JP2008544634A - 高速ハンドオーバを遂行するための装置および方法 - Google Patents

高速ハンドオーバを遂行するための装置および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は高速ハンドオーバを遂行するための装置および方法に関するものであって、異種網間の無線ネットワーク上で移動ノードが高速ハンドオーバを遂行する場合、MIIS情報に含まれたアクセスラウタのIDを利用し、IP転換可否を決定する高速ハンドオーバを遂行するための装置および方法に関するものである。本発明の実施形態による高速ハンドオーバを遂行するための装置は、MIIS信号を受信する信号受信部と、上記受信されたMIIS信号に含まれたアクセスラウタIDを参照し、サブネット変更可否を決定するサブネット変更決定部と、上記決定結果によって階層トリガを遂行するトリガ部および上記遂行された階層トリガによるハンドオーバを遂行するハンドオーバ遂行部を含む。

Description

本発明は、高速ハンドオーバを遂行するための装置および方法に関するものであって、さらに詳細には異種網間の無線ネットワーク上で移動ノードが高速ハンドオーバを遂行する場合、MIIS情報に含まれたアクセスラウタのIDを利用し、IP転換の可否を決定する高速ハンドオーバを遂行するための装置および方法に関するものである。
移動通信サービスを利用する使用者が急激に増加し、マルチメディア通信を支援する移動通信サービスが活性化され、移動中であるユーザにシームレス通信(seamless communication)をサービスすることが要請されている。これに伴い、IEEE 802.11規格を基盤とした無線ラン(wireless LAN)環境での高速ハンドオーバ(handover)の重要性が大きく浮び上がっている。
図1は、従来の無線ラン環境を図示した図であって、無線ラン環境は移動ノード(Mobile Node)1、第1アクセスポイント(Access Point)21、第2アクセスポイント22、第3アクセスポイント23、第4アクセスポイント24、第1アクセスラウタ(Access Router)31および第2アクセスラウタ32を含み構成される。
図1に図示されたように、移動ノード1が第1アクセスポイント21と連結された状態で第1アクセスポイント21が管理するセル、第2アクセスポイント22が管理するセル、第3アクセスポイント23が管理するセルおよび第4アクセスポイント24が管理するセルを順序とおり通過すると仮定し、以下従来の無線ラン環境を説明することとする。
第1アクセスポイント21、第2アクセスポイント22、第3アクセスポイント23および第4アクセスポイント24は移動中である移動ノード1にどのアクセスポイントを経由し、有線ネットワークに接続することができるのかを知らせるため、自分が管理するセルを表示するビーコン信号を周期的に送信する。
211通信過程において、移動ノード1は第1アクセスポイント21からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は受信されたビーコン信号に基づいて、第1アクセスポイント21が管理するセル内に継続的に位置していることが分かる。移動ノード1は、以前のように第1アクセスポイント21を経由し、有線ネットワークに接続する。
221通信過程において、移動ノード1は第2アクセスポイント22からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は受信されたビーコン信号に基づいて、自分が位置したセルが変更されたことが分かる。これに伴い、移動ノード1は、セル変更によるハンドオーバ、すなわち、リンク階層でのハンドオーバを遂行する。すなわち、移動ノード1は第2アクセスポイント22が管理するセル内に位置していることが分かり、第1アクセスポイント21とのリンク階層連結を第2アクセスポイント22とのリンク階層連結に変更する。移動ノード1は新たに連結された第2アクセスポイント22を経由し、有線ネットワークに接続する。
222通信過程において、移動ノード1は第2アクセスポイント22を経由し、第1アクセスラウタ31で自分が位置したセルが変更されたという情報を含むRtSolPr(Router Solicitation for Proxy Advertisement)フレームを送信する。他のアクセスラウタを経由せず、この情報を受信した第1アクセスラウタ31は移動ノード1が管理するサブネット内に継続的に位置していることが分かる。
223通信過程において、第1アクセスラウタ31は第2アクセスポイント22を経由し、移動ノード1でサブネットが変更されなかったという情報を含むPrRtAdv(Proxy Router Advertisement)フレームを送信する。この情報を受信した移動ノード1は第1アクセスラウタ31が管理するサブネット内で継続的に位置していることが分かる。すなわち、移動ノード1は新たなサブネットで使用可能な新たなIP(Internet Protocol)住所を生成する必要がないということが分かる。これに伴い、移動ノード1はサブネット変更によるハンドオーバ、すなわちIP階層でのハンドオーバを遂行しない。
224通信過程において、移動ノード1は第2アクセスポイント22からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は受信されたビーコン信号に基づいて、第2アクセスポイント22が管理するセル内で継続的に位置していることが分かる。移動ノード1は以前のように第2アクセスポイント22を経由し、有線ネットワークに接続する。
231通信過程において、移動ノード1は第3アクセスポイント23からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は受信されたビーコン信号に基づいて、自分が位置したセルが変更されたことが分かる。これに伴い、移動ノード1はセル変更によるハンドオーバすなわち、リンク階層でのハンドオーバを遂行する。すなわち、移動ノード1は第2アクセスポイント22が管理するセル内に位置していることが分かり、第1アクセスポイント21とのリンク階層連結を第2アクセスポイント22とのリンク階層連結に変更する。移動ノード1は新たに連結された第3アクセスポイント23を経由し、有線ネットワークに接続する。
232通信過程において、移動ノード1は第3アクセスポイント23および第2アクセスラウタ32を経由し、第1アクセスラウタ31で自分が位置したセルが変更されたという情報を含むRtSolPrフレームを送信する。他のアクセスラウタの第2アクセスラウタ32を経由し、この情報を受信した第1アクセスラウタ31は移動ノード1が管理するサブネットから外れたことが分かる。
233通信過程において、第1アクセスラウタ31は第2アクセスラウタ32および第3アクセスポイント23を経由し、移動ノード1が位置したサブネットが変更されたという情報を含むPrRtAdvフレームを送信する。この情報を受信した移動ノード1は自分が位置したサブネットが変更されたことが分かる。これに伴い、移動ノード1はサブネット変更によるハンドオーバすなわち、IP階層でのハンドオーバを遂行する。すなわち、移動ノード1は第2アクセスラウタ32が管理するサブネット内に位置していることが分かり、下の234通信過程を遂行する。
