JP2008538835A - ファイルを復元する装置、方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

本発明は、情報ファイルを復元する方法、システム、装置、プログラムに対する記録媒体及び関連したプログラムを記載する。本発明は、特に、一般的に大きな情報リポジトリと協働して使用されるモバイル記憶デバイスの技術分野に対処する。ユーザは、コンピュータ2、3からモバイル記憶デバイス4、5に転送されるべきファイルを識別することができる。本発明は、未来の情報ファイル復元を可能にするように日時情報13をオプションとして含む、管理情報12が前記ユーザに対してローカルに作成されることを保証する。管理情報12のみが保存される。情報ファイルの複数のコピーが作成されず、結果としてバックアップ記憶空間の少量の使用を生じる。本発明は、一般に利用可能な情報ファイルに対して特に有用である。管理情報12は、ローカル5、6に又は遠隔で記憶されてもよく、情報ファイルを一意的に識別し、復元されるべき情報ファイルを含むリポジトリからの復元を可能にする。

Description

本発明は、情報処理に関し、具体的には、ファイルを復元する方法、システム、装置、並びに記録媒体及び前記記録媒体において使用するプログラムに関する。
近年、多くの場合、消費者の増大する移動性のため、情報をより移動できるようにするように使用される記憶デバイスが急増している。例えば、フラッシュメモリに基づくモバイル記憶デバイス及びハードディスクドライブデバイスが一般的である。このようなデバイスは、一般に情報に対して使用され、特定のアプリケーションにおいて携帯型音楽及びビデオジュークボックスに対して使用される。これらの製品のいずれにおいても、アクシデント又は悪用により情報が失われる状況が発生すると、消費者が、前記消費者のモバイル記憶デバイス上の情報を復元することができる安心感を持つことが望ましい。前記消費者に安心感を与える従来のアプローチは、前記モバイル記憶デバイス上の前記情報の完全なバックアップを作成することである。このような完全なバックアップは、パーソナルコンピュータ、又はフロッピー(登録商標)若しくはハードディスクのようなリムーバブル記憶媒体、又は光学記憶媒体に記憶されることができる。この解決法を用いる欠点は、必要とされるバックアップ記憶空間の量が、特にパーソナルコンピュータ上に保持される情報のサブセットをしばしば記憶するモバイル記憶デバイスの場合に、急速に増加することである。このような場合は、しばしば、同一ファイルの複数のバックアップを記憶する必要性、したがって浪費されるバックアップ記憶容量を引き起こす。これは、多くのソースから一般に利用可能な情報ファイルに対して特に不要である。このようなファイルの模範的な例は、MP3又はWMAファイルのようなオーディオファイルである。購入された及び/又は例えば元のCDから再エンコードされた同一のファイルは、多くのリポジトリにおいて見つけられることができる。他の模範的な情報ファイルは、汎用コンピュータ上で利用可能な共有ライブラリファイルであることができる。このような情報ファイルに対して、厳しい復元スキームは、特に前記モバイル記憶デバイスに適用される場合にしばしば不必要である。過剰なバックアップ記憶空間の浪費を制限し、関連コストを減少する解決法は、米国特許出願US2005/0010616において提案されている。従来技術のこの例は、遠隔バックアップ/復元サービス及び関連した遠隔サーバを提供し、消費者に所要の安心感を提供し、同時にバックアップ記憶空間の浪費を最小化する。しかしながら、全ての遠隔サービスに基づく解決法に関して、消費者は、前記サービスに対する制御を持たず、サービスプロバイダのなすがままである。遠隔サービスが、商業的に実行不可能であるビジネスモデルのような技術的又はビジネスの理由で毎日停止する可能性があることが周知であり、更に、一部の消費者は、遠隔サービスプロバイダを使用することを好まず、制御できる状態のままでいることを望む。更に、前記サービスプロバイダは、通常、バックアップ及び復元サービスを提供するのに料金を徴収する。
したがって、消費者が、サービス又はサービスプロバイダと独立に、制御できる状態のままで、バックアップ記憶空間の最小量を使用して前記消費者のモバイル記憶デバイス上で情報を復元することができる安心感を本質的に楽しむための方法を提供する必要が残っている。
本発明の目的は、ユーザが、独立した形で利用可能な記憶空間を効率的に使用して情報を復元することを可能にする方法、システム及び装置を提供することである。
本発明の第1の態様によると、この目的は、ファイルを復元する方法により実現され、前記方法は、第1のメモリ領域に複数のファイルを記憶するステップと、前記複数のファイルの少なくとも1つからなるファイルのセレクションを選択するステップと、第2のメモリ領域に前記ファイルのセレクションを記憶するステップと、複数の第1の識別子を用いて前記ファイルのセレクションの各ファイルを識別するステップと、情報のリストに前記第1の識別子及び記憶の状態(conditions of storage)を記憶するステップと、前記第2のメモリ領域に復元されるべきファイルに関するユーザからの要求を受信するステップと、複数の第2の識別子を用いて、前記第1のメモリ領域に記憶された前記複数のファイルの各ファイルを識別するステップと、前記第2の識別子の各識別子と前記復元されるべきファイルの前記第1の識別子の各識別子の同等性を比較するステップと、前記比較が真である前記復元されるべきファイルを前記第2のメモリ領域に復元するステップとを有する。
