JP2009000965A - イレーザー装置 - Google Patents

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JP2009000965A JP2007166223A JP2007166223A JP2009000965A JP 2009000965 A JP2009000965 A JP 2009000965A JP 2007166223 A JP2007166223 A JP 2007166223A JP 2007166223 A JP2007166223 A JP 2007166223A JP 2009000965 A JP2009000965 A JP 2009000965A
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Masaaki Nishikawa
雅章 西川
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Abstract

【課題】水分で消去可能なインクによる筆記跡を確実に消すことができ、しかも、筆記面を乾燥した状態に保つことのできるイレーザー装置の提供。
【解決手段】PVAスポンジで保水性の拭き取り材2を構成する。拭き取り材2をイレーザー本体3で保持する。イレーザー本体3をホルダー4で着脱自在に保持する。イレーザー本体3をホルダー4で保持した状態で形成される収容空間に拭き取り材2を収容して乾燥を防止する。拭き取り材2で筆記面を拭き取ることにより、筆記面に水分を供給して筆記跡を消しつつ、筆記面の水分を残すことなく拭き取る。水分で消去可能なインクによる筆記跡を消すことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、水分で消去可能なインクによる筆記跡を消すためのイレーザー装置に関するものである。
近年、例えばホワイトボードに筆記するためのマーカーペンとして、水分で消去可能なインクを用いることにより、その筆記跡を水分で消すことができるようにしたマーカーペンが提供されている。
このようなマーカーペンによる筆記跡を消すためのイレーザーとして、特許文献1は、水分を供給して筆記面を拭き取るための水分導出材と、筆記面に残った水分を吸収して早期に再度の筆記を可能にするための水分吸収・乾燥材とを備えたイレーザーを開示している。
特開2000−127686号公報(段落番号0016、0017)
ところが、特許文献1のイレーザーは、水分導出材が供給した余分な水分を水分吸収・乾燥材が吸収する構成であるので、イレーザーの使用頻度が高いほど、水分導出材の供給する水分が不足して筆記跡を消せなくなったり、あるいは、水分吸収・乾燥材による吸水が不十分になって筆記面に筆記できなくなったりしやすい。
本発明は、水分で消去可能なインクによる筆記跡を確実に消すことができ、しかも、筆記面を乾燥した状態に保つことのできるイレーザー装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るイレーザー装置は、水分で消去可能なインクによる筆記跡を消すよう水分を供給しつつ拭き取る保水性の拭き取り材と、この拭き取り材を保持するイレーザー本体と、このイレーザー本体を着脱自在に保持するホルダーとを備えたものである。さらに、イレーザー本体を、拭き取り材の拭き取り面と反対側の保持部分を覆うキャップ形状とし、ホルダーに、拭き取り材の拭き取り面側を収容可能な収容凹部を形成し、イレーザー本体をホルダーに保持した状態で、ホルダーの収容凹部の周縁にイレーザー本体の周縁部を接触させることにより、その内部に拭き取り材の乾燥を防止するための収容空間を形成する。
上記構成によれば、保水性の拭き取り材が水分を供給しつつ拭き取って筆記跡を消すので、筆記跡を消した後の水分を拭き取り材に戻すことができ、イレーザー装置の使用頻度が高い場合であっても、拭き取り材の水分量を適量に保つことができる。さらに、イレーザー本体とホルダーとで囲んだ収容空間に拭き取り材を収容するので、イレーザー本体をホルダーに装着するだけで、専用のキャップなどを用いることなく、拭き取り材の乾燥を防止することができる。これにより、筆記面を乾燥した状態に保ちつつ、水分で消去可能なインクによる筆記跡を確実に消すことができる。
また、保水性及び吸水性の高い拭き取り材を用いることにより、筆記面に十分な量の水分を供給しつつ、その高い吸水性によって余分な水分を吸収することができ、この保水性及び吸水性の高い拭き取り材として、PVAスポンジを例示できる。ここで、PVAスポンジは、PVA(ポリビニルアルコール)を原料とするPVF(ポリビニルホルマール)に気孔を形成してなるPVFスポンジの総称である。
収容空間に、拭き取り材に接触して給水する給水材を設ければ、長時間にわたって拭き取り材の乾燥を防止して、その水分量を適量に保つことができる。なお、給水材としては、拭き取り材と同じものを用いることができ、その保水性の高いPVAスポンジを例示できる。また、拭き取り材及びこれに接触する給水材に、吸水力及び保水力が同じ同素材のものを用いることで、両者の保水状態を均一かつ一定に保つことができるので、より長時間にわたって均一の保水状態を保つことができる。
ホルダーに、イレーザー本体を鉛直方向に対して傾斜する方向に嵌め込んで保持するようにすれば、イレーザー本体のホルダーからの脱落を防止しつつ、イレーザー本体を着脱しやすくすることができ、しかも、イレーザー本体を水平に向けて上下に嵌め込む構造のような、ホルダーの突出を抑えることができる。
以上の説明から明らかな通り、本発明によると、保水性の拭き取り材が水分を供給しつつ拭き取って筆記跡を消すので、イレーザー装置の使用頻度が高い場合であっても、拭き取り材の水分を適量に保つことができる。しかも、イレーザー本体とホルダーとで形成する収容空間に拭き取り材を収容するので、キャップの着脱などの手間を省略しつつ拭き取り材の乾燥を防止することができる。これにより、筆記面を乾燥状態に保ちつつ、水分で消去可能なインクによる筆記跡を確実に消すことができる。
以下、本発明に係るイレーザー装置の実施の形態について、図面を用いて説明する。図1は本発明に係るイレーザー装置の斜視図であり、ホルダーからイレーザー本体を外した状態を示す。図2はイレーザー装置の斜視図であり、ホルダーでイレーザー本体を保持した状態を示す。図3はイレーザー装置の分解斜視図である。
イレーザー装置1は、例えば、水分で消去可能なインクを用いたマーカーペンでホワイトボードなどの筆記面に記入した筆記跡を消すためのものであり、筆記面に水分を供給しつつ拭き取る保水性の拭き取り材2と、拭き取り材2を保持するイレーザー本体3と、イレーザー本体3を着脱自在に保持するホルダー4とを備えている。
拭き取り材2は、例えば、図示のように直方体状とされ、PVAスポンジなどの保水性及び吸水性の高い素材から形成される。
イレーザー本体3は、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂からなり、拭き取り材2の拭き取り面と反対側の保持部分を覆う直方体状のキャップ形状(箱形状)に形成される。このイレーザー本体3の内面側に拭き取り材2が無理嵌めされる。イレーザー本体3は、拭き取り材2を弾性変形させて嵌め込むことができるよう、その開口の大きさが拭き取り材2の外形よりも5%〜10%小さく形成される。また、イレーザー本体3は、その周縁部に外方に突出する鍔5が形成され、該鍔5の拭き取り面側が、ホルダー4で保持した状態でホルダー4の周縁部に接触する。
ホルダー4は、例えばポリプロピレンなどの合成樹脂からなり、ビスや粘着テープ、又はマグネットシートなどの磁石などを用いて、背面を筆記面などに取り付けるようになっている。ホルダー4の背面側には、超音波溶着や接着、ビス留めによって蓋板7が取り付けられ、ホルダー4の背面側の開口を塞いでいる。さらに、ホルダー4と蓋板7との間には、鉄やステンレスなどの磁性板8が介在され、ホルダー4の正面側にマグネット付きのペンなどを保持できるようになっている。
ホルダー4の正面側には、拭き取り材2の拭き取り面側を収容可能な収容凹部6が鉛直方向に対して傾斜して形成され、イレーザー本体3を鉛直方向に対して傾斜する方向に嵌め込んで保持するようになっている。このホルダー4でイレーザー本体3を保持した状態で、ホルダー4の収容凹部6の周縁にイレーザー本体3の鍔5が接触することにより、その内部に拭き取り材2の乾燥を防止するための収容空間が形成される。
上記構成によれば、イレーザー本体3に装着する拭き取り材2をPVAスポンジなどの保水性及び吸水性の高い素材から形成するので、この拭き取り材2で筆記面を拭き取ることにより、筆記面に水分を供給して、水分で消去可能なインクによる筆記跡を消しつつ、その水分を吸い取って筆記面を乾燥状態に保つことができる。これにより、筆記跡を拭き取って消した後、早期に再度の記入を可能にすることができる。
また、拭き取り材2が、筆記面に供給した水分を残すことなく吸い取り、しかも、イレーザー本体3をホルダー4で保持するだけで、拭き取り材2を収容空間に収容して乾燥を防止することができるので、拭き取り材2の保水量を適量に保つことができる。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、適宜変更を加えることができる。例えば、収容空間に、拭き取り材2に接触して給水するよう、例えばPVAスポンジからなる給水材を設けて、拭き取り材2の乾燥を長時間にわたって防止するようにしてもよい。また、拭き取り材の形状は、上記実施形態のように直方体形状に限らず、円柱形、半球状、球状、円筒形、角柱など、様々な形状を採用することができ、これに対応して、イレーザー本体の形状もそれぞれ対応して形成することができる。
本発明に係るイレーザー装置の斜視図であり、ホルダーからイレーザー本体を外した状態を示す イレーザー装置の斜視図であり、ホルダーでイレーザー本体を保持した状態を示す イレーザー装置の分解斜視図
符号の説明
1 イレーザー装置
2 拭き取り材
3 イレーザー本体
4 ホルダー
5 鍔
6 収容凹部
7 蓋板
8 磁性板

