JP2008535367A - モバイルrfidリーダ、これを備えた携帯端末、およびrf送出電力の設定方法 - Google Patents

モバイルrfidリーダ、これを備えた携帯端末、およびrf送出電力の設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】モバイルRFIDリーダ、これを備えた携帯端末、およびRF送出電力の設定方法を提供する。
【解決手段】本RF送出電力の設定方法は、RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択するステップと、選択されたRF送出電力をRF送出信号の送出電力として設定するステップと、を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、モバイルRFIDリーダ、これを備えた携帯端末、これらのRF送出電力の設定方法に関する。詳細には、RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号の送出電力を、可変的に設定することのできるモバイルRFIDリーダ、これを備えた携帯端末およびこれらのRF送出電力の設定方法に関する。
RFID(Radio Frequency IDentification)技術は、生産方式の変化、消費者意識の変化、文化および技術の進歩を維持するため、そしてバーコードと磁気カードの短所を解消するために開発された技術である。
RFIDは、自動認識およびデータ取得(Automatic Identification and Data Capture:AIDC)技術の一種であって、マイクロチップを内蔵したタグに格納されたデータを、無線周波数を介して非接触で読み込む技術である。
RFIDタグは、移動可能な様々な物に取り付けられる、そして、その物の位置が移動する時、容易に追跡および識別可能な装置である。即ち、RFIDタグは、物、動物、人などに取り付けられてRFIDリーダを介して自動的にこれらを識別および追跡できる装置である。
従来のバーコードシステムは、手動のスキャニング動作を必要とするが、RFIDシステムでは前述の情報を用いてその物を自動的に識別することができる。
前述したように、RFIDシステムは自動的な物の識別および位置追跡が可能であるので、図書館、大規模な小売業者、そして音楽、本、DVDなどのレンタル業界における様々な分野に適用可能であり、従来のバーコードシステムに比べて効率よく製品を管理できる利点を持つ。
本発明の目的は、RFIDリーダの電力消費を減少させ、多数のRFIDリーダが密集した地域で、RFIDタグを読み込むときにRFIDリーダ間の干渉現象を防止し、RFIDリーダの操作をより便利にした、モバイルRFIDリーダ、これを備えた携帯端末、およびRF送出電力の設定方法を提供することにある。
本発明によれば、多数のRFIDタグを読み込むときの扱い難さを解消し、RFIDリーダ間の干渉現象を防止し、ユーザの操作を容易にし、RFIDタグからのタグ情報の読み込みに必要な電力消費を減少することができ、RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号の送出電力を可変的に設定できるモバイルRFIDリーダ、これを備えた携帯端末、およびRF送出電力の設定方法を提供することができる。
前述した目的を達成するための本発明に係るRF送出電力の設定方法は、RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択するステップと、前記選択されたRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定するステップと、を含む。
また、前記RF送出電力は、生成可能な前記RF送出信号の最大送出電力に対する比率であることが好ましい。
また、本RF送出電力の設定方法は、前記設定されたRF送出電力でRF送出信号を送出し、RFIDタグに保存されたタグ情報の読み込みが成功したか否かを判断するステップを更に含むことができる。
また、本RF送出電力の設定方法は、前記RFIDタグに保存されたタグ情報の読み込みが失敗したと判断すると、予め選択されたRF送出電力とは異なる新たなRF送出電力を選択するステップと、前記選択された新たなRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定するステップと、を更に含むことができる。
そして、本RF送出電力の設定方法は、前記選択された新たなRF送出電力が前記予め選択されたRF送出電力より大きいことが好ましい。
なお、本RF送出電力の設定方法は、メニュー画面、および短縮キーのいずれか1つを介して入力されたRF送出電力についての情報が伝送されるステップを更に含み、前記選択ステップは、前記伝送された情報に基づいて、前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択することが好ましい。
また、前記伝送ステップにおいて、入力されるRF送出電力についての情報は、前記RF送出信号の最大送出電力に対する比率、および前記RF送出信号の到達距離のいずれか1つに関する情報であることが好ましい。
また、前記選択ステップにおいて、前記RF送出電力を自動選択できるように作成されたアプリケーションを用いて前記RF送出電力を自動選択することができる。
