JP2008533851A - 指定のtdmパイロットを用いた波形の狭域と広域との間の移行における時間同期とチャネル推定 - Google Patents

指定のtdmパイロットを用いた波形の狭域と広域との間の移行における時間同期とチャネル推定 Download PDF

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Abstract

【解決手段】システム及び方法は、無線ネットワークにおけるチャネル推定及び時間同期を提供する。実施形態において、方法は無線受信機の時間同期のために提供される。方法は、広域波形と狭域波形間の遷移に位置づけられる少なくとも1つのTDMパイロットシンボルを復号することと、無線受信機で時間同期を実行するべくTDMパイロットシンボルを処理することとを備える。無線受信機でチャネル推定のための方法も提供する。これは、少なくとも1つのTDMパイロットシンボルを復号することと、無線受信機でチャネル推定を促すべくOFDM放送からTDMパイロットシンボルを受信することとを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、一般の通信システムと通信方法に係り、特に、無線網による充実した時間同期とチャネル推定を実行するシステムと方法に関する。
OFDM(直交周波数分割多重)は、信号を互いに周波数が異なる複数の狭帯域チャネルに分割するデジタル変調方式である。これらチャネルは、サブバンドまたはサブキャリアと称される。その技術は、まず周波数が互いに隣り合うチャネル間のわずかな干渉を検出することを着眼としている。一方、OFDMは、従来のFDM(周波数分割多重)と同様である。その違いは、信号変調方法であるか信号復調方法であるかにより使い分けられる。一般的には、データストリームを構成するチャネルとシンボルとの間には、わずかな干渉または漏話が与えられる。ここで重要なことは、完全なる単一のチャネルを得ることである。
ある地域において、OFDMは既にヨーロッパのデジタル音声放送サービスに適用されている。その技術は、デジタルテレビジョンにも適用でき、さらに既知の電話回線を伝送する高速のデジタルデータを得る方法としても検討されている。その技術は既に無線LANにも適用されている。無線信号を異なる複数の周波数を同時に伝送するサブシグナルまたはサブキャリアに分割するOFDMが適用できる無線波にあっては、OFDMは、無線波により大容量のデジタルデータを受信機へ伝送するためのFDM変調技術とも考えることができる。OFDM技術の1つの特徴としては、伝送信号における漏話量を減少させることができ、現在、802.11a WLAN,802.16及びWiMAXのような特定の技術分野で様々なOFDM技術が用いられている。
OFDM技術が展開されたシステムにおいては、送信信号を多くのユーザに同時に提供できる。1つの例としては、放送またはマルチキャストシステムがある。さらに、異なるユーザが同一の送信信号上の異なる位置のデータを選ぶことができる場合に、それらのデータは一般的にTDM(時分割多重)されている。この場合、伝送するデータは、フレームまたはスーパーフレームとして固定されたデータ構造と認識される。ユーザたちは、それぞれ与えられた時間でスーパーフレームの異なる位置のデータを受信するように選択できる。多数のユーザをアシストするべく放送信号の時間及び周波数を同期させるために、スーパーフレームの先頭には、TDMパイロットシンボルが挿入されている。この場合、スーパーフレームはヘッダーから始まり、このヘッダーにはTDMパイロット1,TDMパイロット2と呼ばれる2つのTDMパイロットと、これら2つのTDMパイロットの間にその他のデータが存在する。これらシンボルは、初期フレーム同期を実現するべくシステムで使用されるものである。なお、初期フレーム同期は、初期捕捉とも称される。
さらに、スーパーフレーム期間の時間及び/または周波数同期を実行させるために、時間または周波数トラッキングと呼ばれる付加パイロットシンボルが用いられる。時間または周波数トラッキングは、FDMパイロットに用いられ、伝送されるデータOFDMシンボルそれぞれに埋め込まれている。例えば、OFDMシンボルそれぞれがN個のサブキャリアで構成される場合、これらサブキャリアのうち(N−P)個はデータ伝送に用いられ、P個はFDMパイロットに割り当てられる。これらP個のFDMパイロットは、N個のサブキャリア内で一様に分散されるので、2つのパイロットはそれぞれ(N/P−1)個のデータサブキャリアに分割される。OFDMシンボル内における一様なサブキャリアの集合はインターレースと呼ばれる。
時間領域のチャネル推定は、1スーパーフレーム期間の時間トラッキングに用いられ、データOFDMシンボル中に埋め込まれたFDMパイロットから求められる。FDMパイロットは、常に同じインターレースに配置でき、または異なるOFDMシンボル間で異なるインターレースを占有できる。(i+8k)番目のサブキャリアの集合は、i番目のインターレースとも呼ばれる。ここでは、N/P=8、一方、1つのOFDMシンボルにおけるインターレース2、次のシンボルにおけるインターレース6上で、1つのOFDMシンボルにインターレース2にその後戻すことができる。これは(2,6)スタガリングパターンと呼ばれる。他に、パイロットのスタガリングパターンは、さらに複雑となるので、占有インターレースはパターン(0,3,6,1,4,7,2,5)と表す。これは(0,3,6)スタガリングパターンと呼ばれる。これら異なるスタガリングパターンは、P時間領域より長いチャネル推定を得ることを可能にする。例えば(2,6)スタガリングパターンは長さ2Pのチャネル推定が得られ、一方(0,3、6)スタガリングパターンは長さ3Pのチャネル推定が得られるように受信機で使用される。これは、時間フィルタユニットと呼ばれるユニットで連続するOFDMシンボルの長さPを基準にさらに長いチャネル推定についてチャネル監視することにより達成される。一般に、長いチャネル推定はより多くの強健なタイミング同期アルゴリズムに結びついてもよい。
いくつかの放送システムは、異なるタイプの伝送を同時に実行する。例えば、放送データの一部は、広域ネットワーク内の任意のユーザに送られてもよい。また、そのようなデータは広域コンテンツと呼ばれる。一方、ネットワーク上で送信されるデータシンボルは、ネットワークの使用料金を負担する特定のユーザのみに送られてもよい。そのようなデータはローカルエリアコンテンツと呼ばれる。互いに異なるコンテンツとなるデータOFDMシンボルは、スーパーフレーム内で時分割多重される。例えば、スーパーフレーム内の各フレームの一部は、広域コンテンツおよび他の部分のために取っておかれてもよい。そのような場合、異なる内容を示すデータ及びパイロットは、それぞれ異なる方法を使用してスクランブルをかけることができる。さらに、スーパーフレーム内の広域コンテンツおよび狭域コンテンツは、それぞれ異なる送信機から同時に放送できる。一般的に、広域コンテンツと狭域コンテンツとでは、チャネル監視と同様に時間領域チャネル推定も全く異なる。
上述では、特に、広域とローカルの波形間の境界の近くでグループ化されたOFDMシンボル上のチャネル推定をさらに発展させる必要がある。これは、チャネル監視を広域シンボルから狭域シンボルへシームレスに行うことができないからである。また、波形境界の後に配置されるOFDMシンボルの時間トラッキングにおいても同様なことが言える。時間トラッキングが時間領域チャネル推定に基づく場合、および連続3つのOFDMシンボルの監視に単一のチャネル推定値が必要とされる場合、時間トラッキングは波形境界前後のOFDMシンボルに対し行なうことができない。したがって、チャネル推定および時間同期を交互に行なう技術は必要かもしれない。
本特許出願は、2005年3月10日に出願され、本明細書の譲受人に譲渡され、本明細書に参照によって明確に組み込まれる「TIME SYNCHRONIZATION ON BOUNDARY REGIONS IN A WIRELESS COMMUNICATION NETWORK」と題された米国仮出願60/660,720号の優先権を主張する。
次に、実施例のいくつかの態様の基本的了解事項を提供するために、広範囲な概観ではなく、様々な実施形態を単純化した本発明のサマリーを説明する。それは、鍵/重大なエレメントを識別するかあるいはここに示された実施例の範囲を描写するようには意図されない。その唯一の目的は、単純化されたフォームで後述されるより多くの詳述にいくつかの概念を提示することである。
