JP2008510351A - 共通無線チャネルによって接続された複数の局を含むネットワークにおいてデータパケットに対して確認応答する方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】方法は、共通無線チャネルによって接続された複数の局を含むネットワークにおいてデータパケットに対して確認応答する。
【解決手段】送信局は、受信局に対しブロック確認応答を要求する。送信局は、受信局に対してデータパケットのブロックを送信する。受信局は、正しく受信されたデータパケットの数及び誤って受信されたパケットの数を確定する。そして、受信局は、有効に受信されたデータパケットの数が誤って受信されたデータパケットの数を下回る場合、正しく受信されたデータパケットに対してのみ確認応答し、そうでない場合、誤って受信されたパケットに対してのみ確認応答する。
【解決手段】送信局は、受信局に対しブロック確認応答を要求する。送信局は、受信局に対してデータパケットのブロックを送信する。受信局は、正しく受信されたデータパケットの数及び誤って受信されたパケットの数を確定する。そして、受信局は、有効に受信されたデータパケットの数が誤って受信されたデータパケットの数を下回る場合、正しく受信されたデータパケットに対してのみ確認応答し、そうでない場合、誤って受信されたパケットに対してのみ確認応答する。
Description
本発明は、包括的には無線通信ネットワークに関し、特にかかるネットワークにおいて受信パケットに対して確認応答することに関する。
IEEE802.11規格による無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)では、セルのアクセスポイント(AP)が、そのセルに関連する局のすべてに対するパケット伝送を調整する。単一無線チャネル、すなわち周波数帯域を、データ及び制御信号に対し、局からAPへのアップリンクと、APから局へのダウンリンクとの両方が共有する。すべての局がAPと通信することができるが、任意の2つの局が互いの通信範囲内にある必要はない。
無線チャネルの伝送レートは、知覚される信号対雑音比(SNR)によって変化する可能性がある。たとえば、IEEE802.11b規格の物理層は、1Mbps、2Mbps、5.5Mbps及び11Mbpsでの4つのレートをサポートする。
IEEE802.11確認応答(Acknowledgement)
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に対する現IEEE802.11規格、「Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications」、Standard, IEEE, August, 1999によれば、受信側は、送信側に対して確認応答(ACK)メッセージを送信することにより、データパケットを正しく受信したことに対し明示的に確認応答しなければならない。ACKメッセージは、先に受信したデータパケットに直接関連するため、非常に単純なフォーマットを有する。
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に対する現IEEE802.11規格、「Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications」、Standard, IEEE, August, 1999によれば、受信側は、送信側に対して確認応答(ACK)メッセージを送信することにより、データパケットを正しく受信したことに対し明示的に確認応答しなければならない。ACKメッセージは、先に受信したデータパケットに直接関連するため、非常に単純なフォーマットを有する。
IEEE802.11eブロック確認応答(Block Acknowledgement)(BlockACK)
無線チャネルの使用の効率を向上させるために、IEEE802.11eタスクグループ(TGe)は、ブロック確認応答技法を開発しており、新たなメッセージのセットを定義する。これについては、IEEE802.11e、「Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications: Medium Access Control (MAC) Enhancements for Quality of Service (QoS)」、Draft v6, IEEE, November 2003を参照されたい。そこでは、すべてのデータパケットに対する1つの単純なACKメッセージの代わりに、複数の連続的なデータパケットに対して確認応答するために、単一であるがより複雑なACKメッセージを使用する。
