JP2008529450A - ビデオ入力ジャックを共有するためのシステム及び方法 - Google Patents

Abstract

開示されている実施形態は、ビデオ信号を復号化するためのシステム及び方法に関するものである。ビデオユニット（１０）は、輝度入力ジャック（３６）、赤色差入力ジャック（３８）及び青色差入力ジャック（４０）に結合された検出回路（１６）であって、ビデオユニットにより受信されたビデオ信号の同期化信号部分を検出するように適合されている、検出回路と、検出回路（１６）に結合されているビデオ処理器（１４）であって、同期化信号部分は輝度入力ジャック（３６）を介して受信されていることを検出回路が検出する場合に、ビデオ信号をコンポーネントビデオ信号として復号化するように適合されている、ビデオ処理器とを有する。本発明の方法は、ビデオユニット（１０）により受信されたビデオ信号の同期化信号部分を検出するようにビデオユニット（１０）を設定する段階と、検出回路に結合されているビデオ処理器であって、同期化信号部分が輝度入力ジャックを介して受信されているときに検出される場合に、ビデオ信号をコンポーネントビデオ信号として復号化するように前記ビデオユニットを設定する段階とを有する。

Description

本発明は、一般に、ビデオユニットにおけるビデオ信号の復号化に関する。更に詳細には、本発明は、ビデオ入力ジャックを共有するためのシステム、及び入力ジャックの単独の集合において複数の入力ビデオの種類を受け入れることができるビデオユニットを製造するための方法に関する。

この節は、同時提出の特許請求の範囲及び発明を実施するための最良の形態に記載する本発明の複数の特徴に関連する、当該技術分野における複数の特徴について読者に紹介することが意図されている。ここでの説明は、本発明の複数の特徴についての理解を容易にする背景情報を読者に与える助けとなると考えられる。したがって、それらの説明はそのような観点から読むべきものであり、従来技術を是認するものではないことを理解する必要がある。

例えば、陰極線管（ＣＲＴ）テレビ、ＬＣＤ（液晶）モニタ又はテレビ、プラズマスクリーンテレビ、オーディオ／ビデオ受信器又はビデオプロジェクタのような現在のビデオユニットは、例えば、ビデオカセットレコーダ（ＶＣＲ）ディジタルビデオディスク（ＤＶＤ）プレーヤ、コンピュータ又は衛星テレビ受信器のような多くのビデオ出力装置を発展させるように複数の入力ジャックを備える必要がある。複数のビデオ信号の種類、即ちアナログ及びディジタルが存在している。

典型的には、ビデオユニットはまた、ビデオ入力の種類に対応するオーディオ入力を有する。このオーディオ入力は、左側チャネルのための１つのＲＣＡジャックと、右側チャネルのための１つのＲＣＡジャックとを有する。代替の実施形態においては、他の種類のオーディオ入力を有することが可能である。

汎用のビデオの市場における過去数年に亘る成長により、現代のビデオユニットにおけるビデオ入力の数は急速に成長してきている。例えば、ビデオユニットは、ＶＣＲ、ＤＶＤプレーヤ、ビデオカメラ、衛星受信器及び信号ビデオユニットに対するコンピュータに接続することを所望するユーザを適応させるように、５つの別個のビデオ入力を必要とする。それらのビデオソースの各々はコンポジットビデオ又はコンポーネントビデオのどちらかを用いることが可能であるため、ビデオユニットは、コンポジットビデオジャック及び各々の入力のための３つのコンポーネントビデオジャックの両方を有することが可能である。コンポジットビデオジャック及びコンポーネントビデオジャックの各々のセットはまた、そのセットに伴う２つ又はそれ以上のオーディオジャックを有することが可能であり、その結果、ビデオ入力当たり全部で６つのジャックを有することが可能である。入力当たり６つのジャックの場合、５つの入力を有する上記のビデオユニットの例は全部で３０個のジャックを有することになる。それらの３０個のジャックは、ビデオユニットにおいてかなりの量の空間を占めることになる。ジャックの数を減少させることが所望されている。

