JP2008529361A - トランスミッタ制御コミュニケーションリンク - Google Patents

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JP2008529361A JP2007552314A JP2007552314A JP2008529361A JP 2008529361 A JP2008529361 A JP 2008529361A JP 2007552314 A JP2007552314 A JP 2007552314A JP 2007552314 A JP2007552314 A JP 2007552314A JP 2008529361 A JP2008529361 A JP 2008529361A
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アドキンズ,ケビン,ジー.
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レスポンシブ イノベーションズ,エルエルシー
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Abstract

本出願では、ワイヤレスコミュニケーションシステムが開示されているワイヤレスコミュニケーションシステムは、複数のトランスミッタユニットと1つのレシーバとから構成される。1つの実施例では、各トランスミッタは、1つのアドレスを有し、ユーザによる選択を受信するステップと、受信に応答して、無線の確認信号を受信するまで、無線の選択信号を繰り返し送信するステップとを実行するようにプログラムされたロジックを備えている。無線の選択信号は、アドレスとユーザによる選択とを含んでいる。レシーバは、無線の選択信号を受信する手段と、無線の選択信号を受信するたびに応答して、無線の確認信号を送信するようにプログラムされたロジックとを備えている。
【選択図】図3

Description

[優先権]
本出願は、米国特許仮出願60/645,021(2005年1月21日出願)、米国特許本出願「トランスミッタ制御型通信リンク」(2006年1月20日出願、出願番号未付与)、米国特許本出願「無線通信システム」(2006年1月20日出願、出願番号未付与)の優先権を主張する。
[発明の分野]
本出願は、ワイヤレスレスポンスシステム(wireless response system)及び方法に関する。より具体的には、本出願は、複数のトランスミッタ(transmitter)と少なくとも1つのレシーバ(receiver)とを備えたワイヤレスレスポンスシステム及びその使用方法に関する。
オーディオレスポンスシステム(audio response system)は、中心的な場所に位置して、個人から成る集団からレスポンスを取り出す、または受信するために用いられる。このようなシステムは、教室の中で、会社のミーティングで、またはその他の個人の集会で使用される。ワイヤレスレスポンスシステムは、少なくとも1つのベースユニット(base unit)と複数のハンドヘルドユニット(handheld unit)とを備えている。一般的に各ハンドヘルドユニットは、ユーザのレスポンスを入力するためのキーパッドを備えている。
公知の1つの実施例では、ベースユニット(base unit)は、たとえば、各ハンドヘルドユニットのレスポンスをポーリング(polling)することにより通信を制御している。ユーザがキーパッドにレスポンスをすでに入力している場合は、ハンドヘルドユニットがポーリングされたときに、レスポンスはベースユニットに送信される。ベースユニットは、レスポンスを受信した後に確認信号を送信する。
添付の図面は、明細書に組み込まれてその一部を構成している。これらの図面は、本発明のさまざまな態様の実施例を示すさまざまなシステムや方法等の例を図示している。図に示された要素の境界(例、複数のボックス、複数のボックスグループ、または他の形状)が、境界の例を表していることは理解されよう。1つの要素は複数の要素として構成してもよく、または複数の要素は1つの要素として構成してもよいことは当業者により理解されるであろう。別の要素の内部構成要素として示されている要素は、外部構成要素として実施してもよく、またその逆でもよい。図面は原寸に比例したものではなく、一部の要素の縮尺は図示する目的のために誇張されていることもある。
ワイヤレスレスポンスシステムための1つのハンドヘルド機器の1つの実施例を簡略に示す正面図である。 ワイヤレスレスポンスシステムのためのレシーバの1つの実施例を簡略に示す正面図である。 レシーバと通信するハンドヘルド機器を備えたワイヤレスレスポンスシステムの1つの実施例を簡略に示す概略図である。 複数のハンドヘルド機器と通信する1つのレシーバを備えたワイヤレスレスポンスシステムの1つの実施例を簡略に示す概略図である。 ワイヤレスレスポンスシステムにおけるハンドヘルド機器の使用方法の1つの実施例を簡略に示すフローチャートである。 ワイヤレスレスポンスシステムにおけるレシーバの使用方法の1つの実施例を簡略に示すフローチャートである。 ワイヤレスレスポンスシステムの1つの実施例における1つのハンドヘルド機器と1つのレシーバのためのRFプロファイルを簡略に示す概略図である。 選択された周波数帯域に広がるRF信号(radio frequency signal)の1つの実施例を簡略に示す図である。
[本発明の詳細な説明]
本出願は、ワイヤレスレスポンスシステムとその使用方法を開示する。このシステムは、少なくとも1つのハンドヘルド機器と1つのベースユニットとから構成されている。このシステムには、1つまたは数千のハンドヘルド機器を用いてもよい。ハンドヘルド機器は、情報の送信及び受信が可能である。ハンドヘルド機器をトランスミッタ機器またはハンドヘルドユーザトランシーバ(handheld user transceiver)と呼ぶこともある。
同様に、ベースユニットを「レシーバ」と呼んでもよいが、ベースユニットは情報の送信(transmitting)及び受信(receiving)が可能である。ベースユニットをレシーバまたはセントラルトランシーバと呼ぶこともある。
