JP2008521335A - PoCシステムの応答モードに基盤するPoC呼処理方法及びシステム - Google Patents

PoCシステムの応答モードに基盤するPoC呼処理方法及びシステム Download PDF

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Abstract

本発明は、PoC(Push to talk Over Cellular)通話のためのセッション設定方法及びシステムに関する。本発明のセッション設定方法では、PoCサーバーとPoCクライアントとの応答モードが一致しない場合、エラーメッセージがPoCサーバーに転送される。また、サーバーの自動応答を示す新しいデータフィールドをリアルタイム転送制御プロトコル(Real-time Transport Protocol:RTCP)メッセージのペイロードに挿入することによって、PoC通話のための呼処理を改善し、該当PoCサーバーとPoCクライアントとの応答モードが一致しない場合、追加されたデータフィールドを用いて端末機の機能を拡張させる。

Description

本発明は、PoC(Push to talk Over Cellular:以下、PoCという)通話のためのセッション設定方法に関し、より詳細には、受信側PoCユーザが自身のPoC端末機にホームPoCサーバーと事前設定セッション(pre-established session)を設定し、また、PoCサーバーに自動応答モード(AUTO-ANSWER mode)を設定した場合、PoCサーバーと端末機との応答モードの不一致を考慮して呼を処理することができるPoCシステムクライアントの応答モードに基盤するPoC呼処理方法及びシステムに関する。
移動通信技術が画期的に発展し、移動通信網が拡大されるにしたがって、携帯電話を用いた多様なサービスやアプリケーションが提供されている。しかも、携帯電話のユーザの要求も増加し、位置サービス、マルチメディアサービス、PTT(push to push)サービスのような多様な付加サービスに拡大されている。このような付加サービスのうちPTTサービスは、従来、無線機やTRSなどで可能であったグループ通話と音声通話はもちろん、インスタントメッセンジャー、状態表示など多様な付加機能をサポートする。
現在、移動通信網においてこのようなPTT機能を用いたPoCサービスに対する標準化が論議されている。PoCサービスの固有な特徴のうち1つは、ユーザが複数のPoCセッションに参加することができるので、セッション間を移動しつつ通話サービスを利用することができるという点である。ユーザが複数のセッション間を移動しつつ通話サービスを利用することができるという特徴は、移動通信サービスを定義する団体であるOMA(Open Mobile Alliance)の要求事項に明示されている。
図1は、従来のPoCサービスシステムを示すブロック図である。図1を参照すれば、PoCクライアント10は、移動局、すなわちPoC端末機に内蔵されるサービス要請者であり、アクセス網20を介してSIP(session Initiation Protocol)及びIP(Internet Protocol)マルチメディア機能をサポートするSIP/IPコア網30に連結される。
前記PoCクライアント10は、PoCユーザ端末機に常駐しながらPoCサービスへの接続を可能にする。前記PoCクライアント10の主な機能は、PoCセッションを開始し、現在進行中のPoCセッションに参加し、PoCセッションを終了することである。前記PoCクライアント10は、トークバーストを形成して伝達し、インスタントパーソナルアラート(Instant Personal alert)をサポートし、Pocサービスに接続する時、認証を行う。以下、別の言及がない限り、PoCクライアント10は、PTTサービス加入者と同じ意味として使われる。
SIP/IPコア網30は、PoCサービスをサポートするために、PoCサーバ60と、GLMS(Group List and Management System)50、及びプレゼンスサーバ70に連結される。
前記PoCサーバ60は、PoCセッションを維持、管理するためのControlling PoC Function機能、又は、一対一(one-to-one)のPoC通話や一対多(one-to-many)のPoC通話(グループPoC通話)のためにPoCセッションに参加するためのParticipating PoC Function機能を有する。前述したように、遠隔PoCネットワーク80は、前記PoCクライアント10からプレゼンスサーバ70まで、PoCクライアント10、アクセス網20、SIP/IPコア網30、GLMSマネジャー40、GLMS50、PoCサーバ60、プレゼンスサーバ70を含む。
前記PoCサーバの機能は、PoCセッションを全般的に維持、管理するためのControlling PoC Function(以下、CFという)と、各PoCセッションを維持、管理するためのParticipating PoC Function(以下、PFという)とに分けられる。前記CF及びPFの機能を各々表1及び表2を参照して説明する。
Figure 2008521335
表1のように、CFは、PoCセッションを維持する役目をする。前記PoCサーバは、PoCクライアントの話す権利(floor)に対する要請を受け入れて、クライアントが権限を付与する順序を定め、クライアントにその順序に権限を付与する。また、前記PoCサーバは、特定のPoCクライアントからのトークバーストをグループPoC通話に参加した全てのクライアントに分配し、前記グループPoC通話に参加したPoCクライアントに関する情報を提供する。
