JP2008518178A - 遮断アセンブリ - Google Patents

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Abstract

有害な材料を扱う人にとって、例えば化学物質又は液体の流出あるいはガス漏洩のある環境において、種々の排水システムの汚物溜及び/又はパイプを効果的且つ効率的に遮断して、それらが例えば地下水面へ流入することを阻止又は制限できることは必要である。この問題は、人工流体入口又は出口通行部遮断アセンブリを使用することによって解決される。この遮断アセンブリは、流体連通手段に動作可能にリンクされた膨張可能な内袋を備え、この手段の1つの形態は、加圧流体供給源を受けることに適用され、加圧流体が流体連通手段を通過するときに、内袋は膨張して、流体型手法で通行部を遮断することに適用される。
【選択図】図1

Description

この発明は、人工の入口又は出口を遮断するための遮断アセンブリ、特に、排他的ではないが、配水管、汚物溜、排水口、パイプ、換気及び/又は空調導管を遮断するための遮断アセンブリに関する。
[出願人に知られた背景技術]
化学、パルプ及び紙、精製及び酪農の各産業では、そして道路清掃係、緊急サービス及び配管工、並びに有害材料を扱う人達にとって、例えば化学物質又は液体の流出あるいはガス漏洩のある環境において、種々の排水システムの汚物溜及び/又はパイプを効果的且つ効率的に遮断して、それらが例えば地下水面へ流入することを阻止又は制限できることは必要である。
化学物質流出物又は洪水の水に関して、このことは、雨水配水管の入口をまたぐように設計された浮遊ブームや鉛荷重マット等のいずれかの使用により達成されている。
[目的]
従って、本発明の1つの目的は、大きな価値の、あるいは少なくとも社会に有用な選択を与える遮断アセンブリを提供することにある。この発明は、いくつかの異なる形態で具体化されるが、この幅広い背景の再考から明らかなことは、各形態は、同じ発明概念の一部を形成するようにリンクされているということである。
[発明の表明]
人工流体入口又は出口通行部遮断アセンブリであって、流体連通手段に動作可能にリンクされた膨張可能な内袋を備え、この手段の1つの形態は、加圧流体供給源を受けることに適用され、加圧流体が流体連通手段を通過するときに、内袋は膨張して、流体型手法で通行部を遮断することに適用される。
そのようなアセンブリは、より良好な価値の遮断アセンブリを提供する。何故ならば、原則的に、このように入口又は出口通行部が内袋によって遮断されると、例えば化学物質の流出によって内袋に作用する流体圧力が内袋内の圧力を増加させるからである。
この圧力増加によって、内袋の通行部壁接触部分が通行部壁をより力強く“グリップ”し、かくして完全に作動された遮断アセンブリを通して化学物質が流出することを絶対的最小値に制限する。
ある場合に、それがまた意味することは、流出物が収集された穴(例えば雨水配水管)の中に完全に収容され、廃棄準備されるので、地表に分散されたりそれを横断して吸収されたり(これは高価な清掃及び廃棄コストを含む)しない、という点である。それが穴の中に収容された場合に、必要とされる全てのものは、収容された流出物を多数のドラム缶内に入れて廃棄するためのポンプであり、これははるかに安価な選択枝である。
内袋は、膨張後の構造的一体性を維持することを助けることに適用される手段を装備されることが好ましい。膨張された内袋が使用時に接触する通路の壁は、膨張された内袋のその部分に構造的一体性を与えるが、膨張された内袋の遊端はそのような支持を持たない、という点が認められるであろう。
この手段がない場合、非支持端における膨張された梯子の一体性(内袋内のガスの圧力に起因する)は、劣化すると共に、内袋が通路の縦軸に沿って連続して拡張するようにする。このことが起こった場合、通路の壁に対する内袋の“グリップ”は結局、膨張された内袋がもはや圧力を押し戻せないか、流体を通路内に向けることができない点まで弱められる。
これらの手段は、内袋の一方又は各端部で厚くされた部分、ヨーク、又は内袋を収容することに使用される網目状のハウジング、例えばワイヤ網袋又は脆弱なケーシングの形態の外部手段であり得る。あるいは、これらの手段は、内部内袋補強部材の形態の内部手段であり得る。
しかしながら、これらの手段は、内部内袋補強部材の形態の内部手段であることがより好ましい。これらの手段はまた、ここで説明される内部及び外部手段の適切な選択又は組合せの形態であることも可能である。
内部手段が内部内袋補強部材の形態である場合、そのような部材は、開口付きで実質的に円筒形に見える(内袋の膨張後に)両端部が閉鎖された補強部材の形態をとることができる。
これらの閉鎖された端部の各々は、内袋のそれぞれの遊端と一体化されるように設計される。そのように形成された内部“円筒”の1又は複数の壁は、効果的に内袋の遊端を互いにリンクし、かくして追加的支持を与えて内袋の構造的一体性を維持する。
内部内袋補強部材は、形成後に円筒の“周縁”上に均等に離れて配置される可変数の開口を装備され得る。開口の数は、膨張された内袋が使用時にそれに抗して維持される流体の適当な圧力に依存する。例えば、3.8メータまでの高さの水に対しては6つの開口が、2.6メータまでの高さの水に対しては4つの開口が、そして1.8メータまでの高さの水に対しては2つの開口が必要とされる。
内部内袋補強部材を形成する円筒の直径は、人工流体入口又は出口通行部の最小直径未満でなければならない。そのような通路の直径は、典型的に150〜300mmの範囲内にあるので、円筒の直径は、これ未満、好ましくは140mmでなければならない。好ましい実施形態では、同じサイズの内袋が各サイズの通路に対して使用される。
雨水配水管は、地表面で開始して垂直方向下向きに数フィート延びる。典型的に、地表面より低い雨水配水管の壁に対して実質的に直角に一致するものは、柱状排水パイプの円形入口面である。これは、雨水配水管に入った水又は他の液体を、雨水配水管領域から他の位置へ取り込むことに適用される。
時間の経過に従って、以前の豪雨からの粒土、泥、屑は、少なくとも排水パイプの入口の床内に蓄積する傾向にある。化学物質の流出の場合は、化学物質の流出のリスク、例えば地下水面に入ることを最小化するために、遮断アセンブリの迅速な展開及び内袋の迅速な膨張が望まれている、と仮定されるのが普通である。
