JP2008507707A - 超音波伝播時間測定による高圧タンク内の同時圧力及び温度決定のための方法及び装置 - Google Patents
超音波伝播時間測定による高圧タンク内の同時圧力及び温度決定のための方法及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008507707A JP2008507707A JP2007523048A JP2007523048A JP2008507707A JP 2008507707 A JP2008507707 A JP 2008507707A JP 2007523048 A JP2007523048 A JP 2007523048A JP 2007523048 A JP2007523048 A JP 2007523048A JP 2008507707 A JP2008507707 A JP 2008507707A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- ultrasonic
- temperature
- pressure tank
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K11/00—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00
- G01K11/22—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using measurement of acoustic effects
- G01K11/24—Measuring temperature based upon physical or chemical changes not covered by groups G01K3/00, G01K5/00, G01K7/00 or G01K9/00 using measurement of acoustic effects of the velocity of propagation of sound
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
本発明はとりわけコモンレールの高圧タンク内の圧力及び温度測定に関する。本発明によれば、超音波送信器(5、105、205、305、405、605)乃至は超音波受信器(6、106、206、306、406、506、606)によって、圧力パルスの伝播時間に基づいて媒体の高圧タンク(101、201、301、401、501、601)内の圧力が検出されうる方法が提案される。本発明によれば、さらに、超音波受信器は超音波送信器(5、105、205、305、405、605)乃至は超音波受信器(6、106、206、306、406、506、606)と媒体(3、103、203、303、403、503、603)との間に配置されている付加的なエレメント内部を伝播する圧力パルス及びこの伝播を相応に検出し、この結果、これから温度をもとめる。
Description
本発明は請求項1の上位概念記載の圧力及び温度の決定のための方法ならびに請求項6の上位概念記載の同時圧力及び温度決定のための装置に関する。
従来技術
高圧タンク内の液体の圧力検出はとりわけコモンレールシステムにおける又はガソリン噴射技術におけるディーゼル圧力の測定において必要不可欠であり、コモンレールシステム又はガソリン噴射技術の場合には2000バールまでの液圧が生じる。他の工業分野においても高圧タンク内の液圧は測定される。このために様々な圧力測定技術が公知である。
高圧タンク内の液体の圧力検出はとりわけコモンレールシステムにおける又はガソリン噴射技術におけるディーゼル圧力の測定において必要不可欠であり、コモンレールシステム又はガソリン噴射技術の場合には2000バールまでの液圧が生じる。他の工業分野においても高圧タンク内の液圧は測定される。このために様々な圧力測定技術が公知である。
一方では圧力センサとしてメンブレン又は他の変形体を高圧タンクの壁の中に統合することが可能であり、このメンブレン乃至は他の変形体の歪みがいわゆるピエゾ抵抗原理によって圧力センサを用いて測定される。
圧力センサは完全に高圧タンク内に、すなわち測定すべき媒体の中に例えばピエゾ抵抗材料の使用の際のように直に取付けられる。このために例えば高多孔質RuO2が使用され、これは静水圧力の影響下でその電気的輸送特性を変化させる。
さらにコモンレール又はガソリン直接噴射部の内部の静水圧力の測定のための装置が公知であり、この装置は実質的にコモンレール又はガソリン直接噴射部の外側に超音波送信器が相応する超音波受信器とともに設けられており、この超音波受信器によって超音波センサから送出されるパルスの伝播時間が測定される。超音波は圧力タンクの外壁を貫いて、次いで高圧タンク内に含まれる液体の内部に伝わり、高圧タンクの端部で反射される。超音波パルスがこの定められた区間を通過するために必要とする時間が測定され、これからパルス速度が計算され、これから液体における圧力が決定される。
従来技術の欠点
圧力の決定のための量としてここで必要であるパルス速度は様々なファクタに依存する。一方でこれは高圧タンク内の圧力に依存する。はるかに重要なことは、パルス速度が温度に依存することである。それゆえ、正確なパルス速度を決定するためには実際の温度も検出することが重要である。
