JP2008534138A - 間接腹腔容積削減を介する体重制御のデバイスおよび方法 - Google Patents

間接腹腔容積削減を介する体重制御のデバイスおよび方法 Download PDF

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Abstract

身体10の重量を制御するためのデバイス90は、受動部材または拡張性部材92を含む。拡張性バージョンの部材92は、その外部表面に拡張性部分110と非拡張性部分100とを含む。部材92は、腹腔80の内部に移植に続いて選択的に拡張および/または収縮され、腹腔80に圧力を与え、これによって腹腔80を身体的に侵襲することなく食物摂取を制限する。拡張性バージョンの部材92は移植に続いて拡張および/または収縮され、腹腔80に加えられる圧力の量を変える。部材92を、伝統的な食物摂取制限外科手術に関連する危険性を最小にするために、本発明の方法によって腹部領域20の筋膜60、筋肉50、腹膜70、および腹腔80に対して外面的に位置決めすることが好ましい。

Description

本出願は、2005年3月28日に出願された米国特許出願第11/091127号の一部継続出願である2006年2月15日に出願された米国特許出願第11/355126号の利益を含む。本出願はまた、2005年3月28日に出願された米国特許出願第11/091127号の利益を主張するものである。
本発明は、重量制御に関し、より具体的には、腹腔容積の間接削減を介して体重を制御するためのデバイスおよび方法に関する。
肥満症は慢性疾患であり、主要な健康問題を構成している。米国だけで、肥満症は保健医療において年間1000億ドルを超える額を計上している。純粋な美容上の論点とはまったく別に、肥満しているか病的に肥満していることは、人を、多くの重大な治療を要する病状を引き起こしおよび/または一層悪化させるための増大する危険性に陥れる。30種類を超える肥満に関する治療を要する病状が現在認識されている。これらには、関節炎、いくつかの形式の癌、手首トンネル症候群、心臓疾患、胆嚢疾患、痛風、高血圧、不妊症、肝臓疾患、腰痛、産科合併症および婦人科合併症、睡眠時無呼吸、脳卒中、2型糖尿病、および腹圧性尿失禁が含まれる。
肥満症は通常、ボディマス指数(BMI)を用いて測定される。BMIによって表現すれば、肥満症は30kg/mのBMIを有するものとして定義される。病的肥満症は、高血圧、心臓疾患および/または糖尿病などの1つまたは複数の二次衰弱要因と結合した肥満症の条件として定義される。40kg/mのBMIは一般に病的肥満症を構成するものとして認識される。重要なことであるが、米国では病的肥満症は予防可能な死因としては喫煙に次いで第2にランクされている。
肥満症は、単にカロリー摂取とカロリー燃焼率の間の不均衡として認識されているが、肥満症を発生させる要因は様々であり複雑である。遺伝学的、生物学的、および心理学的影響が、条件に影響をもたらすことがある。この結果、肥満症は、体重を落とすための簡単な治療または試みを逃れる疾患である。
一般に肥満症または病的肥満症の人には、減量が推奨されている。過剰体重を減らすことは、肥満症に関連する治療を要する病状からの危険性を少なくすることによって人の健康を向上することができる。減量の方法には、食事療法、肉体的活動の増加、行動療法、薬物療法、外科手術、または複数の療法の組合せが含まれる。
肥満体人口の中で非外科的手段を通じて減量を持続しようとする試みは、圧倒的に不成功となっている。さらにまた、この疾病は90%を超える病状再発率を有することが推定される。したがって、肥満症に対する保守的な治療の長期的結果は一般に成功せず、実際に、体重が元に戻ることによる自負心のさらなる喪失を引き起こすことによって有害であると証明することができる。
対照的に、外科手術は、肥満症の人にとって長期体重制御の効果的に確立された方法である。外科処置は、身体がカロリーを消化および/または吸収する方式を調節することによって減量する人を助ける。これは外科的に実施される胃および/または小腸に対する変更を通じて最も多く達成される。
