JP2008512626A - ガレージフック - Google Patents

ガレージフック Download PDF

Info

Publication number
JP2008512626A
JP2008512626A JP2007531203A JP2007531203A JP2008512626A JP 2008512626 A JP2008512626 A JP 2008512626A JP 2007531203 A JP2007531203 A JP 2007531203A JP 2007531203 A JP2007531203 A JP 2007531203A JP 2008512626 A JP2008512626 A JP 2008512626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
holder
fastener
thread
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007531203A
Other languages
English (en)
Inventor
ジェイ. アーンスト,リチャード
ビー. ダウス,ジョージ
ジェイ. ダンク,ジョセフ
エル. パナシック,シェリル
Original Assignee
イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド filed Critical イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド
Publication of JP2008512626A publication Critical patent/JP2008512626A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B45/00Hooks; Eyes
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B13/00Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose
    • F16B13/002Dowels or other devices fastened in walls or the like by inserting them in holes made therein for that purpose self-cutting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B39/00Locking of screws, bolts or nuts
    • F16B39/02Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place after screwing down

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Dowels (AREA)

Abstract

1つの態様において、脆い母材に取り付け可能なホルダー10は、セルフドリリング式のアンカー12と、留め具4を受容するための開口30を備えた壁に係合するフランジ26と、物を保持するためにフランジから延びる少なくとも1つの脚28とを有する。別の態様において、ホルダーは、後に高いねじ山の部分32が続く乾式壁1の厚さよりも長いドリル部を備えたセルフドリリング式のアンカーと、壁に係合するフランジと、物を保持するための少なくとも1つの脚とを有する。さらに別に態様において、ホルダーは、後に高いねじ山の部分が続く乾式壁の厚さよりも長いスクリュー状のドリル部12を備えたセルフドリリング式のアンカーと、回転ドライバーを受容する凹部64、及びねじの切られた留め具を受容可能であってそのねじ山8に係合可能である一対の開口を備えた乾式壁に係合するフランジとを有する。