また、前記自動選択するRF送出電力は、最後に選択したRF送出電力、選択頻度が最も高かったRF送出電力、選択したRF送出電力の平均値、最大送出電力の中間値、最大送出電力、最小送出電力、および選択可能なRF送出電力の範囲内における任意の送出電力のいずれか1つとすることができる。
本RF送出電力の設定方法は、チャネル状態を把握するステップを更に含み、前記選択ステップは、前記把握されたチャネル状態に基づいて前記RF送出電力を選択することができる。
そして、前記選択ステップは、外部機器から受信した制御信号に応じてRF送出電力を選択することができる。
また、本発明に係るRF送出電力の設定方法は、生成可能なRF送出信号のいずれか1つを選択するステップと、RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号を前記選択されたRF送出信号として設定するステップと、を含む。
一方、本発明に係るRF送出信号を送出してRFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むRFIDリーダを備えた携帯端末であって、前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択する携帯端末制御ブロックと、前記RFIDリーダに設けられ、前記選択されたRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定するRFIDリーダ制御部と、を含むことを特徴とする。
そして、前記RF送出電力は、生成可能な前記RF送出信号の最大送出電力に対する比率であることが好ましい。
また、前記RFIDリーダ制御部は、前記設定されたRF送出電力でRF送出信号を送出し、RFIDタグに保存されたタグ情報の読み込みを成功したか否かを判断することができる。
そして、前記携帯端末制御ブロックは、前記RFIDリーダ制御部により前記RFIDタグに保存されたタグ情報の読み込みを失敗したと判断すると、予め選択されたRF送出電力とは異なる新たなRF送出電力を選択し、前記RFIDリーダ制御部は、前記選択された新たなRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定することができる。
ここで、前記選択された新たなRF送出電力は前記予め選択されたRF送出電力より大きいことが好ましい。
また、前記携帯端末制御ブロックは、メニュー画面、および短縮キーのいずれか1つを介して入力されたRF送出電力についての情報が伝送され、前記伝送された情報に基づいて前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択することが好ましい。
また、前記入力されるRF送出電力についての情報は、前記RF送出信号の最大送出電力に対する比率、および前記RF送出信号の到達距離のいずれか1つに関する情報であることが好ましい。
そして、前記携帯端末制御ブロックは、前記RF送出電力を自動選択できるように作成されたアプリケーションを用いて前記RF送出電力を自動選択することができる。
なお、前記携帯端末制御ブロックは、最後に選択したRF送出電力、選択頻度が最も高かったRF送出電力、選択したRF送出電力の平均値、最大送出電力の中間値、最大送出電力、最小送出電力、および選択可能なRF送出電力の範囲内における任意の送出電力のいずれか1つを前記RF送出電力として自動選択することができる。
さらに、前記携帯端末制御ブロックは、把握されたチャネル状態に基づいて前記RF送出電力を選択することができる。
また、前記携帯端末制御ブロックは、外部機器から受信した制御信号に応じてRF送出電力を選択することができる。
一方、本発明に係るRF送出信号を送出してRFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むRFIDリーダを備えた携帯端末であって、生成可能なRF送出信号のいずれか1つを選択する携帯端末制御ブロックと、前記RFIDリーダに設けられ、前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号を前記選択されたRF送出信号として設定するRFIDリーダ制御部と、を含むことを特徴とする。
一方、本発明に係るRF送出信号を送出してRFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むRFIDリーダを備えた携帯端末であって、前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択し、前記選択されたRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定する携帯端末制御ブロックを含むことを特徴とする。
一方、本発明に係るRF送出信号を送出してRFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むRFIDリーダであって、外部機器により選択され、前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定するRFIDリーダ制御部を含むことを特徴とする。
一方、本発明に係るRF送出信号を送出してRFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むRFIDリーダであって、外部機器により選択された前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力が前記RF送出信号の送出電力として設定されることを特徴とする。
