JP2008507048A - オン・デマンドのメーラーを生成するためのシステム及び装置 - Google Patents

Abstract

コンピュータにおける封筒及び合致する文書に対応するデータを受信するステップと、生産の列に前記封筒と前記文書に関するデータを配置するステップと、前記データを用いて封筒を生成するステップと、前記データを用いて文書を生成するステップと、前記封筒の正確な生成及び順序を自動的に検証するステップと、前記文書の正確な生成及び順序を自動的に検証するステップと、検証プロセスが生産列の順序の正確性を維持するため、正確な生成又は順序のためのフォールス（偽）コンディション（状態）をリターンする場合は、如何なる封筒又は文書を除去し、不正確に生成された又は順序立てられたメーラーの部分及び他の全てのメーラーの部分を自動的に再生成するステップと、そして、検証済みの封筒を合致する検証済みの文書にマッチングさせてメーラーを作るステップとによるオン・デマンドでメーラーを生成する方法。

Description

本出願は、２００４年６月１５日出願の米国特許出願シリアル番号第６０／５８８，１１２号、その全体がリファレンスとして組み込まれるが、に対する米国特許法第１１９条第ｅ項に基づく利益を主張する。

[発明の分野]
本発明は、メーラーを生成し送信することに関する。ここで、メーラーとは、より一般的には、合致する封筒に封入される１以上の頁の文書からなる、如何なるターゲットとなり印刷されたグラフィック・コミュニケーションである。より詳しくは、本発明は、第１の場所で１以上のメーラーのデザイン又は生成と、第二の場所で、前記メーラーの製造及び発送若しくは投函に関する。

[発明の背景]
従来、レター又はメーラーを作るためには、レター本文又は他のメッセージのような文書がレターヘッド又はフォームに局所的に印刷され、その文書が封筒に挿入され、切手が貼られ、そして配達又は郵便サービスへと投入される。このことは、予備印刷された平坦な紙ストック、旧式になり貯蔵を必要とする予備変換及び予備印刷された封筒、関連する消耗品と電力を伴うタイプライターやレーザープリンタのような印刷機器、切手、印刷や組立及びメーラーの投函を行う労働力等のような材料を手元に持っておくことを要求する。

市場のレターショップ（大量の郵便物を準備するための組織）は、典型的に、長いリード・タイムと、もしあったとしても僅かなグラフィック表現のバリエーションと共に、予備印刷されたストックにより、より大きなバッチで、顧客のためにレターを生産する。メーラー生産は、一時に一つずつ特にメーラーの生産に対して、セクレタリアル・サービスにアウトソースされ得る。しかしながら、未だ潜在的な要求のために在庫されなければならない予備印刷された文房具により生産されている。

予備印刷されたストックを在庫する必要性を減少させ、生産のためのデザインの柔軟性を増加させるために、「オン・デマンドの印刷」を作るための産業が今出現してきている。現在、ゼアメールドットコム（Ｚａｉｒｍａｉｌ．ｃｏｍ）やポストカーズドットコム（Ｐｏｓｔｃａｒｄｓ．ｃｏｍ）のようなオン・デマンド・サービスのレターのプロバイダーがいくつか出現してきた。これらのプロバイダーは、単に代替の葉書を製造し、封筒を使用しないか、又は、一般の２つの窓のある封筒を使用して、文書を封入し配達先と返信先住所情報を示している。通常、彼らの生産システムは、ごく小さなバッチ、特に１つのユニットにおいて、経済的ではない。もし彼らが１つのユニット生産を供給するならば、それは「手作業」を含み、現在の発明での生産よりずっとコストがかかる。２つの窓のある封筒の使用は、キャリヤ封筒にグラフィック情報を殆ど全く載せることができず、そして独特に制限され、「予備生産されたような」外観をメーラーに与える。

[発明の要旨]
本発明は、ａ）カスタム印刷された文書が合致するカスタム印刷された封筒内に封入されたものから成る物理的なメーラーを自動的に製造するために、コンピュータを通してユーザーからの要求を受容し、ｂ）アーカイブのためにメーラーのデジタル記録を保持し、ｃ）郵便システム若しくはその他の配達ネットワークへのメーラーを投函する方法及びシステムから成る。