Description

本発明は、例えば鋤のような工具といった家庭用品又は園芸用品のような物を保持するための乾式壁のような脆い母材に取り付け可能なホルダー、一般的なガレージフックを対象とする。
一般的に、ガレージフックは、乾式壁そして時々間柱に打ち込むために、真っ直ぐで、尖っており、そして一般的に、スクリュー状にねじ山が切られている、乾式壁を貫通する端部を備えたワイヤ状である。通常、反対の端部は様々なフック形状の1つを形成している。一般に、ガレージフックを打ち込むことは、先端とねじを乾式壁内に打ち込むためにフックの端部を把持すると共に回転させることによってなされる。
ワイヤ状のガレージフックを取り付けようとする者は、口で言うほど簡単ではないということを知っている。しっかりと安定して軸方向に回転させながら押す力が必要とされ、一般的に、ねじ込みがガタガタ、ぐらぐらしてしまう。ユーザーが間柱に正面から打ち込む場合には、先端とねじを間柱内に押し込むために多大な力と技術を必要とし、そのため、ねじが、柔らかくて脆い乾式壁を剥がしてしまい、見苦しく不確かな取り付けとなってしまう。より一般的には、ユーザーは間柱には打たず、取り付けが見た目はよくても、実際はぐらぐらして緩かったりする。さらに、スクリュー状のねじは、乾式壁内だけの引き抜き強さがほんの少ししかなく、取り付け中に、簡単に乾式壁から剥がれてしまう。使用時においては、ガレージフックが、特に繰り返し荷を積んだり、取り外したり、そしてぶつかったりすると、ガレージフックが、乾式壁から緩んでしまい、落下してしまい、又は落ちてしまい、その結果として、荷物、乾式壁又は車のような他のガレージにある所有物を傷つけてしまう。
引き抜き強さを強化するために、例えばMcシェリーによる特許文献1を参照すると、いくつかのガレージフックは、大きい乾式壁用のアンカー状のねじに依存している。このようなガレージフックは、時々、事前に穿孔しておかなければならず、しばしばガレージフックが間柱に衝突した場合に駄目になってしまう。乾式壁用のねじを備えたガレージフックは、乾式壁内でスクリュー状のねじ山よりも高い引き抜き強さを備えているが、それらは重量を抑えるため軽い物しか保持することができない。
間柱又は木材に事前に穿孔することは、多くの種類のガレージフックにおいて考慮されているが、いずれの場合にも、付加的な設計、工具、及び時間が必要とされる。例えば、いくつかのガレージフックはそれらを打ち込むために、1つ又は複数のねじを必要とするが、十分注意して下穴が配置され、標準的な大きさにされ、そして事前に穿孔されなければ、ねじを打ち込むために加えた力によって乾式壁が剥がれてしまう。
本願の譲受人であるイリノイツールワーク社は乾式壁用のアンカーを大きく進歩させた。同一出願人による特許文献2にあるように、登録商標E−Z ANCORで販売されているアンカーは、セルフドリリング式の乾式壁用のアンカーである。同一出願人による特許文献3にあるように、登録商標STUD SOLVERで販売されている別のアンカーは、間柱を貫通することが可能なセルフドリリング式の乾式壁用のアンカーである。しかしながら今まで、乾式壁用のアンカーの技術についての改良がガレージフックに関して反映されていなかった。
米国特許第6,676,350号明細書 米国特許第4,601,625号明細書 米国特許出願第60/510,708号明細書
脆い母材に取り付け可能で、引き抜き抵抗及び積載量を増大させるために簡単に取り付け可能なホルダーが必要とされている。
本発明の1つの態様において、ホルダーは、セルフドリリング式のアンカーと、留め具を受容する開口を備えた壁に接触するフランジと、物を保持するための少なくとも1つの脚とを有する。セルフドリリング式のアンカーと留め具との組合せは、脆い母材において増大した引き抜き抵抗及び積載量を提供する。開口は、留め具のねじ山によって乾式壁が剥がれるのを防止するために、留め具のねじ山と係合するためのスプラインを有してもよい。使用の簡便さと性能の改善のため、ホルダーは、より簡単でしっかりとした取り付けのために回転ドライバーを受容する凹部を有してもよい。
本発明の別の態様において、ホルダーは、乾式壁の厚さよりも長く、後に脆い母材と係合する高いねじ山の部分が続くドリル部を備えたセルフドリリング式のアンカーと、壁に接触するフランジと、物を保持するための少なくとも1つの脚とを有する。この構造において、長いドリル部は、高いねじ山が乾式壁と係合し始める前に、乾式壁を全体的に貫通する穴を開けてもよい。好ましくは、高いねじ山の部分が、乾式壁の厚さよりも長いので、高いねじ山が後の乾式壁面と係合し、さらに引き抜き抵抗及び積載量を増大させるようにしてもよい。
本発明のさらに別の態様において、ホルダーは、乾式壁の厚さよりも長く、後に乾式壁と係合する高いねじ山の部分が続くスクリュー状の遠位部分を備えたセルフドリリング式のアンカーと、回転ドライバーを受容する凹部及びスクリューを受容可能であると共にそのねじ部と係合する一対の開口を備えた、壁に接触するフランジと、物を保持するためのU字型の一対の脚とを有する。この構造において、間柱に当たった場合には、スクリュー状のドリル部が間柱内に自ら下穴を開けねじ込まれる(セルフドリリングする)。また、この構造において、U字型の一対の脚は、その脚がフロアと整列されて配置されているとき、鋤状の長い柄の付いた道具を保持するのに有用である。好ましくは、フランジが壁と係合し始めるときに、180度程度のわずかな回転が、引き抜き抵抗及び積載量を増大させるため脚上方の中央にある、スクリューと係合可能な開口の1つを用いて水平方向に脚を配置するように、U字型の一対の脚と一対のフランジの開口とが対称的である。
これら及び他の特徴及び利点は、添付図面を参照しながら、本発明の以下の記載から明らかである。
図1及び4を参照すると、ホルダー10は、軸線18、脆い母材1に係合する外側のねじ山20、近位端22、及びドリル端部24を備えたセルフドリリング式のアンカー12と、近位端22に接続されたフランジ26であって、該フランジ26がねじ山20の最大の外径よりも幅広く、当該フランジ26が軸線18から離間して留め具4を受容可能な少なくとも1つ、好ましくは一対の開口30を備えたフランジ26と、物を保持するためにフランジ26から延びる少なくとも1つ、そして場合によっては2つ又はそれ以上の脚28とを有する。ホルダー10と、軸線18から離間した留め具4は、ホルダー10の全体的により高い引き抜き抵抗及び積載量を提供する。