圧力の決定のための量としてここで必要であるパルス速度は様々なファクタに依存する。一方でこれは高圧タンク内の圧力に依存する。はるかに重要なことは、パルス速度が温度に依存することである。それゆえ、正確なパルス速度を決定するためには実際の温度も検出することが重要である。
なるほど相応の圧力タンクの外壁にこの外壁の温度を測定するサーモエレメントを取付けることは可能である。しかし、実験の結果、外壁の温度は部分的に圧力タンク内に設けられた実際の媒体の温度よりも高いことが検出された。これはまたパルス速度から計算される圧力が実際の状態に相応していないという結果となる。
本発明の課題
本発明の課題は、従って、高圧タンク内にある圧力及び同時にこれに加えて温度もこの高圧タンクの外側に設けられている測定装置によって検出するための装置ならびに方法を提供することである。
本発明の課題は、従って、高圧タンク内にある圧力及び同時にこれに加えて温度もこの高圧タンクの外側に設けられている測定装置によって検出するための装置ならびに方法を提供することである。
課題の解決方法
上記課題の解決策は、同時に圧力も温度も検出することにあり、超音波センサから送出された超音波パルスが更に別のエレメントを励振し、超音波パルスが進んだ時間も測定され、この場合この時間が高圧タンク内の実際の温度を計算するために決定されることである。
上記課題の解決策は、同時に圧力も温度も検出することにあり、超音波センサから送出された超音波パルスが更に別のエレメントを励振し、超音波パルスが進んだ時間も測定され、この場合この時間が高圧タンク内の実際の温度を計算するために決定されることである。
発明の利点
圧力の測定原理は搬送媒体中の超音波速度と圧力との公知の関係に基づく。
圧力の測定原理は搬送媒体中の超音波速度と圧力との公知の関係に基づく。
超音波パルスの伝播時間が測定されるならば、超音波速度、従って搬送媒体の圧力が推定されうる。
コモンレール(高圧タンク)はテスト目的のために例えばISO4113による標準検査オイルで充填される。必要な測定手段は標準構成部材であり、この結果、割安な調達が可能である。伝播時間測定自体は暗黙の内に圧力パルスの全伝播区間に亘る平均測定を介して行われる。この測定は例えばインジェクタ供給導管の近傍において発生するような局所的な個別圧力ピークによって妨害されない。
本発明によれば、発生される圧力測定パルスは高圧タンク内にある媒体のほかに高圧タンクをパルスによって通過するので、この更に別のパルスの反射を測定し、これを検出された温度関係を介して圧力及び超音波速度に関連付け、この結果、この更に別の材料により喚起されるこれらの反射に基づいて温度を推定することができる。
本発明の重要な利点の一つは、同期して、すなわち同じ時間に温度も圧力も測定されうることである。これによって超音波パルスの伝播時間に関して温度特性のキャリブレーションが可能である。
本発明の更に別の重要な利点は、圧力タンクの中への介入制御なしで、最も単純な手段によって測定装置が提供され、この測定装置は正確な圧力測定ならびに温度測定を可能にすることである。
本発明の有利な実施形態は、超音波センサが中心に(centric)ではなく、中心の外側に設けられるように構成されている。従って、発生された超音波パルスは搬送媒体にだけでなく所定の成分だけだがコモンレール乃至は高圧タンクの外筒にも入力結合する。超音波速度は金属の中では液体の中よりもファクタ4〜5だけ高いので、これら2つの応答パルスは互いに明確に分離されうる。
管壁における超音波速度が温度に一意的に依存するならば、この速度は温度の決定に使用される。これに対して、超音波速度はほとんど圧力には依存しない。その点でこれら2つの効果は互いに分離できる。利点は、温度が高圧タンクの長さに沿って平均化され、これによって平均媒体温度に非常に近くなることである。同様に、この構成は相応の大きな超音波ヘッドによっても実現され、この超音波ヘッドは十分に高圧タンクの内壁にパワーを入力結合する。この場合、超音波ヘッドは中心に組み込まれうる。入力結合されたパワーは超音波レンズの集束特性を介しても調整されうる。
さらに、別の解決策が設けられる。有利には、超音波送信器の表面と高圧タンクの結合部との間の中間空間を更に別のエレメントで充填することが提案される。これは、その依存性に関して、すなわち温度への超音波速度の依存性に関して理想的に選択されうる。従って、音波は最初にこの更に別のエレメントの中に入力結合する。この音波は第1の境界面で反射される。この第1の応答パルスはこの場合温度測定に使用される。第2の、明らかに時間的に後の応答パルスは圧力測定のために使用される。
第3の実施形態では、有利には、超音波送信器と高圧タンクとの間にエレメントが設けられ、このエレメントは大きな所定の長さ膨張を有し、この長さ膨張は実際の温度に依存する。有利にはこれは通常は50ppm/Kの規模の非常に大きな長さ膨張を有するプラスチックでよい。このエレメントの厚さの変化は音波の伝播区間を変化させる。これにより温度が決定されうる。このエレメントの材料は、この場合利用される温度領域において音波速度ができるだけ温度に依存しない又は温度にほんの少ししか依存しないように選択されなければならない。長さ膨張は超音波ヘッドの裏面においてスプリングサスペンションによって補償され、この結果、大きな機械的な応力がこのエレメント(膨張エレメントの圧縮を防止する)及び超音波ヘッドに作用しない。
