JP2008505566A - 地域分散型ボイスメッセージングシステムにおけるメッセージ耐久性及び取り出し - Google Patents
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Abstract
【選択図】図1
Description
ソニー・アール・ベティス(Sonny R.Bettis)
フィリップ・エル・ロウマン(Phillip L.Lowman)
イアン・エム・モリーズ(Ian M. Moraes)
ジョン・エス・プロトキー(Jon S. Plotky)
ジェームズ・エイチ・スペンサー(James H. Spencer)
関連出願の相互参照
[0001]
本願は、参照することにより全体として本書に組み込まれる、2004年6月30日に出願され、出願番号第60/584,046号を与えられた「メッセージ耐久性及び取り出し(Message Durability and Retrieval)」と題される同時係属米国仮出願に対する優先権を主張する。
本願は、参照することにより全体として本書に組み込まれる、2005年3月15日に出願され、出願番号第11/080,744号を与えられた「電気通信システムのための分散IPアーキテクチャ(Distributed IP Architecture For Telecommunications System)」と題される同時係属米国特許出願に関連している。
1.発明の属する技術分野
[0003]
概してボイスメッセージングに関するシステム及び方法が発明され、開示されている。さらに詳細には、地域分散型の構成要素のあるボイスメッセージングアーキテクチャを使用して通信されるメッセージを管理するためのシステム及び方法である。
[0004]
過去数十年に渡ってボイスメールは拡大し、大部分の企業の事業成功の重要な要素としての位置を確立し続けてきた。公衆交換電話網(PSTN)のクライアント側で互いと通信し、したがって地理的に同一場所に配置される構成要素からなるボイスメールシステムもある。これは、地理的に分散した事務所を有する企業にとっては大きな不利な点となることがある。
今日の世界経済においては、中小企業でさえクライアントにサービスを提供するため、ベンダと対話するため、あるいは他の多様な理由から複数のオフィスの必要性を有することがある。インターネットサポートeメール、ビデオ会議、及び分散された企業のサイトを可能にする現在使用可能な広域ネットワークは、より円滑で統合されて見える。加えて、有線電話網と無線電話網は、中小企業及び個人消費者が他者と、彼らがどこに位置していようとも通信できるネットワークベースのボイスメールサービスを提供する。他の電気通信製品が、中小企業、及び学校、病院、政府官庁等の他の機関にボイスメールサービスを提供するために開発されてきた。これらの電気通信製品は、一般的にはローカルボイスメッセージ記憶装置を含む。
しかしながら、地理的に分散したオフィスに依然として存在する重大な問題は、多様なオフィスの特殊化した要求に応えながらも単一の同一場所に配置されるシステムとして動作する電話システムを提供することである。各オフィスに別個のデータ記憶装置を開設することは重複するハードウェアが購入され、各サイトで維持されなければならないため高価な努力である場合がある。さらにオフィス間のボイスメールアクセスを可能にするための物流管理が複雑になる可能性がある。
集中記憶装置は費用を削減し、継ぎ目のないボイスメールプラットホームを提供することができるであろう。しかしながら、地理的に分散した企業全体でボイスメッセージのための集中記憶装置を統合することは、遠隔に位置するサイト間でボイスメッセージを処理するときのシステム待ち時間のために解決が難しい。システム待ち時間の1つの構成要素は、メッセージが記憶されていた特定の記憶媒体を識別し、識別された媒体の近位に読み取り/書き込み機構を正しく位置付けるために要する時間である。システム待ち時間は集中記憶装置に遠隔に位置するサイトを結合するために使用される1つまたは複数の基礎を成すネットワークの速度及び容量によっても影響を受ける。
システム待ち時間は新たな課題を提示する。一方では、加入者は以前に記憶されたボイスメッセージの信頼できる正確な取り出しと再生を所望する。他方ではボイスメッセージの再生を開始する前に、記憶されているボイスメッセージの全体の配信を待機するように加入者に要求することは望ましくない。したがって、地理的に分散したボイスメールシステムに対する追加の改善策が所望される。
[0009]