下記表2のように、PFは、CFと各PoCクライアント間のPoCセッションを管理する。PFは、発言権をCFからクライアントに中継する役目をする。PFは、CFとPoCクライアントとの間にメディアを中継し、異なるコーデック間にトランコーディングを提供し、2つのPoCセッションで同時に対話が進行される時、2つのPoCセッションのうちユーザが選択した1つをフィルタリングする機能を提供する。
Figure 2008521335
前述のように構成されたPoCシステムにおいてPoCユーザは、自身の端末機を介してGLMSマネジャー40にグループ及びグループメンバーに関する情報を入力したり、GLMSマネジャー40から転送された個人あるいはグループ目録を通じて自身が呼び出しできるPoCユーザの情報を確認することができる。前記GLMSマネジャー40でグループ及びグループメンバーの生成、修正及び管理を行うことができる他の方法は、インターネットやイントラネットなどPoCサービス提供者が信頼できる通信網を通じて入力するためのものである。
PoC通話サービスを利用するために、PoCユーザは、前記SIP/IPコア網30に自身のPoCアドレスを登録する。この時、前記SIP/IPコア網30は、PoCユーザの要請に基づいてPoCユーザに関する情報を格納する。したがって、他のPoCユーザがPoCグループ通話をしようとする場合には、まず、自身の情報を前記SIP/IPコア網30に登録し、GLMS50から転送されたグループ識別情報を用いて自身のSIP/IPコア網30に通話要請をする。この時、前記SIP/IPコア網30は、要請するPoCユーザ情報を用いてアドレス決定とドメイン位置を決定した後、要請するPoCユーザが登録されたホームPoCサーバー60にPoC通話要請を転送する。前記PoCサーバー60は、このようなPoC通話要請に対してPoCセッション開設を準備し、GLMS50からユーザ各々の情報を獲得し、該当SIP/IPコア網に通話要請信号を伝達する。この時、イントラドメイン内のユーザに対する通話要請の場合、前記PoCサーバー60は、PF及びCFの機能を共に行う。通話が要請されたPoCユーザを管理する前記PoCサーバー60は、自身に伝達されたPoCユーザ情報を利用し、SIP/IPコア網の位置を決定し、PoCユーザに通話要請をするようになる。
本発明は、現在標準化中のIPマルチメディアCN網を利用し、ハフデュプレクス(half duplex)形態の通信を利用し、ユーザのグループ及び所在情報を用いて通話要請によるインスタント通話を可能にするPoCシステムの通話を設定するための呼処理技術に関する。特に、このようなPoC通話設定のための呼処理では、送信側と受信側の要求及び状況によって多様な手続が行われることができる。送信側と受信側の設定によってOMAで要求するPoCシステムの特徴は、次の通りである。
第一に、受信側は、PoCユーザの要求によって自身の応答モードを設定することができ、前記応答モードは、大きく自動応答モードと受動応答モードとに分けられる。
前記自動応答モードは、受信側で指定したPoCユーザ目録に含まれる場合、受信側の受動的な応答に代えて、該当ネットワークから送信側に直ちに応答を送ることを意味する。PoCサーバーは、端末機の応答モード設定要求によって応答モードと該当ユーザ目録を格納する機能を有するので、ネットワークで端末機の動作に代えて、自動的に応答を送る。一方、前記受動応答モードは、受信側の自動応答ユーザ目録に含まれていないか、包含可否が不明な場合、または全てのユーザに対して受動的に応答するように設定された場合に該当し、PoC通話要請が受信ネットワークを経てユーザの端末機まで転送され、PoCユーザの許諾により通話が連結されることを意味する。
第二に、前記PoCシステムは、ユーザのホームネットワーク内のPoCサーバーとの連結及び設定可否によって要求(on-demand)セッションモードと事前設定(pre-established)セッションモードとに分けられる。
前記事前設定セッションモードは、PoCユーザが自身の要求によってPoCクライアントと自身のホームネットワークに属するPoCサーバーとの間にあらかじめ特定のセッションを設定することを意味する。このような事前設定セッションは、PoCユーザがメディアパラメータをPoCサーバーと事前に交渉し、今後使われるサーバー−クライアント間のメディアパラメータに対する再交渉無しに速い呼設定を具現する機能である。前記事前設定セッションは、PoCクライアントがSIP INVITE方法を通じてセッション記述プロトコル(SDP:Session Description Protocol)本体までサポートされるメディアパラメータを提供し、サーバーが提供するメディアパラメータに対して応答することによって具現される。前記事前設定セッションを設定するために、PoCクライアントは、コンファレンスURI(conference URI)を含むサーバーからの応答メッセージに新しく設定される事前設定セッションの識別情報をPoCユーザに伝達する。このような事前設定セッションを利用する場合、IPアドレス、ポート番号、使われるコーデック及びトークバースト制御プロトコルの事前設定が可能である。
前記要求セッションモードは、PoCユーザが事前設定セッションを設定しない状態を意味し、他のPoCユーザの招待メッセージを受信した後、PoC呼連結手続を行う。
一方、OMAで標準化中のPoCスペックは、前述した通信システムの基本的機能よりは、次のような特徴を有している。