本発明は、様々なチャンネルから生産のためにメーラー要求を受容してよい。メーラーは、融合されてメーラーの構成要素部分上に印刷される、静的文書及びイメージ、並びに可変的文書及びイメージの如何なる組合せからでも構成される。メーラーは１つから如何なる量に至るまで量的に処理されることができる。

本発明は、ユニット毎基準で、同時に作成された内部文書に合致する外側の封筒を作成することにおいて、如何なる従来技術からも異なっている。そして、意図されたメーラーの構成要素の文書と封筒が一致し１つの完成したセットとなることを検証し、文書を封筒の中へ挿入し、そして、米国郵政公社及びフェデックスやＤＨＬのような民間運搬業者のようなデリバリー（配達）・ロジスティックス・システムに投入され、また、ビジネス・プロセス・マネジメント・ソフトウェア・プログラムへ、つまりユーザーへの報告のために、郵便予備仕分けトレー等への割り当てや最終製品を再検証する。

本発明は、従来技術に比べて勝るいくつかの利点を供給する。例えば、ユーザーはレターヘッド、フォーム、又は封筒を手元に置いておく必要がない。また、ユーザーはプリンターを手元に持っておく必要もないし、切手を手元に持っておく必要もない。生産は、いつでもどこからでも要求されることができる。加えて、全ての生産は、ユニットの総数やユーザーの総数に関わらず、１つのユニットのスケールにおいてデジタルであるため、スケールの生産経済性は小規模のユーザーの利益に対して効力を生じる。生産は、ほんの数分又はより短い時間で完全に実行され検証されることができる。ビジネス・プロセス・マネジメント・ソフトウェアは、要求される全てのユニットから、如何なる行方不明のユニットをも許すものではない。そして、文書構成を含む全ての生産がデジタルに管理されているので、デジタル・イメージ、時刻印（ｔｉｍｅ ｓｔａｍｐ）等を含む各ユニットの記録は、所望されるだけ長く維持される。要求は、数多くのプロセスから、例えば、顧客関係管理（ＣＲＭ）ソフトウェアから自動操作されることができる。更に、構成要素は随意に修正されることができる。デザイン・ライブラリー、テンプレート、及びツールは、自動的または半自動的にメーラーを生成するために適用されてよい。

［発明の詳細な説明］
ここで使用されるように、「メーラー」とは、個々の受取人がターゲットとされ、封筒内に封入された１又はそれ以上のページのある文書を意味する。「文書」とは、通常平坦な紙やその他の基板上に印刷されたものであって、カスタム印刷されたグラフィック・コミュニケーションを意味する。「封筒」とは、その文書に合致するようにカスタム印刷された文書のためのキャリヤであって、加工された、即ち典型的な封筒の形状へと折り曲げられて糊付けされたものを意味する。「フォーム・セット」とは、製造され組み立てられるが、グラフィック・デザイン若しくはデータを除いて、規定された物理的構成を意味する。「生産列（プロダクション・キュー）」とは、ある特定のバッチにおける製造及び投函のための特定のフォーム・セット内で要求された全ての個々のユニットを意味する。「メーラー・デマンド」とは、所望されるメーラーを生成するために必要なものであって、所望されるフォーム・セット及び全てのグラフィックデータ及びターゲッティング若しくはアドレッシング・データを指定するユーザーからの本発明への入力を意味する。「ビジネス・プロセス・マネジメント及びワーク・フロー・コントロール・ソフトウェア」とは、既存の業界標準コンピュータ・プログラム及び個々に書かれたコンピュータ・プログラムに関する統合されたスイート若しくはシステムであって、ユーザー及び本発明の間の、及び、本発明を集合的に含む幾つかのデータ処理及び製造操作の中の幾つかの機能を管理する、統合されたスイート若しくはシステムを意味する。「パターン認識人工知能」とは、イメージを評価し、画像イメージが製造プロセス内において適切に対応することを検証するコンピュータ・プログラムを用いて、１つの印刷されたアイテム又はそのアイテムの一部のイメージを、別の印刷されたアイテムからのイメージと比較して捕捉するビデオ・カメラを典型的に用いるシステムを意味する。

