JP2009003524A - Input device and character input device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、1つの入力キーで複数の文字などの情報を入力するための入力装置及び文字入力装置に関する。 The present invention relates to an input device and a character input device for inputting information such as a plurality of characters with one input key.
特許文献1の技術では、テンキー「1」の円周方向に仮名の「あ」「い」「う」「え」「お」を対応させ、1回のボタン押下にて各仮名を入力可能にしている。
In the technique of
特許文献2には、指の「摺動移動操作」若しくは「水平移動操作」、又は「直接指示操作」により、横方向に一列状に配置されたアルファベット3文字又は4文字の各々に対して指示入力する発明が開示されている。
In
特許文献3及び特許文献4には、触覚入力用ボタンが二次元的に配列され、かつ、隣接するボタンが誤って押下されないように、各ボタン間のピッチが横方向は4.5mm以上に、縦方向は4.0mm以上に設定された指先触覚入力装置が開示されている。
In
特許文献5には、基板上に複数の接点を設け、その基板の上方に傾動可能に配設されかつその底面の傾動方向の断面形状がほぼ円弧状或いは多角形に形成されたキートップを傾動させたときに、キートップの底面がその傾動量に応じてそれぞれの接点に接触することにより、カーソルの移動速度を複数段階に変速することの出来るキースイッチが開示されている。
In
特許文献6には、各数字キーにひらがなの各行を対応させ、当該数字キーの下部に配置された「アップ」と「ダウン」の選択スイッチに対する操作によってひらがな各段の入力を行うための文字入力方法が開示されている。 Japanese Patent Laid-Open No. 2004-26883 describes character input for inputting each step of hiragana by associating each row of hiragana with each numeric key and operating the “up” and “down” selection switches arranged below the numeric key. A method is disclosed.
特許文献7には、所定の曲率半径の凸曲面と、曲率半径が僅かに大きい凹曲面との接点により位置を計測する位置入力装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1の入力手段では、円周方向の二次元的な親指押下動作、つまり、親指長手方向に対して、上、右上、右下、左下、そして左上の複雑な親指押下動作が要求され、これらの複雑な親指押下動作を迅速かつ的確に行えるようになるまでかなりの訓練が必要である。又、操作者によっては、テンキー入力ボタン上面に対する親指の「摺動移動」若しくは「水平移動」を行うことになる。ここで、指を「摺動移動」若しくは「水平移動」させることによる信号入力方法では、例えば左上位置にある「お」を選択指示後、中央上部にある「あ」を選択しようとした場合、その手前側、すなわち「お」を再び指示したり、逆に、行き過ぎてしまい、右上位置にある「い」を指示したりで、結局、入力指示操作の迅速性に欠けることになる。あるいは、いきなり特定の信号入力端子、例えば「あ」を「直接指示」する場合も上記と同様の問題が発生する。特に、隣り合う信号入力端子間距離が狭くなればなるほど、こうした迅速性の問題が顕著になる。このように、親指の微小距離変位を「摺動移動操作」若しくは「水平移動操作」、又は「直接指示操作」により制御するのは極めて困難なため、各仮名に対応する入力端子位置を迅速かつ的確に指示することも困難になる。従って、特許文献1に開示された技術では、入力ミスが発生しやすく、入力動作のスピードを高めることが出来ない。
However, the input means of
また、特許文献2に開示された発明のように、指を「摺動移動」若しくは「水平移動」させることによる信号入力方法では、例えば左端位置の「A」を選択指示後、中央位置の「B」を選択しようとした場合、その手前側の「A」を再度指示したり、逆に、行き過ぎてしまい、右端側の「C」を指示したりで、結局、入力指示操作の迅速性に欠けることになる。あるいは、いきなり特定の信号入力端子、例えば「B」を「直接指示」する場合も上記と同様の問題が発生する。特に、隣り合う信号入力端子間距離が狭くなればなるほど、こうした迅速性の問題が顕著になる。従って、特許文献2の出願人自らも出願明細書の段落0031の欄にて述べているように、1つのキーに4つの信号入力端子を設けた場合には3つの場合に比べて、アクセス操作が面倒になってくる。
Further, as in the invention disclosed in
また、特許文献3及び特許文献4に開示された入力装置においては、縦横の二次元方向への指の移動が前提となっており、横方向、つまり指の幅方向はもちろんのこと、縦方向、つまり指の先端側及び根元側への指の移動操作が要求されるため、指による入力操作が複雑である。更に問題は、触覚入力用ボタンが22mm以上の広い範囲に渡って配置されているため、各触覚入力用ボタン上面に対する親指の摺動移動若しくは水平移動も必要となる。この場合、指の微小距離変位を摺動移動操作若しくは水平移動操作により制御するのは前記した通り極めて困難なため、所望の入力用ボタン位置を迅速かつ的確に指示することも困難になる。従って、入力ミスが発生しやすく、入力動作のスピードを高めることが出来ない。
In addition, in the input devices disclosed in
また、特許文献5に開示されたキースイッチにおいては、キートップ底面が非常に急なカーブ形状をしているため、信号入力する際にはキートップを大きく傾動させる必要がある。従って、
信号入力指示操作の迅速化が損なわれる。更に、キートップの高さが高くなるために、キースイッチ自体の小型化、特に、薄型化が困難になるという問題が発生する。
In the key switch disclosed in
The speeding up of the signal input instruction operation is impaired. Furthermore, since the height of the key top is increased, there arises a problem that it is difficult to reduce the size of the key switch itself, in particular, to reduce the thickness.
