JP2009003646A - 通信制御装置 - Google Patents

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眞吾 磯村
Keiji Yamada
啓二 山田
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高志 野沢
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正司 小林
Hidehiro Saito
秀洋 斉藤
Shinpei Tokawa
晋平 東川
Daisuke Ono
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Abstract

【課題】MCSのリソースの浪費を軽減し、かつ、プログラムの保守性を改善することが可能な通信制御システムを提供する。
【解決手段】通信制御装置は、複数のコントローラと、各々が複数の通信プロセスを実行する複数の端末装置と、仮想アドレスを有し、前記複数のコントローラと前記複数の端末装置とを接続するロードバランサと、を備え、前記通信プロセスの各々は複数の通信スレッドにより構成され、前記通信スレッド毎に前記端末装置のポートが割り当てられ、前記ロードバランサは、前記コントローラから前記仮想アドレスへのアクセスを、前記スレッド毎に割り当てられたポートに転送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のコントローラと、複数の端末装置上で実行されるプロセスとの間の通信制御に関する。
半導体製造工程において、ウェハを収納したキャリアを搬送する搬送装置が知られている。このような搬送装置としては、OHS(Over Head Shuttle)、OHT(Over Head Hoist Transport)などが知られており、AMHS(Automatic Material Handling System)からの無線通信による指示に基づいて移動する。複数のAMHSはネットワークを通じてMCS(Materal Control System)と接続されている。MCSは、ホストマシン又はオペレータの指令に従って搬送経路を決定し、各AMHSに対して搬送指令を送る。
上記のような従来の搬送制御システムの構成の一例を図2に示す。図示のように、複数のAMHSコントローラが1つのMCSに接続されている。MCS内では、複数のAMHS通信プロセスと、複数のAMHS制御プロセスと、AMHS−DBアクセスプロセスと、AMHS制御管理プロセスとが動作している。AMHS通信プロセスとAMHS制御プロセスとは対になっている。また、AMHS−DBアクセスプロセスはデータベースに接続されている。
AMHS通信プロセスは、AMHSコントローラ毎に予め決められたTCPポートを開き、AMHSコントローラからの接続を待つ。AMHSコントローラは、予め決められたMCSのIPアドレスとTCPポート番号でMCSのAMHS通信プロセスに接続し、メッセージの送受信を行う。
AMHS通信プロセスは、AMHS制御プロセスと内部メッセージで通信する。AMHS通信プロセスとAMHS制御プロセスは、各AMHSコントローラに一対存在する。データベースへの通信負荷を軽減するため、AMHS制御プロセスは、AMHS−DBアクセスプロセスを介してデータベースへの問い合わせを行う。AMHS制御プロセス及びAMHS−DBアクセスプロセスは、AMHS制御管理プロセスにより管理されている。
なお、複数の基地局に通信可能に接続されたサーバが、複数のDBを有し、それらDBに基づいてコンテンツの配信サービスを集約管理する手法が特許文献1に記載されている。
特開2002−354521号公報
図2に示す搬送制御システムでは、AMHSコントローラに対して一対のAMHS通信プロセスとAMHS制御プロセスが必要であるため、AMHSコントローラが増えるとMCS内部のプロセス数が増大し、MCSを構成する計算機のリソースを消費してしまう。
また、AMHS制御プロセス上でデータベースアクセスに問題が発生した場合、データベースアクセスのどの部分に問題があるのかを特定することが困難となる。このため、AMHS−DBアクセスプロセスがプログラムの保守性を低下させる。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、MCSのリソースの浪費を軽減し、かつ、プログラムの保守性を改善することが可能な通信制御システムを提供することを課題とする。