無線チャネルの使用の効率を向上させるために、IEEE802.11eタスクグループ(TGe)は、ブロック確認応答技法を開発しており、新たなメッセージのセットを定義する。これについては、IEEE802.11e、「Wireless LAN Medium Access Control (MAC) and Physical Layer (PHY) Specifications: Medium Access Control (MAC) Enhancements for Quality of Service (QoS)」、Draft v6, IEEE, November 2003を参照されたい。そこでは、すべてのデータパケットに対する1つの単純なACKメッセージの代わりに、複数の連続的なデータパケットに対して確認応答するために、単一であるがより複雑なACKメッセージを使用する。
したがって、IEEE802.11e規格は、MACヘッダに追加のQoS制御フィールドを使用する。そのフィールドは、使用されるACKポリシのタイプを指定する2ビットACKポリシサブフィールドを含む。
BlockACKセッションは、確立、データ転送、BlockACK及び終了の各フェーズから構成される。ブロックデータ転送に先立ち、Add BlockACK(ADDBA)要求及びAdd BlockACK(ADDBA)応答を交換し、セッションに関与する2つの局の間でパラメータを交渉する。BlockACKタイムアウト値を指定し、それが満了すると、BlockACKセッションは終了する。
表1及び表2は、それぞれADDBA要求フレーム及びADDBA応答フレームの内容を示す。各フィールドの詳細な説明については規格を参照されたい。
BlockACKセッションが確立すると、送信側は、短フレーム間隔(short inter-frame space)(SIFS)期間によって区切られたデータパケットのブロックを送信することができる。フローに対してセッション確立を実行し、それは、秒から分、時間又はさらには何日かの期間にわたって何千又は何百万ものパケットに対して続く場合もある。
目立ったデータパケットの確認応答を要求するために、送信側は、受信側にBlockACKRequestメッセージを送信する。BlockACKシーケンス制御フィールドを、直前の受信したBlockACKRequestメッセージと同じ値に設定する。BlockACKに含まれるBlockACKビットマップフィールドは、128オクテットを有し、64までのMACサービスデータユニット(MAC service data unit)(MSDU)またはパケットの受信状態を示す。
図1は、IEEE802.11e規格で定義されるようなBlockACKReqメッセージの何バイトかのフォーマット100を示し、図2は、IEEE802.11e規格で定義されるようなBlockACKメッセージの何バイトかのフォーマット200を示す。すべての図において、それぞれのフィールドの上の数字は、バイト割当てを示す(ここでは、フィールドの上の数字が単にバイトの数を示すように図を変更した)。
BlockACKReqメッセージ100は、以下のフィールドを含む。すなわち、ビットフレーム制御101、継続時間102、受信側アドレス(RA)103、送信側アドレス(TA)104、BlockACK要求(BAR)制御105、開始シーケンス制御106及びフレームチェックシーケンス(FCS)107である。
図2は、以下のフィールドを含む。すなわち、フレーム制御201、継続時間202、受信側アドレス(RA)203、送信側アドレス(TA)204、BlockACK(BA)制御205、BlockACK開始シーケンス制御206、BlockACKビットマップ207及びフレームチェックシーケンス(FCS)208である。
図3は、フォーマット300を有する、何ビットかのBlockACK要求(BAR)制御フィールド及びBlockACK(BA)フィールドを示す。BAR/BAフィールドの最上位4ビットは、TIDサブフィールド302である。BAR/BAフィールドの最下位12ビットは予約されている301。
図4は、BlockACKメッセージにおけるBlockACKビットマップフィールドのフォーマット400を示す。BlockACKビットマップは、フラグメント番号401、403及び405と、それら各々の後に続くシーケンス番号402、404及び406を含む64個の2バイト長シーケンス制御番号を含む。
図5により詳細に示すように、各2バイト長シーケンス制御番号500は、受信された1つのデータパケットを一意に識別する。シーケンス番号フィールドは、12ビット長シーケンス番号502と、4ビット長フラグメント番号501とから成る。フラグメント番号は、フラグメンテーション及びリアセンブリプロセスで使用される。
現BlockACKの限界
いかなるネットワークにおいても、帯域幅は重要な資源である。IEEE802.11n規格による高スループットWLANの場合、MACプロトコルは、MACサービスアクセスポイント(SAP)において100Mbpsの設計要求を満たすために70〜80%効率を達成しなければならない。したがって、現MACプロトコルを改善しなければならない。
いかなるネットワークにおいても、帯域幅は重要な資源である。IEEE802.11n規格による高スループットWLANの場合、MACプロトコルは、MACサービスアクセスポイント(SAP)において100Mbpsの設計要求を満たすために70〜80%効率を達成しなければならない。したがって、現MACプロトコルを改善しなければならない。