有利には、請求項2に記載の方法は、情報ファイルの本質的に一意的な識別子を前記情報ファイル自体よりコンパクトな形式で提供するために使用されることができる。更に、前記情報ファイル内に含まれる又は前記情報ファイルに関連したメタデータが一意的な識別子を生成するのに使用されるのが好ましい。システムがオーディオ情報ファイルを記憶するのに使用される場合に対し、前記情報ファイル内に含まれる前記メタデータは、有利に使用されることができる。このようなメタデータは、MP3又はWMA情報ファイルのID3タグとして周知である。
前記情報のリストが請求項5に規定される方策において記載されるように物理的位置の選択の1つに記憶されることができることは、更に有利である。ユーザが、一般に利用可能である情報ファイルに対して、請求項6の方策において記載されるように前記ユーザにとって以前は未知であった他のリポジトリから復元を実行することができることも有利である。ユーザが特定の時点にファイルを復元したい状況において、請求項7及び8に記載の方策が好ましい。
本発明の第2の態様によると、前記目的は、請求項9に記載のシステムを提供することにより実現される。前記システムの他の有利な方策は、請求項10ないし13において規定される。
本発明の第3の態様は、請求項14によるファイルを復元する情報処理装置を提供することにより前記目的を実現する。本発明の第4の態様は、請求項15に記載されるように本発明の前記目的を実現するコンピュータ読み取り可能記録媒体を提供する。本発明の第5の態様によると、前記目的は、請求項16に規定されるように、ファイルを復元する情報処理装置を制御するプログラムを提供することにより実現される。
本発明のこれら及び他の態様は、以下に記載される実施例を参照して説明され、明らかになる。
本発明は、添付の図面を参照して記載される。
図1において、本発明の一実施例が図示される。図示されているのは、ファイルを復元するシステム1である。ユーザは、第1のメモリ領域3を持つ記憶媒体と、第1のプロセッサ14と、オプションの日時機構(optional time and date mechanism)13とを有する第1のローカルデバイス2とインタラクトする。インタラクション処理は、第1のプロセッサ14と、ディスプレイ10と、ユーザ入力デバイス7、例えばキーボードとを使用する。マウス、トラックボール、ジョイスティック等のような他の適切なユーザ入力デバイスも使用されてもよい。前記ユーザは、一般に、情報ファイルを第1のメモリ領域3に記憶する。ユーザが、情報ファイルを利用可能にすると同時に移動できるようにすることを望むことは一般的である。これは、一般に、モバイル記憶デバイスを使用して達成される。小さく且つ携帯型であることができる第2のローカルデバイス4は、情報ファイルが情報ファイル接続部9を使用して交換されることができるように第1のローカルデバイス2に取り付けられることができる。このような第2のローカルデバイスの模範的な形式は、USB接続ハードディスクドライブのようなモバイル記憶デバイスである。他の例は、フラッシュメモリベース、若しくは磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)ベースのような不揮発性メモリドライブ、又はIEEE1394接続ハードディスクドライブである。当業者は、適切な同等物を認識するだろう。第2のローカルデバイス4は、第2のプロセッサ15と、第2のメモリ領域5を持つ記憶媒体と、一意的識別部11と、オプションの第3のメモリ領域6とを有する。一意的識別部11は、第2のローカルデバイス4を、第1のローカルデバイス2又は他の接続するデバイスに対して一意的に識別することができる。管理接続部8は、復元動作の許可及び実行に必要とされる管理情報を分離するために情報ファイル接続部9から離れて設けられることができる。情報のリスト12は、復元動作の許可及び実行に必要とされるこのような管理情報を示すのに使用される。情報のリスト12は、第2のローカルデバイス4の一意的識別部11をオプションとして有することができる。第1のプロセッサ14は、複数の第1の識別子を使用して第1のメモリ領域3から第2のメモリ領域5に転送される各ファイルを識別することにより情報のリスト12を構築する。前記情報ファイルが情報ファイル接続部9を介して第2のメモリ領域に既に転送された場合、第2のプロセッサ15は、情報のリスト12の処理を随意に実行することができる。第1のローカルデバイス2のオプションの日時機構13は、実行された各アクションの日時を登録及び記録するのに使用されることができ、前記日時を記憶の状態として情報のリスト12に更に記憶する。このような方策は、特定の時点に対する情報ファイル復元を可能にする。前記情報ファイル自体と情報のリスト12との分離は、予想外の破棄からのユーザの情報ファイルの改良された保護を提供する。図1において、情報のリスト12は、第2のメモリ領域5に記憶されるように図示される。他の保護は、第2のメモリ領域5の代わりにオプションの第3のメモリ領域6に情報のリスト12を記憶することにより構成されることができる。これは、図1に示されていない。理想的には、オプションの第3のメモリ領域6は、通常動作においてユーザにとってアクセス可能ではなく、情報のリスト12の予想外の削除を起こりにくくする。オプションの第3のメモリ領域6は、もちろん、別個の物理的メモリチップ、既存のメモリアレイの別個のメモリ領域又は他の適切な不揮発性メモリデバイスであってもよい。
