JP2008535694A - ファイルフォルダ管理システム - Google Patents
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Abstract
ファイルフォルダ(10)を互いに取り外し可能に取り付ける手段を含むファイルフォルダ管理システムであって、これらの手段は、第一サイドパネル(12)と第二サイドパネル(18)との間に配置された結合縁(24)に対して垂直に延びるリブ(30)を有する。
Description
本発明は、ファイルフォルダシステムの管理に関する。
ファイルフォルダは、保管に加えて作業途中の用途にも使用される必要性が多くの場合あり、これらにはファイルキャビネットからの取り出しや移動が必要となる。現在の一般的なファイリング及び文書管理システムは、エンドユーザーの、複数のファイルフォルダを一度に移動するというニーズを十分に満たしていない。保管に焦点が当てられる一方で、持ち運びができる作業途中の用途にも焦点が当てられている。マスターファイル管理システムの例は、米国特許第5,941,450号(デサフィ(De Safey))、及びカナダ国特許第2,052,512号(スノーデン(Snowden))に記載されており、外縁で隣接ファイルフォルダを連結する方法が開示されている。マグネット又は対を成すフックアンドループファスナーを使用して隣接ファイルフォルダを連結することも既知である。しかしながら、これら全ての試みにおいて、フォルダが滑り出てしまい、ファイルが落ちて、整理できなくなるという許容できない危険性が依然として存在するか、或いはこれらの試みは使用が非常に難しい。
したがって、整理ができないという危険性なく、ファイルを簡単且つ便利に移動できるマスターファイル管理システムが必要とされている。
本発明は、長期保管、及び持ち運び可能な作業途中の使用目的を果たすファイル管理システムである。
要約すると、本発明のファイルフォルダは、外縁及び内縁を有する第一サイドパネルと、外縁及び内縁を有する第二サイドパネルと、第一サイドパネルの内縁と第二サイドパネルの内縁との間に配置されて第一サイドパネルと第二サイドパネルとを連結する結合縁と、及び少なくとも一方の前記サイドパネルの外面に配置される2つの連結部材とを備え、それら連結部材は、他の同様に構成されるファイルフォルダに取り外し可能に連動式に係合するようになっており、連結部材の各々は、前記結合縁に対して実質的に垂直に延びる少なくとも2つのリブを有する。
本発明はまた、かかる連結部材によって取り外し可能に連結される、2つ以上のかかるファイルフォルダを含むマスターファイルフォルダシステムを提供する。
本発明はまた、本発明のマスターファイル管理システムに使用するか、又はマスターファイル管理システムとして使用することに、ファイルフォルダを適応させるためのキットを提供する。
したがって本発明は、ファイルフォルダ一式を管理する便利な手段を提供し、それらのファイルが取り外し可能に連結し、その後、必要に応じて保管、及び移動又は使用のために離されることを可能にする。
本発明を、縮尺率を問わずに理想化した図面を参照してさらに説明する。
図1及び図2に示すように、本発明のファイルフォルダ10は、外縁14及び内縁16を有する第一サイドパネル12と、外縁20及び内縁22を有する第二サイドパネル18と、第一サイドパネルの内縁と第二サイドパネルの内縁との間に配置されて第一サイドパネルと第二サイドパネルとを連結する結合縁24と、サイドパネル12上で両側部11a及び11bのそれぞれに対して平行に配置される連結部材26a及び26bと、サイドパネル18上で両側部13a及び13bのそれぞれに対して平行に配置される連結部材27a及び27bとを備える。各連結部材は、連結部材の長手軸線に対し実質的平行に配置される2つ以上のリブ30を有する。ファイルフォルダ10は、外縁14上に任意のタブ32を更に有する。
図1及び図2に示すように、本発明のファイルフォルダ10は、外縁14及び内縁16を有する第一サイドパネル12と、外縁20及び内縁22を有する第二サイドパネル18と、第一サイドパネルの内縁と第二サイドパネルの内縁との間に配置されて第一サイドパネルと第二サイドパネルとを連結する結合縁24と、サイドパネル12上で両側部11a及び11bのそれぞれに対して平行に配置される連結部材26a及び26bと、サイドパネル18上で両側部13a及び13bのそれぞれに対して平行に配置される連結部材27a及び27bとを備える。各連結部材は、連結部材の長手軸線に対し実質的平行に配置される2つ以上のリブ30を有する。ファイルフォルダ10は、外縁14上に任意のタブ32を更に有する。