本発明によると、RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号の送出電力を可変的に設定することができる。その結果、多すぎるRFIDタグを読み込むことによる不便さを、前もって防ぐことができる。
さらに、RFIDリーダが密集した地域においてはRF送出信号の送出電力を低くすることができるので、隣接した多数のRFIDリーダ間の干渉現象を抑えることができる。
また、RFIDリーダまたはRFIDリーダを備えた携帯端末において、電力消費を抑えることができる。
そして、RF送出信号の送出電力としてユーザが直感しやすい最大の送出電力に対する比率(パーセンテージ)で入力できることにより、ユーザが入力する際に便宜を図ることができ、また誤操作によるエラー発生を防止することができる。
さらに、RF送出信号の送出電力を選択及び設定することにおいても最大の送出電力に対する比率(パーセンテージ)を用いるので、制御ブロックについての設計と動作をより合理的に行うことができる。
以下、添付の図面に基づいて本発明の最良の実施形態を詳述する。
図1は、本発明において適用可能なモバイルRFIDシステムを示す図面である。同図に示すように、モバイルRFIDシステムは少なくとも1つのRFIDタグ100とこれらを認識する携帯端末200とを含んでいる。
携帯端末200は、携帯電話機器、PDA(Personal Digital Assistant)などのようにユーザが携帯することができ、かつディスプレイを介してユーザに文字、グラフィック情報などを提供する機器である。本携帯端末200にはRFIDタグ100に保存されたタグ情報を読み込むことのできるモバイルRFIDリーダが取り付けられている。
本RFIDシステムにおいて、RFIDタグ100は、静止した物に取り付けることができ、携帯端末200は、ユーザにより携帯されて移動性を有する。このRFIDシステムの環境のもとで、携帯端末200を持ち歩くユーザは、RFIDタグ100の取り付けられた製品をスーパーで買い物することが考えられる。さらに、RFIDタグ100が静止し、携帯端末200に備え付けられたモバイルRFIDリーダが移動可能な環境で、本発明は使用できるものである。
また、図1に示したRFIDシステムにおいて、1つの携帯端末200のみが備えられているように示しているが、複数の携帯端末からなるRFIDシステムにおいても本発明が適用可能であることは言うまでもない。
以下、図1に示したRFIDリーダを備える携帯端末200について、図2を参照しながら説明する。図2は本発明の一実施の形態に係るモバイルRFIDリーダを備える携帯端末のブロック図である。
図2に示すように、携帯端末200は、携帯端末機能ブロック210、ディスプレイ220、携帯端末制御ブロック230、および入力部240を含んでなり、RFIDリーダ300が備え付けられている。
携帯端末機能ブロック210は、電話による通話、データ通信、付加機能の提供など、携帯端末の固有機能を行うブロックである。
ディスプレイ220は、携帯端末制御ブロック230の制御により携帯端末の動作状態、メニュー画面のようなGUI(Graphic User Interface)などを表示し、これをユーザに提供する。
携帯端末制御ブロック230は、入力部240を介して入力されるユーザの操作命令に応じて携帯端末機能ブロック210を制御し、ディスプレイ220に該当情報と該当GUIを表示する。
RFIDリーダ300は、RFIDタグ100に保存されたタグ情報を読み込む。また図2に示すように、RFIDリーダ制御部310、モデム320、およびRF部330を備える。
モデム320は、変調を行いRFIDタグ100に伝達する信号を生成し、RF部330はモデム320で出力される変調信号をRF信号に処理して生成したRF送出信号をアンテナを介してRFIDタグ100に送出する。
さらに、RF部330は、RFIDタグ100から受信したタグ情報を基底帯域信号に変換し、モデム320はRF部330で出力されるタグ情報を復調する。復調されたタグ情報はRFIDリーダ制御部310を介して携帯端末制御ブロック230に伝達される。
RFIDリーダ制御部310は、携帯端末制御ブロック230を介して入力される制御命令に応じてモデム320とRF部330の動作を制御する。
以下、図2に示した携帯端末200が、RFIDタグ100に保存されたタグ情報を読み込むために用いるRF送出信号の送出電力を設定する過程について、図3に基づき詳説する。図3は、図2に示した携帯端末200におけるRF送出電力の設定方法を説明するためのフローチャートである。
図3を参照すると、まず、携帯端末制御ブロック230は「RFIDタグ100に保存されたタグ情報を読み込むため用いられるRF送出信号の送出電力」(以下、「RF送出電力」と略称する)を選択する(S410)。
具体的には、S410において、携帯端末制御ブロック230は、「生成可能なRF送出信号の最大送出電力に対する比率(パーセンテージ)」(以下、「RF送出電力比率」と略称する)を選択することができる。
例えば、携帯端末制御ブロック230はRF送出電力比率について、(1)最大送出電力の100%、(2)最大送出電力の80%、(3)最大送出電力の60%、または(4)最大送出電力の40%などを選択できる。