本発明の更なる有利な実施形態では、更に別のエレメントとして液体との境界面が利用され、この境界面で相応の超音波パルスが反射される。しかし、このためには、相応の信号が励振パルスの減衰特性の中に埋没してしまわないように、比較的強くダンピングされる超音波パルス発生器を使用することが必要である。
非常にもっともな解決策において、サーモエレメントが超音波送信器の下方の領域においてこの更に別のエレメントの中に入れられる。サーモエレメントは、できるだけ熱が外部へと放射されないように設けられる。測定される温度は従って高精度で高圧タンク内にある媒体の温度に相応する。
この場合、さらに結合箇所が有利には高圧タンクの極めて薄い壁厚を有するように顧慮される。従って、熱慣性は外壁と比べると明らかに低減されている。
更なる有利な実施形態は以下の記述、図面ならびに請求項から明らかである。
図面
図1は従来技術による圧力測定のためのセンサを有するコモンレールの構成における高圧タンクの概略図を示す。
図1は従来技術による圧力測定のためのセンサを有するコモンレールの構成における高圧タンクの概略図を示す。
図2は圧力及び温度測定のためのセンサを有する第1の実施例の概略図を示す。
図3は圧力及び温度測定のためのセンサを有する第2の実施例の概略図を示す。
図4は圧力及び温度測定のためのセンサを有する第3の実施例の概略図を示す。
図5は圧力及び温度測定のためのセンサを有する第4の実施例の概略図を示す。
図6は圧力及び温度測定のためのセンサを有する第5の実施例の概略図を示す。
図7は圧力及び温度測定のためのセンサを有する第6の実施例の概略図を示す。
実施例の記述
図1には高圧タンク1が図示されている。この高圧タンク1は密閉されており、その中空空間2の中に媒体3を含む。この高圧タンク1の端面4には超音波送信器5ならびにこの超音波送信器5の中に統合された超音波受信器6が、有利には構成部材として形成されて、配置されている。
図1には高圧タンク1が図示されている。この高圧タンク1は密閉されており、その中空空間2の中に媒体3を含む。この高圧タンク1の端面4には超音波送信器5ならびにこの超音波送信器5の中に統合された超音波受信器6が、有利には構成部材として形成されて、配置されている。
圧力測定のためには、超音波送信器5が圧力パルス7を矢印方向8に超音波送信器5から媒体3の中へと送信する。この圧力パルスは超音波送信器5に向かい合った側面9において反射され、矢印10の方向に、従って超音波受信器6の方向に送信される。反射された圧力パルス7の受信の後でこの高圧タンク1の所定の長さLに基づいて媒体3の内部の圧力が計算される。
図2には、本発明の装置の第1の実施例が示されている。この装置は高圧タンク101ならびにこの高圧タンク101内部に設けられた中空空間102を含み、この中空空間102は媒体103を含む。さらに、高圧タンク101の端面104には超音波送信器及び受信器105、106が設けられており、この超音波送信器及び受信器105、106は送信器特性も受信器特性も有する。超音波センサ105、106は高圧タンク101の中心軸111に対して対称的には配置されてはおらず、ずらされている。超音波送信器105による圧力パルス107の発生によって第1の圧力パルス107aは矢印方向108aに媒体103の内部を伝播してゆく。圧力パルス107はさらに圧力パルス107bに分かれ、この圧力パルス107bは高圧タンク101の材料の中を矢印方向108に伝播してゆく。超音波受信器106は両方の圧力パルス107a及び107bを受信しうる特性を有し、材料に基づいて(圧力パルス107bは高圧タンク101の金属の内部をより迅速に伝播しうる)圧力パルス107bが最初に超音波受信器106によって受信される。この時間窓に基づいて伝播時間が温度計算に使用されうる。
図3には高圧タンク201、中空空間202ならびにこの中空空間202の中にある媒体203を有する装置の代替的な構成が図示されている。この装置は、図2の装置と比べて、超音波受信器206及び超音波送信器205が中心に、すなわち高圧タンク201の中心軸211上に配置されていることによって異なっている。超音波送信器205乃至は超音波受信器206の寸法は、これがほぼ高圧タンク201の端面全体204に亘って広がっているように設計されており、この結果、これは圧力パルス207b及び207cならびに媒体203の中を伝達される圧力パルス207aを矢印208a、208b及び208cの方向において送信乃至は受信することができる。
図4には、装置の更なる実施例が示されている。この装置は高圧タンク301ならびにこの高圧タンク301内部に設けられた中空空間302を含み、この中空空間302は媒体303を含む。さらに、高圧タンク301の端面304には超音波送受信器305、306が設けられており、これらの超音波送受信器305、306は送信器特性も受信器特性も有し、超音波送信器305乃至は超音波受信器306の間にはエレメント313が設けられており、このエレメント313は超音波送信器305から発生された圧力パルス307をこれを媒体303へと矢印308aの方向に圧力パルス307aとして伝える特性を有する。エレメント313と中空空間302との間にある境界層314では圧力パルス307の一部分が、すなわち矢印308bの方向に伝播する307bが直接反射され、この結果、発生された圧力パルス307bの応答パルスは超音波受信器306に更に別の圧力パルス307aの応答パルスよりも早く入射する。
