JP2008515540A5

JP2008515540A5 -

Info

Publication number: JP2008515540A5
Application number: JP2007535703A
Authority: JP
Filing date: 2005-09-21
Publication date: 2008-11-20

Claims

構造体であって、
先端部と、
先端部支持構造体と、
先端部を先端部支持構造体に接続する溶解可能な接合部とを備え、
溶解可能な接合部に溶解用の液体を供与することで、酵素反応により溶解可能な接合部を溶解させることを特徴とする、構造体。
管腔が設けられた鞘部材を更に備えており、前記先端部支持構造体と前記溶解可能な接合部は管腔内に配置されることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記先端部は屈曲部を有することを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記先端部は、円形、巻線形、楕円形、螺旋形からなるグループから選択された形状を有することを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記先端部は形状記憶材料を含んでいることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部は形状が円筒状であることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部は前記先端支持構造体の延長部であることを特徴とする、請求項６に記載の構造体。
前記先端部と前記先端支持構造体は前記溶解可能な接合部によって互いから離隔されていることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記先端支持構造体はワイヤであることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部は、テープを含むことを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部は前記先端部の外側面と前記先端支持構造体の外側面の周囲を包囲していることを特徴とする、請求項１０に記載の構造体。
前記先端部は前記先端部支持構造体と当接接触状態にあることを特徴とする、請求項１０に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部は、穴なしの無孔性固体を含むことを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部は、半固体を含むことを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部は、多数の緩い繊維から形成されていることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部は穴あきであることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部には多数の細孔が形成されていることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部は重合体を含んでおり、前記溶解用の液体は酵素を含んでおり、酵素は重合体を溶解することを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記重合体としてはヒアルロン酸を含んでおり、前記酵素としてはヒアルロニダーゼを含んでいることを特徴とする、請求項１８に記載の構造体。
前記先端部はコイルを含むことを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記先端部は生体適合性の組織の足場と生体活性物質を含有していることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記生体活性物質は神経細胞を含むことを特徴とする、請求項２１に記載の構造体。
前記生体活性物質はインシュリン生成細胞を含むことを特徴とする、請求項２１に記載の構造体。
前記先端部には薬剤が含有されることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記薬剤はドーパミンを含むことを特徴とする、請求項２４に記載の構造体。
前記薬剤は抗痙攣薬を含むことを特徴とする、請求項２４に記載の構造体。
前記薬剤は化学療法薬を含むことを特徴とする、請求項２４に記載の構造体。
前記薬剤はオピオドを含むことを特徴とする、請求項２４に記載の構造体。
前記先端部構造体は、管腔が設けられた管材を備えることを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記溶解用の溶液は前記管材の前記管腔の中を通して搬送されることを特徴とする、請求項２９に記載の構造体。
前記溶解可能な接合部は管腔を備えており、前記構造体はこの管腔を横断して延びる溶解可能な膜を更に備えている、請求項１に記載の構造体。
前記先端部は管材を含むことを特徴とする、請求項１に記載の構造体。
前記管材は、開口部の開存性を維持するように重合体管材を含むことを特徴とする、請求項３２に記載の構造体。