なお、携帯端末制御ブロック230は、「RF送出電力の選択メニュー画面」を介したユーザ入力に基づいて、RF送出電力の比率を選択するか、RF送出電力の比率を自動選択できるように作成されたアプリケーションを用いてRF送出電力の比率を選択することができる。
図4には、RF送出電力の選択メニュー画面がディスプレイ220に表示された携帯端末200の一部が図示されている。
図4に示すように、RF送出電力の選択メニュー画面には「100%」、「80%」、「60%」、「40%」、および「自動」といったメニュー項目が表示されており、ユーザは入力部240に備えられたキーを用いて表示されたメニュー項目のいずれか1つを選択することができる。
もし、ユーザが「80%」を選択すると、携帯端末制御ブロック230は、RF送出電力の比率を最大送出電力の80%に選択する。一方、ユーザが「自動」を選択すると、携帯端末制御ブロック230は「RF送出電力比率を自動選択できるように作成されたアプリケーション」を用いてRF送出電力の比率を自動設定する。
なお、自動設定される比率は、(1)最大送出電力の中間値(50%)、(2)最後に選択したRF送出電力の比率、(3)選択頻度の最も高いRF送出電力の比率、(4)それまでに選択したRF送出電力比率の平均値、(5)最大送出電力、(6)最小送出電力、および(7)選択可能なRF送出電力範囲内の任意の送出電力のいずれか1つである。
一方、ユーザが「自動」を選択すると、携帯端末制御ブロック230は、携帯端末機能ブロック210を介してチャネル状態を把握し、把握されたチャネル状態に基づいてRF送出電力の比率を選択するようにすることも可能である。
一方、ユーザによるRF送出電力比率の入力はメニュー画面を利用せずに、入力部240に設けられた短縮キーを用いて入力できることは勿論である。
以下、再度図3に基づいてS410以降の段階について説明する。
S410以降、RFIDリーダ制御部310はS410において携帯端末制御ブロック230が選択したRF送出電力を「RFIDタグ100に保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号」(以下、「RF送出信号」と略称する)の送出電力として設定する(S420)。
具体的には、RFIDリーダ制御部310は、S410において、携帯端末制御ブロック230が選択したRF送出電力を、RFIDリーダ制御部310に備えられたレジスタ、モデム320に設けられたレジスタ、RF部330に備えられたレジスタのいずれか1つに格納することによって、RF送出信号の送出電力として設定する。
その後、携帯端末制御ブロック230はユーザから「RFIDタグ100の読み込み命令」(以下、「読み込み命令」と略称する)が入力されたか否かを判断する(S430)。
読み込み命令の入力は、前述のRF送出電力の入力と同様に、メニュー画面や入力部240に備えられた短縮キーを用いてユーザが入力できる。
S430において、読み込み命令が入力されたと判断されれば(S430−Yes)、携帯端末制御ブロック230は入力された読み込み命令をRFIDリーダ制御部310に伝達する(S440)。
S440において、読み込み命令が伝達されたRFIDリーダ制御部310は、モデム320が変調を行いRFIDタグ100に伝達する信号を生成するように制御する(S450)。
さらに、RFIDリーダ制御部310は、モデム320で出力される変調信号を、RF部330がRF信号に処理し、RF送出信号を生成するように制御する(S460)。
そして、RF部330は、S420においてRFIDリーダ制御部310が設定した送出電力で、RF送出信号をRFIDタグ100に送出する(S470)。
それから、RFIDリーダ制御部310は、RF部330とモデム320を介してRFIDタグ100からタグ情報が受信されたか否かを判断する(S480)。
S480は、RFIDリーダ制御部310で設定された送出電力に応じて送出したRF送出信号で、RFIDタグ100に保存されたタグ情報の読み込みが成功したか否かを判断するステップである。
S480において、タグ情報が受信されていない(つまり、タグ情報の読み込み失敗)と判断されれば(S480−No)、RFIDリーダ制御部310は、タグ情報の未受信メッセージを携帯端末制御ブロック230へ伝達する(S490)。
S490において、タグ情報の未受信メッセージが伝達された携帯端末制御ブロック230はS410において選択されたRF送出電力より大きいRF送出電力を選択する(S500)。
すると、RFIDリーダ制御部310は、S500において、携帯端末制御ブロック230が選択したRF送出電力をRF送出信号の送出電力として設定する(S510)。
これにより、RF部330は、S510においてRFIDリーダ制御部310が設定した送出電力で、RF送出信号をRFIDタグ100に送出する(S520)。その後、S480に戻り再度実施される。
一方、S480において、タグ情報が受信された(つまり、タグ情報の読み込み成功)と判断されれば(S480−Yes)、RFIDリーダ制御部310は受信したタグ情報を携帯端末制御ブロック230へ伝達する(S530)。
すると、携帯端末制御ブロック230は、携帯端末機能ブロック210を介して外部サーバ(図示せず)にタグ情報を伝達し、その外部サーバからタグ情報が保存されたRFIDタグ100を取り付けたモノについての情報を取得する(S540)。
