JP2008533874A - Ofdmシステムにおけるフレーム同期化 - Google Patents

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Abstract

時間領域における遅延相関を通して、時間領域多重(TDM)シンボルを処理するシステムおよび方法を提供する。1つの実施形態において、直交周波数分割多重(OFDM)ブロードキャストにおける同期化情報を決定する方法を提供する。方法は時間領域相関を使用してOFDMスーパーフレームの開始を検出することと、時間領域相関を利用してOFDM信号の搬送波周波数に対して受信機を同期化させることとを含む。
【選択図】 図1

Description

関連出願への相互参照
本出願は、“TDMパイロット1プロセッサ”と題する2005年3月11日に出願された米国仮特許出願第60/660,915号の利益を主張し、米国仮特許出願第60/660,915号の全体は、参照によりここに組み込まれている。
背景
I.分野
主題技術は、一般に通信システムおよび方法に関し、より詳細には、受信されたパイロットシンボルに対して時間領域処理を適用することにより、OFDMシステム中のフレーム同期化情報を決定するシステムおよび方法に関する。
II.背景
ワイヤレスシステムを支配してきた1つの技術は、コード分割多元接続(CDMA)デジタルワイヤレス技術である。CDMAに加えて、電波インターフェイス仕様は、ワイヤレスプロバイダの産業主導グループにより開発されたFLO(登録商標)(フォワードリンク専用)技術を規定する。FLO送信に対する基本信号単位は、直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルであり、このシンボルはOFDMチップと呼ばれる4642の時間領域のベースバンドサンプルからなる。これらのOFDMチップの中には、4096のデータチップがある。データチップはそれぞれの側で周期的に拡張されており、529の周期的に拡張されたチップがデータ部分に先行し、および17がデータ部分に続く。OFDM信号の帯域外エネルギを減少させるために、OFDMシンボル中の最初の17チップおよび最後の17チップは、ニ乗コサイン包絡線を有する。OFDMシンボルの最初の17チップは、それらに先行するOFDMシンボルの最後の17チップとオーバーラップする。結果として、それぞれのOFDMの継続時間は4625のチップ長である。
送信前に、FLOデータは一般に、スーパーフレーム中に編成される。それぞれのスーパーフレームは、1秒の継続時間を有する。スーパーフレームは一般に、1200のシンボル(または使用される帯域幅に基づいた可変数のOFDMシンボル)からなり、それらのシンボルは、4096の副搬送波によりOFDM変調される。スーパーフレーム中の1200のOFDMシンボルの間に、2つのTDMパイロットシンボル(TDM1、TDM2);1つのワイドエリアおよび1つのローカル識別チャネル(WICおよびLIC)シンボル;4つの移行パイロットチャネル(TPC)シンボルを含む、14のOISチャネルシンボル;位置を支援する2、6、10、または14の可変数のPPCシンボル;および4つのデータフレームがある。
時分割多重(TDM)パイロットシンボル1(TDM1)は、それぞれのスーパーフレームの最初のOFDMシンボルであり、そこでTDM1は周期的であり、128のOFDMチップ周期を有する。受信機は、フレーム同期化、ならびに初期時間(粗いタイミング)および周波数の捕捉のためにTDM1を使用する。TDM1に続くものとして、ワイドエリアIDとローカルIDとをそれぞれ搬送する2つのシンボルがある。受信機はこの情報を使用して、対応するPNシーケンスを利用する適切な逆スクランブル動作を実行する。時分割多重パイロットシンボル2(TDM2)は、ワイドエリアIDシンボルとローカルIDシンボルとの後に続き、TDM2は周期的であり、2048のOFDMチップ周期を有し、2とほんの少しの周期を含む。復調のための正確なタイミングを決定するときに、受信機はTDM2を使用する。
TDM2に続くものとして、1つのワイドエリアTPC(WTPC)シンボル;5つのワイドエリアOISシンボル;別のWTPC;1つのローカルTPC(LTPC)シンボル;5つのローカルOISシンボル;別のLTPCがあり、4つのデータフレームが上述した最初の18のOFDMシンボルに続く。データフレームはワイドエリアデータ部分およびローカルデータ部分に細分される。ワイドエリアデータは、それぞれの端で1つがワイドエリアTPCの前後に追加される。ローカルデータ部分に対しても、この配列を使用する。1つの重要な観点は、新しいスーパーフレームの開始のような観点を決定するためのスーパーフレーム情報の初期処理であり、その初期処理から別のフレーム情報を同期化および決定できる。このような決定は、周波数領域処理により従来実行されており、これはOFDM情報を処理するときに増加された複雑さおよび費用をもたらした。
概要
実施形態のいくつかの観点の基本的な理解を提供するために、さまざまな実施形態の単純化した概要を次に提示する。この概要は、広範囲にわたる概観ではない。重要な/クリティカルな要素を識別し、またはここで開示する実施形態の範囲を詳細に描写することを意図していない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な記述に対する前置きとして、単純化した形態中でいくつかの概念を提示することである。
直交周波数分割多重(OFDM)システムにおいてタイミングおよびフレーム同期化を決定するシステムおよび方法を提供する。1つの実施形態において、時間領域処理は受信された時分割多重パイロット1シンボル(TDM1)に対して適用され、この場合、TDM1は遅延相関器構成部品に加えられる。遅延相関器からの出力は時間領域中でうまく規定されたランプ波を発生させ、ランプ波の端と予め定められたしきい値とを比較することにより、このランプ波を検出することができる。1つの例において、TDM1検出ブロックは、遅延および相関構成部品または回路を提供し、構成部品は、受信されたサンプルシーケンスと128サンプルだけ遅延されたシーケンスとを相関させる。TDM1は周期的であり、それぞれの周期は128サンプルであるので、そして他のOFDMシンボルはこの特性を共有していないので、検出器からの出力は、TDM1が存在しないときよりもTDM1が存在するときに著しく大きな振幅を有するであろう。さらに、相関器出力の位相は受信信号の搬送波周波数と受信機局部発振器周波数との間の周波数オフセットに比例する。
