JP2008540472A - 木材を保護するためのプロクロラズの使用 - Google Patents
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Abstract
活性化合物プロクロラズおよびプロクロラズを主成分とする殺真菌組成物は、軟腐菌による攻撃および/または破壊から木材および木材製品を保護するために非常に好適である。
Description
本発明は、活性化合物プロクロラズを主成分とする新規の殺真菌組成物、ならびに軟腐菌による攻撃および/または破壊から木材および木材製品を保護するためのプロクロラズおよびプロクロラズを含む殺真菌組成物の使用に関する。
原則として、当業者は、担子菌によるおよび(土壌接触または高湿度を伴う環境へ木材が暴露される場合は)軟腐菌による木材の構造的破壊と、木材変色菌による木材の視覚的損傷とを区別する。
真菌による破壊から木材を保護するための活性化合物が、長い間、知られており、したがって、例えば、タール油が、木材を保護するために使用されている。タール油は、良好な浸透性および高い耐浸出性を有し、しかし、それらの持続性、それらの臭気およびそれらの毒性学的に望ましくない特性に起因して、それらは明らかな不利益を有し、その結果、現在では、木材の保護におけるそれらの使用は非常に限られている。
木材の永久的な保護の代替法として、クロム、銅およびヒ素を主成分とする活性化合物が使用されてきたが、しかしながら、それらの毒性学的そして特に生態毒性学的な不利益に起因して、それらは、置き換えられるように迫られている。
この背景において、有機的に活性な化合物を主成分とする木材の保護のための現代的な組成物が、開発されてきた。トリアゾール殺真菌剤、例えば、テブコナゾールまたはプロピコナゾールが、例として言及され得る。
しかし、実際の適用において、このような現代的な有機活性化合物は、土壌との永久的接触においてあるいは高湿度を有する環境において、即ち、リスククラス4において、木材を保護することについて十分に有効ではなく、そして軟腐菌に対して活性ギャップ(activity gap)を有し、その結果、これらの適用について、最初に記載した活性化合物、例えば、テブコナゾールまたはプロピコナゾールは、金属または金属塩、特に銅塩と組み合わされなければならないことが見出されている。さらに、このリスククラスについて木材を保護するための組成物において、木材を保護するための無機薬剤、例えば、ホウ素化合物、ケイフッ化物、クロム−およびフッ素−含有塩、ヒ素を含むおよび含まないクロム−および銅−含有塩、ホウ素化合物を含むおよび含まないクロム−および銅−含有塩、ならびにまたホウ素および銅塩と組み合わせてのポリマーベタインを主成分とするベタイン調製物、ならびにまた高水溶性第四級アンモニウム化合物が、依然として使用されている。
生態学的観点から、重金属を含む木材保護用組成物の使用は、好ましくないと考えられる。したがって、重金属が添加されることなしに木材の満足のいく保護を提供する活性化合物を主成分とする、改善された木材保護用組成物についての要求が依然として存在している。
現在まで、木材の保護において、担子菌による攻撃に対して使用される殺真菌剤は、例えばテブコナゾール、プロピコナゾールまたはシプロコナゾール等のトリアゾール殺真菌剤である。また、木材変色菌からの保護のために、抗真菌剤IPBC、カベンダジム(cabendazim)、ホルペットおよびジクロフルアニドが使用される。しかしながら、ENV 807に従う軟腐菌に対する試験において、前記トリアゾール類および青変菌に対する作用で言及した前記殺真菌剤は両方とも、全く機能しないか、あるいは不十分な活性である。
プロクロラズ(N−プロピル−N−[2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル]イミダゾール−1−カルボキサミド;CAS番号67747−09−5)は、比較的広い活性スペクトルを有する公知の作物保護殺真菌剤である。
作物保護における子嚢菌および不完全菌に対するプロクロラズの作用のために、木材変色菌からの保護にプロクロラズを使用することが、時々(例えば、(特許文献1)を参照のこと)提案されたが、しかしながら、実際上、有効性は確認されていない。対照的に、プロクロラズが青変菌に対して不十分な活性であることは知られている((非特許文献1)を参照のこと)。
