JP2008544586A - 超広帯域無線(uwb)を用いたワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(pan)装置の接続に基づく距離 - Google Patents
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Abstract
測距情報の処理を通じてUWB(超広帯域無線)を用いたWPAN装置を接続する方法及び無線通信装置。測距情報は、装置と他の装置との間の距離を表す。装置は、例えば、装置の距離、速度及び/又は加速度の変化の計算を通じて接続が生じたか否かを、ユーザゲート技術と任意に組み合わせて自動的に決定することができる。2個の無線装置間の接続は、これら無線装置間の距離が所定のしきい値より下であるときに自動的に行われる。種々の実施の形態において、距離情報は、互いに近接する2個の装置を接続するか否かを決定するためにユーザゲート情報とともに用いられる。ユーザゲート情報を、ボタンなどを通じてユーザによって与えられる接続の確認とすることができる。
Description
本発明は、一般に、超広帯域無線(UWB)を用いたワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(PAN)装置に関し、特に、例えば、プリンタに対するデジタルカメラの測距方法を用いてピコネットコントローラ(PNC)に接続するためにこれら装置によって用いられるシステム及び方法に関する。
情報通信に関連する技術は、ここ数十年に亘って急速に進歩している。例えば、ここ二十年に亘り、無線通信技術は、本来ノベルティアイテムとして見られていた製品の提供から移動体通信の基礎となる手段である製品の提供に移り変わっている。多分、これら無線技術のうちの最も有力なものは、携帯電話システム及び携帯電話機である。携帯電話技術は、移動体を現存する有線通信システムに延長するために出現し、偏在する受信範囲を、従来の回路切替無線経路を用いてユーザに提供する。しかしながら、最近では、無線通信技術は、通信のほとんど全ての領域において有線接続に切り替わり始めている。ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)は、家庭、職場及び公共の場(例えば、カフェ、フードチェーンレストラン、空港、航空機等)において従来の有線ネットワークの代わりに急速に流行し始めている。UWB(超広帯域無線)の出現により、日常生活の更に多くのエリアで無線通信の機会が広がっている。
UWB技術を用いたワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)は、PCとフラッシュメモリカードやパーソナルデジタルアシスタント(PDA)のようなデジタル周辺機器との間又はプリンタとデジタルカメラとの間の高速デジタル接続を提供する。通信を開始するために、装置間にある形態の接続が最初に生じる。有線接続の場合、互いに接続された装置は、例えば、UWBケーブル又は1394ケーブルによって物理的に接続され、装置間の接続が保証される。現在、無線システムで用いることができるワイヤ及びプラグパラダイムの簡単な等価物が存在しない。複数のUWBケーブル装置が、例えば、同一の部屋に存在するので、接続を意図するときを装置それ自体が認識するのが有用である。
UWB WPAN装置の接続を提供するための解決が考えられたが、これらの解決は、少なくとも一部にユーザインタラクションを伴う。一例は、シリアル番号付き印刷カードを各UWB装置に提供することである。このシリアル番号は、ユーザがUWB装置と接続できることを所望する(例えば)PCに入力され、UWB装置がPCの範囲内にあるとき、YES/NOダイヤログ・ボックスが、接続の確認のために表示される。この解決の欠点は、シリアル番号が消失することがあり、又は、許可されたUWB装置が範囲内に入る度にこのダイアログ・ボックスをポップアップするのが不便なことである。さらに、携帯装置は、ダイアログ・ボックス形式のインタラクションを許容するのに適切なディスプレイを有しないことである。第2の技術は、接続を確立するために同時に押される「接続」ボタンを有するPNC装置及びUWB装置の両方の提供を伴う。この解決は、過密エリアで生じる突発的な交差接続の可能性及び異なる装置の二つのボタンを同時に押すことをユーザが試みる不具合に悩まされる。更に別のあり得る解決は、接続要求を開始するとともに必要に応じて他の情報を転送する赤外通信を用いることである。この解決の欠点は、追加のIRトランシーバを要し、IR接続要求を開始するためにボタンを押す必要があり、かつ、新たな装置の承認に対するユーザの介入が要求されることである。