相関器出力の振幅に基づいて、検出器がTDM1の存在を決定するとき、自動周波数制御(AFC)回路は、相関動作の間に相関器の位相を使用して初期周波数の捕捉を開始する。ほぼ同一時間に、TDM1の終端(検出器出力の立ち下り端)を観測する間、検出器は検出の信頼性をチェックし続ける。出力が予め定められたしきい値を超えるとき、相関器出力の複数の観測に基づいて、データおよび別のタイミング捕捉を行うことができる。1つの実施形態において、直交周波数分割多重(OFDM)ブロードキャストにおける同期化情報を決定する方法を提供する。方法は、時間領域相関を使用してOFDMスーパーフレームのサンプルのフレーム同期化を実行することと、時間領域相関サンプルを利用してOFDMスーパーフレームの周波数成分に対して受信機を同期化させることとを含む。相関器出力の位相により、TDM1検出プロセスの終わりに、自動周波数ループが更新され、相関器出力の位相は、搬送波周波数と受信機局部発振器との間の周波数オフセットに比例する。
前述および関連目標の達成に対して、以下の記述および添付図面に関連して、ある実例となる実施形態をここに記述する。これらの観点は、実施形態を実行してもよいさまざまな方法であることを示し、実施形態のすべてをカバーするように意図されている。
詳細な説明
遅延サンプルとの時間領域における相関を通して、時間領域多重パイロット1(TDM1)シンボルを処理するシステムおよび方法を提供する。1つの実施形態において、直交周波数分割多重(OFDM)ブロードキャストにおける同期情報を決定する方法を提供する。方法は時間領域相関を使用してOFDMスーパーフレームの開始を検出することと、時間相関動作を利用して送信機周波数とローカル受信機周波数との間の初期周波数オフセットを訂正することとを含む。1つの例において、フォワードリンク専用システム中でサンプルを使用することができる。
本出願中で使用されるような、用語“構成部品”、“ネットワーク”、“システム”、およびこれらに類似するものは、コンピュータ関連エンティティ、ハードウェア、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアを言及するように意図されている。例えば、構成部品はプロセッサ上で実行するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、プログラム、および/またはコンピュータであってもよいが、それだけに限られない。実例として、通信デバイス上で実行するアプリケーションとデバイスの両方を構成部品とすることができる。1つ以上の構成部品が1つのプロセスおよび/または実行のスレッド内に存在してもよく、構成部品が1つのコンピュータ上にローカライズされてもよく、および/または2つ以上のコンピュータ間に分散されてもよい。また、これらの構成部品は、記憶されたさまざまなデータ構造を有するさまざまなコンピュータ読み取り可能媒体から実行することができる。構成部品は、例えば1つ以上のデータパケット(例えば、ローカルシステム中、分散システム中、および/またはインターネットのようなワイヤまたはワイヤレスネットワークに渡る別の構成部品と相互に作用する1つの構成部品からのデータ)を有する信号にしたがうような、ローカルおよび/またはリモートプロセスを通して通信してもよい。
図1は、タイミング同期および周波数オフセットを決定するワイヤレスネットワークシステム100に対する時間領域相関を図示する。システム100は1つ以上の送信機110を含み、送信機110は、ワイヤレスネットワークを通して1つ以上の受信機120と通信する。受信機120は、実質的に任意のタイプの通信デバイスを含むことができ、例えばセル電話機、コンピュータ、パーソナルアシスタント、ハンドヘルドまたはラップトップデバイスなどである。受信機120の一部を使用して、スーパーフレーム130を、およびマルチメディアデータのような他のデータをデコードおよび処理する。スーパーフレーム130は、一般的に直交周波数分割多重(OFDM)ネットワーク中で送信され、このネットワークはマルチメディアデータ転送のためのフォワードリンク専用(FLO)プロトコルを使用する。図示したように、時分割多重パイロット1プロセッサが設けられ、スーパーフレームを処理し、タイミングおよび周波数オフセットを決定する。時間領域相関器150はスーパーフレーム130を受け取り、TDM1OFDMシンボルに出会うときランプ波出力信号160を発生させるが、ここでTDM1およびTDMパイロット1は同等の用語であることに注意すべきである。ランプ波出力160から、しきい値検出器170はしきい値を使用して、ランプ波の立ち上がり端または立ち下り端が予め定められたしきい値を超えたときを決定し、望まれる場合、予め定められたしきい値をTDM1プロセッサ140中でプログラムできる。予め定められた時間の間、しきい値を超えている場合、TDM1に対する検出を信号で伝え、これを使用して、受信機120の動作をスーパーフレーム130に同期化させることができる。他の観点は、実数および虚数の位相成分(例えば、I/Q)を検出すること、ならびに自動周波数制御ブロック(示していない)に送ることを含む。
