JP2009000167A - 医用画像診断装置及び医用画像表示装置 - Google Patents

医用画像診断装置及び医用画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】医用画像診断装置において、最適な画像診断環境を提供すること。
【解決手段】医用画像診断装置1、例えばX線CT装置10は、撮像部位の撮像を行なう撮像系11と、撮像系11による撮像によって生成された投影データを基に、単一のボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部55と、単一のボリュームデータについて、複数の視点・視線方向の組み合わせを設定する視点・視線方向設定部57と、複数の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、複数の視点・視線方向及び補間の視点・視線方向によって構成される表示用の複数の視線・視線方向を設定する表示用視点・視線方向設定部57と、単一のボリュームデータに、表示用の複数の視点・視線方向を適用する3D画像処理を施して複数の3D画像データを生成し、表示用の複数の視点・視線方向の序列に従って、複数の3D画像データを表示装置47に順次出力する3D画像処理部56と、を有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ボリュームデータを基に3次元(3D)画像データを生成し、3D表示・4D表示を行なう医用画像診断装置及び医用画像表示装置に関する。
従来から、複雑な形状の生体組織の観察には3D画像データの表示が有効とされている。というのも、3D画像データによると、様々な視点・視線方向から複雑な生体組織の形状等を観察できるからである。ただし、そのためには、患部がよく診える視点・視線方向の設定や、血管の走行、腫瘍の大きさ・拡がりの程度がわかるような視点・視線方向の設定が重要であるが、従来は、医師等のオペレータがモニタ上に表示された3D画像データを用いて視点・視線方向の変更していた。
3D表示において単一のボリュームデータに対して視点・視線方向を変更する場合、表示ビデオ映像をディジタルや、ビデオテープなどに記録するか、単一の動き(一方方向への回転)等で再生を行なっている。
また、時系列に連続する複数のボリュームデータ毎に視点・視線方向を変更する場合、インタラクティブに表示角度を操作することができる。
なお、本発明に関連する技術として、以下の特許文献が挙げられる。
特開2004−49753号公報
しかしながら、従来技術では、単一のボリュームデータ(及び時系列に連続するボリュームデータ)を用いる場合、ボリュームデータ中に含まれる患部の変化に連動させて単一のボリュームデータ(及び時系列に連続するボリュームデータ)の視点・視線方向を変更することが望まれる。しかし、単一のボリュームデータ(及び時系列に連続するボリュームデータ)の視点・視線方向を変更操作することはオペレータにとって非常に難しかった。
また、時系列に連続するボリュームデータ毎に生成された複数の3D画像データについて、各3D画像データの視点・視線方向を患部に合わせて異ならせて表示を行なう場面は、カンファレンス、医師への症状の説明、学会での発表等である。しかし、時系列に連続するボリュームデータ毎に生成された3D画像データを順次表示して再生するので、オペレータがボリュームデータを認知して視点・視線方向を変更しても、表示は次のタイミングの3D画像データを表示してしまい、変更操作がボリュームデータの動きに追いつかないという現象が発生していた。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、最適に画像診断を行なうことができる医用画像診断装置及び医用画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る医用画像診断装置は、上述した課題を解決するために、請求項1に記載したように、撮像部位の撮像を行なう撮像系と、前記撮像系による撮像によって生成された投影データを基に、単一のボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部と、前記ボリュームデータ生成部によって生成された前記単一のボリュームデータについて、複数の視点・視線方向の組み合わせを設定する視点・視線方向設定部と、前記視点・視線方向設定部によって設定された前記複数の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、前記複数の視点・視線方向及び前記補間の視点・視線方向によって構成される表示用の複数の視線・視線方向を設定する表示用視点・視線方向設定部と、前記単一のボリュームデータに、前記表示用視点・視線方向設定部によって設定された前記表示用の複数の視点・視線方向を適用する3次元画像処理を施して複数の3次元画像データを生成し、前記表示用の複数の視点・視線方向の序列に従って、前記複数の3次元画像データを表示装置に順次出力する3次元画像処理部と、を有する。
本発明に係る医用画像診断装置は、上述した課題を解決するために、請求項2に記載したように、撮像部位の撮像を行なう撮像系と、前記撮像系による撮像によって生成された投影データを基に、時系列に複数のボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部と、前記ボリュームデータ生成部によって生成された前記複数のボリュームデータから、2つ以上のボリュームデータを選択するボリュームデータ選択部と、前記ボリュームデータ選択部によって選択された前記2つ以上のボリュームデータ毎に視点・視線方向の組み合わせをそれぞれ設定する視点・視線方向設定部と、前記ボリュームデータ選択部によって選択された前記2つ以上のボリュームデータ間のボリュームデータについて、時系列に従って、前記2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、前記視点・視線方向及び前記補間の視点・視線方向によって構成される表示用の視点・視線方向を設定する表示用視点・視線方向設定部と、前記複数のボリュームデータ毎に、前記表示用視点・視線方向設定部によって設定された前記表示用の視点・視線方向をそれぞれ適用する3次元画像処理を施して複数の3次元画像データを生成し、前記複数のボリュームデータの時系列に従って、前記複数の3次元画像データを表示装置に順次出力する3次元画像処理部と、を有する。