ここで用いられる「アドレス」とは、1つ以上のネットワーク上のアクセス可能なアドレス、機器識別子、電子部品識別番号(EIN等)、IPアドレス、URLアドレスやFTPロケーション,Eメールアドレス、名前、1つ以上のアドレスを有する配布先リスト、ネットワークドライブロケーション、アカウントナンバー、あるいは所望する宛先または機器を識別できるその他のタイプのアドレスを意味するが、それに限定されるものではない。
ここで用いられる「コンピュータで読み取り可能な媒体」とは、信号、インストラクション及び/またはデータを実行するために1つ以上のプロセッサに提供することに直接的または間接的に関与するあらゆる媒体を意味する。このような媒体には、不揮発性媒体、揮発性媒体、及び送信媒体を含むがこれに限定されるものではなく、多様な形態のものがある。たとえば、不揮発性媒体としては、光ディスク、磁気ディスク、またはいわゆる「メモリスティック」がある。揮発性媒体としてはダイナミックメモリ(dynamic memory)がある。送信媒体としては、同軸ケーブル、銅線、及び光ファイバーケーブルがある。また、送信媒体は、電波データや赤外線データの送信中に発生する音波または光波のような形態をとることも、1つ以上の信号群(group of signal)の形態をとることもできる。コンピュータで読み取り可能な媒体の一般的形態としては、たとえば、フロッピーディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、またはその他の磁気媒体、CD−ROM、その他の光媒体、パンチカード、紙テープ、ホールパターン(pattern of holes)を有するその他の物理的媒体、RAM、PROM、EPROM、FLASH−EPROM、その他のメモリチップやメモリカートリッジ、搬送波/搬送パルス、あるいはコンピュータ、プロセッサまたは他の電気機器で読み取ることのできるその他の媒体がある。
ここで用いられる「ロジック」とは、機能(function)や動作(action)を実行するための、及び/または他の構成部品の機能や動作を引き起こすためのハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、及び/またはそれらの組合せを意味するが、これに限定されるものではない。たとえば、所望する用途または必要に応じて、ロジックとしては、ソフトウェア制御マイクロプロセッサ(software controlled microprocessor)、ASIC(application specific integrated circuit)等の個別ロジック、プログラムされたロジック機器、インストラクションを含むメモリ機器等を用いることができる。ロジックは、ソフトウェアとして完全に実現されていてもよい。
ここで用いられる「信号」とは、1つ以上の電気信号または光信号、アナログ信号またはデジタル信号、1つ以上のコンピュータインストラクションまたはプロセッサインストラクション、メッセージ、1ビットまたはビットストリーム、または受信、送信、及び/または検出可能な他の手段を意味するが、これに限定されるものではない。
ここで用いられる「ソフトウェア」とは、コンピュータや他の電子機器に機能や動作を実行させる、及び/または所望する方法で動作させる1つ以上のコンピュータで読み取り可能な及び/または実行可能なインストラクションを意味するが、これに限定されるものではない。インストラクションは、ルーチン、アルゴリズム、個別のアプリケーションを含むモジュールまたはプログラム、またはダイナミックリンクライブラリ(dynamically linked libraries)のコードなどの様々な形態で実施される。また、ソフトウェアは、スタンドアロンプログラム、関数コール、サーブレット、アップレット、メモリに記憶されたインストラクション、オペレーティングシステムの一部、またはその他のタイプの実行可能なインストラクション等の様々な形態で実施される。ソフトウェアは、たとえば、所望するアプリケーションの必要条件、実行環境、及び/または設計者やプログラマー等の要望によって異なる形態をとりうることは、当業者により理解されるであろう。
ここで用いられる「ユーザ」とは、1人以上の人間、ソフトウェア、コンピュータやその他の機器、またはこれらの組合せを意味するが、これに限定されるものではない。
図1は、ワイヤレスレスポンスシステムのためのハンドヘルド機器100の1つの実施例の正面図である。図示した実施例では、ハンドヘルド機器100はユーザによる入力をアクセプトする(accept)ように構成されている複数のボタン110を備えている。別の実施例では、ハンドヘルド機器は、スイッチ、ダイヤル、液晶タッチスクリーン(LCD touch screen)、グラフィカルユーザインターフェイス(graphical user interface)、またはユーザによる入力をアクセプトするように構成されたその他のいずれかの公知のインターフェイスを用いてもよい。
1つの実施例では、ハンドヘルド機器100の長さは12.7cm(5 inches)より短く、幅は10.16cm(4 inches)より狭く、厚みは1.9cm(0.75 inches)よりも薄い。別の実施例では、ハンドヘルド機器の長さは8.38cm(3.3 inches)、幅は5.33cm(2.1 inches)、厚みは0.76cm(0.3 inches)である。さらに別の実施例では、ハンドヘルド機器はそれより大きくても、小さくてもよい。
1つの実施例では、ハンドヘルド機器100は電池により作動する。電池としては、単3電池(AA size)、単4電池(AAA size)、時計用電池等の取り外し可能な電池を用いることができる。1つの実施例では、ハンドヘルド機器100は2つの3.0Vの電池(図示せず)から動作電力(operative power)を得る。一般的な電池としては、コイン型リチウム電池CR2032、コイン型リチウム電池CR2320、またはコイン型リチウム電池CR1025等の電池があるが、これに限定されるものではない。1つの実施例では、電池の直径は3.17cm(1.25 inches)よりも小さく、厚みは0.63cm(0.25 inches)より薄い。他の実施例では、電池の直径はおよそ2.03cm(0.8 inches)であり、厚みはおよそ0.32cm(0.125 inches)である。前述したハンドヘルド機器100の実施例のいずれかでこのような電池を使用する場合、ハンドヘルド機器100の長さは1つの電池の直径の5倍よりも短く、幅は1つの電池の直径の3倍よりも狭く、厚みは1つの電池の厚みの3倍よりも薄い。1つの実施例では、2つの電池を積み重ねてもよい。つまり、1つの電池をもう1つの電池の上に置いてもよい。他の実施例では、電池を横に並べて配置してもよい。
