JP2009003601A - 対象物検索システム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像検索において、検索を複数回行う場合や検索結果を再度確認したい場合に、対象物を検索する際の手間を軽減する。
【解決手段】少なくとも対象物の特徴量情報が登録されたデータベース11から、検索すべき対象物の特徴量を選択し、その特徴量に基づきデータベース11を検索して対象物を絞り込むと同時に、その検索過程と検索結果を検索履歴データベース15に登録する。そして、検索履歴データベース15に登録された検索履歴情報の中から所定の検索履歴情報を選択することで検索すべき対象物の候補を絞り込むようにした。
【選択図】図1
【解決手段】少なくとも対象物の特徴量情報が登録されたデータベース11から、検索すべき対象物の特徴量を選択し、その特徴量に基づきデータベース11を検索して対象物を絞り込むと同時に、その検索過程と検索結果を検索履歴データベース15に登録する。そして、検索履歴データベース15に登録された検索履歴情報の中から所定の検索履歴情報を選択することで検索すべき対象物の候補を絞り込むようにした。
【選択図】図1
Description
この発明は対象物検索システムに関する。
野山を散策したとき、いたるところで花、草、鳥、昆虫、動物等の撮影対象物を見ることができる。近年、撮影対象物のデジタル画像をデジタルカメラで取得し、自宅等で図鑑、インタネットを利用して撮影対象物を検索することが行われるようになった。
花等の画像をデジタル化し、その検索を自動的に行うことができる図鑑として、撮影対象物のデジタル画像から抽出された特徴をもとに、撮影対象物の特徴の確かさの分布の重なりが最も小さい識別特徴を選択して検索対象物の絞込みを行うものが知られている(下記特許文献参照)。
特開2000−267609号公報
しかし、検索を複数回行う場合や検索結果を再度確認したい場合には、対象物のデジタル画像から特徴を抽出する操作から行なわなければならず、手間のかかるものであった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は対象物を検索する際の手間を軽減することである。
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、対象物が属するカテゴリに含まれる複数の種について、少なくとも前記対象物の特徴量に対応する特徴量情報とが登録されたデータベースと、前記データベースに登録された検索すべき対象物の特徴量を選択する選択手段と、前記選択手段で選択された特徴量に基づいて前記データベースから前記検索すべき対象物の候補を絞り込む検索エンジンと、前記検索エンジンの検索過程及びその結果に関する検索履歴情報を登録する検索履歴データベースと、前記検索履歴データベースに登録された前記検索履歴情報の中から所定の検索履歴情報を選択する検索履歴選択手段と、 前記検索エンジンで絞り込まれた前記検索すべき対象物の候補及び前記検索履歴選択手段によって選択された前記所定の検索履歴情報の少なくとも一方を表示する表示手段と を備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の対象物検索システムにおいて、前記選択手段は、更に前記検索履歴選択手段によって選択された前記所定の検索履歴情報に基づいて前記検索すべき対象物の特徴量を選択することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の対象物検索システムにおいて、複数の人間によって検索された検索履歴情報を登録し、特定の検索条件を入力することによって前記複数の人間によって検索された検索履歴情報を閲覧可能とする前記検索履歴データベースを備えていることを特徴とする。
この発明によれば対象物を検索する際の手間を軽減することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1実施形態に係る対象物検索システムの構成を示すブロック図、図2はデータベースの構成を説明する図、図3は検索履歴データベースの構成を説明する図である。
この対象物検索システムは、データベース11と検索エンジン12,17と特徴入力部(選択手段)13と表示部(表示手段)14と検索履歴データベース15と検索履歴選択部(検索履歴選択手段)16とを備えている。
データベース11には、対象物の属するカテゴリに含まれる複数の種について、調べようとする対象物の特徴量に対応する特徴量情報が登録されている。図2において、縦軸は要素を示し、横軸は特徴量を示す。例えば、要素1、2、3等はそれぞれひまわり、タンポポ、スミレ等であり、特徴量A、B、C、D等はそれぞれ花の色、花の形、葉の形、花の付き方等である。
検索履歴データベース15には、検索エンジン12の検索過程及びその結果に関する検索履歴情報(特徴入力部13によって入力された条件、検索対象物を決定した条件、検索日時等)が登録されている。図3において、縦軸は日付、名称を示し、横軸は特徴量を示す。
特徴入力部13はデータベース11に登録された検索すべき対象物の特徴量を選択する入力装置である。