本発明に係る医用画像表示装置は、上述した課題を解決するために、請求項8に記載したように、撮像部位に関する画像データを取得する画像データ取得部と、前記画像データ取得部によって取得された前記画像データを基に、単一のボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部と、前記ボリュームデータ生成部によって生成された前記単一のボリュームデータについて、複数の視点・視線方向の組み合わせを設定する視点・視線方向設定部と、前記視点・視線方向設定部によって設定された前記複数の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、前記複数の視点・視線方向及び前記補間の視点・視線方向によって構成される表示用の複数の視点・視線方向を設定する表示用視点・視線方向設定部と、前記単一のボリュームデータに、前記表示用視点・視線方向設定部によって設定された前記表示用の複数の視点・視線方向を適用する3次元画像処理を施して複数の3次元画像データを生成し、前記表示用の複数の視点・視線方向の序列に従って、前記複数の3次元画像データを表示装置に順次出力する3次元画像処理部と、を有する。
本発明に係る医用画像表示装置は、上述した課題を解決するために、請求項9に記載したように、撮像部位に関する画像データを取得する画像データ取得部と、前記画像データ取得部によって取得された前記画像データを基に、複数のボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部と、前記ボリュームデータ生成部によって生成された前記複数のボリュームデータから、2つ以上のボリュームデータを選択するボリュームデータ選択部と、前記ボリュームデータ選択部によって選択された前記2つ以上のボリュームデータ毎に視点・視線方向をそれぞれ設定する視点・視線方向設定部と、前記ボリュームデータ選択部によって選択された前記2つ以上のボリュームデータ間のボリュームデータについて、時系列に従って、前記2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、前記視点・視線方向及び前記補間の視点・視線方向によって構成される表示用の視点・視線方向を設定する表示用視点・視線方向設定部と、前記複数のボリュームデータ毎に、前記表示用視点・視線方向設定部によって設定された前記表示用の視点・視線方向をそれぞれ適用する3次元画像処理を施して複数の3次元画像データを生成し、前記複数のボリュームデータの時系列に従って、前記複数の3次元画像データを表示装置に順次出力する3次元画像処理部と、を有する。
本発明に係る医用画像診断装置及び医用画像表示装置によると、最適な画像診断環境を提供できる。
本発明に係る医用画像診断装置及び医用画像表示装置の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
(医用画像診断装置の第1実施形態)
図1は、本発明に係る医用画像診断装置の第1実施形態を示すハードウェア構成図である。
図1は、本実施形態の医用画像診断装置(モダリティ)1を示す。医用画像診断装置1としては、例えばCT(computed tomography)、MR(magnetic resonance)装置及び超音波診断装置等が挙げられる。以下、医用画像診断装置1がX線CT装置10である場合を例にとって説明する。X線CT装置10は、大きくは、撮像系11及び制御系12から構成される。X線CT装置10の撮像系11は、患者(被検体)Oの撮像部位に関する単一の又は時系列に複数のボリュームデータを生成するための投影データを生成するために構成される。一方、制御系12は、単一の又は時系列に複数のボリュームデータを基に3D画像データの生成・表示を行なう。
X線CT装置10の撮像系11は、X線管21、X線検出器22、絞り23、データ収集装置24、高電圧発生装置25、絞り駆動装置26、回転駆動装置27、メインコントローラ28、IF(interface)29a,29b、天板31及び天板駆動装置32が設けられる。
また、X線管21、X線検出器22、絞り23及びデータ収集装置24は、撮像系11の架台装置(図示しない)の回転部Rに設置される。回転部Rは、X線管21とX線検出器22とを対向させた状態でX線管21とX線検出器22とを患者Oの周りを回転できるように構成されている。
X線管21は、高電圧発生装置25から供給された管電圧に応じてX線を発生する。
X線検出器22は、2次元アレイ型検出器(マルチスライス型検出器ともいう。)である。X線検出素子は例えば0.5mm×0.5mmの正方の検出面を有する。X線検出器22には、例えば916個のX線検出素子がチャンネル方向に配列され、この列がスライス方向(検出器の列方向)に沿って例えば64列以上並設されている。
絞り23は、絞り駆動装置26による制御によって、患者Oに曝射するX線のスライス方向の曝射範囲を調整する。すなわち、絞り駆動装置26によって絞り23の開口を調整することによって、スライス方向のX線曝射範囲を変更できる。
データ収集装置24は、一般的にDAS(Data Acquisition System)と呼ばれ、X線検出器22からチャンネル毎に出力される信号を増幅し、さらにディジタル信号に変換する。変換後の生データ(RAWデータ)は撮像系11のIF29bを介して外部の制御系12に供給される。
メインコントローラ28は、制御系12からIF29aを介して入力した制御信号に基づいて、高電圧発生装置25、絞り駆動装置26、回転駆動装置27及びデータ収集装置24等の制御を行なう。
天板31は、患者Oを載置する。
天板駆動装置32は、天板31をスライス方向に沿って移動させる。回転部Rの中央部分は開口を有し、その開口部の天板31に載置された患者Oが挿入される。なお、回転部Rの回転中心軸と平行な方向をZ軸方向(スライス方向)、Z軸方向に直交する平面をX軸方向、Y軸方向で定義する。
X線CT装置10の制御系12は、コンピュータをベースとして構成されており、病院基幹のLAN(local area network)等のネットワークNと相互通信可能である。制御系12は、大きくは、プロセッサとしてのCPU:central processing unit)41、メモリ42、HD(hard disc)44、IF45a,45b,45c、入力装置46及び表示装置47等の基本的なハードウェアから構成される。CPU41は、共通信号伝送路としてのバスを介して、制御系12を構成する各ハードウェア構成要素に相互接続されている。なお、制御系12は、記録媒体ドライブ48を具備する場合もある。
CPU41は、医師等のオペレータによって入力装置46が操作等されることにより指令が入力されると、メモリ42に記憶しているプログラムを実行する。又は、CPU41は、HD44に記憶しているプログラム、ネットワークNから転送されIF45cで受信されてHD44にインストールされたプログラム、又は記録媒体ドライブ48に装着された記録媒体から読み出されてHD44にインストールされたプログラムを、メモリ42にロードして実行する。