開示される実施形態は、ビデオ信号を復号化するためのシステム及び方法に関するものである。ビデオユニットは、輝度入力ジャック、赤色差入力ジャック及び青色差入力ジャックに結合された検出回路であって、ビデオユニットにより受信されたビデオ信号の同期化信号部分を検出するように適合されている、検出回路と、検出回路に結合されたビデオ処理器であって、同期化信号部分が輝度入力ジャックを介して受信されていることを検出回路が検出する場合に、そのビデオ信号を成分のビデオ信号として復号化するように適合されている、ビデオ処理器と、を有することが可能である。その方法は、ビデオユニットにより受信されたビデオ信号の同期化信号部分を検出するようにビデオユニットを構成する段階と、その同期化信号部分が輝度入力ジャックを介して受信されるとくに検出される場合に、そのビデオ信号を成分のビデオ信号として復号化するようにビデオユニットを構成する段階と、を有することが可能である。

本発明の１つ又はそれ以上の特定の実施形態について、以下、説明する。それらの実施形態について簡潔に説明するように、その詳細説明においては、実際の実施形態の特徴について全ては説明されていない。何れのそのような実際の実施形態の開発において、例えば、何れのエンジニアリング又はデザインプロジェクトにおけるように、実施形態毎に変わる可能性があるシステム関連の制限及びビジネス関連の制限とのコンプライアンスのような開発者の特定の目的を達成するために、多くの実施における特定の決定がなされる必要があることが理解される必要がある。更に、そのような開発努力は複雑であり、年月を要する可能性があるが、それにも拘わらず、当業者がこの開示の恩恵を受けるデザイン及び製造を行うルーチンであることを理解する必要がある。

コンポジットビデオ及びコンポーネントビデオは２つのアナログビデオ入力信号の種類である。コンポジットビデオは、例えば、ビデオカメラ、ディジタルカメラ並びに複数の他のビデオ記録及び表示装置はもとより、上記のテレビ及びＶＣＲのような殆どの現在の汎用ビデオ装置で用いられるビデオの種類である。典型的には、コンポジットビデオは、どちらか側においてＲＣＡ型ジャックにより有線で送信される。そのようなＲＣＡプラグは、ビデオ出力装置及びビデオを表示するビデオユニットの両方においてＲＣＡ型ジャックに挿入される。代替の実施形態においては、ＲＣＡ型プラグは、ビデオ出力装置に統合されることが可能である。この場合、送信ワイヤ及び出力装置は単一のユニットであることが可能である。

コンポジットビデオは、ビデオ信号に結合された信号に、ビデオ信号のカラー信号部分、輝度信号部分及び同期化信号部分を結合する。典型的には、コンポジットビデオは、インターレースフォーマットにおいて４８０本の可視線を有する。ビデオがインターレースフォーマットで表示されるとき、ディスプレイは表示の１つの走査中に奇数の線を示し、次いで、表示の次の走査中に偶数の線を示すことが可能である。完全なビデオ画像は、この過程を１秒当たり３０回繰り返すことによりディスプレイにおいて生成されることが可能である。この種類のビデオ入力信号は、上記のように、４８０本の可視線を有し、インターレースされるために、４８０ｉと表される。

コンポジットビデオはまた、コンポジットビデオはビデオ信号の水平方向の同期化周波数を評価するためのベースラインであるため、１Ｈと表される。水平方向の同期化周波数は、ディスプレイにおける電子ビームが一方側から他方側に、次いでその逆にディスプレイを横断して水平方向にパターンをトレースする、１秒当たりの回数である。