さらに、トリ−nブチリン化合物とプロクロラズの混合物が、微生物による攻撃から木材および工業材料を保護するために好適であることが記載されている((特許文献2)を参照のこと)。さらに、更に、プロクロラズは、木材変色菌からの保護のために、NOIT(N−オクチルイソチアゾリノン)と組み合わせて使用され得ることが知られている((特許文献3)を参照のこと)。両方の場合において、木材の保護におけるプロクロラズの記載される不十分な活性に基づいて、特許請求される作用はそれぞれの混合パートナーに本質的に起因することが仮定されなければならない。
EP−A 1025967
DE−A 3522788
NZ−A 331830
J.A.Drysdale et al.,New Zealand Journal of Forestry Science 1982,12(3),457−466
驚くべきことに、そして完全に予想外なことに、軟腐菌に対するENV 807(欧州規格(European Norm Voluntary))に従う試験において、プロクロラズが優れた活性を有し、一方、頻繁に使用される青変病に対する殺真菌剤(例えば、IPBCおよびイマザリル)は、ENV 807に従う試験において、たとえあるにしても、軟腐菌に対して完全に不十分な活性しか示さないことが、今回、判った。
したがって、本発明は、軟腐菌による攻撃および/または破壊から木材、木材製品および木材/プラスチック複合材を保護するための、プロクロラズ(N−プロピル−N−[2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル]イミダゾール−1−カルボキサミド)の使用を提供する。
本発明に従う使用は、先行技術に対する実質的かつ決定的な付加であり、何故ならば、土壌との永久的接触においてあるいは高湿度を有する環境において、即ち、例えば、リスククラス4において、木材を保護することについて、生態毒性学的に好ましくない重金属含有木材保護組成物を置き換えることが、今回、可能となったためである。これは、重金属による環境への影響をかなり軽減する。
プロクロラズは、軟腐菌に対して、例えば、ENV 807に記載の真菌、例えば、ケトミウム・グラボサム(Chaetomium globosum)、グレノスポラ・グラフィ(Glenospora graphii)、フミコラ・ギセア(Humicola gisea)、ペトリエラ・セティフェラ(Petriella setifera)、トリチュルス・スピラリス(Trichurus spiralis)およびレシトホラ・ムタビリス(Lecythophora mutabilis)、ならびにまたトリコデルマ・ビリデ(Trichoderma viride)、スタキボトリス・カルタラム(Stachybotrys cartarum)、セファロスポリウム種(Chephalosporium sp.)およびアクレモニウム種(Acremonium sp.)などに対して、広範囲の活性を示す。
軟腐病に対するプロクロラズの本発明に従う使用は、必要に応じて、少なくとも1つの追加の殺微生物化合物を添加して活性スペクトルを広げるかまたは特定の効果を得ることによって、拡大され得る。特に、活性スペクトルは、殺細菌剤および/または殺シロアリ剤を添加することによって補足され得る。
好ましいのは、以下の殺シロアリ成分の1つまたはそれ以上との混合物中にプロクロラズを使用することである:
アセタミプリド、アレトリン、アルファ−シペルメトリン、ベータ−シフルトリン、ビフェントリン、ビオアレトリン、4−クロロ−2−(2−クロロ−2−メチルプロピル)−5−[(6−ヨード−3−ピリジニル)メトキシ]−3(2H)−ピリダジノン(CAS−RN:120955−77−3)、クロルフェナピル、クロルピリホス、クロチアニジン、シフルトリン、シハロトリン、シペルメトリン、デルタメトリン、エトフェンプロックス、フェノキシカルブ、フィプロニル、フルフェノクスロン、ヘキサフルムロン、イミダクロプリド、ニテンピラム、ペルメトリン、ピリプロキシフェン(pyriproxifen)、シラフルオフェン、テブフェノジド、チアクロプリド、チアメトキサム、トラロメトリン、トリフルムロン。