メモリ42は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(random access memory)等の要素を兼ね備え、IPL(initial program loading)、BIOS(basic input/output system)及びデータを記憶したり、CPU41のワークメモリやデータの一時的な記憶に用いたりする記憶装置である。
HD44は、磁性体を塗布又は蒸着した金属のディスクによって構成され、読み取り装置(図示しない)に着脱不能で内蔵されている。HD44は、制御系12にインストールされたプログラム(アプリケーションプログラムの他、OS(operating system)等も含まれる)や、データを記憶する記憶装置である。また、OSに、オペレータに対する情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作を入力装置46によって行なうことができるGUI(graphical user interface)を提供させることもできる。
IF45a,45b,45cは、各規格に応じた通信制御を行なう。IF45a,45bは撮像系11と通信を行なうものであり、撮像系11のIF29a,29bにそれぞれ接続される。また、IF45cは、電話回線を通じてネットワークNに接続することができる機能を有しており、これにより、制御系12は、IF45cからネットワークN網に接続することができる。
入力装置46は、オペレータによって操作が可能なポインティングデバイスであり、操作に従った入力信号がCPU41に送られる。
表示装置47は、図示しない画像合成回路、MUX(multiplexer)、保存用メモリ、表示用メモリ(VRAM:video random access memory)、D/A(digital to analog)変換回路、ビデオエンコーダ及びモニタ等を含んでいる。画像合成回路は、2D画像データ又は3D画像データを種々のパラメータの文字情報や目盛等と共に合成した表示データを生成し、その表示データをMUXに出力する。MUXは、保存用メモリへの出力と表示用メモリへの出力との競合によるモニタ上の表示のちらつきを回避するために表示データの出力を適宜切替える。保存用メモリは、MUXから出力される画像データ毎の各表示データを、AVI(audio video interleaving)ファイル等の動画ファイルとして記憶する。一方、MUXから出力される画像データをイメージデータとして一時的に記憶する。
D/A変換回路は、MUX又はVRAMから出力された表示データを、アナログ信号に変換する。ビデオエンコーダは、表示データに所定のエンコ−ド処理を施し、モニタにビデオ信号として出力する。モニタは、表示データを順次表示する。
記録媒体ドライブ48は、記録媒体の着脱が可能となっており、記録媒体に記録されたデータ(プログラムを含む)を読み出して、バス上に出力し、また、バスを介して供給されるデータを記録媒体に書き込む。このような記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
図2は、第1実施形態の医用画像診断装置の機能を主に示すブロック図である。
図2に示すように、CPU41(図1に示す)がプログラムを実行することによって、第1実施形態の医用画像診断装置1、例えばX線CT装置10は、前処理部51、散乱線補正部52、2D画像データ生成部53、2D画像データ記録制御部54、ボリュームデータ生成部55、3D画像処理部56、視点・視線方向設定部57、表示用視点・視線方向設定部58及び表示制御部59として機能する。なお、表示制御部59は、X線CT装置10に必須の構成要素ではない。また、X線CT装置10を構成する各構成要素51乃至59は、CPU41がプログラムを実行することによって機能するものとするが、その場合に限定されるものではない。X線CT装置10を構成する各構成要素51乃至59の全部又は一部をハードウェアとしてX線CT装置10に設ける場合であってもよい。
前処理部51は、IF45b(図1に図示)を介して撮像系11のデータ収集装置24から入力する生データに対して対数変換処理や、感度補正等の補正処理を行なって投影データを生成する。
散乱線補正部52は、前処理部51から入力する投影データに対して散乱線の除去処理を行なう。散乱線補正部52は、X線曝射範囲内の投影データの値に基づいて散乱線の除去を行なうものであり、散乱線補正を行なう対象の投影データ又はその隣接投影データの値の大きさから推定された散乱線を、対象となる投影データから減じて散乱線補正を行なう。この散乱X線除去後の投影データは2D画像データ生成部53に送られる。
2D画像データ生成部53は、スライス方向におけるX線パスが平行であると仮定したファンビーム再構成、スライス方向におけるX線曝射角度(コーン角)を考慮したコーンビーム再構成等の再構成方法を用いて、患者O内部の生体情報の2D画像データを再構成する機能を有する。
2D画像データ記録制御部54は、2D画像データ生成部53から出力された2D画像データのメモリ42等の記憶装置への記録を制御する機能を有する。2D画像データ記録制御部54は、2D画像データの記録を行なう。また、画像データ記録制御部54は、2D画像データ毎又は複数の2D画像データの集合体毎に付帯される付帯情報のメモリ42等の記憶装置への記録を制御する。
ボリュームデータ生成部55は、記録装置に記憶された複数の2D画像データを基に、患者Oの撮像部位に関する単一のボリュームデータを再構成する機能を有する。ボリュームデータ生成部55がアドレスを発生して、複数の2D画像データを3D空間に相当する3Dメモリ(図示しない)に配列することで、3Dメモリはボリュームデータを記憶する。
3D画像処理部56は、ボリュームデータ生成部55によって生成された単一のボリュームデータに、プリセットされた視点・視線方向を適用する3D画像処理を施して3D画像データを生成する機能を有する。3D画像処理部56は、ボリュームデータ生成部55から出力されたボリュームデータに対してボリュームレンダリングやサーフェイスレンダリング等の3D表示法を実行して、3D画像データを生成する。3D画像処理部56によって生成された3D画像データは、表示装置47に出力される。
視点・視線方向設定部57は、ボリュームデータ生成部55によって生成された単一のボリュームデータについて、複数の視点・視線方向の組み合わせを設定する機能を有する。視点・視線方向設定部57によって設定される視点・視線方向は、入力装置46からの入力信号に従って手動的に設定されるものであってもよいし、自動的に設定されるものであってもよい。視点・視線方向設定部57によって視点・視線方向が自動的に設定される場合、撮像部位毎に定まった複数の視線方向を設定する。