図2は、ワイヤレスレスポンスシステムのためのレシーバ200の1つの実施例の正面図である。図示した実施例では、レシーバ200はコンピュータのUSBポートに接続するように構成されているコネクタ210を備えている。別の実施例では、レシーバは、ファイヤワイヤ(iリンクポート)、シリアルポート、またはその他のいずれかの公知のタイプのコンピュータポートに接続するように構成されているコネクタを備えている。他の実施例では、レシーバは赤外線トランスミッタまたはRF(radio frequency)トランスミッタを介してコンピュータと無線で通信する。さらに別の実施例では、レシーバはコンピュータに直接的に接続しない。
引き続き図2を参照すると、レシーバ200は、少なくとも1つのLED220を備えている。LED220は、オン/オフ(ON/OFF)の状態、及び送信状態を表示するように構成されている。別の実施例では、レシーバはダイヤル、液晶表示(LCD)スクリーン、またはその他の公知のインディケータを備えている。他の実施例では、レシーバはどのようなインディケータも備えていない。
1つの実施例では、レシーバ200の長さは15.24cm(6 inches)より短く、幅は6.35cm(2.5 inches)より狭く、厚みは2.54cm(1 inch)よりも薄い。別の実施例では、レシーバ200の長さは9.40cm(3.7 inches)、幅は2.79cm(1.1 inches)、厚みは1.02cm(0.4 inches)である。他の実施例では、レシーバはそれより大きくても小さくてもよい。
図3は、ワイヤレスレスポンスシステム300の1つの実施例を示している。図示した実施例では、システム300は少なくとも1つのハンドヘルド機器305と少なくとも1つのレシーバ310とを備えている。ハンドヘルド機器305は、320aで示すようにRF信号を送信し、320bで示すようにRF信号を受信するように構成されているRFトランシーバ315として図に示されている無線データトランスミッタを備えている。1つの実施例では、レスポンシブ イノベーションズ,エルエルシー(Responsive Innovations, LLC)から市販されているモデルRRRF−01を用いてRFトランシーバ315を構成できる。別の実施例(図示せず)では、ハンドヘルド機器はレシーバやトランシーバではなく、RFトランスミッタを備えている。他の実施例(図示せず)では、ハンドヘルド機器はデータを送信するように構成されている赤外線光源(IR source)、及び/またはデータを受信するように構成されている赤外線センサ(IR sensor)を備えている。
1つの実施例では、トランシーバ315は、同じ周波数または同じチャンネルで、あるいは同じ周波数帯域またはチャンネル帯域で、RF信号の送信及び受信を行う。他の実施例では、トランシーバ315は、第1の周波数(または第1の周波数帯域)でRF信号を送信し、第2の周波数(または第の2周波数帯域)でRF信号を受信する。
図3に示すように、ハンドヘルド機器305は、入力インターフェイス325を備えている。一般的な入力インターフェイスとしては、キーパッド、液晶表示のタッチパッド、ダイヤル、トグルスイッチ、レバー、ノブ、ボタン、またはその他の適切なコントロール、あるいは入力メカニズムがある。
1つの実施例では、トランシーバ315は、複数の異なる周波数のうちの1つの周波数で、RF信号の送信及び受信を行う。ユーザは入力インターフェイス325を介して周波数を選択できる。このようにして、干渉(interference)を避けるために、ユーザは局所的なRFアクティビティ(activity)がほとんどない、またはまったくない周波数を選ぶことができる。1つの実施例では、ユーザは82の異なる周波数から1つの周波数を選択する。別の実施例では、ユーザはそれよりも多い数の周波数から、またはそれよりも少ない数の周波数から選択してもよい。
入力インターフェイス325は、プロセッシング・ロジック330と通信する。ユーザが入力インターフェイス325に選択を入力すると、ユーザによる選択はプロセッシング・ロジック330に送信される。その後、プロセッシング・ロジック330は、送信すべき信号を生成しフォーマットする。1つの実施例では、この信号は、保存されたアドレス335とユーザによる選択とを含んでいる。アドレス335は、数字、一連のアルファベット文字、一連のASCII文字等である。1つの実施例では、アドレス335はハンドヘルド機器305に恒久的に割り当てられ、メモリ340等のコンピュータで読み取り可能な媒体に保存される。
別の実施例(図示せず)では、所定のイベント(event)が発生したとき、アドレスが生成される。たとえば、プロセッシング・ロジック330やその他のロジックは、ユーザが選択を入力するたびに、または所定の数の選択を行った後に、アドレス335を任意に生成してもよい。他の実施例では、レシーバ310が各ハンドヘルド機器305にアドレスを割り当ててもよく、またはユーザが識別子を入力してもよい。
引き続き図3を参照すると、プロセッシング・ロジック330は、信号生成ロジック345と通信可能状態にあることが示されている。プロセッシング・ロジックがアドレス335を検索した後、プロセッシング・ロジック330は、ユーザによる選択とアドレス335とを信号生成ロジック345へ送る。信号生成ロジック345は、エンコードされたユーザによる選択とアドレスとを含むRF信号を生成する。別の実施例(図示せず)では、プロセッシング・ロジック330が、RF信号を生成するステップを実行する。
また、プロセッシング・ロジック330はRFトランシーバ315とも通信する。RF信号が生成された後に、プロセッシング・ロジック330は、320aで示すように、RF信号を送信するようにRFトランシーバ315に指示する。RF信号は無線の選択信号とも呼ばれる。1つの実施例では確認信号を受信するまでは、または所定の時間が経過するまでの間、RF信号は送信される。