そして、携帯端末制御ブロック230は、S540において取得したモノについての情報をディスプレイ220に表示処理することによって、これをユーザが参照できるようにする(S550)。
本発明の実施形態において、RF送出信号の送出電力は、携帯端末制御ブロック230により選択されたRF送出電力を、RFIDリーダ制御部310に備えられたレジスタ、モデム320に備えられたレジスタ、RF部330に備えられたレジスタのいずれか1つに格納し設定することで具現される。
しかし、携帯端末制御ブロック230が選択したRF送出電力は、携帯端末制御ブロック230に備えられたレジスタ、携帯端末200に備えられたメモリ(図示せず)のいずれか1つに格納されることにより具現することも可能である。
この場合、S440において、携帯端末制御ブロック230は入力された読み込み命令と共に格納されたRF送出電力についての情報をRFIDリーダ制御部310に伝達するように具現されることが好ましい。
以下、図5および図6に基づいて、本発明の他の実施形態について説明する。図5は本発明の他の実施形態に係るモバイルRFIDリーダが取り付けられた携帯端末のブロック図である。
図5に示す携帯端末600のRFIDリーダ700は、RFIDリーダ制御部310を備えていない点において、図2に示す携帯端末200と相違している。図5に示す携帯端末600に備えられた携帯端末制御ブロック630は、省略されたRFIDリーダ制御部310の役割も行う。つまり、携帯端末制御ブロック630はRFIDリーダ700に備えられたモデム710とRF部720の動作を制御する。
その他、図5に示す携帯端末機能ブロック610、ディスプレイ620、携帯端末制御ブロック630および入力部640と、RFIDリーダ700に備えられたモデム710、およびRF部720についての詳細な説明は、図2に示す携帯端末機能ブロック210、ディスプレイ220、携帯端末制御ブロック230および入力部240と、RFIDリーダ300に備えられたモデム320およびRF部330についての詳細な説明から導くことができるので、説明は省略する。
以下、図5に示した携帯端末600が、RFIDタグ100に保存されたタグ情報を読み込むために用いるRF送出信号の送出電力を設定する過程について、図6に基づいて説明する。図6は、図5に示す携帯端末のRF送出電力の設定方法を説明するためのフローチャートである。
まず、携帯端末制御ブロック630において、RF送出電力を選択する(S810)。この際、携帯端末制御ブロック630が、RF送出電力の比率を選択するように具現することは前述の実施形態と同様である。
その後、携帯端末制御ブロック630は、S810において選択したRF送出電力をRF送出信号の送出電力として設定する(S820)。
具体的には、携帯端末制御ブロック630は、S810において選択したRF送出電力を、モデム710に備えられたレジスタ、RF部720に備えられたレジスタのいずれか1つに格納することによりRF送出信号の送出電力として設定する。
その後、携帯端末制御ブロック630は、ユーザから読み込み命令が入力されたか否かを判断する(S830)。
S830において、読み込み命令が入力されたと判断されれば(S830−Yes)、携帯端末制御ブロック630はモデム710が変調を行いRFIDタグ100に伝達する信号を生成するように制御する(S840)。
さらに、携帯端末制御ブロック630は、モデム710で出力される変調信号を、RF部720がRF信号に処理し、RF送出信号を生成するように制御する(S850)。
そして、RF部720は、S820において携帯端末制御ブロック630が設定した送出電力でRF送出信号をRFIDタグ100に送出する(S860)。
次に、携帯端末制御ブロック630はRF部720とモデム710を介してRFIDタグ100からのタグ情報が受信されたか否かを判断する(S870)。
S870において、タグ情報が受信されていないと判断されれば(つまり、タグ情報の読み込み失敗)(S870−No)、携帯端末制御ブロック630はS810において選択されたRF送出電力より大きいRF送出電力を選択し、選択したRF送出電力をRF送出信号の送出電力として設定する(S880)。
これにより、RF部720はS880において携帯端末制御ブロック630が設定した送出電力でRF送出信号をRFIDタグ100に送出し(S890)、その後、S870に戻り再度実施される。
S870において、タグ情報が受信されたと判断されれば(つまり、タグ情報の読み込み成功)(S870−Yes)、携帯端末制御ブロック630は携帯端末機能ブロック610を介して外部サーバ(図示せず)にタグ情報を伝達し、その外部サーバからタグ情報が保存されたRFIDタグ100を取り付けたモノについての情報を取得する(S900)。
そして、携帯端末制御ブロック630は、S900において取得したモノについての情報をディスプレイ620に表示処理することによって、これをユーザが参照できるようにする(S910)。
本実施の形態において、RF送出信号の送出電力は、携帯端末制御ブロック630により選択されたRF送出電力を、モデム710に備えられたレジスタ、RF部720に備えられたレジスタのいずれか1つに格納し設定することで具現される。
しかし、携帯端末制御ブロック630が選択したRF送出電力は、携帯端末制御ブロック630に備えられたレジスタ、携帯端末600に備えられたメモリ(図示せず)のいずれか1つに格納することにより具現することも可能である。この場合、RFIDリーダ700が動作するときに、携帯端末制御ブロック630は、格納されたRF送出電力についての情報をモデム710に伝達することで具現することが好ましい。