具体的には、表示装置47のモニタに表示されたプリセットの視点・視線方向の3D画像データを見ながらオペレータは入力装置46を用いて、3D画像データの視点・視線方向を変更する、すなわち、プリセットの視点・視線方向の3D画像データを擬似的に回転させる入力信号を視点・視線方向設定部57に入力する。その入力信号に従って、3D画像処理部56は、単一のボリュームデータに変更後の視点・視線方向を適用する3D画像処理を施して3D画像データを生成する。3D画像処理部56によって生成された3D画像データは、表示装置47に出力される。表示装置47のモニタに表示された変更後の視点・視線方向の3D画像データを見ながらオペレータは、表示された3D画像データの視点・視線方向が患部(例えば、血管)の診断に適していると判断した場合は、入力装置46を用いて、視点・視線方向設定部57に視点・視線方向の決定信号を入力する。視点・視線方向の決定信号に従って、視点・視線方向設定部57は、3D画像データの視点・視線方向を設定する。
一方、表示装置47のモニタに表示された変更後の視点・視線方向の3D画像データを見ながらオペレータは、表示された3D画像データの視点・視線方向が適していないと判断した場合は、再び、3D画像データの視点・視線方向を変更する入力信号を視点・視線方向設定部57に入力する。
表示用視点・視線方向設定部58は、視点・視線方向設定部57によって設定された複数の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、複数の視点・視線方向及び補間の視点・視線方向によって構成される表示用の複数の視点・視線方向を設定する機能を有する。表示用視点・視線方向設定部58は、複数の視点・視線方向間を、例えばスプライン処理によって補間する。また、表示用視点・視線方向設定部58は、入力装置46からの入力信号に従って、補間の視点・視線方向の数を設定することもできる。
図3は、表示用視点・視線方向設定部58による表示用の複数の視点・視線方向の設定方法を説明するための図であり、ボリュームデータ生成部55によって生成された単一のボリュームデータの一例を示す模式図である。
図3は、大きくは、臓器及び血管を含む撮像部位のボリュームデータVを示している。また、ボリュームデータVには、視点・視線方向設定部57によって設定された3D画像データの複数の視点・視線方向の組み合わせ、例えば3つの視点・視線方向の組み合わせ(視点P1・視線方向L1、視点P2・視線方向L2、視点P3・視線方向L3)を示す。さらに、ボリュームデータVには、表示用視点・視線方向設定部58によって設定された3D画像データの補間の視点・視線方向の組み合わせ、例えば7つの補間の視点・視線方向の組みあわせ(補間の視点p1・視線方向l1、補間の視点p2・視線方向l2、補間の視点p3・視線方向l3、補間の視点p4・視線方向l4、補間の視点p5・視線方向l5、補間の視点p6・視線方向l6、補間の視点p7・視線方向l7)を示す。なお、視点P1・視線方向L1と視点P2・視線方向L2との間は、5つの補間の視点・視線方向によって補間させる一方、視点P2・視線方向L2と視点P3・視線方向L3との間は、2つの補間の視点・視線方向によって補間させている。
また、図2に示す3D画像処理部56は、ボリュームデータ生成部55によって生成された単一のボリュームデータに、表示用視点・視線方向設定部58によって設定された表示用の複数の視点・視線方向を適用する3D画像処理を施して、2Dモニタに表示するための複数の3D画像データを生成し、表示用の複数の視点・視線方向の序列に従って、複数の3D画像データを表示装置47に順次出力する機能を有する。又は、3D画像処理部56によって生成された複数の3D画像データは、表示制御部59に順次出力される。
3D画像処理部56は、2Dモニタに表示するための複数の3D画像データとして、例えばMIP(maximum intensity projection)処理された複数の3D画像データを生成する。
表示制御部59は、複数の3D画像データの表示を切替える速度である表示切替速度を設定し、3D画像処理部56から複数の3D画像データを受信すると表示切替速度に従って、複数の3D画像データの表示装置47への表示を制御する機能を有する。すなわち、表示制御部59は、3D画像処理部56から出力された複数の3D画像データを、表示切替速度に従って、表示装置47に順次出力する。
第1実施形態の医用画像診断装置1、例えばX線CT装置10によると、単一のボリュームデータに、複数の表示用の視点・視線方向を適用して複数の3D画像データを生成し、複数の3D画像データを連続的に表示することで、オペレータは、滑らかにつながれた視点・視線方向の3D画像データを連続的に認識できる。よって、医用画像診断装置1によると、最適な画像診断環境を提供できる。
(医用画像診断装置の第2実施形態)
本発明に係る医用画像診断装置の第2実施形態のハードウェア構成は、図1に示す第1実施形態の医用画像診断装置1と同様であるので、説明を省略する。
図4は、本発明に係る医用画像診断装置の第2実施形態の機能を示すブロック図である。
図4に示すように、CPU41(図1に示す)がプログラムを実行することによって、第2実施形態の医用画像診断装置1A、例えばX線CT装置10Aは、前処理部51、散乱線補正部52、2D画像データ生成部53、2D画像データ記録制御部54、ボリュームデータ生成部65、ボリュームデータ選択部66、3D画像処理部67、視点・視線方向設定部68、表示用視点・視線方向設定部69及び表示制御部70として機能する。なお、表示制御部70は、X線CT装置10Aに必須の構成要素ではない。また、X線CT装置10Aを構成する各構成要素51乃至54、65乃至70は、CPU41がプログラムを実行することによって機能するものとするが、その場合に限定されるものではない。X線CT装置10Aを構成する各構成要素51乃至54、65乃至70の全部又は一部をハードウェアとしてX線CT装置10Aに設ける場合であってもよい。
ボリュームデータ生成部65は、記録装置に記憶された複数の2D画像データを基に、前記複数のボリュームデータを生成する機能を有する。ボリュームデータ生成部65が複数の2D画像データを4D空間に相当する4Dメモリ(図示しない)に配列することで、4Dメモリは時系列に複数のボリュームデータを記憶する。
ボリュームデータ選択部66は、ボリュームデータ生成部65によって生成された複数のボリュームデータから、2つ以上のボリュームデータを選択する機能を有する。ボリュームデータ選択部66によって選択される2つ以上のボリュームデータは、入力装置46からの入力信号に従って手動的に設定されるものであってもよいし、自動的に設定されるものであってもよい。