ここで、コンポーネントビデオについてであるが、そのコンポーネントビデオは、輝度及び色を別個の信号に分離する新しいビデオ入力の種類である。具体的には、コンポーネントビデオは、“Ｙ”と表される輝度信号、“Ｐｂ”と表される青色差信号及び“Ｐｒ”と表される赤色差信号を有する。典型的には、ビデオ信号の同期化部分は、コンポーネントビデオにおける輝度信号と共に送信される。ビデオ信号を３つの部分に分解することにより、ディスプレイにおける高品質のビデオを生成することができる。コンポジットビデオと同様に、コンポーネントビデオ信号の各々は、典型的には、ＲＣＡ型ケーブルにおいて送信される。このことは、ビデオユニット及びビデオ出力装置の両方は、典型的には、ＲＣＡジャックを有することを意味する。

コンポジットビデオと異なり、コンポーネントビデオは、複数のビデオ信号フォーマットに対応することが可能である。先ず、コンポーネントビデオは、４８０ｉ又は１Ｈに対応することが可能である。この場合、コンポーネントビデオ信号は、コンポジットビデオ信号より高い解像度を有しない。コンポーネントビデオはまた、２Ｈとしても表される４８０ｐに対応することが可能である。４８０ｉビデオ信号と同様に、４８０ｐビデオ信号は、ビデオについて４８０本を有するビデオ信号を有する。しかしながら、４８０ｉと異なり、４８０ｐビデオ信号はインターレースされていない。そうではなく、４８０本の表示可能な線の全ては、同時に表示されることが可能である。同時に表示可能な線の全てを表示することはプログレッシブ走査として知られていて、４８０ｐは、順次に走査される４８０本の走査可能な線を有することから、その呼び名が与えられている。４８０ｐはまた、４８０ｐの水平方向の同期化周波数は４８０ｉの２倍であるため、２Ｈとして知られている。

コンポーネントビデオはまた、１０８０ｉビデオ信号を送信することができる。１０８０ｉビデオ信号は、インターレース走査においてビデオの１０８０本の表示可能な線を有する。１０８０ｉビデオ信号はまた、１０８０ｉビデオ信号の水平方向の同期化周波数は４８０ｉのそれの約２．１４倍であるため、２．１４Ｈと表される。

最後に、コンポーネントビデオは７２０ｐビデオ信号を送信することができる。７２０ｐビデオ信号は、プログレッシブ走査におけるビデオの７２０本の表示可能な線を有する。７２０ｐビデオ信号はまた、７２０ｐビデオ信号の水平方向の同期化周波数は４８０ｉビデオ信号のそれの約３倍であるため、３Ｈと表される。代替の実施形態において、コンポーネントビデオはまた、他の水平方向の同期化周波数において、且つ１０８０ｐのような表示可能な線の複数の他の数において、ビデオ信号を表示することができる。

上記のように、ビデオユニットにおけるビデオ入力ジャック数を減少させることは好ましい。これを達成するための一方法は、共通のビデオ入力ジャックを用いることである。これは、コンポジットビデオ及びコンポーネントビデオの両方が、ＲＣＡ型プラグを有するワイヤにおいて送信されることが可能であり、ビデオユニットにおいてＲＣＡ型ジャックに挿入されることが可能であるために、行われることができる。したがって、ビデオ入力ジャックの数は、コンポーネントビデオジャックの１つがまたコンポジットビデオ信号のための入力ジャックとして用いられる場合に、減少されることができる。一実施形態においては、コンポジットビデオ信号は、Ｐｂ入力ジャックを介してビデオユニットに送信されることが可能である。他の実施形態においては、コンポジットビデオは、Ｐｒ入力ジャックを介して送信されることが可能である。しかしながら、どちらの場合も、入力ビデオ信号がコンポジットビデオ信号であるか又はコンポーネントビデオ信号の色差部分であるかを、ビデオユニットが判定することができない場合、ビデオユニットは、ビデオ信号を適切に表示することができない。