アセタミプリド、アレトリン、アルファ−シペルメトリン、ベータ−シフルトリン、ビフェントリン、ビオアレトリン、4−クロロ−2−(2−クロロ−2−メチルプロピル)−5−[(6−ヨード−3−ピリジニル)メトキシ]−3(2H)−ピリダジノン(CAS−RN:120955−77−3)、クロルフェナピル、クロルピリホス、クロチアニジン、シフルトリン、シハロトリン、シペルメトリン、デルタメトリン、エトフェンプロックス、フェノキシカルブ、フィプロニル、フルフェノクスロン、ヘキサフルムロン、イミダクロプリド、ニテンピラム、ペルメトリン、ピリプロキシフェン(pyriproxifen)、シラフルオフェン、テブフェノジド、チアクロプリド、チアメトキサム、トラロメトリン、トリフルムロン。
特に好ましいのは、以下の殺シロアリ成分の1つまたはそれ以上と組み合わせてプロクロラズを使用することである:
ビフェントリン、クロルフェナピル、クロチアニジン、シフルトリン、シペルメトリン、デルタメトリン、エトフェンプロックス、イミダクロプリド、ペルメトリン、チアクロプリド、チアメトキサム。
ビフェントリン、クロルフェナピル、クロチアニジン、シフルトリン、シペルメトリン、デルタメトリン、エトフェンプロックス、イミダクロプリド、ペルメトリン、チアクロプリド、チアメトキサム。
特に好ましいのは、以下の殺シロアリ剤の1つまたはそれ以上と組み合わせてのプロクロラズの使用である:
ビフェントリン、クロチアニジン、イミダクロプリド、ペルメトリン、チアクロプリド。
ビフェントリン、クロチアニジン、イミダクロプリド、ペルメトリン、チアクロプリド。
好ましいのはまた、以下の殺細菌成分の1つまたはそれ以上との混合物中にプロクロラズを使用することである:
ベンジルアルコールモノ−(ポリ)−ヘミホルマール、エチレングリコールヘミホルマール、N−(2−ヒドロキシプロピル)アミノメタノール、N−メチルイソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−N−メチルイソチアゾリン−3−オン、4,5−ベンゾイソチアゾリノン、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、塩化ベンザルコニウム、ベンジルジメチルテトラデシルアンモニウムクロリド、ベンジルジメチルドデシルアンモニウムクロリド、3−メチル−4−クロロフェノールおよびまた2−ベンジル−4−クロロフェノールならびにそれらのアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、p−ヒドロキシ安息香酸エステル、ならびにまたo−フェニルフェノールならびにそれらのアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、ブロノポール、2,2−ジブロモ−3−ニトリルプロピオンアミド。
ベンジルアルコールモノ−(ポリ)−ヘミホルマール、エチレングリコールヘミホルマール、N−(2−ヒドロキシプロピル)アミノメタノール、N−メチルイソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−N−メチルイソチアゾリン−3−オン、4,5−ベンゾイソチアゾリノン、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、塩化ベンザルコニウム、ベンジルジメチルテトラデシルアンモニウムクロリド、ベンジルジメチルドデシルアンモニウムクロリド、3−メチル−4−クロロフェノールおよびまた2−ベンジル−4−クロロフェノールならびにそれらのアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、p−ヒドロキシ安息香酸エステル、ならびにまたo−フェニルフェノールならびにそれらのアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、ブロノポール、2,2−ジブロモ−3−ニトリルプロピオンアミド。
特に好ましいのは、以下の殺細菌剤の1つまたはそれ以上と組み合わせてプロクロラズを使用することである:
ベンジルアルコールモノ−(ポリ)−ヘミホルマール、N−メチルイソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−N−メチルイソチアゾリン−3−オン、4,5−ベンゾイソチアゾリノン、グルタルアルデヒド、塩化ベンザルコニウム、ブロノポール、3−メチル−4−クロロフェノール、およびまた2−ベンジル−4−クロロフェノールならびにアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、o−フェニルフェノールならびにそれらのアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩。