時間領域相関器150からの出力は、時間領域中でうまく規定されたランプ波を発生させ、ランプ波の端と予め定められたしきい値とを検出器170中で比較することにより、このランプ波を検出することができる。1つの例において、TDM1プロセッサ140は遅延および相関回路150を提供し、その回路は、受信されたサンプルシーケンスと128サンプルだけ遅延されたシーケンスとを相関させる。TDM1は周期的であり、それぞれの周期は128サンプルであるので、そして他のOFDMシンボルはこの特性を共有していないので、検出器170の出力はTDM1が存在しないときよりもTDM1が存在するときに著しく大きな振幅を有するであろう。さらに、時間領域相関器150出力の位相は、受信信号の搬送波周波数と受信機120の局部発振器周波数との間の周波数オフセットに比例する。相関器出力の立ち上がり端の検出後、TDM1の終端、すなわち160における検出器出力の立ち下り端を観測する間、検出器は検出の信頼性をチェックし続ける。出力が、検出器170中に記憶されたまたはプログラムされた、予め定められたしきい値を超えるとき、相関器出力160の複数の観測に基づいて、データおよび別のタイミング取得を行うことができる。1つの実施形態において、システム100はワイヤレスネットワーク中のタイミングデータを決定する。システム100は、スーパーフレームを分析(150参照)して時間領域中の信号振幅を検出する手段、および信号振幅を検出(170参照)してスーパーフレーム130に対する開始タイミング信号を決定する手段とを含む。相関器出力の位相に比例する値により、TDM1OFDMシンボルの検出の終わりに、自動周波数ループ(AFC)が更新される。
図2は、例示的なスーパーフレーム構造200を図示する。最初の電源投入時、自動利得制御(AGC)が安定した後、TDMパイロット1シンボル210を処理することにより、モデムがフレームと粗いOFDMシンボルタイミングだけでなく周波数を捕捉する。時間領域において、210におけるTDMパイロット1は、長さ128のシーケンスの36周期からなる。TDMパイロット1の構造は、その検出のために使用される相関器の実現を簡単にする。波形周期は大部分が保存されるので、その構造は厳しいマルチパスチャネルにおける周波数推定にも十分に適している。220において、周波数領域中に4096の副搬送波を有するものとしてTDM1を示しており、そのうちで32の副搬送波中の1つだけが非ゼロであるのに対して、230において、TDM1は時間領域中で128のサンプルに分割され、そして36回繰り返される。
TDMパイロット1 210は、それぞれの1秒スーパーフレームの開始をマークするので、フレーム同期化のタスクはTDMパイロット1シンボルの検出と化す。TDMパイロット1 210の時間領域の周期構造は、その検出のためと、粗いOFDMシンボルタイミングの推定のために活用される。TDM1パイロット1シンボル210は、初期周波数推定のためにも使用される。以下で詳細に記述するように、遅延相関構成部品の出力を処理することにより、初期フレーム、時間および周波数の同期化を達成する。初期位相オフセットφおよび周波数オフセットΔfを有する受信信号は、次式により与えられる。
Figure 2008533874
ここでx(t)はTDMパイロット1信号である。x(t)=x(t+T)であり、TはTDMパイロット1の周期であることに注意すべきである。受信信号のサンプルバージョンは次式である。
Figure 2008533874
ここでTsはサンプリング周期であり、kは時間インデックスを表わす。rk=r(KTs)、xk=x(KTs)、nk=n(KTs)、およびΔf’=Δf/fs(サンプリング周波数に正規化された周波数誤差)である場合、次式が成立する。
Figure 2008533874
以下の決定統計量が形成される。
Figure 2008533874
ここでPは、多数のサンプルにおけるTDMパイロット1の周期である。以下で詳細に記述する予め定められたしきい値を相関器出力の振幅が超えるイベントに、その捕捉は基づいている。
図3は、例示的な遅延相関器構成部品300を図示する。一般に、相関器出力がしきい値T310を超えるときの相関器出力の複数の観測に基づいて、タイミングおよびデータ捕捉を行うことができる。330において、累算器320に最も新しい項(rk* k-128)を加えること、および累算器320から最も古い項(rk-128* k-256)を引くことにより、128サンプルの長さに対してスライディングウィンドウ積分を実現することができる。周期Pの周期的な波形の自己相関を取ることは、最新のP個の入力サンプルを保持する340における長さPの入力バッファ、350における単一の複素乗算器を含むができる。長さPのシフトレジスタまたはメモリ360は、最新のP個の積項を保持し、330における構成部品は、複素加算器および減算器を提供する。振幅が2乗された項は310におけるしきい値比較器に供給されて時間領域中のTDM1の存在を決定する。TDMパイロット1が存在するとき、ノイズを持たない単一パスチャネル中の遅延相関器出力の振幅を図4の400において示す。フレーム同期化および初期OFDMシンボルタイミング推定するためにTDMパイロット1の検出に、遅延相関器出力を使用することができる。初期周波数オフセットの推定のために、相関器出力の位相を使用することができる。
図5は、TDMパイロット1処理の例示的な実施500を図示する。samp_data_i/qおよび128遅延されたdel_samp_data_i/qが510におけるAFCモジュールから入力される。それぞれのサンプリングクロックにおいて、samp_data値とdel_samp_dataとが、514においてrj* j-128として相関される。相関器(複素乗算器)514の出力は、Shift_register FIFO 520中に記憶され、それはサイズが128×12であるSRAMであってもよい。相関器出力514はまた、128の連続する相関出力の移動ウィンドウ合計である、sum_correlated_data累算器530中に記憶された値に対して加えられる524。同一のサンプリングクロック間隔で、524において、Shift_register FIFO 520から読み出された128遅延された相関器値は、sum_correlated_data累算器から減算される。Shift_register FIFO 520は循環性のバッファであり、読み取りポインタは128だけ書き込みポインタの後をたどる。534におけるsum_correlated_dataの“切り捨てられた”バージョンの振幅2乗は、サンプリングクロック間隔毎の544におけるソフトウェアプログラムされたしきい値と540で比較され、その結果はTDMパイロット1状態機械550に報告される。図4中の400で示すTDMパイロット1検出の“フラットゾーン”の間、554におけるsum_correlated_data(IおよびQ)の出力は、128サンプリングクロック毎に1度、合計累算器に書き込まれる。TDM1検出の終わりにおいて、合計累算器値はAFCブロックに書き込まれる。AFCブロックはtan-1(Q/I)数式を使用して、TXクロックとローカルRXクロックとの間の周波数誤差を計算する。