本発明の更に別の実施例が図5に図示されている。そこに図示された装置は同様に高圧タンク401を含み、この高圧タンク401は中空空間402を有し、この中空空間402の中には媒体403が設けられている。超音波送信器405乃至は受信器406は高圧タンク401の端面404に設けられている。超音波送信器405及び受信器406と高圧タンク401との間にはエレメント413が設けられており、このエレメント413は中間材料として設計されており、大きな所定の長さ膨張によって温度決定の測定のために定められている。これは例えば通常は非常に大きな長さ膨張を有するプラスチックでよい。このエレメント413の空間的寸法の変化は超音波送信器405から送出される方向408の圧力パルス407の伝播区間を変化させる。これによって温度が決定される。このエレメント413の材料はこの場合利用される温度領域に亘って音波速度ができるだけ温度に依存しない又は温度にほんの少ししか依存しないように選択されなければならない。長さ膨張ΔL(T)は超音波送信器405乃至は受信器406の裏面においてスプリングエレメント415によって補償され、この結果、機械的応力がエレメント413にも超音波送信器405乃至は受信器406にも作用しない。
図6に図示された本発明の装置の実施例では、高圧タンク501が設けられており、この高圧タンク501は中空空間502を有し、この中空空間502の中には媒体503が設けられている。高圧タンク501の端面504には超音波送信器505ならびに受信器506が設けられている。超音波送信器505は圧力パルス507aを発生し、この圧力パルス507aは矢印方向508aに媒体503の内部を進んでゆく。さらに、圧力パルス507乃至はこの圧力パルスの成分507bが境界層514でも反射される。圧力パルス507bのここで発生された反射された信号は温度の計算のために使用される。
図7には本発明の装置の代替的な実施例が図示されている。ここに図示された装置は圧力タンク601を含み、この圧力タンク601は中空空間602を形成する。この中空空間602の中に媒体603が貯蔵されている。
高圧タンク601の端面604には超音波送信器605ならびに相応の受信器606が図示されており、これは圧力パルス607を矢印方向608に発生する。超音波送信器605乃至は受信器606と中空空間602との間にはサーモエレメント620が設けられており、このサーモエレメント620は媒体603の温度を測定する。直接的な温度を測定するために、このサーモエレメントが媒体まで非常に短い間隔619を有することに注目してほしい。
1、101、201、301、401、501、601 高圧タンク
2、102、202、302、402、502、602 中空空間
3、103、203、303、403、503、603 媒体
5、105、205、305、405、505、605 超音波送信器
6、106、206、306、406、506、606 超音波受信器
7、107、107a、107b、107c、207、307、307a、307b、407、507、607 圧力パルス、超音波パルス
9 超音波送信器5に向かい合った側面
111 中心線
4、104、204、304、404、504、604 端面
314 境界層
413 中間材料
415 スプリングエレメント
514 境界層
ΔL 長さ膨張
619 非常に短い間隔
620 サーモエレメント、温度センサ
2、102、202、302、402、502、602 中空空間
3、103、203、303、403、503、603 媒体
5、105、205、305、405、505、605 超音波送信器
6、106、206、306、406、506、606 超音波受信器
7、107、107a、107b、107c、207、307、307a、307b、407、507、607 圧力パルス、超音波パルス
9 超音波送信器5に向かい合った側面
111 中心線
4、104、204、304、404、504、604 端面
314 境界層
413 中間材料
415 スプリングエレメント
514 境界層
ΔL 長さ膨張
619 非常に短い間隔
620 サーモエレメント、温度センサ
Claims (8)
- コモンレールシステム又はガソリン直接噴射における圧力及び温度の同時決定のための方法であって、
高圧タンク(1、101、201、301、401、501、601)の外側に圧力パルス(7、107、207、307、407、507、607)を発生するための超音波送信器(5、105、205、305、405、605)が設けられ、前記超音波パルス(7、107、207、307、407、507、607)が定められた区間Lを通過するために必要とする時間が測定され、パルス速度が計算され、これから媒体(3、103、203、303、403、503、603)内の圧力が決定される、コモンレールシステム又はガソリン直接噴射における圧力及び温度の同時決定のための方法において、
超音波パルス(7、107、207、307、407、507、607、107a、107b、107c、307a、307b)は同時に更に別のエレメントを励振し、この時間も同様に測定され、さらに温度が圧力測定と同時にもとめられることを特徴とする、コモンレールシステム又はガソリン直接噴射における圧力及び温度の同時決定のための方法。 - 超音波受信器(105)又は送信器(106)は高圧タンク(101)の中心線(111)からずれて配置されていることを特徴とする、請求項1記載の方法。
- 超音波受信器(205)又は送信器(206)は端面(204)に広がって配置されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