情報ファイルの予想外の削除が生じる場合、ユーザは、ディスプレイ10及びユーザ入力デバイス7を使用してファイルの復元を要求することができる。第1のプロセッサ14は、この場合、複数の第2の識別子を使用して第1のメモリ領域3における各情報ファイルを識別する。第1のプロセッサ14は、この場合、情報のリスト12からの前記複数の第1の識別子を前記複数の第2の識別子と比較する。前記複数の第1の識別子の1つが前記複数の第2の識別子の1つとマッチする情報ファイルは、この場合、第1のメモリ領域3から第2のメモリ領域5に復元される。この実施例において、第2のローカルデバイス4は、前記情報ファイルを復元するために全ての必要な情報を含む。第1のローカルデバイス2は、適切なプログラムを実行することができるが、ファイルを復元するアクティビティに関して一意的な管理情報を有さない。
第2の実施例は、図2に図示される。この実施例において、第1のローカルデバイス2は、情報のリスト12と、オプションの第3のメモリ領域6と、第1のメモリ領域3を持つ記憶媒体と、第1のプロセッサ14と、管理接続部8とを有する。インタラクション処理は、再び、第1のプロセッサ14と、ディスプレイ10と、ユーザ入力デバイス7とを使用する。情報ファイルは、第1のメモリ領域3に記憶される。第2のローカルデバイス4は、第2のプロセッサ15と、第2のメモリ領域5を持つ記憶媒体と、一意的識別部11とを有する。情報ファイル接続部9は、情報ファイルが、第1のローカルデバイス2と第2のローカルデバイス4との間で交換されることを可能にする。図2の実施例において、情報のリスト12は、再び、復元動作を許可及び実行するのに必要とされるこのような管理情報を示すのに使用される。第1のプロセッサ14は、第2の複数の第1の識別子を使用して第1のメモリ領域3から第2のメモリ領域5に転送される各ファイルを識別することにより情報のリスト12を構築する。前記情報ファイル自体と情報のリスト12との分離は、再び、予想外の損失からのユーザの情報ファイルに対する改良された保護を提供する。図2において、情報のリスト12は、第1のメモリ領域3に記憶されるように示される。他の保護は、第1のメモリ領域5の代わりにオプションの第3のメモリ領域6に情報のリスト12を記憶することにより構成されることができ、これは図2に図示されない。理想的には、オプションの第3のメモリ領域6は、通常動作においてユーザにとってアクセス可能ではなく、情報のリスト12の予想外の削除を起こりにくくする。
情報ファイルの予想外の削除が生じる場合、ユーザは、ディスプレイ10及びユーザ入力デバイス7を使用してファイルの復元を要求することができる。第1のプロセッサ14は、この場合、第2の複数の第2の識別子を使用して第1のメモリ領域3において各情報ファイルを識別する。第1のプロセッサ14は、この場合、情報のリスト12からの前記第2の複数の第1の識別子を前記第2の複数の第2の識別子と比較する。前記第2の複数の第1の識別子の1つが前記第2の複数の第2の識別子の1つとマッチする情報ファイルは、この場合、第1のメモリ領域3から第2のメモリ領域5に復元される。この実施例において、第1のローカルデバイス2が情報ファイル復元に必要とされる一意的な情報を含むので、第2のローカルデバイス4は、ファイルを復元するアクティビティを実行するために第1のローカルデバイス2と協働しなければならない。したがって、この実施例において第1のローカルデバイス2に対する依存性が存在する。
他の実施例は、図3を参照して記載される。前記実施例は、ファイルを復元するための管理情報が遠隔で記憶される、ファイルを復元するシステムを図示する。情報ファイルは遠隔で記憶されない。第1のプロセッサ14及び第1の記憶領域3を有する第1のローカルデバイス2は、管理接続部8を介して遠隔デバイス17に接続される。遠隔デバイス17への管理接続部8は、例えばインターネットのような介在ネットワーク16を使用してもよい。ユーザは、第1メモリ領域3に情報ファイルを記憶し、第2のローカルデバイス4に転送されるべき情報ファイルを選択するためにディスプレイ10及びユーザ入力デバイス7を使用して第1のローカルデバイス2とインタラクトする。第2のローカルデバイス4は、第2のメモリ領域5と、一意的識別部11と、第2のプロセッサ15とを有する。情報ファイルは、情報ファイル接続部9を介して第2のローカルデバイス4の第2のメモリ領域5に転送される。第1のプロセッサ14は、第2のメモリ領域5に転送された1以上の情報ファイルの各情報ファイルを識別するために第3の複数の第1の識別子を生成する。前記第3の複数の第1の識別子は、情報のリスト12に記憶される。情報のリスト12は、第2のローカルデバイス4の一意的識別部11のような他の記憶の状態又はオプションとして第1のローカルデバイス2と第2のローカルデバイス4との間の情報ファイルの転送に関するアクションの日時情報を有してもよい。図3において、情報のリスト12は、管理接続部8を使用して遠隔メモリ領域18に記憶される。オプションとして、遠隔デバイス17は、情報のリスト12を安全に記憶する第3のメモリ領域6をも有してもよい。