ホルダー10は、脆い母材1に取り付け可能であり、工具、梯子、ほうき、鋤、自転車、又は他の物(図示略)を乾式壁のような脆い母材1に保持し、一般的には吊すために用いられる。ホルダー10のために、ユーザーは保持したいと思う物を置くのに適した乾式壁のいずれの配置場所も選択できる。ホルダー10は、居住家屋の内部又は外部の脆い母材に工具又は他の物を保持するために使用可能であり、特に、ガレージ内の壁又は天井から工具又は他の物を吊すのに適しており、従って、ホルダー10は、ガレージフックとして記載され図示されている。しかしながらホルダー10は、他の用途にも同様に適用可能である。
脆い母材は、ユナイテッドステイツギプスによって登録商標SHEETROCKで販売されているスタッコ、しっくい、又は石膏ベースの乾式壁1のような構造で用いられるいくつかの材料のうちの1つである。一般的に、乾式壁1は約1.27cm又は約1.59cmの厚さTを有するが、約0.95cmのような他の厚さであってもよい。一般的に、乾式壁1のような脆い母材は、例えば、40.64cm毎に均等に離間した例えば2x4の間柱等の木製の支持間柱、又はスチール製の支持間柱といった金属製の支持間柱のような支持間柱2に取り付けられる。間柱2は、より硬く、粉々になる可能性がほとんどないので、乾式壁1よりも引き抜き抵抗が実質的に高い。
図4に示す1つの実施形態において、留め具4はねじ山8を有し、開口30は、乾式壁1を剥がしてしまう前に留め具4の回転を調整して停止させるために留め具のねじ山8と係合し、留め具のねじ山8と乾式壁1との間の螺合と、より大きな保持力及び引き抜き抵抗とを提供する。調整することによって、留め具4が、乾式壁1を剥がすことなく乾式壁1に噛合するねじを切り、それによって留め具のねじ山8が乾式壁1と係合すると共にホルダー10及び乾式壁1間に付加的な全体の引き抜き強さを提供する。ホルダー10は、プラスチック、ナイロン、スチール又はアルミニウム、そして好適な実施形態においては、鋳造した亜鉛といった頑丈な材料から作られる。フランジ26が乾式壁1よりも頑丈であり、好ましくは、留め具のねじ山8及びフランジ26間で把持されることによって、留め具4が継続して回転できないので、留め具の頭部6がフランジ26に当接した後でさえも、ユーザーは、乾式壁1を剥がすことなく留め具4にトルクを加え続けることができる。フランジ26の厚さは、開口30の内部の領域が留め具のねじ山8と係合するのに十分適切となるように十分大きいことが好ましい。
留め具のねじ山8及び開口30間の螺合は、留め具4の外径よりもわずかばかり開口30を小さくすることによって、留め具のねじ山8と噛合する各開口30内にねじ山(図示略)、ねじの切られた開口30(図示略)を設け、又はスプライン68を設けることによって実現される。図2に示す1つの実施形態において、フランジ26は各開口30内に径方向に突出する一組のスプライン68を有する。好ましくは、スプライン68は、留め具のねじ山8の外径よりも小さい開口30の内径を形成する径方向の伸張部を有する。スプライン68は、留め具のねじ山8がスプライン68、すなわちフランジ26の開口30と螺合するようになるため、留め具のねじ山8及び開口30間の係合を強化する。スプライン68は、ホルダー10の鋳造の間に亜鉛から形成される。
各開口30は、留め具4がアンカー12から予め定められた距離離間して乾式壁1内に配置されるように、軸線18から径方向に離間し、留め具4及び乾式壁1間の係合が付加的な引き抜き抵抗を提供する。また、留め具4は、ホルダー10の回転と緩みとを防止するために所定の位置にホルダー10を回転可能に係止する。好ましくは、開口30の1つは、図4に示すように、軸線18の略鉛直上方に配置され、増大した引き抜き強さがホルダー10を乾式壁1から外方へ離れてアンカー12周りに回動しないように作用する。なお、開口30と乾式壁1とに螺合される留め具のねじ山8を備え、軸線18の上方に配置される留め具4を用いてホルダー10を取り付けることによって、ホルダー10が耐えることができる剪断荷重は、ホルダー10が留め具4なしで取り付けられた場合の約4.5kg〜約9.1kgから、留め具4が上方の開口30を通して挿入されると共に乾式壁1と係合している場合の約22.7kg又はそれ以上にまで増大することが分かった。
好ましくは、少なくとも2つの開口30が、図2及び4に示すようにフランジ26内に備わっており、各開口30は軸線18から離間すると共に留め具4を受容可能であり、好ましくは、各開口30は留め具のねじ山8を係合可能となっている。好ましくは、開口30はフランジ26周囲で均等に離間している。図2に示す実施形態において、一対の開口30があり、各開口30は、軸線18の略反対側にあって、軸線18周りに約180度と均等に離間している。好ましくは、アンカー12をフランジ26が乾式壁1と最初に接触するまで打ち込んだ後、ユーザーが、軸線18の略鉛直上方に開口30を配置するために、さらに179度以上ホルダー10を回転させる必要がないように、開口30は軸線18周りで対称的である。また、ユーザーは軸線18の鉛直下方に配置された下方の開口30を通して留め具4を挿入することができ、それによって、ホルダー10の全体的な積載量が、上方の開口30に取り付けられた留め具4によって与えられる増大した積載量に加え、さらに約2.3kgから約4.5kg又はそれ以上増大することが分かった。
好ましくは、ホルダー10は、ホルダー10が、ねじ回し又はねじ回しのビットを備えたドリルのような打ち込み工具を用いて取り付けることができるように、回転ドライバー(図示略)を受容するため、図1及び2に示されるフランジ26にプラスねじの凹部64のような凹部64を有する。好ましくは、凹部64は、乾式壁1を貫通してアンカー12を打ち込むためにアンカー12を回転させるため、トルクが回転ドライバーから伝達されるように、軸線18と同軸であり、トルク伝達面65を有している。ユーザーは、特に、回転ドライバーを用いてホルダー10を最初に打ち込んだ後、最終的な配置をするために、保持部14の脚28を手動で回転させることによって乾式壁1を貫通してアンカー12を打ち込んでもよい。
1つ又は複数の脚28は、物を吊す場所を提供するようにフランジ26から延びている。脚28は、真っ直ぐな脚、J字型の脚、C字型の脚、自転車のフック、梯子のフック、工具のフック、コート若しくは帽子のフック、又は一対のU字型の脚28等の多くの形状がある。各脚28は、図3及び4に示すようにフランジ26から軸方向外方へ延びているか、又は外側の乾式壁面44に沿って横方へ延びていてもよい。
1つの実施形態における図2及び4を引き続き参照すると、一対の脚28がU字型を形成している。U字型のホルダー10が、柄が脚28及び鋤の刃間に嵌るか又はほうきの頭部が脚28の上に載るので、鋤又はほうきのような長い柄を有する物を保持するのに特に有用である。好ましくは、脚28は、水平で床と平行となるように配置されているので、軸線18に対して正反対に対向して対称的であると共に略共通の平面内に整列している。また、各脚28は、軸線18に対して互いに略平行であってフランジ26に対して略垂直である遠位部70を有してもよい。好ましくは、各脚28は、物が脚28の端部を超えて滑り落ち又は転倒してしまうことを防止するため、そして安全性の改善のため、遠位部70、好ましくは脚28の遠位端74に拡張した足部72を有する。