したがって、上記欠点を克服するUWB WPAN装置に対する技術及び装置を開発することが望ましい。
本発明によるシステム及び方法は、無線通信装置間の接続技術を提供することによってこの要求及びそれ以外の要求に応える。
本発明の一実施の形態によれば、無線通信装置の接続方法は、2個の無線通信装置間の測距情報を取得するのに利用できる信号を送受信するステップを有する。この場合、測距情報は、無線通信装置が互いに接続するか否かを自動的に決定するのに用いられる。この決定は、例えば、相対位置の変化、測定期間中に測定された1個の装置の速度及び/又は測定期間中に測定された1個の装置の加速度に基づくことができる。
本発明の他の実施の形態によれば、無線通信装置は、測距情報を取得することができる信号を送信し及び受信することができるトランシーバと、2個の無線通信装置間で接続が行われたか否かを決定するために測距情報を処理することができるプロセッサとを有する。
添付図面は、本発明の実施の形態を示す。
本発明の以下の詳細な記載は、添付図面を言及する。異なる図面の同一参照番号は、同一又は類似の構成要素を識別する。また、以下の詳細な説明は、本発明を限定しない。代わりに、本発明の範囲は、添付した請求の範囲によって規定される。
この記載の一部を提供するために、本発明の一実施の形態を実施することができる典型的なUWB WPANシステムを、図1(a)及び図1(b)に関連して説明する。図1(a)は、2個の装置、すなわち、PNC10及びPDAのような他のUWB装置12のUWB WPANを示す。UWB装置はそれぞれ、後に説明するように互いに無線通信を行うとともに情報を処理するトランシーバ及びプロセッサ、例えば、PDA装置12のトランシーバ14及びプロセッサ16を有する。図1(b)は、PC20や、プリンタ22や、携帯電話24や、デジタルカメラ26のように互いに通信を行うピコネットの複数の装置からなるUWB WPANを示す。これらの装置は、UWB通信技術を用いて通信を行うが、本発明は、UWB技術を用いる無線通信技術に限定されるものではない。当業者には明らかなように、UWB通信技術は、非常に広いバンド幅に亘る種々の変調技術を用いて高いデータ速度及び低電力出力の通信を提供する。UWB通信技術に関する更なる詳細は、IEEEタスクグループ802.15.3aからの設計仕様で利用できる。
この仕様の関心のあるUWB装置の一態様は、UWB装置が送信する信号に関連した非常に広いバンド幅による測距機能を実現することができる。例えばPNC10とPDA12との間の距離を識別する測距情報を予め決定された精度、例えば、10cmの範囲内で測距機能により提供できることが予測される。測距情報を、UWB装置間で自動的に接続を行うために本発明の一実施の形態によって用いることができる。
図1(a)のUWB装置間で実現することができる典型的な測距機能を、図2のフローチャートに関連して説明する。本発明の一実施の形態によれば、双方向時間移動(TWTT)技術を用いて、任意の2個のUWB装置間の測距を行うことができる。ステップ200において、2通のメッセージ(A及びB)が装置10と装置12との間で交換される。2通のメッセージを2個の装置によって同時に送信することができ、又は、第1のメッセージを、第1のUWB装置によって送信するとともに、第2のメッセージを、第1のメッセージを受信した第2のUWB装置によって送信することができる。いずれの場合にも、両方のメッセージの送信時間(Ta及びTb)及び受信時間(Ra及びRb)がステップ210で記録される。2個のUWB装置10及び12は、未知の距離(未知の伝播遅延tpropagation)によって分離され、内部クロック間の道のオフセット(toffset)を有する。これら2個の未知の要素は、以下の2式を2個の未知の要素に同時に設定するとともにtoffset及びtpropagationを解くことによって解決することができる。
(1)Ra=Ta+toffset+tpropagation
(2)Rb=Tb−toffset+tpropagation
ステップ240において、装置10と装置12との間の距離を、伝播遅延及び既知の送信速度から直接決定することができる。これまでの説明は、本発明による技術で用いることができる測距技術の一例に過ぎず、他の測距技術を代用することができる。
(1)Ra=Ta+toffset+tpropagation
(2)Rb=Tb−toffset+tpropagation
ステップ240において、装置10と装置12との間の距離を、伝播遅延及び既知の送信速度から直接決定することができる。これまでの説明は、本発明による技術で用いることができる測距技術の一例に過ぎず、他の測距技術を代用することができる。