本発明のファイルフォルダは、例えば、プラスチック、紙、ボール紙、厚紙、又は金属のような、いかなる既知の好適な物質であってもよい。それらは、例えば、レターサイズ、リーガルサイズ、A4等、使用するファイルキャビネット及び他のファイル保管デバイスに依存した任意で所望の寸法に作成されて良い。サイドパネルは、所望の通りに可撓性又は剛性であって良い。
結合縁24は、ファイルフォルダの当該技術分野において既知なように、単一の折り返しで構成されるか、又はファイルの容量が大きい場合には複数の折り返しから構成され得る。図1及び図2には、2つの折り返し結合縁を備えるファイルフォルダが示されている。幾つかの実施形態においては、結合縁24はサイドパネル12及びサイドパネル18よりも強化された部位であるか、又は異なる物質から作製され得る。所望であれば、サイドパネル12及びサイドパネル18はそれぞれ異なる物質から作製され得る。
好ましい実施形態において、連結部材は、ベースシートから突き出した、平行で、狭い間隔の、弾性変形可能な多数のリブを有し、それらリブは、ベースシートから実質的に直立してベースシートに取り付けられる脚部と、ベースシートから間隔を空けて脚部の各側に取り付けられる少なくとも1つのフランジとを有し、リブによって形成される断面形状はリブの全長に渡って実質的に均一である。同様の構造が、自己係合式の再閉可能なファスナーとして、米国特許第6,367,128号(ガルキーウィックズ(Galkiewicz)ら)に記載され、この記載は全て本明細書に組み込まれる。
図3で説明するように、本発明の例示的な連結部材26は、ベースシート32から直立して突き出してベースシート32に取り付けられる多数のリブ30を含む。このリブ30は、互いに平行であって、等しく横方向に間隔34が空けられている。各リブは脚部36及びフランジ38を備える。
典型的に連結部材は、ファイルフォルダに連結部材を所望の通りに固定する接着剤40の層を含む。好適な接着剤は、連結部材の性質、ファイルフォルダの性質、連結部材のファイルフォルダへの望ましい接着方法、及び永久的な載置が望ましいか又は一時的な載置が望ましいかによって容易に選択されることができる。好適な接着剤の例示的な実施形態としては、感圧性接着剤、ホットメルト接着剤、再配置可能接着剤等が挙げられる。連結部材は、所望であれば、例えば、ベースシート32へのソーイング又はステイプリングなどの機械的手段である他の手段(図示せず)によって、サイドパネルに取り付けられる。
リブ30はその全長において実質的に連続していることが多い。リブは連結部材の端部まで伸長しても良いし、端部で停止しても良い。停止部は、ベースシートの押出成形及び任意でその後の伸長後に切断することから形成され、連結部材から離される途切れたリブの隣接する端部間に空間が形成される。加えて、例えばホットホイールなどで押出ウェブ上に圧力をかけることによって生じる途切れは、途切れ部分のベースシートを厚く(ホットホイールの圧力下で流動するリブ物質とともに厚肉化される)することができる。これらの厚肉化領域は、以下でさらに議論するように、係合連結部材間での相対的な摺動動作を提供するのに有用であり得る。図3は、ベースシート32の厚肉化部によって形成される停止部49及びホットナイフによって切断することから形成されるような分断リブ46を示す。
押出ウェブのリブ付き表面とホットホイールからの突起との周期的な接触によるような、連結部材の末端部に停止部を作成するためのリブ構造の変形は、噛み合ったファイルフォルダが離れる原因となり得る係合連結部材の縦方向の滑りを防ぐのに有用である。かかる変形構造の1つは、例えば、ベースシートの隆起部分の形態などの障壁の形態に存在する。かかる障壁は、熱せられたホイール上の突出部と押出ウェブのリブ表面の接触によって都合良く形成され、これによって、リブ構造における縦方向の空隙部が、隆起構造又は障壁として、定期的に押し下げられ積み重なる。障壁は、ベースシートより大きな高さ又は厚みを有する。障壁の高さは、連結材が他のファイルフォルダ上の連結部材と結合する際に、他の連結部材のうち少なくとも最も高いリブが障壁と係合し、嵌め合わされた2つの連結部材の相対的な摺動動作を阻害するのに十分である。典型的には、各連結部材に停止部が配置されているのが好ましい。障壁がベースシート上に隆起する構造形態をとるのではなく、完全には接触しないようにベースシート方向にリブ上部を加圧することによって、リブを拡張させるようなリブの変形を使用することができる。