肥満症外科手術の1つの一般的部類は、食物の相対吸収を目標とする。この形式の処置は、小腸の長さを短縮するか、さもなければ小腸を改変して、身体によって最終的に吸収される食物の量を制限すること(吸収不良)を探索するものである。吸収不良の通常の実施例には、胃バイパス術(例えば、ルーワイ胃バイパス術)、胆膵路転換手術、および腸バイパス術が含まれる。
その他の外科的方法は、食物摂取の制限を通じて肥満症と取り組む。この形式の外科的処置は、胃のサイズ(容積)を変え、したがって胃が保持できる食物の量を制限することを探索する。結果は、早発の飽満感およびカロリー摂取の減少である。食物摂取の制限を生じさせる処置の通常の実施例には、垂直遮断胃形成術、胃緊縛法、および腹腔鏡下胃緊縛法が含まれる。
吸収不良、食物摂取の制限、または両者のある組合せを通じて、体重は減少するが、このわけは、より少ない食物が胃に入り、および/またはより少ない食物が、消化され吸収されるには十分に長い小腸の中に残るからである。
あらゆる外科的処置同様、肥満症の外科的視処置に伴う危険性は存在する。さらに各処置は付随する成功率を有し、この成功率は、ある程度、関連するいくらかの生活様式を変化させることを人が望むかどうかに依存する。概して、胃のサイズまたは容積を侵襲的に変える処置は、感染、胃液の腹部への漏洩、脾臓に対する損傷、緊縛帯の滑り、緊縛帯の腐食、ステープル・ラインの破損、過食による胃嚢の延伸などの危険性増加を伴う。このような危険性は、身体的縮小手術、緊縛、またはその他の胃の直接操作によるのみならず、部分的には外科医が腹部領域の皮膚、脂肪、筋膜、筋肉、および腹膜を侵襲して腹腔と物理的に接触し、このような処置を実施しなければならないことにも起因する。
上述とは関係のない分野において、美容外科および欠損個所再成形外科に関連して、組織拡張器が採用されており、これは追加の組織が必要とされる。組織拡張器は時間と共に拡張性な移植型デバイスである。これらのデバイスは、長い物理的応力の下にある組織が追加の組織を生み出すことを利用している。このようなデバイスは、組織を切開したり、空洞または嚢状腔を作り出したり、または柔軟な組織の層を分離するために使用される。組織切開のための使用では、例えば外科医は身体の中に関節切開を行い、中空の組織拡張器を切開部の中の空間または空洞または嚢状腔が望まれる個所に挿入する。次に流体を拡張器の中に強制注入してこれを拡張させ、2つの組織層を分離させ、所望の空間または空洞または嚢状腔を形成する。切開は切開部の縁部に沿って、組織拡張器から周辺外側に向かって行われる。
組織拡張器の初期以来、これに対して多くの改良がなされてきたが、これまでの組織拡張器の使用は、組織の切開、空洞または嚢状腔の創造、または柔軟な組織の層の分離などに限られている。
最小限に侵襲的な外科処置を含む(したがって、胃のサイズを侵襲的に変える外科的処置に関連する危険性の多くを回避する)が、現在の完全に侵襲的な外科的処置に同じに匹敵する減量および持続性に関する成功率を生み出す、肥満症に取り組むデバイスおよび方法の必要性が存続する。このようなデバイスおよび関連する方法は、腹腔の身体的侵襲の量を最低限にして腹腔の容積を減らすことが理想的である。
本発明は、特殊な組織拡張器を使用して腹腔の容積を間接的に減らすことによって体重を制御するためのデバイスおよび方法を含む。本発明の一実施形態は、腹腔の筋膜に対する外面点から腹内圧を生成させて、腹腔を身体的に侵襲することなく腹部の容積を減らすためのデバイスを含む。本発明による方法の一実施形態では、切開は身体の腹部領域の中で行われる。次に、制限デバイスが切開部の中の、腹部領域の筋膜に向かう一外面点に置かれる。この制限デバイスの存在が内腹圧作り出して腹腔の容積を効果的に減らす。
制限デバイスの一実施形態はまったく受動的である。配置に際して、受動制限デバイスは内腹圧を行使し、腹腔の容積を減らし、こうして「満腹」感を経験するために必要な食物の量を減らす。