図5は、ボリュームデータ選択部66による複数のボリュームデータの選択を説明するための図であり、ボリュームデータ生成部65によって生成された時系列に複数のボリュームデータの一例を示す模式図である。
図5は、大きくは、臓器及び血管を含む撮像部位のボリュームデータVT1乃至VT10を示している。ここでは、ボリュームデータ選択部66によって3つのボリュームデータである時間T1のボリュームデータVT1と、時間T7のボリュームデータVT7と、時間T10のボリュームデータVT10とが選択されている。
また、図4に示す3D画像処理部67は、ボリュームデータ選択部66によって選択された2つ以上のボリュームデータに、プリセットされた視点・視線方向を適用する3D画像処理を施して3D画像データを生成する機能を有する。3D画像処理部67は、ボリュームデータ選択部66から出力されたボリュームデータに対してボリュームレンダリングやサーフェイスレンダリング等の3D表示法を実行して、3D画像データを生成する。3D画像処理部67によって生成された3D画像データは、表示装置47に出力される。
視点・視線方向設定部68は、ボリュームデータ選択部66によって選択された2つ以上のボリュームデータ毎に視点・視線方向の組み合わせをそれぞれ設定する機能を有する。視点・視線方向設定部68によって設定される視点・視線方向は、入力装置46からの入力信号に従って手動的に設定されるものであってもよいし、自動的に設定されるものであってもよい。視点・視線方向設定部68によって視点・視線方向が自動的に設定される場合、撮像部位毎に定まった複数の視線方向を設定する。
図6は、視点・視線方向設定部68による複数の視点・視線方向の設定方法を説明するための図であり、ボリュームデータ生成部65によって生成された時系列に複数のボリュームデータの一例を示す模式図である。
図6は、大きくは、臓器及び血管を含む撮像部位のボリュームデータVT1乃至VT10を示している。ボリュームデータ選択部66によって3つのボリュームデータ(ボリュームデータVT1、ボリュームデータVT7及びボリュームデータVT10)が選択されたとすると、ボリュームデータVT1を基に表示装置47のモニタに表示されたプリセットの視点・視線方向の3D画像データを見ながらオペレータは入力装置46を用いて、3D画像データの視点・視線方向を変更する、すなわち、プリセットの視点・視線方向の3D画像データを擬似的に回転させる入力信号を視点・視線方向設定部68に入力する。その入力信号に従って、3D画像処理部67は、ボリュームデータVT1に変更後の視点・視線方向を適用する3D画像処理を施して3D画像データを生成する。3D画像処理部67によって生成された3D画像データは、表示装置47に出力される。表示装置47のモニタに表示された3D画像データを見ながらオペレータは、表示された3D画像データの視点・視線方向が患部(例えば、血管)の診断に適していると判断した場合は、入力装置46を用いて、視点・視線方向設定部68に視点・視線方向の決定信号を入力する。視点・視線方向の決定信号に従って、視点・視線方向設定部68は、3D画像データの視点・視線方向を設定する。
一方、表示装置47のモニタに表示された3D画像データを見ながらオペレータは、表示された3D画像データの視点・視線方向が適していないと判断した場合は、再び、3D画像データの視点・視線方向を変更する入力信号を視点・視線方向設定部68に入力する。
このように視点・視線方向設定部68は、ボリュームデータVT1に3D画像処理を施すための視点・視線方向を設定し、同様に、ボリュームデータVT7,VT10に3D画像処理を施すための視点・視線方向を設定する。
また、図4に示す表示用視点・視線方向設定部69は、ボリュームデータ選択部66によって選択された2つ以上のボリュームデータ間のボリュームデータについて、時系列に従って、2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、視点・視線方向及び前記補間の視点・視線方向によって構成される表示用の視点・視線方向を設定する機能を有する。表示用視点・視線方向設定部69は、2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向間を、例えばスプライン処理によって補間する。表示用視点・視線方向設定部69は、ボリュームデータ選択部66によって選択されたボリュームデータ間のボリュームデータの数に応じて、補間の視点・視線方向の数を設定する。
図7は、表示用視点・視線方向設定部69による表示用の複数の視点・視線方向の設定方法を説明するための図であり、ボリュームデータ生成部65によって生成された複数のボリュームデータの一例を示す模式図である。
図7は、大きくは、臓器及び血管を含む撮像部位のボリュームデータVT1乃至VT10を示している。ボリュームデータVT1乃至VT10には、表示用視点・視線方向設定部69によって設定されたボリュームデータVT毎の補間の視点・視線方向の組み合わせ、例えばボリュームデータVT2には補間の視点p1・視線方向l1を、ボリュームデータVT3には補間の視点p2・視線方向l2を、ボリュームデータVT4には補間の視点p3・視線方向l3を、ボリュームデータVT5には補間の視点p4・視線方向l4を、ボリュームデータVT6には補間の視点p5・視線方向l5を、ボリュームデータVT8には補間の視点p6・視線方向l6を、ボリュームデータVT9には補間の視点p7・視線方向l7を示す。なお、視点P1・視線方向L1と視点P2・視線方向L2との間は、5つの補間の視点・視線方向によって補間させる一方、視点P2・視線方向L2と視点P3・視線方向L3との間は、2つの補間の視点・視線方向によって補間させている。
また、図4に示す3D画像処理部67は、ボリュームデータ生成部65によって生成された複数のボリュームデータ毎に、表示用視点・視線方向設定部69によって設定された表示用の視点・視線方向をそれぞれ適用する3D画像処理を施して、2Dモニタに表示するための複数の3D画像データを生成し、複数のボリュームデータの時系列に従って、複数の3D画像データを表示装置47に順次出力する機能を有する。又は、3D画像処理部67によって生成された複数の3D画像データは、表示制御部70に順次出力される。
3D画像処理部67は、2Dモニタに表示するための複数の3D画像データとして、例えばMIP処理された複数の3D画像データを生成する。