分散型ボイスメッセージングシステムにおいてストリーミング音声を提供するメッセージ取り出しサブシステムの実施形態は、ボイス拡張マークアップ言語ブラウザと、メッセージサーバと、メッセージライブラリとを備える。メッセージサーバは、ボイス拡張マークアップ言語ブラウザ上で作動しているクライアントプロセスから接続を開く要求を受信し、該接続を可能にするためにスレッドを引き起こし、該スレッドを使用して音声情報のそれぞれのブロックに対する1つまたは複数の加入者要求を待ち行列に入れ、該1つまたは複数の加入者要求を削除、処理し、該スレッドを使用して音声情報の取り出されたブロックを加入者に転送する。メッセージライブラリは上位ライブラリと下位ライブラリとを備える。上位ライブラリは、メッセージサーバと下位ライブラリの間に挟まれているメッセージサーバに通信で結合され、記憶されているメッセージにアクセスするために使用されるストリーミングプロトコルからボイス拡張マークアップ言語ブラウザを隔離する。
関連する方法及び動作も提供される。分散型ボイスメッセージングシステムでストリーミング音声情報を提供するための方法の実施形態は、メディアサーバでボイス拡張マークアップ言語ブラウザを提供することと、メディアサーバに通信で結合されているドキュメントサーバ上のメッセージサーバと、メッセージ情報で構成されている共通メッセージストアを提供することと、ボイス拡張マークアップ言語ブラウザとメッセージサーバの間で接続を開く要求を受信することと、共通メッセージストアに記憶されている情報に対する以後の要求を処理するために接続スレッドを引き起こすことと、情報に対する以後の要求を受信することと、接続スレッドを使用して以後の要求を待ち行列に入れることと、ワーカースレッドを使用して以後の要求を削除、処理することと、接続スレッドを使用しボイス拡張マークアップ言語ブラウザに応答を転送することとを含む。
メッセージ耐久性及び取り出しに対するシステム及び方法の他の特徴及び優位点は、以下の図と詳細な説明を調べると当業者に明らかである、あるいは明らかになるであろう。このような追加の特徴及び優位点は、添付請求項によって保護されているように地域分散型メッセージングシステムにおけるメッセージ耐久性及び取り出しのためのシステム及び方法の範囲内にある。
メッセージ耐久性及び取り出しのためのシステム及び方法は、以下の図を参照してさらによく理解できる。図の中の構成要素は必ずしも正確な縮尺ではなく、代わりに地域分散型メッセージングシステム内でメッセージ耐久性及び取り出しの原則を明確に描くことに重点が置かれている。さらに、複数の図面において類似の参照符号が類似の要素を示している。
[0025]
呼転送、自動案内、ボイスメール、ボイスメッセージング等の電気通信システムオプションで最新の小さなオフィスまたは大きなオフィスのビジネス環境をサポートするための機能性を提供する分散型メッセージングシステムの多様な実施形態が図1から図10Bに関して説明される。分散型メッセージングシステムは、互いから遠隔である多様な場所に配置できる要素から構成されている。要素のそれぞれはインターネットプロトコル(IP)ベースの広域ネットワークに結合されている。システムは加入者に対してメッセージ記憶保証を提供し、発呼者がメッセージを生成し、ボイスメッセージが無事に配信され、記憶された旨の確認を電話で待機する必要なくボイスレコーダとの通信を終了できるようにする。システムは、いったんボイスメッセージが録音されると、システムが、装置とネットワークサービスの機能停止にも関わらず、ボイスメッセージが共通メッセージストアに保存されていることを確実にするという点でメッセージ耐久性も提供する。さらに、システムは共通メッセージストアからメディアサーバ上のVoiceXML(VXML)ブラウザにメッセージファイルをストリーミングする能力を提供する。
メッセージ取り出しサブシステムの例示的な実施形態は、メディアサーバと、ドキュメントサーバと、共通メッセージストアとを備える。メッセージサーバはドキュメントサーバ上に常駐する。メッセージサーバはメッセージライブラリによって提供される機能を呼び出すことによってボイス情報ブロックを獲得する。メッセージサーバはメディアサーバ内で作動しているVXMLブラウザのためのソケット接続も供給する。VXMLブラウザはソケット接続を通してボイス情報ブロックを受信する。メッセージライブラリは、VXMLブラウザからストリーミングプロトコルを隠す一方で、メッセージサーバに共通メッセージストアを露呈する。メッセージライブラリは上位ライブラリと下位ライブラリとを備える。メッセージライブラリの多層アーキテクチャにより、複数のメッセージストアのドキュメントサーバとの統合が可能になる。
例示的なメッセージ取り出しサブシステムの一般的な構造及び動作を説明してきたので、根本的な分散型メッセージングシステムの多様な実施形態は図1から図10Bに関して説明される。以後、説明は図11と図12に関して例示的なメッセージ取り出しサブシステムの機能性とアーキテクチャに注意を向ける。
