JP2008539632A - 通信ネットワークシステム内において送信される信号、このような信号を発生させるように構成されたユーザ装置、このようなユーザ装置を備えた通信ネットワークシステム、及び、このような信号を処理する方法 - Google Patents

Abstract

通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内において、ユーザ装置、特に、移動ユーザ装置から基地局へ信号が送信され、この信号は、前記ユーザ装置から前記基地局に送信されるように意図されたメッセージの種類に関する情報を含み、この情報は、前記メッセージを前記ユーザ装置から前記基地局へ送信するための条件として前記基地局により確認されねばならない。

Description

本発明は、通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内において、ユーザ装置、特に移動ユーザ装置から基地局に送信される信号に係る。又、本発明は、このような信号を発生するためのユーザ装置、並びに少なくとも基地局及び少なくともこのようなユーザ装置を備えた通信ネットワークシステムに係る。更に、本発明は、通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内を、ユーザ装置、特に、移動ユーザ装置から基地局へと送信される信号を処理するための方法にも係る。

特に、ＷＣＤＭＡ（ワイドバンドコード分割多重アクセス）形式の移動通信ネットワークシステムでは、無線リソース制御状態において専用チャンネルのみが割り当てられ、シグナリング及びユーザデータ送信についてはそれ自身の専用チャンネル形式がある。コールのこの段階において共通チャンネルの方が適当であるとき、又は送信されるデータの量が少ないとき、或いは混雑していて、専用のシグナリング及び／又はユーザデータチャンネルを割り当てできないときには、専用チャンネルに代わって共通チャンネルが使用される。したがって、コールのこの段階中には、シグナリング及び／又はユーザデータを含むメッセージを、セルの同じ個々の共通チャンネルを経て送信しなければならない。しかしながら、通常は移動電話装置であるユーザ装置が、ネットワークにアクセスするか、又はネットワークとシグナリングするか、又はユーザデータを送信するために、このような共通チャンネルの使用許可を要求するときには、基地局は、メッセージを送信するためにユーザ装置がこのような共通チャンネルを使用することを許可すべきか否かについて取得判断をなすとき、メッセージを判定することができない。

本発明の目的は、基地局が取得判断をなすのを許す信号を提供することである。

この目的及び更に別の目的を達成するために、本発明の第１の態様によれば、通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内において、ユーザ装置、特に、移動ユーザ装置から基地局に送信される信号において、前記ユーザ装置から前記基地局に送信されるように意図されたメッセージの種類に関する情報を含み、該情報は、前記メッセージを前記ユーザ装置から前記基地局に送信するための条件として前記基地局により確認されるべく設けられる信号が提供される。

本発明の第２の態様によれば、通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内において、ユーザ装置、特に、移動ユーザ装置から基地局に送信される信号であって、メッセージを含むメッセージ部分を少なくとも備えた信号において、前記メッセージの種類に関する付加的な情報を含む少なくとも付加的な情報部分を更に備え、該情報部分は、第１ステップでは前記メッセージ部分を伴わずに送信され、且つ第２ステップでは前記メッセージ部分を前記ユーザ装置から前記基地局に送信するための条件として前記基地局により確認されるべく設けられる信号が提供される。

本発明の第３の態様によれば、本発明の前記第１又は第２の態様により信号を発生するように構成されたユーザ装置が提供される。

本発明の第４の態様によれば、少なくとも基地局と、少なくとも本発明の第３の態様によるユーザ装置、特に、移動ユーザ装置とを備えた通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステムが提供される。

本発明の第５の態様によれば、通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内において、ユーザ装置、特に、移動ユーザ装置から基地局に送信される信号を処理するための方法において、前記ユーザ装置から前記基地局に送信されるよう意図されたメッセージの種類に関する情報を合体する段階と、前記情報を含む信号を前記ユーザ装置から前記基地局に送信する段階と、前記メッセージを前記ユーザ装置から前記基地局に送信するための条件として前記基地局により前記情報を確認する段階とを備えた方法が提供される。