234通信過程においてい、移動ノード1は第2アクセスラウタ32が管理するサブネットで使用可能な新たなIP住所を生成するため、第3アクセスポイント23を経由し、第2アクセスラウタ32で第2アクセスラウタ32が管理するサブネットのネットワークプリーフィックス、(Network Prefix)を要請する。移動ノード1はこの要請に対する応答で第2アクセスラウタ32が管理するサブネットのネットワークプリーフィックスを獲得し、このネットワーク プリーフィックスを基盤とし、新たなIP住所を生成する。移動ノード1は新たなIP住所を使用し、第2アクセスラウタ32が管理するサブネットでの通信を遂行するようになる。
235通信過程において、移動ノード1は第3アクセスポイント23からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は受信されたビーコン信号に基づいて、第3アクセスポイント23が管理するセル内で継続的に位置していることが分かる。移動ノード1は以前のように第3アクセスポイント23を経由し、有線ネットワークに接続する。
241通信過程において、移動ノード1は第4アクセスポイント24からビーコン信号を受信する。この時、移動ノード1は受信されたビーコン信号に基づいて、自分が位置したセルが変更されたことが分かる。これに伴い、移動ノード1はセル変更によるハンドオーバすなわち、リンク階層でのハンドオーバを遂行する。すなわち、移動ノード1は第4アクセスポイント24が管理するセル内に位置していることが分かり、第3アクセスポイント23とのリンク階層連結を第4アクセスポイント24とのリンク階層連結に変更する。移動ノード1は新たに連結された第4アクセスポイント24を経由し、有線ネットワークに接続する。
242通信過程において、移動ノード1は第4アクセスポイント24を経由し、第2アクセスラウタ32で自分が位置したセルが変更されたという情報を含むRtSolPrフレームを送信する。他のアクセスラウタを経由せず、この情報を受信した第2アクセスラウタ32は移動ノード1が管理するサブネット内で継続的に位置していることが分かる。
243通信過程において、第2アクセスラウタ32は第4アクセスポイント24を経由し、移動ノード1でサブネットが変更されなかったという情報を含むPrRtAdvフレームを送信する。この情報を受信した移動ノード1は第2アクセスラウタ32が管理するサブネット内で継続的に位置していることが分かる。すなわち、移動ノード1は新たなサブネットで使用可能な新たなIP住所を生成する必要がないということが分かる。これに伴い、移動ノード1はサブネット変更によるハンドオーバすなわち、IP階層でのハンドオーバを遂行しない。
このように、アクセスポイントから受信されるビーコンによってセルの変更を確認した移動ノードは以前のセルと新たなセル間のサブネット変更の可否を確認するため、アクセスラウタと通信をする。すなわち、移動ノードはリンク階層ハンドオーバだけを遂行するか、それとも、リンク階層ハンドオーバおよびIP階層ハンドオーバを共に遂行するかを決めるため、アクセスラウタと通信をする。この時、移動ノードは、セルが変更される度、アクセスポイントを経由し、アクセスラウタと通信をしなければならないが、このような通信過程は高速ハンドオーバ具現に大きな障害として作用している。
本発明は移動ノードにリンク階層ハンドオーバだけを遂行するか、それともリンク階層ハンド オーバおよびIP階層ハンドオーバを共に遂行するかを決定することができる情報をMIIS情報に含ませ、提供することによって不必要な移動ノードとアクセスラウタ間の通信過程を除去することをその目的とする。
本発明の目的は以上で言及した目的に制限されず、言及されていないまた他の目的は次の記載から当業者に明確に理解できるのであろう。
上記目的を達成するため、本発明の実施形態による高速ハンドオーバを遂行するための装置は、MIIS信号を受信する信号受信部と、上記受信されたMIIS信号に含まれたアクセスラウタIDを参照し、サブネット変更可否を決めるサブネット変更決定部と、上記決定結果によって階層トリガを遂行するトリガ部および上記遂行された階層トリガによるハンドオーバを遂行するハンドオーバ遂行部を含む。
本発明の実施形態による高速ハンドオーバを遂行するための装置は、隣接アクセスポイントの情報を受信する情報受信部と、上記情報が含まれたMIIS信号を生成するMIIS信号生成部と、上記生成されたMIIS信号にアクセスラウタIDを挿入するアクセスラウタID挿入部および上記アクセスラウタIDが挿入されたMIIS信号を送信する信号送信部を含む。
本発明の実施形態による高速ハンドオーバを遂行するための方法は、MIIS信号を受信する段階と、上記受信されたMIIS信号に含まれたアクセスラウタIDを参照し、サブネット変更可否を決定する段階と、上記決定結果によって階層トリガを遂行する段階および上記遂行された階層トリガによるハンドオーバを遂行する段階を含む。
本発明の実施形態による高速ハンドオーバを遂行するための方法は、隣接アクセスポイントの情報を受信する段階と、上記情報が含まれたMIIS信号を生成する段階と、上記生成されたMIIS信号にアクセスラウタIDを挿入する段階および上記アクセスラウタIDが挿入されたMIIS信号を送信する段階を含む。
その他実施形態の具体的な事項は詳細な説明および図面に含まれている。
本発明の利点および特徴、そして、それらを達成する方法は、添付される図面と共に詳細に後述されている実施形態を参照すると、明確になるだろう。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現されることができ、単に本実施形態は本発明の開示が完全にするため、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるため、提供されるものであり、本発明は請求項の範囲によってのみ定義される。明細書全体にかけて、同一参照符号は同一構成要素を指称する。
上記したような本発明の高速ハンドオーバを遂行するための装置および方法によると、次のような効果が一つあるいはそれ以上ある。
最初に、移動ノードにリンク階層ハンドオーバだけを遂行するようにするか、それともリンク階層ハンドオーバおよびIP階層ハンドオーバを共に遂行するようにするかを決定することができる情報をMIIS情報に含ませ、提供することによって不必要な移動ノードとアクセスラウタ間の通信過程を除去し、移動ノードをして高速ハンドオーバを遂行することができるようにする長所がある。
次に、アクセスポイントの構成要素中、一つだけを追加することによってアクセスポイントの構成変更を最小化することができるという長所もある。
以下、添付された図面を参照し、本発明の望ましい実施形態を詳細に説明することとする。
図2は、本発明の実施形態によるアクセスポイントを示したブロック図であって、アクセスポイントは情報受信部210、MIIS信号生成部220、アクセスラウタID挿入部230および信号送信部240を含み構成される。