しかしながら、現IEEE802.11規格によるフレーム単位のACKメカニズムでは、無線チャネルを大幅に浪費する潜在的な原因がある。これは、IEEE802.11e規格においてBlockACKが提案されているまさにその理由である。不都合なことに、BlockACKメカニズム自体は、帯域幅効率に関して完全に最適化されていない。
BlockACKフレームにおけるBlockACKビットマップフィールドは、128バイトの固定長である。したがって、BlockACKを使用してブロックとして送信されるいかなる数のデータパケットに対しても、BlockACKに128バイト長BlockACKビットマップを含めなければならない。これは、小さいブロックの場合の大幅な無駄及び柔軟性のなさの原因となる。
さらに、現BlockACKメッセージには、同じトラフィッククラス(TC)又はトラフィックストリーム(TS)に属するデータに対する確認応答でなければならないという制約がある。現在、競合(contention:コンテンション)によって取得される送信権(transmission opportunity)(TXOP)(ECCA−TXOP)又はポーリングによって割り当てられる送信権(HCCA−TXOP)は、常に特定のTC又はTSに関連しており、TXOP中はそのTC又はTSのデータパケットしか送信することができない。
したがって、より優れたブロック確認応答方法が望ましい。
IEEE802.11n規格では、サービスアクセスポイント(SAP)の媒体アクセス制御(MAC)層において100Mbpsのスループットを必要とする。現IEEE802.11/IEEE802.11eMACプロトコルにおけるさまざまなメカニズムは、莫大なオーバヘッドを伴い、最終的に深刻なスループット性能の劣化がもたらされる。IEEE802.11n規格に対して現MACプロトコルを直接適用することは実際的ではない。
したがって、本発明は、改良されたブロック確認応答方法を提供する。本方法は、従来技術によるブロック確認応答方式より使用する帯域幅が小さい。本方法は、IEEE802.11/IEEE802.11eMACフレームにおける予約フィールドを使用して、広範囲の新たな機能を達成する。それら機能は、従来技術によるIEEE802.11/IEEE802.11eMACプロトコルでは利用できないものである。分析により、本発明の方法によって、70%以上効率が向上することが分かった。
特に、方法は、共通無線チャネルによって接続された複数の局を含むネットワークにおいてデータパケットに対して選択的に確認応答する。
送信局は、受信局に対してブロック確認応答を要求する。送信局は、受信局に対してデータパケットのブロックを送信する。
受信局は、正しく受信されたデータパケットの数と、誤って受信されたパケットの数とを確定する。
そして、受信局は、有効に受信されたデータパケットの数が誤って受信されたデータパケットの数を下回る場合には、正しく受信されたデータパケットに対してのみ選択的に確認応答し、そうでない場合は、誤って受信されたパケットに対してのみ確認応答する。
本発明は、IEEE802.11規格によって設計された無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)においてデータパケットのブロックに対して確認応答する方法を提供する。本方法は、BlockACKビットマップにおける可変サイズのフィールドを使用する。BlockACKフィールドは、正しく受信されたデータパケットか又は誤って受信されたデータパケットのいずれかビットの数が少ない方を伝えることができる。
一般に、物理チャネルの状態は、変動するより安定している傾向がある。したがって、レート適応により、適度に低いパケット誤り率(PER)を達成するように伝送レートが最適化される。このため、パケット誤りが持続的に発生する確率は低い。これは、大部分のデータパケットが正しく受信されることを意味し、BlockACKフィールドは、誤って受信されたデータパケットを示すのみでよい。
本方法は、複数のトラフィッククラス(TC)及びトラフィックストリーム(TS)に対して柔軟な確認応答をサポートする。本方法を、EDCA(enhanced distritubed channel access)期間中の競合によって取得された送信権(TXOP)、及びHCCA(hybrid coordinated channel access)期間中にアクセスポイント(AP)によって割り当てられたTXOPに対して使用することができる。
本方法は、セッション確立、データ交換、ブロック確認応答及び終了の各フェーズを含み、2つのモードで動作することができる。
モード1
セッションが確立すると、送信側と受信側との間で、ADDBA要求メッセージ及びADDBA応答メッセージを交換する。ADDBA要求メッセージとADDBA応答メッセージとの両方に含まれるBlockACKパラメータセット固定フィールドを使用して、確立されるべきBlockACKセッションに対するパラメータを交渉する。