図3に示すように、プロセッシング・ロジック330は、送信間隔ロジック350と通信する。送信間隔ロジック350は、送信間隔を設定する(generate)。送信間隔とは、RF信号の送信試行から次の送信試行の間に経過する時間量、またはクロック周期(clock cycles)である。1つの実施例では、マイクロ秒(μs)単位で送信間隔を設定する。別の実施例では、送信間隔は、秒単位、ミリ秒単位、ナノ秒単位、ピコ秒単位、フェムト秒単位、アト秒単位、またはその他の公知の時間単位で設定することができる。送信間隔は、ハンドヘルド機器の数、レシーバの数、ユーザの数、進行役によって質問される質問の頻度、RF信号の周波数、送信されるデータの量、送信されるデータのタイプ等の多くの係数によって最適化できる。
1つの実施例では、送信間隔ロジック350は、任意の数の送信間隔を設定する。別の実施例では、送信間隔は数学関数に従って計算される。たとえば、送信間隔は、アドレス335をプログラムされた定数または任意の数で乗じて計算してもよい。他の実施例(図示せず)では、プロセッシング・ロジック330によって送信間隔を設定する。さらに他の実施例(図示せず)では、固有の送信間隔は固定した所定の数に設定して、メモリ340に保存している。
別の実施例では、時間間隔は、選択を再送信するたびに変化させている。たとえば、再送信のたびに送信間隔が徐々に長くなるようにしてもよい。1つの実施例では、時間間隔を公式tn=r+n(ε)に従って計算する。この場合、tnはn番目に繰り返される時間間隔である。rはあらかじめ定めた任意の数、またはユーザによる選択のそれぞれについて生成される任意の数である。nは現在繰り返されている数であり、εはrよりも小さい数である。たとえばこの実施例では、第1回目の送信後の送信間隔は5μsであり、第1回目の再送信後の送信間隔は5μs+100μsであり、第2回目の再送信後の送信間隔は5μs+200μsである。
ハンドヘルド機器305は、ユーザによって選択された周波数で、またはデフォルトの周波数で、送信間隔に従ってRF信号を送信する。つまり、RFトランシーバ315はRF信号を送信し、送信間隔と同じ長さの時間だけ一時停止し、それから送信を繰り返す。所定の送信回数の間、所定の長さの時間が経過するまでの間、または確認信号を受信するまで、このプロセスを繰り返してもよい。1つの実施例では、初めて(a)確認信号を受信するまで、または初めて(b)第1回目のRF送信から8sが経過するまで、プロセスを繰り返す。別の実施例では、所定の時間の長さは5sであってもよい。他の実施例では、送信を終了させるための時間は予め設定されていない。さらに他の実施例では、ユーザによって時間を所定の長さにプログラムできる。
送信間隔はいくつかの機能を果たしている。たとえば、断続的に送信する方が連続的に送信するよりも使用する電力が少なくてすむため、送信間隔を設定することにより電力を節約できる。さらに1つのレシーバ310が、複数のハンドヘルド機器305からRF信号を受信する場合は、異なる送信間隔を用いることにより、複数のRF信号は、それぞれ時間がずれて異なる時間にレシーバ310に到着することになる。さらに、公知のトランシーバの中にはRF信号の送信と受信を同時に、またはほとんど同時には行うことが不可能なものもある。このようなトランシーバを用いる場合は、送信間隔を設定することにより、RFトランシーバ315がRF信号を送信していないときに、確認信号を受信することができるようになる。
引き続き図3を参照すると、ハンドヘルド機器は出力インターフェイス355も備えている。1つの実施例では、出力インターフェイス355は、信号を送信していること、確認信号を受信したこと、ユーザによる入力を確認したこと等の操作状態をユーザに示す。このような実施例では、1つ以上の発光ダイオード、1つの液晶表示、またはその他のディスプレイを出力インターフェイス355として用いてもよい。
1つの一般的な実施例(図示せず)では、ハンドヘルド機器305には、LED技術に基づく低消費電力の3色表示のLEDを採用している。この実施例では、LEDが第1の色(黄色等)で点滅するときは、ハンドヘルド機器305がRF信号を送信していることを示す。LEDが濃淡なく(点滅しないで)第2の色(緑色等)で点灯するときは、確認信号を受信し、データがレシーバ310にアクセプトされたことを示す。LEDが濃淡なく第3の色(赤等)で点灯するときは、確認信号を受信しておらず、送信は成功しなかったことを示す。別の実施例では、ハンドヘルド機器305に第4のLED表示を用いて、確認信号を受信したが、ユーザによる選択はレシーバ310にアクセプトされなかったことを示している。
他の実施例では、出力インターフェイス355は液晶表示を備えている。第1の表示メッセージは、ハンドヘルド機器305が信号を送信していることを示し、第2の表示メッセージは確認信号を受信したことを示し、第3の表示メッセージは確認信号を受信せず、送信が終了したことを示す。さらに、液晶表示スクリーンは、送信状態とあわせてユーザによる選択を表示してもよい。
1つの実施例では、ハンドヘルド機器305は電池等の電源360を備えている。電源360は、残量が少なくなったときに交換できる取り外し可能な単3または単4の電池、あるいは時計用電池を用いることができる。1つの実施例では、電源360は、2つの3.0Vの電池から構成される。一般的な電池としては、CR2032コイン型リチウム電池、CR2320コイン型リチウム電池、またはCR1025コイン型リチウム電池があるが、これらに限定されない。
1つの実施例では、ハンドヘルド機器305は、10.5mAの電流が供給されたときにはRF信号を送信でき、19mAの電流が供給されたときにはRF信号を受信することができる。他の実施例では、ハンドヘルド機器は、15mA未満の電流が供給されたときにはRF信号を送信でき、25mA未満の電流が供給されたときにはRF信号を受信することができる。
あるいは、電源360は、ハンドヘルド機器305内に恒久的に固定されていてもよく、また、外部にある電源にハンドヘルド機器305を接続して、電源360を充電してもよい。他の実施例(図示せず)では、ハンドヘルド機器は外部にある電源に接続できるように構成されていてもよく、または光電池パネルを用いるように構成されていてもよい。
