JP2008537050A5 - - Google Patents

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  1. 泡、又は、霧化させた液体を生成し、送出するためのポンプ10であって、
    ・入り口と出口54を有する外側空気区画66、
    ・流体入り口及び流体出口を有しており、前記流体入り口は流体を含むリザーバ60に連通していて流体が通過できる内側流体区画64、
    ・液体及び空気が同時に通過するときに泡を発生させるべく通過する空気及び流体に乱流を発生させるための泡発生部材56、及び、液体及び空気が同時に通過するときに液体を少なくとも部分的に霧化させるためのノズル部材156から選択される発生部材56、156であって、
    流体出口から放出された流体と、空気区画出口54から放出された空気を受けるように、空気区画66、空気区画出口54及び流体出口の下流に位置する発生部材56、156、
    ・発生部材56、156の下流に位置しており、発生部材を通って外側に放出された任意の空気、流体及び泡を排出するように大気に開口している排出出口48
    を有しており、
    前記ポンプ10は、前記空気区画66と前記流体区画64の大きさを協働して定めている、本体を形成する第1の部材12、及び、ピストンを形成する第2の部材14を有し、
    前記第2の部材14は前記第1の部材12に対して可動であり、
    それによって、
    前記第2の部材14を前記第1の部材12に対して第1の方向へ動かすことで、前記空気区画66が加圧され、液体及び空気が前記発生部材56、156を通過すると同時に、前記リザーバ60から流体が前記流体入り口を通って前記流体区画64に引き込まれ、さらに、
    前記第2の部材14を前記第1の部材12に対して第1の方向とは反対の第2の方向へ動かすことで、前記流体区画64が加圧され、前記流体区画64から流体が前記流体出口の外へと放出されると同時に、空気が前記空気区画66に引き込まれるポンプ。
  2. 前記流体出口を出た流体が前記空気区画66に送られるように、前記流体出口が前記空気区画66に連通し、
    前記発生部材56、156が、前記空気区画出口54から放出された空気及び液体を受けるように位置しており、
    前記第2の部材14を前記第1の方向へ動かし、前記空気区画66を加圧することで、液体及び空気の両方が前記空気区画出口54から押し出され、前記発生部材56、156を通過する、請求項1に記載のポンプ。
  3. 前記第2の部材14を前記第2の方向へ動かすことで、大気から空気が前記排出出口48を介し、前記発生部材56、156を通って前記空気区画66に引き込まれる、請求項1又は2に記載のポンプ。
  4. 前記第2の部材14を前記第2の方向へ動かすことで、大気から空気が前記排出出口48を介し、前記発生部材56、156を通って、さらに前記空気区画入り口54を通って前記空気区画66に引き込まれる、請求項1〜3のいずれかに記載のポンプ。
  5. 前記第2の部材14を前記第2の方向へ動かす際に、前記ポンプに引き込まれた全ての大気が前記排出出口48を介して大気から引き込まれ、前記発生部材56、156を内向きに通過する、請求項1〜4のいずれかに記載のポンプ。
  6. ・前記リザーバ60から流体を前記流体区画64内に進入させる開の位置と、前記リザーバ60から流体を前記流体区画64内に進入させるのを阻止する閉の位置とに可動である流体入り口バルブ40、150、
    ・前記流体区画64中の流体を前記流体出口を介して前記流体区画64から放出する開の位置と、前記流体出口を介して流体を前記流体区画64内に進入させるのを阻止する閉の位置とに可動である流体出口バルブ42、142、180
    を備えている、請求項1〜5のいずれかに記載のポンプ。
  7. 前記第2の部材14を前記第2の方向へ動かして、前記流体区画64を加圧する際に、前記流体入り口バルブ40、150は閉の位置をとり、かつ、前記流体出口バルブ42、142、180は開の位置をとる、請求項6に記載のポンプ。