ベンジルアルコールモノ−(ポリ)−ヘミホルマール、N−メチルイソチアゾリン−3−オン、5−クロロ−N−メチルイソチアゾリン−3−オン、4,5−ベンゾイソチアゾリノン、グルタルアルデヒド、塩化ベンザルコニウム、ブロノポール、3−メチル−4−クロロフェノール、およびまた2−ベンジル−4−クロロフェノールならびにアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩、o−フェニルフェノールならびにそれらのアルカリ金属塩およびアルカリ土類金属塩。
非常に特に好ましいのは、以下の殺細菌剤の1つまたはそれ以上と組み合わせてプロクロラズを使用することである:
ベンジルアルコールモノ−(ポリ)−ヘミホルマール、4,5−ベンゾイソチアゾリノン、塩化ベンザルコニウム、ブロノポール、3−メチル−4−クロロフェノール、およびまた2−ベンジル−4−クロロフェノールならびにそれらのナトリウム塩およびカリウム塩、o−フェニルフェノールならびにそのナトリウム塩およびカリウム塩。
ベンジルアルコールモノ−(ポリ)−ヘミホルマール、4,5−ベンゾイソチアゾリノン、塩化ベンザルコニウム、ブロノポール、3−メチル−4−クロロフェノール、およびまた2−ベンジル−4−クロロフェノールならびにそれらのナトリウム塩およびカリウム塩、o−フェニルフェノールならびにそのナトリウム塩およびカリウム塩。
本発明に従う使用のために、プロクロラズは、慣用的な製剤、例えば、溶液、エマルジョン、懸濁液、粉末、フォーム、ペースト、顆粒、エアロゾル、およびポリマー物質中のマイクロカプセル化へ変換され得る。
本発明はまた、軟腐菌による攻撃および/または破壊から木材および木材製品およびまた木材/プラスチック複合材を保護するためのプロクロラズを含む組成物を提供する。
本発明に従う組成物は、プロクロラズならびに少なくとも1つの希釈剤または溶媒、適切であれば追加の助剤および添加剤ならびに、適切であれば、好ましくは上述の殺細菌剤および殺シロアリ剤の群からの、少なくとも1つの追加の殺微生物成分を含む。
公知の様式で、例えば、活性化合物プロクロラズならびに、適切であれば、追加の活性化合物と、増量剤、即ち、液体溶媒、加圧液化ガスおよび/または固体担体とを、適切であれば界面活性剤、即ち、乳化剤および/または分散剤および/または発泡剤(foam formers)を使用して、混合することによって、製剤は調製される。使用される増量剤が水である場合、例えば、補助溶媒として有機溶媒を使用することも可能である。好適な液体溶媒は、本質的に以下である:芳香族化合物、例えば、キシレン、トルエンまたはアルキルナフタレン、脂肪族炭化水素、例えば、シクロヘキサンまたはパラフィン、例えば、鉱油留分、アルコール、例えば、ブタノールまたはグリコール、ならびにまたそれらのエーテルおよびエステル、ケトン、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンまたはシクロヘキサノン、非常に極性の溶媒、例えば、ジメチルホルムアミドおよびジメチルスルホキシド、ならびにまた水。液化ガス状増量剤または担体は、周囲温度および大気圧でガス状である液体、例えば、エアゾール噴射剤、例えば、ハロゲン化炭化水素、およびまた、ブタン、プロパン、窒素および二酸化炭素を意味すると理解される。好適な固体担体は、以下である:例えば、粉末化天然鉱物(natural ground minerals)、例えば、カオリン、クレイ、タルク、チョーク、石英、アタパルジャイト、モンモリロナイトまたは珪藻土、および粉末化合成鉱物(ground synthetic minerals)、例えば、微粉化シリカ、アルミナおよびシリケート。顆粒剤に好適な固体担体は、以下である:例えば、破砕および分画された天然鉱物、例えば、方解石、大理石、軽石、海泡石および白雲石、ならびにまた無機および有機ミール(meals)の合成顆粒、ならびにまた有機材料の顆粒、例えば、おがくず、ココナッツの殻、トウモロコシの穂軸およびタバコの茎。好適な乳化剤および/または発泡剤は、以下である:例えば、ノニオン性およびアニオン性乳化剤、例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエーテル、例えば、アルキルアリールポリグリコールエーテル、アルキルスルホネート、アルキルスルフェート、アリールスルホネート、ならびにまた蛋白質加水分解物。好適な分散剤は、以下である:例えば、リグノスルファイト(lignosulphite)廃液およびメチルセルロース。