検索エンジン12は特徴入力部13で選択された特徴量に基づいてデータベース11から検索すべき対象物の候補を絞り込む。検索エンジン17は検索履歴データベース15に登録された検索履歴情報のソートを行う。
検索履歴選択部16は検索履歴データベース15に登録された検索履歴情報の中から所定の検索履歴情報を選択する手段である。
表示部14に検索エンジン12で絞り込まれた検索すべき対象物の候補及び検索履歴選択部16によって選択された所定の検索履歴情報の少なくとも一方が表示される。
次に、この対象物検索システムの動作を図4〜9を用いて説明する。
図4〜11は対象物検索システムの動作を説明する図である。
図4は表示部14は、例えば入力可能なモニタ画面である。
画面上には花、特徴入力部13、検索ボタン15A、自動抽出ボタン20A等が設けられている。
観察者はタッチペンやマウスによって表示部14の画面上の各特徴量に対応する特徴量項目の選択を行う。特徴入力部13の特徴量項目には矩形枠内に、文字、画像、図等でガイドを設けてもよい。例えば、花の色の場合、枠に赤、青、黄、白等の文字で記載したり、枠自体を赤色や青色とする。
検索ボタン15Aは検索開始を指示するボタンである。
自動抽出ボタン20Aは取得して対象物の画像から例えば花の画像だけを抽出するボタンである。
まず、観察者は自動抽出ボタン20Aを押す。その結果、例えば花だけが抽出される。
次に、抽出された花を見ながら、特徴量項目1,2,3,4(花の色、花の形、葉の形、花の付き方の枠)を順次選択する(図では黒く塗りつぶされている枠が選択されている)。
上記選択が終了した後、検索ボタン15Aを押す。その結果、検索が開始される(図4参照)。
検索エンジン12では入力された特徴量項目に基づいて、データベース11から検索すべき対象物の候補を絞り込む。
検索エンジン12で絞り込まれた候補画像Tは名前とともに表示部14に表示される(図5参照)。表示部14に表示しきれない候補画像Tはスクロールして表示させることができる。
このとき、各候補画像Tに補足情報(詳細説明、識別に有効な部位を示す画像等)を付与しておき、表示部14上に表示された複数の候補画像Tから所定の候補画像Tを選択するとき、候補画像Tをクリックすることで候補画像Tに対する補足情報を表示させるようにしてもよい。
観察者は複数の候補画像Tの中から対象物の画像と同一と思われる候補画像Tを選択し、決定ボタン(図示せず)を押す。その結果、決定された候補の写真T1とともに、種の解説EXと他の写真T2(例えば葉を含む花の全体写真)が表示部14に表示される(図6参照)。なお、戻るボタン21Aを押すと最初の画面(図4)に戻る。選択された対象物の画像は検索対象画像として検索履歴データベース15に登録される。
検索履歴選択部16を押すことによって検索履歴データベース15に登録された検索履歴情報が表示部14の画面上に履歴リストHWとして表示される(図8参照)。観察者は、履歴を閲覧して、検索履歴データベース15の検索日時、撮影日時、特徴量項目等を選択することができる。
例えば、およその検索日時や撮影日時、名称が分かっているような場合、履歴リストHWの中から特定行を選択することによって検索した対象物の履歴を検索して過去に検索した対象物を再表示させたり、再検索したりすることができる。
この実施形態によれば、以前に検索した対象物の履歴を検索することができ、過去に確認した対象物の再表示や再検索が容易にできるので、対象物を検索する際の手間を軽減することができる。
図12はこの発明の第1実施形態の変形例に係る対象物検索システムの構成を示すブロック図であり、第1実施形態と共通する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
この変形例は検索エンジン17で検索された結果を特徴入力部13に反映せるようにした点で第1実施形態と相違する。
この対象物検索システムでは、検索履歴選択部16を押して表示部14の画面上に履歴リストHWを表示させ、検索履歴データベース15の対象物に類似する種の検索履歴情報を例えばタッチペンで選択すると、特徴量の対応する特徴量項目が自動的に入力される(図9参照)。図9では、入力された特徴入力部13の特徴量項目が黒く塗りつぶされている。観察者は表示画面14を見ながらタッチペン等を用いて特徴量項目を修正することができる。このとき、新たな検索条件を設定することもできる。修正後、検索ボタン15Aを押すと、検索エンジン17で絞り込まれた候補画像Tが名前とともに表示部14に表示される(図10参照)。表示部14に表示しきれない候補画像Tをスクロールして表示させることができる。観察者は複数の候補画像Tの中から対象物の画像と同一と考えられる候補画像Tを選択し、決定ボタン(図示せず)を押す。その結果、決定された候補の写真T1とともに、種の解説EXと他の写真T2(例えば葉を含む花の全体写真)が表示部14に表示される(図11参照)。なお、戻るボタン21Aを押すと最初の画面(図9)に戻る。
この変形例によれば、類似種の対象物(例えばスミレであることは判るが、その名称が判らない対象物)を検出する際に特徴量項目の一部の修正だけで対象物の検索を行うことができるので、対象物を検索する際の手間を第1実施形態より軽減できる。特に、デフォルトとして検索履歴情報に対象物の認知度の高いデータを含めておけばより効率的に検索を行うことができる。
