JP2008522512A - ベアラネットワークリソースの割当方法 - Google Patents

ベアラネットワークリソースの割当方法 Download PDF

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Abstract

ベアラネットワークリソースの割当方法において、ベアラネットワークリソースマネージャーはQoSリソース要求を受信した後、当該QoSリソース要求の宛先ユーザがドメイン内のユーザであるかどうかを判断して、ドメイン内のユーザである場合、QoSリソース要求での情報に基づいてドメイン内LSPを選択し、選択したドメイン内LSPでリソースを割り当て、そうでない場合、ベアラネットワークリソースマネージャーの中の予め設定したドメイン間ルーティングポリシーに基づいてドメイン間LSPを選択し、選択したドメイン間LSPでリソースを割り当て、次いで、選択したドメイン間LSP情報及びサービス情報に基づいてドメイン内LSPを選択し、選択したドメイン内LSPでリソースを割り当て、選択したドメイン間LSP情報を含むQoSリソース要求をダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーに送信することを含む。

Description

本発明は、ネットワーク通信技術分野に関し、特にベアラネットワークリソースの割当方法に関する。
Internet規模の増大に伴って、種々のサービス品質(QoS)技術が現れた。例えば、インターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF, Internet Engineering Task Force)は、QoSの要求を満たすように、多くのサービスモデルとメカニズムを確立した。これらのQoS技術で、IETFに提出された、ネットワークのアクセスポイントとエッジポイントに統合サービス(Int-Serv,Integrated Service)モデルを使用し、ネットワークのコアポイントに差別化サービス(Diff-serv,Differentiated Service)モデルを使用する技術案が業界に比較的に承認されている。当該案でのDiff-Servモデルが、QoSを保障するために優先度を設定するという措置のみを取ったため、当該案を用いるネットワークにとって、回路の利用率が高い特徴は有しているが、全体のネットワークの伝送信頼性と伝送効果を保証することが難しい。
この問題を解決するために、Diff-Servに独立のベアラ制御レイヤーを導入する案が提出されている。即ち、元のDiff-Servを基礎として、独立ベアラ制御レイヤーを備えるDiff-Servモデルが提出されている。当該解決案では、Diff-Servのサービス制御レイヤーとベアラネットワークレイヤーの間にベアラ制御レイヤーを設置し、設置されるベアラ制御レイヤーは複数のベアラネットワークリソースマネージャーからなる。
以下、図面を結びつけて独立ベアラ制御レイヤーを備えるDiff-Servモデルに対して説明する。
図1に示すような独立ベアラ制御レイヤーを備えるDiff-Servモデルにおいて、ベアラ制御レイヤー102はベアラネットワーク103とサービス制御レイヤー101の間に位置する。サービス制御レイヤー101でのコールエージェント(CA:Call Agent)は応用サーバである。ベアラ制御レイヤー102でのベアラネットワークリソースマネージャーは、管理規則とネットワークトポロジーを配置し、ユーザのためにサービスQoSリソースを割り当てる。各ベアラネットワークリソースマネージャーの間、例えば、図1でのベアラネットワークリソースマネージャー104、ベアラネットワークリソースマネージャー105とベアラネットワークリソースマネージャー106の間では、シグナリングプロトコルを通じて、ユーザのQoSリソース要求と結果、及びメディアフローのLSP情報などが伝送されている。ベアラ制御レイヤー102での各ベアラネットワークリソースマネージャーはベアラネットワーク103での一つの特定のベアラネットワーク領域を管理する。この特定のベアラネットワーク領域はベアラネットワークリソースマネージャーのマネジメントエリアと呼ばれる(マネジメントエリアとは大きいオペレータネットワークでのサブドメイン、又は小さいオペレータネットワークでのドメインであり、説明を簡単にするため、以下ドメインでマネジメントエリアを表す)。従って、図1でのベアラネットワークリソースマネージャー104のマネジメントエリアは107であり、ベアラネットワークリソースマネージャー105のマネジメントエリアは108であり、ベアラネットワークリソースマネージャー106のマネジメントエリアは109である。ベアラネットワーク103はエッジルータ(ER,Edge Router)、ボーダールータ(BR,Border Router)及びコアルータを含むことができ、これらのルータは、接続ノード(CN,Connection Node)と総称される。
現在、ベアラネットワークリソースマネージャーがパス情報を取得し、ベアラネットワークリソースの割当方法は図2に示すようであり、具体的なステップは下記のようになる。