ファイルは、ユーザが第1のローカルデバイス2を介して復元を要求する場合に復元される。第1のプロセッサ14は、遠隔デバイス17の遠隔メモリ領域18から、又はオプションとして第3のメモリ領域6から情報のリスト12を受信する。第1のプロセッサ15は、この場合、第3の複数の第2の識別子を使用して第1のメモリ領域3において各情報ファイルを識別する。第1のプロセッサ14は、この場合、情報のリスト12からの前記第3の複数の第1の識別子を前記第3の複数の第2の識別子と比較する。前記第3の複数の第1の識別子の1つが前記第3の複数の第2の識別子の1つとマッチする情報ファイルは、この場合、第1のメモリ領域3から第2のメモリ領域5に復元される。この実施例において、前記ユーザが、最もありうるのは汎用コンピュータである第1のローカルデバイス2からの独立を達成し、前記ユーザが、第2のローカルデバイス4を他の汎用コンピュータと見なし、復元を要求することができるので、情報のリスト12を遠隔配置するのは有利である。この実施例において、第2のローカルデバイス4は、ファイルを復元するアクティビティを実行する代理として第1のローカルデバイス2を使用して遠隔デバイス17と協働することを必要とされる。これは、遠隔デバイス17が情報ファイル復元に必要とされる一意的な管理情報を含むからである。したがって、この実施例において遠隔デバイス17に対する依存性が存在する。第1のローカルデバイス2は、プログラムを実行することのみが必要とされ、ファイルを復元するアクティビティに関して一意的な管理情報を有さない。
図4において、復元フェーズにおいて明示的に使用するファイルを復元するシステムの一実施例が示される。これは、情報ファイルが、もはや元のソースデバイス、例えば第1のローカルデバイス2上で利用可能ではないが、それでも一般に利用可能である場合に使用するのに特に有利である。このようなファイルの模範的な形式は、例えば元のCDから再エンコードされた及び/又は購入された同一のファイルが多くのリポジトリにおいて見つけられることができるので、MP3又はWMAのようなオーディオファイルである。このような情報ファイルの他の模範的な形式は、汎用コンピュータ上で利用可能な標準的な実行可能ファイル、及び共有ライブラリファイル等、すなわちexe及びdllファイルであることができる。この実施例は、復元動作の許可及び実行に必要とされる管理情報が利用可能であることを必要とする。図4の実施例において、第2のディスプレイ20と、第2のユーザ入力デバイス19と、第3のプロセッサ23と、第4のメモリ領域22とを有する第3のローカルデバイス21が使用される。第3のローカルデバイス21は、システム1が復元されることができると決定する情報ファイルの復元ソースである。第3のローカルデバイス21は、復元動作の許可及び実行に必要とされる管理情報を含まない。更に、第2のローカルデバイス4は、図1に示される構成と同様の構成を持ち、第2のメモリ領域5と、一意的識別部11と、第2のプロセッサ15と、オプションの第3のメモリ領域6とを有する。情報ファイル接続部9は、情報ファイルが第3のローカルデバイス21と第2のローカルデバイス4との間で交換されることを可能にする。情報のリスト12は、再び、復元動作の許可及び実行に必要とされるこのような管理情報を示すのに使用される。前記第3のローカルデバイスが、前記復元動作の間に情報のリスト12が記憶される場所にアクセスすることができることが必要とされる。図4において、第2のローカルデバイス4は、情報のリスト12を有するように図示されるが、図4に示されていないが、情報のリスト12は、同様に遠隔配置されることができ、標準的な手段によりアクセス可能であることができる。第2のローカルデバイス4は、オプションとして、前記復元動作に必要とされる、汎用情報家電上で実行可能なプログラムを有してもよい。このような場合、ユーザは、第2のディスプレイ20及び第2のユーザ入力デバイス19を使用して前記ファイルの復元を容易に要求することができる。第3のプロセッサ23は、この場合、複数の第3の識別子を使用して第4のメモリ領域22において各情報ファイルを識別する。ここで、図1の実施例により情報のリスト12を生成した一例を挙げると、図1の記載を参照して、情報のリスト12が第1の複数の第1の識別子を有することは明らかであるべきである。第3のプロセッサ23は、この場合、情報のリスト12からの前記第1の複数の第1の識別子を前記複数の第3の識別子と比較する。前記第1の複数の第1の識別子の1つが前記複数の第3の識別子の1つとマッチする情報ファイルは、この場合、第4のメモリ領域22から第2のメモリ領域5に復元される。この実施例において、第2のローカルデバイス4は、情報ファイルを復元する可能なソースとしてのみ、第3のローカルデバイス22を使用する。前記情報ファイルの復元に対する一意的な管理情報は、第3のローカルデバイス21には含まれず、したがって、第3のローカルデバイス21に対する直接的な依存性は存在しない。