受話処理コンポーネントおよび方法は、無線ネットワークのために提供される。少なくとも1つの時分割多重(TDM)パイロットシンボル、TDMパイロットに加えて、TDM1とTDM2は、一例としてTDM3またはTDM3として参照される付加パイロットシンボルに基づいて、時間同期とチャネル推定のような態様が行なわれる場合に、他のスーパーフレームシンボルおよびパラメータと共に無線受信機で処理される。実施例に従い提供される受信コンポーネントでは、ある波形境界から別の(例えば、広域境界からローカル)境界へ同様のやり方でパイロットシンボルと関連データとを混合させることなく、タイミングとチャネル推定のために以前に考慮されなかったタイミング及びチャネル推定のための態様を説明する。付加パイロットシンボルの性質および構造から、チャネル推定は、データフレームに現われる狭域波形と広域波形との境界のどちらでも行なうことができる。
別の実施形態では、上述のように、少なくとも1つの付加TDMパイロットシンボルに、規則的、あるいはスーパーフレーム放送内の間隔を決定される既知の放送シンボルセット(例えば、セットする、TDM1とTDM2を含んでいること)が加えられる。この場合、TDM3、TDM4などのパイロットシンボルを既存のパイロットに加えられることで、スーパーフレーム中で組織されたマルチメディア・データ転送用のOFDMネットワーク内のタイミングとチャネル推定の問題を緩和するようにしている。ここでスーパーフレームの異なる部分は異なる波形デリバリーを意図する。例えば、同期とチャネル推定を促進するためにスーパーフレームに波形境界で置かれるかもしれない各境界でシンボルセットから多くのTDM3シンボルを処理することができるかもしれない。TDMパイロット2と同様に、TDMパイロット3(あるいはシンボル部分集合)は、それ以外のタイミング同期およびチャネル推定を提供することを目的とし、TDM2を操縦する、広域チャネルおよびTDMパイロット3のために制限されている、広域あるいはスーパーフレーム中の位置に依存する狭域のいずれかのために使用することができる。TDMパイロット3の構造はTDMパイロット2の構造とは異なってもよい。TDMパイロット3(あるいは他の付加パイロット)がスーパーフレーム中の広域波形からローカル波形までの遷移間に割り当てられる場合、それは広域チャネル推定か狭域チャネル推定、およびタイミングのために利用することができる。TDMパイロット3が狭域から広域への遷移に配置されれば、それは、狭域チャネル推定か広域タイミング、およびチャネル推定に使用することができる。
上述で開示されている実例となる実施形態は、次の記述および添付された図面で明らかになるであろう。これらの態様は、実施形態が使用され得るいろいろな状態をすべてカバーできるように意図される。
無線網におけるチャネル推定及び時間同期を行なうためのシステム及び方法を提供する。一実施形態において、無線受信機で時間同期を行なう方法を提供する。その方法は、無線受信機で時間同期を実行するために、TDM1及びTDM2に付加される少なくとも1つの新らしいTDMパイロットシンボルを復号し、無線受信機で時間同期を実行するために、OFDM放送のチャネル境界にある新たなTDMパイロットシンボルを処理することである。無線受信機でチャネル推定を行なう方法も同様に提供する。この方法は、新らしいTDMパイロットシンボルを復号し、無線受信機でチャネル推定を容易に行えるようにOFDM放送から新たなTDMパイロットシンボルを受信することである。
他の実施形態では、TDMパイロットシンボルを用いるマルチキャスト無線システムにおいて、異なるトラフィック境界近くに配置されるデータシンボルに対するチャネル推定、時間同期、AGC(自動利得制御)ブートストラップを行うための方法を提供する。その方法は、TDM1パイロット及びTDM2パイロットに付加される少なくとも1つの新らしいTDMパイロットシンボルを決めることである。このことは、OFDM伝送ブロックの境界前後を容易に復号するために、異なる複数の放送波形に属する2つのOFDMシンボル間に少なくとも1つの新たなTDMパイロットを挿入することも含む。新たなTDMパイロットは、チャネル推定、時間同期、AGCブートストラップに用いることができる。
この出願を利用するものとして、種々の無線通信用語が用いられる。無線伝送を行うために、伝送パケット構造は、OFDMチップと呼ばれる4642個の時間領域のベースバンドサンプルから成るOFDMシンボルを含むことができる。これらOFDMチップは、周波数領域における4096本のデータサブキャリア及びパイロットサブキャリアを発生する4096個のデータチップ及びパイロットチップである。これらチップは、まず529チップの有効データが追加され、続いて17チップの有効データが追加される。OFDM信号の出力エネルギーを減らすために、OFDMシンボルの先頭の17チップと後尾の17チップはコサインエンベローブを有する。OFDMシンボルの先頭の17チップは、1シンボル前のOFDMシンボルの後尾の17チップに重ね合わされる。この結果、OFDMシンボルの時間長は、4625チップ長となる。
1つの伝送データパケットにおいて、データは通常スーパーフレームと認識される。スーパーフレームは、4096本のサブキャリアがOFDM変調された1200個のシンボルにより構成される。サブキャリアに関し、ある本数を満たしたサブキャリアの集合を1つのインターレースとして参照する。例えば、4096本のサブキャリアは、8個のインターレースに分割できる。このうちi番目のインターレースのサブキャリアは、識別番号(8k+i)とする。スーパーフレームにおける1200個のOFDMシンボルは、2つのTDMパイロットシンボル(TDM1,TDM2)、1つの広域及び狭域の識別チャネル(WIC,LIC)シンボル、14個のオーバーヘッド情報シンボル(OIS)チャネルシンボル、2,6,10または14番目といった位置割り当てをアシストするためのパイロットポジションシンボル(PPC)、伝送パイロットチャネル(TPC)シンボル、または広域コンテンツデータと狭域コンテンツデータとの境に割り当てられるTDM3パイロットと、残りのシンボルである。これらシンボルは、広域波形または狭域波形の放送に使用される。スーパーフレームのそれぞれはオーバーヘッドシンボルと同様に、4つのデータフレームにより構成される。
TDMパイロットシンボル1(TDM1)は、スーパーフレームそれぞれの第1OFDMシンボルであり、128個のOFDMチップの周期を有する。受信機は、フレーム同期、初期時間捕捉及び初期周波数捕捉を行うためにTDM1を使用する。続いて、TDM1は、広域IDまたは狭域IDを運ぶ2つのシンボルである。受信機は、対応するPNシーケンスを実現して、該当するコンテンツに対し適切なスクランブル解析処理を実行するべく上記シンボルを使用する。TDMパイロットシンボル2(TDM2)は、広域IDシンボルまたは狭域IDシンボルに続き、2048個のOFDMチップの周期を有する。受信機は、OISチャネルの復調のために正確なタイミングを決めるとき、TDM2を使用する。
続いて、TDM2は1つの広域TPCシンボル、5つの広域OISシンボル、5つの広域OISシンボルがあり、さらに、WTPCには、1つの狭域TPC(LTPC)シンボル、5つの狭域OISシンボル、5つの狭域FDMパイロットシンボルがあり、LTPCには18個のOFDMシンボルに続いて4つのデータフレームがある。データフレームは、広域データ部分と狭域データ部分とに分割される。その広域波形は、先頭と後尾とに広域TPCが付加される。この配列は、狭域データ部分にも用いられる。この実施形態では、スーパーフレームごとに10個のWTPCと10個のLTPCがある。
他の実施形態において、広域波形と狭域波形との変化は、単一のTPCパイロットシンボルに関連付けられる。TPCパイロットの構造は、WTPCシンボルまたはLTPCシンボルとも異なる。それゆえに、単一のパイロットシンボルは、広域及び狭域チャネル推定及び同期要件の両方を満足させるように設定される。この実施形態では、スーパーフレームごとに総11個のTPCパイロット(またはTDMパイロット3シンボル)がある。