各脚28間の間隔LSは、一般のほうき又は鋤の柄、すなわち、約2.54cmから約3.81cmの間の直径を有する円筒形の柄が、各脚28間に嵌るのに十分な大きさとされていることが望ましい。好ましくは、足部72は、図3に示すように、足部72間の間隔FSが各脚28間の間隔LSよりも小さくなるように互いの脚部28に対して内側に突出すると共に、図4に示すように、鋤のような工具が足部72間で滑ることを防止するため脚28の内側の縁にストッパを提供するように脚28から上方へ突出している。図3及び4に示す1つの実施形態において、足部72が安全性の改善のため外方へ面する丸い縁76を有する。
好ましくは、足部72間の間隔FSと脚28間の間隔LSは、ねじ回しのビットが取り付けられる一般的なコードレスのドリルの先端部が足部72間及び脚28間に嵌るように十分大きく、ユーザーは、凹部64と係合させるためにコードレスのドリルを使用し、乾式壁を貫通してアンカー12を打ち込むためにホルダー10を回転させてもよい。1つの実施形態において、一対の脚28間の間隔LSは、約3.81cmから約7.62cmの間であって、好ましくは約5.08cmである。1つの実施形態において、各足部72は、約0.16cmと約0.64cmの間であって、好ましくは約0.32cmで、対応する脚28から内側に突出しており、約5.08cmの間隔LSを備えた一対の脚28にとって、足部72間の間隔FSは、約3.81cmから約4.92cm間であって、好ましくは約3.18cmである。好ましくは、各足部72は、約0.64cmから約1.91cmの間であって、好ましくは約1.27cmだけ脚28から上方へ延びている。1つの実施形態において、足部72は、図4に示すように足部72が脚28から上方及び下方へ延びるように、脚28の両側に略対称的である。
図1、3及び4を引き続き参照すると、各脚28の遠位部70の両側は、脚28が水平の場合に平面78に横架する物も水平となるように、脚28の共通面に対して略平行である上方及び下方の平面78を有する。また、脚28は、各脚28に形成された1つ又は複数の溝80を有し、物を溝80内に置くことができる。例えば、脚28に置く薄い部分を有する物、すなわち、シャベル又は鋤の刃は、鋤が足28に沿って回転し又は滑ることを防止するために薄い部分を溝内に置き、足28から吊すことができる。1つの実施形態において、図1及び2に最もよく示されているように、各脚28は、フランジ26及び足部72間にストッパ82によって離間した2つの溝80を有する。
好ましくは、ホルダー10は、図2及び4に示すように、軸線18周りで180度回転された場合に機能的に同一となるように対称的である。この対称性によって、一旦フランジ26が外側の乾式壁面44と係合し始めると、ユーザーはホルダー10をわずかに、すなわち、水平に脚28を整列させるまで付加的なわずか179度、回転し続けていればよいので、ユーザーは、乾式壁1内にアンカー12を打ち込むことが可能となる。さらに、フランジ26が図4に示すように180度対称的に離間し且つ各脚28間に均等に配置された2つの開口30を有する場合には、各脚28が水平になるように配置されると、一方の開口30が軸線18の鉛直上方に略中心が来るように配置され、他方の開口30が引き抜き抵抗及び積載量を増大させるためにフランジ26を貫通し且つ乾式壁1内に留め具4を挿入するため、軸線18の鉛直下方に略中心が来るように配置される。
1つの実施形態において、ホルダー10は、軸線18、脆い母材1の厚さTよりも長い長さを備えたドリル部34、及び脆い母材1に係合するため高いねじ山の近位部32を備えたセルフドリリングのアンカー12と、該アンカー12の近接部23に接続されたフランジ26であって、該フランジ26が近位部32の最大の外径よりも実質的に幅広いフランジ26と、物を保持するためにフランジ26から延びる少なくとも1つ又は好ましくは2つの脚28とを有する。
アンカー12は、ITWビルデックスによる登録商標E−Z ANCORで販売され、同一出願人による特許文献2にあるようなタイプのねじの切られていない長いドリル部34を有してもよいが、図3及び4に示す形状を有することが好ましい。アンカー12は特許文献2を参照すると留め具を受容しないので、アンカー12がより小さい谷径を有することができ、さらに、乾式壁1及び間柱2内に打ち込むために必要とされる耐久性を提供するように、アンカー12は中空よりはむしろ中実であってもよい。
図3及び4に示す好適な実施形態において、ホルダー10は、軸線18、乾式壁1の厚さTよりも長いスクリュー状のドリル部34、及び乾式壁に係合する高いねじ山の近位部32を備えたセルフドリリング式のアンカー12と、アンカー12の近位部32に同軸上に接続された乾式壁に接触するフランジ26であって、該フランジ26が近位部32の最大の外径よりも実質的に幅広く、当該フランジ26が回転ドライバーを受容する凹部64、及びねじの切られた留め具4を受容可能であってそのねじ山8に係合可能である一対の開口30を備えたフランジ26と、物を保持するための一対のU字型の脚28であって、該一対の脚28のそれぞれがフランジ26から足部72を備えた遠位部70まで延びている。
1つの実施形態における図3及び4を引き続き参照すると、セルフドリリングのアンカー12は、乾式壁1に係合する外径及び高いねじ山の高さを備えたねじ山20を有する高いねじ山の切られた近位端32と、乾式壁1の厚さTよりも長い、ねじの切られたドリル部34と、近位部32の外径よりも実質的に小さい外径及び近位部32のねじ山の高さよりも実質的に小さいねじ山の高さを備えたねじ50とを具備する。
好ましくは、近位部32のねじ山20の外径は、ねじ50の谷径の約2倍である。1つの実施形態において、ねじ山20の外径は約0.64cmから約1.91cmの間であって、好ましくは約1.27cmであり、近位部32の谷径は約0.32cmから約0.95cmの間であって、好ましくは約0.64cmであり、ねじ50のねじ山の高さは、約0.32cmから約1.56cmの間であって、好ましくは約0.64cmである。好ましくは、高いねじ山の近位部32は、高いねじ山20が、ホルダー10の引き抜き抵抗及び積載量をさらに増加させるために内側の乾式壁面42で紙43と係合可能となるように、乾式壁の厚さTよりもわずかばかり長い。1つの実施形態において、乾式壁を把持するねじ山20は1つの連続的な略螺旋状のねじ山21であり、アンカー12を木材内に打ち込むのに十分な強度を有するように、ドリル部34から近位端22に向かって先細りになっている。図4に示す1つの実施形態において、アンカーは、フランジ26よりも実質的に小さい張り出し部を近位端22に有する。ユーザーがフランジ26全体ではなく、小さい張り出し部を乾式壁1内に押し込みさえすればよいため、張り出し部及びフランジ26が乾式壁1と接触し始めると、張り出し部によってユーザーは、より簡単にホルダー10を回転させ続けることが可能となる。