- エレメントは中間材料(413)であり、該中間材料(413)は相応の温度において長さ膨張(ΔL)を行う特性を有することを特徴とする、請求項1又は2記載の方法。
- 高圧タンク(601)と超音波送信器(605)乃至は超音波受信器(606)との間には温度センサ(620)が配置されていることを特徴とする、請求項1記載の方法。
- コモンレールシステム又はガソリン直接噴射の高圧タンク内部の圧力及び温度の同時決定のための装置であって、高圧タンク(1、101、201、301、401、501、601)の外側に圧力パルス(7、107、207、307、407、507、607)を発生するための超音波送信器(5、105、205、305、405、605)が製造され、前記超音波パルス(7、107、207、307、407、507、607)が定められた区間Lを通過するために必要とする時間が測定され、パルス速度が計算され、これから媒体(3、103、203、303、403、503、603)内の圧力が決定される、コモンレールシステム又はガソリン直接噴射の高圧タンク内部の圧力及び温度の同時決定のための装置において、
さらに、超音波受信器(6、106、206、306、406、506、606)は、更に別の材料により喚起された更に別の圧力パルスを受信する特性を有することを特徴とする、コモンレールシステム又はガソリン直接噴射の高圧タンク内部の圧力及び温度の同時決定のための装置。 - 超音波送信器(5、105、205、305、405、605)及び超音波受信器(6、106、206、306、406、506、606)は超音波を導く媒体を介して結合されていることを特徴とする、請求項6記載の装置。
- 高圧タンク(101、201、301、401、501、601)内部には所定の反射面が取付けられていることを特徴とする、請求項6又は7記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE102004037135.0A DE102004037135B4 (de) | 2004-07-30 | 2004-07-30 | Verfahren und Vorrichtung zur synchronen Druck- und Temperaturbestimmung in einem Hochdruckbehälter mittels Ultraschalllaufzeitmessung |
PCT/EP2005/052536 WO2006013123A1 (de) | 2004-07-30 | 2005-06-02 | Synchrone druck- und temperaturbestimmung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008507707A true JP2008507707A (ja) | 2008-03-13 |
Family
ID=34969077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007523048A Withdrawn JP2008507707A (ja) | 2004-07-30 | 2005-06-02 | 超音波伝播時間測定による高圧タンク内の同時圧力及び温度決定のための方法及び装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20080310478A1 (ja) |
EP (1) | EP1774269A1 (ja) |
JP (1) | JP2008507707A (ja) |
CN (1) | CN1993606A (ja) |
DE (1) | DE102004037135B4 (ja) |
TW (1) | TW200604502A (ja) |
WO (1) | WO2006013123A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101148512B1 (ko) | 2011-12-22 | 2012-05-21 | 한국해양연구원 | 내압실험 시 진동을 이용한 내압용기와 고압챔버 간의 신호전달 장치 및 방법 |
JP2015522163A (ja) * | 2012-06-27 | 2015-08-03 | ザ ルブリゾル コーポレイションThe Lubrizol Corporation | 超音波測定 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007029801B4 (de) | 2007-06-27 | 2022-10-20 | Volkswagen Ag | Verfahren zur Steuerung eines für ein Kraftfahrzeug bestimmten Antriebes |
DE102009026968A1 (de) | 2008-06-16 | 2009-12-17 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Druckmessung in einem Hochdruckbehälter mittels Ultraschallaufzeitmessung |
DE102010063549A1 (de) * | 2010-12-20 | 2012-06-21 | Robert Bosch Gmbh | Ultraschallbasierte Messvorrichtung und -verfahren |