「コンポーネント」、「ネットワーク」、「システム」、「モジュール」といった用語は、本明細書において、コンピュータ分類による、ハードウェア、ソフトウェア、またはその組み合わせ、ソフトウェアの実行を意味するために使用されている。例えば、「コンポーネント」は、プロセッサの処理動作、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プログラム、コンピュータに限るものではない。図面によると、「コンポーネント」を通信機器で実行されるアプリケーション及び通信機器と定義することもできる。1つまたはそれ以上の「コンポーネント」は、実行スレッドの処理中に存在し、1つのコンピュータに割り当てられ、2つまたはそれ以上のコンピュータに分配される。さらに、「コンポーネント」は、種々のデータ構造を有するメディアを読み出し可能な種々のコンピュータで実行できる。そのコンポーネントは、1またはそれ以上のデータパケット(例えばローカルシステム中の別の成分と対話する1つの成分からのデータ、分散型システム、及び/またはインターネットのような有線ネットワークまたは無線ネットワーク)を有する信号に従って、ローカル及び/または遠隔処理により通信する。
図1は、無線ネットワークシステム100を一例として示す。システム100は、1つ以上の受信機120に対し無線ネットワークを介して通信する1つ以上の送信機110を含む。受信機120は、携帯電話、コンピュータ、個人秘書、保持された手あるいはラップトップ・デバイスのような任意のタイプなどの通信デバイスを本質的に含むことができる。システム100は、システム100での様々な決定を促進するために複数の増強されたスーパーフレーム成分130を使用する。送信機110は同じスーパーフレーム構造130を使用していてもよくないが、異なるアプリケーションデータ、各送信機に関連したそれぞれの構造内のそれぞれのトランスミッターから送られている。1つの実施形態において、少なくとも1つの付加(TDM)パイロットシンボルは、130で描かれたスーパーフレーム放送内の通常の間隔あるいは決定された間隔で放送シンボルセットに加えられる。したがって、TDM3、TDM4(あるいはより多くの)パイロットシンボルは、130で広域とローカルとのデータ波形間の境界上のOFDMネットワーク内のタイミングとチャネル推定の問題を緩和するための既知のパイロットに加えられてもよい。
部分集合がデータシンボルのシンボル復号を促進する1つ以上の付加TDM3シンボルを含むことができるところで、付加シンボルはローカルと広域とのデータ波形間の境界の近くに配置され、受信機120にてシンボル部分集合として処理される。1例において、受信機120で2つのTDM3のシンボル部分集合を受け取り、処理することができる。そこでは、部分集合がスーパーフレーム成分130にローカルと広域との境界位置間に現われる。したがって、様々な実施例は提供することができる。1つの実施例では、1つのTDM3パイロットシンボルはスーパーフレーム130中の各境界上で処理されてもよい。しかし、構造、および受信機120のそのようなパイロットの処理はより複雑かもしれない。他の実施例では、2つの(あるいはより多くの)TDM3パイロットシンボルが、ほとんどの境界上で、TDM2パイロットの後の右を除いて、および図2に関してより詳細に記述されるPPCシンボル直前に使用されてもよい(受信機のより単純な構造および処理)。
1つ以上の受信処理コンポーネント140が一般に示され、与えられた受信機120に当てはまる場合に、スーパーフレーム140をデコードし、かつタイミング同期およびチャネル推定を行う態様のために追加TDMパイロットシンボルを使用するために提供される。例えばTDMパイロット3に基づいたタイミング同期は、TDMパイロット2に基づいた同期として一部分同様の法則に基づくことができる最初の獲得の間に使用された。さらに、TPCパイロットシンボルに基づいたタイミング同期用のアルゴリズムは、単一か2つのTPCシンボルが波形境界で展開するかどうかに依存するだろう。しかしながら、インプリメンテーション用コンポーネント140は一般より複雑であるので、TPCパイロットが1つであれば、単一のTPCシンボルシナリオの中で使用されるパイロットのパターンが交錯するため、一般にある境界から別の境界に固定されない。したがって、それぞれのパターンは、シンボル番号の関数として決定し、チャネル位置に関する情報および仮定に基づくことができ、受信機120のコンポーネント140は、結合する係数の適切なセットを選択することができる。分析に基づいて、タイミング同期は、波形境界に配置されるTDMパイロット3に依存し、広域と狭域トラフィックブロックの内部のデータシンボル上で展開した時間トラッキングアルゴリズムと同様に実行することを予想できる。タイミング同期とは別に、TDMパイロット3(あるいは他の付加パイロットシンボル)の構造は、広域とローカルとのデータ波形間の境界の両面の上にあるシンボルのためのチャネル推定を考慮に入れる。
さらに、システム100は、ワイヤレス受信機用のパイロットシンボル・プロトコルを含むことができる。付加パイロットシンボルが、TDM1およびTDM2(例えば基準数字120(下記に述べられた復調器))に加えてある場合、これはスーパーフレームのための少なくとも1つの付加パイロットシンボルをデコードするための手段を含むことができる。さらに、プロトコルは、ワイヤレス・ネットワーク(例えば基準120)中のスーパーフレームを受け取るための手段、およびチャネル推定およびタイミング同期(例えば基準140)の少なくとも1つを行なうためにスーパーフレームを処理するための手段を含んでいる。
図2は例スーパーフレーム構造200の例を示す。一方、たった1つの付加パイロットシンボル―TDM3はスーパーフレーム200中で示され、1を越える付加パイロットシンボルが使用されてもよいことが認識されることになっている。スーパーフレーム構造200は、ワイヤレス・ネットワーク中の多数の広域チャネルおよび多数の狭域チャネルの放送を促進するために新しいOFDMシンボルを導入する。第2のOFDMシンボルTDMパイロット2が220で示される場合、スーパーフレームの最初のOFDMシンボルは一般に210のTDMパイロット1である。240で、広域OIS(オーバーヘッド情報シンボル)が後続する230の最初のTDMパイロット3はこのシーケンスに続く。一般に、新しく、ローカルのTDMパイロット3シンボル230はローカルのOJSシンボルの前に差し込むことができる。このパターンは、基準数字250に示すように、一般に、広域と狭域チャネルの間のすべての接合で繰り返す。しかしながら、少なくとも2つのシンボルを有するサブセット化されたシンボルは、250に示すように、広域と狭域間の境界に配置されるので、より処理が単純化する。TDMパイロット2 220、TDMパイロット3 230は、インターレース(0、2、4、6)がパイロットによって占められる場合、4つの無効の奇妙なインターレース(1、3、5、7)を持つことができる。TDMパイロット2 220と異なり、TDMパイロット3 230が、広域パイロットおよび広域から狭域あるいは3までの遷移に位置した場合、狭域のパイロットのための4つの番号が付けられたインターレースおよび広域用の3つ番号が付けられたインターレースを使用することができる。このために、TDMが3である場合に、狭域から広域への遷移に位置する。これは、一つのTPCパイロットが各境界上で展開する1つの実施形態に適用できる。別の実施形態では、1つの境界当たり2つのTPCシンボルで、狭域伝送パイロットチャネル(LTPC)シンボルは、狭域FDMパイロットにより占有されるインターレースを有し、広域TPC(WTPC)シンボルは、広域FDMパイロットにより占有されるインターレースを有する。スーパーフレーム200は、評価することができるように、他の配位が可能である。
基準のラインとして、290のデータ・シンボルはフレーム200ごとに使用される。新しい2つのOFDMシンボル、広域識別チャネルおよび狭域識別チャネル(WIC& LIC)260,270は、スーパーフレーム200の先頭のTDM1とTDM2の間で導入される。スーパーフレーム200の残りの部分には、例えば、20のTDM3パイロットシンボル250が導入される。別の実施形態では、11のTDM 3パイロットシンボルが導入される。一般に、2つのTDM3パイロットの実施形態において、広域と狭域のチャネル間の各遷移に2つの特別なOFDMシンボルがある。しかしながら、例外として、図2の230,280に示すように、最初の広域OIシンボル(WOIS)の前のTDM3シンボル、及びPPCシンボルの前つまりフレームの最尾の一つ前のTDM3シンボルだけは短くスライスされた状態で用いられる。