本発明のアクセスポイントは、IEEE 802.11で移動ノードの通信を管理する狭義のアクセスポイントだけでなく、多様な無線ネットワークで移動ノードの通信を管理する広義のアクセスポイントを意味し、CDMA網でのベースステーション(Base Station)等も本発明でのアクセスポイントに含まれる。また、本発明でのアクセスポイントはMIH(Media Independent Handover)が支援されることと仮定する。
情報受信部210は、隣接ネットワーク情報を受信する。隣接ネットワーク情報には隣接アクセスポイントに対する情報(アクセスポイントID)が含まれている。情報受信部210はMIHを支援する隣接アクセスポイントから情報を受信するところであるが、この時、MIHによる情報交換がなされ得る。
MIIS(Media Independent Information Service)信号生成部は、移動ノードのハンドオーバに必要な情報が含まれたMIIS信号を生成する。MIIS信号には、一般ネットワーク情報(General Network Information)、リンク階層情報(Link Layer Information)および上位階層サービス情報(Higher Layer Service Information)が含まれる。一般ネットワーク情報にはアクセスポイントID、ネットワークID、隣接アクセスポイント(Point of Attachment)の位置およびIPバージョンなどが含まれ、リンク階層情報にはリンク階層パラメータ(リンク状態、MAC情報など)、データ伝送率、保安およびサービス品質(Quality of Service)等が含まれ、上位階層サービス情報にはマルチメディアメッセージサービス(MMS、Multimedia Message Service)、移動IP(Mobile IP)、仮想個人ネットワーク(Virtual Private Network)のような上位階層サービスあるいはアプリケーションなどが含まれる。
MIIS信号を受信した移動ノードは、MIIS信号に含まれたアクセスポイントIDを利用し、自分がどのアクセスポイントのセル領域に位置しているかが分かる。
アクセスラウタID挿入部230は、MIIS信号生成部220によって生成されたMIIS信号にアクセスラウタのIDを挿入する役割をする。ここで、アクセスラウタIDは、アクセスポイントに直接的に(有線で)連結されたアクセスラウタの固有IDであって、移動ノードはアクセスラウタIDによってサブネット変更可否を決定することができる。
信号送信部240は、アクセスラウタIDが含まれたMIIS信号を移動ノードに送信する役割をする。
本実施形態によると、アクセスポイントに対してだけアクセスラウタID挿入部230という新たな構成要素を追加すればいいので、既存アクセスポイントの構成変更を最小化することができる。
図3は、本発明の実施形態による高速ハンドオーバを遂行するための装置を示したブロック図であって、装置は信号受信部310、MIIS信号時別付320、アクセスポイントID確認部330、セル変更決定部340、トリガ部350、リンク階層ハンドオーバ遂行部360、アクセスラウタID確認部370、サブネット変更決定部380およびIP階層ハンドオーバ遂行部390を含み構成される。
信号受信部310は、アクセスポイントから信号を受信する役割をする。すなわち、装置が位置したところでセル領域を構成するアクセスポイントからMIIS信号あるいは他の移動ノードからのデータを受信することである。
受信された信号は、MIIS信号時別付320に伝達され、MIIS信号時別付320は伝達された信号がMIIS信号であるかを判別する役割をする。MIIS信号時別付320は、伝達された信号(フレーム)に含まれた特定フィールドを参照し、伝達された信号がMIIS信号であるかを判別することができるが、これのため、MIIS信号にはMIIS信号可否を表示することができるフィールドが含み得る。
IEEE 802.21規格によると、MIISフレームはIEEE 802.11の管理フレームに含まれる。これに伴い、管理フレームのサブタイプフィールドに所定の値を設定することによってMIISフレームを構成することができるが、MIIS信号時別付320は受信されたフレームのサブタイプフィールドの値を確認し、受信された信号がMIIS信号であるかを確認することができる。
アクセスポイントID確認部330は、MIIS信号時別付320でMIIS信号であると判別されると、MIIS信号で判別された信号に含まれたアクセスポイントIDを確認する役割をする。アクセスポイントID確認部330もまた、伝達されたフレームに含まれた特定フィールドによってアクセスポイントIDを確認するが、これのため、MIIS信号にはアクセスポイントIDが表示されたフィールドが含み得る。
セル変更決定部340は、アクセスポイントID確認部330での確認に基づいて、移動ノードが位置したセルの変更可否を決定する。すなわち、アクセスポイントID確認部330で確認されたアクセスポイントIDが以前に確認されたアクセスポイントIDと同一でなければ、移動ノードが位置したセルが変更されたことと決定するところである。決定された結果は、所定のパラメータを含むフレーム(以下、トリガフレームという)で構成され、トリガ部350に伝達される。
トリガ部350は、MIIS信号時別付320での判別に基づいて、トリガ(trigger)を遂行するが、セル変更決定部340から伝達されたトリガフレームによってセルが変更されたことと確認された場合、階層2トリガ(Layer-2 trigger)を遂行する。
階層2トリガによってリンク階層ハンドオーバ遂行部360は、リンク階層でのハンドオーバを遂行する。すなわち、以前アクセスポイントとの連結を切り、新たに連結されたアクセスポインタとの連結を遂行することである。
アクセスラウタID確認部(370)は、MIIS信号時別付320でMIIS信号として判別された信号、すなわち、アクセスポイントから受信されたMIIS信号に含まれた情報のアクセスラウタのIDを確認する役割をする。これのため、MIIS信号にはアクセスラウタIDが表示されたフィールドが含み得る。
サブネット変更決定部380は、アクセスラウタID確認部(370)による確認結果によって移動ノードのサブネット変更可否を決定する。すなわち、以前に受信されたアクセスラウタのIDと現在受信されたアクセスラウタのIDを比較し、同一でない場合、移動ノードのサブネット変更を決定するところである。これのため、以前に受信されたアクセスラウタのIDを臨時に保存することができる保存部が装置に具備されていることもある。決定された結果は、トリガフレームで構成され、トリガ部350に伝達される。
トリガ部350は、サブネット変更決定部(380)での判別に基づいて、トリガを遂行するが、サブネット変更決定部(380)から伝達されたトリガフレームによって サブネットが変更されたことが確認された場合、階層3トリガ(Layer-3 trigger)を遂行する。