この可能性のある問題を克服するための一方法は、ユーザがビデオ入力の種類を手動で選択することである。これは、一種のユーザインターフェースにより行われることが可能である。しかしながら、多くの消費者、特に、ビデオ機器について経験の浅い消費者は、入力ビデオの種類を選択する必要性を理解しない可能性がある、又は入力ビデオの種類をどのように設定するかを理解しない可能性がある。この場合、入力ビデオ信号は、不適切に表示される可能性がある。入力ビデオ表示はまた、ユーザがビデオ入力の種類及びデフォルトのビデオ入力の種類を選択する必要性について理解していず、コンポジット又はコンポーネントのどちらかが入力信号の種類に適合していない場合に、不適切に表示される可能性がある。

一実施形態においては、ビデオ入力の種類は、ビデオユニットの共通のビデオ入力ジャックのどの１つが、ビデオ信号の同期化部分を受信するように用いられているかを検出することにより、自動的に設定されることが可能である。ビデオユニットは、Ｐｂ入力ジャック又はＰｒ入力ジャックを介して、コンポジット信号の同期化部分を有する全体のコンポジットビデオ信号を受信することが可能であり、そのビデオユニットはＹ入力ジャックを介してコンポーネント信号の同期化部分を受信することを、上記から思い出されたい。下で更に詳細に説明するように、ビデオユニットは、適切な入力ビデオの種類を自動的に選択するようにこの特徴を用いることができる。

図１は、本発明の実施形態が実施されることが可能である共通ビデオ入力ジャックを有するビデオユニットのブロック図である。その図は、一般に、参照番号１０で表される。ビデオユニット１０は、ディスプレイ１２と、ビデオ処理器１４と、検出回路１６と、共通ビデオ入力ジャック１８と、ユーザインターフェース２０とを有することが可能である。ディスプレイ１２は何れの種類のビデオディスプレイを有することが可能である。実施例は、ＣＲＴテレビ、ＬＣＤスクリーン、プラズマスクリーン、ディジタル光処理器（ＤＬＰ）システム又はプロジェクタを有するが、それらに限定されるものではない。ディスプレイ１２は、ビデオ入力信号を表示することが可能であり、ビデオ入力の種類を選択するようにユーザインターフェース２０と共に用いられることが可能である。

ディスプレイ１２はビデオ処理器に結合されることが可能である。ビデオ処理器１４は、ディスプレイユニット１２に表示されるように、ビデオ信号を必要な形式に変換することが可能である。ビデオ処理器１４はまた、ユーザがビデオユニット１０を設定することを可能にするように論理又はプログラミングを有することが可能である。この設定処理は、特定のビデオ入力のためのビデオ入力の種類を選択することを有することが可能である。ビデオ処理器１４はまた、ユーザインターフェース２０に結合されることが可能である。ユーザインターフェース２０は、ユーザがビデオ処理器１４にインターフェースを付け、特定のビデオ入力のためにビデオ入力の種類を選択することを可能にする。

ビデオ処理器１４はまた、検出回路１６に結合されることができる。一実施形態においては、検出回路１６は、共有ビデオ入力ジャック１８に結合されることが可能である１つ又はそれ以上の同期化検出器を有することが可能である。検出回路１６は、入力ビデオがコンポジットビデオ信号又はコンポーネントビデオ信号であるかどうかを判定するようになっていることが可能である。一実施形態においては、この判定は、ビデオユニット１０が輝度入力ジャック（図２における参照番号３６）を介してビデオ信号の同期化部分を受信しているかどうかを判定することによりなされることが可能である。この実施形態においては、同期化部分がＹ入力ジャックを介して受信されている場合、検出回路１６は、入力ビデオの種類がコンポーネントビデオであることを判定することが可能である。一方で、検出回路１６が、同期化部分がＹ入力ジャックを介して受信されていることを検出しない場合、検出回路１６は、入力ビデオの種類がコンポジットビデオであることを判定することが可能である。