本発明の一実施の形態によれば、例えば、上記技術を用いて得られる測距情報を、UWB装置が互いに接続するか(又は接続しないか)を自動的に決定するのに用いることができる。2個のUWB装置間の相対位置の変化を検出し、このような変化を、例えば、接続(又は非接続)が生じたか否かを決定するための予め決定された条件と比較することができる。図3は、ユーザが互いに接続しようとする2個のUWB装置の例を示す。この場合、一方のUWB装置30が静止し、他方のUWB装置32が、2個のUWB装置間の距離が近くなるようユーザによって動かされる。測定期間中に得られる位置データから、この移動を接続動作として識別することができる。しかしながら、本発明は、一方の装置が静止しているとともに他方の装置が移動する実施の形態に限定されるものではない。本発明は、一方又は両方の装置による移動と、複数の装置が互いに接続するアプリケーションとを含む。
本発明の一実施の形態によれば、種々のタイプの位置データを通じて接続を決定することができる。上記接続動作(又は他の動作)を、測距情報から取得することができる所定のパラメータによって規定することができる。例えば、(1)時間t1(測定開始時間)及び時間t2(測定終了時間)における装置間の距離、(2)時間t1及び時間t2における装置の移動速度、及び(3)時間t1及び時間t2における装置の加速度の1個以上を用いて、接続動作の発生を規定し及び識別することができる。図4(a)は、典型的な距離パラメータを示す。例えば、装置30と装置32との間の距離が測定期間(例えば、1秒)中に予め決定された量(例えば、15cm)より小さくなる場合、移動を、接続動作として識別することができる。同様に、速度が、測定期間中にほぼ零から増大してから零に戻る場合、これも、図4(b)に示すような接続動作の表示として識別することができる。同様に、ユーザが携帯UWB装置を他のUWB装置に「突き出す」接続動作に対して、加速度は、先ず、正になり、その後、測定期間の一部で負となる。しきい値を速度及び/又は加速度テストに適用することもできる。テストを、個別に、二者択一的に(論理和)又は共同して(論理積)用いることができる。したがって、本発明の一実施の形態によれば、(a)2個の装置間の距離が測定期間中に予め決定された量だけ減少し、(b)速度が測定期間中に零から正の速度になった後に零に戻り、(c)加速度が測定中に最初に正になった後に負になるときに生じるような接続を、装置30又は32によって識別することができる。
本発明の一実施の形態によれば、上記接続動作を用いて装置を接続する方法は、図5のフローチャートに示すようにして行われる。相対位置情報が、時間t1でUWB装置30とUWB装置32との間で決定される(ステップ502)。一方のUWB装置が他方のUWB装置に近づく接近が生じる(ステップ504)。測距情報が、装置30と装置32との間の進行に基づいて収集される。時間t2において、測定期間が終了する(ステップ506)。このポイントにおいて、時間t1と時間t2との間で収集された相対位置情報の全てが、測定期間中に装置間の接続が行われたか否かを決定するために処理される(ステップ508)。本例では、距離のしきい値の絶対値が先ず用いられ、他の装置に近接して行われる動作のみが接続動作として識別され、すなわち、更に離れた装置が接続動作を検出することができるとしても、物理的に互いに近接する装置のみが互いに接続できる。したがって、UWB装置が、特定の最初距離(例えば、1m)内にある場合、ステップ510で接続が許容され、そうでない場合には、接続が行われない(ステップ511)。UWB装置間の相対距離の変化が測定期間中に最大しきい値を超える場合、接続が行われ、そうでない場合、接続が行われない(ステップ512)。動作する装置が時間t1及び時間t2で適切な速度にある場合、接続が行われ、そうでない場合、接続が行われない(ステップ514)。動作する装置が、時間t1から時間t2までの期間中に適切な加速特性を示す場合、接続が行われ、そうでない場合、接続が行われない(ステップ516)。四つの位置条件の全てが、図5に示す処理中に適合される場合、接続が行われる(ステップ518)。