乾式壁の厚さTよりも長い長さを備えたスクリュー状のドリル部34によって、アンカー12は、近位部32の高いねじ山20が乾式壁1に係合し始める前に、乾式壁1を完全に貫通する穴を穿孔することが可能となる。また、ドリル部34の実質的により小さいねじ山の高さ及び外径が過度のトルクを必要とすることなく間柱2内に打ち込まれるため、ユーザーがホルダー10を取り付ける間に間柱2に到達した場合には、ドリル部34のスクリュー状のより小さいねじ50によって、アンカー12は、間柱2内に把持すると共に穿孔させることが可能となる。1つの実施形態において、ドリル部34のねじ50の外径は、約0.16cmと約0.64cmの間であって、好ましくは約0.32cmであり、ねじ50のねじ山の高さは、約0.05cmから約0.18cmの間であって、好ましくは約0.09cmである。
ねじ50は、図4に示すように、略螺旋状のねじ山51aを有し、ドリル部34及び近位部32間が連続的なねじとなるように、近位部32のねじ山21として続く。1つの実施形態において、ドリル部34は、ドリル部34周りの追加の支持を提供し、アンカー12と間柱2とのよりしっかりした係合を提供し、間柱2内に安定した打ち込みを提供するために、二重の螺旋で構成された2つの略螺旋状のねじ山51a、51bを有する。二重の螺旋の第2のねじ山51bは、図4に示すように、ドリル端部24に隣接したドリル部34の一部のみであってもよく、或いは、間柱2を用いた改善した把持を提供するためドリル部34のすべてに亘って形成されていてもよい。
アンカー12は、ドリル端部24にドリルチップ46を有してもよい。図4に示す好適な実施形態において、ドリルチップ46は、ドリルチップ46が外側の乾式壁面44と間柱2の表面とを案内して素早く係合するため軸線18を向くように、略円錐形状であると共に軸線18と同軸である。1つの実施形態において、ドリル部34は、所望の大きさを有する穴を形成するために乾式壁1にリーマを用いて穴を広げるために、ドリル部34から径方向外方へ突出している少なくとも1つ、好ましくは一対の羽部60を有してもよい。羽部60は、間柱2ではなく乾式壁1をリーマで穿孔するように、羽部60が間柱2に当たると、壊れるように設計されている。
使用方法
ホルダー10は、配置場所を壁にするか天井にするか選択する工程と、選択された位置で壁又は天井に対してドリルチップ46を用いてホルダー10を位置決めする工程と、アンカー12が乾式壁1を穿孔するように時計回りにホルダー10を回転させる工程と、フランジ26が外側の乾式壁面44と係合し始めるまでホルダー10を回転し続ける工程と、好ましくは、脚28を水平に整列し開口30の1つが軸線18の略鉛直上方に来るようにホルダー10を手動で回転させる工程と、留め具4を軸線18の上方にある開口30内に挿入する工程と、留め具のねじ山8が開口30及び乾式壁1と螺合するように留め具4を打ち込む工程と、留め具の頭部6がフランジ26と当接するまで留め具4を乾式壁1に貫通させて打ち込む工程と、脚28の1つ又は両方から物を保持する工程とを含む方法に用いられる。また、この方法は、他方の開口30内に第2の留め具4を挿入する工程と、第2の留め具4のねじ山8が下方の開口30及び乾式壁1に螺合するように第2の留め具4を打ち込む工程と、第2の留め具4の頭部6がフランジ26と当接するまで第2の留め具4を乾式壁1に貫通させて打ち込む工程とを含んでいてもよい。
ユーザーは、外側のねじ山20及びねじ50の形状のために乾式壁1の裏側に配置される間柱2の配置を気にすることなく、壁又は天井の位置を選択することが可能であるので、アンカー12を乾式壁1及び間柱2を通して打ち込むことが可能となる。また、この特徴のため、アンカー12と間柱2との間がよりしっかりとした保持され、支持部材が乾式壁1よりも粉々になりにくいので、ユーザーは、アンカー12が間柱2にぶつかるようにホルダー10を意図的に配置することが可能となる。壁又は天井に沿って事実上いずれの場所にもホルダー10を配置することができるので、ユーザーは、ホルダー10を取り付け、ねじ回し又は他の回転ドライバーを用いて留め具4を取り付けるだけで、複数の物を保持することができるような空間のより効率的な使用のため壁又は天井に複数のホルダー10を配置することが可能となる。
ホルダー10を回転させる工程は、フランジ26の凹部64内に回転ドライバーを挿入すると共に回転ドライバーを用いてホルダー10を打ち込むこと、及び/又は、脚28を手動で回転させることによってなされ、そして、それがフランジ26とアンカー12を回転させる。ホルダー10を略軸方向に整列させたまま打ち込みを制御することが実質的により簡単になるので、少なくとも最後の回転位置まで回転ドライバーを用いてホルダー10を打ち込むことが好ましい。
本発明のホルダーは、セルフドリリング式のアンカーと、ホルダー全体の引き抜き抵抗及び積載量を増大させるために留め具を受容するためのアンカーの軸線から離間した開口との組合せを提供する。1つの実施形態において、開口は、留め具が留め具のねじ山及び乾式壁間の係合を増大させ、乾式壁が剥がれることなく乾式壁と係合するように、留め具を調整して停止させるための留め具のねじ山と係合する。また、このホルダーを用いることで、ユーザーは、支持部材が乾式壁の裏側に配置されている場合でも、壁又は天井の表面の事実上いずれ位置にも物を保持することが可能となる。
本発明の前述の記載によって当業者は、現在そのベストモードであると考えられている物を製作し、使用することが可能となると共に、当業者は、特定の例示的な実施形態及びその方法の変形、組合せ、及び均等物があることを理解し認識するであろう。従って、本発明は、前述の実施形態及び方法によって限定されるべきではなく、特許請求の範囲に記載されるような本発明の範囲及び精神内ですべての実施形態及び方法によって限定されるべきである。
物を保持するための脆い母材に取り付け可能なホルダーの斜視図である。 取り付けられた留め具の断面図で示されたホルダーの端面図である。 脆い母材と支持間柱内に取り付けられたホルダーの平面図である。 取り付けられた2つの留め具と共に示された、脆い母材内に取り付けられたホルダーの側面図である。