  8. 前記第2の部材14を前記第1の方向へ動かして、前記リザーバ60から流体を前記流体入り口を通して前記流体区画64に引き込む際に、前記流体入り口バルブ40、150は開の位置をとり、かつ、前記流体出口バルブ42、142、180は閉の位置をとる、請求項7に記載のポンプ。
  9. 前記空気区画66を加圧すると、前記空気区画出口54から押し出された液体及び空気が、通路46を通過して前記発生部材56、156へと導かれることで、空気と流体が前記通路46を同時に通過し、空気と液体との混合物が形成され、この混合物が前記発生部材56、156を通って押し出される、請求項1〜8のいずれかに記載のポンプ。
  10. 前記第2の部材14は前記第1の部材12内に取り付けられ、前記第1の部材12に対して入れ子式に可動である、請求項1〜9のいずれかに記載のポンプ。
  11. 前記第1の部材12は、前記空気区画66に空気円筒を、及び、前記流体区画64に流体円筒を備え、両者が同軸上に配置され、
    前記第2の部材14は、前記空気円筒と前記流体円筒それぞれの中で往復移動するように同軸上に一体に設けられた空気ピストン及び流体ピストンにより構成されるピストン・アセンブリを有する、請求項1〜10のいずれかに記載のポンプ。
  12. 前記排出出口48は前記ピストン・アセンブリ14の外側端に設けられている、請求項11に記載のポンプ。
  13. 前記ピストン・アセンブリ14は、中空ステム38を通路46とともに同軸上に有し、それを通って外側端で前記排出出口48として開口しており、
    前記発生部材56、156は、前記ピストン・アセンブリ14の前記ステム38中の前記通路46内に位置している、請求項12に記載のポンプ。
  14. 前記流体出口は前記空気区画入り口へと開いている、請求項1〜13のいずれかに記載のポンプ。
  15. 前記流体区画64は前記空気区画66の上方に垂直に配置されている、請求項1〜14のいずれかに記載のポンプ。
  16. 前記空気区画出口54は前記空気区画の下部に配置されている、請求項1〜15のいずれかに記載のポンプ。
  17. 前記第2の部材14を前記第1の方向へ動かすことで前記第2の部材14が前記第1の部材12の方へ動く、請求項1〜16のいずれかに記載のポンプ。
  18. 前記第2の部材14を前記第1の方向へ動かすことで液体及び空気を前記空気区画出口54から押し出し、かつ、
    前記第2の部材14を前記第2の方向へ動かすことで前記流体区画64の流体を前記流体出口から前記空気区画66へと押し出す、請求項1〜17のいずれかに記載のポンプ。
  19. 内側円筒チャンバー20、中間円筒チャンバー22及び外側円筒チャンバー24を有しており、
    これら内側チャンバー20、中間チャンバー22及び外側チャンバー24がそれぞれ、直径、チャンバー壁、内側端及び外側端を有するピストン・チャンバー形成部材12であって、
    内側チャンバー20の直径が中間チャンバー22の直径よりも大きく、
    外側チャンバー24の直径が中間チャンバー22の直径よりも大きく、
    内側チャンバー20、中間チャンバー22及び外側チャンバー24が、同軸であって、内側チャンバー20の外側端29が中間チャンバー22の内側端へと開くとともに、中間チャンバー22の外側端32が外側チャンバー24の内側端へと開いており、
    流体区画64が、内側チャンバー20及び中間チャンバー22内で内側ディスク40と中間ディスク42との間に定められ、
    空気区画66が、中間チャンバー22及び外側チャンバー24内で中間ディスク42と外側ディスク44との間に定められ、
    内側チャンバー20の内側端28がリザーバ60に連通していて流体が通過できる流体入口を有し、
    中間チャンバー22の外側端32が流体出口を有する
    ピストン・チャンバー形成部材12を第1の部材12が有し、
    第2の部材14は、
    ・前記ピストン・チャンバー形成部材12内に収容され、内寄りの引き込み位置と外寄りの延伸位置との間を内向き及び外向きに軸方向にスライド可能なピストン形成要素14であって、