本発明の一実施の形態によれば、上記実施の形態を、他のテスト、例えば、上記ユーザゲート技術と組み合わせることができる。例えば、これら測距接続技術を、次の(1)〜(4)の一つ以上と組み合わせて用いることができる。(1)各UWB装置にシリアル番号付印刷カードを設ける。このシリアル番号は、ユーザがUWB装置に接続できることを所望する(例えば)PCに入力され、UWB装置がPCの範囲内に入ると、接続の確認のためにYES/NOダイヤログ・ボックスに表示される。(2)PNCとUWB装置の両方に、接続を確立するために同時に押される「接続」ボタンを設ける。(3)接続要求を開始するとともに他の情報を必要に応じて転送する赤外送信の使用。(4)他のユーザゲート承認技術。本発明の一実施の形態によれば、上記ユーザゲート承認技術のいずれか又は全てを、新しい装置がPNCによって検出されるときに装置に接続を許可する強固な技術を提供するために上記測距情報のいずれかと組み合わせて用いることができる。
互いに接続を開始したUWB装置は、ピコネットから離れ又は切り離しを行う機能を有する。本発明の一実施の形態によれば、UWB装置間、例えば、装置30と装置32との間の切り離しは、接続に関連する予め決定された(一つ以上の)動作が繰り返されるとき、接続動作の逆である動作が生じるとき、又は、それ以外の条件、例えば、UWB装置の電源オフに基づいて行われる。
一部の環境において、接続動作を、複数の接続候補に近接する携帯UWBを有するユーザによって行うことができる。ユーザが接続を確立することを所望する装置を決定する方法の一つは、例えば、以前の接続が確立された装置と同一の装置との接続をユーザが所望すると仮定するために以前の接続データを用いることである。当然、同一の携帯装置を、複数の近隣の装置に予め接続することができる。したがって、本発明の他の実施の形態によれば、測距技術を通じて予め取得した相対位置データを用いて、PNC間の決定技術を用いることができ、これによって、ユーザの装置が距離、速度及び加速度のうちの一つ以上の最大の相対的な大きさの変化を経験するPNCを、接続のために識別された装置とする。これは、PNCによりポインティング動作の軸線に対して斜めに観察されるときに倍率cosをこれらの測定に適用する原理に基づいて、ユーザの装置60に対して動作する。これを図6で見ることができ、この場合、1,2,3の相対角は、PNC1,PNC2及びPNC3に対する距離、速度及び/又は加速度の変化に関連する相対的な測定に悪影響を及ぼす。
本発明の他の実施の形態によれば、UWB装置が、他のUWB装置に接続し又は他のUWB装置から切り離されるとき、ユーザフィードバックが行われる。このユーザフィードバックを、例えば、挿入される機械的なプラグのクリックと同様な合成音の形態とすることができ、又は、いずれか一方又は両方のUWB装置から発生することができる。他の音又は光のような媒体の形態を、UWB装置の接続又は切り離しの際にユーザフィードバックを設けるのに用いることができる。
上記実施の形態は、あらゆる点において説明することを意図したものであり、本発明を限定することを意図したものではない。したがって、本発明は、ここに含まれる説明から当業者によって取得することができる詳細な実現の幾多の変形が可能である。そのような変形及び変更の全ては、特許請求の範囲によって規定されるような本発明の範囲内であると考えられる。この出願の説明で用いられる構成要素、動作又は命令は、明確に説明しない場合には、本発明に重要又は必須であると解釈すべきでない。品目は、単数又は複数の品目を有することを意図する。
Claims (25)
- 無線通信装置であって、前記無線通信装置と他の装置との間の測距情報を取得するのに利用できる信号を送受信するトランシーバと、前記無線通信装置が前記他の装置に接続したか否かを自動的に決定するために前記測距情報を処理することができるプロセッサとを具える無線通信装置。
- 請求項1記載の無線通信装置において、前記トランシーバ及び前記プロセッサが、(a)前記トランシーバと前記他の装置との間で測距メッセージを交換し、(b)前記測距メッセージの送信時間及び受信時間に基づいて前記トランシーバと前記他の装置との間の伝播遅延を解き、(c)前記測距情報を前記伝播遅延に基づいて決定することによって、前記測距情報を取得するように動作することを特徴とする無線通信装置。
- 請求項1記載の無線通信装置において、前記測距情報を、前記トランシーバと前記他の装置との間の距離としたことを特徴とする無線通信装置。
- 請求項1記載の無線通信装置において、前記プロセッサが、測定期間中に取得した前記測距情報に基づいて第1の少なくとも一つの条件が生じたときに前記無線通信装置が前記他の装置に接続したと決定することを特徴とする無線通信装置。
- 請求項4記載の無線通信装置において、前記少なくとも一つの条件を、前記装置間の距離が前記測定期間中に予め決定された量だけ迫ったこととしたことを特徴とする無線通信装置。
- 請求項4記載の無線通信装置において、前記少なくとも一つの条件を、前記装置間の速度が前記測定期間中に零から正の値になった後に零に戻ることとしたことを特徴とする無線通信装置。
