JP2009006938A - Interior cover of truck for cargo work - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、荷役用台車のベース上の荷収納空間を取り囲むように当該荷収納空間に隣接するパネルの内側に取り付けられる、収納物の保冷、保温、防塵などのための折り畳み可能な内装カバーに関するものである。 The present invention relates to a foldable interior cover that is attached to the inside of a panel adjacent to a load storage space so as to surround the load storage space on the base of a cargo handling cart for cold storage, heat retention, dust prevention, etc. Is.
折り畳み可能な荷役用台車として、バックパネル、このバックパネルの内側に重なる起立姿勢に折り畳み可能なベース、及びバックパネルの左右両側辺から直角前方に延出する左右一対のサイドパネルを備え、両サイドパネルの内、一方のサイドパネルは、起立姿勢のベースの内側に重なる折り畳み姿勢に切換えられるようにバックパネルに対して開閉自在に連結された構成の荷役用台車が知られている。そしてこの種の折り畳み可能な荷役用台車における各パネルで囲まれたベース上の荷収納空間を取り囲むように、パネル内側にセットされる、主として保冷用の内装カバーとして、例えば特許文献1に記載のように、バックパネルの内側に沿うバックシート部、左右両サイドパネルの内側に沿うサイドシート部、及び左右両サイドシート部の上側辺間と前側辺間とを塞ぐ開閉自在シート部を備えたものが知られている。而して、この種の荷役用台車の内装カバーは、荷役用台車の折り畳みに先行して、当該台車の折り畳みに支障がない姿に折り畳み可能に構成されるものであって、この内装カバーを構成する各面シート部の内には、隣接するシート部との縫合側辺位置での折り畳みだけではなく、シート部の中間位置で折り畳まれるシート部が組み込まれる場合がある。
上記のような内装カバーで、中間位置で折り畳まれるシート部が存在する場合、従来のものでは、そのシート部の中間位置に存在する折り線に対して特別な補強対策などが施されていなかったので、折り畳みが繰り返し実行される間に折り目部分が破れる恐れが大きく、カバー全体としての耐用寿命に悪影響を及ぼしていた。 When there is a seat part that can be folded at an intermediate position in the interior cover as described above, in the conventional one, no special reinforcement measures have been taken against the folding line that exists at the intermediate position of the seat part. Therefore, there is a high possibility that the crease part is broken while the folding is repeatedly performed, which has an adverse effect on the useful life of the entire cover.
本発明は上記のような従来の問題点を解消し得る荷役用台車の内装カバーを提供することを目的とするものであって、請求項1に記載の荷役用台車の内装カバーは、後述する実施形態の参照符号を付して示すと、荷役用台車1のベース3上の荷収納空間を取り囲むように当該荷収納空間に隣接するパネル2,4,5の内側に取り付けられる折り畳み可能な内装カバー9であって、この内装カバー9を構成する複数のシート部10〜12,15の内、中間一定箇所に折り畳みのための折り目を有するシート部11,12,15には、その折り目の谷折り線に沿って硬質の補強用細条部材24,26a,26bが添着された構成となっている。
The object of the present invention is to provide an interior cover for a cargo trolley that can solve the above-mentioned conventional problems. The interior cover for a cargo trolley according to
尚、前記荷役用台車1が、バックパネル2、このバックパネル2の内側に重なる起立姿勢に折り畳み可能なベース3、及びバックパネル2の左右両側辺から直角前方に延出する左右一対のサイドパネル4,5を備え、両サイドパネル4,5の内、一方のサイドパネル5は、起立姿勢のベース3に重なる折り畳み姿勢に切換えられるようにバックパネル2に対して開閉自在に連結され、前記内装カバー9が、バックパネル2の内側に沿うバックシート部10、左右両サイドパネル4,5の内側に沿うサイドシート部11,12、及びバックシート10部の上側辺から連設されて左右両サイドシート部の上側辺と前側辺とに対して下側辺から開閉自在にファスナー13,14により接続された開閉自在シート部15を備え、左右両サイドシート部11,12から切り離された前記開閉自在シート部15が外巻き折り畳み自在に構成された内装カバー9である場合、請求項2に記載のように、前記開閉自在シート部15の表面側に、外巻き折り畳み時の谷折り線に沿って硬質の補強用細条部材26a,26bを添着することができる。