また、特許文献6に開示された文字入力方法においては、例えば「か」を入力する場合、数字キーの例えば「1」を押して、先ず、表示部に「く」を表示させてから、次に、別途設けた選択スイッチの例えば右側端部を2度押す必要がある。従って、複数のボタンに対して合計3度も押す必要があるため、入力操作が大変煩わしく、入力を迅速に行えない問題がある。
In addition, in the character input method disclosed in
また、特許文献7に開示された位置入力装置においては、凸曲面と凹曲面の曲率半径の差が僅かであるため、出願人自らも段落0015欄にて述べているように、両曲面の接点の形状は円又は楕円となる。そして、前記曲率半径の差が小さくなればなるほど、この円又は楕円のサイズは大きくなる。従って、本技術を使って、例えば微小間隔にて配置された複数の微小入力端子の中から特定の入力端子を選定するということは極めて困難となる。 Further, in the position input device disclosed in Patent Document 7, since the difference in the radius of curvature between the convex curved surface and the concave curved surface is slight, the applicant himself / herself described in paragraph 0015, as described in paragraph 0015. The shape of is a circle or an ellipse. And the smaller the difference in curvature radius, the larger the size of this circle or ellipse. Therefore, it becomes extremely difficult to select a specific input terminal from among a plurality of minute input terminals arranged at minute intervals, for example, using this technology.
本発明は、前記した従来技術における問題点を解決するものであり、「あ」「い」「う」「え」「お」の仮名の各段などに対応する5つの入力端子の各々に対して、信号入力操作の為の指を摺動移動若しくは水平移動させること無く、当該指の例えば概略幅方向にほんのわずか転動変位させるだけの操作により、前記仮名の各段などに対応する5つの信号を迅速に入力することが可能な入力装置及び文字入力装置を提供することを目的としている。 The present invention solves the above-described problems in the prior art, and each of the five input terminals corresponding to the kana stages of “a”, “i”, “u”, “e”, “o”, etc. Thus, five operations corresponding to each stage of the kana, etc., can be performed by moving the finger only for a slight rolling displacement in the approximate width direction, for example, without sliding or horizontally moving the finger for signal input operation. An object of the present invention is to provide an input device and a character input device capable of quickly inputting a signal.
請求項1にかかる発明は、傾動可能に支持されたトッププレートと、前記トッププレートにより押圧可能な位置に配置され、前記トッププレートの押圧量に対応した電気的特性値を出力可能な少なくとも5つの信号入力端子とを備え、前記信号入力端子から出力される電気的特性値に基づいて、信号を選択可能な信号選択回路を備えたことを特徴とする入力装置である。 According to a first aspect of the present invention, there is provided a top plate supported so as to be tiltable, and at least five electrical characteristics that are arranged at positions that can be pressed by the top plate and that can output electrical characteristic values corresponding to the pressing amount of the top plate. An input device comprising: a signal input terminal; and a signal selection circuit capable of selecting a signal based on an electrical characteristic value output from the signal input terminal.
請求項2にかかる発明は、前記信号入力端子は、略同一直線上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の入力装置である。
The invention according to
請求項3にかかる発明は、前記信号入力端子は、曲線上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の入力装置である。
The invention according to
請求項4にかかる発明は、傾動可能に支持されたトッププレートと、前記トッププレートにより押圧可能な位置に配置され、前記トッププレートの押圧量に対応した電気的特性値を出力可能な少なくとも5つの信号入力端子と、前記信号入力端子から出力される電気的特性値に基づいて、信号を選択可能な信号選択回路とを備え、前記5つの信号入力端子は、それぞれ「あ」段、「い」段、「う」段、「え」段、「お」段に対応していることを特徴とする文字入力装置である。 According to a fourth aspect of the present invention, there is provided at least five top plates that are tiltably supported and arranged at positions that can be pressed by the top plate, and that can output electrical characteristic values corresponding to the pressing amount of the top plate. A signal input terminal; and a signal selection circuit capable of selecting a signal based on an electrical characteristic value output from the signal input terminal. The five signal input terminals are “A” stage and “I” respectively. The character input device is characterized in that it corresponds to the stage, “U” stage, “E” stage, and “O” stage.