本発明の第６の態様によれば、通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内において、ユーザ装置、特に、移動ユーザ装置から基地局に送信される信号を処理するための方法であって、信号にメッセージ部分を設ける段階と、そのメッセージ部分にメッセージを合体する段階とを備えた方法において、信号に付加的な情報部分を設ける段階と、メッセージの種類に関する付加的な情報を前記付加的な情報部分に合体する段階と、前記ユーザ装置から前記基地局へ前記メッセージ部分を伴わずに前記情報部分を送信する段階と、前記ユーザ装置から前記基地局へ前記メッセージ部分を送信するための条件として前記基地局により前記情報を確認する段階と、前記ユーザ装置から前記基地局へ前記メッセージ部分を送信する段階とを更に備えた方法が提供される。

したがって、本発明は、ユーザ装置から基地局に送信されるように意図されたメッセージの種類に関する付加的な情報を与える。この新規な付加的な情報は、メッセージを伴わずに、即ちメッセージの送信前に、ユーザ装置から基地局に送信され、メッセージがユーザ装置から基地局に送信される前に確認される必要がある。即ち、本発明によれば、基地局によりこの付加的な情報を確認することが、ユーザ装置から基地局へメッセージをその後に送信するための条件として必要になる。したがって、基地局は、取得判断をなすときに予想されるメッセージを判定するための位置にある。良好な識別のために、付加的な情報は、送信されるメッセージが持とうとしている種類に基づいて異なってもよい。

好ましくは、いつメッセージをユーザ装置から基地局に送信するか基地局に判断させるための情報が与えられる。

本発明の好都合な利用は、通信ネットワークシステムのセルの共通チャンネルを通して信号を送信することである。

本発明の更に別の好ましい実施形態において、この情報は、メッセージを送信するための所定のプライオリティレベルを与え、より高いプライオリティレベルの場合に、この情報は、より低いプライオリティレベルの場合より早い時間に基地局がメッセージをユーザ装置から基地局に送信するのを許すようにさせる。したがって、重要度の高いメッセージほど、より早期段階で又は即座に送信することができ、一方、重要度の低いメッセージほど、後で、このようなメッセージも送信するに充分な容量があるときに送信することができる。この実施形態の効果として、重要度の高いメッセージほど、重要度の低い別のメッセージが得る以上のプライオリティをもつことができる。これは、通常、プライオリティが最も高い非常コールを含むメッセージにも適用される。例えば、ＷＣＤＭＡ通信ネットワークシステムでは、信号は、ランダムアクセスチャンネルプリアンプル(pre-ample)信号の一部分であるか、或いはランダムアクセス手順でユーザ装置から基地局に送信される信号より成り、ここで、ユーザ装置は、（１）メッセージを形成し且つより高いプライオリティレベルを有するためにメッセージに含まれる上位レイヤ制御シグナリングによってネットワークにアクセスし又はネットワークとシグナリングするために、及び／又は（２）メッセージを形成し且つより低いプライオリティレベルを有するためにメッセージに含まれる非リアルタイムユーザデータを送信するために、ランダムアクセスチャンネルを使用する許可を要求する。したがって、前もって送信される付加的な情報は、ユーザ装置がランダムアクセスチャンネルを使用して上位レイヤ制御シグナリングを行なおうとしているか又は非リアルタイムユーザデータを送信しようとしているか基地局に知らせる。ユーザ装置がランダムアクセスチャンネルを使用してその両方、即ち上位レイヤ制御シグナリング及び非リアルタイムユーザデータ送信を行おうとしている場合には、「上位レイヤ制御シグナリング」をレポートする。というのは、その方がプライオリティが高いからである。この情報を使用することにより、基地局は、ランダムアクセスチャンネルを使用して上位レイヤ制御シグナリングを行なおうとしているユーザ装置がランダムアクセスチャンネルを最初に使用するための許可を与えるようにスケジュールすることができる。ランダムアクセスチャンネルを使用して非リアルタイムユーザデータを送信するための許可は、それに対して空き容量がある場合だけ基地局により与えられる。