The
又、前記荷役用台車1が、バックパネル2、このバックパネル2の内側に重なる起立姿勢に折り畳み可能なベース3、及びバックパネル2の左右両側辺から直角前方に延出する左右一対のサイドパネル4,5を備え、両サイドパネル4,5の内、一方のサイドパネル5は、起立姿勢のベース3に重なる折り畳み姿勢に切換えられるようにバックパネル2に対して開閉自在に連結され、前記内装カバー9が、バックパネル2の内側に沿うバックシート部10、左右両サイドパネル4,5の内側に沿うサイドシート部11,12、及びバックシート部10の上側辺から連設されて左右両サイドシート部11,12の上側辺間と前側辺間とを塞ぐ開閉自在シート部15を備え、左右両サイドシート部11,12の内、少なくとも開閉自在サイドパネル5に隣接する側のサイドシート部12は、その下半部12bが内側上方に折り畳み自在に構成された内装カバー9である場合、請求項3に記載のように、前記折り畳み自在なサイドシート部12の内側面に、その上半部12aと下半部12bとの間の谷折り線に沿って硬質の補強用細条部材24を添着することができる。
The
請求項1〜3に記載の本発明に係る荷役用台車の内装カバーによれば、例えばこの内装カバーが取り付けられた荷役用台車が折り畳み可能なもので、当該台車の折り畳みに先立って内装カバーを折り畳む場合において、各面のシート部の内、シート面の側辺ではなく中間一定箇所に折り畳みのための折り目を有するシート部が折り畳まれるときには、当該シート部は谷折り線に沿って添着されている硬質の補強用細条部材を内包するように折り畳まれることになる。即ち、この補強用細条部材が存在しないときのように、谷折り線がきっちりと着いてしまうような折れ方にはならず、前記補強用細条部材を巻き込むように折れることになるので、この折り畳みが繰り返し実行されても、シート部が谷折り線に沿って破断する恐れが殆どなくなり、内装カバー全体の耐用寿命を永くすることができる。又、谷折り位置が前記補強用細条部材によって明確になり、シート部を所期の谷折り線に沿って正確に折り畳むことが容易になり、延いては内装カバー全体の折り畳み作業の作業性を高めることができる。 According to the interior cover of the cargo trolley according to the first to third aspects of the present invention, for example, the cargo trolley to which the interior cover is attached is foldable, and the interior cover is attached prior to folding of the trolley. In the case of folding, when a sheet portion having a fold for folding is not folded on the side of the sheet surface, but in a fixed intermediate position, among the sheet portions on each surface, the sheet portion is attached along the valley fold line. It is folded so as to enclose the hard reinforcing strip member. That is, as when this reinforcing strip member does not exist, it will not be folded so that the valley fold line is firmly attached, and it will be folded so as to wind up the reinforcing strip member. Even if this folding is repeatedly performed, there is almost no possibility that the seat portion breaks along the valley fold line, and the useful life of the entire interior cover can be prolonged. In addition, the valley folding position is clarified by the reinforcing strip member, and it becomes easy to accurately fold the seat portion along the intended valley fold line, so that the workability of folding the entire interior cover is improved. Can be increased.