遮断アセンブリ(携帯可能であれば)の迅速な展開は実際に推奨されるが、緩やかであること(及び内袋の迅速でない膨張)が好ましい。
これは、内袋の緩やかな膨張によって、内袋が、そうでなければ内袋に穿孔することがある屑を、邪魔にならないように、潜在的に押す機会を持つからである。内袋の迅速な膨張は、単純に内袋の破裂を起こすことになる。これは、これらの物体は、遠ざかることが不可能であるからである。
勿論、遮断アセンブリは、緊急の場合に使用されるだけなく、通路内の流体の流れを単純に遮断して、通路の“下流” の修理を実行可能とすることにも使用され得る。
内袋の膨張の率を調節することに利用可能である複数の手段の中で、流体連通手段は、加圧流体供給源によって流れが与えられたときに連通手段を通る流体の流れを調節することに適用される圧力調整器を装着されていることが好ましい。流体連通手段は、延長可能であることが好ましい。このことにより、内袋は、追加的設備、例えば梯子を使用する必要なしに、正しく人工通路内に位置決めされ得る(通路が地表以下であるか、地上の長い道程である場合{即ち、換気導管})。
連通手段は、複数の方法で延長可能にされる。例えば、連通手段は、入れ子状に延長可能であるように設計されていない実質的に固定された長さの一連のパイプ形態にされ得る。
そのようなパイプは、“煙突掃除”ブラシのそれと同様の手法で、又は“迅速接続”システムを介して、一緒に接続される。これらのパイプは、おそらく盲人のステッキや延長可能/折畳み可能な定規のように折りたたまれる。その代わりに、そしてより好ましくは、流体連通手段は、入れ子状に延長可能とされる。
流体連通手段は、互いに接続されたときに、効果的に係合することに適合される複数の長尺なパイプにより形成されることができる。そのように接続された後は、接続されたパイプの単一のメンバーによる連通手段の一次軸を中心とした回転が、他の接続されたパイプの少なくとも1つの同じ方向への回転を起こす程度に、少なくとも2本のパイプは互いにロックされる。これは、連通手段が入れ子状に延長可能であっても、なくてもよい。
これらのパイプは、第1のパイプの回転が、直接隣接したパイプの回転を、それに接続されたときに起こすように、適用されることがある。
この場合、隣接して接続されたパイプは、これらのパイプが接続されたときに、直接又は間接的に互いに係合することに適用される一対の相補的協動部材をそれぞれ装備されるように適用されることがある。それから、これらのパイプが直接係合される場合、第1のパイプの回転は、隣接したパイプの実質的に即時の回転を起こすことになる。
しかしながら、係合が間接的であると、協動部材が“整列”して、接続されたパイプを回転させる前に、実質的に360度にわたる可能な第1のパイプの回転が必要とされることがある。
接続されたパイプの単一のメンバーが回転させられたときに、前記又は各接続されたパイプの回転作用が起こることが好ましい。
アセンブリは、逆止弁(NRV)を装着されていることが好ましい。典型的に、このことは、このアセンブリを作動する緊急サービスのメンバーによって使用される呼吸装置(BA)シリンダと関連してアセンブリを使用するときに有利である。これは、BAシステムが、内袋を正しい圧力に満たす(このことを確実にする圧力解放弁{下を参照})ことに使用された後に取り外され、そしてBAの取り外し後に、NRVは内袋が突然収縮することを防止するからである。
内袋が換気導管内に配置されて、例えば日本の地下組織のテロリストによって使用されたようなサリンガスの漏出を防止するために緊急サービスによって作動された場合には、内袋が過剰に加圧された流体で満たされていないことを知ることは必須である。何故ならば、内袋は破裂して、そのような状況での遮断アセンブリの展開を完全に時間の無駄にすることがあるからである。
従って、遮断アセンブリは、圧力解放弁を装着されていることが好ましい。そのような圧力解放弁は、内袋が過剰に膨張されないことを確実にする。使用時には、前述したように、アセンブリ内袋は、典型的に150mmから少なくとも300mmの範囲の直径の、また500mmの直径の可能性もある通路内で展開される。そのような直径の範囲によって、圧力解放弁は、6〜20ポンド/平方インチ(PSI)の範囲で作動する。
そのような範囲によって、異なる通路サイズは十分以上に扱われ得るが、出願人は、特に1つのPSI設定値が上述した通路直径の全てを扱うことが可能であり、それ故、特に圧力開放弁用のPSI設定値は、実質的に8PSIであると信じている。
150mmの直径によって、8PSIに設定された圧力開放弁は明確に動作するが、直径が増加すると、膨張された内袋内のPSIが減少するに従って、その弁が同程度に動作する変化は減少し、そしてその弁はより大きな直径の全てに対して動作しなくなる。幸いなことに、内袋は殆どの緊急事態に対して6PSIで十分に動作する。
勿論、遮断アセンブリは、それ自身の加圧流体供給源を持つ1つの完全なユニットとして与えられることが可能である。その代わりに、遮断アセンブリは、例えば緊急サービスによって使用されると共に彼らの車両上又は中に配置されたBAガスシリンダから加圧流体供給源を受ける流体連通手段を単純に与えられることが可能である。
アセンブリがそれ自身の加圧流体供給源を与えられる場合、その供給源のタイプは、小型な通常シリンダか、特定目的向けに設計及び形成されたシリンダである。それは、“C”又は“蹄鉄”形状のシリンダであり得る。これは、アセンブリがハウジング内に適合することを可能にするか、アセンブリが容易に搬送されることを可能にするためである。
しかしながら、アセンブリは、加圧流体供給源を装着されていることが好ましい。
流体供給源は、ガス又は泡であることができる。前者の場合、ガスは、空気又は炭酸ガス、窒素又は既知のガスの任意な選択又は組合せであり得る。
内袋は、保護カバーを装備されているか、実質的に保護カバー内に維持され、かくして不使用時又は輸送中に、内袋に対する潜在的ダメージを防止する。
保護カバーは、脆弱であるように設計され、その結果、内袋の膨張時に離れることが更に好ましい。
遮断アセンブリは、直接作動機構、例えば直接又は間接的に手操作可能なスイッチ、又はアセンブリに直接“配線され”且つスイッチを押して電気回路を完成することによって作動可能な電気的配線を装備され得る。
しかしながら、遮断アセンブリは、遠隔操作可能であるように適用される作動機構を装備されていることが好ましい。そのような機構は、電磁信号(例えば、無線又はマイクロ波)の形態であり、また間接作動機構であると考えられる。