制限デバイスの別の実施形態は、移植に続いて拡張されることが可能である。配置の次に、制限デバイスの拡張性バージョンは拡張されて、追加の内腹圧を生成し、効果的に腹腔の容積をより大幅に減らす。
制限デバイスの受動バージョンまたは拡張性バージョンのいずれかを使用する場合、制限デバイスの配置と使用は内腹圧を増加させ、「満腹」感のために人が必要とする食物の量を効果的に減らす。人がより少ない食物を摂取することはまた、腸の下部における相対的食物吸収に必然的に有利に影響することになる。この両方は減量に貢献する。このような内腹圧が、腹腔を身体的に侵襲することなく制限デバイスのいずれかのバージョンによって作り出されることが重要である。
本発明の制限デバイスの拡張性バージョンの実施形態は、拡張のための手段を含む拡張性中空部材である。この中空部材がその外表面に沿って剛体領域と可撓性領域の両方を含むことは最適である。この特徴は、中空部材が正しく方向配置されて拡張用手段を通じて拡張されるとき、中空部材の拡張によって作り出された圧力を腹腔の方へ向けることになる。このような圧力は腹腔の容積を効果的に減らして、人がより少ない食物を要求して飽満の感覚を達成させるようにする。
本発明の方法を適所に使用すると、本発明による制限デバイス(中空部材)の膨張可能バージョンの拡張レベルを、追加的外科手術を必要とすることなく拡張用手段を通じて選択的に調節することができる。例えば、減量がその人のためには急速過ぎる場合には、膨張を減速することができる。膨張減速の効果は、膨張減速によって作り出される内腹圧の低下であり、その人がより高い要領の食物を摂取できるようにする。一方、減量が進行しないかまたは安定状態に達した場合には、デバイスの拡張を増加させることができ、これによって、作り出された内腹圧を上昇させ、人が「満腹」感のために必要とする食物の容量をさらに減らす。
本発明の1つまたは複数の実施形態の詳細を、添付の図面および下記の説明に挙げる。本発明の他の特性、目的、および利点は、説明および図面から、および特許請求の範囲から明らかになろう。
種々の図面における同様な参照記号は同様な要素を示す。
本発明は、専用の組織拡張器を利用して腹腔の容積を間接的に削減することによって体重を制御するためのデバイスおよび方法を含む。図1すなわち正常組織を示す人の腹腔の断面は、腹部領域20を含む身体10を図示しており、腹部領域20は、皮膚30、脂肪40、筋肉50、筋膜60、腹膜70、および腹腔80を有する。腹腔80は胃(図示せず)を含み、胃は食物およびその他の身体10のための栄養を受け入れて処理し、これらを身体10の腸(図示せず)に送る。
図2は、本発明の移植型食物制限デバイス90(非拡張モードの拡張性バージョン)の一実施形態の配置を含む、身体10の腹部領域20の断面図を示す。移植型食物制限デバイス90のこのバージョンは、中空部材92と中空部材92の拡張および収縮のための手段(図示せず)からなることが好ましい。中空部材92は、相対的に非拡張性の部分100と相対的に拡張性の部分110とを含むことが好ましい。身体10の腹部領域に置かれたときに、相対的に拡張性の部分110は腹腔80に向けて配置され、これによって、中空部材92の相対的に非拡張性の部分100は腹腔80から離れて(すなわち脂肪40に向けて)置かれる。いったん腹部領域20の内部に置かれて拡張すると(図4を参照)、中空部材92は、拡張によって作られた圧力の力を筋膜60、筋肉50、腹膜70、および最終的に腹腔80に向かって加え、これによって腹腔80の相対的容積を減らす。この実施形態の移植型食物制限デバイス90の中空部材92を、相対的に拡張性の部分110と相対的に非拡張性の部分100とを有するものとして説明しているが、移植型食物制限デバイス90は相対的に拡張性の部分110および/または相対的に非拡張性の部分100のない中空部材92を利用できることに留意されたい。移植型食物制限デバイス90のいかなる拡張も、腹腔80の相対的容積を減らすことになる内腹圧を作り出す。したがって、移植型食物制限デバイス90のいかなる適当な設計も本発明によって企画される。