以下に本発明の具体的実施例を添付図に基づいて説明すると、図1及び図2に示す折り畳み可能な荷役用台車1は、従来周知のもので、バックパネル2、このバックパネル2の下側辺に上下起伏自在に後側辺が軸支されたベース3、バックパネル2の左右両側辺から直角前方向きに延出する左右一対のサイドパネル4,5、及びこの左右両サイドパネル4,5の下側辺の前後両端下側に取付け座6aを介して取り付けられた車輪6から構成され、向かって右側のサイドパネル5は、バックパネル2の内側に重なる折り畳み姿勢とバックパネル2に対し直角前方向きの使用姿勢との間で水平開閉自在にバックパネル2の側辺に連結されている。そしてこの荷役用台車1は、使用しないとき、ベース3をバックパネル2の内側に沿って起立する起立姿勢に折り畳んだ状態で右側サイドパネル5を内側へ水平に閉動させ、図2に示すように、当該右側サイドパネル5とバックパネル2との間で起立姿勢のベース3を挟みこんだ、平面視でL形に折り畳むことができるものであるが、前記ベース3には、起立姿勢でこのベース3を保持させるためのベース保持手段7が設けられている。
A specific embodiment of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. The foldable
ベース保持手段7としては、図2A,Bに示すように、ベース3の側辺に弾性に抗して退入可能に設けられた半球面状の突起部8aを備えたものや、図2Cに示すように、ベース3の側辺から突出する出退操作可能なピン状の突起部8bを備えたものなどが知られている。前者の半球面状の突起部8aを備えたベース保持手段7では、図2Aに示すように、ベース3の左右両側辺の内、バックパネル2との間の間隔が広くなっている開閉自在な右側サイドパネル5に隣接する側の側辺にのみ突起部8aが設けられ、後者の出退操作可能なピン状の突起部8bを備えたベース保持手段7は、ベース3が左右両サイドパネル4,5の下側辺で支持される使用姿勢(水平倒伏姿勢)において、当該ベース3を左右両サイドパネル4,5の下側辺に係合させる手段も兼用するもので、ベース3の左右両側辺に出退操作可能なピン状の突起部8bが設けられ、ベース3の前側辺に設けられた操作具により左右一対のピン状の突起部8bを同時に出退操作できるように構成される。
As shown in FIGS. 2A and 2B, the
而して、半球面状の突起部8aを備えたベース保持手段7では、ベース3を起立姿勢に折り畳んだとき、その直前のサイドパネル5の後側辺の垂直枠部5c横を通過するときに当該垂直枠部5cにより弾性に抗して退入動作した突起部8aが、サイドパネル5の後側辺とその後側のバックパネル2の側辺との間に弾性復帰により嵌まり込むことにより、ベース3を起立姿勢に保持するものであり、ベース3を水平の使用姿勢に回倒させるときは、ベース3を強く手前に倒せば良い。一方、出退操作可能なピン状の突起部8bを備えたベース保持手段7では、左右一対の突起部8bを操作具で退入させた状態でベース3を起立姿勢に折り畳み、その後、操作具を戻して左右一対の突起部8bを進出させ、左右両サイドパネル4,5の後側辺とその後側のバックパネル2の側辺との間に嵌まり込ませることにより、ベース3を起立姿勢に保持するものであり、ベース3を水平の使用姿勢に回倒させるときは、その前に操作具で左右一対の突起部8bを退入させる。
Thus, in the base holding means 7 having the
図3に示す本発明の内装カバー9は、上記のような折り畳み可能な荷役用台車1にセットして使用されるものであり、バックパネル2の内側に沿うバックシート部10、左右両サイドパネル4,5の内側に沿うサイドシート部11,12、バックシート部10の上側辺から連設され且つ左右両側辺が左右両サイドシート部11,12の上側辺と前側辺とに対してファスナー13,14により接合された側面視倒立L形の開閉自在シート部15、及びバックシート部10の下側辺から連設されてベース3の上に載置されるベースシート部16から構成されている。
The interior cover 9 of the present invention shown in FIG. 3 is used by being set on the foldable
上記内装カバー9は、荷役用台車1への取付け手段として、バックシート部10の上側辺の左右対称2箇所に上向きに取り付けられた面ファスナー付きベルト17a,17b、左右両サイドシート部11,12の上側辺の前端寄り各1箇所に上向きに取り付けられた面ファスナー付きベルト18a,18b、左右両サイドシート部11,12の前後両側辺の中間高さ位置(詳細は後述する)からそれぞれ前後外向きに取り付けられた面ファスナー付きベルト19a〜20b、左右両サイドシート部11,12の前側辺の下端寄り各1箇所に前方向きに取り付けられた面ファスナー付きベルト21a,21b、及びベースシート部16の底面で前側辺寄りの左右対称2箇所に下向きに取り付けられた面ファスナー付きベルト22a,22bを備えている。図4は、これら面ファスナー付きベルト17a〜22bにより内装カバー9を荷役用台車1に取り付けた状態を示している。尚、図示の荷役用台車1には、左右両サイドパネル4,5間に掛け外し自在なステー23が架設されている。
The interior cover 9 has belt fastener-attached