まず、PoCシステムは、受信者があらかじめ設定した許可されたPoCユーザに対してPoC受信者の応答モードに関係なく自動で応答を送り、受信端末機で通話を連結する受動応答無視(manual answer override、以下、MAOという)モードをサポートする。MAO要請は、許可された通話要請者に限ってサポートされ、MAO指示子は、PoC通話要請(INVITE)メッセージに含まれて伝達される。このようなMAO要請は、非常対応通信、災難構造通信、構造応答通信のような緊急な目的と公共サービスに適合したPoC機能といえる。しかし、このようなMAOは、OMA標準文書でオペレーターによって選択的に具現可能な機能である。しかも、PoCクライアントが自身が属するホームネットワークでMAOをサポートしても、相手ネットワークでサポートしなければ、この機能は作動しない。
次に、PoCシステムで通話要請に対する応答モードの設定は、ネットワークの構成要素であるPoCサーバー及びユーザ側の端末機であるPoCクライアントで共に格納されることができる。特にPoCクライアントを管理するホームネットワークに応答モードを設定する時、PoCクライアントを含むホームネットワーク内のPF機能を行うPoCサーバーで応答モードが具現される。このようにネットワーク側の応答モードを設定する場合、他のPoCサーバーからPoC通話が要請されれば、PFが自動でセッション進行メッセージを通話要請ネットワークに伝達することによって、PoCクライアントまでセッション設定メッセージが伝達された後に応答される手続に比べて通話要請手続が簡素となる。
しかし、ネットワークで自動で応答を行う場合、状況によってユーザの応答と異なる結果を招くことができるので、PoCユーザは、自身のクライアントに応答モードを設定することができ、この時、ユーザのクライアントの応答モードがネットワーク上に設定された応答モードに優先する特徴がある。これは、PoCユーザが自身の応答モードを端末機を用いて変更し、PoCサーバーに応答モード更新を要求する時、無線接続網やIPコア網で信号遅延またはエラーに起因してリアルタイムで応答モードが反映されない時に発生するプライバシー問題を解決するためのものである。すなわち、PoCサービスは、ユーザの応答モードをPoCサーバー及びPoCクライアントに共に設定することができるが、ユーザの意思によって決定される行動を通じてPoCセッション連結に基盤してメディア(実際ユーザの音声)ストリームが伝達される。
前記PoCシステムの様々な機能と特徴を考慮する時、多様なPoC呼処理手続が発生することができる。本発明では、PoC通話受信側のPoCサーバーとクライアント間にセッションがあらかじめ設定され、PoCサーバーに自動応答モードが設定された場合、送信側の一般的なPoC通話要請(選択的なMAOが要請されていない場合)に対して自動応答を表示するメッセージ情報を提供し、終端PoC端末機の応答モード設定に連動してPoC通話要請に対する呼処理を行う方法に関する。
以下、前述した特徴を有するPoCシステムで従来のPoCセッション連結手続を図2及び図3を参照して説明する。図2及び図3は、一般的なPoC通話要請者がSIPプロトコルを用いて要請メッセージを伝達することによって、呼処理を要請し、受信側には、自動応答モードが設定され、事前設定セッションが存在する場合、通話送信側及び通話受信側の呼処理手続を各々示している。
まず、図2を参照すれば、ステップ1でPoCクライアントAは、自身が対話しようとする受信者のSIPアドレス情報を含むINVITE要請をSIP/IPコアAに送る。この時、前記通話要請には、通話要請クライアントのPoCアドレス情報、必要なメディアパラメータ、PoCサービスを示す特性情報などの要素を含み、DHCPサーバーやDNSサーバー(不図示)での経路質疑を通じてIMSネットワーク内の該当サーバー(例えば、P−CSCF及びS−CSCF(不図示))を経由して参加(participating)PoCサーバーに伝達される(ステップ2)。一般的な通話要請時、PoCユーザに連結された参加PoCサーバーは、開設されたセッションのトークバーストを管理する制御PoCサーバーと分離して具現されることができるので、ステップ1及び2で送られたINVITE要請は、各ネットワークのSIP/IPコア網を経由して制御PoCサーバーXに伝達される(ステップ3〜5)。
CFを含む制御網は、前記ステップ5で伝達された通話要請メッセージを該当SIP/IPコア網に伝達した後、応答メッセージを受信する。受信側ネットワークで応答されるSIPメッセージは、1XXタイプの臨時応答メッセージ、2XXタイプの成功応答メッセージまたは4XX〜6XXタイプのエラー応答メッセージであるが、本発明では、正常的な呼処理手続を中心に説明する。前記1XX〜6XXタイプのメッセージは、この技術分野でよく知られているので、ここでは詳細な説明を省略する。ステップ5の以後、CFは、AUTO−ANSWER応答やOK応答を受信することができる。図2でAUTO−ANSWER応答の場合、CFは、SIP 183“Session progress”信号を受信することができ、通話要請者のIMSネットワーク内でPoCサーバーとクライアント間の連結を進行することができる。受信者の通話許諾信号は、前記SIP 183“Session Progress”信号やSIP200“OK”応答として送られ、CF及びPFのPoCサーバーを経由してPoCクライアントAに伝達される(ステップ6〜10)。一方、CFは、前記受信側PoCサーバーから200 OK応答や183 Session Progress信号を受信した後、PoC呼が連結されたことを判断し、クライアントAにトークバースト発言権を付与する発言権付与信号を伝達する(ステップ11、12)。前記PoCクライアントAは、ステップ6〜12でINVITE要請に対応する確認応答信号を受信した後、トークバースト転送許可信号(通話連結音)を伝達するために、発言権付与信号をRTCPメッセージを用いて受信する(ステップ11、12)。この時、前記発言権付与信号は、トークバースト交渉権限を有するCFで生成され、該当PoCクライアントを管理するPFを介してPoCクライアントに転送され、SIPプロトコルよりはベアラー(bearer)の経路を用いてSIP/IPコア網を経由せずに伝達されることができる。次に、このような通話連結音を確認したPoCユーザは、メディア(代表的に音声)ストリームをRTPプロトコルを用いて伝達する。