ARMインターフェイスモジュール560により、本ブロック500とAFCブロックとに影響を及ぼす制御レジスタにソフトウェアが書き込みできるようになる。TDM1検出に信頼性があり、TDM1の終わりが確認されるとき、AFCブロックが更新された後に搬送波周波数に対してローカルクロックがほぼ同期化されていると受信機は仮定する。フレーム同期化も高い確率で成し遂げられる。粗いOFDMシンボルタイミング推定は、TDM1間の相関器出力の立ち下がり端の測定に基づいて決定される。決定されたタイミングの精度は、正確なタイミングの数百のチップ内であるべきである。AFCブロックはタイミングを決定する2つのカウンタを有する。ofdm_symbol_counterは、スーパーフレーム中のOFDMシンボル数を追跡する。TDMパイロット1相関器出力の立ち下がり端は、OFDMシンボル‘1’としてマークされ、TDMパイロット1はOFDMシンボル‘0’として考えられる。相関器出力の立ち下がり端は、TDMパイロット1OFDMシンボル後のシンボル中に発生するということに注意すべきである。AFC中の第2のカウンタであるintra_ofdm_counterは、OFDMシンボル中のサンプル数を追跡する。intra_ofdm_counterは、相関器出力の立ち下がり端の検出において(256−17)の値で初期化される。この時点で、受信機はWICシンボルおよびLICシンボルを復調する準備ができており、次にTDMパイロット2(TDM2としても呼ばれる)を処理して微細な時間同期化を捕捉する。
ARMインターフェイスモジュール560は、TDMパイロット1とAFCブロックとを制御するソフトウェアレジスタを実現する。TDMパイロット1FSMは、TDMパイロット1を検出する役割を果たす状態機械を実現する。受信機は、ローカルおよびワイドエリアネットワークを決定し、その中で、TDM1に続くWOIとLOIとのIDシンボルで作動している。情報を使用して正しいスクランブリングシーケンスをセットアップし、データシンボルを適切に逆スクランブルする。TDM2は周期的であり、それぞれの周期は2048チップである。TDM1に基づいて決定された粗いタイミング推定にしたがって、微細タイミング決定ブロックはTDM2の2048サンプルのセグメントで動作して、時間領域送信チャネルの推定を発生させる。長さ2048のチャネル推定は、TDM2の2048チップから発生され、粗いタイミング誤差に等しい量だけ循環的にシフトされる。真のチャネルのスパンが1024チップより小さい場合、受信機はチャネルの遅延およびプロファイルを一意的に決定できる。初期の正確なタイミング(すなわちFFTウィンドウの位置)をチャネル推定のプロファイルおよび遅延から導出できる。
一般に、TDM1シンボルの相関の実施に基づいた初期の捕捉手続きは3つのステージを有する。以下の記述中の以下の例示的なハードコード化された数は、例示的な実施形態の実例のためであることを理解すべきである。これらの実施形態の1つの実現において、これらの数はソフトウェアによりプログラム可能である。第1のステージの間、アルゴリズムは相関曲線の立ち上がり端をサーチする。540において、相関器出力の振幅2乗はプログラム可能なしきい値Tと比較される。相関器出力が64入力サンプル(または他の決定された量)の間、しきい値を連続的に超える場合、アルゴリズムは捕捉プロセスの第2ステージに入る。
第2のステージにおいて、相関器出力の振幅2乗が540におけるしきい値を超えるたびに、564におけるヒットカウントがインクリメントされる。観測された立ち上がり端が誤りであったことをアルゴリズムが決定する場合、アルゴリズムは第1のステージへ戻ることができる。相関器出力が128以上の入力サンプルの間、しきい値よりも下のままであること、およびヒットカウントが400より少ないことにより、このことは示される。
少なくとも34の周期の間、またはアルゴリズムが相関曲線の安定した立ち下がり端を観測するまで、アルゴリズムは第2のステージのままである。768入力サンプルの間、相関器出力がしきい値より下のままであり、ヒットカウントが400以上であるとき、アルゴリズムは第2のステージ(安定した立ち下がり端が発見される)を離れる。フラットゾーンが少なくとも4352サンプル(34*128)の間、とどまっていた場合、アルゴリズムはまたフラットゾーンを抜け出す。
相関器出力の累算器合計は、第2のステージの間、128サンプル毎に1度更新される。立ち下がり端が第2のステージ中で観測されなかった場合、観測は第3のステージの間継続する。第3のステージにおいて、相関器出力が最低で32の連続する入力サンプルの間、しきい値より下のままの場合、および相関器出力が第2のステージの間に少なくとも2000の入力サンプル間、しきい値を超えた場合、TDM1検出が宣言される。AFCループは累算器合計値で更新される。周波数オフセットに比例する累算器合計の位相値を使用して、送信機と受信機との間の周波数誤差を補正する。
初期のOFDMシンボル時間推定は、図4中で描写する波形の立ち下がり端に基づいている。立ち下がり端の観察中の最終時間の間にしきい値より下に相関器出力が移行する瞬間が、次のOFDMシンボル(TDMパイロット2)の239番目(256−17)のサンプルとして取られる。560におけるヒットカウントが2000より少ないと判明した場合、またはステージ3における1024の入力サンプルのタイムアウト期間中に安定した立ち下がり端が観測されない場合、アルゴリズムはカウントをリセットし、第1のステージに戻って別の立ち上がり端を観測する。相関器の合計累算器はAFCブロックに送られず、合計累算器はリセットされる。