新しい測位パイロットチャネル(PPC)は290で加えられる。また、それはスーパーフレームの最尾にP型OFDMシンボルを含んでいる。測位パイロットは三角測量方法によって受信機の位置を支援する。
Figure 2008533851
TDM3シンボルの位置は、広域TDMパイロット3シンボルおよび狭域TDMパイロット3シンボルの両方を備えた実施形態中においてテーブル1で示される。1つのフレーム当たりの有用なデータOFDMシンボルの数はFによって表され、Wは広域チャネルに用いられ、F−Wは狭域チャネルに用いられ、Wは0からFまで取り得る。上述したように、Fに対するベースラインの値は290でありえる。それは、6つの測位パイロット、P=6のベースラインの値に一致する。しかしながら、測位パイロットが利用されない場合、少なくとも2つのシンボルは現在の数学理論により保存されるべきである。P=2で、1つのフレーム当たりのシンボルの数は290から291に増加される場合がある。あるFとPの関係は
Figure 2008533851
TDMパイロット3シンボルの位置の説明に着目し、TDMパイロット3シンボルはフレームの一部であると解釈することができる。フレーム200は、特に広域TDM3シンボルから始まる場合に狭域TDM3シンボルで終わり、フレームに広域から狭域への遷移で2つのTDM3シンボルを含むことができる。この計数で、1つのフレーム当たりのシンボルの数は、F+4(それはさらにテーブル1に現われる要因である)だろう。同様に、OISのまわりのTDM3シンボルは、TDM3シンボルの先頭と後尾とでOIS分の位相を有する7つの広域OIS及び7つの狭域OISシンボルからなるOISへ含むことができる。TDM3シンボルはフレーム&OISの一部と見なされるか、協定の問題であるが、ハードウェアに用いる便宜を図ることができる。単一のTPCシンボルを備えた実施形態では、F+3シンボルを含んでいる1つのフレーム(1位または最後)以外は、通常、1つのフレーム当たりF+2シンボルがあるので、そのような単純な類似は可能ではない。
図3は、波形境界に生じる単一のTPCシンボルに対するインターレース300の基本例を示す。上述されるように、TDMパイロット3と呼ばれるシンボルは、各狭域/広域および広域/狭域境界で展開する。このシンボル構造は図3の中で示される。310、312および314のインターレース0、2および6(この例で)は、広域パイロットによってそれぞれ占有される。320のインターレース4は狭域のパイロットによって使用される。頭文字「ctpn」は、チャネル推定およびタイミング広域パイロットに相当する。言いかえれば、このインターレースは、「前シンボル」FDMパイロット・インターレースとして広域モードの中でチャネル推定ブロックによって、最初の広域シンボルの復調に使用することができ、タイミング同期に使用される。同様に、「cpl」は、「将来のシンボル」チャネル監視を得る時の狭域チャネル推定ブロックによって使用されるパイロット・インターレースを表す。この監視は最後の狭域トラヒックシンボルの復調のために使用される。「tp」によって表されたパイロット・インターレースは、次のエリアの中でデータシンボルのタイミング同期に使用される。エネルギーが送信されない場合、これらのインターレース310−320は無効のインターレースによって分離される。総体透過エネルギーをすべてのOFDMシンボル(すべてを備えたシンボルを含んで、13は占められて交錯する)中に一定にしておくために、TPCパイロットにおける非ゼロはルート2の要因だけ拡大されている。パイロットの使用が「cpl」および「cpn」(これは、受信機がこれらの境界がどこか知っていることを特に示唆する)を表した時、狭域推定ブロックと広域チャネル推定ブロックはこれを考慮に入れるべきである。
チャネル推定パイロットは、隣接した対応するトラヒックの占有パターンに従う。言いかえれば、例300において、(0、3、6)パイロットスタガリングパターンが展開し、最後のローカルシンボルがパイロットを配置するインターレース1を保持し、同様に、パイロットは、広域トラヒック・リージョンの最初のシンボル上のインターレース3に属するべきである。(0、3、6)パイロットスタガリングパターンが使用される場合、広域および狭域ブロックの両方に固定することは可能である。その結果、それらの各々はシンボルの奇数から成る。このように、奇数のインターレースがゼロードされる場合、TDM3パイロットが同じパターンに従うことは保証されるかもしれない。(2,6)スタガリングパターンを展開させる実施形態では、TDM3パイロットが1つのインターレース上でFDMパイロットを含んでいるので、そのような制限は必要ではない。しかしながら、「cpl」インターレースの位置は、1つの波形境界から次のものまでこの場合変わっていてもよい。TDM3パイロットを占有するインターレースに適応した要求は、タイミング同期に利点がある。すなわち、奇数の場合、インタフェースが0でないものに代えて、時間領域信号は、周期的になることを(第2の周期は最初の周期の否定である)止める。これはわずかに復調手順を複雑にしてもよい。しかし、オーバーヘッドは重要でなく、そのようなインプリメンテーションを考慮することができる。
図4は他の実施形態として、多数のTDMパイロット3シンボルが使用される場合の例を示す。この実施形態では、2つの付加パイロットシンボルが、狭域と広域とのデータ波形間の境界上で使用される。これは410と420で示され、狭域伝送パイロットチャネル(LTPC)および広域伝送パイロットチャネル(WTPC)シンボルはシンボルの部分集合として示される。420に示すように、LTPCとWTPCのそのような部分組立図が、OFDM伝送上の狭域と広域との波形間に現われる場合がある。一般に、LTPCはローカルデータ構造の最後のパケットをデコードするために使用され、最後のローカルシンボルはローカルシンボルLとして参照される。こうして、それぞれの受信機は、最後のローカルの記号Lに対応するチャネル推定を決定するべくローカルシンボルL、ローカルシンボルL−1、LTPCを含む3つのシンボルパケットを処理する。最初の広面積記号Nをデコードする場合、受信処理すべく3つのシンボルパケットは、WTPC、最初の広域シンボルNおよび次の広域シンボルN+1である。それは評価されることで、2つ以上のTDM3シンボルも狭域と広域のデータ境界間で使用することができる。
LTPCとWTPCのために使用されるTDM3のシンボル構造は正常データシンボルのそれに似ている。これは、占められる8つのスロットを含んでいる。また、インターレースがキャリアの部分集合で、スロットがインターレースの充満を無作為化するためにインターレースに写像される場合、それぞれのデータシンボルはスクランブル前にすべて「0」である。種子&マスクを掻き混ぜて、交錯するスロット・マッピングおよび変調シンボルエネルギーはデータシンボルに類似している。項目中で、広域TDM3シンボル(WTPCは種子中の広域IDおよび狭域TDM3シンボルを使用して掻き混ぜられる)LTPCは種子の中で広域IDおよび狭域IDの両方を使用して掻き混ぜられる。一般に、あたかもそれらが通常のデータシンボルであるかのように、それぞれのLTPCかWTPCシンボルの中でFDMパイロットを使用するので、受信機は1つのモデム・インプリメンテーションでのTDM3の位置を決定する必要はない。しかしながら、情報を送ることに関してTDM3の位置、ごくわずかなオーバヘッドを要求し、TDM3に基づいたウェイクアップ時間トラッキングおよびタイミング同期用のアップグレード・パスとして有用になり得る。ここで次のデータ内容に対応するTPCシンボルはタイミング同期に使用される。
