JP2008541854A5 - - Google Patents

Claims (17)

1. インプラントシステムであって、
   アンカーであり、ループと、前記アンカーを患者内の組織構造体へ結合するように構成された結合デバイスとを含むアンカーと、
   ループ内に配置可能なインプラントデバイスとを備えるインプラントシステム。
2. 請求項１のインプラントシステムにおいて、前記インプラントデバイスが前記ループ内に着座するように配置可能なウェスト区画を含むインプラントシステム。
3. 請求項１のインプラントシステムにおいて、前記結合デバイスが自由端を含み、この自由端は前記組織構造体により規定された組織トンネルを通じて延伸自在であり、前記アンカーを前記組織構造体へ結合するインプラントシステム。
4. 請求項１のインプラントシステムにおいて、前記結合デバイスが前記アンカーをヒトの胃内の組織襞へ結合するように構成されており、前記インプラントデバイスは胃への食物の通過速度を遅くして患者の減量を促進するように寸法付けられているインプラントシステム。
5. 請求項１のインプラントシステムにおいて、前記結合デバイスが前記アンカーをヒトの胃内の組織襞へ結合するように構成されており、前記インプラントデバイスは胃の有効容積を相当に低減させて患者の摂取する食物を制限するように寸法付けられているインプラントシステム。
6. 請求項１のインプラントシステムにおいて、前記インプラントデバイスが前記インプラントデバイスの末端から基端への通路を含むインプラントシステム。
7. 請求項１のインプラントシステムにおいて、前記結合デバイスが前記アンカーをヒトの胃内の組織襞へ結合するように構成されており、前記インプラントデバイスは移植ツールへ装着可能であり、この移植ツールは患者の胃から延伸して前記インプラントデバイスを胃内に配置された前記ループ内に位置させるように寸法付けられているインプラントシステム。
8. 請求項７のインプラントシステムにおいて、前記インプラントデバイスが前記ループに係合するように拡張自在であるインプラントシステム。
9. 請 求項８のインプラントシステムにおいて、前記インプラントデバイスの基端部分が前記移植ツールの第１の部分へ装着可能であり、前記インプラントデバイスの末端部分は前記移植ツールの第２の部分へ装着可能であり、前記移植ツールの第１及び第２の部分は互いに対して長さ方向へ相対移動して前記インプラントデバイスを前記ループに係合するように拡張させるインプラントシステム。
10. 請求項１のインプラントシステムにおいて、複数のアンカーを更に含み、その各々はループと、患者内の組織構造体へアンカーを結合するように構成された結合デバイスとを含み、前記ループは少なくとも部分的に互いに整合させて患者内に配置可能であり、前記インプラントデバイスは前記少なくとも部分的に整合したループ内に配置されるインプラントシステム。
11. 請求項１０のインプラントシステムにおいて、前記インプラントデバイスが通路を含み、前記インプラントツールが前記通路を通じて延伸自在であるインプラントシステム。
12. 請求項７のインプラントシステムにおいて、前記移植ツールが内腔を含み、前記インプラントシステムは前記内腔を通じて延伸自在な内視鏡を更に含むインプラントシステム。
13. 請求項１のインプラントシステムにおいて、前記アンカーを組織に形成された襞へ結合して前記インプラントデバイスを前記アンカーのループに挿入するようにユーザーに指示する使用のための指示を更に含むインプラントシステム。
14. 請 求項１のインプラントシステムにおいて、胃組織に漿膜襞を形成することにより組織トンネルを形成して、前記アンカーを前記組織トンネルへ結合して、前記インプラントデバイスを前記アンカーのループに挿入するようにユーザーに指示する使用のための指示を更に含むインプラントシステム。
15. 胃内に配置可能なインプラントデバイスであって、
    基端部分と、末端部分と、これら基端部分と末端部分との間に配置された小径ウェスト部分を含むインプラントデバイス。
16. 請求項1５のインプラントデバイスであって、前記インプラントデバイスを通じて延伸する長い通路を更に含むインプラントデバイス。
17. 請求項1５のインプラントデバイスであって、前記インプラントデバイスをヒトの胃の胃―食道接合領域に配置するようにユーザーに指示する使用のための指示を更に含むインプラントデバイス。