本発明によれば、少なくとも5つの信号入力端子の中からトッププレート上で指を転動させることのみによりいずれかの信号入力端子を選択することができるので、従来の複数回トッププレートを押圧する必要のある入力装置や、指を摺動移動または水平移動させる必要のある入力装置に比べて、例えば、「あ」〜「お」段などの5つ以上の信号のいずれかを容易かつ迅速に入力することができる。 According to the present invention, since any one of the signal input terminals can be selected only by rolling the finger on the top plate from at least five signal input terminals, the conventional top plate is pressed a plurality of times. Compared to the input device that needs to be moved and the input device that requires the finger to slide or move horizontally, for example, any one of five or more signals such as “A” to “O” is easily and quickly transmitted. Can be entered.
以下、本発明の入力装置及び文字入力装置を携帯電話のテンキーに適用した実施形態について、添付図面を参照して説明する。 Hereinafter, an embodiment in which an input device and a character input device of the present invention are applied to a numeric keypad of a mobile phone will be described with reference to the accompanying drawings.
図1は、本発明の実施形態によるテンキーを備えた携帯電話の平面図である。図2は、図1のX2−X2線に沿った断面図である。図3は、トッププレートの斜視図である。 FIG. 1 is a plan view of a mobile phone having a numeric keypad according to an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line X 2 -X 2 in FIG. FIG. 3 is a perspective view of the top plate.
図4は、入力キーの平面図である。図5は、信号入力端子の平面図である。図6は、図5におけるX6−X6線に沿った断面図である。 FIG. 4 is a plan view of the input key. FIG. 5 is a plan view of the signal input terminal. FIG. 6 is a cross-sectional view taken along line X 6 -X 6 in FIG.
図1に示すように、携帯電話1は、入力中の文字などの画像を表示可能な表示部2と、テンキー(請求項に記載の入力装置及び文字入力装置に相当)3を含む入力部4と、外面を覆う筐体5と、制御装置6(図7参照)とを備えている。
As shown in FIG. 1, a
テンキー3は、「0」〜「9」、「*」、「#」を入力可能な入力キー110〜119、11*、11#を備えている。
The
また、各入力キー110〜119は、それぞれ日本語の文字入力が可能に構成されている。例えば、入力キー111は、「あ」行の文字を入力可能に構成され、入力キー112〜119、110は、それぞれ「か」行〜「わ」行の文字を入力可能に構成されている。
In addition, each of the
以下、「あ」行の文字を入力可能な入力キー111について図2〜図4を参照して説明し、略同様の構成からなる入力キー110、112〜119、11*、11#については最後に異なる構成のみを説明する。
Hereinafter, the input key 11 1 capable of inputting the characters of the “a” line will be described with reference to FIGS. 2 to 4, and the
図2〜図4に示すように、入力キー111は、トッププレート12と、5つの信号入力端子131〜135と、弾性部14とを備えている。
2 to 4, the
この実施形態において、トッププレート12は、傾動及び押下可能に弾性部14を介して筐体5と一体的に形成されている。もちろん、トッププレート12と筐体5は別体でもよい。また、トッププレート12は、上面12aが平面に形成されるとともに、下面(信号入力端子131〜135側の面)12bが信号入力端子131〜135側に突出した円弧状の凸面に形成されている。ここで、指のごく僅かな転動操作によりトッププレート12を傾動させ、更に、このトッププレート12の傾動により信号入力端子131〜135の全てに対して押圧可能とするには、下面12bの曲率半径は出来るだけ大きくする必要がある。仮に、トッププレート12の、信号入力端子の配列方向の長さを10mmとした場合、下面12bの突出部分のみの中央部の厚さは3mm以下が望ましい。つまり、曲率半径にすると約6mm以上となる。
In this embodiment, the
尚、トッププレート12の厚さを厚くして上面12aを筐体5の表面より上方に突出させたり、あるいは、上面12aを内側即ち下面12b側に湾曲させた形状にすることは、指の転動操作をより容易なものとする。
It should be noted that increasing the thickness of the
図2の実線で示すように、トッププレート12は、指により押下されていない状態では、信号入力端子131〜135から所定の間隔を開けた状態となるように形成されている。尚、以下の説明において、図2の実線で示すトッププレート12の位置を基準位置とする。
As shown by the solid line in FIG. 2, the
弾性部14は、筐体5の上面部5aとトッププレート12の外周部とを連結するように筐体5及びトッププレート12と一体的に形成されている。弾性部14は、弾性変形可能に筐体5の上面部5aよりも薄く形成されている。
The
これによって、トッププレート12を押下することができるとともに、トッププレート12の上面12a上で指を転動させることによって、トッププレート12を矢印A及びB方向に傾動させることができる(図2の点線参照)。尚、ここでいう指の転動とは、指を転がしながら移動させることをいう。
Accordingly, the
5つの信号入力端子131〜135は、トッププレート12に押圧されると、それぞれ「あ」〜「お」の文字に対応した信号を入力するためのものである。信号入力端子131〜135は、トッププレート12が傾動または押下された際に押圧可能な位置に配置されるとともに、約3.0mmのピッチ(中心間距離)で、同一直線上に配置されている。尚、摺動移動や水平移動を必要とせずに転動のみによって全ての信号入力端子131〜135をトッププレート12により押圧可能にするためには、信号入力端子131〜135の間隔は、約3.0mm以下が好ましいが、これは一例であり、例えば、子供用の携帯電話に本実施形態のテンキーを適用する場合は、信号入力端子131〜135の間隔を更に小さくするとよい。また、信号入力端子133は、トッププレート12の中心部と対向する位置に配置されている。