ステップ201で、ベアラネットワークリソースマネージャーに予めLSP情報を配置する。LSP情報を配置する方法については、ベアラネットワーク内の経路ノードが、自身が確立し及び更新したLSP情報をベアラネットワークリソースマネージャーにリアルタイムにリポートし、ベアラネットワークリソースマネージャーが受信されたLSP情報を収納することであってもよく、予めネットワークトポロジー情報に基づいて経路ノードにLSP情報を静的に配置し、次いで経路ノードがあるベアラネットワークリソースマネージャーと接続を確立した後、その中の予め確立したLSP情報を当該ベアラネットワークリソースマネージャーに送信することであってもよい。
ステップ202で、ベアラネットワークリソースマネージャーはQoSリソース要求を受信した後、その中のソースユーザ情報に基づいてソースユーザのホームCNを決定し、当該CNに基づいて入口が当該CNである一つのLSPを選択し、選択したLSPでユーザのためリソースを割り当てる。
ステップ203で、ベアラネットワークリソースマネージャーは選択したLSPの出口CNに基づいて、次のLSPを選択し、当該選択したLSPでリソースを割り当てた後、また当該LSPの出口CNに基づいて次のLSPを選択し、最終に選択したLSPの出口が宛先ユーザのホームCNとなるまでこのようにする。
上記の案からわかるように、従来技術でベアラネットワークリソースマネージャーはパス情報を取得し、リソースを割り当てる際に、ホップバイホップでLSPを選択しリソースを割り当てなければならない。このような方法では、サービスプロバイダが特定のルーティングポリシーに基づいてリソースを割り当てることができなく、ある種類のサービスに特定の経路ノードを通過させる要求を実現することもできない。また、サービスプロバイダは、サービスに基づいてネットワークを計画することもできなくて、ネットワーク計画の不合理につながる。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、ルーティングポリシーに基づいてリソースを割り当てることが実現できるベアラネットワークリソースの割当方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のベアラネットワークリソースの割当方法は、
ベアラネットワークリソースの割当方法であって、
ベアラネットワークリソースマネージャーが、QoSリソース要求を受信した後、当該QoSリソース要求の宛先ユーザがドメイン内のユーザであるかどうかを判断して、ドメイン内のユーザである場合、ステップBを実行し、そうでない場合、ステップCを実行するステップAと、
ベアラネットワークリソースマネージャーがQoSリソース要求での情報に基づいてドメイン内LSPを選択し、選択したドメイン内LSPでリソースを割り当て、次いで、本プロセスを終了するステップBと、
ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン間ルーティングポリシーとQoSリソース要求での情報に基づき、自身と相隣するダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーとの間のドメイン間LSPを選択し、選択したドメイン間LSPでリソースを割り当てるステップCと、
前記ベアラネットワークリソースマネージャーが選択したドメイン間LSP情報及びQoSリソース要求での情報に基づいてドメイン内LSPを選択し、選択したドメイン内LSPでリソースを割り当てるステップDと、
前記ベアラネットワークリソースマネージャーが選択したドメイン間LSPの出口ルータの所属するダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーに、選択したドメイン間LSP情報の付けられているQoSリソース要求を送信し、前記ダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーが前記ステップAを実行するステップEとを含む。
ステップCにおいて、前記ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン間ルーティングポリシーとQoSリソース要求での情報に基づき、自身と相隣するダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーとの間のドメイン間LSPを選択することは、
前記ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン間ルーティングポリシーに基づいてドメイン間サブ経路を選択し、ドメイン間サブ経路のために設定したLSP属性に基づいて現在選択したドメイン間サブ経路のためにLSP属性を決定し、決定したLSP属性及びQoSリソース要求での情報に基づき、自身と相隣するダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーとの間のドメイン間LSPを選択することを含む。
ステップBにおいて、前記QoSリソース要求での情報に基づいてドメイン内LSPを選択することは、ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内LSPを選択することを含む。
前記ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内LSPを選択することは、