ファイルの復元を実行するために、管理情報が、復元が必要とされる時点より前に準備されることが必須である。図5を参照して、前記管理情報の準備の動作の詳細な方法が記載される。この準備フェーズは、好ましくは、情報ファイルが将来の時点で復元されなければならないかもしれないという理解の下で、前記情報ファイルがデバイス間で転送される時点に生じる。本発明の方法を記載するのに、図1ないし4に示され、記載された実施例に既に示された前記方法を実行するのに必要とされる必須の要素が参照される。最初のステップ51は、ユーザが情報ファイルを例えば第1のローカルデバイス2に記憶することを要求する。このような情報ファイルの模範的な形式は、オーディオMP3又はWMAファイルである。モバイル記憶デバイス、例えば、第2のローカルデバイス4を使用するために、次いで、第1のローカルデバイス2及び第2のローカルデバイス4は、適切な手段によりステップ52において接続されなければならない。ステップ53において、ユーザは、第1のローカルデバイス2と第2のローカルデバイス4との間で情報ファイルを交換するプログラムを実行する。ステップ54において、前記プログラムが、第2のローカルデバイス4を認識しない場合、前記ユーザは、より適切なプログラムを使用して再び試行することができる。ステップ55において、第1のローカルデバイス2と第2のローカルデバイス4との間で情報ファイルを交換することができる適切なプログラムが実行され、ユーザが、情報ファイル、例えばオーディオMP3又はWMAファイルを選択し、前記情報ファイルを第2のローカルデバイス4に転送することを可能にする。ステップ56において、適切なプロセッサ、例えば第1のプロセッサ14又は第2のプロセッサ15は、どの情報が、各情報ファイルの識別が基づく情報ソースとして使用されるのかを識別する。ステップ56の結果は、各情報ファイルが、例えばファイルシステムからの、前記情報ファイルに関連したメタデータに基づいて識別されることであることができる。この形式の例は、ファイルサイズ、ファイル名及びファイル作成日等である。更に、各情報ファイルは、例えばMP3オーディオファイルの一般的なID3タグを使用して、前記ファイル内に保持されるメタデータに基づいて識別されることができる。このようなメタデータは、アーティスト及び歌のタイトル等を含む。MD5、CRC32又はJava(登録商標)ハッシュコードアルゴリズムのような一般に使用されるハッシング関数を使用して情報ファイル内に含まれるデータに基づいて前記情報ファイルを識別することも可能である。前記情報ファイル内に含まれるデータの一部に基づいてハッシュ関数を生成する他のオプションも可能である。これは、再び、ID3タグを持つMP3オーディオファイル又はWMAファイルに対する同等物の場合に有利である。このような場合、エンコードされたオーディオデータは、ほとんどの場合、一定のままであり、識別目的に適切であるが、ID3メタデータは、しばしば特定のユーザの個人的嗜好により単純に編集されることができ、したがって、情報ファイルを識別する能力に干渉する。
ステップ57において、前記適切なプロセッサは、前記情報ファイルの識別を実行するためにステップ56からの出力を使用する。この結果は、元の情報ファイルより実質的にサイズが小さいが、本質的に前記情報ファイルを一意的に識別することができる第1の識別子である。完全な情報ファイルの代わりに前記第1の識別子を記憶することは、大きな記憶空間を節約する。ステップ57は、第1のローカルデバイス2から第2のローカルデバイス4に転送された各情報ファイルに対して実行され、結果として、図1を伴う記載からの前記複数の第1の識別子を生じる。ステップ58において、前記複数の第1の識別子は、適切な記憶の状態に沿って情報のリスト12に記憶される。前記記憶の状態は、情報ファイル転送が行われた日時、第2のローカルデバイス4の一意的識別11、及び第2のローカルデバイス4の完全な状態を復元するのに要する他の適切な情報を有することができる。ステップ58が完了すると、全ての必要な管理情報は、未来の時点で情報ファイルの復元を可能にするように準備されている。
ユーザにより実行される他の共通のアクションは、第2のローカルデバイス4からの情報ファイルの削除である。第2のローカルデバイス4から情報ファイルを削除するのに要する方法は、図6のフローチャートに記載される。図5に関連するテキストに記載されるように、第2のローカルデバイス4にファイルを追加する方法とある程度の共通性が存在する。記載における強調は、必要とされるステップの差に置かれる。ステップ61において、第1のローカルデバイス2及び第2のローカルデバイス4が接続される。ステップ62及び63において、ユーザは、第2のローカルデバイス4から情報ファイルを削除することができる適切なプログラムを開始する。ステップ64において、ユーザは、第2のローカルデバイス4から削除されるべき1以上の情報ファイルを選択する。ステップ65において、前記適切なプロセッサは、削除すべき情報ファイルの識別子が基づく情報ソースとしてどの情報が使用されるべきであるかを識別する。ステップ66において、前記削除すべき情報ファイルの識別子が決定される。このステップは、削除されるべき各情報ファイルに対して実行され、結果として複数の削除すべき情報ファイルの識別子を生じる。ステップ67において、情報のリスト12は、削除されるべき情報ファイルの削除を反映するように修正される。