図1は、地域分散型メッセージングシステムの実施形態を描くブロック図である。地域分散型メッセージングシステム100は、メディアサーバ120、ドキュメントサーバ160、及び共通メッセージストア170を使用するボイスメーッセージのメッセージ記憶保証、耐久性、及び取り出しを提供する。メディアサーバ120は、分散型メッセージングシステム100を1つまたは複数のネットワークに結合する。メディアサーバ120から遠隔に配置されるドキュメントサーバ160は、共通メッセージストア170内でのボイスメッセージの記憶を管理する。公衆交換電話網(PSTN)115等の電気通信網に接続する複雑さは、メディアサーバ120とPSTN15の間で結合されるシグナリングゲートウェイ機能(SGF)117を通して処理され、SigTranプロトコルがメディアサーバ120とSGF117の間のリンクで使用され、シグナリングシステム7(SS7)は呼の確立、料金請求書作成発行、ルーティング、及びSGF117とPSTN115の間の情報交換機能を支持して帯域外周波信号方式を実行するために使用される。図1に描かれているように、メディアサーバ120は、T1/E1または他の複数のチャネルリンクを介してPSTN115にも結合されている。
ボイスオーバIP(VOIP)ゲートウェイ133は、メディアサーバ120をモジュール式ボイスプロセッサ130またはセッション開始プロトコル(SIP)を使用する他の装置と統合する。アクセスコントロール107は複数のメディアサーバ120をインターネットプロトコル(IP)ネットワーク105に統合することの複雑さを管理する。単一メディアサーバ120が使用されると、SIP、SigTran、またはH.323メッセージングプロトコルを使用する通信リンクがメディアサーバ120をIPネットワーク105に結合する。1つまたは複数の自動音声認識(ASR)モジュール135及び1つまたは複数のテキスト/音声(TTS)変換モジュールは、分散型メッセージングシステム100に対する/からの音声入力とテキスト入力、及び出力の両方を可能にするためにメディアサーバ120に結合される。ボイスオーバIP(VOIP)ゲートウェイ133は、メディアサーバ120をモジュール式ボイスプロセッサ130またはセッション開始プロトコル(SIP)を使用する他の装置と統合する。簡略化されたプロトコルは分散型メッセージングシステムの残りの構成要素の間の通信に使用される。
ボイス拡張マークアップ言語(VoiceXMLまたはVXML)は、メディアサーバ120と遠隔に位置するドキュメントサーバ160の間の通信の1つのモードである。情報をパケットで送信するためにハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)を使用するVSMLは、ユーザがボイス認識技術を使用してIPネットワークに結合される装置と対話できるようにする。従来のグラフィックユーザインタフェースをベースにしたブラウザの代わりに、VXMLはボイスブラウザ、及び/または電話、携帯電話及び組み合わせ装置等の多量のボイスをベースにした装置のどれかに依存する。キーボードとマウスに依存する従来のブラウザの代わりに、VXMLはボイスブラウザとボイスをベースにする装置に依存する。VXMLを使用して、ユーザは、事前に記録される、または合成されるのどちらかであり、ユーザの自然の話し声またはタッチトーンキーパッドを通して入力を提出する音声出力に傾聴することによって対話する。VXMLは、合成音声、デジタル化された音声、及び話されたデュアルトーンマルチ周波数符号化入力の認識、ボイスメッセージの録音、及び混合した会話を特徴とする音声ダイアログを作成するために考案されている。さらに詳しく後述されるように、VXML HTTP要求はメディアサーバ120から、共通メッセージストア170に保存されるボイスメッセージの記憶、確認及び取り出しを管理するドキュメントサーバ160に通信される。
ドキュメントサーバ160とインターネット155に結合されるアプリケーションサーバ150は、分散型メッセージングシステムの加入者と第三者のための機構に、共通メッセージストア170から以前記憶されたボイスメッセージにアクセスするための適切なアクセス特権を与える。
メッセージは、いったん加入者がVXMLセッションにおけるメッセージを記録すると、メッセージが保存され、メディアサーバ120の故障、ドキュメントサーバ160の故障、及び広域ネットワークサービスの休止期間にも関わらず加入者から遠隔に位置する共通メッセージストアを介してアクセス可能であるときに耐久性がある。これは、ローカルデータストアから遠隔に位置する共通メッセージストアへのメッセージ記憶が非同期であるために達成される。すなわち加入者発呼者はメッセージの転送の成功を肯定応答するために電話上で待機する必要はない。共通メッセージストアはディスクのアレイを備えるため、その中に記憶されているメッセージとメタデータは多数の装置故障に耐え、メッセージブロックの転送の再開を要求できる。