    中央を軸方向に延びる中空ステム38を有しており、この中空ステム38が、排出出口48を有する外側端50の付近に位置する出口48を有している中央通路46を有する
    ピストン形成要素14、
    ・前記ステム38から半径方向外側へと延びる内側ディスク40であって、内側チャンバー20のチャンバー壁30に係合するように構成されている内側ディスク40、
    ・前記内側ディスク40から軸方向外側に離間した位置で前記ステム38から半径方向外側へと延びる中間ディスク42であって、中間チャンバー22のチャンバー壁33に係合するように構成されている中間ディスク42、
    ・前記中間ディスク42から軸方向外側に離間した位置で前記ステム38から半径方向外側へと延びる外側ディスク44であって、外側チャンバー24のチャンバー壁36に係合している外側ディスク44、及び
    ・前記中間ディスク42と前記外側ディスク44との間で前記ステム38上に位置し、前記通路46に連通している第1の入り口54
    を有しており、
    前記ピストン形成要素14が、前記内側ディスク40を前記内側チャンバー20に、前記中間ディスク42を前記中間チャンバー22に、前記外側ディスク44を前記外側チャンバー24に位置させつつ、往復の軸方向の内向き及び外向きの移動を行うように前記ピストン・チャンバー形成部材12内にスライド可能に収容され、
    前記内側ディスク40が内側チャンバー20内にあるときに、前記内側ディスク40が、この内側ディスク40を内向き方向に通過しようとする内側チャンバー20内の流体の流れを実質的に阻止し、
    前記中間ディスク42が中間チャンバー22内にあるときに、前記中間ディスク42が、この中間ディスク42を内向き方向に通過しようとする中間チャンバー22内の流体の流れを実質的に阻止し、
    前記外側ディスク44が外側チャンバー24内にあるときに、前記外側ディスク44が、この外側ディスク44を外向き方向に通過しようとする外側チャンバー24内の流体の流れを実質的に阻止し、
    前記内側ディスク40が弾性変形可能なために内側チャンバー20のチャンバー壁30から離れることができるので、流体が内側チャンバー20内で内側ディスク40を外向き方向に通過して流れることができ、
    前記中間ディスク42が弾性変形可能なために中間チャンバー22のチャンバー壁33から離れることができるので、流体が中間チャンバー22内で中間ディスク42を外向き方向に通過して流れることができる、請求項17又は18に記載のポンプ。
  20. 前記中間ディスク42と前記外側ディスク44との間へと引き込まれる大気の少なくとも一部が、前記排出出口48、通路46、及び入り口54を介して引き込まれる、請求項19に記載のポンプ。
  21. 前記外側ディスク44が、周囲を囲んでいる前記外側チャンバー24のチャンバー壁36に係合して、前記ピストン形成要素14が引き込み位置と延伸位置との間を内向き及び外向きにスライドするときに実質的に流体を通すことができない封止を形成し、
    前記中間ディスク42と前記外側ディスク44との間へと引き込まれる大気のすべてが、前記排出出口48、通路46、及び入り口54を介して引き込まれる、請求項19又は20に記載のポンプ。
  22. 前記外側ディスク44が、周囲を囲んでいる前記内側チャンバー24のチャンバー壁36の付近に弾性変形可能な縁部を有しており、
    前記外側ディスクが弾性変形可能なために前記外側チャンバー24のチャンバー壁36から離れることができるので、空気が前記外側チャンバー24内で外側ディスク44を内向き方向に通過して流れることができ、
    前記中間ディスク42と前記外側ディスク44との間へと引き込まれる大気の少なくとも一部が、前記外側ディスク44を通過して前記外側チャンバー24内を内向きに引き込まれる、請求項19又は20に記載のポンプ。
  23. 引き込み位置と延伸位置との間のピストン形成要素14の移動の各ストロークの全体にわたって、前記外側ディスク44が、周囲を囲んでいる前記外側チャンバー24のチャンバー壁36に係合して、外向き方向に外側ディスク44を通過する外側チャンバー24内の流体の流れを実質的に阻止する、請求項19〜22のいずれかに記載のポンプ。