NO343151B1 (no) | 2011-02-16 | 2018-11-19 | Techni As | System for måling av trykk og temperatur |
CN103185646A (zh) * | 2011-12-30 | 2013-07-03 | 西门子公司 | 一种传感器以及用其测量内部温度的方法 |
CN103016218B (zh) * | 2012-12-18 | 2016-04-06 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种颗粒捕集器主动再生燃油温度的控制方法及装置 |
CN107014556B (zh) * | 2017-05-16 | 2019-07-16 | 五邑大学 | 一种用于盾构螺旋输送机的超声波压力测量装置 |
JP2022531863A (ja) | 2019-05-15 | 2022-07-12 | クリアフレーム エンジンズ,インコーポレイテッド | ディーゼルエンジンアーキテクチャにおける高オクタン価燃料の冷間始動 |
CN112798137A (zh) * | 2021-01-27 | 2021-05-14 | 山东大学齐鲁医院 | 基于光声测温的婴幼儿体温监控系统及方法 |
CN112985637B (zh) * | 2021-02-24 | 2024-05-31 | 大秦铁路股份有限公司 | 一种基于超声临界折射纵波测量钢轨锁定轨温的方法 |
WO2023247162A1 (en) * | 2022-06-22 | 2023-12-28 | Robert Bosch Gmbh | A fuel rail with enhanced design flexibility |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3137169A (en) * | 1961-09-21 | 1964-06-16 | Sperry Rand Corp | Remote indicating device |
US5040415A (en) * | 1990-06-15 | 1991-08-20 | Rockwell International Corporation | Nonintrusive flow sensing system |
US5869745A (en) * | 1996-12-20 | 1999-02-09 | Morton International, Inc. | Ultrasonic gas pressure measurement for inflators of vehicular airbag systems |
DE19731329C1 (de) * | 1997-07-22 | 1998-06-10 | Daimler Benz Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Druck- und Temperaturbestimmung eines Gases in einem Hohlraum |
-
2004
- 2004-07-30 DE DE102004037135.0A patent/DE102004037135B4/de not_active Expired - Fee Related
-
2005
- 2005-06-02 EP EP05749971A patent/EP1774269A1/de not_active Withdrawn
- 2005-06-02 CN CNA2005800258775A patent/CN1993606A/zh active Pending
- 2005-06-02 WO PCT/EP2005/052536 patent/WO2006013123A1/de active Application Filing
- 2005-06-02 JP JP2007523048A patent/JP2008507707A/ja not_active Withdrawn
- 2005-06-02 US US11/658,254 patent/US20080310478A1/en not_active Abandoned
- 2005-06-07 TW TW094118721A patent/TW200604502A/zh unknown
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101148512B1 (ko) | 2011-12-22 | 2012-05-21 | 한국해양연구원 | 내압실험 시 진동을 이용한 내압용기와 고압챔버 간의 신호전달 장치 및 방법 |
JP2015522163A (ja) * | 2012-06-27 | 2015-08-03 | ザ ルブリゾル コーポレイションThe Lubrizol Corporation | 超音波測定 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102004037135A1 (de) | 2006-03-23 |
EP1774269A1 (de) | 2007-04-18 |
DE102004037135B4 (de) | 2015-02-12 |
WO2006013123A1 (de) | 2006-02-09 |
US20080310478A1 (en) | 2008-12-18 |