内袋は、連通手段に効果的に接続されるか、効果的に接続可能な弁を装着されそうである。内袋自身は、その未膨張状態において、任意の形状であり得る。しかしながら、その未膨張状態にある内袋は、実質的に円形であることが好ましい。これは、人工の地下通路が円形となる傾向にあるからである。しかしながら、それは、実質的に方形又は矩形形状であり得る。これは、地上の人工通路(例えば、換気導管)の形状が方形又は矩形となる傾向にあるからである。
内袋を弁の回りで外側から補強することが必要なこともある。そのようなものとして、内袋の弁包含面の厚さの少なくとも一部分は、内袋の対向する面よりも厚いことが好ましい。事実、このことは、上述した‘外部手段’の一部を形成することがある。
この厚い部分は、塊にされたストラップ又は内袋の弁包含面を横切る“ヨーク”の形態でもあり得る。
しかしながら、内袋と同じ材料から形成され、そして弁から半径方向に延びた材料の円形ストラップが使用され得る。その代わりに、弁包含面全体は、対向する面よりも厚くされ得る。
流体連通手段は、湾曲部を装備されることが好ましい。この湾曲部は、湾曲されていて、遮断アセンブリの内袋包含部は通路に挿入されるがアセンブリの残部は通路の入口面と実質的に平行のまま残るようにする。
湾曲部は、鋭いエルボーであり得るが、湾曲部の形状は、円滑な曲線であって、パイプが湾曲するときに、パイプの構造的一体性を維持することが好ましい。
アセンブリは、通路の口を覆うことに適用されるブレース部材を装備され、アセンブリは、その部材に関連して使用されるべきもので、更に使用時に流体の流れがその部材を通過することを可能にするように、サイズ、形状及び構成が設定されていることが好ましい。
本発明の第2の形態によると、ここに明記されているような遮断アセンブリを組み入れた人工流体入口又は出口通行部が提供される。
本発明の第3の形態によると、ここに明記されているような人工流体入口又は出口通行部遮断アセンブリを組み入れた車両が提供される。
車両は、消防車、警察車両、ライフボート、ヘリコプター及び救急車からなる群から選択された緊急車両であることが好ましい。
本発明の第4の形態によると、ここに明記された遮断アセンブリを使用する方法が提供される。
この方法は、遮断されるべき通路内にアセンブリの内袋を配置する工程と、アセンブリを作動して内袋を膨張させる工程とを備える。
この方法は更に、不要な流体圧力がアセンブリから大気へ逃げることを可能にする工程を備えることが好ましい。
この方法は更に、不要な流体圧力がアセンブリから大気へ逃げることを手動で停止する工程を備えることが好ましい。
この方法は更に、アセンブリが使用時に通路を移動することを防止している不要な流体を除去する工程を備えることが好ましい。
この方法は更に、アセンブリの展開の必要性がなくなった後に内袋を収縮する工程と、続いて内袋を交換する工程とを備えることが好ましい。
この発明は、その範囲内に、添付の図面の任意の適切な選択又は組合せを参照して実質的にここに説明されているような方法を含む。
この発明は、その範囲内に、添付の図面を参照して実質的にここに説明されているような遮断アセンブリを含む。
本発明の好ましい実施形態は、図面の添付のシートを参照して、例としてのみ更に特別に説明される。
[好ましい実施形態の説明]
図1は、概ね(1)で参照される本発明の遮断アセンブリの第1実施形態を示している。この実施形態は、緊急サービスによる使用を意図されており、そのようなものとして、それ自身の加圧ガスシリンダを与えられていない。このスリムな可搬型遮断アセンブリ(1)は、3本の同心的な実質的に堅固なポリプロピレン製パイプ(2)を備える。これらのパイプは、パイプ(2)の主軸の方向に入れ子式に延びるように適用される。
入れ子式延伸は、パイプ(2)の各セクションを伸ばし、そして各パイプセクション(2)のそれぞれの遠端に配置されているネジ付き“O”リング包含シール(図示せず)を回転させることによって達成される。この遠端は、各“O”リングシールの半径を拡張して、パイプ(2)の各セクションを延長された位置で一緒に流体緊密的にロックする。
このロッキングが起こるのは、Oリングがネジ付き係合部内に効果的にトラップされ、しかもネジ部の緊密性が“O”リングを押し潰して、それらを半径方向に膨張させ、パイプ(2)の内壁に接して押し潰すからである。
最下部のパイプ(2)は、90度の漸進的湾曲部を装備され、且つその遠端にネジ付き弁受け入れ部材(11)を装着されている。弁受け入れ部材(11)に取り付けられているのは、相補的ネジ付き弁(5)である(これは膨張可能な円形内袋(3)と一体化されており、この内袋は、それ自身が実質的に脆弱な保護ケーシング(4)内に包囲されている)。ネジ付き弁は、ケーシング(4)から突出し、そして部材(11)内に流体緊密的に螺入されている。
パイプ(2)の最下部の近端は、パイプ(2)の同心的により大きな中間セクションに接続され、このセクションは次にパイプ(2)の更に大きな同心的な最上部のセクションに接続されている。
パイプ(2)の最上部の近端は、オス型アダプタ(6)を装着されている。このアダプタは、消防呼吸装置(BA)の加圧ガスシリンダに接続されるように適用される。アダプタ(6)の下側で最上部のパイプ(2)の一部を形成するのは、逆止弁(7)である。この逆止弁は、圧力制限器(8)に対して直列に効果的に接続されている。圧力制限器(8)の下側に直列にあるのは、ネジ付きの空気解放機構(9)に接続された圧力開放弁(10)である。
使用時に、遮断アセンブリ(1)が展開された場合、それは先ずアダプタ(6)でBA加圧空気シリンダ(図示せず)に装着される。アセンブリ(1)は(雨水配水管を遮断することに使用される場合)、それから雨水配水管を覆う鉄格子を通して案内される。そして、内袋部分(3,4,5)は、同時にパイプ(2)を伸ばし、それからパイプをロックして、アセンブリが鉄格子を通して案内され且つBAシリンダがオンにされるときに、それらパイプが主軸に沿って入れ子式に高さ変化できないようにすることによって、遮断される必要のある如何なる形態の通路の入口又は出口通行部にも入ることが可能になる。