階層3トリガによってIP階層ハンドオーバ遂行部390はIP階層でのハンドオーバを遂行する。すなわち、新たなサブネットのネットワーク プリーフィックスを獲得し、新たなサブネットで使用可能な新たなIP住所を生成し、移動ノードをして新たに生成されたIP住所を利用し、通信を遂行するためである。
図4は、本発明の実施形態によるMIISフレームのフォーマットを示す図である。
前述したように、MIISフレームは一般ネットワーク情報410、リンク階層情報420および上位階層サービス情報430を含み構成される。
ここで、一般ネットワーク情報410には支援可能なネットワークのリスト、アクセスポイントの位置(アクセスポイントID)、ネットワークID、IPバージョンなどのフィールドが含まれ、リンク階層情報420には隣接ネットワークの情報、保安、サービス品質などのフィールドが含まれ、上位階層サービス情報430にはIMS(IP Multimedia Subsystem)接近、仮想個人ネットワーク、移動IPのような上位階層サービスあるいはアプリケーションプログラムなどのフィールドが含まれる。
本発明の実施形態によるMIISフレームにはアクセスラウタIDフィールド400が含まれるが、アクセスラウタIDは各アクセスラウタに付与された固有なコードであって、アクセスラウタのサブネットが使用され、生成され得、任意の値が使用され得る。
サブネット変更決定部380は、アクセスラウタIDフィールド400に含まれた値によって装置の移動によるサブネット変更可否を決定することができる。すなわち、既保存されたアクセスラウタIDとMIIS信号によって受信した現在のアクセスラウタIDを比較し、その同一性によりサブネット変更可否を決定する。
アクセスラウタIDは、移動ノードをしてサブネット変更可否を決定する。この時、各アクセスラウタに互いに相異なIDが付与され得、自分のサブネットを基盤としたIDが付与され得る。ここで、自分のサブネットを基盤としたIDが付与された場合、互いに同一なIDが付与されたアクセスラウタが存在し得る。この時、移動ノードはセル変更後にもサブネット変更を遂行し得ないが、これは同一サブネットでの移動に起因したことと見なされる。
図5は、本発明の実施形態による無線ラン環境を示した図であって、無線ラン環境は移動ノード4、第1アクセスポイント51、第2アクセスポイント52、第3アクセスポイント53、第4アクセスポイント54、第1アクセスラウタ61および第2アクセスラウタ62を含み構成される。
ここで、第1アクセスポイント51は第2アクセスポイント52と同種(homogeneous)のアクセスポイントであり、第3アクセスポイント53は第4アクセスポイント54と同種のアクセスポイントであり、第1、2アクセスポイントは第3、4アクセスポイントと異種(heterogeneous)のアクセスポイントであることを仮定する。
また、図5に図示されたように移動ノード4が第1アクセスポイント51と連結された状態で第1アクセスポイント51が管理するセル、第2アクセスポイント52が管理するセル、第3アクセスポイント53が管理するセルおよび第4アクセスポイント54が管理するセルを順序のとおり通過すると仮定し、以下本実施形態を説明することとする。
第1アクセスポイント51、第2アクセスポイント52、第3アクセスポイント53および第4アクセスポイント54は、MIHを支援する隣接アクセスポイントの情報を受信し、移動中である移動ノード4にどのアクセスポイントを経由し、有線ネットワークに接続することができるかを知らせるため、自分が管理するセルを表示するMIIS信号を周期的に送信するか、移動ノード4の要請に対する応答でMIIS信号を送信する。この時、送信されるMIIS信号には各アクセスポイントに連結されたアクセスラウタのIDが含まれている。
511通信過程において、移動ノード4は第1アクセスポイント51からMIIS信号を受信する。この時、移動ノード4は受信されたMIIS信号に基づいて、第1アクセスポイント51が管理するセル内に継続的に位置していることが分かる。受信されたMIIS信号には第1アクセスポイント51と連結された第1アクセスラウタ61のIDが含まれているが、移動ノード4は第1アクセスラウタ61のIDを臨時に保存する。移動ノード4は以前のように第1アクセスポイント51を経由し、有線ネットワークに接続する。また、MIIS信号には隣接アクセスポイントの情報が含まれているが、移動ノード4は隣接アクセスポイントの第2アクセスポイント52の情報を受信し、臨時保存する。
521通信過程において、移動ノード4は第2アクセスポイント52からMIIS信号を受信する。この時、移動ノード4は受信されたMIIS信号に基づいて、自分が位置したセルが変更されたことがわかる。これに伴い、移動ノード4は既保存された第2アクセスポイント52の情報を参照し、セル変更によるハンドオーバすなわち、リンク階層でのハンドオーバを遂行する。
すなわち、移動ノード4は第2アクセスポイント52が管理するセル内に位置していることを確認した後に、第1アクセスポイント51とのリンク階層連結を第2アクセスポイント52とのリンク階層連結に変更する。移動ノード4は新たに連結された第2アクセスポイント52を経由し、有線ネットワークに接続する。第2アクセスポイント52は、第1アクセスラウタ61が管理するサブネットに含まれているため、移動ノード4は第2アクセスポイント52から第1アクセスラウタ61のIDが含まれたMIIS信号を受信する。アクセスラウタIDが含まれたMIIS信号を受信した移動ノード4は以前に保存されたアクセスラウタIDと現在のアクセスラウタIDを比較するが、511通信過程で保存したアクセスラウタIDと521通信過程で受信したアクセスラウタIDが同一であるため、自分のサブネットが変更されていないことが分かる。
522通信過程において、移動ノード4は第2アクセスポイント52からMIIS信号を受信する。この時、移動ノード4は受信されたMIIS信号に基づいて、第2アクセスポイント52が管理するセル内で継続的に位置していることが分かる。移動ノード4は以前のように第2アクセスポイント52を経由し、有線ネットワークに接続する。第2アクセスポイント52は、第1アクセスラウタ61が管理するサブネットに含まれているため、移動ノード4は第2アクセスポイント52から第1アクセスラウタ61のIDが含まれたMIIS信号を受信する。MIIS信号には隣接アクセスポイントの情報が含まれているが、移動ノード4は隣接アクセスポイントである第1アクセスポイント51および第3アクセスポイント53の情報を受信し、臨時保存する。
531通信過程において、移動ノード4は第3アクセスポイント53からMIIS信号を受信する。この時、移動ノード4は受信されたMIIS信号に基づいて、自分が位置したセルが変更されたことが分かり、既保存された情報と受信されたMIIS信号を比較し、第3アクセスポイント53のセル内に位置していることが分かる。これに伴い、移動ノード4はセル変更によるハンドオーバすなわち、リンク階層でのハンドオーバを遂行する。すなわち、移動ノード4は第3アクセスポイント53が管理するセル内に位置していることが分かり、第2アクセスポイント52とのリンク階層連結を第3アクセスポイント53とのリンク階層連結に変更する。移動ノード4は新たに連結された第3アクセスポイント53を経由し、有線ネットワークに接続する。第3アクセスポイント53は、第2アクセスラウタ62が管理するサブネットに含まれているため、移動ノード4は第3アクセスポイント53から第2アクセスラウタ62のIDが含まれたMIIS信号を受信する。アクセスラウタIDが含まれたMIIS信号を受信した移動ノード4は以前に保存されたアクセスラウタIDと現在のアクセスラウタIDを比較するが、511通信過程で保存したアクセスラウタIDと531通信過程で受信したアクセスラウタIDが同一でないため、自分のサブネットが変更されたことと決定する。