前記ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内サブ経路を選択し、次いで現在選択したドメイン内サブ経路のためにLSP属性を決定し、決定したLSP属性とQoSリソース要求でのサービス情報に基づき、ドメイン内LSPを選択し、選択したドメイン内LSPでリソースを割り当てることを含む。
前記設定したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内サブ経路を選択することは、QoSリソース要求でのサービス情報に基づいてドメイン内ルーティングポリシーを選択し、次いで選択したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内サブ経路を選択する。前記QoSリソース要求でのサービス情報に基づいてドメイン内ルーティングポリシーを選択することは、ソースユーザホームルータと宛先ユーザホームルータを決定し、ソースユーザホームルータと宛先ユーザホームルータに基づいてドメイン内ルーティングポリシーを選択する。
前記QoSリソース要求での情報がサービス情報である。
前記QoSリソース要求での情報がサービス情報と、ベアラネットワークリソースマネージャーに選択された、QoSリソース要求を送信するドメイン間LSP情報である。
上記の解決手段からわかるように、本発明において、ベアラネットワークリソースマネージャーがQoSリソース要求を受信してリソースを割り当てる過程で、予め設定したドメイン間ルーティングポリシーに基づいてドメイン間LSPを選択し、選択したLSPでリソースを割り当てることにより、サービスプロバイダが適当なルーティングポリシーに基づいてリソースを割り当てることが実現されている。
しかも、本発明において、サービス情報に基づいてマネジメントエリア間ルーティングポリシー及びその対応する全てのサブノードを決定することにより、異なるサービスに対して異なるルーティングポリシーを採用することが実現され、サービスプロバイダがサービスの特徴に基づいてネットワークを計画することも実現されて、ネットワーク計画の合理性を高めている。
さらに、本発明において、特定サービスの分離とセキュリティのためにベアラネットワークリソースマネージャーはサブ経路表での予め設置したLSP属性に基づいて適当なLSPを選択することができる。予め設置したLSP属性に基づいて適当なLSPを選択することができることにより、ある特定サービスのためにリソースを割り当てる際に、特定属性を備えるLSPでリソースを割当できることが実現されており、当該LSP属性を特定の接続ノードとして設定し、サービスのためにリソースを割り当てる際に、当該ノードを通過するLSPを選択することにより、特定サービスに特定ネットワークのノードを通過させることが実現されている。
また、本発明は、リソースを割り当てる際に、ドメイン内でドメイン内ルーティングポリシーを通じてサブ経路を選択し、さらにサブ経路でのLSP属性とサービス情報に基づいてLSPを選択し、選択したLSPでリソースを割り当てることにより、ルーティングポリシーに基づいてドメイン内リソースの割当を行うことが実現されている。
本発明の目的、解決手段と利点を更に明確するように、以下に、図面を参照して本発明を更に詳しく説明する。
本発明の核心的発明構想は下記のようになる。QoSリソース要求を受信した各ベアラネットワークリソースマネージャーは、当該QoSリソース要求の宛先ユーザがドメイン内のユーザであるかどうかを判断する。ドメイン内のユーザであれば、ベアラネットワークリソースマネージャーは、QoSリソース要求での情報に基づいてドメイン内LSPを選択し、選択したドメイン内LSPでリソースを割り当てる。そうでなければ、ベアラネットワークリソースマネージャーは、その中の予め設定したドメイン間ルーティングポリシーに基づいてドメイン間LSPを選択し、選択したドメイン間LSPでユーザにリソースを割り当て、さらに選択したドメイン間LSP情報及びQoSリソース要求での情報に基づいてドメイン内LSPを選択し、選択したドメイン内LSPでリソースを割り当て、次いで、ベアラネットワークリソースマネージャーは選択したドメイン間LSPの出口ルータの所属するダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーに選択したドメイン間LSP情報を含むQoSリソース要求を送信する。
上記予め設定したドメイン間ルーティングポリシーに基づいてドメイン間LSPを選択する方法については、まず、予め設定したドメイン間ルーティングポリシーに基づいてドメイン間サブ経路を選択し、次いで予め当該ドメイン間サブ経路のために設定したLSP属性、及びQoSリソース要求でのサービス情報に基づき、ドメイン間LSPを選択することであってよい。
また、ドメイン内LSPを選択する際に、予め設定したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてLSPを選択する方法を採用してもよい。
以下、本発明の具体的な実施形態を説明する。