図1にさらに描かれているように、メッセージ取り出しサブシステム190はメディアサーバ120と、ドキュメントサーバ160と、共通メッセージストア170とを備える。さらに詳しく後述されるように、これらの構成要素全体で分散される多様な要素が、共通メッセージストアから、分散型メッセージングシステム100によって提供されるサービスの加入者への音声情報の転送をサポートするチャネルを形成するために使用される。
図2は、図1の分散型メッセージングシステム100の中で実現できるメッセージ耐久性サブシステム200の実施形態を描く機能ブロック図である。メッセージ耐久性サブシステム200はメディアサーバ120と、ドキュメントサーバ160と、共通メッセージストア170とを備える。メディアサーバ120はVXMLブラウザ224に結合されるメッセージデポジットアプリケーション222を備える。メッセージデポジットアプリケーション222は、メッセージ記録を可能にするためにメディアサーバ120を準備、制御する。VXMLブラウザ224は送信機140とローカルデータストア220にさらに結合される。VXMLブラウザ224はTCP/IPを介して送信機140と通信する。ローカルデータストア220は、実際のボイスデータと、メタデータを保存し、記録されているボイスメッセージと関連付けるデータベース228と関連するためにファイル名と経路を提供するファイルシステム226を備える。
送信機140は、シンプルオブジェクトアクセスプロトコル(SOAP)を介してドキュメントサーバ160に要求を通信する。送信機140はVXMLブラウザ224にソケット接続を提供する。ソケット接続は、複数のコンピューティングプラットホームを使用して複数の言語によってアクセスできる。ドキュメントサーバ160に転送される要求情報は、添付ファイル経路と名称、メッセージタイプ識別子、メッセージステータス識別子、配信のための時間、発信者識別子、及び一人または複数人の受取人の識別子を含む。送信機140は、メッセージ配信状態情報を含む要求をローカルデータストア220の中に保存し、ドキュメントサーバ160に添付ファイルとともにメッセージヘッダ情報(メタデータ)を送信し、メッセージがドキュメントサーバ160に無事に配信されたときに要求と配信情報を削除し、無事に配信されないメッセージの配信を再試行するように構成されている。
ドキュメントサーバ160は受信機262と、メッセージサーバ264と、メッセージマネージャ266と、統一メッセージサービス280と、層状サービスプロバイダサーバ268と、アプリケーション270とを備える。受信機262は、SOAP要求を送信機140から受信し、メッセージ情報と添付ファイルを取り出し、統一メッセージサービスを呼び出し、Java(登録商標)メッセージサービスメッセージを作成し、該作成されたメッセージを持続的にメッセージサーバ264の中に保存するように構成される。受信機262は、データ転送エラー発生時にSOAP障害報告を処理するようにさらに構成される。統一メッセージサービス280は、コネクタ285を介してメッセージサーバ264と通信する。メッセージサーバ264は、ドキュメントサーバ160上でのメッセージと関連データに対する固定記憶、非同期メッセージ配信を提供し、共通メッセージストア170に対するメッセージのただ一度だけの(once−and−only−once)配信を確実にし、メッセージが共通メッセージストア170に無事に記憶されたときにメッセージを削除する。メッセージマネージャ266はメッセージサーバ264からメッセージを取得し、次に統一メッセージサービスアプリケーションインタフェースと層状サービスプロバイダサーバ268によって提供されるリンクを使用してそれらを共通メッセージストア170に転送する。メッセージマネージャ266は、メッセージが共通メッセージストア170に無事に配信されたかどうかに関してメッセージサーバ264をステータスするようにさらに構成される。メッセージマネージャ266は、無事にアップロードされず、共通メッセージストア170と統合されなかったメッセージのためのメッセージ配信を再試行するようにさらに構成される。
メッセージ添付ファイルを提供するための2つの方式が考えられる。第1の方式は、受信機262によって受信されるSOAPメッセージの添付ファイルコンテンツが、中間ファイルに書き込むことなく1つのJava(登録商標)メッセージサービス互換メッセージとしてヘッダ情報またはメタデータとともにメッセージサーバ264に配信されるものである。この方式を使用すると、受信機262とメッセージ送信機264は、任意の文書サーバがメッセージサーバ264に記憶されるメッセージを共通メッセージストアに配信できるように分散される柔軟性を有する。