プログラム可能なしきい値T444は、AGCセッティングに依存することができ、T=(1/4)(128σs 22として計算されるように推奨され、ここでσs 2は受信信号電力である。AGCは一定信号にノイズ電力をプラスしたものM=σs 2+σn 2を提供するので、しきい値Tを計算するために、所定の動作Mに対して0dBの信号対ノイズ比(SNR)を使用できる。ADC範囲±1に対して、フルスケール電力を2とすることができる。大きなAGC誤差が(ファーストフェージング中に)予期される場合、しきい値を計算するときにその誤差を考慮すべきである。高いSNR動作に有利であるネガティブAGC誤差に対してしきい値を計算すべきであり、さもなければ高いSNRにおける検出性能は低下するかもしれない。
利得感度変化のため、相関器出力がしきい値より大きいとき、TDM1の周期構造および広範なループ帯域幅に基づいて周波数誤差検出器により、初期周波数捕捉のためのデータ収集を実行する。立ち上がり端検出が宣言された後、捕捉手続きのフラットゾーン(すなわち第2のステージ)の間に初期周波数捕捉のためのデータ捕捉が生ずる。相関器の合計累算器は128の入力サンプルごとに1度更新される。アルゴリズムは34以上の周期の間、第2のステージにとどまることができるが、相関器の合計累算器に対する更新の数は28に制限される。チャネルは余分な遅延拡散を有するかもしれないので、TDM1シンボルの末端は、一般的には周期的ではない。結果として、フラットゾーンの末端に基づいた周波数推定は、信頼性のあるものではないかもしれない。周波数オフセットは、相関器の合計累算器のアークタンジェントをとることにより計算される。
図6および図7は、パイロット信号を時間領域多重化するための例示的なプロセス600および700を図示する。一方、説明を簡単にするため、一連のまたは多数の動作として方法を示し、記述しているが、いくつかの動作は異なる順序で、および/またはここで示し、記述した他の動作と同時に起こってもよいので、ここで記述したプロセスは動作の順序により制限されないことを理解および認識すべきである。例えば、方法は、状態図のように一連の相互関係のある状態または事象として代わりに表わすことができることを、当業者は理解および認識するであろう。さらに、ここで開示した主題的な方法にしたがって方法を実現するために、図示した動作のすべてを必要としなくてもよい。
図6および図7中に描写したプロセス600および700は、図5に関して上述した状態機械と関係がある。一般に、状態機械がソフトウェアによりイネーブルされ、corr_mem(シフトレジスタFIFO)中のすべてのメモリ位置が‘0’で書き込まれるまで、610において状態機械はIDLE状態中にある。次の状態、620におけるSTART_RIS_EDGE_DETECTは、比較器の立ち上がり端を検出するための開始ポイントである。この状態において、run_countカウンタはリセット状態に保持されている。比較器出力が‘1’である場合、これは合計相関器値がしきい値より大きいことを意味するが、630において状態機械はRIS_EDGE_ON状態に移行する。すべてのサンプリングクロック端において、比較器出力が‘1’である場合、run_countカウンタは1だけインクリメントされる。比較器が何らかのサンプリングクロック端上で‘0’である場合、状態機械はRIS_EDGE_ON状態630からSTART_RIS_EDGE_DETECT状態620に移行し、処理が再度開始する。run_countが64に到達するとき、これは64の連続するサンプルに対して相関器出力が‘1’であることを意味するが、640において状態機械はSTART_FLAT_REGION状態に移行し、interval_count、hit_count、およびrun_countのカウンタをリセットする。
The interval_countカウンタは、サンプリングクロック端ごとにインクリメントされ、経過サンプルの数を追跡し、hit_countカウンタは比較器出力が‘1’(すなわち、比較器出力がしきい値より上である)であるサンプリングクロックの数を追跡し、run_countカウンタは、比較器が‘0’である連続したサンプリングクロックの数を追跡する。START_FLAT_REGION 640から、比較器が‘1’である場合、状態機械はFLAT_ABOVE_THRESHOLD 650に移行し、または比較器が‘0’である場合FLAT_BELOW_THRESHOLD 660に移行する。サンプリングクロック端ごとにおける比較器の値に依存して、状態機械は2つの状態650と660との間を移動する。FLAT_ABOVE_THRESHOLD状態650において、interval_countがsw_ic_flatより大きく(すなわち、十分長くとどまった)、比較器出力が‘0’である場合、状態機械はSTART_FALL_EDGE_DETECT状態に進む。FLAT_BELOW_THRESHOLD状態660から、図6中に示す3つの条件のいずれかに基づいて、次の状態もSTART_FALL_EDGE_DETECT 670である。