この時点で、シリンダからの空気は、アダプタ(6)を通って突進して最上部のパイプ(2)に入り、逆止弁(7)を通過し、そしてパイプ(2)のセクションの各々を通過し、弁(5)を通過し、そして圧力制限器(8)の結果、緩やかに内袋(3)を膨張させ始める。内袋(3)が膨張して、ある点に達すると、内袋(3)は、ケーシング(4)の脆弱なセクションを破裂させ、また形をとって通路入口を満たし始める。
このプロセス中に、アセンブリ(1)の位置、特に内袋(3)の位置は、その位置を自動的に再調整して、内袋(3)の中心が実質的に通路の中心と同心的になることを確実にする傾向にある。
内袋(3)が十分なサイズになると、即ち内袋(3)の側壁が通路の壁をグリップし始めるように増大すると、アセンブリ(1)の更なる再位置決めは、もはや起こらず(又はアセンブリ(1)のオペレータによって実際には可能でもある)、そして内袋(3)は、通路の壁を一層大きな圧力でグリップし続ける。
暫くして、内袋(3)内の圧力が大きくなって、8ポンド/平方インチ(8PSI)に設定された圧力開放弁(10)が作動して、空気が空気解放機構(9)から押し出される点に達する。この時点で、遮断アセンブリ(1)のオペレータは、内袋(3)が正しい圧力にあることを知り、そしてBAシリンダをオフにする。
それからオペレータは、空気解放機構(9)を締め、かくして内袋(3)が収縮することを防止する。BAシリンダを除去しても、内袋(3)内の空気が逃げることはない。何故ならば、逆止弁(7)が、このことが起こらないようにするからである。それから汚染は、雨水配水管内に入ることができるが、通路を横切って通過することができない。何故ならば、通路が今は内袋(3)によって実質的に流体緊密的に遮断されているからである。
内袋(3)は、雨水配水管内で高まる流体の圧力に耐えるように設計されている。何故ならば、膨張された内袋(3)の汚染物直面側、即ち弁(5)包含側は、対向する側の2倍も厚いからである。この場合、内袋(3)のシール固定両側は一緒になって、内袋(3)が膨張されるときに、内袋(3)の出入口壁接触表面の一部を形成する。この汚染物包含流体圧力に耐える能力によって、雨水配水管の汚染物は、廃棄用の油ドラム缶内にポンプ作用で送り込まれる。
“緊急事態”が過ぎた後に、空気解放機構(9)は、ネジが緩められて、空気が内袋(3)から逃げることを可能にし、かくして遮断アセンブリ(1)が取り外されることを可能にする。内袋(3)は取り外されて、新たな内袋(3)と交換され、そしてアセンブリ(1)は、もう一回使用されるように準備される。
図2を見ると、これは、本発明の遮断アセンブリの第2実施形態を示し、概ね(20)で参照されている。全ての意図及び目的に対し、この実施形態は、図1に示された第1実施形態の特徴の全てを組み込んでいる。但し、アダプタ(6)もまた加圧シリンダ(13)用の作動機構を組み込み、その結果、今は概ね(12)で参照されている。この実施形態は、最上部のパイプ(2)の近端に装着された実質的に“C”形状の加圧窒素ガスシリンダ(13)を組み込んでいる。このシリンダは、予め設定された量の加圧ガスを収容している。
使用時に、遮断アセンブリ(20)の動作は、遮断アセンブリ(1)と同様であるが、前者に関しては、加圧空気シリンダ(13)は、内袋(3)を膨張するために、手操作可能な作動機構(12)によって操作される。内袋が約8PSIに達すると、圧力解放(10)が作動する。空気は、空気解放機構(9)から押し出され、そしてこのことが起こると、遮断アセンブリ(20)のオペレータは、作動機構(12)を閉鎖することによって、空気シリンダ(13)を遮断し、その後は先の実施形態と同様にして、空気解放機構(9)を締める。もはや必要がなくなった使用後の内袋(3)の取り外しは、先に説明された実施形態についてのものと同一である。
勿論、より大きな直径の通路について、パイプ(2)が圧力ゲージを組み込んでいる場合、先に説明された実施形態の双方の高圧力バージョンが予測され、また内袋(3)について、はるかに高速の膨張率が起こる。
図3は、本発明の非可搬型バージョンを描いている。即ち、それは、緊急事態の現場へ搬送されなければならないことに対抗する使用に備えた構造に事前適合されている。この実施形態のアセンブリは、概ね(30)で参照されている。この特別な実施形態は、アセンブリ(30)を収容したハウジング(18)の周辺部の回りに配置されたネジ付きボルト(22)を介して、通路(16)の壁(15)に装着されることに適用される自給式アセンブリ(30)である。
一連の延長可能なパイプセクション(2)の代わりに、図1及び2のパイプセクション(2)の最下部と等価な単一のパイプセクション(2)だけが設けられ、ハウジング(18)の基部から突出している。
アセンブリ(30)は入口通路(16)に隣接した壁(15)に装着されているので、延長可能なパイプセクション(2)は必要とされない。
壁(15)と実質的に面一なチューブ(17){チューブ(17)の頂部に向かって配置された錘(23)を含む}は、ハウジング(18)の上面を通過する。錘(23)は、チューブ(17)を下向きに滑動することが必要とされるときに、そのようにできるようにサイズ及び形状が設定されている。錘(23)は、ソレノイドピン(図示せず)によって、図3に示された現在位置に維持される。チューブ(17)の基部を覆っているのは、トリガ機構(25)に効果的に接続されたレバーアーム(21)である。
トリガ機構(25)は、それ自身がバネ(19)に効果的に接続され、且つハウジング(18)内に保持された加圧炭酸ガスシリンダ(13)を作動するように設計されている。アセンブリ(40)の製造ポイントからその展開現場への輸送中に、ある種類の“動揺”によるトリガ機構(25)の偶発的作動を防止するために、アセンブリ(40)は、ネジ付き“安全キャッチ”(41)を装着されて、トリガ機構(25)を定位置にロックしておく。
装着後に、アセンブリ(40)の安全キャッチ(41)は、ネジが緩められる。このことにより、アセンブリ(30)は、その安全“オン”からその安全“オフ”位置へシフトされる。
使用時に、通行部(16)が遮断されることを要する潜在的緊急事態の最初の兆候で、遠隔無線周波数信号によって1つの信号がアセンブリ(30)へ送信される。この信号は、ソレノイドピンを引いて、錘(23)がチューブ(17)を降下することを可能にする。この錘は、レバーアーム(21)との接触時に、トリガ機構を解放する。
解放されたトリガ機構は、それからバネ(19)の影響下で回転して、加圧空気シリンダ(13)を作動し、このシリンダは前述したと同様の手法で内袋(3)を膨張させる。そのような作動機構は、間接作動機構であると考えられる。