一方、前述の実施形態ではRF送出電力として「RF送出電力の比率」(生成可能なRF送出信号の最大送出電力に対する比率)が記載されており、これによりユーザはRF送出電力の選択メニュー画面を用いてRF送出電力の比率を入力できると想定した。
RF送出電力としてRF送出電力の比率を想定する理由は、ユーザの入力における便宜を図るためである。ユーザはRF送出電力を具体的な値で示したRF送出電力の大きさよりも、RF送出電力の比率が認識し易いからである。つまり、RF送出電力の大きさよりもRF送出電力の比率がユーザにとって直感し易いのである。
さらに、RFIDリーダで出力可能なRF送出電力の大きさの範囲は製造メーカごとに相違していることを考慮すると、RF送出電力の大きさの入力時にユーザがその範囲から離れたRF送出電力の大きさを入力することでエラーの発生を招く恐れがある。一方、ユーザがRF送出電力の比率を入力する場合は上記エラーが発生せずに済む。
また、RFIDリーダ300、700を制御する携帯端末制御ブロック230、630の側からも、RF送出電力の大きさよりRF送出電力の比率を選択することが合理的である。前述したように、RFIDリーダ300、700で出力可能なRF送出電力の大きさの範囲は製造メーカごとに異なっており、携帯端末制御ブロック230、630が製造メーカ別にこれを全て格納しておくという不都合が生じるからである。
一方、ユーザがRF送出電力の比率以外に別のパラメータを用いてRF送出電力を入力できるように具現することもできる。
利用可能な別のパラメータとしてRF送出信号の到達距離を想定することができる。この場合、ユーザがRF送出電力の選択メニュー画面や入力部240、640を介してRF送出信号の到達距離を入力すると、携帯端末制御ブロック230、630がそれに当たるRF送出電力の比率を算出し、算出されたRF送出電力の比率が選択される。
図7は、携帯端末200のディスプレイ220に、RF送出信号の到達距離を選択できるメニュー画面が表示されていることを示している。
同図に示すように、メニュー画面には「30cm以内」、「30cm〜1m」、「1m〜2m」、「2m以上」、および「自動」メニューという項目が表示されており、ユーザは入力部240、640に備えられたキーを用いて表示されたメニュー項目のいずれか1つを選択する。
もし、ユーザが「30cm〜1m」を選択すると、携帯端末制御ブロック230、630は30cm〜1mに配したRFIDタグ100を読み込むために適切なRF送出電力の比率を算出し、算出されたRF送出電力の比率を選択する。
RFIDタグ100が静止し、携帯端末200、600に取り付けられたRFIDリーダが移動する環境において、RF送出電力を可変させることは読み込むRFIDタグの個数を制限するという点で重要な意味を持つ。
多数のRFIDタグが密集し、携帯端末200、600が非常に多くのRFIDタグを読み込む必要があるとき、小さい画面に多くのモノについての情報が表示されるのを防ぐため、RF送出電力を下げることができる。この状況は、RFIDリーダが固定され、RFIDタグがユーザにより携帯され移動する状況でも起こるかもしれない。
RF送出電力が減少すると、携帯端末200、600が少ない数のRFIDタグを読み込むことになりディスプレイ220、620には少ない個数のモノについての情報が表示されるようになる。
一方、前述した実施の形態では、携帯端末制御ブロック230、630がメニュー画面や短縮キーを介したユーザ入力に応じてRF送出電力を選択したり、アプリケーションを用いてRF送出電力を自動選択するということについて説明した。
即ち、携帯端末200、600がRF送出電力をそれ自体で選択する場合のみを例に挙げて説明したが、これとは異なる方法で具現することも可能である。つまり、携帯端末200、600が外部機器から受信した制御信号に応じてRF送出電力を選択する場合を想定することができる。
例えば、RFIDリーダ間の干渉が頻繁であって、RF送出電力の比率を所定の比率以下に制限しなければならない地域(例えば、博物館のように数多くの人が集まっている地域)に位置した外部機器から「RF送出電力の比率を20%以下に制限」するとのメッセージが保存された制御信号を受信した際、携帯端末200、600がRF送出電力を20%に選択する場合があげられる。
一方、前述した実施形態において、タグ情報の読み込みが失敗した場合、携帯端末制御ブロック230、630はより大きいRF送出電力を自動選択するものとして具現したが、これとは異なって、携帯端末制御ブロック230、630がタグ情報の読み込みが失敗したことを知らせるメッセージをディスプレイ220、620に表示してユーザに知らせ、「RF送出電力の選択メニュー画面」をディスプレイ220、620へ提供することで、ユーザの希望する新たなRF送出電力が入力できるように具現することもできる。
一方、前述した実施形態において、ユーザのRF送出電力の入力と読み込み命令の入力とが別々に行われるものと具現したが、RF送出電力の入力に読み込み命令の入力が含まれているものとして具現することも可能である。
一方、前述した実施形態において、携帯端末機能ブロック210、610とRFIDリーダ300、700にそれぞれ別のアンテナが備えられているものとしたが、1つのアンテナに統合し具現することも可能である。