条件((run_count>=sw_rc_false_rise)および(hit_count<sw_hc_false_rise))は、比較器の出力中の誤った立ち上がり端検出に関係がある。条件((run_count>=sw_rc_fall)および(hit_count>=sw_hc_fall))は、安定した立ち下がり端を調べることに関係があり、正しいまたは誤りの検出のいずれかでもあり得る。条件((interval_count>=sw_ic_flat)および(run_count>0))は、立ち下がり端が検出されない場合に、状態機械がこの状態にとどまらないことを保証する。START_FALL_EDGE_DETECT状態670において、interval_countがリセットされる。hit_countがsw_hc_flatよりも小さい場合、相関器出力が十分な時間の間、しきい値よりも上でなかったことを意味するので、状態機械はSTART_RIS_EDGE_DETECT 620に進み、プロセスが再度開始する。そうではなく、比較器出力が‘1’である場合、状態機械はFALL_ABOVE_THRESHOLD 650に移行する。次に、interval_countがsw_ic_after_fallに等しい場合、これは予想される“立ち下がり”が発生していないことを意味し、状態機械はSTART_RIS_EDGE_DETECT 620に移行する。比較器出力が‘0’である場合、状態機械はFALL_BELOW_THRESHOLD 660に移行する。次に、interval_countがsw_ic_after_fallを超える場合、またはrun_countがsw_rc_after_fallを超える場合、状態機械は図7の710において示すTDM_PILOT1_DET状態に進む(すなわち、TDMパイロット1がうまく検出された)。
図8は、ここで示した1つ以上の観点にしたがって、ワイヤレス通信環境中で使用されるユーザデバイス800の説明図である。ユーザデバイス800は受信機802を具備し、受信機802は、例えば受信アンテナ(示していない)からの信号を受信し、デバイス上で典型的な動作を実行し(例えば、受信された信号をフィルタし、増幅し、ダウンコンバートするなど)、調整された信号をデジタル化してサンプルを取得する。受信機802は非線形受信機であってもよい。復調器804は、受信されたパイロットシンボルを復調し、チャネル推定のためにプロセッサ806に提供できる。FLO信号を処理するためにFLOチャネル構成部品810が設けられている。これは、他のプロセスの中でデジタルストリーム処理および/または位置決め計算を含むことができる。プロセッサ806は、受信機802により受信された情報を解析すること、および/または送信機816による送信のために情報を発生させることを専用とするプロセッサ、ユーザデバイス800の1つ以上の構成部品を制御するプロセッサ、ならびに/あるいは受信機802により受信された情報を解析し、送信機816による送信のために情報を発生させ、ユーザデバイス800の1つ以上の構成部品を制御するプロセッサであってもよい。プロセッサの実行を容易にするためにメモリを設けてもよい。デバイス800は本質的に例示であり、一般的な機能を伝えるように意図されていることに注意すべきである。フォワードリンク専用(FLO)機能に関して、FLOストリームは電話機のようなワイヤレスデバイスに共存することができるが、本質的に通常のデバイス送信および受信動作から独立している。それ故に、FLOチャネルは送信機816を使用しない。
ここで記述したデータ記憶(例えば、メモリ)構成部品は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリのどちらでもよく、あるいは揮発性および不揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。実例として、これに限定されないが、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(ROM)、プログラム可能ROM(PROM)、電気的にプログラム可能ROM(EPROM)、電気的に消去可能ROM(EEPROM)、またはフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして動作するランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。実例として、これに限定されないが、RAMは多くの形態で利用でき、例えば同期RAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、倍データレートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクトラムバスRAM(DRRAM)がある。主題システムおよび方法のメモリ808は、これに限定されないが、これらおよび他の任意の適当なタイプのメモリを具備するように意図されている。ユーザデバイス800は、データを処理するバックグラウンドモニタ814、シンボル変調器814および変調された信号を送信する送信機816をさらに具備する。
図9は、基地局902を具備する例示的なシステム900を図示し、基地局902は複数の受信アンテナ906を通して1つ以上のユーザデバイス904からの信号を受信する受信機910、および送信アンテナ908を通して1つ以上のユーザデバイス904に対して送信する送信機924を有する。受信機910は受信アンテナ906から情報を受信でき、受信した情報を復調する復調器912と動作可能に関係付けられている。復調されたシンボルはプロセッサ914により解析されて、プロセッサ914はプロセッサに類似しており、メモリ916に結合され、メモリ916はユーザランクに関連した情報、それに関連したルックアップテーブル、および/またはここで示したさまざまな動作および機能を実行することに関連した他の任意の適当な情報を記憶する。プロセッサ914はさらにFLOチャネル918構成部品に結合され、その構成部品は1つ以上のそれぞれのユーザデバイス904に対してFLO情報を送ることを容易にする。送信機924により送信アンテナ908を通してユーザデバイス904に対して送信するための信号を、変調器922は多重化することができる。
図10は、例示的なワイヤレス通信システム1000を示す。簡潔にするために、ワイヤレス通信システム1000は、1つの基地局および1つの端末装置を描写する。しかしながら、システムは1つより多い基地局および/または1つより多い端末装置を含むことができ、追加的な基地局および/または端末装置は、以下で記述する例示的な基地局および端末装置と実質的に類似または相違してもよいことを理解すべきである。