CN1993606A (zh) | 2007-07-04 |
TW200604502A (en) | 2006-02-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008507707A (ja) | 超音波伝播時間測定による高圧タンク内の同時圧力及び温度決定のための方法及び装置 | |
US11047721B2 (en) | Ultrasonic measuring device having transducers housed in a clamping device | |
CN106441507B (zh) | 在圆柱形容器中进行非侵入且连续液位测量的系统和方法 | |
US4144517A (en) | Single transducer liquid level detector | |
CA1123946A (en) | Ultrasonic transducer with reference reflector | |
US6354147B1 (en) | Fluid parameter measurement in pipes using acoustic pressures | |
US20170010144A1 (en) | System and method for measuring a speed of sound in a liquid or gaseous medium | |
US20070169549A1 (en) | Method and apparatus for sensing fuel levels in tanks | |
EP3115779B1 (en) | System and method for measuring a signal propagation speed in a liquid or gaseous medium | |
US10641641B2 (en) | Method for ascertaining a characteristic variable for evaluating a measuring arrangement comprising a clamp-on, ultrasonic, flow measuring device and a pipe and/or for evaluating measurement operation of such a measuring arrangement | |
US10732063B2 (en) | Device for measuring the pressure of a fluid flowing through a pipeline | |
US9021882B2 (en) | Ultrasound-based measuring device and method | |
US20170160126A1 (en) | Device For Determining a Speed of a Sound Signal in a Fluid | |
US5271267A (en) | Method and apparatus for determining fluid properties from sonic/temperature fluid signature | |
DK1608939T3 (en) | DEVICE DESIGNED FOR DETERMINATION AND / OR MONITORING OF VOLUME AND / OR MASS CURRENT IN A MEDIUM | |
US7377173B2 (en) | Hydrostatic pressure determination in a high-pressure a reservoir (common rail) by means of ultrasonic echo time measurement | |
US20150168204A1 (en) | Method and device for determining a height of a fluid level in a fluid container | |
CN102829830B (zh) | 用于超声波流量检测中检测超声波传播速度的方法及装置 | |
RU2580907C1 (ru) | Ультразвуковой волноводный уровнемер жидкости | |
CN108362431B (zh) | 基于相邻纵波间时延间隔的非介入式压力检测方法 | |
US9260963B2 (en) | Acoustic determination of the position of a piston within a sample bottle | |
JP3711885B2 (ja) | パイプ内圧測定装置およびパイプ内圧測定方法 | |
KR102010615B1 (ko) | 유체의 충전 레벨을 측정하기 위한 방법 | |
US20240310195A1 (en) | Ultrasonic measuring cell and method for measuring the volume flow of a liquid in a tube | |
JP2008058057A (ja) | 超音波流量計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090325 |