図4は、複数のハンドヘルド機器410A〜410Nと通信するレシーバ405を備えるワイヤレスレスポンスシステム400の1つの実施例を簡略に示した概略図である。複数のハンドヘルド機器410A〜410Nは、図3に示したハンドヘルド機器305と実質的に同様のものである。レシーバ405は1つのハンドヘルド機器または多数のハンドヘルド機器との間でデータを通信できることが理解されるであろう。
図4に示すように、レシーバ405は、420aで示すようにRF信号を受信し、420bで示すようにRF信号を送信するように構成されているRFトランシーバ415を備えている。別の実施例(図示せず)では、レシーバはトランスミッタやトランシーバではなく、RFレシーバを備えている。他の実施例(図示せず)では、レシーバは、データを受信するように構成された赤外線センサ、及び/またはデータを送信するよう構成された赤外線光源(IR source)を備えている。
レシーバ405は、信号デコーディング・ロジック430との間でデータを通信するプロセッシング・ロジック425をさらに備えている。この実施例では、RFトランシーバが信号を受信すると、信号はプロセッシング・ロジック425に送信される。プロセッシング・ロジックは信号をデコードして解析するように信号デコーディング・ロジック430に指示する。信号デコーディング・ロジック430は信号をデコードし、信号をユーザによる選択とアドレスとを含む成分に解析する。別の実施例(図示せず)では、プロセッシング・ロジック425が、信号をデコードし解析する。
1つの実施例(図示せず)では、レシーバはIDを有している。レシーバIDを含む信号のみをアクセプトするようにプロセッシング・ロジックを構成すると、収集したあらゆるデータがスプリアウス信号によってスキューされることがないようにすることができる。1つの実施例では、交換用のレシーバは第1のレシーバと同じIDを有している。このような実施例では、ハンドヘルド機器を再度プログラムする必要はなく、交換用のレシーバはハンドヘルド機器から信号をアクセプトする。他の実施例では、製造されたレシーバはすべて同じIDを有している。
信号のデコード及び解析が問題なく完了したら、プロセッシング・ロジック425は、たとえばアドレスと確認表示(indicator)とを含む確認信号を生成する。確認信号は、ユーザによる選択がアクセプトされたかどうかの表示を含んでいる。また、プロセッシング・ロジック425は、通信リンク420bを介して確認信号を送信するようにRFトランシーバ415に指示を出すようにしてもよい。
引き続き図4を参照すると、レシーバ405は、たとえばRAM、EEPROM、またはその他のタイプの書き込み可能なメモリで構成されるメモリ435等のコンピュータで読み込み可能な媒体を備えている。1つの実施例では、信号デコーディング・ロジック430により信号がデコードされ解析されると、ユーザによる選択及び/またはアドレスはメモリ435に保存される。確認信号の送信の前に、後に、または同時に、ユーザによる選択及び/またはアドレスの保存を行うことができる。別の実施例(図示せず)では、レシーバは書き込み可能なメモリを備えておらず、ユーザによる選択と固有の識別子は外部のコンピュータに送信されるだけである。
さらに図4に示すように、レシーバ405は出力インターフェイス440を備えている。図示した実施例では、出力インターフェイス440はコンピュータ445用のインターフェイスである。コンピュータ445は、PC、ラップトップ(laptop)、グラフ計算機(graphing calculator)、またはその他のいずれかのタイプのコンピュータであってもよい。出力インターフェイス440は、ハードワイヤ接続450を介してコンピュータ445と通信する。ハードワイヤ接続450は、USBポート、シリアルポート、ファイヤワイヤ(iリンクポート)、または他のいずれかのタイプのポートと接続できる。別の実施例(図示せず)では、出力インターフェイス440はワイヤレス接続を介してコンピュータ445と通信する。
図示した実施例では、レシーバ405は入力インターフェイス455をさらに備えている。別の実施例(図示せず)では、レシーバは入力及び出力の両方に対応する1つのインターフェイスを備えている。レシーバ405は、メモリ435を消去する等の指示を、入力インターフェイス455を介してコンピュータ445から受信できる。1つの実施例では、入力インターフェイス455はハードワイヤ接続450を介してコンピュータ445から電力を受け取る。別の実施例(図示せず)では、レシーバ405は電池等の内部電源を備えていてもよく、または外部に電源手段を備えていてもよい。
別の実施例(図示せず)では、レシーバは外部にあるコンピュータに接続していない。代わりに、出力インターフェイス440にはLCDディスプレイなどのディスプレイが使われている。このような実施例では、ユーザによる選択及び/またはアドレスを出力インターフェイス440に表示してもよい。他の実施例(図示せず)では、RF信号の送受信中は、ハンドヘルド機器はコンピュータと通信しない。そのため、データはメモリ435に保存され、後からコンピュータ445に転送される。
図5は、無線通信システムにおけるハンドヘルド機器の一般的な使用方法500を示すフローチャート図である。ステップ505では、ユーザはハンドヘルド機器のボタンを選択する、ダイヤルを回す等により選択を行う。ユーザが選択を行うと、ステップ510では、ハンドヘルド機器はユーザによる選択とアドレスとを含む信号を送信する。
その後ステップ515では、ハンドヘルド機器は確認信号を待つ。確認信号を受信しない場合は、ステップ520で、図3を参照して前述したように、たとえば、ハンドヘルド機器に送信間隔を設定するか、またはメモリから送信間隔を取り出す。そして、ステップ525では、送信間隔の時間が経過したかどうかを決定する。送信間隔が経過していない場合は、ステップ515で、ハンドヘルド機器は引き続き確認信号を待つ。送信間隔が経過した場合は、ステップ530で、ハンドヘルド機器は所定の送信タイムリミットの時間が経過したかどうかを決定する。所定の送信のタイムリミットが経過した場合は、ステップ535で、ハンドヘルド機器は確認信号を受信しなかったことを表示する。ステップ540では、ハンドヘルド機器は送信を終了する。所定の送信タイムリミットの時間が経過していない場合は、ステップ510で、ハンドヘルド機器は信号を再送信する。その後、ステップ515で、ハンドヘルド機器は再び確認信号を待つ。