この特別な実施形態では、通路入口(16)の直径が既に知られており、しかもテストが既に実行されているので、シリンダ(13)は、内袋(3)が正しいサイズに膨張することを可能にする正しい量の空気を既に事前供給されており、従って如何なる形態の圧力解放弁(10)をも必要としない。
内袋(3)は、空気解放機構(9)を使用して収縮される(オペレータもまた実際にナイフを使って内袋(3)を裂き開こうとしそうであるが、内袋(3)のどれもが使用される度に{おそらく説明される実施形態の全てについて}、それらはおそらく交換されなければならない。これは、それらの展開時の“摩滅”と一般的な“メモリ”の損失が、それらを“再使用”品であるよりは“使用消失”品にしそうだからである)。
図4に示された本発明の第4実施形態に流れを変えると、これは図3に示された実施形態と同様であるが、この特別な場合には、概ね(40)で参照される実施形態は、通路(16)の入口に隣接した通路(16)の天井の凹部内に配置される。
そのようにして、図3のアセンブリ(30)の壁(15)接触表面は今、図4のアセンブリ(40)のハウジング(18)の基部となり、壁(15)と面一となるべきチューブ(17)は今、アセンブリ(40)のハウジング(18)の上面に入り、ハウジングの内部は、そうでなければ実質的に同じままである。
図4において、パイプ(2)は、ケーシング(4)がハウジング(18)と接触する程度に、より短い直線パイプと交換されている。それ故、ケーシング(4)は今、通路(16)を下向きに、通路(16)の垂直半径を2等分する線に沿って突出する。そして、錘(23)は、アセンブリ(40)の作動後に、アーム(21)の下端に接触する代わりに、レバーアーム(21)の上端に(下端の代わりに)接触し、従って図3に描かれた実施形態と良く似た手法でアセンブリ(40)を作動する。
図4において、内袋(3)の通路(16)壁含有表面は、内袋が展開して膨張した後は、内袋(3)のシーム含有部分ではなくなる。何故ならば、この例の内袋(3)は、通路(16)の上面に隣接しているが、これは約90度回転させられるからである。
従って、この実施形態では、内袋(3)の厚い部分は再び、膨張した内袋(3)の汚染物直面側となるが、今回は、内袋(3)の回転故に、内袋の厚い半体は、弁(5)含有部分の半分となり、そして対向する面の半体は双方とも共通シームによってリンクされる。
図5を見ると、これは概ね(50)で参照されるアセンブリのもう1つのタイプを示している。このアセンブリは、更に他のタイプの内袋(3)を組み込んでいる。この内袋は、内袋(3)の厚い半体を有する代わりに、内袋(3)の汚染物直面外部側に溶接された厚い一体的なストラップ(又はヨーク)(45)を有するだけである。
図5において、ケーシング(4)は、その脆弱なセクションに沿って折られるように設計されているので、そのようになる。このケーシング(4)の円周は、弁(5)にリンクされ、アセンブリ(1,20,30,40,50)に取り付けられたままであり、そして内袋(3)用の別の保護体として作用して、使用時に、その背後の汚染物の圧力に抗する。
加えて、概ね(50)で参照されるアセンブリの本実施形態は、通路(16)の口を跨いで覆うことに使用される“Y”字型のブレース(46)を組み込んでいる。この特別な実施形態は、膨張した内袋(3)後方の流体の水頭が大きい場合に単独で使用される。これは、(例えば通路(16)の下流での修理用に使用されるときに)ブレース(46)がアセンブリ(50)を定位置に保持するように作用するからである。この実施形態はまた、前述した実施形態よりもはるかに高い水の水頭に耐えることができる。
内袋(3)が収縮されるに従い且つその時に、内袋(3)と通路(16)の壁との間のギャップに初期に作られた流体の突進は、ブレース(46)がなければ、アセンブリ(50)を流体の初期突進によって下流に運ぼうとする。このブレースはまた、この流体の初期サージ中にアセンブリ(50)が移動することを防ぐ。
図6は、概ね(60)で参照される本発明のアセンブリの別の実施形態を示している。
図7は、ここで説明される実施形態の大半で使用され得る透明なポリプロピレン製の別の異なるタイプの内袋(3)の前面を示している。この内袋(3)は、部分的に、それに対して同心的に熱溶接された内袋形成材料の円形シート(71)と、同様の材料の6面の実質的に星形体(72)(円形シート(71)よりは小さい直径の)とから、2つの同心円形熱溶接部(73,74)を介在して、図7に示されるように形成されている。
図7に示された面(71)は、弁(77)含有面である。内袋(3)の同様の弁非含有部分は、同様にして形成されている。直ぐに形成されるべき内袋(3)の2つの半体は、隣接した完全に覆う関係にある星形面(72)と完全に覆う関係におかれる。それから、相互に対向する星の周辺端(75)の各々は一緒に熱溶接され、それから溶接された内袋形成シートの2つの半体は、円形シートの周辺部(76)に沿って一緒に熱溶接されて、図7に示される完成した未膨張の内袋(3)を形成する。
使用時に、そのような内袋(3)が膨張すると、発生した実質的に円筒形のチューブの内部の6つの実質的に均等に離れて配置された開口(78)は、膨張した内袋(3)の一体性を維持して、内袋(3)の通路壁非接触端が弱くならないようにし、且つかくして内袋(3)内の流体ガス圧力によって潜在的に更に拡張しないようにする。
そのような膨張した内袋(3)によって、内袋(3)が使用されることを意図された典型的な通路では、内袋(3)の構造的一体性が過度に妥協されることなしに、少なくとも3.8メータの高さの水が押し留められる。この特別な内袋(3)の代替実施形態(図示せず)では、小さな同心溶接部(74)は、内袋(3)の弁非含有側に存在する必要がない。同様に、水の水頭圧力程度を押し留めることが必要とされない内袋(3)にとって、通常は均等に離れて配置された4つだけ又は2つの開口が必要とされる。
図8は、図6に示されたアセンブリの重要な特徴のいくつかを更に詳細に示している。図8において、長尺な加圧炭酸ガスシリンダ(83)と、図6の実施形態用の作動機構を収容する長尺なコンパートメントが更に詳細に示されている。シリンダ(83)は、ネジ付きの頭部を装備され、これはアダプタ(6)と噛み合わされている。このアダプタは、この実施形態では、その通常の動作姿勢では作動機構の上面上の中央部に配置されたメス型ネジ付き部分である。