今図10を参照すると、ダウンリンク上で、アクセスポイント1005において、送信(TX)データプロセッサ1010は、トラフィックデータを受け取り、フォーマットし、コード化し、インターリーブし、および変調(またはシンボルマッピング)し、変調シンボル(“データシンボル”)を提供する。シンボル変調器1015は、データシンボルとパイロットシンボルとを受け取って処理し、シンボルのストリームを提供する。シンボル変調器1020は、データおよびパイロットシンボルを多重化し、送信機ユニット(TMTR)1020にそれらを提供する。それぞれの送信シンボルは、データシンボル、パイロットシンボル、またはゼロの信号値であってもよい。パイロットシンボルは、それぞれのシンボル期間中に連続して送られてもよい。パイロットシンボルを、周波数分割多重化(FDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多重化(TDM)、周波数分割多重化(FDM)、またはコード分割多重化(CDM)することができる。
TMTR1020は、シンボルのストリームを受け取り、1つ以上のアナログ信号に変換し、さらにアナログ信号を調整して(例えば、増幅し、フィルタし、および周波数アップコンバートする)、ワイヤレスチャネルに対して送信するのに適したダウンリンク信号を発生させる。ダウンリンク信号は次にアンテナ1025を通して端末装置に送信される。端末装置1030において、アンテナ1035はダウンリンク信号を受信し、受信機ユニット(RCVR)1040に対して受信された信号を提供する。受信機ユニット1040は、受信された信号を調整し(例えば、フィルタし、増幅し、および周波数ダウンコンバートする)、調整された信号をデジタル化してサンプルを取得する。シンボル復調器1045は、受信されたパイロットシンボルを復調し、チャネル推定のためにプロセッサ1050に提供する。シンボル復調器1045は、プロセッサ1050からダウンリンクに対する周波数応答推定をさらに受け取り、受信されたデータシンボルにデータ復調を実行して(送信されたデータシンボルの推定である)データシンボル推定を取得し、受信データプロセッサ1055に対してデータシンボル推定を提供し、受信データプロセッサ1055は、データシンボル推定を復調し(すなわち、シンボルデマップし)、デインターリーブし、デコードして、送信されたトラフィックデータを復元する。シンボル復調器1045および受信データプロセッサ1055による処理は、それぞれ、アクセスポイント1005におけるシンボル変調器1015および送信データプロセッサ1010による処理と相補関係にある。
プロセッサ1090および1050は、それぞれアクセスポイント1005および端末装置1030における動作を指示する(例えば、制御し、調整し、管理するなど)。それぞれのプロセッサ1090および1050は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリユニット(示されていない)と関係付けることができる。プロセッサ1090および1050はそれぞれ、計算を実行してアップリンクおよびダウンリンクに対する周波数およびインパルス応答推定を導くこともできる。
ここで記述したシステムおよびデバイスを、ハードウェア、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ中で実現してもよい。ハードウェア実施のために、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、マイクロプロセッサ、ここで記述した機能を実行するように設計された他の電子ユニット、またはこれらの組み合わせ内で、チャネル推定のために使用される処理ユニットを実現してもよい。ソフトウェアとともに、ここで記述した機能を実行するモジュール(例えば、手続き、関数など)を通して実施することができる。ソフトウェアコードをメモリユニット中に記憶し、プロセッサ1090および1050により実行してもよい。
ソフトウェアの実現のために、ここで説明した機能を実行するモジュール(例えば、手続き、関数、など)により、ここで説明した技術を実現してもよい。ソフトウェアコードをメモリユニット中に記憶し、プロセッサにより実行してもよい。メモリユニットをプロセッサ内部またはプロセッサ外部で実現してもよく、どちらのケースにおいても、技術的に知られているさまざまな手段により、メモリユニットは通信可能にプロセッサと結合することができる。
上述したものは例示的な実施形態を含む。もちろん、実施形態を記述する目的のために、構成部品または方法のすべての考えられる組み合わせを記述することは可能ではないが、当業者の1人は多くの更なる組み合わせおよび置換が可能であることを認識するかもしれない。したがって、これらの実施形態は、すべてのこのような変更、修正およびバリエーションを包含することが意図されており、これらは添付された特許請求の範囲の精神および範囲内にある。その上、用語“含む”が詳細な説明または特許請求の範囲のどちらかで使用される限り、このような用語は、用語“具備する”が請求項中で移行語として使用されるときに解釈されるように用語“具備する”とある意味類似して包括的であることが意図されている。
図1は、ワイヤレス受信機のための時間領域相関器を図示する概略ブロック図である。 図2は、例示的なスーパーフレーム構造を図示する。 図3は、ワイヤレス受信機のための例示的な遅延相関器構成部品を図示する。 図4は、時間領域相関器検出器のための例示的な振幅出力を図示する。 図5は、時間領域多重パイロット処理のための例示的な状態機械を図示する。 図6は、パイロット信号を時間領域多重化するための例示的な処理を図示するフロー図である。 図7は、パイロット信号を時間領域多重化するための例示的な処理を図示するフロー図である。 図8は、ワイヤレスシステムのための例示的なユーザデバイスを図示する図である。 図9は、ワイヤレスシステムのための例示的な基地局を図示する図である。 図10は、ワイヤレスシステムのための例示的なトランシーバーを図示する図である。