表示制御部70は、複数の3D画像データの表示を切替える速度である表示切替速度を設定し、3D画像処理部67から複数の3D画像データを受信すると表示切替速度に従って、複数の3D画像データの表示装置47への表示を制御する機能を有する。すなわち、表示制御部70は、3D画像処理部67から出力された複数の3D画像データを、表示切替速度に従って、表示装置47に順次出力する。
第2実施形態の医用画像診断装置1A、例えばX線CT装置10Aによると、時系列に複数のボリュームデータ毎に、複数の表示用の視点・視線方向を適用して複数の3D画像データを生成し、複数の3D画像データを連続的に表示することで、オペレータは、滑らかにつながれた視点・視線方向の3D画像データを時系列で連続的に認識できる。よって、医用画像診断装置1Aによると、最適な画像診断環境を提供できる。
(医用画像表示装置の第1実施形態)
図8は、本発明に係る医用画像表示装置の第1実施形態の配置を示す概念図である。
図8は、医用画像管理システム80を示す。その医用画像管理システム80には、モダリティ(医用撮像装置)81、サーバ82、第1実施形態の医用画像表示装置(クライアントビューア)83、WS(workstation)84及びアクセスルータ85が設けられる。医用画像管理システム80の各構成要素は、LAN(local area network)等の機関内ネットワークNIを介して相互接続される。サーバ82と医用画像表示装置83とを機関内ネットワークNIを介して相互接続することで、PACS(picture archiving and communication system)等の画像データ管理システムが構築される。
なお、WS84及びアクセスルータ85は、医用画像管理システム80に必須の構成要素ではない。また、サーバ82及び医用画像表示装置83は、図8に示すように医療施設H内に1つ設けられることもあるが、医療施設H内に複数設けられることもある。
モダリティ81は、撮像によってビットマップデータ等の医用画像を生成する。モダリティ81としては、例えばX線CT装置81a、MR(magnetic resonance)装置81b及びCR(computed radiography)装置81c等が挙げられる。
サーバ82は、コンピュータをベースとして構成される。サーバ82は、モダリティ81によって生成された画像データを付帯情報と共に取得し、画像データ及び付帯情報を保管及び管理する。
医用画像表示装置83は、コンピュータをベースとして構成される。医用画像表示装置83は、サーバ82から画像データをロードして表示する。
WS84は、デュアルプロセッサを備えるコンピュータをベースとして構成される画像処理端末である。
アクセスルータ85は、機関外ネットワークNOを介して他の医療施設(図示しない)とのデータ通信を中継するデータ中継手段である。機関外ネットワークNOは、公衆回線(ISDN(integrated services digital network)を含む)や専用回線のような回線接続であっても、また、インターネットのような開かれたネットワークであってもよい。
図9は、第1実施形態の医用画像表示装置83のハードウェアの構成図である。
図9に示すように医用画像表示装置83は、コンピュータをベースとして構成されており、CPU91、メモリ92、HD94、IF95、入力装置96及び表示装置97等の基本的なハードウェアから構成される。CPU91は、共通信号伝送路としてのバスBを介して、医用画像表示装置83を構成する各ハードウェア構成要素に相互接続されている。なお、医用画像表示装置83は、記録媒体用ドライブ98を具備する場合もある。
CPU91は、オペレータ(医者等の読影実施者)によって入力装置96が操作等されることにより指令が入力されると、メモリ92に記憶しているプログラムを実行する。又は、CPU91は、HD94に記憶しているプログラム、機関内ネットワークNIから転送されIF96で受信されてHD94にインストールされたプログラム、又は記録媒体用ドライブ98に装着された記録媒体から読み出されてHD94にインストールされたプログラムを、メモリ92にロードして実行する。
メモリ92は、ROM及びRAM等の要素を兼ね備え、IPL、BIOS及びデータを記憶したり、CPU91のワークメモリや医用画像の一時的な記憶に用いたりする記憶装置である。
HD94は、不揮発性のディスク等によって構成される。HD94は、医用画像表示装置83にインストールされたプログラム(アプリケーションプログラムの他、OS等も含まれる)等を記憶する記憶装置である。なお、OSに、オペレータに対する情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作を入力装置96によって行なうことができるGUIを提供させることもできる。
IF95は、各規格に応じた通信制御を行なう。また、IF95は、電話回線を通じて、機関内ネットワークNIに接続することができる機能を有しており、これにより、医用画像表示装置83は、IF95から機関内ネットワークNI網に接続することができる。
入力装置96としては、オペレータによって操作が可能なキーボード及びマウス等が挙げられ、操作に従った入力信号がCPU91に送られる。入力装置96はCPU91に、画像データの表示要求を行なう。例えば、オペレータが入力装置96を用いて単一患者を選択すると、入力装置96はCPU91に、単一患者に係る画像データの表示要求を行なう。
表示装置97としては、モニタ等が挙げられ、認証情報や画像リクエスト情報、画像データ等を表示する。
記録媒体用ドライブ98は、記録媒体の着脱が可能となっており、記録媒体に記録されたデータを読み出して、バスB上に出力する。また、記録媒体用ドライブ98は、バスBを介して供給されるデータを記録媒体に書き込む。このような記録媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
図10は、第1実施形態の医用画像表示装置の機能を主に示すブロック図である。
図10に示すように、CPU91(図9に示す)がプログラムを実行することによって、第1実施形態の医用画像表示装置83は、2D画像データ要求部101、2D画像データ記録制御部102、ボリュームデータ生成部55、3D画像処理部56、視点・視線方向設定部57、表示用視点・視線方向設定部58及び表示制御部59として機能する。なお、表示制御部59は、医用画像表示装置83に必須の構成要素ではない。また、医用画像表示装置83を構成する各構成要素101,102,55乃至59は、CPU91がプログラムを実行することによって機能するものとするが、その場合に限定されるものではない。医用画像表示装置83を構成する各構成要素101,102,55乃至59の全部又は一部をハードウェアとして医用画像表示装置83に設ける場合であってもよい。