本発明の1つの観点では、通信制御装置は、複数のコントローラと、各々が複数の通信プロセスを実行する複数の端末装置と、仮想アドレスを有し、前記複数のコントローラと前記複数の端末装置とを接続するロードバランサと、を備え、前記通信プロセスの各々は複数の通信スレッドにより構成され、前記通信スレッド毎に前記端末装置のポートが割り当てられ、前記ロードバランサは、前記コントローラから前記仮想アドレスへのアクセスを、前記スレッド毎に割り当てられたポートに転送する。
上記の通信制御装置では、複数の端末装置において、複数の通信プロセスが実行される。各通信プロセスは複数の通信スレッドにより構成され、各通信スレッドには端末装置のポートが割り当てられる。コントローラからの接続要求はロードバランサの仮想アドレスに対して送信され、ロードバランサは、その接続要求を、特定の端末装置のポートに転送する。こうして、当該ポートに割り当てられた通信スレッドとコントローラとの接続が確立する。好適な例では、前記通信スレッドの各々は、通信スレッドと制御スレッドとを含む。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
[基本構成]
なお、以下の説明において、MCSなどはコンピュータ端末装置(計算機)により構成される。「プロセス」とは、予め用意され、そのような端末装置において実行されるプログラムに相当する。即ち、端末装置のCPUなどがプログラムを実行することにより、各プロセスが実行されることになる。また、「スレッド」とは、プログラムの実行におけるプロセスよりも細かい並行処理の実行単位をいう。
図1に本発明を適用した搬送制御システムの構成を示す。図示のように、本システムは、複数のAMHSコントローラ2と、L4スイッチ3と、データベース4と、複数のMCS5と、を備える。複数のAMHSコントローラ2、L4スイッチ3及び複数のMCS5はLANなどのネットワークにより接続されている。
AMHSコントローラは、半導体製造においての工程間搬送設備、工程内搬送設備、ストッカーなどの設備毎に設けられているコントローラである。なお、AMHSとは、搬送設備、保管設備、搬送管理設備などを組み合わせた自動化システムの総称である。また、AMHSコントローラ2は、MCSとTCP/IPを使ったネットワーク通信を行う。AMHS通信とは、そのときのネットワーク通信の総称である。
MCSは、AMHSに準拠した搬送設備と接続し、各搬送設備に対する搬送指令を統括して制御する。本システムでは、複数のMCSのうち、MCS#2及び#3が搬送のためにAMHSコントローラ2と通信するAMHS通信プロセスを実行し、MCS#1はこれらMCS#2及び#3を統括制御する役割を有する。なお、図1の例では説明の便宜上3つのMCSを示しているが、実際にはより多数のMCS5を設けてもよい。本システムでは、複数のMCS(ノード)を備える構成としているため、1つのノードがダウンしても、そのノードの制御を他のノードが引き継ぐことができ、MCS全体としてのダウンタイムを軽減することができるように構成されている。
具体的に、MCS#2及び#3では、それぞれ複数のAMHS通信プロセス6が実行されている。各AMHS通信プロセス6は、複数のスレッドからなるマルチスレッド構造となっている。具体的には、AMHS通信スレッド7とAMHS制御スレッド8とが対(ペア)になっており、複数のAMHS通信スレッド7とAMHS制御スレッド8とのペアがAMHS通信プロセスを構成している。なお、AMHS通信スレッド7とAMHS制御スレッド8のペアは、1つのAMHSコントローラ2に対応する処理を実行する。
AMHS通信プロセス6中のAMHS制御スレッド8は、必要に応じてデータベース4にアクセスし、例えば搬送指令情報、搬送先装置情報などAMHSコントローラ2の制御に必要なデータを取得する。
MCS#1上では、AMHS制御管理プロセス9が実行されている。AMHS制御管理プロセス9は、MCS#2及び#3において実行されている複数のAMHS通信プロセス6の管理を実行する。
L4スイッチは、ネットワーク通信で使用されるロードバランサ(負荷分散装置)であり、OSI7層モデルの階層でトランスポート層に対して負荷分散処理を実行する。L4スイッチは仮想IPアドレス(VIP)を有しており、クライアントからそのVIPに接続要求が来ると、そのVIPに紐付けされたサーバに接続要求を転送し、あたかもそのVIPがサーバのIPアドレスであるかのような挙動を行う。