図5は、境界上の単一のTPCシンボル、および(0、3、6)パイロットスタガリングパターンを備えた実施形態において、可能なタイミング・パイロットパターン500を示す。下記では、同様の方法を異なる実施形態に使用することができる一方、特にこの実施形態に必要だった処理は記述される。パターン500において、ホワイト・ボックスは、タイミング同期に使用されるインターレース(一般に、次のデータに対応するインターレースは満足させる)を示す。TDMパイロット3の0でないインターレース上の白いパイロットおよび黒いパイロットのパターンは、広域と狭域内のシンボルの数が特別の場合、固定させて(例えば図3に示すように)おくことができるフォーム8n−1である。これがそうではないかもしれないので、広域伝送に対してのローカルのために4つの異なるパターン500がある。500に示す4つの異なるパターンの各々に対応するので、タイミング同期によって使用される復調技術はわずかに異なる。
ここでは、(0、3、6)パイロットスタガおよび単一のTPCシンボルを述べた実施形態において、狭域から広域の波形までの遷移のタイミング同期を考慮する。(広域チャネル推定が狭域のチャネル推定のスーパーセットであるので、これはタイミング同期のためのより問題の状況である。)無線ネットワークにおけるタイミング同期は、一般にチャネル推定に基づいている。狭域のパイロット以来、図3に示した「cpl」は、対応する狭域チャネルを含み、受信信号中のそれらの存在は、広域チャネルに関する追加情報を提示することができない。したがって、3つのパイロット・インターレースはタイミング同期に使用することができる。これは1536長の広域チャネル推定に結びつく。狭域パイロットがローカル送信機のみから放送され、さらに、展開したスクランブルは、その狭域に特有であることに着目する。したがって、受信機は全てそのようなものから狭域チャネルについての情報となる狭域パイロットを抽出することができる。
単純性については、図5(それは図3と一致している)中の510でパターン2を考慮する。直線性によって、一つは、2つの別個のシンボルが送られていると仮定することができる。1つの広域インタレースは他の狭域インタレースと交錯し、そして他方、ローカルので、交錯する―そして、それらは異なるチャネルを通り抜けた後に受け取られる―それぞれ広域および狭域。これは、図5の中でより詳細に記述される。興味が広域チャネルhn(k)推定にあるので、4番目の受信インターレース(「x」によって表された)の内容は、一般に重要ではない。このインターレース中で実際に受け取られるものは線形一次結合
Figure 2008533851
である。そこでは、
Figure 2008533851
は、ith狭域チャネルの4番目のインターレースを表す。
図6は、受信TDMパイロット3シンボル用の構造600の一例を示す。図6において、非ゼロが交錯することに着目する。すなわち、受信OFDMシンボルは、2つの2048長周期で周期的である。それは0でないインターレースによって定義される。サンプリング周期までに、0でないインターレースは図3から捕らえられる。サンプリング後に、2K−FFTおよびデスクランブル(広域パイロットの)、IFFTが実行される。一般に、対応するステップは2K−IFFTをとり、2K−IFFTは位相傾斜及び4ポイントIFFTコンバイナーによって4つの512−lFFTのカスケードとして実現される。512−IFFTの出力および位相がインターレースi上で荒れるものと考慮する。チャネル推定がIパイロットインターレースに基づく場合、I・NP長のチャネルは推定でき、NP=512は1つのインターレースごとのパイロットの数である。
図6において、I=3は長さ1536のチャネル推定に相当する。実際のチャネルは、長さ4096(OFDMシンボルの有用な部分の長さと同じ)である。しかしながら、実際には、ほとんどの0でないチャネル・タップは狭いリージョンで集中される。1つの実施形態において、広げられた(0でないチャネル・タップによって占領されたエリア)遅延量が768チップであると仮定することができる。この0でない実際のチャネルが、タップ0と4095の間でいかなる場所にも生じる場合がある。1536長の推定は、4096長の実際のチャネルの擬似バージョンを示す。合計のチャネル・レスポンスは8つのビン0〜7に分割することができる。ビンkが512までタップ512*kから512(k+1)−1から成る。
一般に、実際の0でないチャネル内容は、ビンk、k+1およびk+2、8(長さ1536のチャネル推定は最初の3つのビンだけをカバーする)に配置される。0でないチャネル(k)のビン位置によって、チャネルは、異なるエイリアシング係数を備えた概算3つのビンへエイリアスドされる。1つの実施形態中のタイミング同期は、4096のチャネル内の0でないチャネル内容を見つけることに基づき、また現在応用のシンボルタイミングにその情報を関連づけることにより、連続1536のタップだけは見ることができる。また、内部のチャネルは、より広い位置に基づいて互いに異なるようにエイリアスドされたように見える場合がある、一般チャネル位置(ビンk、k+1およびk+2の上の)に関するある最初の仮定を作る必要がある。ある最初のタイミング同期が既に起こったと仮定すると、0でないタップがビン(6、7、0)あるいは(7、0、1)の中にあることはとてもありそうである。これは図7のうちの710で示される。使用されるタイミング・アルゴリズムによって、図7の中で示される720では、占有を(7、0、1)に制限することができる。そうでなければ、追加加工は、占有パターンを決定するために、時間トラッキング(呼ばれたDMTT、あるいはデータ・モード時間トラッキング)に先立って起こる。
まだ別の実施形態では、受信機は、TDMパイロット3における3つのパイロットインターレースのうち2つだけを使用することができ、時間トラッキングを特定でき、1024長のチャネルを推定できる。そのような時間領域チャネル推定は、フレーム内のいかなる場所で実行される通常の時間トラッキングに非常に似ているやり方で時間トラッキングに使用することができる。エイリアシングがすべてのチャネル・ビンに対して同じに見えるので、そのような時間トラッキング用のアルゴリズムはより単純である。1536長のチャネル推定を使用するという利点は、時間トラッキングをより多くできるとともに、大規模なタイミング変更に貢献できる。
続いて、3つのパイロット インターレースから1536長のチャネル推定を得る過程において、TPCシンボルの2つのパイロット・インターレースを使用して、1024長のチャネル推定を得るための同様のプロセスを使用することができるという理解する。図6を参照すると、推定されたチャネルインパルス応答のhl(m)のlth(NPサンプル長)により定義し、0≦l≦I−1とすると、lthは推定されたチャネルインパルス応答を考慮する場合にエイリアスドされたlthビンを示す。ithインターレース上のnth番目の監視トーンは、次のように与えられる。
Figure 2008533851
ルート(N/2)の計数逓減率は、暗黙のN/2ポイントFFTから生じる。N/2ポイントFFTは、NPポイントFFTWNPと、4ポイントFFTとの2ステップに分けられる。(1)の要因は、それが適切なエイリアシング要因にlthのチャネル部分上で適用されたNPポイントFFTオペレーションに一致する前の位相傾斜路を示す。したがって、NPポイントIFFT(WNP-1の後、(1)から位相傾斜路を除去し、残りはエイリアスドされた512長のチャネルインパルス応答から成る時間領域である。(1)を参照すると、TDMパイロット3によって占められた4つの0でないインターレースの各1つに対応するaliasedされた監視は、次のように与えられる。
Figure 2008533851
ここで、
Figure 2008533851
はiに対応するベクトル、私、時間領域と周波数領域パイロット・インターレース監視および710の図7でのようなlkhチャネル・ビンである。それは非空である。例えば図7の720で、(l0、l1、12)=(7、0、1)と算出する。1/2のスケールファクターはルート(NP/(N/2))として得られる。一般に(2)が4つの方程式を提供することに注意する。しかしながら、所定のインスタンスでは、4つの可能なインターレースのうちの3つのインターレースが「タイミング・パイロット」によって占められる(図5の中のパターンを参照する)。したがって、(2)の中の最後の均等は、3つの未知数を備えた3つの方程式を与える。図7の中の720で示されるケースでは、未知のものは(h1、h0、h7)である。システムは、列の削除により得られたDFTマトリックスがi/2(iが図5の中の黒インターレースのインデックスである場合に)と番号付けた4ポイントDFTの3×3サブマトリクスを逆にし、コラム(l0、l1、l2)モード4としておくことにより解決される。例えば、想定するチャネル・ビン(7、0、1)を備えた図7の中で示されるパターンを考慮する。図7の720で、1536長のチャネルインパルス応答h(n)は、次のような、インターレース0、2および6に対応する監視から得られる。
