JP2008515311A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. オブジェクトの本体（１１）、マイクロチップ（１２）、印刷画像（１３）およびパーソナルポータブルオブジェクトが外部と通信することができるようにする装置を含む前記パーソナルポータブルオブジェクトを保護するプロセスであって、
   画像ファイル（２１）および挿入アルゴリズム（２３）を使用して、マイクロチップ（１２）内に記憶される画像特徴ベクトルＶｓｉ（ｎｕｍ）（２４）を生成する段階と、
   スキャニング装置（２６）によってスキャンされた印刷画像（２７）を使用して、画像特徴ベクトルＶｓｉ（ｄｉｇ）（２８）を生成する段階と、
   リードバックアルゴリズム（２９）を使用して、画像特徴ベクトルＶｓｉ（ｎｕｍ）（２４）とＶｓｉ（ｄｉｇ）（２８）とを一致させる段階とを含む、プロセス。
2. 画像特徴ベクトルＶｓｉ（ｎｕｍ）が生成される段階が、画像ファイル（２１）、擬似ランダムシーケンス（２２）および挿入アルゴリズム（２３）が、マイクロチップ（１２）内に記憶される画像特徴ベクトルＶｓｉ（ｎｕｍ）（２４）および秘密鍵Ｓ（２５）を生成するために使用される段階であることと、画像特徴ベクトルＶｓｉ（ｄｉｇ）が生成される段階は、スキャニング装置（２６）によってスキャンされた印刷画像（２７）の信号および前記秘密鍵Ｓ（２５）が画像特徴ベクトルＶｓｉ（ｄｉｇ）（２８）を生成するために使用される段階であることとを特徴とする、請求項１に記載のプロセス。
3. 印刷画像（２７）が画像ファイル（２１）によって生成されることを特徴とする、請求項１または２に記載のプロセス。
4. パーソナルポータブルオブジェクトが、印刷画像信号（２７）と、画像ファイル（２１）によって生成されたマイクロチップ（１２）のメモリ内のデータとの間の保護リンクによって保護されることを特徴とする、請求項１から３に記載のプロセス。
5. リードバックアルゴリズム（２９）が、マイクロチップ（１２）から分離されることを特徴とする、請求項１から４に記載のプロセス。
6. リードバックアルゴリズム（２９）が、マイクロチップ（１２）の中に部分的に組み込まれることを特徴とする、請求項１から５のいずれかに記載のプロセス。
7. 印刷画像（１３）が、オブジェクトの本体上の可視データおよび前記オブジェクトの所有者の特性で構成されることを特徴とする、請求項１から６に記載のプロセス。
8. 印刷画像（１３）が、カードの所有者の可視カラー写真またはモノクロ写真によって形成されることを特徴とする、請求項７に記載のプロセス。
9. 印刷画像（１３）の信号をスキャンする装置が、スキャナ、デジタルカムコーダ、ウェブカムまたはデジタルカメラであることを特徴とする、請求項１から８のいずれかに記載のプロセス。
10. 画像特徴ベクトルＶｓｉ（ｎｕｍ）および秘密鍵Ｓが、オブジェクト上のマイクロチップ（１２）または別のチップのメモリ内に保存されることを特徴とする、請求項１から９のいずれかに記載のプロセス。
11. 画像特徴ベクトルＶｓｉ（ｎｕｍ）および秘密鍵Ｓが、マイクロチップ（１２）のメモリ内に保存されることを特徴とする、請求項１から１０のいずれかに記載のプロセス。
12. 本体（１１）、マイクロチップ（１２）、印刷画像（１３）、およびパーソナルポータブルオブジェクトが外部と通信することができるようにする装置を含むパーソナルポータブルオブジェクトであって、画像ファイル（２１）および挿入アルゴリズム（２３）から生成される画像特徴ベクトルＶｓｉ（ｎｕｍ）（２４）をさらに含むことを特徴とする、パーソナルポータブルオブジェクト。
13. 画像ファイル（２１）、擬似ランダムシーケンス（２２）および挿入アルゴリズム（２３）を使用して生成される秘密鍵Ｓ（２５）をさらに含むことを特徴とする、請求項１２に記載のパーソナルポータブルオブジェクト。
14. 秘密鍵Ｓ（２５）のビットがサブ画像のブロックの選択を表し、前記鍵の他のビットは特徴を選択するために使用され、他のビットは、レベルｎおよびｎ−１上の選択されたサブ画像の各ブロックからのデータを組み合わせる挿入アルゴリズムから得られた署名を登録するために取っておかれ、ｎは、３と６を含み、３と６との間の値であることを特徴とする、請求項１２または１３に記載のパーソナルポータブルオブジェクト。
15. チップカードであることを特徴とする請求項１２から１４のいずれかに記載のパーソナルポータブルオブジェクト。