Claims (15)

  1. 脆い母材に取り付け可能なホルダーであって、軸線、前記脆い母材に係合する外側のねじ山、近位端、及びドリル端部を備えたセルフドリリング式のアンカーと、前記アンカーの前記近位端に接続されたフランジであって、該フランジが前記外側のねじ山の最大の外径よりも幅広く、当該フランジが前記軸線から離間して留め具を受容可能な開口を備えたフランジと、物を保持するために前記フランジから延びる少なくとも1つの脚とを具備するホルダー。
  2. 前記留め具がねじ山をさらに具備し、前記開口が前記留め具の前記ねじ山と係合する請求項1に記載のホルダー。
  3. 前記開口による前記留め具のねじ山との前記係合が前記留め具のねじ山と係合するため前記開口内径方向に突出する一組のスプラインによって強化される請求項2に記載のホルダー。
  4. 前記スプラインが前記留め具のねじ山の外径よりも小さい前記開口の内径を形成する径方向の伸張部を有する請求項3に記載のホルダー。
  5. 前記フランジに前記軸線から離間した第2の開口をさらに具備し、前記各開口が前記留め具を受容可能であり、前記開口が前記軸線の略反対側にある請求項1に記載のホルダー。
  6. 回転ドライバー用の凹部をさらに具備する請求項1に記載のホルダー。
  7. 前記フランジから延びる第2の脚をさらに具備し、前記一対の脚が前記物を保持するためにU字型を形成している請求項1に記載のホルダー。
  8. 前記一対の脚が略共通面内に整列している請求項7に記載のホルダー。
  9. 前記一対の脚が前記軸線に対して略対称的である請求項7に記載のホルダー。
  10. 前記一対の脚それぞれが前記軸線に対して略平行な遠位部を有する請求項7に記載のホルダー。
  11. 前記一対の脚それぞれが足部を有する請求項7に記載のホルダー。
  12. 前記一対の脚それぞれが前記フランジ及び足部間にストッパを具備する請求項11に記載のホルダー。
  13. 当該ホルダーが亜鉛から鋳造される請求項1に記載のホルダー。
  14. 脆い母材に取り付け可能なホルダーであって、軸線、前記脆い母材の厚さよりも長い長さを備えたドリル部、及び前記脆い母材に係合するため高いねじ山の近位部を有するセルフドリリング式のアンカーと、該アンカーの前記近位部に接続されたフランジであって、該フランジが近位部の最大の外径よりも幅広いフランジと、物を保持するために前記フランジから延びる少なくとも1つの脚とを具備するホルダー。
  15. 乾式壁及び間柱に取り付け可能なホルダーであって、軸線、前記乾式壁の厚さよりも長い長さを備えたスクリュー状のドリル部、及び乾式壁に係合する高いねじ山の近位部を備えたセルフドリリング式のアンカーと、該アンカーの前記近位部に同軸上に接続された壁に接触するフランジであって、該フランジが前記近位部の最大の外径よりも幅広く、当該フランジが回転ドライバーを受容する凹部、及びねじの切られた留め具を受容可能であってそのねじ山に係合可能である一対の開口を備えたフランジと、物を保持するための一対のU字型の脚であって、前記一対の脚のそれぞれが前記フランジから足部を備えた遠位部まで延びている一対のU字型の脚とを具備するホルダー。
JP2007531203A 2004-09-13 2005-08-29 ガレージフック Pending JP2008512626A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/939,795 US7160074B2 (en) 2004-09-13 2004-09-13 Garage hook
PCT/US2005/030652 WO2006031421A1 (en) 2004-09-13 2005-08-29 Garage hook