Figure 2008533851
図8は、タイミング同期アルゴリズム800の一例を示すブロック図を示す。2K−FFTブロック810用の最初のサンプリング時間は、最初のオフセットが適用された後、前のタイミングに基づいて決定される。このオフセットはサンプル値が確かにTDMパイロット3のある時期を示し近隣のOFDMシンボルからの時間領域チップを含んでいないことを確かめるために適用される。その後、タイミング訂正が適用される場合、この最初の慎重なオフセットは補われる。次に、タイミング探索は連続768のチップまでの長さの0でないチャネル内容を見つけるために、1536長のチャネル推定上で行なわれる。1つの実施形態では、この探索は、与えられたチャネル推定に関する長さ768の蓄積ウィンドウを滑らせてそのような蓄積の最大のレスポンスを捜すことにより行なうことができる。他のインスタンスでは、決定メトリックは、累積エネルギーに適用されたウィンドウと有限差分内の累積エネルギーの線形一次結合に基づくことができる。そのようなメトリックは、しばしば、重要なチャネル・エネルギーの最初の0でないタップで、あるいはそのタップの近くで最大に達するだろう。これも、最初の到着するパス(PAP)検波アルゴリズムとして知られている。また、別の実施形態では、チャネルの累積エネルギーカーブの計算が768−長い引違い窓の内に軽く打った後、受話器は、リーディングエッジ、および最大エネルギーの近くの平面ゾーンの後縁を探索してもよい。その後、これらの端位置は、チャネルの最初の到着するパスおよび最後の到着するパス(FAPとLAP)位置に置き換えることができる。この情報は、連続するOFDMシンボルを処理する場合に適用されるために適切なタイミング・オフセットを決定するために最初のオフセットについての情報と順序良く結合する。
アルゴリズム800を備えたいくつかのコンストレインは、実際の遅延量がチャネル推定長768の半分を超えることなく、そして、占有チャネル・ビンは、図7に示すように周知である。これらの仮定の下では、タイミング実行は、820で、図8の820に示す最後の箱の入口でチャネル特性とSNRに依存する。この時点での有用な信号、つまり、チャネル推定h(n)は、TDMパイロットの4つのインターレースがすべて使用される場合、1つのチップごとに同じ力を有する。ノイズに関しては、それがこのポイントに達する前にいくつかのブロックを通り抜ける。また、それらのうちのほとんどは単一である(言いかえれば、それらはノイズ・パワーを変更する)。インバースΩk,[…]による乗法として、問題のマトリックスが単一ではないので、ノイズ・パワーを変更する。一つは、インターレースi、占有ビンlk、Ωkに対応する信号値の組み合わせは、[1,1,0.5]と表すことができる。したがって、830の出力インバースΩのノイズ分散は、因数(1+1+4)/3=2だけ増加される。最適なタイミング中に得られたものと比較された時、TDMパイロット3に基づいたチャネル推定は、3dBの固定損失に関係している。しかしながら、最初の最適なタイミング推定値はチャネル推定ブロックで集められた推定値より3dBよくなり、したがってタイミング探索ブロック820は、データ・モード時間トラッキングの中で使用される対応ブロックより悪くなることは予想されない。アルゴリズム800中の他のブロックは、840のFFTブロック、850のデスクランブルブロック、860のIFFTブロック、870の回転マトリクスセレクタ、880の位相傾斜路セレクターおよび890のアクティブインターレース判定器を含んでいる。
図9は、無線システムのパイロットシンボル処理900を示している。説明の単純性の目的のために、方法論が示され、シリーズあるいは行為の数と評される一方、それは理解されることになっており、いくつかの行為が、異なる注文で、および(または)ここに示され記述されたそれからの他の行為と同時に生じてもよいので、ここに記述されたプロセスが行為の命令で制限されていないことを認識した。例えば、熟練技術者たちは、一連の相互関係があった状態あるいは図に示した状態のように、イベントとして二者択一で方法論を示すことができるかもしれないと理解し認識するだろう。さらに、すべての図示された処理動作は、ここに示された主題方法論に従って方法論をインプリメントするために要求されるとは限らなくてもよい。
910の処理において、1つのあるいは以上スーパーフレーム抑制は、付加TDMパイロットシンボルの使用を考慮して決定される。この上に注意されたとともに、シンボル位置、スロットマッピング考察、スクランブル考察、マスク考察、スロットエネルギー考察、後方への互換性考察を含む上で注意しなければならないことは、現在のMAC層フレームワークに衝撃を与えることである。評価することができるように、OFDM放送の送信機の改良点は、受信端で考慮され説明されるだろう。920で、付加TDMパイロット抑制は考慮される。1つの態様では、TDM1とTDM2の既知のシンボルセットに加えるべき多くの付加シンボルの決定方法を含めてもよい。
一般に、1つの付加TDM3は含まれていてもよい。しかし、1を越えるシンボルはスーパーフレームおよび関連する仕様に加えることができる。他の考察は、全面的に910で決定されるスーパーフレーム構造の制約を1つ以上含めてもよい。930で、少なくとも1つの付加TDMパイロットシンボルはスーパーフレーム構造に加えられる。上に注意されるように、後の付加パイロットが、狭域と広域と間の放送情報間の分離のために使用される場合、最初の付加的なパイロットは一般にTDM2に従う。推定することができるように、他の配位も可能である。940で、スーパーフレーム、タイミング同期、チャネル推定および(または)AGCブートストラッピングに付加パイロットをいつ加えるかは、それぞれの受信機で実行される。それはOFDM放送でのそのような情報を得る。
図10は、ここに述べられた1つ以上の態様に従って、無線通信環境の中で使用されるユーザ装置1000の例を示している。ユーザ装置1000は、例えば受信アンテナ(示されない)から信号を受け取り、受信信号の典型的な処理(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバートなど)を実行し、またサンプルを得るべく条件つきの信号をデジタル化する。復調器1004は、受信パイロットシンボルを復調してチャネル推定用のプロセッサー1006へ供給することができる。プロセッサー1006は、受信機1002による受信情報の分析および(または)送信機1016による伝送情報の生成を実行する専用のプロセッサーであり、ユーザ装置1000の1つ以上のコンポーネントを制御する。ユーザ装置1000は、プロセッサー1006に効果的に接続されるメモリ1008をさらに含むことができる。
ここに記述されたデータ・ストア(例えばメモリ)成分が揮発性メモリか不揮発性メモリのいずれかになりえるか、揮発性・不揮発性メモリの両方を含むことができることは認識されるだろう。あくまでも図示では、不揮発性メモリは読み出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、EPROM(EPROM)、EEROM(EEPROM)あるいはフラッシュ・メモリーを含むことができる。揮発性メモリはランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。それは、外部キャッシュメモリの役割をする。あくまでも図示では、RAMは同時のRAM(SRAM)のような多くの形態で利用可能である、ダイナミックRAM(DRAM)(シンクロナスDRAM(SDRAM))、2重データレートSDRAM(DDR SDRAM)、SDRAM(ESDRAM)、Synchlink DRAM(SLDRAM)およびRambus RAM(DRRAM)を増強した。目的のシステムおよび方法のメモリ1008は、これらに限定されることなく、他の適切なタイプのメモリを含むように意図される。