以下は、本発明の主たる構成要素に関するより詳細な説明である。図１及び２を参照すれば、ユーザー１は、メーラー（文書が同封される如何なる封筒）を求めて、システムに対し要求を送信するであろう。ユーザー１には、如何なる自然人、ビジネス、若しくはその他の者、又は、インターネット・サイト、ウェブ・ポータル、又はテレフォン・インターフェイスを限定されること無く含む手段を用いるオートメーション化されたシステムがなり得る。ユーザー１は、適切に通信するために、例えば、ウェブ・サーバー、ウェブ・サイト、ｅメール、ＦＴＰ・トランスファー、若しくはプリント・ドライバーのようなチャンネルが与えられる如何なる物理的場所から本発明にアクセス可能である。例えば、ユーザー１は、例えば、お礼状に対する要求を惹き起こすオートメーション化された店舗販売時点情報管理システム（ＰＯＳシステム）における販売トランザクションのような、ウェブ・サーバーを通じて要求を作り出すオートメーション化されたプロセスであってもよい。

ビジネス・プロセス・マネジメント／ワーク・フロー・コントロール・ソフトウェア（ＢＰＭ）２において代表されるコンピュータ・プログラムの統合されたスイートは、ユーザー１のメーラー要求を受け入れ、そして、例えば、文書構成、ジョブ列、パターン認識検証、生産レポート等のような、生産プロセスをコントロールする。ＢＰＭソフトウェア２は、本発明の機能のコーディネーション及びオートメーションにおいて一助となるように、他者の中から、インターナショナル・コーぺレーション・フォー・ザ・インテグレーション・オブ・プロセス・イン・プレプレス・プレス・アンド・ポストプレス・オーガナイゼーション（ＣＩＰ４）／ジョブ・デスクリプション・フォーマット（ＪＤＦ）、及びプリント・オン・デマンド・イニシャティブ（ＰＯＤｉ）のパーソナライズド・プリント・マークアップ・ランゲージ（ＰＰＭＬ）（ＰＰＭＬ言語）のような既存の及び出現するプロトコルを利用する個別に書かれたコンピュータ・プログラムと併せて現在利用できる市販のソフトウェア・プログラムを用いることができる。ＢＰＭ２機能の実際の構成は、ユーザー１のタイプや精巧さに基づいて、多かれ少なかれ複雑であろう。そのより簡便なフォームにおいて、それは特定のメーラーを指定しそれを生産列に入れることしか必要としない。より複雑なフォームにおいて、それは、アプリケーションの様々なタイプに対するデザイン・ツール、テンプレート、ライブラリー、若しくは他のデータ・ソースにリンクし、要求されたメーラーの電子バージョンをアーカイブすることのような別の機能を含むことができる。

１つのパス３においてデジタル・プレスによって如何なるイメージと共に白紙（ｂｌａｎｋ ｐａｐｅｒ）が印刷される。例えば、レターヘッドにサインされたレターは、全て一度に印刷されるレターヘッド・ロゴ及び住所情報、レター本文、及び送信者の署名を有しており、予備印刷されたストックを在庫したり、イメージングや印刷のために１回以上１枚の紙が取り扱われる必要性は排除される。オフセット・リソグラフィーと競合する印刷品質を提供するコダックのネックプレス（ＮｅｘＰｒｅｓｓ）又はゼロックスのアイジェンスリー（ｉＧｅｎ３）のような工業用デジタル・プレスが近年利用できるようになった。これらのプリンターは、与えられたフォーム・セットのための生産列内において、内包及び印刷のための紙又は他の基板の幾つかのタイプやサイズに物理的に対応できる。これは、また、ＢＰＭ ２機能は、プリンター・コントローラー・ソフトウェアへ、アプリケーション・プログラム・インターフェイス（ＡＰＩ）を介して、適切なペーパー・ストックを如何に指定する必要があるかの１つの例でもある。

文書及び封筒は、白紙の文書封筒がより大きなシート４から切り離される必要があるように、１枚の紙の上に印刷されるであろう。加えて、「裁ち切り」（完成文書のへりを越えて印刷されてトリミングされたようなイメージ）するデザインはこの時点でトリミングされるであろう。文書は、例えば「２アップ」のような１つのより大きいシート上において複数のセットでより経済的に印刷され、そして完成文書シートへと切断されるであろう。本機器は、ポーラー（Ｐｏｌａｒ）社あるいはアイテック（Ｉｔｅｃ）社によって製造されたようなプログラム制御可能なカッターであることができる。材料は、１つの物理的なレターショップ（大量の郵便物を準備するための組織）又は製本タイプの操作から、完全にオートメーション化された手法における、手作業による、又はいくつかの方法の組み合わせによる次の操作へと移ることができる。