Claims (33)

  1. 同期情報を決定する方法において、
    時間領域相関を使用してOFDMスーパーフレームの開始を検出することと、
    前記時間領域相関を利用して前記OFDMスーパーフレームの周波数成分に対して受信機を同期化させることとを含む方法。
  2. フォワードリンク専用システムにおいてサンプルを使用することをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 少なくとも128のサンプルに対して、利得増幅器からの入力バッファをサンプリングすることをさらに含む請求項1記載の方法。
  4. 相関として動作する、前記入力バッファの出力における複素乗算を実行することをさらに含む請求項3記載の方法。
  5. 前記複素乗算からシフトレジスタ機能を実行することをさらに含む請求項4記載の方法。
  6. 前記シフトレジスタの出力における複素加算および複素減算を実行することをさらに含む請求項5記載の方法。
  7. レジスタ中に前記複素加算および前記複素減算を記憶させることをさらに含む請求項6記載の方法。
  8. 前記レジスタから振幅2乗値を決定することをさらに含む請求項7記載の方法。
  9. 前記振幅2乗と予め定められたしきい値とを比較して、パイロットワンシンボルの検出を決定することをさらに含む請求項8記載の方法。
  10. 前記予め定められたしきい値はプログラム可能である請求項9記載の方法。
  11. パイロットシンボルの立ち上がり端を検出することをさらに含む請求項1記載の方法。
  12. 前記立ち上がり端を検出後、フラット領域を検出することをさらに含む請求項11記載の方法。
  13. タイマをセットして前記フラット領域に対する時間の長さを検出することをさらに含む請求項12記載の方法。
  14. 前記フラット領域が検出されない場合カウンタをリセットすることと、後続する立ち上がり端を再決定することとをさらに含む請求項13記載の方法。
  15. 前記フラット領域と、しきい値より上および下とを比較することをさらに含む請求項13記載の方法。
  16. 立ち下がり端検出シーケンスを開始することをさらに含む請求項15記載の方法。
  17. 前記立ち下がり端検出シーケンスに基づいてパイロットシンボルを検出することをさらに含む請求項16記載の方法。
  18. 自動周波数制御構成部品に対して供給されるIおよびQ相関値を決定することをさらに含む請求項17記載の方法。
  19. ワイヤレスネットワークシステムのための相関器モジュールにおいて、
    スーパーフレームフィールドを処理して時間領域中の信号振幅を検出する時間領域相関器と、
    前記信号振幅を使用して前記スーパーフレームフィールドに対する開始同期信号を導出するしきい値検出器とを具備するモジュール。
  20. 少なくとも1つのサンプルデータバッファと遅延サンプルバッファとをさらに具備する請求項19記載のモジュール。
  21. パイロットデータを処理する複素乗算器構成部品をさらに具備する請求項19記載のモジュール。
  22. パイロットデータを処理する少なくとも1つのシフトレジスタFIFOをさらに具備する請求項19記載のモジュール。
  23. パイロットデータを処理する複素加算器および複素減算構成部品をさらに具備する請求項19記載のモジュール。
  24. 前記信号振幅を決定する振幅構成部品をさらに具備する請求項19記載のモジュール。
  25. 前記信号振幅と予め定められたしきい値とからパイロットの開始を決定する比較器をさらに具備する請求項24記載のモジュール。
  26. 前記予め定められたしきい値をプログラムする構成部品をさらに具備する請求項25記載のモジュール。
  27. パイロット開始時間を決定する少なくとも1つの状態機械をさらに具備する請求項26記載のモジュール。
  28. 前記時間領域相関器または前記しきい値検出器を実行するために、記憶された機械実行可能命令を含む機械読み取り可能媒体を有する請求項19記載のモジュール。
  29. ワイヤレスネットワーク中でタイミングデータを決定するシステムにおいて、
    スーパーフレームを分析して時間領域中の信号振幅を検出する手段と、
    前記信号振幅を検出して前記スーパーフレームに対する開始タイミング信号を決定する手段とを具備するシステム。
  30. 記憶された機械実行可能命令を有する機械読み取り可能媒体において、
    OFDMパケットを処理して時間領域中の信号振幅を検出することと、
    前記信号振幅を検出して前記OFDMパケットに対する開始タイミング信号を決定する手段とを具備する機械読み取り可能媒体。
  31. 記憶されたデータ構造を有する機械読み取り可能媒体において、
    OFDMブロードキャストパケットからの相関付けられた値を記憶する複数のデータフィールドと、
    前記OFDMブロードキャストパケットを分析するためのしきい値を記憶するデータフィールドと、
    前記しきい値と前記OFDMブロードキャストパケットとに部分的に基づいて開始シーケンスを決定する比較器フィールドとを具備する機械読み取り可能媒体。
  32. ワイヤレス通信装置において、
    受信OFDMブロードキャストから時間領域相関器値を決定する構成部品を含むメモリと、
    前記時間領域相関器値とプログラム可能なしきい値とを比較することにより開始時間を決定するプロセッサとを具備するワイヤレス通信装置。
  33. ワイヤレス通信環境に対するタイミング情報を決定するための命令を実行するプロセッサにおいて、
    前記命令は、
    OFDMブロードキャストパケットを受信することと、
    前記OFDMブロードキャストパケットに対する時間領域相関を決定することと、
    前記時間領域相関と少なくとも1つのしきい値とに部分的に基づいて、ワイヤレス受信機のために開始時間同期を決定することとを含むプロセッサ。
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