代替方式は、受信機262によって受信されるSOAPメッセージの添付ファイルのコンテンツがファイルの中に保存されてから、ファイル名とメッセージメタデータがメッセージサーバ264に配信されるものである。この方式を使用する場合、メッセージサーバはテキストデータだけを処理する。
統一メッセージサービス280とVXMLブラウザ224の間に挟まれているアプリケーションサーバ270は以前に記憶されたメッセージをメッセージサーバ120に通信で結合される一人または複数の加入者に露呈する。
図3は、ドキュメントサーバ160を図2のメッセージ耐久性サブシステム200の共通メッセージストア170にリンクするメッセージチャネル300の実施形態の機能ブロック図である。図3に示されているように、ドキュメントサーバ160上で動作可能である、あるいはドキュメントサーバ160と通信するアプリケーション270は、統一メッセージサービス280と層状サービスプロバイダ(LSP)サーバ268を介して、上位ライブラリ312と下位ライブラリ314を含むメッセージライブラリ310に結合される。統一メッセージサービス280は、共通オブジェクトリクエストブローカアーキテクチャ(CORBA)クライアントとして構成されているコネクタ285を含む。層状サービスプロバイダサーバ268はCORBAサーバとして構成される。層状サービスプロバイダサーバ268は、ロバストで効率的且つスケラブルなメッセージ、及び加入者優先順位調節可能サービスを提供する。コネクタ285は、インターネットのORB間プロトコル(IIOP)を介して層状サービスプロバイダサーバ268と通信する。上位ライブラリ312は下位ライブラリ314の中に装置に特殊な論理をカプセル化する高水準アプリケーションインタフェースである。上位ライブラリ312は、メッセージングサービスをサポートするための複数の機能を含む。下位ライブラリ314は、共通メッセージストア170の管理制御下で記憶装置360、記憶装置362、及び記憶装置368、ならびに追加の記憶装置(不図示)と通信するためにピアツーピア通信を使用する。
図4は、分散型メッセージングシステム100の中の構成要素及びデータフローを描くシステム図である。分散型ボイスメッセージングシステム100は、メディアサーバ120と、ドキュメントサーバ160と、共通メッセージストア(不図示)を備えるメッセージ耐久性サブシステム200を含む。メディアサーバ120は、以前に導入されたファイルシステム226及びローカルデータストア228機能を提供するために使用される内部及びまたは外部で結合されるデータ記憶装置で構成できる。メディアサーバ120は、パケット交換広域ネットワークを介して遠隔に位置するドキュメントサーバ160に通信で結合される。メディアサーバ120はさらにPSTN115に結合される。
動作中、加入者405は、PSTN115に結合される場所で電話410と呼を開始する。呼はPSTN115上で確立され、PSTN115と分散型メッセージングシステム100の間で電話インタフェースを提供するメディアサーバ120によって終了される。メディアサーバ120内で動作可能なメッセージデポジットアプリケーション222は、まさに記録されるメッセージのために新しいファイル名を生成し、呼の性質、加入者、及びボイスメッセージを分類する、あるいはそれ以外の場合説明するために使用される1個または複数の識別子に従って新しいメタデータ432を生成する。メタデータ432はファイル名と関連付けられている。
メッセージデポジットアプリケーション222は、メディアサーバ120がボイスメッセージを記録する準備ができていることを確実にするために、VXMLブラウザ224、送信機140、ファイルシステム226及びローカルデータストア228をアドレス指定する。これらの装置のどれかがメッセージデポジットアプリケーション222に準備が完了していない状態を報告すると、メッセージデポジットアプリケーション222は加入者405に、メッセージを記録できないシステム故障が発生したことを即座に知らせ、記録プロセスを打ち切る。それ以外の場合、メディアサーバ装置のそれぞれの準備が完了している場合は、ボイスメッセージ434が記録され、メディアサーバ120内に一時的に記憶される。それ以後、加入者405は他のシステム機能にアクセスするか、あるいはボイスメッセージ434が共通メッセージストア170内に保存された旨の肯定応答を待機することなく呼を終了することができる。