好ましくは、この情報は、高い負荷状態又は混雑状態において、ユーザ装置から基地局へメッセージを送信するための条件として基地局により確認されるように設けられる。即ち、本発明の利用は、基地局により使用されるチャンネルの容量に限度がある場合に、高負荷状態又は混雑状態において、特に効果的である。したがって、特に、重要度の低いメッセージが、得ることが更に又は最も重要なメッセージに対して混雑を生じることはない。

必要なスペースが信号に得られる場合には、基地局がユーザ装置から受け取られる要求を更に効率的にスケジュールできるように、この情報が、利用するサービスに関する更に別の情報を含むことができる。

本発明の上述した目的及び他の態様は、好ましい実施形態の以下の説明により最も良く理解されよう。

ＷＣＤＭＡ通信ネットワークシステムでは、ユーザ装置がＲＲＣ（無線リソース制御）状態“ＣＥＬＬ＿ＦＡＣＨ”にあるときに、高レベル制御シグナリング及び非リアルタイムユーザデータの両方を、セルの同じ個々の共通のチャンネルを経て送信しなければならない。これらの共通チャンネルは、アップリンク方向ではＲＡＣＨ（ランダムアクセスチャンネル）であり、ダウンリンク方向では（ＦＡＣＨ（フォワードアクセスチャンネル）である。専用チャンネル（ＤＣＨ）は、ＲＲＣ状態“ＣＥＬＬ＿ＤＣＨ”のみにおいて割り当てられ、シグナリング及びユーザデータ送信に対してそれ自身のＤＣＨ形式がある。コールのこの段階において共通チャンネルの方が適当であるとき、又は送信されるデータの量が少ないとき、或いは混雑していて、専用のシグナリング及び／又はユーザデータチャンネルを割り当てできないときには、専用チャンネルに代わって共通チャンネルが使用される。

アップリンク共通チャンネル（ＲＡＣＨ）に高い負荷又は混雑があり、ＲＡＣＨを使用する許可が、非リアルタイムユーザデータ送信に対してＲＡＣＨを使用するＲＲＣ接続についてノードＢ（基地局）により与えられ、それ故、上位レイヤ制御シグナリングに対してＲＡＣＨを必要とする他のＲＲＣ接続が混雑に直面するとき、問題が生じる。上位レイヤ制御シグナリングは、送信に対して空き容量があるときに後で送信できる非リアルタイムユーザデータよりも送信の重要度が高い。

いわゆるランダムアクセス手順においてユーザ装置からノードＢに送信されるＲＡＣＨプリアンプル信号に付加的な情報が組み込まれる。このような手順において、ユーザ装置は、上位レイヤ制御シグナリング又は非リアルタイムユーザデータの送信についてＲＡＣＨを使用する許可を要求する。ユーザ装置が、その両方、即ち上位レイヤ制御シグナリング及び非リアルタイムユーザデータ送信についてＲＡＣＨを使用しようとする場合には、「上位レイヤ制御シグナリング」をレポートする。というのは、その方がプライオリティが高いからである。この情報を使用することにより、高負荷状態又は混雑状態において、ノードＢは、上位レイヤ制御シグナリングについてＲＡＣＨを使用しようとするユーザ装置に対してＲＡＣＨの使用許可を最初に与えるようスケジュールできる一方、非リアルタイムユーザデータについてＲＡＣＨを使用する許可は、それに対して空き容量がある場合だけ与えられる。ノードＢは、ＲＡＣＨを使用する許可を、取得指示チャンネル（ＡＩＣＨ）を経てユーザ装置に送信する。