図2はまた、受動バージョンの移植型食物制限デバイス90の配置個所も示している。移植型食物制限デバイス90は、移植されるときにいかなる拡張も必要とせず受動部材として減量を遂行することができる。移植型食物制限デバイス90などの受動部材が単に存在することによって、力が作り出され、この力は筋膜60、筋肉50、腹膜70、および最終的に腹腔80に向かって加えられる。拡張性バージョンの移植型食物制限デバイス90と同様に、受動バージョンも内腹圧を作り出し、この内腹圧は腹腔80の相対的容積を減らし、これによって個人の「満腹」感に関連して相対的食物摂取を減らす。
受動バージョンの移植型食物制限デバイス90は、医療治療器具級のポリプロピレン・メッシュなどの適切な材料によって製造してもよい。さらにまた、受動バージョンの移植型食物制限デバイス90の相対的サイズおよび寸法を、これを使用することによって作り出される内腹圧を変えるために、変えてもよい。ポリプロピレン・メッシュを上に記載したが、受動移植型食物制限デバイス90を、医療治療器具級のプラスチック、ナイロン、ポリエステル、および金属(ステンレス鋼)さえも含むいずれか適切な一種類または多種類の材料で製造してもよいことに留意されたい。
拡張性バージョンの移植型食物制限デバイス90の一実施形態は、拡張および収縮のための手段(図示せず)を含む。このような拡張および収縮のための手段を、追加の外科的処置を必要としない方式で中空部材から液体または気体を供給および抽出するための任意の適当な手段にすることができる。例えば、1つのこのような手段は、相対的に中空であり可撓性であるチューブであって、移植型食物制限デバイス90の中空部材92に取り付けたときに、身体から突き出るか、または身体の中に包含される。チューブは、液体または気体を中空部材92へ供給し、中空部材92から抽出するために利用される。液体または気体が中空部材92に供給される場合には、中空部材92は拡張して内腹圧を作り出し、この内腹圧は腹腔80の相対的容積を減らす。
拡張性バージョンの移植型食物制限デバイス90では、移植型食物制限デバイス90の中空部材92によって作り出される内腹圧を、身体10の減量進行に対応して液体または気体を中空部材92に供給および/または中空部材92から抽出することによって、時間にわたって制御することができる。本明細書ではチューブ手段を記載しているが、液体または気体を移植型食物制限デバイス90の中空部材92に供給および/または移植型食物制限デバイス90の中空部材92から抽出するための任意の適当な手段を、本発明によって使用してもよいことに留意されたい。
本発明のいずれのバージョンの食物制限デバイス90も、任意の適当な(1つまたは複数の)材料で製造することができ、外科医療治療器具級のプラスチック、ポリマーなどの、人体の中で長い期間にわたって安全に使用することができる丈夫で比較的可撓性の一種類または複数種類の材料で製造されることが好ましい。これに加えて、静的で拡張性バージョンの食物制限デバイス90を任意の適当な組合せでサイズ決定し形成して、所望の減量を身体10によって達成するために必要な所望のレベルの内腹圧を発生させてもよい。本発明の使用を通じて達成される結果を最適化するために、問題の身体10の個人的必要性によって提案されるように、食物制限デバイス90の様々なサイズ、形状、およびこれらの組合せを使用してもよいことに留意されたい。
図3に示すように、皮膚、脂肪、筋肉、筋膜、腹膜、および腹腔を有する腹部領域を含む人体の体重を制御するための本発明の外科的方法の一実施形態は、5つの主要ステップを含む。この方法のステップ300において、身体の腹部領域の中に切開が行われる。切開は、円刃刀、レーザ、またはその他の適当な切断デバイスを含むいずれかの切開用の伝統的な手段を用いて行うことができる。ステップ310において、移植型食物制限デバイスが準備され、この移植型食物制限デバイスは、受動形式(例えば、メッシュ)または拡張性形式(例えば、中空部材と拡張収縮用の付属手段)のいずれかを有する。ステップ320において、移植型食物制限デバイスは、ステップ300において作られた切開部の中に挿入される。本発明の食物制限デバイスを、制限されることなく内視鏡または開腹技法を含む、このための任意の適当な方法によって挿入してもよい。ステップ330において、移植型食物制限デバイスは腹腔に向かう一外面点に位置付けられる。(拡張性バージョンの食物制限デバイス90によってのみ使用するための)任意ステップ340において、拡張性バージョンの移植型食物制限デバイスの中空部材は、ある期間にわたって拡張収縮用手段を通じて選択的に拡張または収縮されて、腹腔に圧力を行使する。