532通信過程において、移動ノード4は自分が位置したサブネットが変更されたと決定されると、第3アクセスポイント53および第2アクセスラウタ62を経由し、第1アクセスラウタ61で自分が位置したセルが変更されたという情報を送信する。他のアクセスラウタの第2アクセスラウタ62を経由し、この情報を受信した第1アクセスラウタ61は移動ノード4が管理するサブネットから外れたことが分かる。
533通信過程において、第1アクセスラウタ61は、第2アクセスラウタ62および第3アクセスポイント53を経由し、移動ノード4が位置したサブネットが変更されたという情報を送信する。この情報を受信した移動ノード4は自分が位置したサブネットが変更されたことを確認する。これに伴い、移動ノード4はサブネット変更によるハンドオーバすなわち、IP階層でのハンドオーバを遂行する。すなわち、移動ノード4は第2アクセスラウタ62が管理するサブネット内に位置していることを確認するようになり、下の534通信過程を遂行する。移動ノード4は従来とは違いすでに自分が位置したサブネットが変更されたと決定された状態で自分が位置したサブネットが変更されたという情報を受信するため、サブネット変更が分かることではなく、確認することにとどまる。
534通信過程において、移動ノード4は第2アクセスラウタ62が管理するサブネットで使用可能な新たなIP住所を生成するため、第3アクセスポイント53を経由し、第2アクセスラウタ62で第2アクセスラウタ62が管理するサブネットのネットワークプリーフィックスを要請する。移動ノード4はこの要請に対する応答で第2アクセスラウタ62が管理するサブネットのネットワークプリーフィックスを獲得してこのネットワークプリーフィックスを基盤とし、新たなIP住所を生成する。移動ノード4は新たなIP住所を利用し、第2アクセスラウタ62が管理するサブネットでの通信を遂行する。
535通信過程において、移動ノード4は第3アクセスポイント53からMIIS信号を受信する。この時、移動ノード4は、受信されたMIIS信号に基づいて、第3アクセスポイント53が管理するセル内で継続的に位置していることが分かる。移動ノード4は以前のように第3アクセスポイント53を経由し、有線ネットワークに接続する。また、MIIS信号には隣接アクセスポイントの情報が含まれているが、移動ノード4は隣接アクセスポイントの第2アクセスポイント52および第4アクセスポイント54の情報を受信し、臨時保存する。
541通信過程において、移動ノード4は第4アクセスポイント54からMIIS信号を受信する。この時、移動ノード4は受信されたMIIS信号に基づいて、自分が位置したセルが変更されたことが分かるようになり、既保存された情報と受信されたMIIS信号を比較し、第4アクセスポイント54のセル内に位置していることが分かる。これに伴い、移動ノード4は、セル変更によるハンドオーバ、すなわち、リンク階層でのハンドオーバを遂行する。すなわち、移動ノード4は第4アクセスポイント54が管理するセル内に位置していることが分かるようになり、第3アクセスポイント53とのリンク階層連結を第4アクセスポイント54とのリンク階層連結に変更する。移動ノード4は新たに連結された第4アクセスポイント54を経由し、有線ネットワークに接続する。
このように、本実施形態によると、移動ノード4は隣接セルへの移動前に隣接セルのネットワーク情報を保存し、隣接セルへの移動後には受信されたMIIS信号を利用し、どのセルへの移動であるかを確認し得、自分が位置したサブネットが変更されたと決定された場合にだけアクセスラウタとの通信を遂行することによって不必要なアクセスラウタとの通信過程を除去することができる。
図6は、本発明の実施形態によるトリガフレームを示した図であって、トリガフレームはセル変更フラッグ610、アクセスポイントID620、サブネット変更フラッグ630およびサブネット640のパラメータを含み構成される。
セル変更フラッグ610は、移動ノードのセルが変更されたかを示すものであって、セル変更決定部340は移動ノードのセル変更の可否によってこれに対する値を設定することができる。
すなわち、移動ノードのセルが変更されない場合、0の値を設定し、移動ノードのセルが変更された場合、1の値を設定することである。セル変更フラッグ610はセル変更可否だけを示すため、1ビットのデータ フォーマットで具現され得る。
アクセスポイントID620は、MIIS信号に含まれた隣接アクセスポイントのIDとしてトリガ部350はセル変更フラッグ610の値が1である場合、アクセスポイントID620を確認する。それによって以後通信時に移動ノードは変更されたアクセスポイントID620を利用し、アクセスポイントと通信するようになる。
サブネット変更フラッグ630は、移動ノードのサブネットが変更されたかを示すことであって、サブネット変更決定部(380)は移動ノードのサブネット変更可否によってこれに対する値を設定することができる。すなわち、移動ノードのサブネットが変更されない場合、0の値を設定し、移動ノードのサブネットが変更された場合、1の値を設定することである。サブネット変更フラッグ630はサブネット変更可否だけを示すため、1ビットのデータフォーマットで具現され得る。
サブネット640は、変更されたアクセスラウタのサブネットであってトリガ部350はサブネット変更フラッグ630の値が1である場合、サブネット640を確認する。それによって以後通信時に移動ノードは変更されたサブネット640が含まれたIP住所を利用し、通信を遂行する。
図7は、本発明の実施形態によるアクセスポイントの動作を示すフローチャートである。
アクセスポイントはまず、隣接ネットワーク情報を受信する(S710)。隣接ネットワーク情報には隣接アクセスポイントに対する情報(アクセスポイントID)が含み得る。
そして、アクセスポイントは収集された隣接ネットワーク情報を参照し、MIIS信号を生成する(S720)。ここで、生成されたMIIS信号は隣接アクセスポイントが形成するセル領域を表示するアクセスポイントIDが含まれている。移動ノードはMIIS信号に含まれたアクセスポイントIDによってセル変更可否を確認することができる。
MIIS信号生成後に、アクセスポイントは生成されたMIIS信号にアクセスラウタIDを挿入する(S730)。ここで、挿入されるアクセスラウタIDはアクセスポイントに直接的に(有線で)連結されたアクセスラウタの固有IDとして、移動ノードをしてサブネット変更可否を確認するのに使用される。