セッションが確立すると、送信側と受信側との間で、ADDBA要求メッセージ及びADDBA応答メッセージを交換する。ADDBA要求メッセージとADDBA応答メッセージとの両方に含まれるBlockACKパラメータセット固定フィールドを使用して、確立されるべきBlockACKセッションに対するパラメータを交渉する。
表3は、IEEE802.11e規格によるADDBA要求によって開始することができるあり得るすべてのACKモードを示す。
表4は、セッションに対してTC又はTSを指定するBlockACKパラメータセット固定フィールド内のトラフィックID(TID)サブフィールドを示す。
図6は、BlockACKパラメータセット固定フィールドのフォーマット600を示す。ここでは、従来技術によるBlockACKパラメータセット固定フィールドの予約ビット(B0)601を使用して、ブロック送信セッションにおいて複数のTID603がサポートされているか否かを示す。B0が0である場合、本発明による混合トラフィックが使用可能であり、一方、0である場合、混合トラフィックは使用不能である。
ADDBA要求メッセージ及びADDBA応答メッセージにBlockACKパラメータセット固定フィールドが含まれるため、セッションに関与する2つの局は、この混合モードをサポートするか否かを交渉することができる。フィールド602は、2ビット長BlockACKポリシを格納し(表3を参照)、フィールド604はバッファサイズを格納する。
具体的には、ADDBA要求は、ビットB0を適当に設定することによって交渉を開始する。そして、受信側は、その能力が設定されたB0ビット及び対応するADDBA要求メッセージとともにADDBA応答メッセージを返す。この交換の後、両局は、セッション中に混合トラフィックを使用することができるか否かを判断することができる。
セッションが確立された後、データパケットを送信することができる。送信側は、送信されたデータパケットが受信側によって正しく受信されたか否かを確認する必要がある場合、BlockACKReqメッセージを送信することによって受信側にBlockACKを要求する。
本発明によるBlockACKReqメッセージ700及びBlockACKメッセージ800のフォーマットを、それぞれ図7及び図8に示す。フォーマット700は、フレーム制御701、継続時間702、受信側アドレス703、送信側アドレス704、BAR制御705、シーケンス制御706及び707並びにFCS708の各フィールドを含む。フォーマット800は、フレーム制御801、継続時間802、受信側アドレス803、送信側アドレス804、BA制御805、シーケンス制御806及び807、nバイトを含むBlockACKビットマップ808並びにFCS809の各フィールドを含む。
BlockACKの柔軟性及び効率を向上させるために、本発明は、BlockACKReqメッセージ及びBlockACKメッセージのBAR/BA制御フィールドにおける予約された12ビット長フィールドを使用する。
図9は、モード1の場合のBAR制御フィールドのフォーマット900を示す。BA制御フィールドの設計も同様であるが、簡単のために、図9にはBAR制御フィールドのみを示し、以下で説明する。従来技術において予約されていた12ビット長フィールド910をサブフィールドに分割する。モード1の場合、モード選択のために最下位3ビット(B0〜B2)901を使用する。表5に、8つのすべてのあり得るモードを列挙する。さまざまなフィールド、たとえばNACK、相対シーケンス番号等については後述する。
モード1では、BAR制御フィールドのビットB3〜B4 902を使用して、現BlockACKReqメッセージに含まれるTIDの番号を示す。ビットB5〜B8 903は、BlockACKReqメッセージに含まれるTIDを示す。たとえば、B5が1に設定されている場合、BlockACKReqメッセージには、TID1に対するBlockACK開始シーケンス制御フィールドが存在する。ビットB9〜B11 904は予約されている。TIDフィールド905、B12〜B15は、BlockACKセッションが確立された元のTIDを表す。
有効なデータパケットは1つのTC又は1つのTSしか有することができず、両方を同時に有することはできない。さらに、データパケットのブロック送信は、競合期間又は非競合期間にのみ発生することができるが、両方で発生することはできない。したがって、常に、BlockACKReqメッセージは、TC又はTSのいずれかにしか関連することができず、両方に関連することはできない、と想定することが適当である。これは、いずれのBlockACKReqメッセージにおいてもあり得る有効なTIDは4つしかないことを意味する。したがって、「TIDの数」フィールド902及び「TIDビットマップ」フィールド903には、それぞれ2ビット及び4ビットのみを割り付ける。これは、単一のBlockACKReqフレームに、最大4つのBlockACK開始シーケンス制御フィールドを含めることができることを意味する。