ここでまた認められるべき点は、この実施形態では、遮断されるべき通路は、標準的な150mm直径であるが、シリンダ(83)は、標準タイプのものである(即ち、150〜300mmの範囲の通路タイプに適合されるか使用されることが可能な適切なアセンブリ用に与えられることが意図されている。そのようなものとして、シリンダは、それが使用されることになる通路のタイプとは関係なく、最大直径通路に必要なレベルまで加圧される。そのようなものとして、図8に示された圧力解放弁(9)は与えられている。
メス型ネジと同心的に且つその下側に穿孔ピン(86)があり、これは穿孔ピンシャフト(87)内に摺動可能に配置されている。穿孔ピン(86)は、圧縮バネ(85)を使用して収縮位置へバイアスされ、且つ作動レバー(84)によってこのバイアス位置に維持されている。先の実施形態で指摘され且つ図示されたタイプの逆止弁(7)の他に、内袋(3)への圧縮ガスの流れを調節するための流れ制限器(8)もまた設けられている。
作動レバー(84)は、実質的に“L”字型で、“L”の基部は作動レバー(84)を形成し、“L”の直立部分は作動アームを形成する。断面では、アセンブリ(60)の外部に配置された作動アームに向かうレバー(84)は、実質的に円形である。しかしながら、アセンブリ(60)の内部に配置されたレバー(84)のその部分は、断面では、実質的に一方の側では半円形であり、また他方の側では平坦である。
湾曲した半円形の側は、穿孔ピンシャフト(87)主軸に直交して膨れ上がって座し、穿孔ピン(86)がシャフト(87)を持ち上げないようにする。いずれかの方向への作動アームの180度の回転は、作動レバー(84)の平坦側がシャフト(87)中に現れるようにして、本質において、レバー(84)をシャフト(87)の円周部の膨れ上がった位置からシャフト(87)の円周部と面一となる位置へ‘収縮’させる。
そのような移動は今、バイアス用圧縮バネ(85)がもはやバイアスされていないので、ピン(86)がシャフト(87)に対し移動することを可能にする。見れば判るように、先の実施形態の少なくともいくつかに示された空気解放機構(9)は、この特別な実施形態では示されていない。その代わりに、チェック弁の形態の逆止弁(88)がある。そのような配置によって、内袋内の不要なガスが圧力解放弁(10)を介して自由に逃げることができるが、チェック弁は、内袋(3)が正しい圧力になった瞬間に、自動的に圧力解放弁(10)を通るガスの抜けを遮断する。
図9は、図6に示されたアセンブリの重要な特徴の更にいくつかを更に詳細に示している。図9には、図6で連通手段を形成するパイプ(2)のオス−メス接続が如何にして達成されるかがクローズアップされている。
パイプ(2)のメス型遠端は、パイプ(2)の口の外部を囲む同心カラー(90)を装備されている。このカラーは、一体的協力部材を有する。この部材は、パイプ(2)の外部回りのカラー(90)から下向きに垂れ下がる一対のラグ(91)の形態である。
通常の“O”リングシールを装備されたオス型部分もまた、その遠端に、遠端部分の外部を囲む同心カラー(92)を装備されている。このカラーは、メス型部分上に配置されたラグ(91)に係合してロックすることに適用される一体的な下向きに垂れ下がる協力部材(93)を有して、2本のパイプ(2)を一緒にロックする。
そのようにロックされた後は、一方のパイプ(2)のその縦軸を中心とした回転は、他方のパイプを瞬時に同じ方向に、同じ程度だけ回転させる。2本のパイプ(2)は、この意味で、1つになり、そして互いに移動することはできなくなる。
しかしながら、パイプ(2)のオス−メス係合は、協力部材(91,93)の直接ロック係合なしに実行され得る。換言すれば、メス型部分上に配置されたラグ(91)に係合してロックすることに適用される一体的な下向きに垂れ下がる協力部材(93)は、ラグ(91)を外れ、そして一対のラグ間に居心地良く座すのではなく、隣接するラグに座すことになる。
この場合、いずれかのパイプ(2)の回転が他方のパイプ(2)を瞬時に回転させるのではなく、むしろ、メス型部分上に配置されたラグ(91)に係合してロックすることに適用される一体的な下向きに垂れ下がる協力部材(93)がラグ(91)の一方の側面に接触し始めると、他方のパイプ(2)の回転が起こる。
動作時に、パイプ(2)が接続されると、作動レバー(84)は回転させられて穿孔ピン(86)を解放する。このピンは、穿孔ピンシャフト(87)を上側に移動してシリンダ(83)のキャップに穿孔する。調節された圧縮ガスは、それから緩やかに内袋(3)を膨張させ、この内袋は、脆弱なケーシング(4)を前述した手法で破裂させる。
図10は、自給式未包装プラスチックシート(100)として販売されているアセンブリ(60)を示している。その部品の各々は、単一または相互に対向するポケット(101)またはスリーブ(102)内に維持されている。このシート(100)は、螺旋状に包装され、タグ(図示せず)を付けられた状態で販売されている。
図11は、図6に示されたアセンブリの同じ実施形態を実質的に示しているが、雨水配水管の側壁に装着されている。この実施形態のアセンブリ作動レバーアームは輪であり、これはケーブル(110)に接続されている。このケーブルは、雨水配水管の表面に配置された手操作可能なレバー(111)に装着されて、必要時にアセンブリの動作を容易にすることが可能である。手操作可能なレバーを作動レバー(111)に接続するケーブル(110)が十分に長ければ、手操作可能なレバー(111)は、どこにでも設けられる。レバーの作動によって、輪は回転し、ピン(86)をシリンダ(83)内に押し込む。
図6は、いわゆる直接作動機構を備えたアセンブリ(60)を示している。この直接作動機構は、アセンブリ(60)と直接一体化される直接的に手操作可能なスイッチを有している。一方、図11では、いわゆる直接作動機構のもう1つの例が間接的に手操作可能なスイッチを組み入れているが、このスイッチは、効果的にアセンブリに接続され、しかもアセンブリに一体化されるとさえ考えられるが、それとは直接一体化されないので、幾分縁遠いものである。
最後に説明された2つの実施形態(図6〜11)は、複雑な又は実際には単純な電子回路に頼る必要性を否定するアセンブリを示している。このような電子回路は、通常例えば雨水配水管に関連するタイプの環境に保持された場合に、経時的に故障することがある。