本実施形態で、予めベアラ制御レイヤーのベアラネットワークリソースマネージャーで経路分析表、経路表及びサブ経路表を設定しておく。ここで、経路分析表は、ユーザネットワークアドレス情報と、ユーザホーム類型と、ドメイン内ホームERと、ドメイン間経路識別子との対応関係を記憶することに用いられて、ベアラネットワークリソースマネージャーがユーザのIPアドレスに基づいてユーザホーム類型を取得することに供される。例えば、最長のマッチング方式でユーザIPアドレスに対応するユーザネットワークセグメントを決定し、決定したユーザネットワークアドレス情報に基づいてユーザホーム類型を決定し、経路分析表を通じて得られるソースユーザ又は宛先ユーザのホーム類型がドメイン内である際に、ソースユーザ又は宛先ユーザのドメイン内ホームERを更に決定し、及び経路分析表を通じて得られる宛先ユーザホーム類型が他ドメインである際に、ドメイン間経路識別子を更に決定する。表1は経路分析表の1例である。
Figure 2008522512
経路表は、ルーティングポリシーに基づいてサブ経路を選択することに用いられ、表2に示すように、ドメイン間経路識別子、ルーティングポリシー、サブ経路識別子などを含む。ここで、ルーティングポリシーが逐次選択であれば、サブ経路1、サブ経路2などを順次に選択し、ルーティングポリシーが優先度であれば、各サブ経路の優先度に基づいて選択する。例えば、PRI1がPRI2より優先度が高ければ、Route3で、まずSRT3aを選択する。また、当該表で優先度を明記しなくてもよい。この場合、ルーティングポリシーに基づいて経路を選択する際に、サブ経路の配列順序で選択する。例えば、前のサブ経路の優先度が高く、後のサブ経路の優先度が低い。
Figure 2008522512
サブ経路表は1組の同じ属性を有するLSPを制限することに用いられ、表3に示すように、サブ経路識別子、ドメイン内統合ルータ、他ドメイン統合ルータを含む。サブ経路表を通じてLSP属性を検索する際に、サブ経路表でのドメイン内統合ルータをLSPの入口とし、他ドメイン統合ルータをLSPの出口とする。この条件を満たすLSPが複数あり、これらのLSPの帯域幅又は/及びトラフィックパラメータが異なる可能性があるため、ここでサービス情報と結び付けてLSPを選択する必要がある。
Figure 2008522512
表3に示したサブ経路表でのドメイン内統合ルータと他ドメイン統合ルータは両方ともLSP属性であり、実際ではサブ経路表に他のLSP属性、例えば、接続ノード、帯域幅情報とトラフィックパラメータなどを設定することもでき、このような設定はサービスプロバイダの要求に応じて柔軟に行うことができる。サブ経路表に多種のLSP属性が含まれる際に、表3はサブ経路識別子、帯域幅情報を含むことができ、又はサブ経路識別子、経路ノードと帯域幅情報などを含むことができる。
上記表1でのドメイン間経路識別子は表2でのドメイン間経路識別子と対応し、表2でのサブ経路識別子は表3でのサブ経路識別子と対応している。
経路分析表、経路表とサブ経路表については、サービスプロバイダにより、ネットワークを計画する際にベアラ制御レイヤーのリソースマネージャーに設定されてよく、その後、更新されることもできる。設定又は更新を行う際に、サービスプロバイダは自身のポリシーに基づいて柔軟に行うことができる。以下、例を挙げて説明する。
宛先ユーザのホーム類型が他ドメインである場合、サービスプロバイダではこのサービスのルーティングポリシーが逐次選択であることを必要し、このサービスがドメイン内特定のネットワークノードBR4を通過する必要である場合、経路分析表にユーザネットワークアドレス情報とドメイン間経路識別子の対応関係を設定し、次いで経路表で当該ドメイン間経路識別子に対応するルーティングポリシーを逐次選択として設定し、さらにそれぞれサブ経路を設定し、最後にサブ経路表でサブ経路に対応するドメイン内統合ルータをBR4として設定する。こうして、上記のように設定した後、ユーザのために経路を選択する際に、経路分析表、経路表とサブ経路表によって最終的に決定されたドメイン内統合ルータと他ドメイン統合ルータに基づいて経路選択を行って、このような特定類型サービスでの、ルーティングポリシーが逐次選択であり、BR4を通過するという要求が実現されている。
以下に、図1に示される独立ベアラ制御レイヤーを備えるDiff-Servモデルを例として、上記設定後のリソース割当方法を説明する。
図1で、ベアラネットワークリソースマネージャー104を今回のリソース要求のソースベアラネットワークリソースマネージャーとし、ベアラネットワークリソースマネージャー106を宛先ベアラネットワークリソースマネージャーとする場合、ベアラネットワークリソースマネージャー105はソースベアラネットワークリソースマネージャーと宛先ベアラネットワークリソースマネージャー以外の今回のリソース要求に通過されるベアラネットワークリソースマネージャーである。よって、ベアラネットワークリソースマネージャー105は今回のコールの途中ベアラネットワークリソースマネージャーと呼ばれる。もちろん、今回のQoSリソース要求はあるベアラネットワークリソースマネージャー内部にある可能性があり、ソースベアラネットワークリソースマネージャーから直接宛先ベアラネットワークリソースマネージャーに到達する可能性もあり、またソースベアラネットワークリソースマネージャーと宛先ベアラネットワークリソースマネージャーの間に一つ又は複数の途中ベアラネットワークリソースマネージャーを有する可能性もある。本実施形態で、ソースベアラネットワークリソースマネージャーと宛先ベアラネットワークリソースマネージャーの間の途中ベアラネットワークリソースマネージャーは一つだけである。サービスの実行過程で、ユーザにリソースを割り当てるプロセスは図3に示すようであり、具体的なステップは下記のようになる。