トリミングされたレターは、折り曲げられ、封筒５に挿入される。複数のシートからなるレターは折り曲げられる前に集められる。この時点で、折り曲げよりも前に正確な対応付けと集積とを確実にするように、パターン認識／人工知能１３を用いることが必要となる。このような機器は、現在のところ、ボウ／ベル・アンド・ハウエル（Ｂｏｗｅ／Ｂｅｌｌ ａｎｄ Ｈｏｗｅｌｌ）、ＭＢＯ等によって製造又は組立てられている。

封筒にカスタム印刷をするために、白紙は、１つのパス６において、デジタル・プレスによって如何なるイメージとでも一緒に印刷される。封筒ストックのイメージは、封筒全体をグラフィックで覆うことができ、また返信先住所及びロゴ「コーナー・カード」、受取人の住所、そして郵便料金別納郵便証のような如何なる情報をも包含することができる。文書印刷３と同様に、封筒は文書と同時にかつ一度に印刷されるので、予備印刷されたストックを在庫したり、イメージングや印刷のために１回以上１枚の紙が取り扱われる必要性は排除される。これは、文書を印刷するために使用される同種類のプリンターによって取り扱われるであろう。

印刷された封筒のストックは、標準的な市販されるダイカッター７を使用して、完成された封筒へと変換される前にトリミング若しくは打ち抜きがなされる。

平坦なデジタル的に予備印刷された封筒ストックは、折り曲げ及び糊付けという変換がなされて、完成された封筒８になる。予め設定されたバッチ操作の代わりに、デジタル封筒を自動的に作り出し、ユニット・レベルにより１つのユニットで次のステップを実施するというものは、先行技術には無い。封筒変換は、ウィンクラー・アンド・ダネビール／エフ・エル・スマイス（Ｗｉｎｋｌｅｒ ａｎｄ Ｄｕｎｎｅｂｉｅｒ／Ｆ． Ｌ． Ｓｍｉｔｈｅ）のようなメーカーからの機械により実行され得る。生産列内の文書及び封筒ストックとの間の厳命な順序完全性を維持することによって、メーラーの構成要素は次のステップで自動的に結合するように並べられる。

合致するレターと完成された封筒は９に収束する。パターン認識人工知能１３は対応する構成要素の正確な合致を検証し、レターは封筒の中へと挿入される。もし正確な合致がないならば、システムは製造プロセスを停止し、レター・パッケージを再要求するであろう。ボウ／ベル・アンド・ハウエル（Ｂｏｗｅ／Ｂｅｌｌ ａｎｄ Ｈｏｗｅｌｌ）及びピツニーボウズ（Ｐｉｔｎｅｙ Ｂｏｗｅｓ）は、現在このタスクに相応する機器を製造している。完成された手紙はこの時点で本質的に郵送される準備が整っているが、全ての要求されたメーラー・ユニットが存在し計上されているかを検証するための付加的な過程を行うこと、そしてまた郵便システム・ワーク・シェアリング、即ち、予備仕分けのために整理し、もって最大の郵便割引を得ることが望ましい。

各完成したメーラー・ユニットは、ビデオ・キャプチャーを用いる自動仕分け装置１０及びパターン認識人工知能１３によって識別されている。メーラーは、ビジネス・プロセス・マネジメント（ＢＰＭ）２機能の一部であるコンピュータ・データベースにおける生産列に対する要求されたメーラーのリストに対照してマッチングされる。如何なる行方不明（ミッシング）レターはＢＰＭ２ソフトウェアによって再要求される。検証済みのレターは、仕分け装置によってポスタル（郵便）・レター・ストリーム又は他のデリバリー手段に投入されるように適切な仕分け箱へと送られ、そして、時刻印（ｔｉｍｅ ｓｔａｍｐ）を含むレポートがＢＰＭ２ソフトウェアに対して作成される。この方法において、確固たる時刻にユーザーのメーラーが完成し投函されたとユーザーが高い確信を持てるように、無端ループ及び監査証跡はＢＰＭ２機能に対して不可欠である。この特徴は、規制により要求されるレター、セールス・マネージャーの従業員コミュニケーションのトラッキング、その他の多くのアプリケーションのようなメーラー・デマンドのシステム遂行の信頼性のある検証を必要とするユーザー１に対して非常に有益である。そのような仕分け装置（ｓｏｒｔｅｒ）１０もまた最大の郵便割引のために複数のユーザーからのメーラーの混合を容易にする。ボウ／ベル・アンド・ハウエル（Ｂｏｗｅ／Ｂｅｌｌ ａｎｄ Ｈｏｗｅｌｌ）及びピツニーボウズ（Ｐｉｔｎｅｙ Ｂｏｗｅｓ）は現在このタスクに相応する機器を製造している。