ステップ515で、いったんハンドヘルド機器が確認信号を受信すると、ステップ545で、データがアクセプトされたことを示す確認信号であるかどうかを決定する。データがアクセプトされた場合は、ステップ550でハンドヘルド機器は受信及びアクセプトを表示し、ステップ540で送信を終了する。データがアクセプトされなかった場合は、ステップ555で、ハンドヘルド機器は受信及び拒否を表示し、送信を終了する。
1つの実施例では、ハンドヘルド機器は、同じ周波数または同じチャンネルで、あるいは同じ周波数帯域または同じチャンネル帯域で、RF信号の受信及び送信を行う。また、他の実施例(図示せず)では、ハンドヘルド機器は第1の周波数(または第1の周波数帯域)でRF信号を送信し、第1の周波数(または第1の周波数帯域)とは異なる第2の周波数(または第の2周波数帯域)で確認RF信号を受信する。この場合は、ハンドヘルド機器は信号の送信と受信を同時に行うことができる。
図6は、無線通信システムにおけるレシーバの一般的な使用方法600を示すフローチャートである。ステップ610で、レシーバに初めて電源が投入され、ステップ620で、受信モードを入力する。1つの実施例では、レシーバはコンピュータのUSBポートに差し込むだけで、電源が投入される。レシーバが受信モードにある間は、ステップ630で、レシーバは通信リンク上で信号の受信を待つ。信号を受信しない場合は、ステップ620で、レシーバは引き続き受信モードを維持する。いったん信号を受信すると、ステップ640で、レシーバはユーザによって選択されたデータまたはアドレスデータ等の成分を信号から取り出す。
データを取り出した後、ステップ650で、レシーバはデータの一部または全部をアクセプトできるかどうかを決定する。データをアクセプトした場合は、ステップ660で、レシーバは受信及びアクセプトを示す確認信号を送信し、ステップ670で、データをレシーバのメモリに保存する、及び/または外部のプロセッッサに送信する。その後、レシーバはステップ620の受信モードに戻る。他の実施例(図示せず)では、ステップ670はステップ660より前に、またはステップ660と同時に実行される。ステップ650で、データがアクセプト不可と決定された場合は、ステップ680で、レシーバはデータの受信及びアクセプト不可を示す確認信号を送信する。その後レシーバは、ステップ620の受信モードに戻る。
図7は、ワイヤレスレスポンスシステムの1つの実施例におけるハンドヘルド機器705のRFプロファイル700aを簡略に示す概略図である。別の実施例では、複数のハンドヘルド機器が用いられている。図示した実施例では、ハンドヘルド機器705は、ユーザから選択を受信するまでは送信を行わない。したがって、RFプロファイル700aでは、RF送信を行わない明確な期間710が存在している。ユーザが選択を入力すると、ハンドヘルド機器705は、周波数fで第1のRF信号7201を送信し、RF送信の第1の期間725を開始する。第1のRF信号7201は、ユーザによる選択と固有のアドレス等のアドレスとを含んでいる。1つの実施例では、第1のRF信号7201は100μsを継続時間として持続する。継続時間は、データの量及びデータタイプと周波数fとの関数である。
ハンドヘルド機器705が第1のRF信号7201を送信した後、送信間隔730に相当する期間は、RFプロファイル700aはRF信号を含まない。図3を参照して前述したように、たとえば、送信間隔730を設定してもよく、またはメモリから読み出してもよい。1つの実施例では、送信間隔は5μsを継続時間として持続する。送信間隔730の後、RFプロファイル700aには、さらにRF信号7202〜RF信号720nが含まれている。RF信号7202〜RF信号720nのそれぞれは、第1のRF信号7201と同じであり、各信号の後には送信間隔730が続いている。したがって、1つの実施例では、RF送信の第1の期間710の間は、毎5μsに1回の送信という頻度で送信が行われる。他の実施例では、送信間隔730は変化する。たとえば、送信間隔730は、第1のRF信号7201の後は5μs、第2のRF信号7202の後は5μs+100μs、そしてn番目のRF信号720nのあとは、5μs+((n−1)*100))μsとしてもよい。
図7には、ワイヤレスレスポンスシステムの1つの実施例におけるレシーバ735に関するRFプロファイル700bをさらに示している。上記に述べたRF送信の第1の期間の間、740で示すように、レシーバ735はハンドヘルド機器705によって送信されたRF信号7201〜RF信号720nのうちの1つを受信する。レシーバ735はRF信号を受信するまでは、送信を行わない。
740でRF信号を受信すると、レシーバ735はRF信号に含まれるユーザによる選択とアドレスデータとを識別し、ユーザによる選択データをアクセプトするかどうかを決定する。その後、745で示すように、レシーバ735はアドレスデータを含むリターンデータ(return data)を生成する。レシーバ735は、少なくとも1つのRFリターン信号750としてリターンデータを周波数fで送信して、RF送信710の第1の期間と重複するRF送信755の第2の期間を開始する。1つの実施例では、リターン信号750は100μsを継続時間として持続する。
レシーバ735は、所定の数のリターン信号750を送信してから、RF送信の第2の期間755を終了する。図に示した実施例では、レシーバ735は、1つのリターン信号750を送信する。他の実施例(図示せず)では、レシーバは複数のリターン信号を送信し、各リターン信号の後には、所定の送信間隔または任意に設定された時間間隔が続く。
760で示すように、ハンドヘルド機器705はリターン信号750を受信すると、RF送信の第1の期間710を終了する。または、リターン信号を受信しない場合は、ハンドヘルド機器705は所定の時間が経過した後、RF送信の第1の期間710を自動的に終了する。1つの実施例では、所定のタイムリミットは8sである。この実施例では、RF送信の第1の期間710は、100μs〜8sの間継続する。
RF送信の第1の期間725、及び第2の期間755を終了した後は、RF送信を行わない明確な期間が続く。別の実施例(図示せず)では、ハンドヘルド機器710は第1の周波数でRF信号を送信し、レシーバ740は第2の周波数で確認信号を送信する。