次に内装カバー9の構造の詳細を説明すると、左右両サイドシート部11,12は、その後側辺の中間高さ位置、即ち、この左右両サイドシート部11,12の下側辺からベース3の前後奥行き方向の幅(起立姿勢での高さ)と同一距離か又は少し大きい距離だけ上方に離れた位置から上側の上半部11a,12aの後側辺a−b,c−dのみがバックシート部10の対応する上半部10aの左右両側辺a−b,c−dに縫合により結合一体化され、前記上半部11a,12aより下側の下半部11b,12bを内側上方に捲り上げ可能に構成している。又、各サイドシート部11,12の内側面には、左右両サイドシート部11,12の上半部11a,12aと下半部11b,12bとの境界部において、硬質合成樹脂製の補強用細条部材24が、各サイドシート部11,12の下半部11b,12bの捲り上げ時の折り線に沿って略全幅にわたって縫着され、この補強用細条部材24を谷折り線として下半部11b,12bを捲り上げて二つ折りにした各サイドシート部11,12を保持するための係止手段58として、各サイドシート部11,12の内側面の下側辺近傍位置と、当該位置と補強用細条部材24を対称軸として上下対称の内側面中間位置とに、互いに接合剥離自在な帯状の面ファスナー25a,25bが各サイドシート部11,12の略全幅にわたって縫着されている。
Next, the structure of the interior cover 9 will be described in detail. The left and right
開閉自在シート部15は、図6に示すように、その左右両側辺に上下方向全長にわたってファスナー13,14により接合された左右一対の細帯状部15a,15bを備え、この左右一対の細帯状部15a,15bの外側辺a−e−f及びc−g−hが、図5に示すサイドシート部11,12の上側辺a−e,c−g及び前側辺e−f,g−hに縫合により結合一体化されることにより、ファスナー13,14の開動により開閉自在シート部15を下側辺側から開閉できるように構成されたものである。そして、この開閉自在シート部15の外側面には、当該開閉自在シート部15の全長を三等分した長さより少し短い長さで下側辺から外巻きに三つ折りにするときの上下2箇所の谷折り線に沿って、硬質合成樹脂製の補強用細条部材26a,26bが略全幅にわたって縫着されている。
As shown in FIG. 6, the openable /
而して、補強用細条部材26a,26bを谷折り線として下側辺から外巻きに三つ折りにした開閉自在シート部15を保持するための開閉自在シート部係止手段40が設けられている。この開閉自在シート部係止手段40は、図5に示すように、バックシート部10の上側辺中央位置から上向きに連設された係止用ベルト41と、図6Aに示すように、外巻き折り畳み状態の開閉自在シート部15の外向きとなる内側面の上辺近傍位置と前記係止用ベルト41とに、互いに接合剥離自在に取り付けられた面ファスナー42a,42bで構成されている。
Thus, an openable / closable sheet portion locking means 40 is provided for holding the openable /
尚、従来周知のように、保冷や保温などに使用されるこの種の内装カバー9の各シート部には、図6Bに示すように、アルミ箔や合成樹脂シートなどの外装材27a,27bで断熱材28を挟んだサンドイッチ構造のものが利用されるが、左右両サイドシート部11,12における補強用細条部材24の取付け谷折り線や開閉自在シート部15における補強用細条部材26a,26bの取付け谷折り線の箇所では、図6Bに示すように、断熱材28が存在するままでこれら補強用細条部材24,26a,26bを縫着しても良いし、図6Cに示すように、谷折りを一層容易にするために断熱材28を谷折り線の両側で分断し、表裏両外装材27a,27bを互いに当接させる状態で補強用細条部材24,26a,26bを縫着しても良い。
As is well known in the art, each sheet portion of this type of interior cover 9 used for cold insulation and warm insulation is provided with
図5に示すバックシート部10の下側辺i−jには、図7に示すベースシート部16の後側辺i−jが縫合により結合一体化され、このベースシート部16の左右両側辺と図5に示すバックシート部10の下半部10bの左右両側辺とを連結するために、L形のフラップユニット29,30が使用される。このフラップユニット29,30は、互いに左右対称形に構成されたもので、後方ほど巾広になる前後奥行き方向フラップ部31の後端部に下方ほど巾広になる上下方向フラップ部32の下端部を互いに重ねて縫合一体化すると共に、両フラップ部31,32間の角部には、外側から見て斜め45度の折れ癖を付けた谷折り線33を形成したものであって、ベースシート部16の左右両側辺i−k,j−lとフラップユニット29,30の前後奥行き方向フラップ部31の下側辺i−k,j−lとが縫合により結合一体化されると共に、図5に示すバックシート部10の下半部10bの左右両側辺b’−i,d’−jとフラップユニット29,30の上下方向フラップ部32の後側辺b’−i,d’−jとが縫合により結合一体化されている。
The lower side edge ij of the