図3は、送信側の通話手続に対応して受信側のサーバーとクライアントとの間にセッションがあらかじめ設定された場合、受信側の従来の手続を示す流れ図である(この時、事前設定セッションを設定するPoCサーバーとPoCクライアントとの間のメディア特性値は、新しいセッションが要請されても、変化なしにそのまま使われることを仮定する)。
送信側ネットワークから受信されたINVITE要請(通話要請メッセージ)は、IMSネットワークの呼処理手続によって受信側PoCクライアントのホームネットワークに属するPoCサーバーに伝達される(ステップ1〜3)。この時、PF B(PoCサーバーB)は、自身の応答モード設定値を自動応答モードで設定するので、前記通話要請メッセージに対応して送信側ネットワークにSIP200“OK”メッセージを送る(ステップ4〜6)。また、事前設定セッションを変更する必要がないので、前記PF Bは、自身と連結されているPoCクライアントには通話要請メッセージを送らない。
一方、IMS経路を介して回答されたOK応答を受信した制御網のPoCサーバーは、送信側PoCクライアントにOK応答を伝達し、PoC呼処理手続を終了し(ステップ7)、送信側PoCクライアントにトークバースト発言権を付与する発言権付与信号を伝達する(ステップ8)。一方、CFは、発言権を付与するRTCPメッセージを送ると同時に、前記発言権を有するPoCユーザのPoCアドレスまたはディスプレイ名前を含む発信トークバースト信号を受信側PoCユーザに伝達し(ステップ9、10)、前記受信PoCクライアントが以後伝達されるメディアストリームの送信者情報をあらかじめ受信することができるようにする。トークバースト信号は、(図2のように)SIPプロトコルでないベアラー経路を利用するので、SIP/IPコア網を経由せずに伝達されることができる。一方、送信側で送ったメディア(音声)ストリームは、メディアベアラーの経路を介してRTPプロトコルを用いてクライアントBに伝達され、通話が始まる。
図4は、図3のステップ1で送信側が要請するINVITE要請に含まれる情報要素を示す表である。前記通話要請メッセージは、PoC通話要請者及び受信者のPoCアドレス、クライアントやサーバーで与えられるメディアパラメータ情報、PoC通話を示す指示子、PoCサーバー内に設定される指示子、送受信ネットワーク間に交渉するトークバースト制御プロトコルなどを含む。
事前設定セッションを管理するPoCサーバーが事前設定セッションが存在するPoCクライアントに対して自動応答モードを設定する場合、従来の技術による前記通話要請処理手続でPFは、AUTO−ANSWERを伝達せずに、直ちにOK応答を回答する。
このような受信側PoCサーバーでのOK応答は、送信側ネットワークに伝達され、送信側PoCクライアントは、OK応答信号と一緒にトークバースト許諾信号を受信し、実際メディアストリームを転送する。また、PoCサーバーであるCFは、200 OK信号を受信したので、伝達されるメディアストリームに対してバッファリングを行うことなく、受信側ネットワークに直ちに伝達する。そして受信側ネットワークのPoCサーバーは、伝達されたメディアストリームのために別途のSIP信号を伴わないので、RTPプロトコルを使用し、直ちに受信PoCクライアントにメディアストリームを転送する。
前述のように、事前設定セッションと自動応答モードが設定されたセッション手続及びメディア伝達手続にしたがう場合、受信側PoCクライアントの応答モードが自動で設定されていなければ(すなわち一時的な応答モードの変更に起因してサーバーと端末との間に設定された応答モードで異なる競争条件が発生する場合。競争条件とは、PoCサーバーのモードが時間遅延などに起因してPoCクライアントのモードと異なる状態を意味する。例えば、PoCクライアントがPoCサーバーのモードを自動応答モードから受動応答モードに変更することを要請する。この場合、PoCクライアントが要請した時刻からPoCサーバーがPoCクライアントの要請を反映して自身のモードを変更した時刻までの時間遅延を競争条件といえる)、受信側PoCクライアントが伝達されるメディアストリームを処理するための情報が得られないという問題点がある。
従って、本発明は、事前設定セッションに自動応答モードが設定されていて、受信側PoCクライアントの応答モード変更が反映されていない場合、伝達されるメディアストリームを受信端末で処理するために、PoCクライアントに応答モード情報を伝達することによって、PoCクライアントの変更された応答モードに即刻対応して呼処理が円滑に行われるPoCシステムクライアントの応答モードに基盤する呼処理方法及びシステムを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、受信側PoCクライアントと受信側PoCサーバーとの間にセッションがあらかじめ設定され、前記受信側PoCサーバーに自動応答モードが設定されているPoCネットワークにおいての呼処理方法であって、前記方法は、前記受信側PoCサーバーが発信側PoCサーバーから転送される通話要請メッセージを受信する段階と、前記受信側PoCサーバーが通話要請メッセージに対する応答信号を伝達する段階と、前記受信側PoCクライアントにメディアストリームが転送されることを通知する情報を受信する段階と、を含む。