図8は、選択された周波数帯域におけるRF信号の拡散(spread)800の1つの実施例を図示している。この実施例では、RF信号の拡散800はf0からfnまでの周波数の領域をカバーしている。ハンドヘルド機器またはレシーバが選択された周波数帯域で送信するとき、信号は周波数f0からfnの領域に拡散しながらfcを中心として送信される。周波数帯域の中央の周波数fcにおいて、信号はもっとも強く、そのため振幅はもっとも大きい。図に示した実施例では、fcから離れた周波数になればなるほど、信号の振幅は減少している。ハンドヘルド機器とレシーバの両方ともが、この図示したRF信号拡散の範囲で信号を送信してもよく、またはハンドヘルド機器とレシーバは、それぞれ異なる周波数近傍に集中して、信号を送信してもよい。
本出願については、実施例を例示することにより、図を用いて説明しており、実施例についてはある程度詳細に説明しているが、ここに添付された請求項の範囲をそのような詳細な説明に限定する、またはなんらかの形で制限することは、出願人の意図するところではない。当業者にとっては、更なる利点と修正を容易に見出すことができるであろう。したがって、本出願は、より広範な実施態様において、ここで図示し説明した実施例における特定の詳細な事項や代表的な機器に限定されるものではない。よって、出願人による本発明の全体的な概念の精神または範囲から逸脱することなく、そのような詳細な事項に種々の変更が加えられてもよい。

Claims (44)

  1. 固有のアドレスを有し、ボタン・プッシュによって行われるユーザによる選択を受信するステップと、前記ボタン・プッシュに応答して、無線の確認信号を受信するまで、前記固有のアドレスと前記ユーザによる選択とを含む無線の選択信号を繰り返し送信するステップとを実行するようにプログラムされたロジックをそれぞれ備えた複数のトランスミッタユニットと、
    前記無線の選択信号を受信するための手段、及び前記無線の選択信号を受信するたびに応答して前記無線の確認信号を送信するようにプログラムされたロジックを備えた1つのレシーバユニットとから構成されるオーディエンスレスポンスシステム。
  2. 前記各トランスミッタユニットの前記ロジックは、送信間隔を設定するようにさらにプログラムされており、前記無線の選択信号は前記送信間隔に従って繰り返し送信される請求項1に記載のオーディエンスレスポンスシステム。
  3. 前記各トランスミッタユニットの前記ロジックは、ユーザによる選択を受信すると、新たな送信間隔を設定するようにさらにプログラムされている請求項2に記載のオーディエンスレスポンスシステム。
  4. 前記送信間隔は、任意の数である請求項2に記載のシステム。
  5. 前記各トランスミッタユニットは、キーパッドを備えている請求項1に記載のオーディエンスレスポンスシステム。
  6. 前記レシーバユニットの前記ロジックは、ユーザによる選択の各々を保存するようにさらにプログラムされている請求項1に記載のオーディエンスレスポンスシステム。
  7. 前記レシーバユニットの前記ロジックは、ユーザによる選択の各々を外部プロセッサへ送信するようにさらにプログラムされている請求項1に記載のオーディエンスレスポンスシステム。
  8. 前記レシーバユニットの前記ロジックは、トランスミッタユニットから信号を受信するまで送信を行わないようにさらにプログラムされている請求項1に記載のオーディエンスレスポンスシステム。
  9. 前記無線の信号はRF信号である請求項1に記載のオーディエンスレスポンスシステム。
  10. 複数のトランスミッタユニットから1つのレシーバへデータを無線で通信する方法であって、
    ユーザによる入力を識別する識別ステップと、
    前記ユーザによる入力と固有の識別子とを含むRF信号をファーマットするフォーマッティングステップと、
    前記識別ステップに応答して、前記RF信号を無線で繰り返し送信する送信ステップと、
    前記固有の識別子を含む確認RF信号を無線で受信する受信ステップと、
    前記送信ステップを終了させる終了ステップとから構成される方法。
  11. 前記確認RF信号を受信すると、前記終了ステップを実行する請求項10に記載の方法。
  12. 前記終了ステップは、所定の間隔の後に実行される請求項10に記載の方法。
  13. 送信間隔を設定するステップをさらに含む請求項10に記載の方法。
  14. 設定された前記送信間隔に応じて、前記送信ステップを実行する請求項13に記載の方法。
  15. 前記無線信号を受信した後に、前記選択をプロセッサに送信するステップをさらに含む請求項10に記載の方法。
  16. 前記RF信号と前記確認RF信号とは、同一の周波数を有する請求項10に記載の方法。
  17. 前記RF信号と前記確認RF信号とは、異なる周波数を有する請求項10に記載の方法。
  18. 複数のトランスミッタからデータを無線で受信する方法であって、
    起動シーケンスを開始する開始ステップと、
    受信モードを入力する入力ステップと、
    選択信号を無線で受信するまで、前記受信モードを維持する維持ステップと、
    前記選択信号を受信すると、前記選択信号をアドレスデータと選択データとに解析する解析ステップと、
    確認データと前記アドレスデータとを含む確認信号を生成する生成ステップと、
    前記確認信号を無線で送信する送信ステップとから構成される複数のトランスミッタからデータを無線で受信する方法。
  19. 受信モードを入力する前記入力ステップと、
    選択信号を無線で受信するまで、前記受信モードを維持する前記維持ステップと、
    前記選択信号を受信すると、前記選択信号をアドレスデータと選択データとに解析する前記解析ステップと、
    確認データと前記アドレスデータとを含む確認信号を生成する前記生成ステップと、
    前記確認信号を無線で送信する前記信号送信ステップとを繰り返すようにさらに構成されている請求項18に記載の方法。
  20. 前記選択データを保存する保存ステップをさらに含む請求項18に記載の方法。
  21. 前記選択データを表示する表示ステップをさらに含む請求項18に記載の方法。