粘着付与剤、例えば、カルボキシメチルセルロース、ならびに天然および合成ポリマー(粉末、顆粒またはラテックスの形態)、例えば、アラビアゴム、ポリビニルアルコールおよびポリビニルアセテート、あるいは天然リン脂質、例えば、セファリンおよびレシチン、ならびに合成リン脂質が、製剤中において使用され得る。他の可能な添加剤は、鉱油および植物油である。
着色剤、例えば、無機顔料、例えば、酸化鉄、酸化チタンおよびプルシアンブルー、ならびに有機染料、例えば、アリザリン染料、アゾ染料、および金属フタロシアニン色素、ならびに微量栄養素、例えば、鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩を使用することも可能である。
本発明に従う組成物は、一般的に、プロクロラズ0.005〜95重量%、好ましくはプロクロラズ0.1〜50重量%、ならびに、適切であれば、上記殺微生物成分0.005〜50重量%、好ましくは0.1〜30重量%を含む。
工業材料を保護するために使用される殺微生物組成物または濃縮物は、0.005〜95重量%、特に0.1〜50重量%の濃度で、活性化合物プロクロラズあるいはプロクロラズと追加の殺微生物活性化合物とのコンビネーションを含む。
本発明に従って使用される活性化合物プロクロラズあるいはプロクロラズと少なくとも1つの追加の殺微生物活性化合物との活性化合物コンビネーションの適用濃度は、制御される微生物の性質および存在、ならびに保護される材料の組成に依存する。使用される最適な量は、試験シリーズによって決定され得る。一般的に、プロクロラズあるいはプロクロラズと少なくとも1つの追加の殺生物学的に活性な化合物とのコンビネーションの適用濃度は、保護される材料に基づいて、0.001〜5重量パーセント、好ましくは0.01〜1.5重量パーセントの範囲にある。
本発明に従ってプロクロラズを使用することによって、有利な様式で、今まで入手可能な殺微生物組成物をより有効な組成物で置き換えることが可能である。本発明に従う組成物は、十分な安定性および、有利な様式で、広範囲な活性スペクトルを有する。
さらに、本発明は、軟腐菌による攻撃および/または破壊から保護された、プロクロラズまたはプロクロラズを主成分とする組成物を含む、木材および木材製品ならびにまた木材/プラスチック複合材を提供する。
本発明に従う活性化合物混合物あるいはそれらを含む組成物によって保護され得る木材、木材製品および木材/プラスチック複合材は、例えば、以下である:建設材木、木製の梁、鉄道枕木、橋構成要素、桟橋、木製の車両、箱、パレット、容器、電話線電柱、木材断熱材(wood lagging)、木製の窓およびドア、合板、中質繊維板(MDF)、チップボード、配向性ストランドボード(OSB)、ウエハーボード、単板積層材(LVL)、あるいは木材製品(これらは、極めて一般的には、住宅またはビル建具の構築において使用される)、ならびにまた木材/プラスチック複合材。
本発明はまた、軟腐菌による攻撃から木材、木材製品および木材/プラスチック複合材を保護する方法を提供する。
活性化合物プロクロラズは、適切であれば1またはそれ以上の殺微生物活性化合物と組み合わせて、そのままで、それから調製される製剤の形態または使用形態、例えば、レディー・トゥー・ユース溶液、懸濁液、ペースト、可溶性粉末で、適用され得る。例えば、噴霧、塗布、浸漬、および工業的含浸プロセス(例えば、真空、二重真空、圧力プロセス)によって、そして接着剤またはマスターバッチへの添加によって、およびまたコンパウンダー(compounder)またはミキサーを介して、木材、木材製品または木材/プラスチック複合材を、活性化合物プロクロラズ(適切であれば1またはそれ以上の殺微生物活性化合物と組み合わせて)で、あるいは、それから調製される製剤の形態または適用形態の調製物で処理することによって、慣用的な様式で適用される。
木材の特に有効な保護は、工業的含浸プロセスによって、例えば、真空、二重真空(double vacuum)または圧力プロセスによって達成される。