そして、アクセスポイントはアクセスラウタIDが含まれたMIIS信号を送信する(S740)。ここで、アクセスポイントは周期的にMIIS信号を送信するか、移動ノードの要請によって送信するが、これはブロードキャストによる送信であり得る。
図8は、本発明の実施形態による高速ハンドオーバを遂行するための装置の動作を示すフローチャートである。
移動ノードはアクセスポイントから信号を受信する(S810)。そして、受信された信号がMIIS信号なのかを判別するが(S820)、移動ノードは受信されたフレームのサブタイプフィールドの値を確認し、受信された信号がMIIS信号であるかを確認することができる。
受信された信号がMIIS信号であると判別さると、移動ノードは判別された信号に含まれたアクセスポイントIDを確認し、セル変更可否を決定し(S830)、受信されたMIIS信号を臨時保存する。移動ノードはアクセスポイントIDフィールドに含まれた値をとおし、移動ノードの移動によるセル変更可否を決定することができる。すなわち、以前のアクセスポイントIDと現在のアクセスポイントIDを比較し、その同一性によってセル変更可否を決定することである。
セル変更可否決定結果によって移動ノードは、階層2トリガを遂行し(S840)、階層2トリガによってハンドオーバを遂行する(S850)。すなわち、セルが変更されたと決定された場合、リンク階層でのハンドオーバを遂行することである。
受信された信号がMIIS信号であると判別されると、移動ノードはMIIS信号に含まれたアクセスラウタIDを確認する。それによって、以前に保存されたアクセスラウタIDと現在確認されたアクセスラウタIDを比較し、サブネット変更可否を決定する(S860)。
サブネット変更可否決定結果によって移動ノードは階層3トリガを遂行し(S870)、階層3トリガによってハンドオーバを遂行する(S880)。すなわち、サブネットが変更されたと決定された場合、IP階層でのハンドオーバを遂行することである。そして、移動ノードは新たなサブネットのネットワークプリーフィックスを獲得し、新たなサブネットで使用可能な新たなIP住所を生成する。
以上添付された図面を参照し、本発明の実施形態を説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は本発明がその技術的思想や必須の特徴を変更せず、他の具体的な形態で実施されるということで理解しなければならない。したがって、以上で記述した実施形態は全ての面で例示的なものであり、限定的ではないこととして理解しなければならない。
従来の無線ラン環境を示す図である。 本発明の実施形態によるアクセスポイントを示すブロック図である。 本発明の実施形態による高速ハンドオーバを遂行するための装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるMIISフレームのフォーマットを示す図である。 本発明の実施形態による無線ラン環境を示す図である。 本発明の実施形態によるトリガフレームを示す図である。 本発明の実施形態によるアクセスポイントの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による高速ハンドオーバを遂行するための装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
310;信号受信部
320;MIIS信号判別部
330;アクセスポイントID確認部
340;セル変更決定部
350;トリガ部
360;リンク階層ハンドオーバ遂行部
370;アクセスラウタID確認部
380;サブネット変更決定部
390;P階層ハンドオーバ遂行部

Claims (49)

  1. MIIS信号を受信する信号受信部と、
    上記受信されたMIIS信号に含まれたアクセスラウタIDを参照し、サブネット変更の可否を決定するサブネット変更決定部と、
    上記決定結果によって階層トリガを遂行するトリガ部、および
    上記遂行された階層トリガによるハンドオーバを遂行するハンドオーバ遂行部を含む高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  2. 上記アクセスラウタIDは同一サブネットに含まれたアクセスポインタによって送信される情報である、請求項1項に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  3. 上記トリガ部はセル変更可否および上記サブネット変更可否のうち少なくとも一つに対するパラメータが含まれたフレームを受信して上記フレームを参照し、上記階層トリガを遂行する、請求項1項に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  4. 上記フレームはセル変更フラッグ、変更されたアクセスポイントID、サブネット変更フラッグおよび変更されたサブネットのうち少なくとも一つを含む、請求項3項に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  5. 上記トリガ部は上記セル変更可否によって階層2トリガを遂行し、上記サブネット変更可否によって階層3トリガを遂行する、請求項3項に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  6. 隣接アクセスポイントの情報を受信する情報受信部と、
    上記情報が含まれたMIIS信号を生成するMIIS信号生成部と、
    上記生成されたMIIS信号にアクセスラウタIDを挿入するアクセスラウタID挿入部、および
    上記アクセスラウタIDが挿入されたMIIS信号を送信する信号送信部を含む高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  7. MIIS信号を受信する段階と、
    上記受信されたMIIS信号に含まれたアクセスラウタIDを参照し、サブネット変更の可否を決定する段階と、
    上記決定結果によって階層トリガを遂行する段階、および
    上記遂行された階層トリガによるハンドオーバを遂行する段階を含む高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  8. 上記アクセスラウタIDは同一サブネットに含まれたアクセスポインタによって送信される情報である、請求項7項に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  9. 上記階層トリガを遂行する段階はセル変更可否および上記サブネット変更可否のうち少なくとも一つに対するパラメータが含まれたフレームを受信して上記フレームを参照し、上記階層トリガを遂行する段階を含む、請求項7項に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  10. 上記フレームはセル変更フラッグ、変更されたアクセスポイントID、サブネット変更フラッグおよび変更されたサブネットのうち少なくとも一つを含む、請求項9項に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  11. 上記階層トリガを遂行する段階は上記セル変更可否によって階層2トリガを遂行し、上記サブネット変更可否によって階層3トリガを遂行する、請求項9項に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  12. 隣接アクセスポイントの情報を受信する段階と、