腹腔への圧力行使の結果は、腹腔の相対容積を制御することになる。腹腔に対する圧力の増加はその相対容積を減らし、これが原因で身体は飽満感を達成するためにより少ない食物を要求する。身体によるこの少ない食物摂取はまた必然的に、腸下部における相対食物吸収に有利に作用する。拡張性バージョンの移植型食物制限デバイス90の中空部材を、追加の外科処置を必要とせず拡張または収縮することができ、身体の過体重増の極めて柔軟な制御を可能にすることは重要である。例えば減量が身体のために過度に急速に起こる場合には、拡張を減らすことができる。拡張の減少の効果は、拡張によって作られる内腹圧の減少となり、その人がより大きな容積の食物を摂取することを可能にする(さらにまた、腸下部における相対食物吸収率の調節も行う)。全体的な効果は、身体が経験する減量の減速となる。他方、減量が満足できる速度で進行していない場合には(例えば、減量が安定状態に達した場合には)、移植型食物制限デバイス90の拡張を増すことができ、これによって作られる内腹圧を増加させ、「満腹」感のためにその人が必要とする食物の容積を減らし、腸下部における相対食物吸収率に有利に影響する。
図4は、(拡張されたモードにおける)本発明の拡張性バージョンの食物制限デバイス90の一実施形態の配置を含む、身体10の腹部領域20の層を示す図である。食物制限デバイス90の中空部材92が拡張収縮用手段(図示せず)を通じて拡張されると、好ましい一実施形態では、中空部材92の相対的に拡張性の部分110が拡張し、食物制限デバイス90の拡張によって作り出される内腹圧を、腹腔20の筋肉50および筋膜60の方へ向け、筋肉50および筋膜60は圧力を腹膜70へ、最終的に腹腔80へ加え、この全体的効果は、腹腔80の身体的侵襲を必要とすることなく、腹腔80の相対容積を減らすことである。腹腔80の相対容積が減ることによって、身体10は飽満感を達成するためにより少ない食物を要求することになる。そのうえ、身体10によるより少ない食物の摂取は、必然的に腸下部における相対食物吸収にも有利に影響することになる。上述の組合せ効果が身体10の減量となる。
使用中は、食物制限デバイス90は腹腔80に向く一外面点に位置決めされる。具体的には、好ましい一実施形態では、食物制限デバイス90は腹部領域20の筋膜60に向く一外面点に位置決めされる。食物制限デバイス90のこの位置決めは、内腹圧の腹腔80への要望される移転と、腹部領域20の身体的侵襲を最小限にするという要望との最適平衡であると考えられる。食物制限デバイス90の最適位置決めを腹部領域20の筋膜60に対して表面的なものとして説明したが、本発明は、食物制限デバイス90を腹部領域20内の任意の点に位置決めし、これは腹腔80の身体的侵襲をすることなく内腹圧の生成を通じて腹腔80の相対容積を減らし、腹部領域の皮膚および脂肪の深い点を制限なしに含むが、(a)腹部領域の筋膜、筋肉、および腹膜への表面、または(b)筋膜の下、または(c)腹膜腔の内部への位置決めを企画することに留意されたい。