- 請求項4記載の無線通信装置において、前記少なくとも一つの条件を、前記装置間の加速度が前記測定期間中に最初に正になった後に負になることとしたことを特徴とする無線通信装置。
- 請求項1記載の無線通信装置において、前記無線通信装置が前記他の装置に接続したことを前記プロセッサが決定するときにユーザフィードバックを設けることを特徴とする無線通信装置。
- 請求項8記載の無線通信装置において、前記ユーザフィードバックを、切り離しの際にも設けることを特徴とする無線通信装置。
- 請求項4記載の無線通信装置において、接続を決定するために前記プロセッサが用いる前記少なくとも一つの切り離し条件に基づいて前記無線通信装置が前記他の装置から切り離されたことを、前記プロセッサがその後に決定することを特徴とする無線通信装置。
- 無線通信装置と他の装置との間の測距情報を取得するのに利用できる信号を送信し及び受信するステップと、前記無線通信装置が前記他の装置に接続したか否かを自動的に決定するために前記測距情報を処理するステップとを具える無線通信方法。
- 請求項11記載の無線通信方法において、前記測距情報を取得するステップが、(a)前記トランシーバと前記他の装置との間で測距メッセージを交換するステップと、(b)前記測距メッセージの送信時間及び受信時間に基づいて前記トランシーバと前記他の装置との間の伝播遅延を解くステップと、(c)前記測距情報を前記伝播遅延に基づいて決定するステップとを更に具えることを特徴とする無線通信方法。
- 請求項11記載の無線通信方法において、前記測距情報を、前記トランシーバと前記他の装置との間の距離としたことを特徴とする無線通信方法。
- 請求項11記載の無線通信方法において、プロセッサが、測定期間中に取得した前記測距情報に基づいて第1の少なくとも一つの条件が生じたときに前記無線通信装置が前記他の装置に接続したと決定することを特徴とする無線通信方法。
- 請求項14記載の無線通信方法において、前記少なくとも一つの条件を、前記装置間の距離が前記測定期間中に予め決定された量だけ迫ったこととしたことを特徴とする無線通信方法。
- 請求項14記載の無線通信方法において、前記少なくとも一つの条件を、前記装置間の速度が前記測定期間中に零から正の値になった後に零に戻ることとしたことを特徴とする無線通信方法。
- 請求項14記載の無線通信方法において、前記少なくとも一つの条件を、前記装置間の加速度が前記測定期間中に最初に正になった後に負になることとしたことを特徴とする無線通信方法。
- 請求項11記載の無線通信方法において、前記無線通信装置が前記他の装置に接続したことを前記プロセッサが決定するときにユーザフィードバックを設けるステップを更に具えることを特徴とする無線通信方法。
- 請求項18記載の無線通信方法において、前記ユーザフィードバックを設けるステップが、切り離しの際に前記ユーザフィードバックを設けるステップを更に具えることを特徴とする無線通信方法。
- 請求項14記載の無線通信方法において、接続を決定するために前記プロセッサが用いる前記少なくとも一つの切り離し条件に基づいて前記無線通信装置が前記他の装置から切り離されたことを、前記プロセッサがその後に決定することを特徴とする無線通信方法。
- 無線通信装置であって、前記無線通信装置と他の装置との間の測距情報を取得するのに利用できる信号を送受信するトランシーバと、前記無線通信装置が前記他の装置に接続したか否かを自動的に決定するために、前記測距情報を少なくとも一つのユーザゲート承認技術と共同して処理することができるプロセッサとを具える無線通信装置。
- 請求項1記載の無線通信装置において、前記プロセッサが、前記無線通信装置が前記他の装置の1フィート内にあるときに前記無線通信装置が前記他の装置に接続したと自動的に決定することを特徴とする無線通信装置。
- 請求項22記載の無線通信装置において、前記プロセッサが、前記無線通信装置が前記他の装置の30cm内にあるときに前記無線通信装置が前記他の装置に接続したと自動的に決定することを特徴とする無線通信装置。
- 請求項11記載の無線通信方法において、前記無線通信装置が前記他の装置の1フィート内にあるときに前記無線通信装置が前記他の装置に接続したと自動的に決定するステップを更に具えることを特徴とする無線通信方法。
- 請求項24記載の無線通信方法において、前記無線通信装置が前記他の装置の30cm内にあるときに前記無線通信装置が前記他の装置に接続したと自動的に決定するステップを更に具えることを特徴とする無線通信方法。
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