    上記情報が含まれたMIIS信号を生成する段階と、
    上記生成されたMIIS信号にアクセスラウタIDを挿入する段階、および
    上記アクセスラウタIDが挿入されたMIIS信号を送信する段階を含む高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  13. 上記MIIS信号を送信する段階は上記アクセスラウタIDが挿入された上記MIIS信号を移動ノードに送信する段階を含む請求項12に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  14. 上記アクセスラウタIDを挿入する段階は上記アクセスラウタIDをMIISフレームに挿入する段階を含む請求項12に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  15. 上記MIIS信号を送信する段階は上記アクセスラウタIDが含まれた上記MIISフレームを含む上記MIIS信号を移動ノードに送信する段階を含む請求項14に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  16. 上記MIIS信号を送信する段階は上記アクセスラウタIDが含まれた上記MIISフレームを含む上記MIIS信号を移動ノードに送信する段階を含む請求項12に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  17. 上記アクセスラウタIDを含む上記MIIS信号を移動ノードに送信する段階、および
    上記移動ノードが上記アクセスラウタIDを参照して上記移動ノードのサブネット変更可否を決定する段階を含む請求項12に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  18. 上記移動ノードが上記アクセスラウタIDを含んだ上記MIIS信号を受信する段階と、
    上記MIIS信号に含まれた上記アクセスラウタIDを参照して上記移動ノードのサブネットが変更されたかの可否を確認する段階と、
    上記移動ノードのサブネット変更可否に対する確認結果によって階層トリガを遂行する段階と、
    上記階層トリガによって上記移動ノードのサブネットが変更された場合、上記ハンドオーバを遂行する段階を含む請求項12に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  19. 上記アクセスラウタIDは同一サブネットに含まれたアクセスポイントによって送信される情報を含む請求項18に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  20. 上記階層トリガを遂行する段階はセル変更可否および上記サブネット変更可否のうち少なくとも一つに対するパラメータが含まれたフレームを受信する段階、および
    上記フレームに含まれたパラメータを参照して上記階層トリガを遂行する段階を含む請求項18に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  21. 上記フレームはセル変更フラッグ、アクセスポイントID、サブネット変更フラッグ、変更されたサブネットに対する情報のうち少なくとも一つを含んだりその組合を含む請求項20に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  22. 上記フレームは上記ハンドオーバを遂行する段階は少なくとも一つ以上の上記アクセスラウタIDあるいは上記MIIS信号に含まれたセル変更に対する情報を参照して上記移動ノードの高速ハンドオーバを遂行する段階を含む請求項20に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  23. 上記ハンドオーバを遂行する段階は上記移動ノードのサブネットが変更される場合、上記MIIS信号に含まれた上記アクセスラウタIDを参照して上記移動ノードの高速ハンドオーバを遂行する段階を含む請求項18に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  24. 上記移動ノードのサブネットが変更される場合、上記MIIS信号に含まれた上記アクセスラウタIDを参照して移動ノードの高速ハンドオーバを遂行する段階を含む請求項12に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  25. 上記ハンドオーバを遂行する段階は上記受信されたMIIS信号に含まれた少なくとも一つ以上の上記アクセスラウタIDあるいはセル変更情報を参照して移動ノードの高速ハンドオーバを遂行する段階を含む請求項9に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  26. 上記ハンドオーバを遂行する段階は上記受信されたMIIS信号に含まれた上記アクセスラウタIDを参照して移動ノードの高速ハンドオーバを遂行する段階を含む請求項7に記載の高速ハンドオーバを遂行するための方法。
  27. 上記MIIS信号を受信する信号受信部と、
    上記MIIS信号に含まれた上記アクセスラウタIDを参照して移動ノードのサブネット変更可否を決定するサブネット変更決定部と、
    上記サブネット変更可否に対する決定結果によって階層トリガを遂行するトリガ部、および
    上記サブネット変更が遂行された場合、上記階層トリガによってハンドオーバを遂行するハンドオーバ遂行部を含む請求項6に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  28. 上記アクセスラウタIDは同一サブネットに含まれたアクセスポイントによって送信される情報を含む請求項27に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  29. 上記トリガ部は上記MIIS信号に含まれた情報に基づいてトリガフレームを受信するが、上記トリガフレームは少なくとも一つ以上のセル変更あるいはサブネット変更に対するパラメータを含み、