理解できるように、本発明の食物制限デバイス90の結果として作られた腹腔80の相対容積の変化は、使用される食物制限デバイス90の相対容積に直接関係する。したがって、受動バージョンの食物制限デバイス90を使用する場合には、相対形状およびサイズを変えて腹腔80の所望の容積変化を実施することができる。拡張性バージョンの食物制限デバイス90を使用する場合には、やはり相対形状、構造(例えば、相対的に拡張性の部分110および/または相対的に非拡張性の部分100の相対位置)、および拡張の度合いを変えて、腹腔80の所望の容積変化を実施することができる。例えば、拡張性バージョンの食物制限デバイス90に関して、身体10による追加の減量を所望する場合には、食物制限デバイス90の中空部材92の相対容積を、拡張収縮用の手段を通じて増加することができる。逆に、身体10が少ない減量を経験すること(または減量速度を遅くすること)が望まれる場合には、食物制限デバイス90の中空部材92の相対容積を、拡張収縮用の手段を通じて減らすことができる。
本発明によるデバイスおよび方法の1つの重要な利点は、これが腹腔80を侵襲しないことである。腹腔80の身体的侵襲がないので、胃液の腹部への漏洩、内臓(例えば脾臓)の損傷が回避され、さらにステープル、緊縛帯などの腹腔20内部でのデバイスの使用に関連する困難性は避けられ、したがって、回復時間を速くして、入院を短くし、患者の満足度を高めることになる。
本発明のいくつかの実施形態を説明した。それでもなお、本発明の精神と範囲から逸脱することなく様々な変更を行ってもよいことが理解されよう。例えば、デバイスを、この拡張を通じて作り出される圧力をより完全に集束させるように、形作るかもしくは(例えばサイズの)変更することができよう。したがって、その他の実施形態も冒頭の特許請求の範囲内に入る。
人間の腹腔の正常組織を図示する腹腔の断面図である。 正常組織を示し、本発明のシステムの一実施形態(拡張性バージョンまたは受動バージョンの非拡張状態)を含む人間の腹腔の断面図である。 本発明による方法の一実施形態の各ステップを概略的に説明する流れ図である。 正常組織を示し、本発明のシステムの一実施形態、拡張した制限デバイスの拡張性バージョンを含む人間の腹腔の断面図である。

Claims (32)

  1. 身体の重量を制御するための外科的方法と共に使用するための移植型デバイスであって、
    拡張性部分を有する外側表面を含む中空部材であって、前記外側表面は非拡張性部分をさらに含む前記中空部材と、
    前記中空部材を拡張および収縮するための手段と
    を含む移植型デバイス。
  2. 前記拡張性部分および非拡張性部分が、前記中空部材の外側表面の等しい部分を覆う請求項1に記載の移植型デバイス。
  3. 前記拡張性部分および非拡張性部分が、前記中空部材の外側表面の等しくない部分を覆う請求項1に記載の移植型デバイス。
  4. 前記中空部材が身体の外側の一点から膨張および収縮される請求項1に記載の移植型デバイス。
  5. 前記中空部材が身体の内部の一点から拡張および収縮される請求項1に記載の移植型デバイス。
  6. 前記拡張収縮用手段が、液体または気体を前記中空部材に導入して前記中空部材を拡張させるための手段を含む請求項1に記載の移植型デバイス。
  7. 前記拡張収縮用手段が、液体または気体を前記中空部材から抽出して前記中空部材を収縮させるための手段を含む請求項1に記載の移植型デバイス。
  8. 液体または気体の導入が中空チューブを通じて達成される請求項6に記載の移植型デバイス。
  9. 液体または気体の抽出が中空チューブを通じて達成される請求項7に記載の移植型デバイス。
  10. 前記拡張性部分および非拡張性部分が、前記中空部材の拡張から作り出される圧力の個所に向くように形作られている請求項1に記載の移植型デバイス。
  11. 皮膚、脂肪、筋肉、筋膜、腹膜、および腹腔を有する腹部領域を含む身体の重量を制御するための外科的方法であって、
    身体の前記腹部領域の中に切開部を作るステップと、
    中空部材と拡張収縮用手段とを有する移植型食物制限デバイスを準備するステップと、
    前記中空部材を前記切開部の中に挿入するステップと、
    前記中空部材を前記腹腔に向く外面点に位置決めするステップと、
    ある期間にわたって前記拡張収縮用手段を通じて前記中空部材を拡張または収縮させて、腹腔に対して圧力を行使するステップと
    を含む外科的方法。