ステップ301で、CAはコール要求を受信した後、QoSリソース要求をソースベアラネットワークリソースマネージャーに送信する。
ソースベアラネットワークリソースマネージャーは、ソースユーザの位置するネットワークに対応するリソースマネージャーであり、送信されるQoSリソース要求にはサービス情報、即ち、クインティプル情報、QoSパラメータ、サービス類型などが含まれている。ここで、クインティプル情報には、ソースユーザIPアドレス、ソースポート番号、宛先ユーザIPアドレス、宛先ポート番号とプロトコル類型などが含まれ、QoSパラメータにはトラフィック情報と帯域幅要求情報が含まれ、サービス類型は音声サービス又は映像サービスなどである。
ステップ302で、ソースベアラネットワークリソースマネージャーは当該要求を受信した後、その中の宛先ユーザIPアドレスに基づいて経路分析表を検索して、当該IPアドレスの所属するネットワークセグメントに対応するユーザホーム属性が他ドメインであることを知って、対応するドメイン間経路識別子を経路分析表から取得し、取得したドメイン間経路識別子に基づいて経路表を検索して、ルーティングポリシーとサブ経路情報を取得する。
本ステップで、宛先ユーザホーム属性が他ドメインではないと判断する場合、直接サービス情報に基づいてソースユーザホームERと宛先ユーザホームERを決定し、次いで、ソースユーザホームERを入口とし、宛先ユーザホームERを出口とし、そのサービス情報の要求にかなうLSPを選択する。また、ドメイン内に特定のルーティングポリシー要求がある場合は、ドメイン内LSPを決定する方法で、ドメイン内経路分析表を検索し、次いで、その中の取得したドメイン内経路識別子に基づいてドメイン内経路表を検索し、さらにドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内経路表からドメイン内サブ経路識別子を決定し、当該ドメイン内サブ経路識別子に基づいてドメイン内サブ経路表を検索し、次いで、LSPを選択する方法を採用してもよい。このような方法は、ドメイン内経路分析表とドメイン内サブ経路表の設定での区別以外は、ドメイン間LSPを決定する方法と同じである。即ち、ドメイン内経路分析表にソースユーザホームERと、宛先ユーザホームERと、ドメイン内経路識別子との対応関係が含まれる必要があり、ソースユーザホームERと宛先ユーザホームERに基づいて当該表を検索する場合、対応するドメイン内経路識別子を取得することができる。ドメイン内サブ経路表でのドメイン内統合ルータと他ドメイン統合ルータは経路ノード又は他のLSP属性であり、具体的な実行過程は本ステップ及びステップ303とステップ304を参照して行うことができる。
ステップ303で、ソースベアラネットワークリソースマネージャーはルーティングポリシーに基づいて一つのサブ経路を選択し、サブ経路識別子を取得する。
ステップ304で、ソースベアラネットワークリソースマネージャーは取得したサブ経路識別子に基づいてサブ経路表を検索して、ドメイン内統合ルータと他ドメイン統合ルータを取得し、取得したドメイン内統合ルータと他ドメイン統合ルータ、及びソースベアラネットワークリソースマネージャーが受信したQoSリソース要求でのQoSパラメータとサービス類型などに基づき、要求にかなうLSPを検索し、要求にかなうLSPを見つけたかどうかを判断して、見つけた場合、ステップ305に進み、ここのLSPはドメイン間LSPであり、見つけなかった場合、ステップ303に戻る。
仮にステップ302で、宛先ユーザIPアドレスが204.145.12.123であるとする。経路分析表を検索しては、当該IPアドレスの所属するネットワークセグメントが204.145.0.0であり、対応するユーザホーム属性が他ドメインであり、ドメイン間経路識別子がRT12であることが分かる。次いで、ステップ303で、RT12に基づいて経路表を検索して、ルーティングポリシーが逐次選択であり、サブ経路にSRT1201とSRT1202が含まれることが分かる。ここのルーティングポリシーが逐次選択であるため、逐次選択の方式でサブ経路を決定する。例えば、前回の逐次選択で、サブ経路としてSRT 1202が選択されたら、今回はサブ経路としてSRT1201を選択する。ステップ304では、SRT1201に基づいてサブ経路表からLSP属性がBR4とBR5であることが分かり、次いで、サービス情報、及び入口CNはBR4であり、出口CNはBR5であることに基づいてLSPを検索する。上記の条件にかなうLSPを見つけた場合、見つけたLSPでユーザにリソースを割り当てる。上記の条件にかなうLSPを見つけなかった場合、経路表に戻って、サブ経路識別子SRT1202を取得し、次いで、サブ経路識別子SRT1202に基づいてその対応するLSP属性がBR4とBR6であることが分かり、またサービス情報、及び入口CNはBR4であり、出口CNはBR6であることに基づいてLSPを検索して、条件にかなうLSPを見つけた場合、見つけたLSPでユーザにリソースを割り当て、そうでない場合、経路表に戻って他のサブ経路を選択する。