The five
図5及び図6に示すように、信号入力端子131〜135は、圧電材料からなる圧電部17と、圧電部17を部分的に挟む5対の対向電極18及び基板電極19と、電極18及び19の短絡を防ぐための絶縁体20とからなる。これにより、トッププレート12が傾動及び押下されると、いずれかの信号入力端子131〜135がトッププレート12の下面12bによって押圧されて、圧電部17に圧力(押圧量)が作用する。この結果、各信号入力端子131〜135では、圧電部17に作用する圧力に応じて電極18、19間の電気的特性値(例えば、電流値)が変化し、この電気的特性値を信号として入力する。
As shown in FIGS. 5 and 6, the
尚、入力キー112〜119、110では、押圧された信号入力端子131〜135が「か」行〜「わ」行の「あ」段〜「お」段に対応した信号を入力する。
It should be noted that, in the
次に、上述した携帯電話の制御系について図面を参照して説明する。図7は、携帯電話の制御系を示すブロック図である。 Next, the control system of the mobile phone described above will be described with reference to the drawings. FIG. 7 is a block diagram showing a control system of the mobile phone.
図7に示すように、携帯電話1の制御系は、制御装置6と、表示部2と、テンキー3を有する入力部4とを含む。
As shown in FIG. 7, the control system of the
制御装置6は、信号などの情報を演算処理するCPU、読み出し可能にデータを一時的に記憶できるRAM、各プログラムが記憶されたROMなどを含み、携帯電話1の制御全般を司るものである。具体的には、通話用のスピーカ21やマイク22などが接続され、これらを制御することによって通信を可能とするとともに、表示部2に文字などの種々の画像を表示する。
The
制御装置6は、各入力キー110〜119の5つの信号入力端子131〜135から入力された信号を比較し電気的特性値が最大値の信号を選択するための信号選択回路23を入力キー110〜119と同数備えている。この信号選択回路23によって、トッププレート12により複数の信号入力端子131〜135が押圧されても、最大の電気的特性値の信号が選択されるので、制御装置6は、1つの文字を特定することができる。
The
また、制御装置6は、信号入力端子131〜135が押圧されて信号を入力している状態では、文字を選択可能な選択制御を信号が入力されている間継続して、選択中の文字を表示部2に点滅表示する(図7の表示部2の「い」を参照)。一方、制御装置6は、トッププレート12による信号入力端子131〜135の押圧が解除され、信号入力端子131〜135から出力されている信号が停止したら、選択中の文字を確定する確定制御を行い、その文字を通常表示する。尚、通常表示とは、点滅することなく常時表示されている状態のことである(図7の表示部2の「あ」を参照)。
Further, the
次に、親指Fの転動について図8を参照して説明する。図8は、親指の転動動作を説明する図である。図8に示すように、親指Fの転動とは、親指Fの幅方向Dに沿って親指Fを、例えば、トッププレートFの上面で転がしつつ、回転軸を移動させることである。即ち、転動とは、トッププレート上を平行移動する摺動移動や水平移動、または、回転はするも回転軸が移動しないところの回動とは異なる概念である。 Next, the rolling of the thumb F will be described with reference to FIG. FIG. 8 is a diagram for explaining the rolling operation of the thumb. As shown in FIG. 8, the rolling of the thumb F is to move the rotation axis while rolling the thumb F along the width direction D of the thumb F, for example, on the upper surface of the top plate F. That is, rolling is a concept different from sliding movement or horizontal movement that translates on the top plate, or rotation in which the rotation axis does not move although rotating.
次に、上述したテンキーによる文字入力時の操作方法について図面を参照して説明する。尚、以下の説明において、「あ」行の文字入力時の操作方法について説明し、他の行についての説明は省略する。図9〜図14は、文字入力時の操作方法を説明するための概略図である。尚、図9、図11、図13は、図2と同じ切断に沿った断面であり、筐体及び弾性部を省略した概略図である。図10、図12、図14は、平面図である。また、以下の説明において、図9の矢印に示す上下左右を上下左右として定義する。 Next, an operation method at the time of character input using the numeric keypad described above will be described with reference to the drawings. In the following description, an operation method when inputting characters on the “a” line will be described, and description on the other lines will be omitted. 9 to 14 are schematic diagrams for explaining an operation method when inputting characters. 9, 11, and 13 are cross-sectional views along the same cut as in FIG. 2, and are schematic views in which the casing and the elastic portion are omitted. 10, 12 and 14 are plan views. Further, in the following description, up, down, left, and right indicated by arrows in FIG. 9 are defined as up, down, left, and right.