ファイルを復元するアクションは、情報ファイルの損失を受けたユーザにとって重大である。前記復元フェーズの間に取られる前記方法のステップは、図7に示されるフローチャートにおいて記載される。最初に、ステップ71において、ユーザは、第2のローカルデバイス4を、復元されるべき情報ファイルを復元するソースとして機能することができるデバイスに接続しなければならない。これは、前記情報ファイルがもともと得られた第1のローカルデバイス2であってもよいが、第3のローカルデバイス21であってもよい。前記ファイルの復元に成功するチャンスが、情報ファイルを復元するソースとして選択されるデバイスによって変化することが予期される。ステップ72及び73において、ユーザは、第2のローカルデバイス4に対して情報ファイルを復元することができる適切なプログラムを開始する。ステップ74において、前記ユーザは、第2のローカルデバイス4に対する情報ファイルの復元を要求する。
初めに、ステップ75ないし78に対して、第1のローカルデバイス2が情報ファイルを復元するソースとして使用される状況を仮定する。第1のローカルデバイス2の第1のメモリ領域3において利用可能な全ての情報ファイルは、情報ファイル復元リポジトリを規定する際に考慮に入れられる。ステップ75において、第1のローカルデバイス2の第1のプロセッサ14は、前記情報ファイルリポジトリ内の前記情報ファイルからのどの情報が、第2の識別子が基づく情報ソースとして使用されるべきであるかを識別する。ステップ76において、前記第2の識別子が決定される。このステップは、前記情報ファイルリポジトリ内の各情報ファイルに対して実行され、結果として図1の記載で初めに取り入れられた前記複数の第2の識別子を生じる。ステップ77において、情報のリスト12が調査され、復元されるべき情報ファイルの、図1の記載において初めに取り入れられた、前記複数の第1の識別子が決定される。復元されるべき情報ファイルの前記複数の第1の識別子の各々は、ステップ76において決定された前記複数の第2の識別子の各々と比較される。ステップ78において、ステップ77の比較が真である情報ファイルは、第1のローカルデバイス2の第1のメモリ領域3から第2のローカルデバイス4の第2のメモリ領域5に復元されることができ、復元される。
オプションとして、第二に、ステップ75ないし78に対して、第3のローカルデバイス21が情報ファイルを復元するソースとして使用される状況を仮定する。第3のローカルデバイス21の第4のメモリ領域22において利用可能な全ての情報ファイルは、前記情報ファイル復元リポジトリを規定する際に考慮に入れられることができる。ステップ75において、第3のローカルデバイス21の第3のプロセッサ23は、前記情報ファイルリポジトリ内の前記情報ファイルからのどの情報が、第3の識別子が基づく情報ソースとして使用されるべきであるかを識別する。ステップ76において、前記第3の識別子が決定される。このステップは、前記情報ファイルリポジトリ内の各情報ファイルに対して実行され、結果として複数の第3の識別子を生じる。ステップ77において、情報のリスト12が調査され、復元されるべき情報ファイルの前記複数の第1の識別子の各々は、ステップ76において決定された前記複数の第3の識別子の各々と比較される。ステップ78において、ステップ77の比較が真である情報ファイルは、第3のローカルデバイス21の第4のメモリ領域22から第2のローカルデバイス4の第2のメモリ領域5に復元されることができ、復元される。
示された実施例及び記載により説明され、記載された本発明が、本発明の個々のステップが、請求項に記載されたシステム内の複数の場所で実行されることができることを示すのは明らかである。記載された実施例が、前記方法ステップの場所に関する柔軟性を示すことを試みる一方で、他の適切な組み合わせも可能であることは当業者にも明らかである。上述の実施例が一般に本発明を限定するのではなく説明し、添付の請求項の範囲から逸脱することなく当業者が多くの代替実施例を設計することができることも注意すべきである。動詞"有する"及び"含む"並びにこれらの活用形の使用は、請求項に記載された要素又はステップ以外の要素又はステップの存在を除外しない。要素に先行する冠詞"1つの"("a" or "an")は、複数のこのような要素の存在を除外しない。本発明は、複数の別個の要素を有するハードウェアを用いて及び適切にプログラムされたコンピュータを用いて実施されることができる。プログラムは、光学記憶媒体のような適切な媒体に記憶及び/又は配信されることができるが、インターネット、有線又は無線電気通信システムを介して配信されるような他の形式で配信されてもよい。複数の手段を列挙するシステム/デバイス/装置請求項において、これらの手段の幾つかは、同一のハードウェアアイテムにより実施されてもよい。特定の方策が相互に異なる従属請求項に記載されるという単なる事実は、これらの方策の組み合わせが有利に使用されることができないことを示さない。最後に、請求項内の参照符号は、本発明を説明する目的のみで示され、請求項の範囲を限定することを決して意味しない。