ステップ305で、ソースベアラネットワークリソースマネージャーは、選択したドメイン間LSPでユーザのためにQoSリソースを予約し、次いで、ドメイン内でQoSリソース要求でのサービス情報要求にかない、且つソースユーザホームCNを入口とし、当該ドメイン間LSPの入口CNを出口とするパスを選択して、選択したパスでリソースをユーザに割り当てる。ここで、選択された、ソースユーザホームCNを入口とし、上記ドメイン間LSPの入口CNを出口とするパスは一つのLSPであってもよく、マルチホップのLSPで接続されるパスであってもよい。
ステップ302で宛先ユーザホーム属性が他ドメインではないと判断された後で、ドメイン内LSPを選択する方法と同様に、本ステップで、ドメイン内に特定のルーティングポリシー要求がある際に、ドメイン内LSPを決定することでも、ドメイン内経路分析表を検索してドメイン内経路識別子を取得し、取得したドメイン内経路識別子に基づいてドメイン内経路表を検索し、さらにドメイン内経路表からドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内サブ経路識別子を決定し、当該ドメイン内サブ経路識別子に基づいてドメイン内サブ経路表を検索し、次いでLSPを選択する方式を採用することができるが、ドメイン内経路分析表を検索することで上記ドメイン間LSPの入口CNを宛先ユーザホームERとする必要がある。
ステップ306で、ソースベアラネットワークリソースマネージャーはQoSリソース要求を途中ベアラネットワークリソースマネージャーに送信し、当該QoSリソース要求にはサービスクインティプル情報、QoSパラメータ、ソースベアラネットワークリソースマネージャーに選択されたLSP情報、サービス類型などが含まれている。ここで、ソースベアラネットワークリソースマネージャーに選択されたLSP情報にはドメイン間LSPラベルと出口ルータアドレスが含まれている。
ステップ307で、途中ベアラネットワークリソースマネージャーはQoSリソース要求を受信した後、その中の宛先ユーザIPアドレスに基づいて経路分析表を検索し、宛先ユーザホーム類型が他ドメインであることが検索されると、経路分析表から対応するドメイン間経路識別子を取得し、さらに当該ドメイン間経路識別子に基づいて経路表を検索して、ルーティングポリシーとサブ経路情報を取得する。
ステップ308で、途中ベアラネットワークリソースマネージャーはルーティングポリシーに基づいて一つのサブ経路を選択し、サブ経路識別子を取得する。
ステップ309で、途中ベアラネットワークリソースマネージャーは取得したサブ経路識別子に基づいてサブ経路表を検索して、ドメイン内統合ルータと他ドメイン統合ルータを取得し、取得したドメイン内統合ルータと他ドメイン統合ルータ、及びソースベアラネットワークリソースマネージャーから受信したQoSリソース要求でのQoSパラメータとサービス類型などに基づき、要求にかなうLSPを検索し、要求にかなうLSPを見つけたかどうかを判断する。要求にかなうLSPを見つけた場合、ステップ310に進み、本ステップにおけるLSPはドメイン間LSPを指しており、見つけなかった場合、ステップ308に戻る。
ステップ310で、途中ベアラネットワークリソースマネージャーは選定したドメイン間LSPでリソースをユーザに割り当て、次いで、QoSリソース要求でのドメイン間LSP情報とサービス情報に基づき、ドメイン内LSPを選択する。ここで、QoSリソース要求でのドメイン間LSP情報は、主にその出口ルータアドレスを指している。ドメイン内LSPを選択する方法については、ステップ305でドメイン内LSPを選択する方法と類似しているが、ただドメイン内に特定のルーティングポリシー要求があってドメイン内経路分析表を検索する際に、QoSリソース要求でのドメイン間LSP出口ルータをソースユーザホームERとし、途中ベアラネットワークリソースマネージャーに選択されたドメイン間LSPの入口ルータを宛先ユーザホームERとする。
仮にステップ307〜309で、途中ベアラネットワークリソースマネージャーが選択したLSP入口はBR9であり、出口はBR10であり、ステップ310で選択したLSP入口はBR6であり、出口はBR9であるとする。
ステップ311で、途中ベアラネットワークリソースマネージャーはQoSリソース要求を宛先ベアラネットワークリソースマネージャーに送信し、当該QoSリソース要求にはサービスクインティプル情報、途中ベアラネットワークリソースマネージャーに選択されたLSP情報、QoSパラメータ、サービス類型などが含まれている。ここで、途中ベアラネットワークリソースマネージャーに選択されたLSP情報にはドメイン間LSPラベルと出口CNなどが含まれている。
もちろん、ソースベアラネットワークリソースマネージャーと宛先ベアラネットワークリソースマネージャーの間には複数の途中ベアラネットワークリソースマネージャーが通過されてよい。この場合、本ステップを実行する前に、途中ベアラネットワークリソースマネージャーは、まず、QoSリソース要求を他の途中ベアラネットワークリソースマネージャーに送信し、次に、ステップ307〜310を、宛先ベアラネットワークリソースマネージャーに接続されているアップストリーム途中ベアラネットワークリソースマネージャーがドメイン間とドメイン内LSPの選択を完了するまでに、繰り返して実行する。その後、宛先ベアラネットワークリソースマネージャーに接続されている上記アップストリーム途中ベアラネットワークリソースマネージャーから宛先ベアラネットワークリソースマネージャーにQoSリソース要求を送信する。