  24. 引き込み位置と延伸位置との間のピストン形成要素14の移動の各ストロークの全体にわたって、前記中間ディスク42が、周囲を囲んでいる前記中間チャンバー22のチャンバー壁33に係合して、内向き方向に中間ディスク42を通過する中間チャンバー22内の流体の流れを実質的に阻止する、請求項19〜23のいずれかに記載のポンプ。
  25. 引き込み位置と延伸位置との間のピストン形成要素14の移動の各ストロークの全体にわたって、前記内側ディスク40が、周囲を囲んでいる前記内側チャンバー20のチャンバー壁30に係合して、内向き方向に内側ディスク40を通過する内側チャンバー20内の流体の流れを実質的に阻止する、請求項19又は24のいずれかに記載のポンプ。
  26. 延伸位置と引き込み位置と延伸位置との間である第1の中間位置との間のピストン形成要素14の移動の各ストロークの全体にわたって、前記内側ディスク40が、前記内側チャンバー20内で、周囲を囲んでいる前記内側チャンバー20のチャンバー壁30に係合して、内向き方向に内側ディスク40を通過する内側チャンバー20内の流体の流れを実質的に阻止し、
    前記第1の中間位置と引き込み位置との間のピストン形成要素14の移動においては、前記内側ディスク40が、内側チャンバー20内に位置せず、内向き方向に内側ディスク40を通過する内側チャンバー20内の流体の流れを阻止しない、請求項19又は23のいずれかに記載のポンプ。
  27. 引き込み位置と、引き込み位置と延伸位置との間である第2の中間位置との間のピストン形成要素14の移動において、前記中間ディスク42が、前記中間チャンバー22内で、周囲を囲んでいる前記中間チャンバー22のチャンバー壁33に係合して、内向き方向に中間ディスク42を通過する中間チャンバー22内の流体の流れを実質的に阻止し、
    前記第2の中間位置と延伸位置との間のピストン形成要素14の移動においては、前記中間ディスク42が、中間チャンバー22内に位置せず、内向き方向に中間ディスク42を通過する中間チャンバー22内の流体の流れを阻止しない、請求項26に記載のポンプ。
  28. 延伸位置と、引き込み位置と延伸位置との間である中間位置との間のピストン形成要素14の移動において、前記中間ディスク42が、前記中間チャンバー22内で、周囲を囲んでいる前記中間チャンバー22のチャンバー壁33に係合して、内向き方向に中間ディスク42を通過する中間チャンバー22内の流体の流れを実質的に阻止し、
    前記中間位置と引き込み位置との間のピストン形成要素14の移動においては、前記中間ディスク42が、中間チャンバー22内に位置せず、内向き方向に中間ディスク42を通過する中間チャンバー22内の流体の流れを阻止しない、請求項23に記載のポンプ。
  29. 内側円筒チャンバー20、中間円筒チャンバー22及び外側円筒チャンバー24を有しており、
    これら内側チャンバー20、中間チャンバー22及び外側チャンバー24がそれぞれ、直径、チャンバー壁、内側端及び外側端を有するピストン・チャンバー形成部材12であって、
    内側チャンバー20の直径が中間チャンバー22の直径よりも大きく、
    外側チャンバー24の直径が中間チャンバー22の直径よりも大きく、
    内側チャンバー20、中間チャンバー22及び外側チャンバー24が、同軸であって、内側チャンバー20の外側端29が中間チャンバー22の内側端へと開くとともに、中間チャンバー12の外側端32が外側チャンバー24の内側端へと開いており、
    流体区画64が、内側チャンバー20及び中間チャンバー22内で内側ディスク40と中間ディスク42との間に定められ、
    空気区画66が、中間チャンバー22及び外側チャンバー24内で中間ディスク42と外側ディスク44との間に定められ、
    内側チャンバー20の内側端28がリザーバ60に連通していて流体が通過できる流体入口を有し、
    中間チャンバー22の外側端32が流体出口を有する
    ピストン・チャンバー形成部材12を第1の部材12が有し、
    第2の部材14は、