2D画像データ要求部101は、サーバ82に、単一の患者に関する画像データの表示要求を行なう機能を有する。例えば、オペレータが入力装置96を用いて単一の患者を選択すると、2D画像データ要求部101はサーバ82に対して、単一の患者に係る医用画像の表示要求を行なう。
2D画像データ記録制御部102は、2D画像データ要求部101から出力された2D画像データのメモリ42等の記憶装置への記録を制御する機能を有する。2D画像データ記録制御部102は、2D画像データの記録を行なう。また、画像データ記録制御部102は、2D画像データ毎又は複数の2D画像データの集合体毎に付帯される付帯情報のメモリ42等の記憶装置への記録を制御する。
なお、図10に示す各構成要素55乃至59の機能は、図2に示す各構成要素55乃至59の機能と同様であるので、説明を省略する。
また、医用画像表示装置83を構成する各構成要素101,102,55乃至59は、医用画像管理システム80内のWS84に設けられてもよい。
第1実施形態の医用画像表示装置83によると、単一のボリュームデータに、複数の表示用の視点・視線方向を適用して複数の3D画像データを生成し、複数の3D画像データを連続的に表示することで、オペレータは、滑らかにつながれた視点・視線方向の3D画像データを連続的に認識できる。よって、医用画像表示装置83によると、最適な画像診断環境を提供できる。
(医用画像表示装置の第2実施形態)
本発明に係る医用画像表示装置の第2実施形態の配置は、図8に示す第1実施形態の医用画像表示装置83と同様であるので、説明を省略する。また、本発明に係る医用画像表示装置の第2実施形態のハードウェア構成は、図9に示す第1実施形態の医用画像表示装置83と同様であるので、説明を省略する。
図11は、本発明に係る医用画像表示装置の第2実施形態の機能を主に示すブロック図である。
図11に示すように、CPU91(図9に示す)がプログラムを実行することによって、第2実施形態の医用画像表示装置83Aは、2D画像データ要求部101、2D画像データ記録制御部102、ボリュームデータ生成部65、ボリュームデータ選択部66、3D画像処理部67、視点・視線方向設定部68、表示用視点・視線方向設定部69及び表示制御部70として機能する。なお、表示制御部70は、医用画像表示装置83Aに必須の構成要素ではない。また、医用画像表示装置83Aを構成する各構成要素101,102,65乃至70は、CPU91がプログラムを実行することによって機能するものとするが、その場合に限定されるものではない。医用画像表示装置83Aを構成する各構成要素101,102,65乃至70の全部又は一部をハードウェアとして医用画像表示装置83Aに設ける場合であってもよい。
なお、図11に示す各構成要素101,102の機能は、図10に示す各構成要素101,102の機能と同様であるので、説明を省略する。また、図11に示す各構成要素65乃至70の機能は、図4に示す各構成要素65乃至70の機能と同様であるので、説明を省略する。
また、医用画像表示装置83を構成する各構成要素101,102,65乃至70は、医用画像管理システム80内のWS84に設けられてもよい。
第2実施形態の医用画像表示装置83Aによると、時系列に複数のボリュームデータ毎に、複数の表示用の視点・視線方向を適用して複数の3D画像データを生成し、複数の3D画像データを連続的に表示することで、オペレータは、滑らかにつながれた視点・視線方向の3D画像データを時系列で連続的に認識できる。よって、医用画像表示装置83Aによると、最適な画像診断環境を提供できる。
本発明に係る医用画像診断装置の第1実施形態を示すハードウェア構成図。 第1実施形態の医用画像診断装置の機能を主に示すブロック図。 表示用視点・視線方向設定部による表示用の複数の視点・視線方向の設定方法を説明するための図。 本発明に係る医用画像診断装置の第2実施形態の機能を示すブロック図。 ボリュームデータ選択部による複数のボリュームデータの選択を説明するための図。 視点・視線方向設定部による複数の視点・視線方向の設定方法を説明するための図。 表示用視点・視線方向設定部による表示用の複数の視点・視線方向の設定方法を説明するための図。 本発明に係る医用画像表示装置の実施形態の配置を示す概念図。 第1実施形態の医用画像表示装置のハードウェアの構成図。 第1実施形態の医用画像表示装置の機能を主に示すブロック図。 第2実施形態の医用画像表示装置の機能を主に示すブロック図。
符号の説明
1,1A 医用画像診断装置
10,10A X線CT装置
11 撮像系
12 制御系
47 表示装置
51 前処理部
52 散乱線補正部
53 2D画像データ生成部
54,102 2D画像データ記録制御部
55,65 ボリュームデータ生成部
56,67 3D画像処理部
57,68 視点・視線方向設定部
58,69 表示用視点・視線方向設定部
59,70 表示制御部
66 ボリュームデータ選択部
80 医用画像管理システム
83,83A 医用画像表示装置
84 WS
101 2D画像データ要求部

Claims (14)

  1. 撮像部位の撮像を行なう撮像系と、
    前記撮像系による撮像によって生成された投影データを基に、単一のボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部と、
    前記ボリュームデータ生成部によって生成された前記単一のボリュームデータについて、複数の視点・視線方向の組み合わせを設定する視点・視線方向設定部と、
    前記視点・視線方向設定部によって設定された前記複数の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、前記複数の視点・視線方向及び前記補間の視点・視線方向によって構成される表示用の複数の視線・視線方向を設定する表示用視点・視線方向設定部と、
    前記単一のボリュームデータに、前記表示用視点・視線方向設定部によって設定された前記表示用の複数の視点・視線方向を適用する3次元画像処理を施して複数の3次元画像データを生成し、前記表示用の複数の視点・視線方向の序列に従って、前記複数の3次元画像データを表示装置に順次出力する3次元画像処理部と、
    を有することを特徴とする医用画像診断装置。
  2. 撮像部位の撮像を行なう撮像系と、
    前記撮像系による撮像によって生成された投影データを基に、時系列に複数のボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部と、
    前記ボリュームデータ生成部によって生成された前記複数のボリュームデータから、2つ以上のボリュームデータを選択するボリュームデータ選択部と、