自然発生した初期化トリガまたは外部で発生した信号に従ったメッセージデポジットアプリケーション222は、遠隔に位置するドキュメントサーバ160にデータを転送するために送信機プロセス440に要求を転送する。送信機プロセス440は要求444を受け入れ、要求444とメタデータ442をローカルデータベースに保存し、IPベースのネットワークを介してドキュメントサーバ160に関連付けられた受信機に要求444を転送する。ドキュメントサーバ160は、同様にメタデータ462とメッセージ464の受信されたコピーを共通データストア170(不図示)に保存する。
図5は、加入者がボイスメッセージを取り出すときの図1の分散型メッセージングシステムの実施形態を描く概略図である。描かれている実施形態によって示されているように、ドキュメントサーバ160は、アプリケーションサーバ150上で動作可能な多様なアプリケーションと関連付けられてよいか、あるいはアプリケーションサーバ150上で動作可能な多様なアプリケーションによって制御されてよい。したがって、アプリケーションサーバ150に結合されているIPベースのネットワークに適切にアクセスする加入側ユーザは、共通メッセージストア170内のドキュメントサーバ160を介して統合された以前に記憶されたボイスメッセージにアクセスし、見直し、コメントし、及び転送することができる。アプリケーションサーバ150を介して加入者にアクセスを提供することに加えて、以前に記憶されたボイスメッセージは、PSTN115を介して分散型ボイスメッセージングシステム100に結合される加入側発呼者405に返すことができる。ドキュメントサーバ160上で動作可能な、あるいはドキュメントサーバ160と通信する1つまたは複数のアプリケーションは、メディアサーバ120と関連付けられたVXMLブラウザ224を介してボイスメッセージを返すことができる。
図6はボイスメッセージを生成し、局所的に記憶するための方法600の実施形態を描く流れ図である。前述されたように、メディアサーバ120は、入信ボイスメッセージを記録し、局所的に記憶するように構成されている。メディアサーバ120は共通メッセージストア170への転送のために適時にドキュメントサーバ160に該局所的に記憶されたボイスメッセージを提供する。メディアサーバ120は、以前に記憶された「ローカル」ボイスメッセージに対するアクセスを可能にしながら、メディアサーバ120に結合されているローカルデータストアに1つまたは複数の入信ボイスメッセージを同時に記憶するように適切な処理資源とともに構成されている。
方法600は、分散型ボイスメッセージングシステム100(図1)の加入者により発呼される呼がメディアサーバ120によってサービスを提供されるブロック602で開始する。次に、ブロック604で示されるように、加入者は呼の間のあるときにボイスメッセージを記録するようにプロンプトを出される。加入者はブロック606に示されるようにボイスメッセージを記録する。それ以後、メディアサーバ120はボイスメッセージのためのファイル名を生成し、ブロック608で示されるように、ボイスメッセージを識別するための適切なメタデータを関連付ける。ボイスメッセージが記録された後、ファイル名、ボイスメッセージ及びメタデータのような任意のヘッダ情報が、入力/出力ブロック610に示されるようにローカルデータストア228に記憶される。
ボイスメッセージと関連付けられたメタデータは記憶場所識別子、タイプ識別子、発呼者識別子、セッション識別子、緊急性識別子、及び秘密性識別子を含む。局部記憶装置の場所識別子はローカルファイルシステム226上のデータファイルの絶対経路とファイル名を含む。タイプ識別子は、処理されたメッセージがボイスであるのか、あるいはファックスメッセージであるのかを示す。発呼者識別子は、メッセージ預託者(depositor)がシステムの加入者である場合加入者識別を示す。それ以外の場合、発呼者は「ゲスト」として識別される。セッション識別子はデポジタセッション識別を示す。緊急性識別子は、関連付けられたメッセージが高優先順位のメッセージであるのか、あるいはそのうちに処理され、アドレス指定されてよい標準的な優先順位のメッセージであるのかを示す。秘密性識別子は、メッセージが限られた数の受取人へのアクセスに指定されているかどうかを示す。ボイスメッセージと関連付けられるメタデータは、メッセージ送信機と一人または複数の受取人も識別する。
ボイスメッセージと関連付けられる追加のメタデータ及びオプションのメタデータは、配信に好ましい日付と時刻を示す情報を含んでよい。メッセージと関連付けられていないとき、メディアサーバ120は共通メッセージストア170に対する新しいメッセージの転送を周期的に開始するように構成される。