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008512626A true JP2008512626A (ja) 2008-04-24

Family

ID=35530736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007531203A Pending JP2008512626A (ja) 2004-09-13 2005-08-29 ガレージフック

Country Status (11)

Country Link
US (2) US7160074B2 (ja)
EP (1) EP1794464B1 (ja)
JP (1) JP2008512626A (ja)
KR (1) KR20070052793A (ja)
CN (1) CN100572827C (ja)
AU (1) AU2005285299B2 (ja)
CA (1) CA2580513C (ja)
DE (1) DE602005020322D1 (ja)
MX (1) MX2007003010A (ja)
TW (1) TWI317785B (ja)
WO (1) WO2006031421A1 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10300447B4 (de) * 2003-01-07 2010-04-08 AHORN Geräte & Werkzeuge-Vertriebs-GmbH Verbundanordnung von Befestigungselementen
CA2420718A1 (en) * 2003-03-04 2004-09-04 Cobra Fixations Cie Ltee - Cobra Anchors Co. Ltd. Wall mounted toggle hook
CA2420722A1 (en) 2003-03-04 2004-09-04 Cobra Fixations Cie Ltee - Cobra Anchors Co. Ltd. Wall mounted hook
US7661917B2 (en) * 2003-10-10 2010-02-16 Illinois Tool Works, Inc. Three piece garage hook
US8192123B2 (en) 2003-10-10 2012-06-05 Illinois Tool Works Inc. Drywall fastener
US7762751B2 (en) 2004-02-05 2010-07-27 Illinois Tool Works Inc. Anchor
US20100239386A1 (en) * 2004-10-08 2010-09-23 Innozinc, Inc. Supporting device
CA2484381C (en) * 2004-10-08 2013-03-19 Anne Marie Sedgwick Supporting device
CA2502044A1 (en) 2005-03-21 2006-09-21 Cobra Fixations Cie Ltee. - Cobra Anchors Co. Ltd. Anchor assembly for fastener
CA2502008A1 (en) 2005-03-21 2006-09-21 Cobra Fixations Cie Ltee - Cobra Anchors Co. Ltd. Anchor with toggle for hollow walls
US20070138357A1 (en) * 2005-12-21 2007-06-21 Carroll Charles R Kit for making a mounting device for a dry wall surface
US8114226B2 (en) 2008-03-14 2012-02-14 Illinois Tool Works Inc. Wall mountable holder
US8272610B2 (en) 2008-03-14 2012-09-25 Illinois Tool Works Inc. Wall mountable holder
US8057147B2 (en) * 2008-07-03 2011-11-15 Illinois Tool Works Inc Self-drilling anchor
US7959391B2 (en) * 2008-10-22 2011-06-14 Chin-Hsiung Lien Dry wall hand tool
CA2643664A1 (en) 2008-10-30 2010-04-30 Cobra Fixations Cie Ltee - Cobra Anchors Co. Ltd. Wall-mounted hook
NZ592887A (en) 2008-11-18 2014-08-29 Cobra Fixations Cie Ltee Cobra Hanger for hollow walls
US8333356B2 (en) 2009-11-02 2012-12-18 Illinois Tool Works Inc. Wall mountable holder system
US8757570B2 (en) 2009-02-27 2014-06-24 Illinois Tool Works Inc. Wall mountable holder system
US8317148B2 (en) 2009-02-27 2012-11-27 Illinois Tool Works Inc. Wall mountable holder system
US7883307B2 (en) * 2009-02-27 2011-02-08 Illinois Tool Works Inc. Self-drilling fastener
US8448910B2 (en) 2009-02-27 2013-05-28 Illinois Tool Works Inc. Wall mountable holder system
USD635843S1 (en) 2009-10-30 2011-04-12 Cobra Fixations Cie. Ltee.-Cobra Anchors Co., Ltd. Wall-mounted hook
USD636256S1 (en) 2009-11-18 2011-04-19 Cobra Fixations Cie. Ltee.-Cobra Anchors Co. Ltd. Wall-mounted hook
USD669344S1 (en) * 2010-01-16 2012-10-23 Edward Martin Hook
CA133911S (en) 2010-01-27 2011-02-03 Cobra Fixations Cie Ltée Cobra Anchors Co Ltd Wall anchor
US8308117B2 (en) * 2010-10-15 2012-11-13 Nie Wieder Bohren Ag Mounting systems
US20120272507A1 (en) * 2011-04-28 2012-11-01 Dare Frank J Anchors for holding a wire shelf
US20130058736A1 (en) * 2011-09-02 2013-03-07 Jed Auchey Drivable eye bolt
AU2012268862A1 (en) * 2012-11-13 2014-05-29 Inter-Join Pty. Ltd Fastener
LU92242B1 (fr) * 2013-07-08 2015-01-09 Intelprop Sa Point de levage tournant
CN107887854A (zh) * 2017-10-24 2018-04-06 张家港市德发内燃机配件有限公司 一种内燃机简易挂钩
US20190380514A1 (en) * 2018-06-19 2019-12-19 Charles Antonio Kaplan Threaded push pin picture hanger
USD956529S1 (en) * 2020-02-11 2022-07-05 Keith Schuster Hanging member with nut