さらに、携帯端末200,600以外にRFIDリーダ300,700のみを具現する場合にも本発明の技術的思想がそのまま適用され得ることは勿論である。
また、前述の実施形態では、生成可能なRF送出信号のいずれか1つを選択し、そのRF送出信号を、選択したRF送出信号として設定することにより実現することもできる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範囲内において、各種の変更例または修正例を想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、モバイルRFIDリーダ、これを備えた携帯端末およびRFIDシステムに利用できる。
本発明が適用可能なモバイルRFIDシステムを示す図である。 本発明の一実施形態に係るモバイルRFIDリーダを備える携帯端末のブロック図である。 図2に示す携帯端末のRF送出電力の設定方法を説明するためのフローチャートである。 RF送出電力の選択メニュー画面の一実施形態を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るモバイルRFIDリーダを備える携帯端末のブロック図である。 図5に示す携帯端末のRF送出電力の設定方法を説明するためのフローチャートである。 RF送出電力の選択メニュー画面の他の例を示す図である。
符号の説明
100 RFIDタグ
200、600 携帯端末
210、610 携帯端末機能ブロック
220、620 ディスプレイ
230、630 携帯端末制御ブロック
240、640 入力部
300、700 RFIDリーダ
310 RFIDリーダ制御部
320、710 モデム
330、720 RF部

Claims (27)

  1. RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択するステップと、
    前記選択されたRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定するステップと、
    を含むことを特徴とするRF送出電力の設定方法。
  2. 前記RF送出電力は、生成可能な前記RF送出信号の最大送出電力に対する比率であることを特徴とする請求項1に記載のRF送出電力の設定方法。
  3. 前記設定されたRF送出電力でRF送出信号を送出し、RFIDタグに保存されたタグ情報の読み込みが成功したか否かを判断するステップを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のRF送出電力の設定方法。
  4. 前記RFIDタグに保存されたタグ情報の読み込みが失敗したと判断すると、予め選択されたRF送出電力とは異なる新たなRF送出電力を選択するステップと、
    前記選択された新たなRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定するステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項3に記載のRF送出電力の設定方法。
  5. 前記選択された新たなRF送出電力は前記予め選択されたRF送出電力より大きいことを特徴とする請求項4に記載のRF送出電力の設定方法。
  6. メニュー画面、および短縮キーのいずれか1つを介して入力されたRF送出電力についての情報が伝送されるステップを更に含み、
    前記選択ステップは、
    前記伝送された情報に基づいて、前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択することを特徴とする請求項1に記載のRF送出電力の設定方法。
  7. 前記伝送ステップにおいて、入力されるRF送出電力についての情報は、前記RF送出信号の最大送出電力に対する比率、および前記RF送出信号の到達距離のいずれか1つに関する情報であることを特徴とする請求項6に記載のRF送出電力の設定方法。
  8. 前記選択ステップにおいて、前記RF送出電力を自動選択できるように作成されたアプリケーションを用いて前記RF送出電力を自動選択することを特徴とする請求項1に記載のRF送出電力の設定方法。
  9. 前記自動選択するRF送出電力は、最後に選択したRF送出電力、選択頻度が最も高かったRF送出電力、選択したRF送出電力の平均値、最大送出電力の中間値、最大送出電力、最小送出電力、および選択可能なRF送出電力の範囲内における任意の送出電力のいずれか1つであることを特徴とする請求項8に記載のRF送出電力の設定方法。
  10. チャネル状態を把握するステップを更に含み、
    前記選択ステップは、前記把握されたチャネル状態に基づいて前記RF送出電力を選択することを特徴とする請求項1に記載のRF送出電力の設定方法。
  11. 前記選択ステップは、外部機器から受信した制御信号に応じてRF送出電力を選択することを特徴とする請求項1に記載のRF送出電力の設定方法。
  12. 生成可能なRF送出信号のいずれか1つを選択するステップと、
    RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号を前記選択されたRF送出信号として設定するステップと、
    を含むことを特徴とするRF送出電力の設定方法。