したがって、特に好ましいのは、真空、二重真空、圧力または浸漬プロセスによって、有効量のプロクロラズならびに少なくとも1つの希釈剤または溶媒、適切であれば追加の助剤および添加剤、ならびにまた、適切であれば、好ましくは殺シロアリ剤および殺細菌剤の群からの、1またはそれ以上の殺微生物活性化合物で木材が含浸される、木材を保護する方法である。
一般的に、上述のように処理された木材、木材製品および木材/プラスチック複合体は、0.001〜3重量%、好ましくは0.002〜1重量%、そして特に好ましくは0.004〜0.4重量%のプロクロラズを含む。
実施例 軟腐病に対する活性
プロクロラズならびに銅/クロメート調製物およびテブコナゾール、3−ヨード−2−プロピルブチルカルバルメート(3-iodo-2-propynyl butylcarbarbamate)(IPBC)およびイマザリルの活性を、ENV 807(12/2001)に基づく試験において測定した。このために、40×15×4mmのサイズの木材タイプ パイナス・シルヴェストリス(Pinus sylvestris)の試験試料を、0.3および0.4%濃度の活性化合物溶液で真空ドレンチし、そして14日間コンディショニングした。これは、EN 84に従う促進老化に従った。
プロクロラズならびに銅/クロメート調製物およびテブコナゾール、3−ヨード−2−プロピルブチルカルバルメート(3-iodo-2-propynyl butylcarbarbamate)(IPBC)およびイマザリルの活性を、ENV 807(12/2001)に基づく試験において測定した。このために、40×15×4mmのサイズの木材タイプ パイナス・シルヴェストリス(Pinus sylvestris)の試験試料を、0.3および0.4%濃度の活性化合物溶液で真空ドレンチし、そして14日間コンディショニングした。これは、EN 84に従う促進老化に従った。
引き続いて、前記木材サンプルを、EN 113に従って麦芽寒天培地上に配置し、そしてENV 807に従って胞子懸濁液と共にインキュベートした。20週間のインキュベーションの後、処理した前記木材サンプルの質量減少を測定した。結果を表1にまとめる。
表1から、テブコナゾール、イマザリルおよびIPBCは軟腐菌に対して不十分に活性であり、一方、0.3%プロクロラズは、0.4%濃度の銅/クロム標準のそれに匹敵する効果を示したことが、明らかである。
Claims (8)
- 軟腐菌による攻撃および/または破壊から木材、木材製品および木材/プラスチック複合材を保護するための、プロクロラズ(N−プロピル−N−[2−(2,4,6−トリクロロフェノキシ)エチル]イミダゾール−1−カルボキサミド)の使用。
- 保護される前記材料がプロクロラズで、適切であれば希釈剤または溶媒、助剤および添加剤の存在下で、処理されることを特徴とする、請求項1に記載の使用。
- プロクロラズが、殺細菌剤および殺シロアリ剤の群から選択される少なくとも1つの追加の殺微生物活性化合物と組み合わせて使用されることを特徴とする、請求項1または2に記載の使用。
- プロクロラズならびに少なくとも1つの希釈剤または溶媒、適切であれば追加の助剤および添加剤ならびに、適切であれば1つまたはそれ以上の殺微生物成分を含む、殺微生物組成物。
- プロクロラズ0.005〜95重量%、ならびに、適切であれば、殺真菌剤、殺虫剤、殺シロアリ剤および殺細菌剤の群から選択される1つまたはそれ以上の殺微生物成分0.005〜50重量%を含む、請求項4に記載の組成物。
- 軟腐菌による攻撃および破壊から木材、木材製品および木材/プラスチック複合材を保護するための、請求項4または5に記載の組成物の使用。
- 木材、木材製品および木材/プラスチック複合材を保護するための方法であって、塗布、噴霧、真空、二重真空、圧力または浸漬プロセスによって、ならびに接着剤またはマスターバッチへの添加によってならびにまたコンパウンダーを介して、該木材、該木材製品または該木材/プラスチック複合材が、プロクロラズならびに少なくとも1つの希釈剤または溶媒、適切であれば追加の添加剤および助剤ならびに、適切であれば、1つまたはそれ以上の殺生物活性化合物で含浸されることを特徴とする、方法。
- プロクロラズを含む、木材、木材製品および木材/プラスチック複合材。
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