本発明の第1の実施例を図示するブロック図である。 本発明の第2の実施例を図示するブロック図である。 本発明の第3の実施例を図示するブロック図である。 情報ファイル復元フェーズの間にのみ使用する本発明の第4の実施例を図示するブロック図である。 後の機会に情報ファイルを復元するために必要な準備を考慮に入れた本発明の一実施例において使用する情報ファイルを追加する方法を図示するフローチャートである。 本発明の一実施例において使用する情報ファイルを除去する方法を図示するフローチャートである。 本発明の一実施例において使用する、情報ファイル復元フェーズの間に、情報ファイルを復元する方法を図示するフローチャートである。

Claims (16)

  1. ファイルを復元する方法において、
    第1のメモリ領域に複数のファイルを記憶するステップと、
    前記複数のファイルの少なくとも1つからなるファイルのセレクションを選択するステップと、
    第2のメモリ領域に前記ファイルのセレクションを記憶するステップと、
    前記ファイルのセレクションの各ファイルを複数の第1の識別子を用いて識別するステップと、
    前記第1の識別子及び記憶の状態を情報のリストに記憶するステップと、
    前記第2のメモリ領域に復元されるべきファイルに関するユーザからの要求を受信するステップと、
    前記第1のメモリ領域に記憶された前記複数のファイルの各ファイルを複数の第2の識別子を用いて識別するステップと、
    前記第2の識別子の各々と前記復元されるべきファイルの前記第1の識別子の各々の同等性を比較するステップと、
    前記比較が真である前記復元されるべきファイルを前記第2のメモリ領域に復元するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記複数の第1の識別子を用いて識別するステップの間に、前記ファイルのセレクションの各ファイルに含まれた又は関連したデータのハッシュ関数を使用して前記第1の識別子を決定するステップ、
    を更に有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の第1の識別子を用いて識別するステップの間に、前記第1の識別子を決定するステップを更に有し、前記データが前記ファイルのセレクションの各ファイルから抽出された又は関連したメタデータを有する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記複数の第1の識別子を用いて識別するステップの間に、前記第1の識別子を決定するステップを更に有し、前記メタデータが、オーディオファイルに含まれるメタデータを有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第1のメモリ領域と、
    前記第2のメモリ領域と、
    ユーザにとってアクセス可能ではない第3のメモリ領域と、
    遠隔メモリ領域と、
    からの選択の1つに前記情報のリストを記憶するステップ、
    を更に有する、請求項1に記載の方法。
  6. 第4のメモリ領域に記憶された複数のファイルの各ファイルを複数の第3の識別子を用いて識別するステップと、
    前記第3の識別子の各々と前記復元されるべきファイルの前記第1の識別子の各々の同等性を比較するステップと、
    前記比較が真である前記復元されるべきファイルを前記第2のメモリ領域に復元するステップと、
    を更に有する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ファイルのセレクションの記憶が生じた時間を識別するステップと、
    前記第2のメモリ領域の一意的な識別を実行するステップと、
    前記時間及び前記一意的な識別を前記記憶の状態として記憶するステップと、
    を更に有する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記要求から復元の時点を識別するステップと、
    前記要求の前記復元の時点に一致する時点に前記第2のメモリ領域を復元するステップと、
    を更に有する、請求項1に記載の方法。
  9. ファイルを復元する情報処理システムにおいて、
    第1のメモリ領域に複数のファイルを記憶する手段と、
    前記複数のファイルの少なくとも1つからなるファイルのセレクションを選択する手段と、
    第2のメモリ領域に前記ファイルのセレクションを記憶する手段と、
    前記ファイルのセレクションの各ファイルを複数の第1の識別を用いて識別する手段と、