ある実施形態において、リブの高さは実質的に均一であり、別の実施形態では、リブの高低が交互になっている。
図5a〜図5dは、本発明の例示的な(例えば第一ファイルフォルダ(図示せず)上の)連結部材53を示し、同様のリブ構成を有する(例えば第二ファイルフォルダ(図示せず)上の)連結部材52との相互係合の経過を示す。連結部材53は、異なる高さのリブを含み、高いリブ54は低いリブ55と1つずつ交互である。同一(例えば高さが等しい)の対称的なリブの全集団の外形に対する繰り返される偏差は、係合連結部材の相互係合抵抗力の低下を促進する。図5aに示すように、高いリブ54同士がまず、連結部材の相互係合の間に互いに接触し、矢印56に示すように、高いリブの頭部は、隣接するリブ55の高さが不足しているので間隙に移動しやすくなる。このリブ及び付属部材の自己整列は、2つのファイルフォルダを共に連結する際に、容易かつ効果的に確実に相互係合するのに役立つ。これら部材にさらに圧力がかかると、図5b及び図5cに示すように、高いリブは隣接する低いリブ(図5bの矢印57を参照)と接触しながら、1つの連結部材の高いリブ54の右フランジ59が他の連結部材の高いリブ54の左フランジ60の下に滑るような配置(このパラグラフにおける「右」と「左」は、図5における配置をいう)に方向付けられる。さらに圧力がかかると、図5dに示すように、1つの連結部材の高いリブ54の左フランジ61は、他の連結部材の低いリブ55の右フランジ62の下に移動する。相互係合中の高いリブ54の頭部において、隣接する高いリブは等しい高さ構造を有していないので、記載された移動は妨げられない。この相互係合における抵抗力を最も少なくするには、高いリブ及び低いリブを1つずつ交互にし、まだ必要であれば、抵抗力を少し高くするには、使用される低いリブの割合を少なくし、いくつかの高いリブを互いに隣接させる。
図5a〜図5dに示される連結部材のさらなる望ましい性能特性は、相互係合を達成するのに必要な力を連続的又は2段階特性にすることである。つまり、第一の力の実行は、図5b及び図5cに示される相互係合の第一段階を達成するのに必要であって、第二の、連続する力の実行が図5dに示される完全な相互係合を達成するために必要である。この連続的又は2段階の力の実行によって、いかなる時であっても必要とされる最大の力は削減され、相互係合が容易になる。また、このタイプにおける連結部材の一式は、2つの異なる相互係合度合いを有することができ、低い抵抗力においては一時的な相互係合が可能となり、高い抵抗力においてはおそらく、さらに持続する相互係合が可能となる。
高いリブ54と低いリブ55との間における高さの違いは異なってもよいが、著しい数の高いリブ及び低いリブの完全な相互係合、つまり、1つの連結部材上の高いリブのフランジの、この一対の対向する部材の低いリブの下への例示的な移動を含む相互係合を防ぐために、一般的にはあまりに大きすぎるべきではない。リブ部分の材料及び厚み、またリブの形状等、多くのパラメーターによって、望ましいリブ高さ率は影響を受ける。典型的には、高いリブは低いリブに対して約1/4〜3/4倍高い。本発明のある実施形態において、低いリブの約1.5倍の高さである高いリブは、好ましい結果を達成している。
図6におけるリブは、代表的な共押出リブであって、この場合には2つの異なる物質を含み、一方はリブの主要な部分を構成し、もう一方はリブの上部を構成する。2つを超える材料での押出しが可能であり、リブ又はベースシートの異なる部分を構成しても良い。例えば、ベースシートは、可撓性又は柔軟性などの1つの材料を含み、リブは、例えばより硬い材料などの別の材料を含んで良い。または、リブの脚部は、屈曲の繰り返しに必要とされる、例えば可撓性、弾性、又は耐疲労性特性を有する1つの物質を含み、頭部つまりフランジを含むリブの上部は、例えばより硬い、非屈曲性物質などの異なる物質を含んで良い。
図面に示されるように、脚部の高さはこの脚部に取り付けられるフランジの幅よりも大きいことが好ましい。こうすることで(脚部及びフランジは同じ厚みと組成物であると仮定する)、脚部は、対向する連結部材のリブに相互係合する間、リブに圧力がかかっている状態で、フランジよりも屈曲する傾向となる。曲げ剛性は、一般的に、厚さ方向に屈曲が生じる場合、長さL、幅W、厚さTの長材でW(T/L)3に比例する。フランジ部及び脚部が同じ厚み及び組成物を有する場合、脚部は典型的に腕部よりも長いために、屈曲は脚部において容易に起こる。脚部及びフランジ部における屈曲のしやすさは、脚部及びフランジ部の物質における構造、寸法及び弾性係数の選択によって調節可能である。