Claims (4)

  1. 水分で消去可能なインクによる筆記跡を消すよう水分を供給しつつ拭き取る保水性の拭き取り材と、該拭き取り材を保持するイレーザー本体と、該イレーザー本体を着脱自在に保持するホルダーとを備え、前記イレーザー本体は、前記拭き取り材の拭き取り面と反対側の保持部分を覆うキャップ形状とされ、前記ホルダーには、前記拭き取り材の拭き取り面側を収容可能な収容凹部が形成され、前記イレーザー本体をホルダーに保持した状態で、前記ホルダーの収容凹部の周縁に前記イレーザー本体の周縁部が接触することにより、その内部に前記拭き取り材の乾燥を防止するための収容空間が形成されたことを特徴とするイレーザー装置。
  2. 前記拭き取り材は、PVAスポンジとされたことを特徴とする請求項1に記載のイレーザー装置。
  3. 前記収容空間に、前記拭き取り材に接触して給水する給水材が設けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載のイレーザー装置。
  4. 前記ホルダーは、イレーザー本体を鉛直方向に対して傾斜する方向に嵌め込んで保持することを特徴とする請求項1、2又は3に記載のイレーザー装置。
JP2007166223A 2007-06-25 2007-06-25 イレーザー装置 Pending JP2009000965A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102922920A (zh) * 2011-08-08 2013-02-13 武新赫 一种防灰尘清洁黑板擦

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