まず、「う」を入力する場合には、図9及び図10に示すように、親指Fを入力キー111のトッププレート12の中央部に配置した状態で、トッププレート12を押下して、トッププレート12の下面12bで信号入力端子133を押圧する。これによって、信号入力端子133の圧電部17に圧力が作用し、信号入力端子133の電極18、19間の電気的特性値が変化し、信号入力端子133はこの電気的特性値の変化を信号として出力する。この信号を受けて、制御装置6は、「う」を選択して、表示部2に「う」を点滅表示する。尚、ユーザは、表示部2の表示のみならず、トッププレート12が信号入力端子133に接触した際のクリック感によっても文字の選択状態になったことを認識することができる。
First, when entering "U", as shown in FIGS. 9 and 10, in the state in which the thumb F on the central portion of the
この状態で、親指Fをトッププレート12から離すことによって、弾性部14が元の形状に回復し、トッププレート12が図2に示す基準位置に戻る。これにより、トッププレート12による信号入力端子133の押圧状態が解除されるので、信号入力端子133から出力される信号が停止する。これに伴って、制御装置6は「う」を確定し、点滅表示を解除し、「う」の表示を通常表示に切り換えて表示部2に表示する。これによって「う」の入力が完了する。
In this state, by separating the thumb F from the
次に、「い」を入力する場合には、図9に示すように、親指Fによりトッププレート12の中央部を押下した状態から、トッププレート12を押下しつつ親指Fをトッププレート12の上面12aで左方へ転動させる。これにより、トッププレート12が傾動されて、信号入力端子133が押圧された状態から信号入力端子132が押圧された状態になり、信号入力端子132が信号を出力する。これに伴って、制御装置6は表示部2に点滅表示される文字を「う」から「い」に変更する。この状態で、親指Fをトッププレート12から離すことによって、トッププレート12が基準位置に戻り、信号入力端子132から出力される信号が停止するので、制御装置6が「い」を確定し、「い」を点滅表示から通常表示に切り換える。これにより「い」の入力が完了する。
Next, when inputting “I”, as shown in FIG. 9, from the state where the center portion of the
ここで、「い」を入力する場合に、親指Fを所望の転動量よりも僅かに多くまたは少なく転動させた場合、信号入力端子132のみならず、隣接する信号入力端子131または133をも同時にトッププレート12により押圧されるが、信号選択回路23によって最大値の電気的特性値の信号が選択されて、「い」(または、「あ」「う」のいずれか)が点滅表示される。
Here, in the case of type "i", when the thumb F is rolled slightly more or less than desired rolling amount, not the
また、「い」を入力する場合に、親指Fを転動させすぎて、信号入力端子132よりも信号入力端子131から出力される信号の電気的特性値の方が高くなってしまうと、制御装置6により表示部2に「あ」が点滅表示されるが、ユーザはこの表示を視て、逆方向に少し親指Fを転動させることによって、「い」を選択して入力することができる。
Further, in the case of type "i", too is rolled thumb F, the direction of the electrical characteristic values of the signal than the
次に、「あ」を入力する場合には、図9に示すように、親指Fによりトッププレート12の中央部を押下した状態から、図11及び図12に示すように、トッププレート12を押下しつつ、「い」を入力する場合よりも多い転動量で親指Fをトッププレート12の上面12aで左方へ転動させる。これにより、トッププレート12が傾動されて、信号入力端子133、132が順に押圧された後、信号入力端子131が押圧された状態になり、信号入力端子131が信号を出力する。これに伴って、制御装置6は表示部2に点滅表示される文字を「う」「い」と順に点滅表示した後、「あ」を点滅表示する。そして、「あ」が点滅表示された状態で、親指Fをトッププレート12から離すことによって、トッププレート12が基準位置に戻り、信号入力端子131から出力される信号が停止するので、制御装置6が「あ」を確定し、「あ」を点滅表示から通常表示に切り換える。これによって「あ」の入力が完了する。
Next, when inputting “A”, as shown in FIG. 9, the
次に、「え」を入力する場合には、「い」を入力する場合と親指Fの転動方向を逆方向にすればよい。また、「お」を入力する場合には、図13及び図14に示すように、「あ」を入力する場合と親指Fの転動方向を逆方向にすればよい。 Next, when inputting “e”, the rolling direction of the thumb F may be reversed from the case where “i” is input. Further, when “O” is input, as shown in FIGS. 13 and 14, the rolling direction of the thumb F may be reversed as compared with the case where “A” is input.