本発明の他の態様によれば、受信側PoCクライアントと受信側PoCサーバーとの間にセッションがあらかじめ設定され、前記受信側PoCサーバーに自動応答モードが設定されているPoCネットワークにおいての呼処理システムであって、前記システムは、発信側PoCサーバーから転送される通話要請メッセージを受信し、前記通話要請メッセージに対する応答メッセージを伝達する前記受信側PoCサーバーと、前記受信側PoCサーバーからメディアストリームが受信されることを通知する情報を受信する前記受信側PoCクライアントと、を含む。
受信側PoCクライアントと受信側PoCサーバーが自動応答モードで作動し、セッションがあらかじめ設定された受信側PoCシステムで送信側PoCサーバーから通話連結要請メッセージを受信した場合、PFが追加データを含む情報を受信側PoCクライアントに伝達する過程を提供する。したがって、自動応答モードでも、受信側PoCクライアントは、メディアストリームがまもなく受信されることが分かる。
本発明は、受信側PoCクライアントと受信側PoCサーバーが自動応答モードで作動し、事前設定セッションが設定された受信側PoCシステムが送信側PoCサーバーから通話連結要請メッセージを受信した場合、PFが追加データを含む情報を受信側PoCクライアントに伝達する過程を開示する。したがって、自動応答モードでも、受信側PoCクライアントは、メディアストリームがまもなく受信されることが分かり、受信側PoCサーバーと受信側PoCクライアントとの応答モードが一致しなくても、前記PoCクライアントでPoC通話要請に対する呼処理を効果的に行うことができる。結果として、ネットワーク内の随伴されるシグナリングを低減し、速いPoC通話連結が維持される。PoCユーザは、向上したサービスを提供されることができ、サービス提供子も不要なメディアの転送を防止し、通信リソースを効率的に管理することができる。
特に、本発明はPoCユーザの端末機とPoCサーバーとの間の応答モードが同期化されない競争条件に影響を受けることなく具現されることができるシグナリング方法を提示し、端末機の作動に当該効果をもたらすことができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明の属する分野における通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるように本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
図5を参照として、本発明によって提案される通話連結手続を説明する。図5は、事前設定セッションを有するクライアントに対して受信側PFが自動応答モードで設定された場合、RTCPメッセージを含むPoC通話連結処理手続を示す流れ図である。まず、制御PoCサーバーは、PoC通話要請者のネットワークからPoC通話情報を含む通話要請メッセージを受信した後、制御ネットワークと受信側ホームネットワークのSIP/IPコア網を経由して受信側PoCユーザのホームネットワークに属するPoCサーバーに前記通話要請メッセージを伝達する(ステップ1〜3)。この時、前記参加PoCサーバーは、通話要請メッセージに含まれているPoC通話受信者に対するPoCアドレス情報及びPoC通話要請者のPoCアドレス情報を処理し、呼連結に利用する。一方、前記参加PoCサーバーは、受信側PoCクライアントのアドレス情報から該当PoCユーザとPFとの間に事前設定セッションが存在することが分かり、該当PoCユーザのモード設定によるPoCクライアント応答モードを格納する。ここで、PF Bは、適切な内部処理手続を行い、前記通話要請メッセージに対するOK応答を回答する(ステップ4〜6)。この時、前記OK応答は、IMSネットワークのルーティング規則によって通話要請メッセージを送った経路にルーティングされる。
ステップ4〜6の自動応答手続で、前記参加PoCサーバーは、自身と受信側PoCユーザ間のメディアパラメータのためにあらかじめ交渉しておいた事前設定セッションを利用し、PFは、受信側PoCクライアントが許可されたPoC通話要請者からのセッション要請を自動で受諾することを予測し、OK応答を伝達する。
前述したOK応答信号は、制御ネットワーク上のPoCサーバー(制御PoCサーバー)に回答された後(ステップ6)、PoC通話要請者のホームネットワークに伝達される(ステップ7)。前記OK応答信号は、PoC通話送信側では受信側PoCユーザが直接通話を許諾したものと同様に認識され、通話要請者のPoCクライアントまで回答されることによって、ダイアログが成立し、SIP通話手続が完了する。一方、図2で説明したように、前記OK応答と発言権付与信号が制御PoCサーバーから送信側PoCクライアントに全て伝達された後(ステップ8)、制御PoCサーバーは、受信側PoCサーバーPF Bを介してトークバースト転送信号を受信側PoCクライアントに伝達する(ステップ9、10)。この場合、自動応答指示子を含むRTCPトークバーストメッセージは、PF Bで転送する。このように、前記トークバースト信号を用いて自動応答信号を転送することによって、転送負荷をもたらすことができる付加的なSIP信号(signaling)を除去する。次に、前記受信側PoCクライアントは、PoCサーバーで自動応答でOK信号を受信し、メディアストリームがまもなく受信されることを知るようになる。最終的に、前記RTCPトークバーストメッセージを通じて自動応答メッセージを受信した後、PoCクライアントは、続くメディア(例えば、音声信号)を受信する。前記トークバーストメッセージは、RTCPメッセージにより具現されることができる。