    前記ボリュームデータ選択部によって選択された前記2つ以上のボリュームデータ毎に視点・視線方向の組み合わせをそれぞれ設定する視点・視線方向設定部と、
    前記ボリュームデータ選択部によって選択された前記2つ以上のボリュームデータ間のボリュームデータについて、時系列に従って、前記2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、前記視点・視線方向及び前記補間の視点・視線方向によって構成される表示用の視点・視線方向を設定する表示用視点・視線方向設定部と、
    前記複数のボリュームデータ毎に、前記表示用視点・視線方向設定部によって設定された前記表示用の視点・視線方向をそれぞれ適用する3次元画像処理を施して複数の3次元画像データを生成し、前記複数のボリュームデータの時系列に従って、前記複数の3次元画像データを表示装置に順次出力する3次元画像処理部と、
    を有することを特徴とする医用画像診断装置。
  3. 前記視点・視線方向設定部は、入力信号に従って、前記複数の視点・視線方向又は前記2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向を設定する構成とすることを特徴とする請求項1及び2のうちいずれか一項に記載の医用画像診断装置。
  4. 前記視点・視線方向設定部は、前記撮像部位毎に定まった前記複数の視点・視線方向又は前記2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向を設定する構成とすることを特徴とする請求項1及び2のうちいずれか一項に記載の医用画像診断装置。
  5. 前記表示用視点・視線方向設定部は、入力信号に従って、前記補間の視点・視線方向の数を設定する構成とすることを特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置。
  6. 前記表示用視点・視線方向設定部は、前記複数の視点・視線方向間又は前記2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向間をスプライン処理によって補間する構成とすることを特徴とする請求項1及び2のうちいずれか一項に記載の医用画像診断装置。
  7. 前記複数の3次元画像データの表示を切替える速度である表示切替速度を設定して、その表示切替速度に従って、前記複数の3次元画像データの表示を制御する表示制御部をさらに有することを特徴とする請求項1及び2のうちいずれか一項に記載の医用画像診断装置。
  8. 撮像部位に関する画像データを取得する画像データ取得部と、
    前記画像データ取得部によって取得された前記画像データを基に、単一のボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部と、
    前記ボリュームデータ生成部によって生成された前記単一のボリュームデータについて、複数の視点・視線方向の組み合わせを設定する視点・視線方向設定部と、
    前記視点・視線方向設定部によって設定された前記複数の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、前記複数の視点・視線方向及び前記補間の視点・視線方向によって構成される表示用の複数の視点・視線方向を設定する表示用視点・視線方向設定部と、
    前記単一のボリュームデータに、前記表示用視点・視線方向設定部によって設定された前記表示用の複数の視点・視線方向を適用する3次元画像処理を施して複数の3次元画像データを生成し、前記表示用の複数の視点・視線方向の序列に従って、前記複数の3次元画像データを表示装置に順次出力する3次元画像処理部と、
    を有することを特徴とする医用画像表示装置。
  9. 撮像部位に関する画像データを取得する画像データ取得部と、
    前記画像データ取得部によって取得された前記画像データを基に、複数のボリュームデータを生成するボリュームデータ生成部と、
    前記ボリュームデータ生成部によって生成された前記複数のボリュームデータから、2つ以上のボリュームデータを選択するボリュームデータ選択部と、
    前記ボリュームデータ選択部によって選択された前記2つ以上のボリュームデータ毎に視点・視線方向をそれぞれ設定する視点・視線方向設定部と、
    前記ボリュームデータ選択部によって選択された前記2つ以上のボリュームデータ間のボリュームデータについて、時系列に従って、前記2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向間を補間する補間の視点・視線方向の組み合わせを求め、前記視点・視線方向及び前記補間の視点・視線方向によって構成される表示用の視点・視線方向を設定する表示用視点・視線方向設定部と、
    前記複数のボリュームデータ毎に、前記表示用視点・視線方向設定部によって設定された前記表示用の視点・視線方向をそれぞれ適用する3次元画像処理を施して複数の3次元画像データを生成し、前記複数のボリュームデータの時系列に従って、前記複数の3次元画像データを表示装置に順次出力する3次元画像処理部と、
    を有することを特徴とする医用画像表示装置。
  10. 前記視点・視線方向設定部は、入力信号に従って、前記複数の視点・視線方向又は前記2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向を設定する構成とすることを特徴とする請求項8及び9のうちいずれか一項に記載の医用画像表示装置。
  11. 前記視点・視線方向設定部は、前記撮像部位毎に定まった前記複数の視点・視線方向又は前記2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向を設定する構成とすることを特徴とする請求項8及び9のうちいずれか一項に記載の医用画像表示装置。
  12. 前記表示用視点・視線方向設定部は、入力信号に従って、前記補間の視点・視線方向の数を設定する構成とすることを特徴とする請求項8に記載の医用画像表示装置。
  13. 前記表示用視点・視線方向設定部は、前記複数の視点・視線方向間又は前記2つ以上のボリュームデータ毎の視点・視線方向間をスプライン処理によって補間する構成とすることを特徴とする請求項8及び9のうちいずれか一項に記載の医用画像表示装置。
  14. 前記複数の3次元画像データの表示を切替える速度である表示切替速度を設定して、その表示切替速度に従って、前記複数の3次元画像データの表示を制御する表示制御部をさらに有することを特徴とする請求項8及び9のうちいずれか一項に記載の医用画像表示装置。
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