バックシート部10がバックパネル2の内側に沿って垂下すると共にこのバックシート部10の下側辺からベースシート部16が直角前方に延出してベース3上に載置されるとき、左右両フラップユニット29,30は、垂直面に沿って展開した状態になる。この状態で左右両サイドパネル4,5の内側に沿って垂下する左右両サイドシート部11,12の下半部11b,12bを左右両フラップユニット29,30の内側に隣接させたとき、互いに接合させることができるように、図5及び図7に示すように、各サイドシート部11,12の下半部11b,12bの外側面で下側辺近傍の位置と各フラップユニット29,30の前後奥行き方向フラップ部31の内側面とに、互いに接合剥離自在な帯状の面ファスナー34a,34b及び35a,35bが縫着されると共に、各サイドシート部11,12の下半部11b,12bの外側面で後側辺近傍の位置と各フラップユニット29,30の上下方向フラップ部32の内側面とに、互いに接合剥離自在な帯状の面ファスナー36a,36b及び37a,37bが縫着されている。即ち、各フラップユニット29,30の前後奥行き方向フラップ部31と面ファスナー34a,34b及び35a,35bとによって、ベースシート部16の左右両側辺と左右両サイドシート部11,12の下側辺とを切り離し自在に連結する左右両側辺連結手段38a,38bが構成され、各フラップユニット29,30の上下方向フラップ部32と面ファスナー36a,36b及び37a,37bとによって、左右両サイドシート部11,12の下半部11b,12bの後側辺とこれに隣接するバックシート部10の左右両側辺とを切り離し自在に連結する後側辺連結手段39a,39bが構成されている。
When the
ベースシート部16は、図9に示すように基材43(他のシート部と同様に断熱性を有する積層構造であっても良いし、そうでなくとも良い)の表面側に硬質合成樹脂製の薄板材44を添着することにより、他のシート部と比較して十分に硬質で、荷支持面の荷の滑りを良くすると共に耐磨耗性を高めたものであって、このベースシート部16をベース3に連結するベース連結手段45、起立姿勢のベース3とバックシート部10との間で挟まれたベースシート部16をバックシート部10に係止するベースシート部係止手段46、及びベースシート部16の前側辺と開閉自在シート部15の下側辺とを切り離し自在に連結する前側辺連結手段47が併設されている。
As shown in FIG. 9, the
ベース連結手段45は、図7〜図9に示すように、ベースシート部16の底面側に取り付けられた左右一対の硬質合成樹脂板を山形状に裁断した硬質薄板材48a,48bと、これら両硬質薄板材48a,48bに設けられたスリット49にそれぞれ挿通された2本の面ファスナー付きベルト22a,22bから構成され、各硬質薄板材48a,48bは、その底辺部がベースシート部16の前側辺に縫合により結合一体化されている。而して、ベース3は、従来周知のように、左右横方向の補強鋼材(鋼管など)3aを前後方向適当間隔おきに埋設した合成樹脂成形品であって、材料削減と軽量化のためにメッシュ構造に成形されているので、前記2本の面ファスナー付きベルト22a,22bの両端部を、図9に示すように、ベース3の左右対称位置にある前後2つの網目3b,3cを利用してベース3の底面側に挿通させ、このベース3の底面側で各面ファスナー付きベルト22a,22bを緊張させた状態で両端面どうしを面ファスナーで互いに接合させることにより、ベースシート部16がベース3上に固定される。尚、この場合に図9に示すように、各面ファスナー付きベルト22a,22bがベース3に埋設された補強鋼材3aを抱き込むような位置でベース3を緊締させるのが望ましい。勿論、内装カバー9が取り付けられる荷役用台車1のベース3の構造が一定しない場合を考慮して、各硬質薄板材48a,48bには、面ファスナー付きベルト22a,22bを挿通させる複数のスリット49を、位置を変えて配設することができるし、図示のように、緊締用紐状材を挿通させる貫通孔50を複数個所に配設することができる。
As shown in FIGS. 7 to 9, the
ベースシート部係止手段46は、図7に示すベースシート部16の表面側で前側辺k−lに沿って縫合により取り付けた左右方向フラップ部51、このベースシート部16をベース3と一体にバックシート部10の内側に沿う起立姿勢に折り畳んだとき、前記左右方向フラップ部51の外側面に当接させることができるようにバックシート部10の内側面中間高さ位置に上側辺を縫着した左右横方向に長い係止片52、及び前記左右方向フラップ部51の外側面と係止片52の内側面との縫着された、互いに接合剥離自在な帯状の面ファスナー53a,53bから構成されている。
The base sheet portion locking means 46 includes a left and
前側辺連結手段47は、前記ベースシート部係止手段46を構成している左右方向フラップ部51と、この左右方向フラップ部51の外側面と開閉自在シート部15の内側面の下側辺近傍位置とに縫着された、互いに接合剥離自在な帯状の面ファスナー53a,53cで構成されている。尚、左右方向フラップ部51は、開閉自在シート部15の略全幅にわたって隣接し得る左右方向長さを有するものであり、前記面ファスナー53a,53cも当該左右方向フラップ部51の全長と略等しい長さを有する。一方、ベースシート部係止手段46は、起立姿勢のベース3(ベースシート部16)を保持することができれば良いので、係止片52は、左右方向フラップ部51の中央部にのみ面ファスナー53a,53bを介して接合できるように、左右方向フラップ部51の全長と比較して十分に短いものとなっている。
The front
ベースシート部16の表面側にその前側辺に沿って取り付けられた左右方向フラップ部51は、図9に示すように、他のシート部と同一構造にするなどして適当な厚みと硬さを持たせると共に、ベースシート部16への縫着部を工夫して、一定以上の力を掛ければ前後に倒伏させることができるが、通常はベースシート部16の表面に対し略起立姿勢を保持できる(自立性を持たせる)ように構成しておくのが望ましい。