一方、前記RTCPトークバーストメッセージは、PFがメディア経路に存在するかによってPFを経由することもでき、メディア経路に存在しない場合には、PoCクライアントに直接伝達されることもできる。前記メディア経路にPF Bが含まれる場合、自動応答信号は、PF Bに含まれることができ(ステップ10では不要である)、PF Bが含まれない場合、自動応答信号は、CFに含まれなければならない(ステップ9、10で必要である)。
本発明の他の実施例によれば、自動応答モードを示す前記RTCPメッセージは、PoC通話要請メッセージが送信側から受信側PFに到達する時(図5でステップ3の直後)受信側PoCクライアントに伝達されることができる。このようなPoCセッション連結手続が図6に示されている(図6でステップ1〜3、5〜7及び9、10は、図5に示された通りであり、図6のステップ11、12でRTCPトークバースト転送メッセージは、応答モード指示子を含まない)。
前記送信側のPoCセッション要請に応答して受信側PFが自動応答を示す指示子をRTCPプロトコルを用いてPoCクライアントBに伝達した後、受信側PoCクライアントは、該当メディアストリームがまもなく受信されることを知るようになる(ステップ4)。応答受信に関係なく、前記受信側PoCサーバーは、OK応答信号を送信側ネットワークに伝達する(ステップ5)。一方、自動応答指示子を受信したクライアントは、自身の応答モードが受動モードであって、PFの応答モードと一致しない場合、RTCPメッセージを用いてエラー発生信号をPFに伝達する。前記PoCサーバーは、このようなエラー信号を受信することによって、転送されるメディアストリームを遮断し、メディアストリームが端末機まで転送されることを防止する。
図5で受信側PoCクライアントに伝達される応答モードを示すRTCPメッセージの構造は、例えば、図7のようなRTCPメッセージペイロード形態で具現されることができる。前記応答モード指示子を含むメッセージ情報からメディアストリームがまもなく受信されることが分かる。図7から明らかなように、前記RTCPメッセージの構造は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さ情報のような一般的な転送関連情報と、PoCユーザのアドレス情報、名前情報、トークバースト連結情報を必要とし、本発明で明記する自動応答指示子情報を含む。
図6で受信側PoCクライアントからPFに転送されるエラー応答RTCPメッセージの構造は、例えば、図8のような形態で具現されることができる。図8から明らかなように、RTCPパケットの構造は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さ情報のような一般的なRTCP転送関連情報、PoCユーザのアドレスと名前情報及び本発明で明記するセッション終了要請情報とエラーコード情報を含む。
一方、PFで応答モードを示す方法として、前記自動応答を示すフィールド値がなければ、フィールド値を二進法で表記することができる(例えば、自動応答でauto-answer indication=1、受動応答でmanual-answer indication=0)。
本発明の他の実施例によれば、自動応答指示子を含む手続は、前述したように、RTCP/RTPベアラーの経路に沿って前記制御ネットワークのPoCサーバーまたは受信側ホームネットワークのPoCサーバーが行うことができる。また、前記受信側PoCクライアントは、自動応答指示子を含む情報を受信側PoCサーバーから受信することによって、メディアストリームがまもなく受信されることが分かる。
事前設定セッションの用途によって前記PoCサーバーとクライアント間の経路及び追加資源予約が含まれることができるが、これは、本発明の主題から逸脱するので、具体的な説明は省略する。本発明で必要とする事前設定セッションに対する要求事項は、前記事前設定セッションの定義に影響を受けず、事前設定セッションの拡張された定義によって一層容易に実現されることができる。
本発明は、前記PoCシステムの様々な機能と特徴を考慮する時、発生する多様なPoC呼処理手続のうちPoC通話受信側に事前設定セッションが設定され、事前設定セッションに含まれるPoCサーバーに自動応答モードが設定された場合、PoC通話要請に対する呼処理を容易にするための方法を提案する。
一般的に自動応答モードは、受信側PoCクライアントがかかってくる通話を受動的な操作無しに直ちに応答し、メディアを伝達されるための速い呼処理を行うサービスである。
以上において説明した本発明は、本発明が属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形及び変更が可能であるので、上述した実施例及び添付された図面に限定されるものではない。
従来のPoCサービスシステムのブロック図である。 自動応答モードで従来の送信側PoC通話連結手続を示す流れ図である。 自動応答モードで従来の受信側PoC通話連結手続を示す流れ図である。 PoC通話要請のために送信者により転送されるINVITE要請に含まれる情報を示す表である。 本発明の第1実施例に係るRTCPメッセージを含むPoC通話連結処理手続を示す流れ図である。 本発明の第2実施例に係るRTCPメッセージを含むPoC通話連結手続に関する流れ図である。 自動応答指示子を含むRTCPメッセージがペイロード形式を示す図である。 受信クライアントで自動応答モード拒否時に転送されるRTCPペイロード形式を示す図である。