したがって、付加的な情報は、所定のＲＡＣＨ部分内で、ノードＢが取得判断をなすときに考慮できるＲＡＣＨメッセージ部分の意図されたコンテンツについて何かを指示する。この付加的な情報を含む部分は、第１ステップではＲＡＣＨメッセージ部分を伴わずに送信され、メッセージ部分が送信される前にノードＢにより確認される必要がある。通常、付加的な情報は、ＲＡＣＨメッセージ部分（これはデータフレームである）がどんな種類のメッセージを含もうとしているかに基づいて異なる。この実施例では、メッセージ部分は、上述した上位レイヤ制御シグナリング及び／又は非リアルタイムユーザデータを含む。

又、ＲＡＣＨプリアンプル手順に充分なスペースが得られる場合には、ユーザ装置は、利用するサービスに関してより正確な情報を与え、ノードＢに受け取られる要求の更に効率的なスケジューリングを許すことができる。更に、ノードＢにおけるスケジューリング機能は、必要なパラメータ及びアルゴリズムをシグナリングすることによりノードＢアプリケーションパート（ＮＢＡＰ）又はフレームプロトコル（ＦＰ）を経て無線ネットワークコントローラ（ＲＮＣ）から制御することができる。ノードＢは、既存のＲＡＣＨ負荷測定（３ＧＰＰ ＴＳ ２５．２１５）を使用することができる。

したがって、上述した好ましい実施形態の効果は、ＲＡＣＨにおいて上位レイヤ制御シグナリングを非リアルタイムユーザデータよりも高いプライオリティにできることである。それ故、ＲＡＣＨにおける非リアルタイムユーザデータの送信は、得ることが最も重要な上位レイヤ制御シグナリングに対して混雑を生じさせない。これは、非常コールを設定するために上位レイヤ制御シグナリングに適用することもできる。

好ましい実施例を参照して本発明を説明したが、本発明は、これに限定されず、特許請求の範囲内で種々変更し得ることが明らかであろう。したがって、例えば、本発明は、ネットワークをサポートする何かを付加的な情報を行うものについても使用できる。

Claims (18)