As shown in FIG. 9, the left and
図3に示した、内装カバー9を荷役用台車1の各パネル2,4,5に取り付けるための各面ファスナー付きベルト17a〜21bは、図10に示すように、一端部54が各シート部10〜12に面ファスナー55aと共に縫着されて各シート部10〜12から外向きに延出し、その遊端側で折り返したときに前記面ファスナー55aと接合させることができる位置に面ファスナー55bが縫着されたものであるが、この各面ファスナー付きベルト17a〜21bを延ばしたときに当該面ファスナー付きベルト17a〜21bと重なる位置において、各シート部10〜12の側辺に摘み舌片(ベルトをループ状にしたもの)56を縫着している。更に、左右両サイドシート部11,12の前側辺下端近傍位置に取り付けられる面ファスナー付きベルト21a,21bを除く全ての面ファスナー付きベルト17a〜20bには、各シート部10〜12に縫着される一端部54に隣接して、面ファスナー付きベルト17a〜20bが挿通されるリング57を併設している。
As shown in FIG. 10, the belt-attached
以上のように構成された内装カバー9の取付け方法を、図1、図3及び図11〜図15を参照して説明すると、図1に示すように組み立てられた荷役用台車1のバックパネル2の内側にバックシート部10を沿わせるように配置し、その上側辺を面ファスナー付きベルト17a,17bによりバックパネル2の上端水平枠部2aに結合する。左右両サイドパネル4,5の内側に沿って垂下させた左右両サイドシート部11,12は、その上側辺を面ファスナー付きベルト18a,18bにより左右両サイドパネル4,5の上端水平枠部4a,5aに結合すると共に、前後両側辺の中間高さ位置にある面ファスナー付きベルト19a,19b及び20a,20bにより左右両サイドパネル4,5の前後両端の垂直枠部4b,4c及び5b,5cに結合する。次にベース3上に載置させたベースシート部16を2本の面ファスナー付きベルト22a,22bにより、図9に基づいて説明した要領でベース3に結合する。
A method of attaching the interior cover 9 configured as described above will be described with reference to FIGS. 1, 3, and 11 to 15. The
而して、ベース3が水平使用姿勢において左右両サイドパネル4,5の下側辺で支持され且つ係止されている状態では、バックシート部10の下半部10bの左右両側辺とベースシート部16の左右両側辺とにわたって連続するL形のフラップユニット29,30が垂直姿勢にあるので、この左右両フラップユニット29,30の内側に左右両サイドシート部11,12の下半部11b,12bを垂下させると共にその後側辺と下側辺とを内側から左右両フラップユニット29,30の側に押し付けて、面ファスナー34a〜37bにより両者の重なり部分を互いに接合する。この後、左右両サイドシート部11,12の前側辺の下端近傍位置を面ファスナー付きベルト21a,21bにより左右両サイドパネル4,5の前端側の垂直枠部4b,5bに結合する。
Thus, in the state in which the
上記の取付け作業中の各面ファスナー付きベルト17a〜21bによる緊締作業に際しては、図10に示すように、面ファスナー付きベルト17a〜21bを各パネル2,4,5側の枠部2a,4a〜4c,5a〜5cに内側から巻き付けて遊端側を引っ張り、対面する面ファスナー55a,55bを互いに押し付けて接合するのであるが、このとき摘み舌片56を反対側の手で保持した状態で面ファスナー付きベルト17a〜21bを強く引っ張ることができ、しかもその引っ張り方向は、各シート部10〜12を長さ方向又は幅方向に緊張させる向きとなるので、各シート部10〜12を弛みなく取り付けることができる。特に面ファスナー付きベルト17a〜20bは、ベルト遊端側をリング57に挿通した状態で強力に引っ張ることができる。
As shown in FIG. 10, the
以上で荷役用台車1への内装カバー9の取付けが完了するので、ファスナー13,14の開動により開閉自在シート部15を開くことにより、この内装カバー9で囲まれた荷収納空間内に対する荷の出し入れを行い、その後はファスナー13,14の閉動により開閉自在シート部15を閉じ、前記荷収納空間を密閉すれば良い。
Since the attachment of the interior cover 9 to the
荷役用台車1を図2に示すように平面視でL形に折り畳む場合の作業方法について、図11〜図15に基づいて説明すると、先ず最初に、図11に示すように、ファスナー13,14の開動により開閉自在シート部15を開き、この開閉自在シート部15を外巻きに三つ折りにする。このとき、開閉自在シート部15の谷折り線が補強用細条部材26a,26bによって決められているので、この開閉自在シート部15の三つ折り作業が簡単且つ正確に行えると共に、谷折り線での開閉自在シート部15の傷みが補強用細条部材26a,26bの存在で抑えられ、耐用寿命を永くすることができる。このように外巻き三つ折りにされた開閉自在シート部15は、開閉自在シート部係止手段40の係止用ベルト41と面ファスナー42a,42bとで、バックシート部10の上側辺、延いてはバックパネル2の上端水平枠部2aから吊り下げ状態に保持させることができる。