  13. RF送出信号を送出してRFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むRFIDリーダを備えた携帯端末であって、
    前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択する携帯端末制御ブロックと、
    前記RFIDリーダに設けられ、前記選択されたRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定するRFIDリーダ制御部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  14. 前記RF送出電力は、生成可能な前記RF送出信号の最大送出電力に対する比率であることを特徴とする請求項13に記載の携帯端末。
  15. 前記RFIDリーダ制御部は、前記設定されたRF送出電力でRF送出信号を送出し、RFIDタグに保存されたタグ情報の読み込みを成功したか否かを判断することを特徴とする請求項13に記載の携帯端末。
  16. 前記携帯端末制御ブロックは、前記RFIDリーダ制御部により前記RFIDタグに保存されたタグ情報の読み込みを失敗したと判断すると、予め選択されたRF送出電力とは異なる新たなRF送出電力を選択し、
    前記RFIDリーダ制御部は、前記選択された新たなRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定することを特徴とする請求項15に記載の携帯端末。
  17. 前記選択された新たなRF送出電力は前記予め選択されたRF送出電力より大きいことを特徴とする請求項16に記載の携帯端末。
  18. 前記携帯端末制御ブロックは、メニュー画面、および短縮キーのいずれか1つを介して入力されたRF送出電力についての情報が伝送され、前記伝送された情報に基づいて前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択することを特徴とする請求項13に記載の携帯端末。
  19. 前記入力されるRF送出電力についての情報は、前記RF送出信号の最大送出電力に対する比率、および前記RF送出信号の到達距離のいずれか1つに関する情報であることを特徴とする請求項18に記載の携帯端末。
  20. 前記携帯端末制御ブロックは、前記RF送出電力を自動選択できるように作成されたアプリケーションを用いて前記RF送出電力を自動選択することを特徴とする請求項13に記載の携帯端末。
  21. 前記携帯端末制御ブロックは、最後に選択したRF送出電力、選択頻度が最も高かったRF送出電力、選択したRF送出電力の平均値、最大送出電力の中間値、最大送出電力、最小送出電力、および選択可能なRF送出電力の範囲内における任意の送出電力のいずれか1つを前記RF送出電力として自動選択することを特徴とする請求項20に記載の携帯端末。
  22. 前記携帯端末制御ブロックは、把握されたチャネル状態に基づいて前記RF送出電力を選択することを特徴とする請求項13に記載の携帯端末。
  23. 前記携帯端末制御ブロックは、外部機器から受信した制御信号に応じてRF送出電力を選択することを特徴とする請求項13に記載の携帯端末。
  24. RF送出信号を送出してRFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むRFIDリーダを備えた携帯端末であって、
    生成可能なRF送出信号のいずれか1つを選択する携帯端末制御ブロックと、
    前記RFIDリーダに設けられ、前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号を前記選択されたRF送出信号として設定するRFIDリーダ制御部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  25. RF送出信号を送出してRFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むRFIDリーダを備えた携帯端末であって、
    前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を選択し、前記選択されたRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定する携帯端末制御ブロックを備えることを特徴とする携帯端末。
  26. RF送出信号を送出してRFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むRFIDリーダであって、
    外部機器により選択され、前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力を前記RF送出信号の送出電力として設定するRFIDリーダ制御部を備えることを特徴とするRFIDリーダ。
  27. RF送出信号を送出してRFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むRFIDリーダであって、
    外部機器により選択され、前記RFIDタグに保存されたタグ情報を読み込むために用いられるRF送出信号のRF送出電力が前記RF送出信号の送出電力として設定されることを特徴とするRFIDリーダ。
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