    前記第1の識別子及び記憶の状態を情報のリストに記憶する手段と、
    前記第2のメモリ領域に復元されるべきファイルに関するユーザからの要求を受信する手段と、
    前記第1のメモリ領域に記憶された前記複数のファイルの各ファイルを複数の第2の識別子を用いて識別する手段と、
    前記第2の識別子の各々と前記復元されるべきファイルの前記第1の識別子の各々の同等性の比較を実行する手段と、
    前記比較が真である前記復元されるべきファイルを前記第2のメモリ領域に復元する手段と、
    を有するシステム。
  10. 第1のローカルデバイスであって、
    前記第1のローカルデバイスが第1の記憶媒体を含み、
    前記第1の記憶媒体が前記第1のメモリ領域を更に含む、
    当該第1のローカルデバイスと、
    第2のローカルデバイスであって、
    前記第2のローカルデバイスが第2の記憶媒体を含み、
    前記第2の記憶媒体が前記第2のメモリ領域を更に含む、
    当該第2のローカルデバイスと、
    を更に有する、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記第1のメモリ領域と、
    前記第2のメモリ領域と、
    前記ユーザにとってアクセス可能ではない第3のメモリ領域と、
    遠隔メモリ領域と、
    からの選択の1つに前記情報のリストを記憶する手段、
    を更に有する、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記ユーザにとってアクセス可能ではない前記第3のメモリ領域を含む第3の記憶媒体を更に有する、請求項11に記載のシステム。
  13. 第3のローカルデバイスであって、
    前記第3のローカルデバイスが第4の記憶媒体を含み、
    前記第4の記憶媒体が第4のメモリ領域を更に含む、
    当該第3のローカルデバイスと、
    前記第4のメモリ領域に記憶された複数のファイルの各ファイルを複数の第3の識別子を用いて識別する手段と、
    前記第3の識別子の各々と前記復元されるべきファイルの前記第1の識別子の各々の同等性の比較を実行する手段と、
    前記比較が真である前記復元されるべきファイルを前記第2のメモリ領域に復元する手段と、
    を有する、請求項9に記載のシステム。
  14. ファイルを復元する情報処理装置において、
    第2のメモリ領域に複数のファイルを記憶する手段と、
    第2のメモリ領域に記憶された各ファイルを複数の第1の識別子を用いて識別する手段と、
    前記第1の識別子及び記憶の状態を情報のリストに記憶する手段と、
    を有する装置。
  15. ファイルを復元する情報処理装置を制御するプログラムを含むコンピュータ読み取り可能記録媒体において、前記プログラムは、前記情報処理装置が、
    第1のメモリ領域に複数のファイルを記憶するステップと、
    前記複数のファイルの少なくとも1つからなるファイルのセレクションを選択するステップと、
    第2のメモリ領域に前記ファイルのセレクションを記憶するステップと、
    前記ファイルのセレクションの各ファイルを複数の第1の識別子を用いて識別するステップと、
    前記第1の識別子及び記憶の状態を情報のリストに記憶するステップと、
    前記第2のメモリ領域に復元されるべきファイルに関するユーザからの要求を受信するステップと、
    前記第1のメモリ領域に記憶された前記複数のファイルの各ファイルを複数の第2の識別子を用いて識別するステップと、
    前記第2の識別子の各々と前記復元されるべきファイルの前記第1の識別の各々の同等性を比較するステップと、
    前記比較が真である前記復元されるべきファイルを前記第2のメモリ領域に復元するステップと、
    を実行することを可能にする、コンピュータ読み取り可能記録媒体。
  16. ファイルを復元する情報処理装置を制御するプログラムにおいて、前記プログラムは、前記情報処理装置が、
    第1のメモリ領域に複数のファイルを記憶するステップと、
    前記複数のファイルの少なくとも1つからなるファイルのセレクションを選択するステップと、
    第2のメモリ領域に前記ファイルのセレクションを記憶するステップと、
    前記ファイルのセレクションの各ファイルを複数の第1の識別子を用いて識別するステップと、
    前記第1の識別子及び記憶の状態を情報のリストに記憶するステップと、
    前記第2のメモリ領域に復元されるべきファイルに関するユーザからの要求を受信するステップと、
    前記第1のメモリ領域に記憶された前記複数のファイルの各ファイルを複数の第2の識別子を用いて識別するステップと、
    前記第2の識別子の各々と前記復元されるべきファイルの前記第1の識別の各々の同等性を比較するステップと、
    前記比較が真である前記復元されるべきファイルを前記第2のメモリ領域に復元するステップと、
    を実行することを可能にするプログラム。
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