上記で議論されるように、本発明の連結部材の脚部及びフランジ部分は、典型的には隣接するファイルフォルダが連結及び分離するのを容易にするために変形可能なように可撓性であるのが好ましい。それらは、所望であれば、比較的剛性で柔軟性のない物質から作られていて良いが、かかるフォルダの連結及び分離はより不便になり、フォルダを連結及び分離する端部を通して隣接するフォルダの連結部材にスライドが必要となり得る。
上述のように、本発明のファイルフォルダのサイドパネルは、所望の通りに可撓性又は剛性であって良い。隣接するフォルダの連結、及び連結の安全性を促進するために、典型的には、連結部材の配置されているサイドパネルは著しく柔軟性でないか又は屈曲しないことが好ましい。ある実施形態において、連結部材は長手軸において実質的に寸法安定性があるように連結部材を構成することが好ましい。例えば、図4を参照すると、ベースシート32は寸法安定性のある、比較的不撓性の物質から作成され、リブ30は異なった、より可撓性の物質から作られている。ある実施形態において、不撓性は、補強強化材(図示せず)をベースシート32に組み込むか、又はベースシート32及び連結部材が取り付けられているサイドパネル間に組み込むことで達成される。他の実施形態において、望ましい剛性はベースシート32を厚くすることで達成し得る。
本発明の連結部材は、様々な物質から成り得るが、最も一般的には、溶融加工できる一般的な任意のポリマーを使用する、高分子材料から形成される。ホモポリマー、コポリマー及びポリマー類の組み合わせが有用であり、様々な添加物を含有し得る。金属類のような無機材料も使用され得る望ましい屈曲特性を提供するために組成が選択される。この屈曲特性には、通常、リブの長さの横方向におけるリブの脚部の弾性屈曲運動、及びほとんど生じないが相互係合時及び開放時のフランジの屈曲が包まれる。一般的に、任意の添加物を含むベースシート及びリブの組成物において、103MPa〜107MPaの弾性率は十分であるが、これは用途によって変更できる。
好適な熱可塑性ポリマー類としては、例えば、ポリプロピレン又はポリエチレンなどのポリオレフィン類、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリメチルメタクリレート、エチレンビニルアセテートコポリマー類、アクリレートで修飾されたエチレンビニルアセテートポリマー類、エチレンアクリル酸コポリマー類、ナイロン、ポリビニルクロライド、及びポリケトン類又はポリメチルペンタン類のようなエンジニアリングポリマー類が挙げられる。エラストマーとしては、例えば、天然又は合成ゴム、イソプレン、ブタジエン、エチレン(ブチレン)ブロックを含有するスチレンブロックコポリマー類、メタロセン触媒ポリオレフィン類、ポリウレタン類、及びポリジオルガノシロキサンが挙げられる。ポリマー類及び/又はエラストマーの混合物も使用することができる。
好適な添加物としては、例えば、可塑剤、粘着付与剤、充填剤、着色剤、紫外線安定剤、酸化防止剤、加工助剤(ウレタン類、シリコーン類、フッ素重合体等)、低摩擦係数物質(シリコーン類)、連結部材及びタブ部材にそれぞれの導電性レベルを与える導電性充填剤、顔料、及び要望通り、これらの組み合わせが挙げられる。一般的に、添加物は、用途によって組成物の50重量パーセントまでの量で存在して良い。
本発明の連結部材は、例えば、放電加工による開口切断部を有するダイに沿ってポリマー性ウェブを押し出して形成することができる。
ダイの形状は、望ましい断面形状又は形状を有するウェブを作成するように設計されている。一般的に、ウェブはダイから離した後に、水のような急冷物質に通して急冷される。急冷媒体においては、リブ間の間隙を含めて押出ウェブの全表面を確実に完全に濡らすのに湿潤剤が必要とされ得る。押出ウェブは、例えば、リブに分断部を形成するために押出リブを切断し、ウェブを伸長するか、又は連結部材の組み合わせ間の相対的な移動を制限する構造を形成することでさらに加工され得る。連結部材は次に、一般的にウェブを切断及び繊細化することで形成される。
押出成形が非常に望ましいが、本発明の連結部材は、押出成形の代わりに、例えば射出成形又は鋳造などのほかの方法によって調製することができる。また、本発明のリブ付き連結部材構造は、本発明のファイルフォルダを作成する、より大きなシートに組み込まれて良い。