  22. 前記選択データを外部プロセッサに送信するデータ送信ステップをさらに含む請求項18に記載の方法。
  23. 無線通信システムであって、
    トランスミッタと、
    アドレスを保存するように構成された、コンピュータで読み取り可能な媒体と、
    入力選択コントロールと、
    前記入力選択コントロールからユーザによる選択を受信し、前記ユーザによる選択を受信すると、定義されたRFプロファイルに従って、エンコードされた前記アドレスと前記ユーザによる選択とを含むRF信号を送信するように、前記トランスミッタにインストラクションを送信するように構成されたプロセッサとをそれぞれ備えた複数のハンドヘルド機器と、
    トランシーバと、
    コンピュータで読み取り可能な媒体と、
    前記トランシーバにより受信すると、続いて、前記RF信号を前記アドレスと前記ユーザによる選択とにデコードし、前記ユーザによる選択を前記コンピュータで読み取り可能な媒体に保存し、前記アドレスの表示を含む確認を生成し、前記定義されたRFプロファイルに従って前記確認を送信するように、前記トランシーバにインストラクションを送信するように構成されたプロセッサとを備えた1つのレシーバ機器とから構成される無線通信システム。
  24. 前記定義されたRFプロファイルは、前記RF信号の周期的な再送信を分離する送信間隔を含んでいる請求項23に記載の無線通信システム。
  25. 前記定義されたRFプロファイルは、
    RF送信を行わない明確な期間と、
    前記RF信号の送信に対応する第1のRF送信期間とを含み、
    前記第1のRF送信期間は、前記RF送信を行わない明確な期間の後で発生し、かつ、前記ハンドヘルド機器における前記ユーザによる選択の受信に対応している請求項23に記載の無線通信システム。
  26. 前記定義されたRFプロファイルは、前記確認信号の送信に対応する第2のRF送信期間をさらに含んでおり、前記第2のRF送信期間は前記第1の期間が開始された後に発生し、かつ、前記RF信号の受信に対応している請求項25に記載の無線通信システム。
  27. 前記第1のRF送信期間は、継続時間が100μs〜8sである請求項25に記載の無線通信システム。
  28. 前記第2の期間は、継続時間が100μsである請求項26に記載のRFプロファイル。
  29. 前記第2のRF送信期間の後に、RF送信を行わない明確な期間が続く請求項26に記載の無線通信システム。
  30. 各ハンドヘルド機器は、25mA未満の直流電流を供給するように構成された電源をさらに備えている請求項23に記載の無線通信システム。
  31. 前記電源は、少なくとも1つの電池を備えている請求項30に記載のシステム。
  32. 前記電源は、2つの3.0ボルトの電池を備えている請求項30に記載のシステム。
  33. 前記トランスミッタは、前記RF信号を送信するときは15mA未満の直流電流を、前記確認を受信するときは25mA未満の直流電流を引き込むように構成されている請求項23に記載のシステム。
  34. 前記トランスミッタは、前記RF信号を送信するときは10.5mAの直流電流を、前記確認を受信するときは19mAの直流電流を引き込むように構成されている請求項23に記載のシステム。
  35. 前記レシーバ機器は、25mA未満の直流電流を引き込むように構成されている請求項23に記載のシステム。
  36. 前記レシーバ機器は、前記レシーバ機器に接続可能であって前記レシーバ機器の外部にある電源から前記直流電流を引き込むようになっている請求項35に記載のシステム。
  37. 前記レシーバ機器は、前記RF信号を受信するときは25mA未満の直流電流を、前記確認を送信するときは15mA未満の直流電流を引き込むように構成されている請求項35に記載のシステム。
  38. 前記レシーバ機器は、前記RF信号を受信するときは19mAの直流電流を、前記確認を送信するときは10.5mAの直流電流を引き込むように構成されている請求項35に記載のシステム。
  39. ユーザによる選択を受信し、前記ユーザによる選択に応答して、前記ユーザによる選択の表示を含むRF信号を送信し、RF確認信号を受信するように構成された、電池により作動するハンドヘルド機器であって、
    ユーザによる入力を受信するように構成されたユーザインターフェイスと、
    前記ユーザによる入力を、RF周波数の選択とユーザによる選択のうちの少なくとも1つとして識別するように構成されたプロセッシング・ロジックと、
    前記ユーザによる選択のRF信号表示を生成するように構成された信号生成ロジックと、
    RF信号を送信及び受信している間は、25mA未満の直流電流を引き込むように構成されたRFトランシーバと、
    前記プロセッシング・ロジックと、前記信号生成ロジックと、前記RFトランシーバと、作動可能に接続された少なくとも1つの電池とを収納するように構成されており、長さが前記少なくとも1つの電池の直径の5倍より短く、幅が前記少なくとも1つの電池の前記直径の3倍より狭く、高さが前記少なくとも1つの電池の高さの3倍よりも低いハウジングとを備えたハンドヘルド機器。
  40. 前記少なくとも1つの電池は、コイン型リチウム電池である請求項39に記載のハンドヘルド機器。
  41. 前記少なくとも1つの電池は、直径が3.17cm(1.25 inches)未満で、高さが0.63cm(0.25 inches)未満である請求項39に記載のハンドヘルド機器。
  42. 前記少なくとも1つの電池は、直径がおよそ2.03cm(0.8 inches)であり、高さがおよそ0.32cm(0.125 inches)である請求項39に記載のハンドヘルド機器。
  43. 前記ハウジングは、長さが12.7cm(5 inches)未満であり、幅が10.16cm(4 inches)未満であり、高さが1.90cm(0.75 inches)未満である請求項39に記載のハンドヘルド機器。
  44. 前記ハウジングは、長さが8.38cm(3.3 inches)、幅が5.33cm(2.1 inches)、高さが0.76cm(0.3 inches)である請求項39に記載のハンドヘルド機器。
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