また、「か」行〜「わ」行に関しても、各行の「あ」段〜「お」段の文字を入力する場合は、「あ」〜「お」の入力方法とは操作する入力キー110、112〜119が異なるだけであるから説明を省略する。
In addition, regarding the “ka” line to the “wa” line, when inputting characters in the “a” level to the “o” level of each line, the
上述したように、本実施形態による携帯電話1のテンキー3では、トッププレート12を傾動可能に支持するとともに、トッププレート12により押圧可能な位置であって、同一直線状に5つの信号入力端子131〜135を配置して、トッププレート12上で親指Fを転動及び押下することによって、トッププレート12を傾動させて「あ」段〜「お」段の5つの文字を選択して入力することができるので、複数回トッププレートを押下する文字入力装置やトッププレート上で摺動移動または水平移動などさせる文字入力装置に比べて、文字入力操作における微調整を迅速に行うことができる。これにより、各信号入力端子131〜135のピッチを、摺動移動などにより文字入力する装置に比べて、小さくすることができる。
As described above, in the
また、トッププレート12の下面12bを、信号入力端子131〜135側に突出した円弧形状であって、約6mm以上の曲率半径を有する円弧形状に形成することによって、文字入力の際のトッププレート12の上面12aでの親指Fの転動量をより低減させることができる。
Further, the
また、信号入力端子131〜135に圧電部17を設けることによって、トッププレート12による押圧量(圧力)に対応した電気的特性値の信号を各信号入力端子131〜135から出力することができる。これにより、複数の信号入力端子131〜135が押圧されても、最大の電気的特性値の信号を選択することによって、1つの文字を特定することができる。
Further, the signal input terminal 131-134 5 by providing the
また、親指Fによりトッププレート12を押下しつつ傾動させることによって、いずれかの信号入力端子131〜135をトッププレート12によって常時押圧することができるので、文字を選択する際に常に信号を入力することができる。これによって、信号入力端子131〜135から信号が出力されている状態から、トッププレート12から親指Fを離して信号入力端子131〜135の押圧状態を解除することによって信号の出力を停止させた状態に変化した際に、その際に選択されている文字を確定するように制御装置6によって制御することができる。この結果、親指Fをトッププレート12から離すだけで、文字を確定することができる。更に、従来のように同じ行の文字(例えば、「あ」と「い」)を連続して入力する際には文字を確定するキーまたはカーソルを移動させるキーなどを別途押下しなければならなかったが、本実施形態では、親指Fをトッププレート12から離すだけで文字を確定することができるので、連続して同じ行の文字を迅速に入力することができる。
Moreover, by tilting while pressing the
以下、上述した実施形態の一部を変更した実施形態について説明する。 Hereinafter, an embodiment obtained by changing a part of the above-described embodiment will be described.
(トッププレートの変更形態)
まず、トッププレートの形状を変更した変更形態について説明する。尚、図15〜図17は、各トッププレートの変更形態を示す図である。
(Change form of top plate)
First, a modified form in which the shape of the top plate is changed will be described. 15-17 is a figure which shows the change form of each top plate.
図15に示すトッププレート12Aのように、下面12aの中央部に平面12cを形成してもよい。また、図16に示すトッププレート12Bのように、下面12aの中央部に下面が平面の凸部12dを形成してもよい。トッププレート12A、12Bのように形成することによって、中央部に配置された信号入力端子133を押圧する際に、クリック感によって指先による押圧状態の認識を容易にするとともに、トッププレート12A、12Bが揺れることを抑制できる。更に、図17に示すトッププレート12Cように、下面12aの各信号入力端子131〜135を押圧する位置に、外側の端面が平面又は曲面に形成された5つの凸部12dを形成してもよい。これによって、各信号入力端子131〜135を押圧した際に、クリック感によって指先による押圧状態の認識を容易にする。
As in the
(トッププレートの支持方法の変更形態)
次に、トッププレートの支持方法を変更した変更形態について説明する。尚、図18は、トッププレートの支持方法の変更形態における入力キーの平面図である。図19は、図18におけるX19−X19線に沿った断面図である。図20は、図18におけるX20−X20線に沿った断面図である。
(Modification of top plate support method)
Next, a modified embodiment in which the top plate support method is changed will be described. FIG. 18 is a plan view of the input key in a modified form of the top plate support method. 19 is a cross-sectional view taken along line X 19 -X 19 in FIG. 20 is a cross-sectional view taken along line X 20 -X 20 in FIG.
図18〜図20に示すように、筐体5とトッププレート12Dを別体に形成してもよい。この場合、バネからなる4つの第1弾性部材31をトッププレート12Dの外周部に一体的に形成された付勢部32の4隅に配置し、これらの第1弾性部材31によって付勢部32を上方へ付勢することによりトッププレート12Dを傾動且つ押下可能に支持することができる。
As shown in FIGS. 18 to 20, the
更に、信号入力端子131〜135よりも低い第2弾性部材33を設け、この第2弾性部材33によってトッププレート12Dが信号入力端子131〜135を所定量以上押圧した際に、クリック感を得られるように構成してもよい。そして、当該所定量を押圧した際に選択中の文字を確定するように制御装置6が制御することによって、ユーザは第2弾性部材33によるクリック感により文字が確定されたことを認識することができる。尚、上述した実施形態と同様に、文字の選択状態になったことは、トッププレート12Dが信号入力端子131〜135に接触した際のクリック感によりユーザは認識できる。
Further, the second
また、上述した第2弾性部材33は、省略してもよく、この場合には上述した実施形態のようにトッププレート12Dから親指を離した際に、文字を確定するように制御してもよい。更に、弾性部材31、33を圧電材料で構成し、弾性部材31、33から信号を入力可能に構成するとともに、この信号によってトッププレート12を振動するように構成することによって、容易に文字の選択状態及び確定状態をユーザに認識させることができる。
In addition, the second
(信号入力端子の配列の変更形態)
次に、信号入力端子の配列を変更した変更形態について説明する。図21〜図24は、信号入力端子の配列を変更した変更形態における図4相当図である。
(Modification of signal input terminal arrangement)
Next, a modified form in which the arrangement of the signal input terminals is changed will be described. FIGS. 21 to 24 are diagrams corresponding to FIG. 4 in a modified form in which the arrangement of the signal input terminals is changed.