The working method when the
次に左右両サイドシート部11,12の前側辺の下端近傍位置を左右両サイドパネル4,5の前端側の垂直枠部4b,5bに締結している面ファスナー付きベルト21a,21bを解き、これらサイドシート部11,12の下半部11b,12bの後側辺と下側辺とを、外側のフラップユニット29,30から引き剥がすように引っ張って、面ファスナー34a〜37bによる接合を解くことにより、左右両サイドシート部11,12の下半部11b,12bをフリーな状態にする。このとき操作される面ファスナー付きベルト21a,21bには、図10に示すリング57が併用されていないので、その開放操作は比較的容易に行える。この後、図12に示すように、左右両サイドシート部11,12の下半部11b,12bを内側上方に捲り上げて二つ折りにするが、このときもその谷折り線が補強用細条部材24によって決められているので、この左右両サイドシート部11,12の二つ折り作業が簡単且つ正確に行えると共に、谷折り線でのサイドシート部11,12の傷みが補強用細条部材24の存在で抑えられ、耐用寿命を永くすることができる。
Next, unfasten the
上記のように内巻き二つ折りにした左右両サイドシート部11,12は、係止手段58の面ファスナー25a,25bによって、当該左右両サイドシート部11,12の下側辺内側面を当該サイドシート部11,12の内側面所定高さ位置に接合することにより、二つ折り状態に保たせることができる。
The left and right
この後、図13及び図14に示すようにベース3をその上に締結されているベースシート部16と共に上方後方に回動させて起立姿勢に折り畳むのであるが、このとき左右両フラップユニット29,30は、その中間角部の谷折り線33において内側に閉じるように変形しながらバックシート部10及びベースシート部16に対し内側に倒れるので、当該左右両フラップユニット29,30の前後奥行き方向フラップ部31及び上下方向フラップ部32をバックシート部10とベースシート部16との間に挟みこむように、ベース3及びベースシート部16を起立姿勢に折り畳むことができる。一方、図13及び図14に示すように、開閉自在シート部係止手段40により外巻き三つ折り状態で保持された開閉自在シート部15の下辺レベルと、係止手段58により内巻き二つ折り状態で保持された左右両サイドシート部11,12の下辺レベルは、起立姿勢になったベース3の上端レベルより高いので、ベース3をベースシート部16と共に起立姿勢に折り畳む作業に際して、開閉自在シート部15や左右両サイドシート部11,12の存在が影響することは一切なく、ベース3の折り畳み作業は容易に行えるばかりでなく、ベース3の側辺から突出しているベース保持手段7の突起部8a(又は8b)が左右両サイドシート部11,12と摺接することも無い。
Thereafter, as shown in FIGS. 13 and 14, the
ベース3をベースシート部16と共に起立姿勢に折り畳んだとき、当該ベース3と右側サイドパネル5との間には、上記のようにサイドシート部12が存在しないので、図2に示すように、当該ベース3の右側サイドパネル5側の側辺に設けられたベース保持手段7の半球面状の突起部8aを右側サイドパネル5の後端側の垂直枠部5cの後側に確実に嵌まり込ませて、当該ベース3をして確実に起立姿勢で保持させることができる。この状態で、図13及び図14に示すように、ベース連結手段45の左右方向フラップ部51と係止片52とを面ファスナー53a,53bによって接合することにより、起立姿勢に折り畳まれたベース3を更にバックシート部10にも接合して保持させることができる。勿論、上記の実施形態によれば、左側サイドシート部11も右側サイドシート部12と同様に構成されているので、図2Cに示すような操作具で出退操作されるピン状の突起部8bがベース3の左右両側辺に設けられている荷役用台車においても、起立姿勢に折り畳んだベース3の左右両側辺のピン状の突起部8bを左右両サイドパネル4,5の後端側の垂直枠部4c,5cの後側に確実に嵌まり込ませて、当該ベース3をして確実に起立姿勢で保持させることができる。
When the
折り畳まれた荷役用台車1を展開して再び使用状態に組み立てるときは、上記の台車折り畳み操作時と逆の手順で、荷役用台車1の展開組立て操作と内装カバー9の展開組立て操作とを行えば良い。又、荷役用台車1から内装カバー9を取り外して保管するときは、面ファスナー付きベルト17a〜22bを解いて内装カバー9を荷役用台車1から取り外し、開閉自在シート部15の外巻き三つ折り操作と開閉自在シート部係止手段40による係止操作、左右両サイドシート部11,12の下半部11b,12bの内巻き二つ折り操作と係止手段58による係止操作、及びバックシート部10の下半部10bへのベースシート部16の折り重ね操作とベースシート部係止手段46による係止操作を順次行った後、バックシート部10の下半部10bをベースシート部16と共にバックシート部10の上半部10aの内側に重ねるように折り畳み、この二つ折り状態のバックシート部10の上に二つ折り状態の左右両サイドシート部11,12を重ねるように折り畳むことにより、内装カバー9の全体を、バックシート部10の上半部10aと略同一サイズの扁平状に容易に折り畳むことができる。勿論、先に二つ折り状態の左右両サイドシート部11,12をバックシート部10の上半部10aの内側に重ねるように折り畳んだ後、最後にバックシート部10の下半部10bをベースシート部16と共にバックシート部10の上半部10aの内側に重ねるように折り畳むこともできる。