BlockACKReqメッセージ及びBlockACKメッセージの両方に含まれるBlockACK開始シーケンスサブフィールドは、確認応答されるべきパケットのブロック内の開始データパケットのシーケンス番号を指定する。図5に示すように、シーケンス制御フィールドを2つの部分、すなわち、それぞれ4ビット及び12ビットであるフラグメント番号サブフィールド501及びシーケンス番号サブフィールド502に分割する。
図10に、モード1の場合のBlockACKビットマップフィールドのフォーマット1000を示す。従来技術の場合のように固定長BlockACKビットマップを含むのではなく、ここでは、正しく受信されたパケットか又は誤って受信されたパケットのいずれかビットの数が少ない方に対して選択的に確認応答することができる。
パケットのブロックにおいて正しく受信されたパケットの数及び誤って受信されたパケットの数が、それぞれN(suceed)及びN(fail)であり、ブロックの全サイズがN(total)であるとすると、
N(succeed)+N(fail)=N(total)
である。
N(succeed)+N(fail)=N(total)
である。
従来技術によるBlockACKビットマップに必要なバイトの数Size(bitmap−prior−art)は、
Size(bitmap−prior−art)=128バイト
である。
Size(bitmap−prior−art)=128バイト
である。
本発明によるBlockACKビットマップに必要なバイトの数Size(bitmap−invention)は、
Size(bitmap−invention)=2×min{N(succeed),N(fail)}
=2×min{N(succed),N(total)−N(succeed)}
≦2×[N(total)/2]
≦Size(bitmap−prior−art)/2バイト
である。
Size(bitmap−invention)=2×min{N(succeed),N(fail)}
=2×min{N(succed),N(total)−N(succeed)}
≦2×[N(total)/2]
≦Size(bitmap−prior−art)/2バイト
である。
すなわち、Size(bitmap−invention)≦Size(bitmap−prior−art)/2である。
言い換えれば、本発明による確認応答方法が使用するバイトの数は、最悪の場合でも、従来技術による方式の半分である。したがって、選択的な確認応答及び否定ACK(NACK)を適応的に使用することにより、BlockACKにおけるシーケンス制御フィールドの数を大幅に低減することができる。BlockACKReqメッセージ及びBlockACKメッセージの新たなBAR/BA制御フィールドのモード選択フィールドは、肯定ACKを使用するか又は否定ACKを使用するかを示す。
BlockACKビットマップの長さnは可変である。たとえば、64データパケットが送信され20パケットのみが受信される場合、本発明によれば、BlockACKビットマップには20のシーケンス番号しかない。これは、従来技術によるBlockACKと比較した場合、80%節約されることを表す。
BlockACK開始シーケンスフィールドに、各TIDに対する開始シーケンス番号が含まれるため、ブロックのデータパケットが連続したシーケンス番号を有する限り、完全なシーケンス制御フィールドを確認応答で返信する必要はない。
したがって、本発明は、IEEE802.11規格によって定義される2バイト長(16ビット)シーケンス番号を使用する代りに、6ビット長相対シーケンス番号(1001及び1003)を使用することにより、さらなる節約を達成することができる。相対シーケンス番号の6ビットは、最大64の異なるデータパケットを表すことができる。従来技術によるBlockACKビットマップは、64までの完全なシーケンス番号をサポートするのみである。
図10に示すように、残っている2ビット(1002及び1004)は、確認応答されているデータの符号化TIDを表すことができる。この新たな拡張により、同じブロックの異なるトラフィッククラスのデータパケットを送信することが可能になる。
この場合、Size(bitmap−invention)≦Size(bitmap−prior−art)/4である。
すなわち、本発明には、より柔軟な伝送方式を用いても、従来技術によるBlockACKの1/4のバイトがあればよい。
モード2
本発明による確認応答の方法の第2のモードを、データパケットが連続したシーケンス番号を有する場合に使用することができる。モード2では、確立フェーズ及びデータ交換フェーズは、モード1のものと同一である。
本発明による確認応答の方法の第2のモードを、データパケットが連続したシーケンス番号を有する場合に使用することができる。モード2では、確立フェーズ及びデータ交換フェーズは、モード1のものと同一である。
しかしながら、簡単にするために、BlockACKReqメッセージ及びBlockACKメッセージを異なるように設計する。実際には、これらの2つのメッセージは、従来技術によるBlockACKメッセージと略同様であるが、より効率を向上させるように、BAR/BAフィールド及びBlockACKビットマップフィールドを最適化する。