この明細書の説明及び請求の範囲の全体を通して、“comprise”(備える)という単語及びその語尾変化、例えば“comprises” 及び“comprising” は、他の付加体、構成要素、完全体又は段階を排除することを意図されてはいない。
この明細書全体を通して、“一体的”という単語の使用は、最初から1つの単一存在部品として形成されたものだけでなく、初めは別々に製造された複数の完全体から組み立てられて、1つの総合的な通常は分解不能な構造体になるものをもカバーすることを意図されている。
本発明の図6〜10に示された実施形態の使用を概略説明する指示マニュアルが以下に添付されている。
[意図された使用]
この排水遮断器は、汚物溜及びマンホール内の排出パイプを遮断して、流出物が廃棄物水路に入らないようにすることに使用されるものとして設計されている。膨張可能なエアバッグを使用する遮断装置は、150mmから300mmの範囲のサイズをもつ排出パイプで効果的である。流出物は、汚物溜又はマンホール内に効果的に収容され、そして入口パイプ(接続されている場合)の内部をバックアップして、流出物を収容する。このため、流出物はポンプで安全に汲み上げられ、廃棄される。使用されるエアバッグの材料は、殆どの化学物質、油、酸及びアルカリに対して不浸透性である。排出パイプの深さは、2メータまで深くされ得る。また、装置は、そのレベルの流出物を押し戻すことがテストされている。
[操作指示]
キャリーバッグ内に含まれている必要な部品を取り出す。バッグケース(A)を90度湾曲体によってアルミニウム延長部へ接続する。それから、排出パイプに達するに必要な数のチューブ延長部(B)を取り付ける。次に、圧力開放弁(D)及びトリガレバー(E)を完備したシリンダユニット(C)を取り付ける。
バッグユニット及びチューブを、汚染溜鉄格子−排出パイプ端に近い側を通して落下させる。汚染溜鉄格子のスロットが24mm未満である場合、即ちバッグがそこを通って落下するには狭すぎる場合、鉄格子は持ち上げられなければならない。バッグが排出パイプに到達したと感じたら、上側のチューブを回転させて、バッグケースが完全に排出パイプに入るようにする。それから、トリガレバー(E)を180度いずれかの方向に旋回させることによって、エアシリンダは作動される。空気は、エアバッグ内に緩やかに放出されて、それを膨張させる。
排出パイプの直径に依存して、バッグ内の空気圧は、過剰空気が圧力開放弁を通して放出される点に達する。これは正常であって、全ての空気がシリンダから放出される。このことに約60秒かかる。空気放出が緩やかに開始されたことが聞こえた時点の後に、エアバッグは完全に膨張される。掃除が今始まる。バッグ充填プロセス中に、シリンダは全く冷たくなって、その機構のある部分の回りに氷が形成されることがある。これは全く正常である。
排出物が清掃され、汚物溜から汲み上げられると、エアバッグは収縮される。単純にシリンダユニット(C)を上側チューブ延長部(B)から離脱する。空気がバッグから放出されるときに、ユニットは、清掃された鉄格子を通して引かれ、新しく取り付けられたシリンダを与えられる。交換シリンダが装備された設置指示を参照せよ。純粋な交換シリンダ及びエアバッグだけが使用されなければならず、さもなければ装置が適正に動作しない点に留意されたい。
[警告及び保証]
バッグは、一度だけ使用可能である。展開されると、バッグは延びて、それらの膨張及び封止特性を失うので、効果的に再使用することはできない。一度使用されたら、エアシリンダは、交換される必要がある。交換エアバッグ及びシリンダは、インフレーション・テクノロジー社又は当社の地方卸売業者へ注文して下さい。
このユニットが効果的に排出パイプを封止することを確実にするために、上記で明記されたように、あらゆる努力がなされてきた。しかし、我々の管理外の可能な環境、例えば排出パイプの条件、所定の設定値に影響を与えるユニットとの干渉、又は上記の指示に追従することへの失敗するに起因して、このユニットは、設計されたように動作しないことがある。従って、インフレーション・テクノロジー社は、この装置によって遮断されることが可能であり意図されたパイプを、このユニットが効果的に遮断できない状況に対する責任を受け入れることはできない。
高レベルの換気導管及び地下の排水システムで使用されるに好適な可搬型遮断アセンブリを示す本発明の第1実施形態の側立面図である。 一体的加圧流体供給源を組み込んだ高レベルの換気導管及び地下の排水システムで使用されるに好適な可搬型遮断アセンブリを示す本発明の第2実施形態の側立面図である。 人工通路の入口面の上部より上及び面一な壁に装着された自給式遮断アセンブリを示す本発明の第3実施形態の側立面図であり、このアセンブリはアセンブリを遠隔手法で作動する手段を装備されている。 アセンブリを遠隔作動する手段を装備された人工通路の天井凹部に配置された自給式遮断アセンブリを示す本発明の第4実施形態の側立面図である。 ブレース及び異なるタイプの内袋を使用するアセンブリの第5実施形態の側立面図であり、このブレース及び内袋は、任意の適切な他の実施形態で使用することに好適である。 本発明の別の実施形態を通る部分的断面図を描いている。 ここに説明されたか予見される実施形態の、全てではないが、大半で多分使用可能な異なるタイプの内袋の上面図を描いている。 圧縮ガスシリンダ及び図6に示されたように取り付けられたアセンブリの初期形態の精細図を描いている。 2本のパイプを一緒に接続するために図6の実施形態で使用された接続の精細図を描いている。 図に描かれた実施形態の部品を含む未包装パックの平面図を描いている。 本発明の更に他の実施形態を描いている。
符号の説明
(1) 可搬型遮断アセンブリ
(2) パイプ
(3) 膨張可能な円形内袋
(4) 保護ケーシング
(5) 相補的ネジ付き弁
(6) オス型アダプタ
(7) 逆止弁
(8) 圧力制限器
(9) ネジ付きの空気解放機構
(10) 圧力開放弁
(11) ネジ付き弁受け入れ部材

Claims (32)

  1. 人工流体入口又は出口通行部遮断アセンブリであって、流体連通手段に動作可能にリンクされた膨張可能な内袋を備え、この手段の1つの形態は、加圧流体供給源を受けることに適用され、加圧流体が流体連通手段を通過するときに、内袋は膨張して、流体型手法で通行部を遮断することに適用されるものであることを特徴とする遮断アセンブリ。