ステップ312で、宛先ベアラネットワークリソースマネージャーはQoSリソース要求での宛先ユーザIPアドレスに基づいて経路分析表を検索し、宛先ユーザホーム類型がドメイン内であると判断する。宛先ベアラネットワークリソースマネージャーはQoSリソース要求での出口CNアドレス、即ちBR10、及びQoSリソース要求での宛先ユーザIPアドレスによって決定された宛先ユーザのホームERに基づき、ドメイン内LSPを選択し、選択したLSPでリソースをユーザに割り当てる。
もちろん、ステップ302と同じように、本ステップで、ドメイン内に特定のルーティングポリシー要求がある場合にも、ドメイン内経路分析表を検索してドメイン内経路識別子を取得し、次いで、ドメイン内経路識別子に基づいてドメイン内サブ経路識別子を取得し、更に、ドメイン内サブ経路識別子に基づいてLSPを選択することができる。ただここでは、ドメイン内経路分析表を検索する際に、リソースリクストでのドメイン間LSPの出口ルータをソースユーザホームERとする。
ステップ312を実行した後で、ソースベアラネットワークリソースマネージャーにおけるER1から宛先ベアラネットワークリソースマネージャーにおけるER2までの全部のパス選択及びリソース割当の過程が完了する。
上記本発明の具体的な実施形態に対する説明からわかるように、本発明において、ベアラネットワークリソースマネージャーがQoSリソース要求を受信してリソースを割り当てる過程で、予め設定したドメイン間ルーティングポリシーに基づいてドメイン間サブ経路を選択し、さらにサービス情報及びサブ経路で設定したLSP属性に基づいてLSPを選択し、当該LSPでリソースを割り当てることにより、サービスプロバイダがルーティングポリシーに基づいてリソースを割り当てることが実現されている。本発明において、サービス情報に基づいてドメイン間ルーティングポリシー及びその対応する全てのサブ経路を決定することにより、異なるサービスに対して異なるルーティングポリシーを採用することが実現され、サービスプロバイダがサービスに基づいてネットワークを計画することも実現され、ネットワーク計画の合理性を高めている。さらに、本発明において、予めサブ経路で設定したLSP属性に基づいてLSPの選択を行うことにより、ある特定サービスのためにリソースを割り当てる際に、特定の属性を有するLSPでリソースを割り当てることが実現できる。当該LSP属性を特定の接続ノードとして設定し、サービスのためにリソースを割り当てる際に、当該ノードを通過するLSPを選択することにより、特定サービスに特定ネットワークノードを通過させることが実現されている。また、本発明は、リソースを割り当てる際に、ドメイン内でドメイン内ルーティングポリシーを通じてサブ経路を選択し、さらにサブ経路でのLSP属性とサービス情報に基づいてLSPを選択し、当該LSPでリソースを割り当てることにより、ルーティングポリシーに基づいてドメイン内リソースを割り当てることが実現されている。
具体的な実施過程において、具体的な状況の具体的な要求にかなうように、発明の方法に基づいて適当な改良をすることができる。従って、本発明の具体的な実施様態はただモデルの作用を果たすものであり、本発明の保護範囲を制限するものではないことがわかる。
独立ベアラ制御レイヤーを有するDiff-Servモデルの構成図である。 従来技術でベアラネットワークリソースの割当方法を示すフローチャートである。 本発明の方法の具体的な実施形態を示すフローチャートである。
符号の説明
101 サービス制御レイヤー
102 ベアラ制御レイヤー
103 ベアラネットワーク
104,105,106 ベアラネットワークリソースマネージャー

Claims (12)

  1. ベアラネットワークリソースの割当方法であって、
    ベアラネットワークリソースマネージャーが、QoSリソース要求を受信した後、当該QoSリソース要求の宛先ユーザがドメイン内のユーザであるかどうかを判断して、ドメイン内のユーザである場合、ステップBを実行し、そうでない場合、ステップCを実行するステップAと、
    ベアラネットワークリソースマネージャーがQoSリソース要求での情報に基づいてドメイン内LSPを選択し、選択したドメイン内LSPでリソースを割り当て、次いで、本プロセスを終了するステップBと、
    ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン間ルーティングポリシーとQoSリソース要求での情報に基づき、自身と相隣するダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーとの間のドメイン間LSPを選択し、選択したドメイン間LSPでリソースを割り当てるステップCと、
    前記ベアラネットワークリソースマネージャーが選択したドメイン間LSP情報及びQoSリソース要求での情報に基づいてドメイン内LSPを選択し、選択したドメイン内LSPでリソースを割り当てるステップDと、
    前記ベアラネットワークリソースマネージャーが選択したドメイン間LSPの出口ルータの所属するダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーに、選択したドメイン間LSP情報の付けられているQoSリソース要求を送信し、前記ダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーが前記ステップAを実行するステップEとを含むことを特徴とするベアラネットワークリソースの割当方法。