  12. 前記中空部材を位置決めするステップが、前記中空部材を腹部領域の皮膚および脂肪に向く深い点に置くが、前記腹部領域の筋膜、筋肉、および腹膜に向く外面点に置くことを含む請求項11に記載の外科的方法。
  13. 前記中空部材の外部表面が非拡張性領域と拡張性領域とを含む請求項11に記載の外科的方法。
  14. 前記中空部材を位置決めするステップが、前記中空部材の拡張および収縮から作り出される圧力が腹腔の方に向けられるように、前記中空部材の外部表面の非拡張性領域を中空部材の外部表面の拡張性領域に向けて表面的に方向付けることをさらに含む請求項12に記載の外科的方法。
  15. 前記中空部材が一定期間だけ拡張される請求項11に記載の外科的方法。
  16. 前記中空部材が無限期間に拡張される請求項11に記載の外科的方法。
  17. 前記中空部材の拡張および収縮が身体による減量に応答して達成される請求項11に記載の外科的方法。
  18. 前記移植型食物制限デバイスを取り外すステップをさらに含む請求項11に記載の外科的方法。
  19. 前記食物制限デバイスを移植するために内視鏡または開腹技法が使用される請求項11に記載の外科的方法。
  20. 前記中空部材を位置決めするステップが、前記中空部材を腹腔に向く任意の外面点に置くことを含む請求項11に記載の外科的方法。
  21. 腹腔を有する身体の重量を制御するための外科的方法と共に使用するための移植型デバイスであって、
    身体内で内腹圧を行使して指向するように形作られサイズ決定された部材
    を含む移植型デバイス。
  22. 前記部材が身体の腹腔を侵襲することなく内腹圧を行使し指向する請求項21に記載の移植型デバイス。
  23. 皮膚、脂肪、筋肉、筋膜、腹膜、および腹腔を有する腹部領域を含む身体の重量を制御するための外科的方法であって、
    身体の腹部領域の中に切開部を作るステップと、
    移植型食物制限デバイスを準備するステップと、
    前記切開部に移植型食物制限デバイスを挿入するステップと、
    移植型食物制限デバイスを腹腔に向く外面点に位置決めして、圧力を行使して腹腔に向けるステップと
    を含む外科的方法。
  24. 前記移植型食物制限デバイスを位置決めするステップが、前記移植型食物制限デバイスを腹腔に向く任意の外面点に位置付けることを含む請求項23に記載の外科的方法。
  25. 前記移植型食物制限デバイスを位置決めするステップが、前記移植型食物制限デバイスを腹部領域の皮膚および脂肪に向く深い点に置くが、腹部領域の筋膜、筋肉、および腹膜に向く外面点に位置付けることを含む請求項23に記載の外科的方法。
  26. 前記移植型食物制限デバイスを位置決めするステップが、前記移植型食物制限デバイスを腹部領域の皮膚および脂肪に向く深い点において、および筋膜の下に位置付けることを含む請求項23に記載の外科的方法。
  27. 前記移植型食物制限デバイスを位置決めするステップが、前記移植型食物制限デバイスを腹部領域の皮膚および脂肪に向く深い点において、および腹膜腔の内部に位置付けることを含む請求項23に記載の外科的方法。
  28. 前記移植型食物制限デバイスを位置決めするステップが、移植型食物制限デバイスによって作り出される圧力が腹腔の方へ向けられるように前記移植型食物制限デバイスを方向付けることをさらに含む請求項23に記載の外科的方法。
  29. 前記移植型食物制限デバイスを取り外すステップをさらに含む請求項23に記載の外科的方法。
  30. 前記食物制限デバイスを移植するために内視鏡または開腹技法が使用される請求項23に記載の外科的方法。
  31. 前記食物制限デバイスを取り外すために内視鏡または開腹技法が使用される請求項26に記載の外科的方法。
  32. 前記移植型食物制限デバイスを位置決めするステップが、前記移植型食物制限デバイスを腹腔に向く任意の外面点に置くことを含む請求項23に記載の外科的方法。
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