図13はこの発明の第2実施形態に係る対象物検索システムの構成を示すブロック図であり、第1実施形態と共通する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
この実施形態は、対象物検索システムの複数の利用者の検索履歴情報を収集することによって共通検索履歴データベース21を構築した点で第1実施形態と相違する。
共通検索履歴データベース21は例えばインターネットを介して複数の検索履歴データベース15a〜15dに接続されており、リアルタイムに情報を得ることができる。
複数の利用者が検索履歴情報を共有することによって、例えば検索対象物が季節性や地域性のあるものの場合、対象物を撮影した日時や場所に応じた特定情報の検索が可能になる。例えば撮影日時がわかっている場合、花が咲く場所を絞ることができるので、検索対象を絞り易くなる。このとき、検索履歴情報を日付順に整列させておけば検索し易い。
この実施形態によれば、自分の検索結果だけでなく他人の検索結果を利用して検索を行うので、第1実施形態より対象物を検索する際の手間を軽減することができる。観察者がこれから行く場所に咲く花の情報を予め予備知識として知ることができるので、旅行者等にとって有用である。
11、15、15a〜15d,18、21:データベース、12,17:検索エンジン、13:特徴入力部(選択手段)、14:表示部(表示手段)、16:検索履歴選択部(検索履歴選択手段)。
Claims (3)
- 対象物が属するカテゴリに含まれる複数の種について、少なくとも前記対象物の特徴量に対応する特徴量情報とが登録されたデータベースと、
前記データベースに登録された検索すべき対象物の特徴量を選択する選択手段と、
前記選択手段で選択された特徴量に基づいて前記データベースから前記検索すべき対象物の候補を絞り込む検索エンジンと、
前記検索エンジンの検索過程及びその結果に関する検索履歴情報を登録する検索履歴データベースと、
前記検索履歴データベースに登録された前記検索履歴情報の中から所定の検索履歴情報を選択する検索履歴選択手段と、
前記検索エンジンで絞り込まれた前記検索すべき対象物の候補及び前記検索履歴選択手段によって選択された前記所定の検索履歴情報の少なくとも一方を表示する表示手段と
を備えていることを特徴とする対象物検索システム。 - 前記選択手段は、更に前記検索履歴選択手段によって選択された前記所定の検索履歴情報に基づいて前記検索すべき対象物の特徴量を選択することを特徴とする請求項1記載の対象物検索システム。
- 複数の人間によって検索された検索履歴情報を登録し、特定の検索条件を入力することによって前記複数の人間によって検索された検索履歴情報を閲覧可能とする前記検索履歴データベースを備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の対象物検索システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007162202A JP2009003601A (ja) | 2007-06-20 | 2007-06-20 | 対象物検索システム |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009003601A true JP2009003601A (ja) | 2009-01-08 |
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ID=40319942
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JP2007162202A Withdrawn JP2009003601A (ja) | 2007-06-20 | 2007-06-20 | 対象物検索システム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013196516A (ja) * | 2012-03-21 | 2013-09-30 | Casio Comput Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム |
JP2014209386A (ja) * | 2014-07-30 | 2014-11-06 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、プログラム、記録媒体および情報処理システム |
US9690393B2 (en) | 2010-03-17 | 2017-06-27 | Sony Corporation | Information processing device, program, recording medium, and information processing system |
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2007
- 2007-06-20 JP JP2007162202A patent/JP2009003601A/ja not_active Withdrawn
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