  2. ステップCにおいて、前記ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン間ルーティングポリシーとQoSリソース要求での情報に基づき、自身と相隣するダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーとの間のドメイン間LSPを選択することは、
    前記ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン間ルーティングポリシーに基づいてドメイン間サブ経路を選択し、ドメイン間サブ経路のために設定したLSP属性に基づいて現在選択したドメイン間サブ経路のためにLSP属性を決定し、決定したLSP属性及びQoSリソース要求での情報に基づき、自身と相隣するダウンストリームベアラネットワークリソースマネージャーとの間のドメイン間LSPを選択することを含むことを特徴とする請求項1記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
  3. 前記自身が設定したドメイン間ルーティングポリシーに基づいてドメイン間サブ経路を選択することは、
    QoSリソース要求でのサービス情報に対応するドメイン間ルーティングポリシーを選択し、選択したドメイン間ルーティングポリシーに対応するドメイン間サブ経路を選択することを含むことを特徴とする請求項2記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
  4. 前記サービス情報が宛先ユーザネットワークアドレス情報であることを特徴とする請求項3記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
  5. 前記LSP属性はLSPの通過する共同経路ノードを表すためのものであることを特徴とする請求項2記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
  6. 前記共同経路ノードは共同のドメイン内統合ルータと共同の他ドメイン統合ルータであることを特徴とする請求項5記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
  7. ステップBにおいて、前記QoSリソース要求での情報に基づいてドメイン内LSPを選択することは、ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内LSPを選択することを含むことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
  8. 前記ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内LSPを選択することは、
    前記ベアラネットワークリソースマネージャーが、自身が設定したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内サブ経路を選択し、次いで現在選択したドメイン内サブ経路のためにLSP属性を決定し、決定したLSP属性とQoSリソース要求でのサービス情報に基づき、ドメイン内LSPを選択し、選択したドメイン内LSPでリソースを割り当てることを含むことを特徴とする請求項7記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
  9. 前記設定したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内サブ経路を選択することは、QoSリソース要求でのサービス情報に基づいてドメイン内ルーティングポリシーを選択し、次いで選択したドメイン内ルーティングポリシーに基づいてドメイン内サブ経路を選択することを含むことを特徴とする請求項8記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
  10. 前記QoSリソース要求でのサービス情報に基づいてドメイン内ルーティングポリシーを選択することは、ソースユーザホームルータと宛先ユーザホームルータを決定し、ソースユーザホームルータと宛先ユーザホームルータに基づいてドメイン内ルーティングポリシーを選択することを含むことを特徴とする請求項9記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
  11. 前記QoSリソース要求での情報がサービス情報であることを特徴とする請求項1記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
  12. 前記QoSリソース要求での情報がサービス情報と、ベアラネットワークリソースマネージャーに選択された、QoSリソース要求を送信するドメイン間LSP情報であることを特徴とする請求項1記載のベアラネットワークリソースの割当方法。
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