信号入力端子131〜135を平面視にて親指Fが根元を中心CEとして回動した際に操作しやすい位置に配置してもよい。具体的には、図21に示すように、信号入力端子131〜135を平面視にて右肩上がりに傾斜した直線上に配置してもよい。また、図22に示すように、平面視にて右肩上がりの放物線や円弧などの曲線C上に信号入力端子131〜135を配列してもよい。また、トッププレート12Eを縦長に形成する場合は、図23に示すように、曲線Cを縦長にした曲線C’上に信号入力端子131〜135を配列することによって、左手による操作を容易にすることができる。図21〜図23に示すように信号入力端子131〜135を配列することによって、右手による操作を容易にすることができる。また、これらの2つの変更形態を、図21〜図23に示す直線Lに対して線対称な左肩上がりの直線または曲線上に信号入力端子131〜135を配列することによって、左手による操作を容易にすることができる。更に、図24に示すように、傾動方向(図2の矢印A及びB参照)に対して垂直な方向(矢印D方向)において、各信号入力端子131〜135が重ならないように、不規則に信号入力端子131〜135を配置してもよい。
Thumb F signal input terminals 131-134 5 in plan view may be arranged to operate easily located when it rotates about the CE root. Specifically, as shown in FIG. 21, the
(信号入力端子の変更形態)
次に、信号入力端子の変更形態について説明する。図25は、信号入力端子の変更形態を説明する図である。図26は、図25におけるX26−X26線に沿った断面図である。図27は、信号入力端子の別の変更形態を説明する図である。図28は、図27の矢印E方向から視た矢視図である。図29は、本発明と比較例とを比較した実験データを示す図である。
(Modification of signal input terminal)
Next, a modified form of the signal input terminal will be described. FIG. 25 is a diagram for explaining a modification of the signal input terminal. FIG. 26 is a cross-sectional view taken along line X 26 -X 26 in FIG. FIG. 27 is a diagram illustrating another modification of the signal input terminal. FIG. 28 is an arrow view seen from the direction of arrow E in FIG. FIG. 29 is a diagram showing experimental data comparing the present invention with a comparative example.
図25及び図26に示すように、トッププレート12の押圧方向とは垂直な方向に一対の電極18、19を対向するように所定間隔を開けて配置し、その間に及び周辺領域に上面を導電体36に覆われた圧電部17を設けてもよい。尚、電極18及び19の上面の所定の領域には絶縁体20が形成されている。トッププレート12により圧電部17が押圧されると電極18、19間の電気的特性値が変化して信号が入力される。
As shown in FIGS. 25 and 26, a pair of
また、図27及び図28に示す信号入力端子431〜435のように静電アクチュエータ構造にしてもよい。具体的には、信号入力端子431〜435は、一方が弾性変形可能な板バネ状の電極48と、電極48の端部と対向する位置に固定された電極49と、電極48とは一定の間隔を開けた状態で電極49に固定された絶縁体47とを備えている。信号入力端子431〜435は、電極48がトッププレート12Dによって押圧されると、電極48と電極49との間隔が小さくなり、この間隔に対応した電気的特性値を出力することができる。そして、この電気的特性値に基づいて文字を選択し、また、確定するように制御することができる。
It may also be the electrostatic actuator structure as the
例えば、電極48がトッププレート12Dに押圧され、且つ、電極48が絶縁体47と接触していない状態で入力される信号を文字の選択状態に対応させ、電極48が絶縁体47と接触している状態で入力される信号を文字の確定状態とするように制御することができる。このように制御することによって、ユーザは、トッププレート12Dと電極48とが接触することによるクリック感によって文字の選択状態を認識し、電極48と絶縁体47とが接触することによるクリック感によって文字の確定状態を認識することができるので、操作性を向上させることができる。
For example, a signal input when the
次に、圧電素子構造の信号入力端子を設けた本発明による実施形態と、特開2005−244264号公報による比較例1と、現在最も採用されている方式である各行の「あ」段〜「お」段を入力する際にそれぞれ1回〜5回トッププレートを押圧する方式の比較例2とを比較した実験について説明する。尚、実験は、各行の「あ」段〜「お」段をそれぞれ10回ずつ入力した時間を測定した。例えば、「か」行であれば、「かきくけこかきくけこかきくけこ・・・」=「かきくけこ」×10を入力するのに必要とした時間を測定した。この実験結果を図29に示す。図29に示すように、現在方式の比較例2に比べて本発明による実施形態では、約1/2の時間で同じ入力をすることができることがわかった。また、比較例1と比較しても本発明による実施形態では、20%〜25%程度入力時間を短縮することができることがわかった。
Next, an embodiment according to the present invention in which a signal input terminal having a piezoelectric element structure is provided, Comparative Example 1 according to Japanese Patent Application Laid-Open No. 2005-244264, and “A” stage to “A” in each row which are currently employed most. An experiment comparing the second comparative example with a method of pressing the top plate once to five times when inputting the “O” column will be described. In the experiment, the time when the “A” level to the “O” level of each row were
以上、実施形態を用いて本発明を詳細に説明したが、本発明は本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載及び特許請求の範囲の記載と均等の範囲により決定されるものである。以下、上記実施形態を一部変更した変更形態について説明する。 As mentioned above, although this invention was demonstrated in detail using embodiment, this invention is not limited to embodiment described in this specification. The scope of the present invention is determined by the description of the claims and the scope equivalent to the description of the claims. Hereinafter, modified embodiments in which the above-described embodiment is partially modified will be described.