本発明の出力は、例えば、米国郵政公社、フェデックス、ＵＰＳ等１１のような如何なる数のデリバリー・チャンネルを介して、意図された受取人へ送信され得る。デリバリー・サービスは、ユーザー１に対し、あるデリバリー詳細を典型的に、報告することができる。その場合、ＢＰＭモジュール２は、ユーザー1にデータを中継することができる。

メーラー１２の意図された受取人は、プロセスの最終段階であり、ユーザーの如何なる指定されたターゲットとなることができる。

ある構成要素の存在若しくは完成されたメーラーの検証がされるべき生産配列１３におけるパターン認識人工知能ノードが存在する。これらの点で、ビジネス・プロセス・マネジメント及びワーク・フロー・コントロール・ソフトウェア２内のコンピュータ・プログラムにより、ビデオ・カメラは、生産列内で各部をスキャンして合致又は順序の正確性を検証する。

図２ａは本発明が利用可能な様々な送信チャンネルを説明する簡略図であり、そして、図２ｂは潜在的ユーザー及びコントロールプロセスの構成要素のいくつかを詳細に説明するものである。

メーラー・オン・デマンド・エンジン２１は、本発明の操作をコントロールする製造プロセス、ハードウェア、及びソフトウェアの統合化システムから構成され、図２ａにおいて図式的に示されている。

潜在的な発送デリバリー・チャンネル２２は、典型的に郵便サービス（ｐｏｓｔａｌ ｓｅｒｖｉｃｅ）であるが、それはまた、民間宅配組織（ｐｒｉｖａｔｅ ｅｘｐｒｅｓｓ ｏｒｇａｎｉｚａｔｉｏｎｓ）又は電子通信（ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃ ｔｒａｎｓｍｉｓｓｉｏｎ）にもなり得る。

メーラー・デマンドを受容する本発明の機能性への典型的なゲートウェイ３１は、如何なる数のアプリケーションを介してリンクされ得るウェブ・サービス及びウェブ・ポータルであることが期待される。

ＢＰＭ２機能の重要な拡張とは、ポータブル・ドキュメント・フォーマット（ＰＤＦ）のようなフォーマットにおいて本発明のメーラー・デマンドのデジタル・ファイルを保存するのに用いられるコンピュータのディスク保存メモリ（ｄｉｓｋ ｓｔｏｒａｇｅ ｍｅｍｏｒｙ）を採用することによって、ユーザー１のレビューのために如何なるメーラーをもデジタルにアーカイブする能力である。メーラーの製造日、ポスタル・ストリームへの投入日時、及びデスティネーション・デリバリー・ユニット（ＤＤＵ）へ入った日付のようなタグは、参照又は検査目的のためにメーラーのデジタル・バージョンに付加されることができる。

別の重要な拡張又はＢＰＭ２ソフトウェアからの一組の拡張とは、ユーザー1がメーラー３４のデザイニング、ターゲッティング、及びスケジューリングにおいてアクセスするためのツールである。これらは、独自開発した個別のソフトウェア・ツール、及び、データベース若しくはこれらの目的のための単なる他の資源へのリンクとすることができる。