  2. 流体連通手段は、加圧流体供給源によって流れが与えられたときに前記手段を通る流体の流れを調節することに適用される圧力調整器を装着されている請求項1に記載の遮断アセンブリ。
  3. 流体連通手段は、延長可能である請求項1又は2に記載の遮断アセンブリ。
  4. 流体連通手段は、入れ子式に延長可能である請求項3に記載の遮断アセンブリ。
  5. 流体連通手段は、互いに接続されたときに、効果的に係合することに適合される複数の長尺なパイプにより形成され、そのように接続された後は、接続されたパイプの単一のメンバーによる連通手段の一次軸を中心とした回転が、他の接続されたパイプの少なくとも1つの同じ方向への回転を起こす程度に、少なくとも2本のパイプは互いにロックされている、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  6. 接続されたパイプの単一のメンバーが回転させられたときに、前記又は各接続されたパイプの回転作用は、実質的に瞬間的である請求項5に記載の遮断アセンブリ。
  7. アセンブリは、逆止弁を装着されている、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  8. アセンブリは、圧力解放弁を装着されている、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  9. アセンブリは、加圧流体供給源を装着されている、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  10. 内袋は、保護カバーを装備されているか、そうでなければ実質的にハウジング内に維持されている、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  11. 保護カバー又はハウジングは、脆弱である請求項10に記載の遮断アセンブリ。
  12. アセンブリは、遠隔操作可能であるように適用される作動機構を装備されている、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  13. その未膨張状態にある内袋は、実質的に円形である、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  14. 内袋の弁包含面の厚さの少なくとも一部分は、内袋の対向する面よりも厚い、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  15. 流体連通手段は、湾曲部を装備され、この湾曲部は、湾曲され且つ十分な長さであって、アセンブリの内袋包含部は通路に挿入されるがアセンブリの残部は通路の入口面と実質的に平行のまま残るようにする、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  16. アセンブリは、通路の口を覆うことに適用されるブレース部材を装備され、アセンブリは、その部材に関連して使用されるべきもので、更に使用時に流体の流れがその部材を通過することを可能にするように、サイズ、形状及び構成が設定されている、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  17. 添付の図面の適切な選択又は組合せを参照して実質的にここに説明されているような且つ/又はそれに描かれているようなものであることを特徴とするアセンブリ。
  18. ここに明記された遮断アセンブリを使用する方法であって、遮断されるべき通路内にアセンブリの内袋を配置する工程と、アセンブリを作動して内袋を膨張させる工程とを備えることを特徴とする方法。
  19. 添付の図面の適切な選択又は組合せを参照して実質的にここに説明されているようなものであることを特徴とする方法。
  20. 内袋は、その膨張後の内袋の構造的一体性を維持することを助けることに適用される手段を装備されている、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  21. 前記手段は、内部又は外部内袋補強部材の形態である請求項20に記載の遮断アセンブリ。
  22. 内部内袋補強部材は、内袋の対向する内面に効果的にリンクする請求項21に記載の遮断アセンブリ。
  23. 圧力解放弁は、6〜20PSIの範囲内で動作することに適用される請求項8〜22のいずれかに記載の遮断アセンブリ。
  24. 圧力解放弁は、実質的に8PSIに設定されている、請求項23に記載の遮断アセンブリ。
  25. アセンブリは、圧力制限器を装備されている、先行するいずれかの請求項に記載の遮断アセンブリ。
  26. 人工流体入口又は出口通行部遮断アセンブリ補強内袋を形成する方法であって、
    第1数の補強部材を第1の内袋形成部材に対し多数の溶接部を介してリンクする工程と、
    第2数の補強部材を第2の内袋形成部材に対し多数の溶接部を介してリンクする工程と、
    第1及び第2数の補強部材を多数の溶接部を介して一緒にリンクする工程と、
    第1及び第2数の内袋形成部材を多数の溶接部を介して一緒にリンクする工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  27. 完成した補強済内袋を形成する溶接の完了は、単一の連続溶接部からである請求項26に記載の方法。
  28. 第1数の補強部材を第1の内袋形成部材にリンクする溶接部の数は、1又は2のいずれかである請求項26又は請求項27に記載の方法。
  29. 添付の図面の図7を参照して実質的にここに説明されているようなものであることを特徴とする方法。
  30. 先行するいずれかの請求項に記載されているような遮断アセンブリを組み入れたことを特徴とする車両。
  31. 適切な先行する請求項に記載されているような遮断アセンブリを装着されたことを特徴とする人工流体入口又は出口通行部。
  32. いずれかの適切な先行する請求項に記載されているような人工流体入口又は出口通行部遮断アセンブリであって、区画された容器内で組み立てるように準備された区画されたキットの形態で供給されるものであることを特徴とする遮断アセンブリ。
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