図11は、モード2の場合のBAR/BAフィールド1100を示す。従来技術において予約されていた12ビット長フィールド1110をサブフィールドに分割する。最初の3ビット(B0〜B2)は、モード選択フィールド1101を構成し、これは、モード1の場合のBAR/BAフィールドと同じ定義を有する。特に、モード選択フィールドが0×0の値を有する場合、モード1が使用される。
ブロックサイズフィールド1102(B3〜B8)は、BlockACKメッセージにおいていくつのパケットが確認応答されるべきかを示す。モード2でサポートされる最大ブロックサイズは、従来技術によるBlockACKと同じサイズである64パケットであるため、ブロックサイズフィールドは6ビット長である。フィールド1103は予約されており、フィールド1104はTIDを格納する。
図12は、モード2の場合のBlockACKビットマップフィールド1200を示す。このビットマップは、32バイト長フラグメント番号連結フィールド1201及び8バイト長シーケンス番号ビットマップフィールド1202を有する。フラグメント番号連結フィールドは、確認応答されるべきデータパケットすべてに対する4ビットフラグメント番号1203の連結である。ブロックのパケットの最大数が64であるため、このフィールドに対し16バイトを使用することで十分である。シーケンス番号ビットマップフィールドの各ビットは、特定のパケットが正しく受信されたか又は誤って受信されたかを示す。ビットの相対位置は、シーケンス番号を表す。たとえば、このビットマップフィールドの最下位ビットが0に設定されている場合、シーケンス番号が(BlockACK開始シーケンス番号+0)であるパケットは正しく受信されている。
64パケットが送信される前にBlockACKを要求することが可能である。しかしながら、ビットマップフィールドは、パケットがまったく送信されなかった場合を、そのパケットが正しく受信されたか又は誤って受信された場合から識別するのに適当なロジックを提供しない。したがって、モード2では、BAR/BARフィールドにブロックサイズサブフィールドを含める。モード2の場合、Size(bitmap−invention)=40であり、Size(bitmap−prior−art)=40/128であるため、68.75%の節約である。ここでさらにフラグメント番号連結フィールドを取り除くと、(1−8/128)=0.9375%の節約を達成することができる。
アプリケーションに応じて動作モードを選択することができる、ということに留意すべきである。
実施態様及び互換性の点
BlockAckReqメッセージ及びBlockAckメッセージのBAR/BA制御フィールドのモード選択サブフィールドをゼロに設定することにより、本発明による方法を従来技術で使用することができる。
BlockAckReqメッセージ及びBlockAckメッセージのBAR/BA制御フィールドのモード選択サブフィールドをゼロに設定することにより、本発明による方法を従来技術で使用することができる。
本発明を、好ましい実施形態の例を用いて説明したが、本発明の精神及び範囲内で他のさまざまな適応及び変更を行ってもよい、ということを理解すべきである。したがって、添付の特許請求の範囲の目的は、本発明の真の精神及び範囲内にあるかかる変形及び変更をすべて包含することである。
Claims (9)
- 共通無線チャネルによって接続された複数の局を含むネットワークにおいてデータパケットに対して確認応答する方法であって、
送信局によって、受信局に対しブロック確認応答を要求すること、
前記送信局によって、前記受信局に対してデータパケットのブロックを送信すること、
前記受信局において、正しく受信されたデータパケットの数及び誤って受信されたパケットの数を確定すること、
及び
有効に受信されたデータパケットの数が前記誤って受信されたデータパケットの数を下回る場合、前記正しく受信されたデータパケットに対してのみ確認応答し、そうでない場合、前記誤って受信されたパケットに対してのみ確認応答すること
を含む方法。 - 前記ブロック確認応答要求は、単一のトラフィッククラスのデータパケットに対する
請求項1記載の方法。 - 前記ブロック確認応答要求は、複数のトラフィッククラスのデータパケットに対する
請求項1記載の方法。 - 前記ブロック確認応答要求は、単一のトラフィックストリームのデータパケットに対する
請求項1記載の方法。 - 前記ブロック確認応答要求は、複数のトラフィックストリームのデータパケットに対する
請求項1記載の方法。 - 前記ブロック確認応答のビットマップは、各確認応答されたデータパケットの完全なシーケンス番号を含む
請求項1記載の方法。 - 前記ブロック確認応答のビットマップは、各確認応答データパケットの相対シーケンス番号を含む
請求項1記載の方法。 - 前記ブロック確認応答のビットマップは、フラグメント番号連結及びシーケンス番号ビットマップを含む
請求項1記載の方法。 - 前記ブロック確認応答のビットマップは、シーケンス番号ビットマップのみを含む
請求項1記載の方法。
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