When the folded
尚、内装カバー9の全体の構造は上記実施形態に示したものに限定されない。従って、内装カバーにおけるシート部の折り畳み構造も、荷役用台車全体の構造(折り畳み構造)や折り畳み方法によって異なるので、実際に内装カバーに対する折り畳みが繰り返されることにより折り目に沿って破断する恐れが大きいシート部の折り目の谷折り線に沿って補強用細条部材を添着すれば良く、補強用細条部材を添着するシート部やその添着箇所は上記実施形態に示したものに限定されない。 The entire structure of the interior cover 9 is not limited to that shown in the above embodiment. Therefore, since the folding structure of the seat portion in the interior cover also varies depending on the structure (folding structure) of the entire cargo handling trolley and the folding method, the seat that is likely to break along the crease when the folding is actually repeated on the interior cover. The reinforcing strip member may be attached along the valley fold line of the fold of the portion, and the sheet portion to which the reinforcing strip member is attached and the attaching portion are not limited to those shown in the above embodiment.
上記実施形態を例にとって説明すると、荷役用台車1から取り外した内装カバー9を折り畳むときは、バックシート部10も、先に説明したように折り畳まれるので、その上半部10aと下半部10bとの間の谷折り線に沿って補強用細条部材を添着することもできる。しかし、このバックシート部10は、折り畳んだ他のシート部を間に挟むように折り畳まれるものであるから、その折り目で破断する恐れは非常に小さいので、上記実施形態のように補強用細条部材の添着は省略することができる。換言すれば、内装カバーを構成する全てのシート部の谷折り線(側辺ではなく中間位置に存在する谷折り線)に沿って補強用細条部材を添着しなければならないものではない。
The above embodiment will be described as an example. When the interior cover 9 removed from the
又、補強用細条部材の添着方法は、上記実施形態で説明した縫着に限定されるものではなく、接着や縫着と接着の併用など、如何なる方法でも良い。又、補強用細条部材として、縫着に都合の良い細い帯状の細条部材を示したが、丸棒状又はパイプ状など如何なる断面形状のもので良い。 Further, the method for attaching the reinforcing strip member is not limited to the sewing described in the above embodiment, and any method such as bonding or a combination of sewing and bonding may be used. Further, as the reinforcing strip member, a thin strip-shaped strip member convenient for sewing is shown, but it may have any cross-sectional shape such as a round bar shape or a pipe shape.
1 荷役用台車
2 バックパネル
3 ベース
4,5 サイドパネル
7 ベース保持手段
8a 半球面状の突起部
8b ピン状の突起部
9 内装カバー
10 バックシート部
11,12 サイドシート部
13,14 ファスナー
15 開閉自在シート部
16 ベースシート部
17a〜22b 面ファスナー付きベルト
24,26a,26b 補強用細条部材
25a,25b,42a,42b,34a〜37b,53a〜53c,55a,55b
面ファスナー
29,30 L形のフラップユニット
31 前後奥行き方向フラップ部
32 上下方向フラップ部
33 谷折り線
38a,38b 左右両側辺連結手段
39a,39b 後側辺連結手段
40 開閉自在シート部係止手段
41 係止用ベルト
43 基材
44 硬質合成樹脂製の薄板材
45 ベース連結手段
46 ベースシート部係止手段
47 前側辺連結手段
48a,48b 硬質薄板材
49 スリット
50 貫通孔
51 左右方向フラップ部
52 係止片
56 摘み舌片
57 リング
58 係止手段
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