符号の説明
10 PoCクライアント
20 アクセス網
30 SIP/IPコア網
40 GLMSマネジャー
50 GLMS
60 PoCサーバ
70 プレゼンスサーバ
80 遠隔PoCネットワーク

Claims (36)

  1. 受信側PoCクライアントと受信側PoCサーバーとの間にセッションがあらかじめ設定され、前記受信側PoCサーバーに自動応答モードが設定されているPoCネットワークにおいての呼処理方法であって、
    前記受信側PoCサーバーが、発信側PoCサーバーから転送される通話要請メッセージを受信する段階と、
    前記受信側PoCサーバーが、通話要請メッセージに対応する応答信号を伝達する段階と、
    前記受信側PoCクライアントにメディアストリームが転送されることを通知する情報を受信する段階と、を含むことを特徴とする呼処理方法。
  2. 前記メディアストリームが転送されることを通知する情報は、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)ペイロードで具現されることを特徴とする請求項1に記載の呼処理方法。
  3. 前記メディアストリームが転送されることを通知する情報は、送信側PoCクライアントのアドレス及び名前を含むことを特徴とする請求項1に記載の呼処理方法。
  4. 前記メディアストリームが転送されることを通知する情報は、受動応答無視(MAO:Manual Answer Override)指示子に関する情報をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の呼処理方法。
  5. 前記メディアストリームが転送されることを通知する情報は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さ情報及び自動応答指示子情報の中から少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の呼処理方法。
  6. 前記受信側PoCクライアントの応答モードが受信側PoCサーバーの応答モードと一致しない場合、受信側PoCサーバーにエラー信号を転送する段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の呼処理方法。
  7. 前記エラー信号は、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)ペイロードで具現されることを特徴とする請求項6に記載の呼処理方法。
  8. 前記エラー信号は、セッション終了要請及びエラーコードを含むことを特徴とする請求項6に記載の呼処理方法。
  9. 前記エラー信号は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さ情報及びPoCクライアントのアドレスと名前の中から少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の呼処理方法。
  10. 受信側PoCクライアントと受信側PoCサーバーとの間にセッションがあらかじめ設定され、前記受信側PoCサーバーに自動応答モードが設定されているPoCネットワークにおいての呼処理システムであって、
    発信側PoCサーバーから転送される通話要請メッセージを受信し、前記通話要請メッセージに対応する応答メッセージを伝達する前記受信側PoCサーバーと、
    前記受信側PoCサーバーからメディアストリームが受信されることを通知する情報を受信する前記受信側PoCクライアントと、を含むことを特徴とする呼処理システム。
  11. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)ペイロードで具現されることを特徴とする請求項10に記載の呼処理システム。
  12. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、発信側PoCクライアントのアドレスと名前を含むことを特徴とする請求項10に記載の呼処理システム。
  13. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、受動応答無視(MAO:Manual Answer Override)指示子に関する情報をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の呼処理システム。
  14. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さ情報及び自動応答指示子情報の中から少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の呼処理システム。
  15. 前記受信側PoCクライアントの応答モードが受信側PoCサーバーの応答モードと一致しない場合、エラー信号が受信側PoCサーバーに転送されることを特徴とする請求項10に記載の呼処理システム。
  16. 前記エラー信号は、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)ペイロードで具現されることを特徴とする請求項15に記載の呼処理システム。