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS442509Y1 (ja) * 1965-06-05 1969-01-30
JPS51141227U (ja) * 1975-05-07 1976-11-13
JPS5492257U (ja) * 1977-12-13 1979-06-29
JPS6024921U (ja) * 1983-07-27 1985-02-20 株式会社タチエス 合成樹脂からなる部材の取付構造
JPS63150114U (ja) * 1987-03-23 1988-10-03
JPH03121604U (ja) * 1990-03-27 1991-12-12
JPH0629476U (ja) * 1992-04-16 1994-04-19 昇三 志村 傘等転倒防止具
JP2000320519A (ja) * 1999-05-03 2000-11-24 Illinois Tool Works Inc <Itw> フック付壁板固定装置

Family Cites Families (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US252752A (en) * 1882-01-24 fitzg-erald
US510708A (en) 1893-12-12 Alfred h
US525752A (en) * 1894-09-11 Daniel w
US350209A (en) * 1886-10-05 Screw hook and eye
US927483A (en) * 1909-01-28 1909-07-13 Henry L Bradley Ceiling-hook.
US1095068A (en) * 1913-05-06 1914-04-28 Alfred J Bate Broom-holder.
US1201295A (en) * 1913-07-29 1916-10-17 Lem E Hendee Insulator-support.
US1270036A (en) * 1917-04-30 1918-06-18 Alfred Leclaire Napkin and towel holder.
US1491203A (en) * 1923-01-15 1924-04-22 Home Accessories Corp Hook
US1963799A (en) * 1932-01-27 1934-06-19 Ben S Nelson Window cleaner's safety device
US2601872A (en) * 1949-08-31 1952-07-01 Steel Heddle Mfg Co Loom harness
US3049323A (en) * 1959-04-21 1962-08-14 Peterka Henri Fixing means for fixing objects to a wall
US3263949A (en) * 1965-05-17 1966-08-02 Teleflex Inc Screw retaining fitting for a remote control assembly
US3404476A (en) * 1966-01-05 1968-10-08 Delta Plastics Company Sign mounting device and method
DK118696B (da) * 1969-02-07 1970-09-21 L Mortensen Forankringsbøsning af den art, der er beregnet til at blive monteret i et boret hul.
US4298298A (en) 1980-05-05 1981-11-03 Pontone Louis J Reusable wall fastener
US4441619A (en) 1982-06-01 1984-04-10 Gibitz Ernest L Tool holder combination
US4601625A (en) 1984-05-11 1986-07-22 Illinois Tool Works Inc. Self drilling threaded insert for drywall
US4763456A (en) * 1987-08-03 1988-08-16 Giannuzzi Louis Roof anchor and stress plate assembly
US5039262A (en) * 1988-07-05 1991-08-13 Giannuzzi Louis Self-drilling wall anchor
US4892429A (en) * 1987-08-03 1990-01-09 Giannuzzi Louis Roof anchor and stress plate assembly
US5234299A (en) * 1987-08-03 1993-08-10 Giannuzzi Louis Self-drilling anchor
CH684706A5 (de) * 1989-11-13 1994-11-30 Isolink Ltd Befestigungselement.
DE4016724A1 (de) 1990-05-24 1991-11-28 Jaeger Eberhard Gmbh Gewindeformende schraube
US5160225A (en) * 1991-08-23 1992-11-03 Chern T P Structure of a self-drilling threaded insert for use on drywall
US5190425A (en) * 1991-10-21 1993-03-02 Illinois Tool Works Inc. Anchor
US5372346A (en) * 1992-08-19 1994-12-13 Upchurch; Noel R. Cushioned swivel hook for stringed instruments
US5752792A (en) * 1992-09-22 1998-05-19 Cobra Anchors Co. Ltd. Anchor insert
US5308203A (en) * 1992-09-22 1994-05-03 Titan Technologies, Inc. Saw tipped anchor insert
US5536121A (en) * 1992-09-22 1996-07-16 Titan Technologies, Inc. Anchor insert
US5833415A (en) * 1992-09-22 1998-11-10 Titan Technology, Inc. Anchor insert improvement
DE9301098U1 (ja) 1993-01-27 1993-03-25 Hapke, Heinz, Ing.(Grad.), 6457 Maintal, De
DE29502052U1 (de) 1995-02-08 1995-03-23 Berner Gmbh Dübel
US5558479A (en) * 1995-05-19 1996-09-24 Illinois Tool Works Inc. Wall anchor accommodating fasteners of varying thread diameters
US5692864A (en) * 1995-12-21 1997-12-02 K & R Industries, Inc. Self-threading anchor with spreadable leg portions joined by a frangible drill end portion
US5944295A (en) * 1997-01-21 1999-08-31 Cobra Anchor Co., Ltd. Combination wall anchor fastener and fixture
DE19717420A1 (de) 1997-04-25 1998-10-29 Mungo Befestigungstech Ag Vorrichtung für Befestigungen
CA2211473A1 (en) 1997-07-24 1999-01-24 Cobra Fixations Cie Ltee - Cobra Anchors Co. Ltd. Hybrid screw
US6003691A (en) 1997-11-25 1999-12-21 Owen; Jonathan R. Tool rack
JP3930960B2 (ja) * 1998-01-26 2007-06-13 若井産業株式会社 ねじ付きアンカー
FR2776034B1 (fr) * 1998-03-16 2000-04-14 Spit Soc Prospect Inv Techn Cheville d'ancrage pour materiau friable
FR2777444B1 (fr) 1998-04-21 2000-07-28 Tornier Sa Ancre de suture vissee
US6250865B1 (en) * 1998-07-24 2001-06-26 Cobra Anchors Co. Ltd Screw tipped anchor assembly
US6186716B1 (en) * 1998-11-12 2001-02-13 Westerlund Products Corporation Anchor bolt
DE19852339B4 (de) 1998-11-13 2008-02-07 TOGE-Dübel A. Gerhard KG Gasbeton-Schraube
US6139236A (en) * 1999-07-29 2000-10-31 Koyo Kizai Co., Ltd. Board anchor
CA2283606A1 (en) 1999-09-27 2001-03-27 Michel Villagrasa Threaded ceiling hook with anti-rotation washer
AUPR018900A0 (en) * 2000-09-18 2000-10-12 Fh Faulding Pty Limited Pamidronate solution
US6419436B1 (en) * 2000-08-08 2002-07-16 Power Products Iii, Llc Auger-like drywall screw
US6484888B2 (en) * 2000-10-02 2002-11-26 Jay R. Miller Apparatus and method for storing a bicycle or other two-wheeled vehicle using a suspension mount suspended from a support structure
US6382892B1 (en) * 2001-01-16 2002-05-07 Dave C. Hempfling Wall anchor with improved drilling tip
DE20111194U1 (de) 2001-07-05 2001-09-20 Ejot Verbindungstech Gmbh & Co Schraube zum Eindrehen in einen Werkstoff niederer Festigkeit
EP1298331B1 (de) 2001-10-01 2006-06-07 Mungo Befestigungstechnik Ag Schraubdübel
NZ540665A (en) 2002-12-11 2007-03-30 Cobra Fixations Cie Anchor for hollow walls
CA2420718A1 (en) 2003-03-04 2004-09-04 Cobra Fixations Cie Ltee - Cobra Anchors Co. Ltd. Wall mounted toggle hook
CA2420722A1 (en) 2003-03-04 2004-09-04 Cobra Fixations Cie Ltee - Cobra Anchors Co. Ltd. Wall mounted hook
US20050119230A1 (en) * 2003-09-18 2005-06-02 Alexandra Glausch Pharmaceutical products comprising bisphosphonated
US7934895B2 (en) 2003-10-10 2011-05-03 Illinois Tool Works Inc. Self-drilling anchor

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS442509Y1 (ja) * 1965-06-05 1969-01-30
JPS51141227U (ja) * 1975-05-07 1976-11-13
JPS5492257U (ja) * 1977-12-13 1979-06-29
JPS6024921U (ja) * 1983-07-27 1985-02-20 株式会社タチエス 合成樹脂からなる部材の取付構造
JPS63150114U (ja) * 1987-03-23 1988-10-03
JPH03121604U (ja) * 1990-03-27 1991-12-12
JPH0629476U (ja) * 1992-04-16 1994-04-19 昇三 志村 傘等転倒防止具
JP2000320519A (ja) * 1999-05-03 2000-11-24 Illinois Tool Works Inc <Itw> フック付壁板固定装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101040123A (zh) 2007-09-19
CA2580513A1 (en) 2006-03-23
WO2006031421A1 (en) 2006-03-23
US20060056938A1 (en) 2006-03-16
US7160074B2 (en) 2007-01-09
US7510360B2 (en) 2009-03-31
CN100572827C (zh) 2009-12-23
EP1794464B1 (en) 2010-03-31
AU2005285299A1 (en) 2006-03-23
MX2007003010A (es) 2007-05-18
TWI317785B (en) 2009-12-01
TW200610900A (en) 2006-04-01
DE602005020322D1 (de) 2010-05-12
US20060056939A1 (en) 2006-03-16
EP1794464A1 (en) 2007-06-13
CA2580513C (en) 2010-11-16
KR20070052793A (ko) 2007-05-22
AU2005285299B2 (en) 2010-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008512626A (ja) ガレージフック
CA2611510C (en) Three piece garage hook
AU2008352565B2 (en) Wall mountable holder
US8192123B2 (en) Drywall fastener
CA2723387C (en) Self-drilling fastener
US20060018730A1 (en) Drywall fastener
EP2310695A1 (en) Self-drilling anchor
AU2013101369B4 (en) Wall mountable holder
EP2069645B1 (en) Drywall fastener

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110531

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110830

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121106