    上記トリガ部は上記トリガフレームに含まれたパラメータを参照して上記階層トリガを遂行する請求項27に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  30. 上記トリガフレームはセル変更フラッグ、変更されたアクセスポイントID、サブネット変更フラッグ、変更されたサブネットに対する情報のうち少なくとも一つを含んだりその組合を含む請求項29に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  31. 上記トリガ部は上記セル変更可否によって階層2トリガを遂行し、上記サブネット変更可否によって階層3トリガを遂行する請求項29に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  32. 上記装置は上記MIIS信号に含まれた少なくとも一つ以上の上記アクセスラウタIDあるいは上記セル変更を示す情報を参照して上記移動ノードの高速ハンドオーバを遂行する請求項31に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  33. 上記装置は上記MIIS信号に含まれた少なくとも一つ以上の上記アクセスラウタIDあるいはセル変更を示す情報を参照して上記移動ノードの高速ハンドオーバを遂行する請求項27に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  34. 上記MIIS信号に含まれた上記セル変更を示す情報を参照して上記移動ノードのセル変更が遂行されたかを決定するセル変更決定部をさらに含む請求項27に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  35. 上記トリガ部は上記セル変更可否によって階層2トリガを遂行し、上記サブネット変更可否によって階層3トリガを遂行する請求項34に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  36. 上記装置は上記MIIS信号に含まれた少なくとも一つ以上の上記アクセスラウタIDあるいは上記セル変更を示す情報を参照し、上記移動ノードの高速ハンドオーバを遂行する請求項34に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  37. 上記装置は上記受信されたMIIS信号に含まれた少なくとも一つ以上の上記アクセスラウタIDあるいは上記セル変更を示す情報を参照し、移動ノードの高速ハンドオーバを遂行する請求項3に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  38. 上記MIIS信号に含まれた上記セル変更を示す情報を参照し、移動ノードのセル変更が遂行されたかを決定するセル変更決定部をさらに含む高速ハンドオーバを遂行する請求項3に記載のための装置。
  39. 上記トリガ部は上記セル変更可否によって階層2トリガを遂行し、上記サブネット変更の可否によって階層3トリガを遂行する請求項38に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  40. 上記トリガ部によって受信されたフレームは少なくとも一つ以上のセル変更あるいは上記サブネット変更を示すパラメータが含まれたトリガフレームを含むが、
    上記トリガ部は上記トリガフレームに含まれた上記パラメータを参照して上記階層トリガを遂行する請求項39に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  41. 上記トリガフレームはセル変更フラッグ、変更されたアクセスポイントID、サブネット変更フラッグ、変更されたサブネットに対する情報のうち少なくとも一つを含んだり、その組合を含む請求項40に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  42. 上記装置は上記受信されたMIIS信号に含まれた少なくとも一つ以上の上記アクセスラウタIDあるいはセル変更を示す情報を参照して移動ノードの高速ハンドオーバを遂行する請求項1に記載の高速ハンドオーバを遂行するための装置。
  43. MIIS(Media Independent Information Service)信号を受信する信号受信部と、
    上記受信された信号がMIIS信号であるのかを決定するMIIS信号決定部と、
    上記MIIS信号に含まれた情報中アクセスラウタのIDを確認するアクセスラウタID確認部と、
    上記MIIS信号に含まれたアクセスラウタIDを参照してサブネット変更が発生したかを決定するサブネット変更決定部と、
    少なくとも一つ以上のサブネット変更あるいはセル変更可否によって階層トリガを遂行するトリガ部、および
    上記階層トリガによってハンドオーバを遂行するハンドオーバ遂行部を含むハンドオーバを遂行する装置。
  44. 上記ハンドオーバ遂行部はセル変更が発生した場合、リンク階層でのハンドオーバを遂行するリンク階層ハンドオーバ遂行部、および
    サブネット変更が発生した場合、インターネットプロトコル階層でのハンドオーバを遂行するインターネットプロトコル階層ハンドオーバ遂行部を含む請求項43に記載のハンドオーバを遂行する装置。
  45. 上記MIIS信号を生成するMIIS信号生成部と、
    上記MIIS信号にアクセスラウタIDを挿入するアクセスラウタID挿入部、および
    上記アクセスラウタIDを含む上記MIIS信号を送信する信号送信部をさらに含む請求項43に記載のハンドオーバを遂行する装置。
  46. 隣接アクセスポイントに対する情報を含む上記MIIS信号を生成するMIIS信号生成部と、
    上記生成されたMIIS信号にアクセスラウタIDを挿入するアクセスラウタID挿入部、および
    上記アクセスラウタIDを含む上記MIIS信号を送信する信号送信部をさらに含む請求項43に記載のハンドオーバを遂行する装置。
  47. 隣接したアクセスポイントに対する情報が含まれたMIIS(Media Independent Information Service)信号を生成するMIIS信号生成部と、
    上記生成されたMIIS信号にアクセスラウタIDを挿入するアクセスラウタID挿入部、および
    上記アクセスラウタIDを含む上記MIIS信号を送信する信号送信部をさらに含むハンドオーバを遂行する装置。
  48. 受信された上記MIIS信号を受信する信号受信部と、
    上記MIIS信号に含まれたアクセスポイントID情報を参照して移動ノードのセル変更可否を決定するセル変更決定部と、
    上記MIIS信号に含まれたアクセスラウタIDを参照して上記移動ノードのサブネット変更可否を決定するサブネット変更決定部と、
    少なくとも一つ以上の上記サブネット変更あるいは上記セル変更可否によって階層トリガを遂行するトリガ部、および
    上記階層トリガによってハンドオーバを遂行するハンドオーバ遂行部を含む請求項47に記載のハンドオーバを遂行する装置。
  49. 上記MIIS信号を受信する信号受信部と、
    上記受信されたMIIS信号に含まれたアクセスラウタIDを参照してサブネット変更可否を決定するサブネット変更決定部と、
    上記サブネット変更可否によって階層トリガを遂行するトリガ部、および
    上記階層トリガによってハンドオーバを遂行するハンドオーバ遂行部を含む請求項47に記載のハンドオーバを遂行する装置。
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