前述のように、本発明のリブ構造の本体は、複数の層を含み、一般的にこれらは異なる組成である。かかる複数の層は、共押出技術によって提供することができ(例えば、公開されたPCT出願第WO99/17630号(1999年4月15日公開)に記載されているように)、異なる溶融流れの異なる押出成形機から複数のマニホールドダイ又は複数層のフィードブロック及びフィルムダイへの通過を包含する。個々の流れはフィードブロック内で融合し、材料がダイから離れるように層状シートに出て行く層状スタックとしてダイに入る。このダイは、連結部材及びタブ部材のリブ構造を形成するのにパターン化される。従って本発明の連結部材は、ある組成のベースシート及びそれと異なる組成のリブを有して良い。あるいは例えば、図6に示されるようなリブの上端部のようなリブの一部分は、リブの他の部分とは違う組成を有して良い。例えば、リブの上部はリブの残部よりも低い抵抗力表面を形成する組成を含み得る。
本発明の連結部材がリブを有するという特性により、物品に所望の配置機能が提供される。
本発明は、タブを有さない又は異なるインデックスタブを有するファイルフォルダ並びにハンギングファイルフォルダと使用され得ることが理解できる。
ある実施形態において、本発明のファイルフォルダは、ファイルフォルダが本発明に従って取り外し可能に連結される際に、安全性を付加するためにさらにフックアンドループファスナー又はマグネットを含んでも良い。
本発明はまた、本発明のマスターファイル管理システムに使用するか、又はマスターファイル管理システムとして使用するためのファイルフォルダを適用するキットを提供する。かかるキットは、(1)ベースシートから突き出た平行で間隔の狭い弾性変形可能な複数のリブを有する少なくとも1つの連結部材であって、それらリブが、ベースシートから実質的に直立してベースシートに取り付けられる脚部と、ベースシートから間隔を空けて脚部の各側に取り付けられる少なくとも1つのフランジとを有し、複数のリブによって形成される断面形状がそれらリブの全長に渡って実質的に均一である連結部材と、(2)ファイルフォルダの表面に連結部材を取り付ける手段とを備える。例示的な例としては、例えば、ホットメルト又は感圧性接着剤のような接着剤、及びホッチキス又は留め金のような機械的な連結装置が挙げられる。典型的には、本発明のマスターファイル管理システムにおいて、隣接するファイルフォルダと取り外し可能に連結するファイルフォルダの両側パネルに2つの連結部材を配置することが好ましい。
Claims (5)
- 外縁及び内縁を有する第一サイドパネルと、
外縁及び内縁を有する第二サイドパネルと、
前記第一サイドパネルの前記内縁と前記第二サイドパネルの前記内縁との間に配置されて前記第一サイドパネルと前記第二サイドパネルとを連結する結合縁と、
少なくとも一方の前記サイドパネルの外面に配置される2つの連結部材とを備え、それら連結部材は、他の同様に構成されるファイルフォルダに連動式に係合するようになっており、該連動部材の各々は、前記結合縁に対して実質的に垂直に延びる少なくとも2つのリブを有する、ファイルフォルダ。 - 前記連結部材は、前記サイドパネルの両側縁に対して平行に配置される、請求項1に記載のファイルフォルダ。
- 前記連結部材は、前記結合縁と前記サイドパネルの外縁との間の距離の大部分に渡って延びている、請求項1に記載のファイルフォルダ。
- 請求項1に記載の第一ファイルフォルダと、請求項1に記載の第二ファイルフォルダとを含むマスターファイルシステムであって、前記第一ファイルフォルダ上の少なくとも1つの連結部材が、前記第二ファイルフォルダ上の連結部材に取り外し可能に係合する、マスターファイルシステム。
- 複数のファイルフォルダをマスターファイルシステムにするためのキットであって、(1)ベースシートから突き出た平行で間隔の狭い弾性変形可能な複数のリブを有する少なくとも1つの連結部材であって、それらリブが、該ベースシートから実質的に直立して該ベースシートに取り付けられる脚部と、該ベースシートから間隔を空けて該脚部の各側に取り付けられる少なくとも1つのフランジとを有し、該複数のリブによって形成される断面形状がそれらリブの全長に渡って実質的に均一である連結部材と、(2)ファイルフォルダの表面に前記連結部材を取り付ける手段と、を備えるキット。
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