上述した実施形態では、文字を入力するためのテンキー(入力装置)に本発明を適用する例を示したが、カーソルの移動や方向を制御する入力装置または各種メニューや各種機能などを入力するための入力装置などに本発明を適用してもよい。 In the embodiment described above, an example in which the present invention is applied to a numeric keypad (input device) for inputting characters has been described. However, in order to input an input device or various menus and various functions for controlling the movement and direction of a cursor. The present invention may be applied to such an input device.
上述した実施形態では、信号入力端子を各入力キーに5つ設けたが、信号入力端子の数は少なくとも5つであればよい。 In the embodiment described above, five signal input terminals are provided for each input key, but the number of signal input terminals may be at least five.
上述の実施形態では、信号入力端子131〜135をトッププレート12の中心部の下方に設けたが、この構成に限定されるものでなく、いずれかの信号入力端子をトッププレート12の中央部に対向する位置に設ければよい。尚、ここでいうトッププレート12の中央部とは、傾動方向に垂直な方向(矢印D方向参照)に延びる直線であって、トッププレート12の中心を通る直線上の位置のことである。
In the above-described embodiment, the
また、上述の実施形態では、テンキー3の入力キー110〜119に5つの信号入力端子131〜135を設ける例を示したが、入力キー110〜119のいずれかにのみ5つの信号入力端子131〜135を設けてもよい。
In the above-described embodiment, the example in which the five
また、文字の確定方法に関しては、確定キーを押下する方法や、所定時間経過後に自動的に確定するように構成してもよい。 In addition, regarding a method for confirming characters, a method of pressing a confirm key or a method for confirming automatically after a predetermined time has elapsed may be employed.
1 携帯電話
2 表示部
3 テンキー
4 入力部
5 筐体
6 制御装置
110〜119、11*、11# 入力キー
12、12A、12B、12C、12D トッププレート
12a 上面
12b 下面
12c 平面
12d 凸部
131〜135 信号入力端子
14 弾性部
17 圧電部
18、19 電極
23 信号選択回路
31 第1弾性部材
32 付勢部
33 第2弾性部材
431〜435 信号入力端子
47 絶縁体
48、49 電極
1
Claims (4)
前記トッププレートにより押圧可能な位置に配置され、前記トッププレートの押圧量に対応した電気的特性値を出力可能な少なくとも5つの信号入力端子とを備え、
前記信号入力端子から出力される電気的特性値に基づいて、信号を選択可能な信号選択回路を備えたことを特徴とする入力装置。 A top plate supported to be tiltable;
At least five signal input terminals that are arranged at positions that can be pressed by the top plate and that can output electrical characteristic values corresponding to the pressing amount of the top plate;
An input device comprising a signal selection circuit capable of selecting a signal based on an electrical characteristic value output from the signal input terminal.
前記トッププレートにより押圧可能な位置に配置され、前記トッププレートの押圧量に対応した電気的特性値を出力可能な少なくとも5つの信号入力端子と、
前記信号入力端子から出力される電気的特性値に基づいて、信号を選択可能な信号選択回路とを備え、
前記5つの信号入力端子は、それぞれ「あ」段、「い」段、「う」段、「え」段、「お」段に対応していることを特徴とする文字入力装置。 A top plate supported to be tiltable;
At least five signal input terminals arranged at positions that can be pressed by the top plate and capable of outputting electrical characteristic values corresponding to the pressing amount of the top plate;
A signal selection circuit capable of selecting a signal based on an electrical characteristic value output from the signal input terminal;
The five signal input terminals correspond to “A” stage, “I” stage, “U” stage, “E” stage, and “O” stage, respectively.
Priority Applications (1)
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