    ・前記ピストン・チャンバー形成部材12内に収容され、内寄りの引き込み位置と外寄りの延伸位置との間を内向き及び外向きに軸方向にスライド可能なピストン形成要素14であって、
    中央を軸方向に延びる中空ステム38を有しており、この中空ステム38が、排出出口48を有する外側端50の付近に位置する出口48を有している中央通路46を有する
    ピストン形成要素14、
    ・前記ステム38から半径方向外側へと延びる内側ディスク40であって、内側チャンバー20のチャンバー壁30に係合するように構成されている内側ディスク40、
    ・前記内側ディスク40から軸方向外側に離間した位置で前記ステム38から半径方向外側へと延びる外側ディスク44であって、外側チャンバー24のチャンバー壁36に係合している外側ディスク44、
    ・前記ピストン・チャンバー形成部材12に保持され、中間チャンバー22のチャンバー壁から半径方向内側へと延びる中間ディスク42であって、前記内側ディスク40及び前記外側ディスク44の中間で前記ステム38に係合するように構成されている中間ディスク42、及び
    ・前記中間ディスク42と前記外側ディスク44との間で前記ステム38上に位置し、前記通路46に連通している入り口54
    を有しており、
    前記ピストン形成要素14が、前記内側ディスク40を前記内側チャンバー20に、前記外側ディスク44を前記外側チャンバー24に位置させつつ、往復の軸方向の内向き及び外向きの移動を行うように前記ピストン・チャンバー形成部材12内にスライド可能に収容され、
    前記内側ディスク40が、この内側ディスク40を内向き方向に通過しようとする内側チャンバー20内の流体の流れを実質的に阻止し、
    前記中間ディスク42が、この中間ディスク42を内向き方向に通過しようとする中間チャンバー22内の流体の流れを実質的に阻止し、
    前記外側ディスク44が、この外側ディスク44を外向き方向に通過しようとする外側チャンバー24内の流体の流れを実質的に阻止し、
    前記内側ディスク40が弾性変形可能なために内側チャンバー20のチャンバー壁から離れることができるので、流体が内側チャンバー20内で内側ディスク40を外向き方向に通過して流れることができ、
    前記中間ディスク42が弾性変形可能なために前記ステム38から離れることができるので、流体が中間チャンバー22内で中間ディスク42を外向き方向に通過して流れることができる、請求項19又は20のいずれかに記載のポンプ。
  30. 前記発生部材56、156を、前記第1の入り口54と前記排出出口48との間において前記通路46に備えている、請求項19〜29のいずれかに記載のポンプ。
  31. 前記発生部材は泡発生部材56である、請求項1〜30のいずれかに記載のポンプ。
  32. 内側チャンバー20の外側端が、中間チャンバー22の内側端へと開いている環状の段部31を有しており、
    外側チャンバー24の内側端が、中間チャンバー22の外側端へと開いている環状の段部34を有している、請求項19〜31のいずれかに記載のポンプ。
  33. ピストン・チャンバー形成部材12及びピストン形成要素14のそれぞれが、中心軸26の周囲に同軸に配置された略円形の断面であり、この中心軸26に沿ってピストン形成要素14及びピストン・チャンバー形成部材12がお互いに対してスライド可能である、請求項19〜32のいずれかに記載のポンプ。
  34. 内側チャンバー20が中間チャンバー22の上方にあり、
    中間チャンバー22が外側チャンバー24の上方にあり、
    内側チャンバー20の内側端が、内側チャンバー20の外側端よりも上方にあり、
    中間チャンバー22の内側端が、中間チャンバー22の外側端よりも上方にあり、
    外側チャンバー24の内側端が、外側チャンバー24の外側端よりも上方にある、
    請求項19〜33のいずれかに記載のポンプ。
  35. リザーバ60が内側チャンバー20の上方にある、請求項19〜34のいずれかに記載のポンプ。
  36. 空気ポンプ・チャンバー186と空気ポンプ・チャンバー186内をスライド可能な空気ポンプ・ディスク180とを有している空気ポンプ機構を備えており、