  17. 前記エラー信号は、セッション終了要請及びエラーコードを含むことを特徴とする請求項15に記載の呼処理システム。
  18. 前記エラー信号は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さ情報及びPoCクライアントのアドレスと名前の中から少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の呼処理システム。
  19. PoCネットワークでPoCクライアントにより行われる呼処理方法であって、
    PoCクライアントがPoCサーバーと事前設定セッションを設定する段階と、
    前記PoCサーバーに自動応答モードを設定する段階と、
    通話要請メッセージを受信した前記PoCサーバーからメディアストリームが受信されることを通知する情報を受信する段階と、を含むことを特徴とする呼処理方法。
  20. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)ペイロードで受信されることを特徴とする請求項19に記載の呼処理方法。
  21. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、発信側PoCユーザのアドレス及び名前を含むことを特徴とする請求項19に記載の呼処理方法。
  22. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、受動応答無視(MAO:Manual Answer Override)指示子に関する情報をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の呼処理方法。
  23. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さ情報及び自動応答指示子情報の中から少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の呼処理方法。
  24. 前記受信側PoCクライアントの応答モードが受信側PoCサーバーの応答モードと一致しない場合、受信側PoCサーバーにエラー信号を転送する段階をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の呼処理方法。
  25. 前記エラー信号は、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)ペイロードで転送されることを特徴とする請求項19に記載の呼処理方法。
  26. 前記エラー信号は、セッション終了要請及びエラーコードを含むことを特徴とする請求項24に記載の呼処理方法。
  27. 前記エラー信号は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さ情報及びPoCクライアントのアドレスと名前の中から少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の呼処理方法。
  28. PoCネットワークで呼処理を行うPoCクライアントであって、
    受信側PoCサーバーと事前設定セッションを設定し、前記受信側PoCサーバーと自動応答モードを設定し、通話要請メッセージを受信した前記PoCサーバーからメディアストリームが受信されることを通知する情報を受信することを特徴とするPoCクライアント。
  29. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)ペイロードで具現されることを特徴とする請求項28に記載のPoCクライアント。
  30. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、送信側PoCユーザのアドレス及び名前を含むことを特徴とする請求項28に記載のPoCクライアント。
  31. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、受動応答無視(MAO:Manual Answer Override)指示子に関する情報をさらに含むことを特徴とする請求項28に記載のPoCクライアント。
  32. 前記メディアストリームが受信されることを通知する情報は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さ情報及び自動応答指示子情報の中から少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項28に記載のPoCクライアント。
  33. 前記受信側PoCクライアントの応答モードが受信側PoCサーバーの応答モードと一致しない場合、受信側PoCサーバーにエラー信号が転送されることを特徴とする請求項28に記載のPoCクライアント。
  34. 前記エラー信号は、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)ペイロードで具現されることを特徴とする請求項33に記載のPoCクライアント。
  35. 前記エラー信号は、セッション終了要請及びエラーコードを含むことを特徴とする請求項33に記載のPoCクライアント。
  36. 前記エラー信号は、バージョン情報、サブタイプ情報、長さ情報及びPoCユーザのアドレスと名前の中から少なくとも1つをさらに含むことを特徴とする請求項34に記載のPoCクライアント。
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