1. 通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内において、ユーザ装置、特に、移動ユーザ装置から基地局へ送信される信号において、
   前記ユーザ装置から前記基地局へ送信されるように意図されたメッセージの種類に関する情報を含み、該情報は、前記メッセージを前記ユーザ装置から前記基地局へ送信するための条件として前記基地局により確認されるべく設けられることを特徴とする信号。
2. 通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内において、ユーザ装置、特に、移動ユーザ装置から基地局へ送信される信号であって、メッセージを含むメッセージ部分を少なくとも備えた信号において、
   前記メッセージの種類に関する付加的な情報を含む少なくとも付加的な情報部分を更に備え、該情報部分は、第１ステップでは前記メッセージ部分を伴わずに送信され、且つ第２ステップでは前記メッセージ部分を前記ユーザ装置から前記基地局へ送信するための条件として前記基地局によって確認されるべく設けられることを特徴とする信号。
3. 前記情報は、前記メッセージをいつ前記ユーザ装置から前記基地局へ送信するかの判断を前記基地局に行わせるように設けられた、請求項１又は２の記載の信号。
4. 前記信号は、前記通信ネットワークシステムのセルの共通チャンネルを経て送信されるように設けられた、請求項１から３のいずれかに記載の信号。
5. 前記情報は、前記メッセージを送信するための所定のプライオリティレベルを与え、より高いプライオリティレベルの場合に、前記情報は、より低いプライオリティレベルの場合より早い時間に前記基地局が前記メッセージを前記ユーザ装置から前記基地局へ送信するのを許すようにさせる、請求項１から４のいずれかに記載の信号。
6. ワイドバンドコード分割多重アクセス通信ネットワークシステム内において送信される信号であって、前記信号は、ランダムアクセス手順において前記ユーザ装置から前記基地局へ送信されるランダムアクセスチャンネルプリアンプル信号の少なくとも一部分であり、前記ユーザ装置は、（１）前記メッセージに含まれ且つより高いプライオリティレベルを有する上位レイヤ制御シグナリングによりネットワークにアクセスし又はネットワークとシグナリングするために、及び／又は（２）前記メッセージに含まれ且つより低いプライオリティレベルを有する非リアルタイムユーザデータを送信するために、ランダムアクセスチャンネルを使用する許可を要求する、請求項５に記載の信号。
7. 前記情報は、高い負荷状態又は混雑状態において前記メッセージを前記ユーザ装置から前記基地局へ送信するための条件として前記基地局により確認されるべく設けられる、請求項１から６のいずれかに記載の信号。
8. 前記情報は、利用するサービスに関する更に別の情報を含む、請求項１から７のいずれかに記載の信号。
9. 少なくとも請求項１から８のいずれかに記載の信号を発生するように構成されたユーザ装置。
10. 少なくとも基地局と、少なくとも、請求項９に記載のユーザ装置、特に、移動ユーザ装置とを備えた通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム。
11. 通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内において、ユーザ装置、特に、移動ユーザ装置から基地局へ送信される信号を処理するための方法において、
    前記ユーザ装置から前記基地局へ送信されるよう意図されたメッセージの種類に関する情報を合体する段階と、
    前記情報を含む信号を前記ユーザ装置から前記基地局へ送信する段階と、
    前記メッセージを前記ユーザ装置から前記基地局へ送信するための条件として前記基地局により前記情報を確認する段階と、
    を備えたことを特徴とする方法。
12. 通信ネットワークシステム、特に、移動通信ネットワークシステム内において、ユーザ装置、特に、移動ユーザ装置から基地局へ送信される信号を処理するための方法であって、信号にメッセージ部分を設ける段階と、そのメッセージ部分にメッセージを合体する段階とを備えた方法において、
    前記信号に付加的な情報部分を設ける段階と、
    前記メッセージの種類に関する付加的な情報を前記付加的な情報部分に合体させる段階と、
    前記ユーザ装置から前記基地局へ前記メッセージ部分を伴わずに前記情報部分を送信する段階と、
    前記ユーザ装置から前記基地局へ前記メッセージ部分を送信するための条件として前記基地局により前記情報を確認する段階と、
    前記ユーザ装置から前記基地局へ前記メッセージ部分を送信する段階と、を更に備えたことを特徴とする方法。
13. 前記情報は、前記メッセージをいつ前記ユーザ装置から前記基地局へ送信するかの判断を前記基地局に行わせる、請求項１１又は１２の記載の方法。
14. 前記信号は、前記通信ネットワークシステムのセルの共通チャンネルを経て送信される、請求項１１から１３のいずれかに記載の方法。
15. 前記情報は、前記メッセージを送信するための所定のプライオリティレベルを与え、より高いプライオリティレベルの場合に、前記情報は、より低いプライオリティレベルの場合より早い時間に前記基地局が前記メッセージを前記ユーザ装置から前記基地局へ送信するのを許すようにさせる、請求項１１から１４のいずれかに記載の方法。
16. ワイドバンドコード分割多重アクセス通信ネットワークシステム内に信号を送信するための方法であって、前記信号は、ランダムアクセス手順において前記ユーザ装置から前記基地局へ送信されるランダムアクセスチャンネルプリアンプル信号の少なくとも一部分であり、前記ユーザ装置は、（１）前記メッセージに含まれ且つより高いプライオリティレベルを有する上位レイヤ制御シグナリングによりネットワークにアクセスし又はネットワークとシグナリングするために、及び／又は（２）前記メッセージに含まれ且つより低いプライオリティレベルを有する非リアルタイムユーザデータを送信するために、ランダムアクセスチャンネルを使用する許可を要求する、請求項１５に記載の方法。
17. 高い負荷状態又は混雑状態において、前記情報は、前記メッセージを前記ユーザ装置から前記基地局へ送信するための条件として前記基地局により確認される、請求項１１から１６のいずれかに記載の方法。
18. 前記情報は、利用するサービスに関する更に別の情報を含む、請求項１１から１７のいずれかに記載の方法。