図11は、システム1100を例として示している。システム1100は1台以上のユーザ装置1104から複数の受信アンテナ1106まで信号を受信する受信機1110と、送信アンテナ1108を介して1台以上のユーザ装置1104に送信する送信機1124とを備えている。受信機1110は、受信アンテナ1106から情報を受信し、復調器1112は受信情報を復調する。復調されたシンボルは、上述されたプロセッサーと同様に、メモリ1116につながれるプロセッサー1114によって分析される。
図12は典型的な無線通信システム1200を示している。無線通信システム1200において、説明の簡単なために1つの基地局および1つの端末を図示する。しかしながら、システムが1以上の基地局および(または)1以上の端末(ここでは追加の基地局および(または)端末は、下記に述べられた典型的な基地局および端末と本質的に類似しているかもしれないか異なっているかもしれない)を含むことができることは認識されることになっている。
今、図12に示すように、dowulinkにおいて、アクセスポイント1205では、送信(TX)データ処理装置1210がトラフィックデータを受信し、フォーマット変換、コード化、インターリーブ処理、変調し(あるいはシンボルマッピング)、変調シンボル(データ・シンボル)を出力する。シンボル変調器1215はデータ・シンボルとパイロットシンボルを受信処理し、シンボルストリームを提供する。シンボル変調器1220はデータとパイロットシンボルを多重化し、送信部(TMTR)1220にそれらを供給する。送信シンボルはそれぞれ、データ・シンボル、パイロットシンボルあるいは零点の信号値かもしれない。パイロットシンボルは、各シンボル期間中で連続的に送られてもよい。パイロットシンボルは、周波数分割多重(FDM)、直交周波数分割多重(OFDM)、時分割多重(TDM)、符号分割多重(CDM)になりえる。
TMTR1220は、シンボルストリームを受信して1つ以上のアナログ信号に変換し、さらに無線チャネル上の伝送に最適なダウンリンク信号を生成するべく、アナログ信号を処理(例えば、増幅、フィルタリング、周波数アップコンバート)する。その後、ダウンリンク信号は端末へアンテナ1225を介して送信される。端末1230において、アンテナ1235はダウンリンク信号を受信し、受信部(RCVR)1240に受信信号を供給する。受信部1240は、受信信号を処理(例えば、フィルタリング、増幅、及び周波数ダウンコンバート)し、またサンプルを得るべく処理が施された信号をデジタル化する。シンボル復調器1245は、チャネル推定値を得るために、受信パイロットシンボルを復調し、プロセッサー1250へ供給する。シンボル復調器1245は、さらに、プロセッサー1250からのダウンリンクのための周波数レスポンス推定値を受信し、データシンボル推定値(それらは送信されたデータシンボルの推定値である)を得るために、受信データシンボルの復調処理を実行し、RXデータ処理装置1255にデータシンボル推定値を供給する。RXデータ処理装置1255は、送信されたトラフィックデータを回復するために、データシンボル推定値を復調(例えばシンボルデマッピング)し、デインターリーブし、デコードする。シンボル復調器1245およびRXデータ処理装置1255による処理は、アクセスポイント1205で、シンボル変調器1215およびTXデータ処理装置1210による処理と同様である。
アップリンクにおいては、TXデータ処理装置1260がトラフィックデータを処理し、データシンボルを提供する。シンボル変調器1265は、パイロットシンボル及びデータシンボルを受信して多重化し、変調を行ない、シンボルストリームを提供する。その後、送信部1270は、アップリンク信号を生成するためにシンボルストリームを受信処理する。それはアクセスポイント1205へアンテナ1235によって送信される。
アクセスポイント1205において、端末1230からのアップリンク信号はアンテナ1225によって受信され、サンプルを得るために受信部1275によって処理される。その後、シンボル復調器1280はサンプルを処理し、アップリンクに受信パイロットシンボルおよびデータシンボル推定値を供給する。RXデータ処理装置1285は、端末1230までに送信されたトラフィックデータを回復するためにデータシンボル推定値を処理する。プロセッサー1290は、アップリンク上で送信する各アクティブ受信機のチャネル推定を行なう。パイロットサブキャリアセットが組み合わせられてもよい場合、多数の端末は、パイロットサブキャリアのそれぞれの割り当てられたセット上のアップリンク上でパイロットを同時に送信してもよい。
プロセッサー1290および1250は、それぞれアクセスポイント1205および端末1230において直接の処理(例えば、コントロール、調整、管理するなど)を実行する。それぞれのプロセッサー1290および1250は、プログラム・コードおよびデータを格納する記憶素子(図示せず)を含んでいる。プロセッサー1290および1250は、さらにアップリンクとダウンリンクのための頻度とインパルス応答推定値を引き出すためにそれぞれ計算を行なうことができる。
共同利用のシステム(例えばFDMA、OFDMA、CDMA、TDMAなど)については、多数の端末は、アップリンク上で同時に送信することができる。そのようなシステムについては、パイロットサブキャリアは様々な端末のなかで共有されてもよい。チャネル推定技術は、所要の帯域全体(帯域端を除く)の中の個々の端末のスパンのパイロットサブキャリアの場合にも適用できる。そのようなパイロットサブキャリア構造は各端末用に周波数ダイバーシティを得るのに望ましいだろう。ここに記述された技術は、様々な手段によって導入されてもよい。例えば、これらの技術は、ハードウェア、ソフトウェアあるいはそれの組み合わせの中で導入されてもよい。ハードウェアの導入に対し、チャネル推定に使用された処理装置は、1つ以上のアプリケーションスペシフィック集積回路(ASIC)、デジタルシグナルプロセッサー(DSP)、デジタル信号処理装置(DSPD)、プログラム可能論理回路(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPCiAs)、プロセッサー、コントローラ、マイクロ・コントローラ(マイクロプロセッサー)、これらの機能を実行する他の電子ユニット、あるいはそれらの組み合わせで導入されてもよい。ソフトウェアにおいて、インプリメントは、上記の機能を実行するモジュール(例えば手順、機能など)を介して行われる場合がある。ソフトウェア・コードは記憶素子に格納され、プロセッサー1290および1250によって実行される。
ソフトウェア導入について、ここに記述された技術は、ここに記述された機能を実行するモジュール(例えば手順、機能など)を介して行われてもよい。ソフトウェア・コードは記憶素子に格納され、プロセッサーによって実行されてもよい。記憶素子はプロセッサー内で導入され、その場合には、技術中で知られているようにそれを、通信で様々な手段によってプロセッサーにつなぐか、あるいはプロセッサーに外部かもしれない。
上述されたものは典型的な実施形態を含んでいる。それは、実施形態について記述する目的のためのコンポーネントか方法論のすべて考えられる組み合わせについてもちろん記述することができる。しかし、技術における通常の熟練者のうちの1人は、多くのさらなる組み合わせおよび置換が可能であることを認識してもよい。従って、これらの実施形態は、アペンドされた請求項の精神および範囲以内にあるような変更、改良および変化をすべて包含するように意図される。用語が「includes」という程度まで、更に、請求項の記述のいずれかの中で使用される。そのような用語は、請求項で遷移性のワードとして使用されるときに解釈される「comprising」としての用語「comprising」として包括的に使用されるように意図される。
スーパーフレーム構造および受信処理コンポーネントを使用する無線通信ネットワークの一例を示す概要のブロック図である。 付加パイロットシンボルを使用するスーパーフレーム構造の一例を示す図。 付加パイロットシンボルの一例のパターンを示す図。 多数のTDMパイロット3シンボルが狭域と広域境界間で使用される場合、他の実施形態の一例を示す図。 付加タイミング・パイロットシンボルに対する一例の手本を示す図。 受信TDMパイロット3記号用の一例の構造を示す図。 チャネル・ビンの概念、およびタイミング同期に使用されたチャネル推定の一例を示す図。 狭域/広域データ境界上のタイミング同期アルゴリズムの一例のブロック図。 無線システムのパイロットシンボル・プロセスを一例を示す図。 無線システム用のユーザ装置の一例を示すブロック図。 無線システムのための基地局の一例を示すブロック図。 無線システム用の通信装置の一例を示すブロック図。