本システムでは、L4スイッチ3は、複数のAMHSコントローラ2から複数のMCS5へのアクセスを負荷分散する。図示のように、L4スイッチは、VIPアドレス[192.168.0.1]を有している。各AMHSコントローラ2は、このVIPアドレスの各TCPポート(以下、単に「ポート」という。)10001〜10005にアクセスする。例えば図中右端のAMHSコントローラ2がVIPアドレス[192.168.0.1]のポート10001に接続要求を行うと、L4スイッチは、これをMCS#2のポート10001に転送する。この場合、転送先のIPアドレスは、MCS#2のIPアドレス[192.168.0.2]となる。同様に、L4スイッチ3は、他のAMHSコントローラ2からVIPアドレス宛の接続要求を受信し、それらをMCS#2及び#3に転送する。
MCS#2及び#3は複数のポートを有し、AMHS通信スレッド7には、L4スイッチに3により通信相手のAMHSコントローラ2に対応する1つのポートが割り当てられる。よって、各AMHS通信スレッド7は、制御対象となるAMHSコントローラ2に対応するMCS5のポート及びL4スイッチ3を通じて、対応するAMHSコントローラ2と通信する。
以下、本システムの特徴について説明する。
まず、1つのAMHSコントローラ2に対して、AMHS通信スレッド7とAMHS制御スレッド8の1つのペアが動作するので、搬送装置などのAMHSを増設したときには、AMHS通信スレッド7とAMHS制御スレッド8の1つのペアを設ければよい。よって、AMHSを増設したときに、対応する数のプロセスを増加させる必要が無いので、メモリなどMCS内のリソースの浪費を低減することができる。
また、図2に示す従来システムの構成と比較すると、AMHS−DBアクセスプロセスが無いので、プログラムのソースコード量が減り、その結果AMHSモジュールが単純化できる。よって、プログラムのバグ発生率を減少させることができ、問題部分を特定するために要する時間を短縮することができる。
また、本システムでは、AMHS通信プロセスが複数のMCS(ノード)で起動する。AMHSコントローラは予め決められたMCSのIPアドレスとTCPポート番号で通信接続を行うので、単純に複数ノード化した構成とすると、どの複数のMCS(ノード)に接続すべきかが不明となる。この点、本システムでは、ロードバランサとしてのL4スイッチがオープン済みのTCP通信ポートの振り分けを自動的に行うので、ノードフェイルオーバー時、アプリケーションフェイルオーバー時にも自動的に再接続を行うことができる。
なお、本システムでは、MCS内部の通信を内部メッセージではなくTCP/IP通信としている。このためTCP/IP通信の特性上、プロセス通信間にリンクテストが必要となるため、プロセス数に応じてリンクテストが増加し、計算機に負荷かかる恐れがある。しかし、本システムでは、AMHS通信プロセスをマルチスレッド化することによりAMHS制御プロセスの数を減らすことができるので、リンク回数が増加を抑制することができ、計算機の負荷増大を回避することができる。
本発明を適用した搬送制御システムの構成を示す。 従来の搬送制御システムの構成例を示す。
符号の説明
2 AMHSコントローラ
3 L4スイッチ
4 データベース
5 MCS
6 AMHS通信プロセス
7 AMHS通信スレッド
8 AMHS制御スレッド

Claims (2)

  1. 複数のコントローラと、
    各々が複数の通信プロセスを実行する複数の端末装置と、
    仮想アドレスを有し、前記複数のコントローラと前記複数の端末装置とを接続するロードバランサと、を備え、
    前記通信プロセスの各々は複数の通信スレッドにより構成され、
    前記通信スレッド毎に前記端末装置のポートが割り当てられ、
    前記ロードバランサは、前記コントローラから前記仮想アドレスへのアクセスを、前記スレッド毎に割り当てられたポートに転送することを特徴とする通信制御装置。
  2. 前記通信スレッドの各々は、通信スレッドと制御スレッドとを含むことを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002354521A (ja) * 2001-05-29 2002-12-06 Kobe Steel Ltd 情報配信システム,そのサーバ
JP2003174473A (ja) * 2001-12-06 2003-06-20 Fujitsu Ltd サーバ負荷分散システム
JP2007042070A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Hanmitto Co Ltd 多数のクライアントとのデータ処理のためのシステムサーバ及びデータ処理方法(asystemserverfordataprocessingwithmultipleclientsandadataprocessingmethod)

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