    空気ポンプ・チャンバー186及び空気ポンプ・ディスク180の一方が、前記ピストン・チャンバー形成部材12に保持され、他方が、前記ピストン形成要素14に保持されており、
    空気ポンプ・チャンバー186及び空気ポンプ・ディスク180が、前記通路46へと開いている可変の体積の区画を形成し、前記ピストン形成要素14が延伸位置に向かって外向きに移動するときにこの可変の体積の区画へと空気を引き込み、前記ピストン形成要素14が引き込み位置に向かって内向きに移動するときに前記排出出口48から空気を押し出すように相互作用する、請求項19〜35のいずれかに記載のポンプ。
  37. ピストン・チャンバー形成部材が、円筒形の空気ポンプ・チャンバー186を、内側チャンバー20と同軸に内側チャンバー20の内側に配置して有しており、
    空気ポンプ・チャンバー186が、直径、チャンバー壁、閉じた内側端、及び開いた外側端を有しており、
    ピストン形成要素14のステム38が、空気ポンプ・チャンバーの外側端を介して空気ポンプ・チャンバー186内へと軸方向に延びており、
    空気ポンプ・ディスク180が、ステム38上でステム38から半径方向外側に延びており、
    空気ポンプ・ディスク180が、ピストン形成要素14が延伸位置と引き込み位置との間のスライドの際にとるすべての位置において、空気ポンプ・チャンバー186のチャンバー壁174に係合して内向き及び外向きに通過する流体の流れを阻止する状態で、空気ポンプ・チャンバー186内に収容されており、
    前記通路46の内側端が、空気ポンプ・ディスク180よりも内側で空気ポンプ・チャンバー186へと開いており、
    空気ポンプ・チャンバー186及び空気ポンプ・ディスク180が、前記通路46の前記内側端を介してのみ開いている可変の体積の閉じた区画を形成しており、
    ピストン形成要素14のスライド時、空気ポンプ・ディスク180の相対移動が、ピストン形成要素14が延伸位置に向かって外向きにスライドするときは前記通路46から前記閉じた区画へと流体が引き込まれ、ピストン形成要素14が引き込み位置に向かって内向きにスライドするときは前記閉じた区画から前記通路46を介して流体が押し出されるように、前記閉じた区画の体積を変化させる、請求項19〜36のいずれか一項に記載のポンプ。
  38. 前記空気ポンプ・チャンバー186は、前記内側チャンバー20の上方に配置されている、請求項37に記載のポンプ。
  39. 前記ピストン形成要素14の断面が、略円柱形であり、
    内側ディスク40が、円形であって、弾性変形可能な縁部を、周囲を囲む内側チャンバー20のチャンバー壁の付近に有しており、
    中間ディスク42が、円形であって、弾性変形可能な縁部を、周囲を囲む中間チャンバー22のチャンバー壁の付近に有しており、
    外側ディスク44が円形である、
    請求項19〜38のいずれかに記載のポンプ。
  40. ばね部材300が、前記ピストン形成要素14のステム38の内側端から内向きに延び、ばねの内側端から前記ピストン・チャンバー形成部材12の内側端へと接続されるばねの外側端までが前記ピストン形成要素14に対して同軸であり、
    前記ばね部材300が、延伸位置から引き込み位置へと前記ピストン形成要素14がスライドして往復する際に軸方向に圧縮され、かつ、前記ピストン形成要素14を引き込み位置から延伸位置に向かって軸方向に押すという固有のバイアスを有している、請求項20〜39のいずれかに記載のポンプ。
  41. 前記外側ディスク44と前記中間ディスク42との間で前記ステム38上に位置し、前記通路46に連通しており、前記第1の入り口54から前記中間ディスク42へ向かって軸方向内側に離間した位置で前記ステム38上に位置する第2の入り口を備える、請求項20〜40のいずれかに記載のポンプ。
JP2008506892A 2005-04-22 2006-04-12 段付きポンプ式泡ディスペンサー Active JP4854731B2 (ja)

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