本発明は、メーラー・デマンドをプロセッシング・システムへと送信する方法とシステムを含む。本システムは、本システムへの多くの異なる形式の入力を使用する。これらは、ウェブ・サーバー − ＸＭＬ又は予め定義されたメーリング・テンプレート、ウェブ・サーバー − ＸＭＬデータ及びカスタマー・システムからの直接的なイメージ、ウェブ・サーバー − プリント・ドライバー経由、ＦＴＰサイト − ウェブ・サーバーに類似とを含む。データは、リーチ（Ｌｅｅｃｈ）のようなＦＴＰツールを用いて手動で、又は如何なる種類のプログラムから自動的にアップロードされ得る。ウェブ・サーバーは、直接的なアップロードに使用されているＦＴＰサイト上の同一のフォルダ内にファイルを保存するかもしれない。入力は、ウェブ・サイト − ウェブ・サイト上の直接的なデザインとエントリ、ｅメール − 例えばＰｒｉｎｔｌｔ＠Ｔｈｅ ｐｒｅｓｅｎｔ ｉｎｖｅｎｔｉｏｎ． Ｎｅｔへの添付ファイルの送信、プリント・ドライバーをも含み得る。

１つのそのような方法は、マイクロソフト・ワード、ワードパーフェクト等のような人気のあるソフトウェア製品にリンクされ得るプリント・ドライバーである。プリント・ドライバーは、メーラー・デマンドを作るために要求されたデータを集め、それをプリント・ドライバー・ウェブサーバーへと送信する。プリント・ドライバー・ウェブ・サーバーは、ユーザーに頒布されたプリント・ドライバーによって生成された入力を予期している特別なウェブ・サーバーである。

本発明のコントロールシステムは、従来のバッチ志向に反して、メーラーの構成要素を自動的に照合するパターン認識人工知能のアプリケーションにおいて、ユニット毎を基礎とした秩序だって個別的なものであるか、若しくはユニットに焦点を合わせるものである。そして、多数のソース若しくはユーザーから一度に一つのユニットを要求し製造することが実際的である。

本発明の存在に関して多くの可能な用途がある。例は、限られること無く、次のものを含む。小売業務がマーケティング・レターを送信するためのＣＲＭソフトウェアを起動させること、カブ・スカウトが隊の全員にレターを送信すること、エージェントを基礎とするセールス組織のエージェントがクライアントにレターを送信すること、信用供与会社が、「拒絶」レター又は他の命令される通信を送信すること、医療オフィスが、患者に予約を思い出させるためにメーラーを送信すること、そして大陸間若しくは他の長距離メールである。距離は、受取人が生産センターの近傍にいる点以外は物理的に除外される。

図１は、ユーザーから始まり、要求のプロセスに続き、メーラーの製造及び投入をする、本発明の１つの実施例の機能的構成要素を示す概略図である。 図２は、本発明から多くのデリバリー・チャンネルの利用可能性、並びに本発明の機能性への異なる潜在的なユーザー及びチャンネルの変化した性質を強調する、本発明の実施形態の原理的機能的な構成要素を示す概略図である。

Claims (6)

1. オン・デマンドのメーラーを生成する方法であって、
   コンピュータにおいて封筒及び合致する文書に対するデータを受信するステップと、
   生産列内において前記封筒と前記文書に対するデータを配置するステップと、
   前記データを用いて前記封筒を生成するステップと、
   前記データを用いて前記文書を生成するステップと、
   前記封筒の正確な生成及び順序を自動的に検証するステップと、
   前記文書の正確な生成及び順序を自動的に検証するステップと、
   前記生産列の順序の正確性を維持するために、正確な生成若しくは順序のためのフォールス（偽）コンディション（状態）を検証プロセスがリターンするならば、如何なる前記封筒又は前記文書を取り除き、そして、前記メーラーの前記不正確に生成され又は順序付けられた部分及び他の全ての対応する各部を自動的に再生成するステップと、
   検証された封筒を合致する検証された文書と一緒にマッチングするステップと、そして、前記メーラーを作るステップとを含む、オン・デマンドのメーラーを生成する方法。
2. マッチング・アルゴリズムが、生産列に対する指令による各ユニットに再ロードされたパターン認識でもって生成される各及び全てのメーラー・ユニットに対して確立されていることを特徴とする請求項１に記載の方法。
3. 前記メーラーは、生産を検証しポスタル（郵便）・ストリームに入れるために、自動仕分け装置によって識別され、生産列におけるメーラーのリストとの比較されることを特徴とする請求項１に記載の方法。
4. 検証済みのメーラーの記録が作られることを特徴とする請求項３に記載の方法。
5. データがインターネット・インターフェイスから受信されることを特徴とする請求項１に記載の方法。
6. 前記メーラーは、１つの地理的領域から注文がなされ、第二の地理的領域において生産と配達がなされることを特徴とする請求項１に記載の方法。

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