一旦、検出回路１６が入力ビデオの種類を判定すると、その検出回路はビデオ処理器１４に信号を送信し、入力ビデオの種類についてビデオ処理器１４に情報を与えることが可能である。ビデオ処理器１４がこの信号を受信するとき、そのビデオ処理器は、検出回路１６により検出される入力ビデオの種類に適合するようにビデオ入力の種類を設定することが可能である。

最後に、検出回路１６は、共通ビデオ入力ジャックに結合されることが可能である。図２は、本発明の実施形態が実施されることが可能である共通ビデオ入力ジャックについての図である。その図は、一般に、参照番号１８で表される。共通ビデオ入力ジャック１８は、典型的には、ＲＣＡ型入力ジャックである。しかしながら、当業者は、本明細書で開示されている技術が他の種類の入力ジャックにより実行されることが可能であることを理解することができるであろう。共通ビデオ入力ジャック１８は、オーディオ入力ジャック３４の集合及びビデオ入力ジャック４２の集合を有することが可能である。オーディオ入力ジャック３４の集合は、左側のチャネルオーディオジャック３０及び右側のチャネルオーディオジャック３２を有することが可能である。左側のチャネルオーディオジャック３０は左側のチャネルスピーカのためのオーディオ信号を搬送するワイヤに接続されることが可能である一方、右側のチャネルオーディオジャック３２は右側のチャネルスピーカのためのオーディオ信号を搬送するワイヤに接続されることが可能である。代替の実施形態においては、オーディオジャックの集合３４は、３つ以上のオーディオジャックを有することが可能であり、又は全く有しないことが可能である。

上記のように、共通ビデオ入力ジャック１８はまた、ビデオ入力ジャックの集合４２を有することが可能である。ビデオ入力ジャックの集合４２は、典型的には、３つのビデオ入力ジャック、即ち、輝度入力ジャック（又は、“Ｙ”入力ジャックともいう）、赤色差／コンポジット入力ジャック３８（又は、“Ｐｒ”入力ジャック又は“Ｐｒ／コンポジット”入力ジャックともいう）及び青色差入力ジャック４０（又は、“Ｐｂ”入力ジャックともいう）を有する。上記のように、代替の実施形態においては、コンポジットビデオ入力ジャックはまた、Ｐｂ入力ジャック４０であることが可能である。この実施形態においては、Ｐｂ入力ジャック４０は、“Ｐｂ／コンポジット”入力ジャック４０ともいう。オーディオジャック３４の集合と同様に、ビデオ入力ジャック４２の集合は、典型的には、ＲＣＡ型入力ジャックである。しかしながら、代替の実施形態においては、ビデオ入力ジャック４２の集合は、異なる型の入力ジャックであることが可能である。

本発明においては、種々の修正及び変形が可能である一方、特定の実施形態について、図を参照して、例示として示していて、詳述している。しかしながら、本発明は、開示されている特定の実施形態に限定されるように意図されていないことを理解する必要がある。そうではなく、本発明は、同時提出の特許請求の範囲に記載されている本発明の範囲及び主旨の範囲内にある修正、同等なもの及び変形全てを包含するものである。

本発明の実施形態にしたがった共有ビデオ入力ジャックを有するビデオユニットのブロック図である。 本発明の実施形態にしたがった共有ビデオ入力ジャックを示す図である。

Claims (20)