Claims (34)

  1. 少なくとも1つの時分割多重(TDM)パイロットシンボルを有するデータフレームを受信することと、
    広域波形と狭域波形との間に位置付けられる少なくとも1つのTDMパイロットシンボルを処理することとを備える無線受信機における時間同期方法。
  2. 0にセットされているTDMパイロットに関連した奇数のインターレースを有する少なくとも1つのTDMパイロットシンボルを処理することをさらに備える請求項1の方法。
  3. 直交周波数分割多重(OFDM)シンボルを有するデータフレームを受信することをさらに備える請求項1の方法。
  4. 波形境界に続くOFDMシンボルの上の時間同期のために、少なくとも4本のインターレースの出力のうち3本のインターレースを使用することをさらに備える請求項3の方法。
  5. 少なくとも1つの高速フーリエ変換(FFT)と少なくとも1つの逆高速フーリエ変換(IFFT)を介して時間同期を実行することをさらに備える請求項3の方法。
  6. FFTコンポーネント成分から処理データへのパイロット・デスクランブル・コンポーネントを提供することを備える請求項5のモジュール。
  7. iが整数である場合に、インターレースiで作動する位相傾斜路を決定し適用することを備える請求項6の方法。
  8. 時間領域及び周波数領域のパイロットインターレース監視に対応する少なくとも1つのベクトルを決定することをさらに備える請求項7の方法。
  9. チャネル推定のために少なくとも1つのTDMパイロットシンボルを使用することをさらに備える請求項1の方法。
  10. 境界前のデータ内容に対応する周波数分割多重(FDM)パイロットインターレースとしての少なくとも1つのTDMパイロットシンボルの1本のインターレースを処理することと、
    境界後のデータ内容に対応するFDMパイロットインターレースとしての少なくとも1つのTDMパイロットシンボルのもう1本のインターレースを処理することとをさらに備える請求項9の方法。
  11. パイロットスタガリングパターンに従う少なくとも1つのTDMパイロットシンボルのインターレース・パターンを処理することをさらに備える請求項1の方法。
  12. 広域識別子(WID)及び狭域識別子(LID)に基づいて、少なくとも1つのTDMパイロットシンボル用のデスクランブルパラメータを決定することをさらに備える請求項1の方法。
  13. 少なくとも1つのTDMパイロットシンボルの位置に関するデータを決定することをさらに備える請求項1の方法。
  14. ワイヤレス・ネットワーク受信機に対し少なくとも1つの付加パイロットシンボルをサンプリングする収集コンポーネントと、
    広域波形と狭域波形との間の遷移の時間同期あるいはチャネル推定を行なうために少なくとも1つの付加パイロットシンボルを使用する少なくとも1つの復号コンポーネントとを備える無線受信機で使用される時間同期モジュール。
  15. 収集コンポーネントに関連した高速フーリエ変換(FFT)コンポーネントをさらに備える請求項14のモジュール。
  16. 前記収集コンポーネントは、タイミング位置情報の受信に先立ち、初期オフセットを適用する請求項15のモジュール。
  17. 前記FFTコンポーネントからのデータを処理するべくパイロット解読コンポーネントをさらに備える請求項16のモジュール。
  18. 活動的なパイロットの決定を促すTDMパイロットシンボルインデックスを処理することをさらに備える請求項17のモジュール。
  19. 前記パイロット解読コンポーネントからのデータを処理するべく逆FFT(IFFT)ブロックをさらに備える請求項18のモジュール。
  20. 前記IFFTブロックからのデータを処理するべくオブサーベーション結合コンポーネントをさらに備える請求項19のモジュール。
  21. オブサーベーション結合処理を促すべくマトリックス回転動作を適用することをさらに備える請求項20のモジュール。
  22. オブサーベーション結合処理を促すべく位相傾斜路セレクションをさらに備える請求項21のモジュール。
  23. オブサーベーション結合コンポーネントからのデータを処理し、タイミング修正を決定し行なうべく最適なタイミングブロックをさらに備える請求項22のモジュール。
  24. 前記収集コンポーネントまたは前記復号コンポーネントを実行するべく機械により読み出し可能な指示情報を格納する媒体をさらに備える請求項14のモジュール。
  25. スーパーフレーム中の広域波形と狭域波形間の遷移の少なくとも1つの時分割多重(TDM)パイロットシンボルを復号する手段と、
    無線ネットワーク上を伝送するスーパーフレームを受信する手段と、
    チャネル推定およびタイミング同期の少なくとも1つを行なうためにTDMパイロットを処理する手段とを備える無線受信機に用いられるパイロットシンボルプロトコル。
  26. OFDM放送において、広域波形と狭域波形間の1つの遷移ごとの少なくとも1つのTDMパイロットシンボルを生成することと、
    少なくとも1つの受信機に対し少なくとも1つのTDMパイロットシンボルを伝送することと、
    受信機で少なくとも1つのTDMパイロットシンボルをデコードすることと、
    少なくとも一部のTDMパイロットシンボルに基づいて受信機でタイミング決定および修正を行なうこととを備える機械実行命令を格納した機械可読媒体。
  27. 受信機でチャネル推定を実行することをさらに備える請求項26の機械可読媒体。
  28. 広域波形と狭域波形間の1つの遷移ごとに少なくとも1つのTDMパイロット・フィールドを復号することと、
    1以上のインターレース・フィールドに少なくとも1つのTDMパイロット・フィールドを分割することと、
    無線受信機のためのタイミング修正を決定するためにインターレース・フィールドを処理することとを備えるデータ構造を格納する機械可読媒体。
  29. 受信機でチャネル推定を決定するインターレース・フィールドを処理することをさらに備える請求項28の機械可読媒体。
  30. スーパーフレーム中の広域波形と狭域波形間の1つの遷移ごとの少なくとも1つのTDMパイロットシンボルを受信するためのコンポーネントを含むメモリと、
    無線ネットワーク上のスーパーフレームを復号する受信機に関連し、無線通信装置に対するチャネル推定及び/またはタイミング修正を決定するためにTDMパイロットシンボルを使用する少なくとも1つのプロセッサとを備える無線通信装置。
  31. OFDM放送からの広域波形と狭域波形間の遷移にある少なくとも1つのTDMパイロットシンボルを受信することと、
    無線受信機のためのチャネル推定を促すべく少なくとも1つのTDMパイロットシンボルを復号することとを備える無線受信機に用いられるチャネル推定方法。
  32. 狭域の波形境界に関連した少なくとも1つの第1の時分割多重(TDM)パイロットシンボル、および広域波形境界に関連した少なくとも1つの第2のTDMパイロットシンボルがあるデータフレームを受信することと、
    データフレーム中に第1のTDMパイロットシンボルおよび第2のTDMパイロットシンボルを処理することとを備える無線受信機に用いられる時間同期方法。
  33. ローカルシンボルL、ローカルシンボルL−1、およびローカルシンボルLあるいはL−1のためのチャネル推定を促すべく狭域波形に関連した第1の時分割多重(TDM)パイロットシンボルを含む3つのシンボルパケットを処理することをさらに備える請求項32の方法。
  34. 広域シンボルNあるいはN−iのためのチャネル推定を促すべく広域波形に関連する広域シンボルN、広域シンボルN−i、また第2の時分割多重(TDM)パイロットシンボルの3つのシンボルパケットを処理することをさらに備える請求項32の方法。
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