1. ビデオユニットであって：
   輝度入力ジャック、赤色差入力ジャック及び青色差入力ジャックに結合された検出回路であって、前記ビデオユニットにより受信されたビデオ信号の同期化信号部分を検出するように適合されている、検出回路；並びに
   前記検出回路に結合されているビデオ処理器であって、前記同期化信号部分は前記輝度入力ジャックを介して受信されていることを前記検出回路が検出する場合に、前記ビデオ信号をコンポーネントビデオ信号として復号化するように適合されている、ビデオ処理器；
   を有するビデオユニット。
2. 請求項１に記載のビデオユニットであって、前記ビデオ処理器は、前記同期化信号部分が前記輝度入力ジャックを介して受信されていることを前記検出回路が検出しない場合に、前記ビデオ信号をコンポジットビデオ信号として復号化するように適合されている、ビデオユニット。
3. 請求項１に記載のビデオユニットであって、オーディオ入力ジャックの集合を有する、ビデオユニット。
4. 請求項１に記載のビデオユニットであって、前記ビデオ信号を表示するようになっているディスプレイユニットを有する、ビデオユニット。
5. 請求項４に記載のビデオユニットであって、前記ビデオユニットはＬＣＤテレビを有する、ビデオユニット。
6. 請求項４に記載のビデオユニットであって、前記ビデオユニットはプラズマスクリーンテレビを有する、ビデオユニット。
7. 請求項４に記載のビデオユニットであって、前記ビデオユニットはビデオプロジェクタを有する、ビデオユニット。
8. 請求項４に記載のビデオユニットであって、前記ビデオユニットはオーディオ／ビデオ受信器を有する、ビデオユニット。
9. 請求項１に記載のビデオユニットであって、前記ビデオ処理器は、前記同期化信号部分が前記赤色差入力ジャック又は前記青色差入力ジャックを介して受信されることを前記検出回路が検出する場合、前記ビデオ信号をコンポジットビデオ信号として符号化するように適合されている、ビデオユニット。
10. ビデオユニットを製造する方法であって：
    前記ビデオユニットにより受信されたビデオ信号の同期化信号部分を検出するように前記ビデオユニットを設定する段階；及び
    前記同期化信号部分が輝度入力ジャックを介して受信されているときに検出される場合に、前記ビデオ信号をコンポーネントビデオ信号として復号化するように前記ビデオユニットを設定する段階；
    を有する方法。
11. 請求項１０に記載の方法であって、前記同期化信号部分が前記輝度入力ジャックを介して受信されているときに検出されない場合に、前記ビデオ信号をコンポジットビデオ信号として復号化するように前記ビデオユニットを設定する段階を有する、方法。
12. 請求項１０に記載の方法であって、オーディオ入力ジャックの集合を介して受信されたオーディオ信号を復号化するために前記ビデオユニットを有する、方法。
13. 請求項８に記載の方法であって、前記同期化信号部分が前記赤色差入力ジャック又は前記青色差入力ジャックを介して受信されているときに検出される場合に、前記ビデオ信号をコンポジットビデオ信号として復号化するように前記ビデオユニットを設定する段階を有する、方法。
14. 請求項８に記載の方法であって、前記ビデオ信号を表示するように前記ビデオユニットを設定する段階を有する、方法。
15. ビデオユニットであって：
    前記ビデオユニットにより受信されたビデオ信号の同期化信号部分を検出するための手段；及び
    前記同期化信号部分が輝度入力ジャックを介して受信されるときに検出される場合に、前記ビデオ信号をコンポーネントビデオ信号として検出するための手段；
    を有するビデオユニット。
16. 請求項１５に記載のビデオユニットであって、前記復号化するための手段は、前記同期化信号部分が前記輝度入力ジャックを介して受信されているときに検出されない場合に、前記ビデオ信号をコンポジットビデオ信号として復号化する回路を有する、ビデオユニット。
17. 請求項１５に記載のビデオユニットであって、オーディオ入力ジャックの集合を有する、ビデオユニット。
18. 請求項１５に記載のビデオユニットであって、前記ビデオ信号を表示するように適合されたディスプレイユニットを有する、ビデオユニット。
19. 請求項１８に記載のビデオユニットであって、前記ディスプレイユニットはプラズマスクリーンテレビを有する、ビデオユニット。
20. 請求項１５に記載のビデオユニットであって、前記同期化信号部分が色差入力ジャックを介して受信されているときに検出される場合に、前記ビデオ信号をコンポジットビデオ信号として復号化する回路を有する、ビデオユニット。

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