条件メタデータは、分散型メッセージングシステム100によって処理されるいくつかのメッセージとも関連付けられている。例えば、条件メタデータは、記憶されているボイスメッセージがいつ添付された転送済みメッセージを参照するコメントであるのかを特定する。転送済みメッセージ識別子に加えて、条件メタデータは転送済みメッセージ注記識別子と書き取り(dictation)長識別子を含む。転送済みメッセージ識別子は、転送されたボイスメッセージと関連付けられたメッセージ識別子である。転送済みメッセージ注記識別子は転送済みメッセージに関する注記またはコメントと関連付けられる別個の識別子である。書き取り長識別子は注記と関連付けられた転送済みメッセージの長さを示す。
図7は、図1の分散型メッセージングシステム100を使用して実現できるメッセージ記憶保証のための方法700の実施形態を描く流れ図である。メッセージ記憶保証のための方法700は、共通メッセージストア170に適切な時期に局所的に記録され、記憶されているメッセージを転送することと、メッセージが記憶された旨の確認をメディアサーバ120に送り返すこととを必要とする。記憶保証のための方法700は、新しいボイスメッセージ434のためにメディアサーバ120と関連付けられたローカルデータストアをポーリングすることによってブロック702で開始する。新しいボイスメッセージ434が検出されると、照会704からの肯定的な応答によって示されるように、メディアサーバ120は、同様に新しいメッセージの存在をブロック706の共通メッセージストア170に通知するドキュメントサーバ160に表示を提供する。
ブロック708で示されているように、共通メッセージストアは、共通メッセージストア170内での統合のために指定された新しいボイスメッセージのための空間を準備する。次に、ブロック710及び照会ブロック720に示されるように、共通メッセージストア170は、メッセージ全体がドキュメントサーバ160を介して配信され、共通メッセージストア170で受け取られるまでブロック単位の反復プロセスを使用してメッセージコンテンツを要求する。いったんメッセージ全体が受信されると、共通メッセージストア170はブロック714に示されるように、メッセージ全体が受信された旨の肯定応答を送信する。共通メッセージストア170から発せられる肯定応答はブロック716に示されるように、ドキュメントサーバ160によって受信、転送される。ドキュメントサーバ160によって受信された肯定応答はブロック718に示されるようにメディアサーバ120に転送される。メディアサーバ120によって受信される肯定応答は、ボイスメッセージが無事に記憶され、共通メッセージストア170と統合されたことを確認する。代替実施形態では、メディアサーバ120と関連付けられているローカルデータストア228内の新しいメッセージのポーリングがドキュメントサーバ160内で動作可能なソフトウェアまたはファームウェアによって、あるいはドキュメントサーバ160との通信におけるアプリケーションによって実行されてよい。このようにして、1台または複数の遠隔に位置する装置は、複数のメディアサーバを監視するように構成できる。
図8Aと図8Bは、図1の分散型メッセージングシステム100を使用して実現できるメッセージ記憶保証のための方法800の代替実施形態を描く流れ図である。方法800は、ローカルボイスメールシステムと同一場所に配置されるローカルデータストア228が、ボイスメッセージがデータストア228に記憶されたかどうかを決定するためにポーリングされるブロック802で開始する。それ以後、入力/出力ブロック804によって示されるように、共通メッセージストア170は、新しいボイスメッセージが該(遠隔に位置する)ローカルデータストア228内に存在することを通知される。次に、ボイスメッセージは、入出力ブロック806に描かれているようにローカルデータストア228から共通メッセージストア170に転送される。照会808及び関連付けられた待機プロセス810は、ボイスメッセージが共通メッセージストア170にその全体として無事に記憶されるまで繰り返し実行される。この時点では、ボイスメッセージは共通メッセージストア170に記憶されている。図8Aに描かれているステップを図8Bに示されているステップと関連付けるコネクタAによって示されるように、方法800は、記憶されているボイスメッセージが加入者及びドキュメントサーバ160と共通メッセージストア170に通信で結合されるアクセス特権を持つものが利用できるブロック812で続行する。ブロック814では、ローカルデータストア228に記憶されているメッセージが削除される。ブロック812と814に描かれている機能は、順序が狂って、あるいは実質的には同時に実行されてよい。
図9Aと図9Bは、ローカルデータストア228から共通メッセージストア170へのメッセージ転送中に図1の分散型メッセージシステム100を通るメッセージの流れの実施形態を描くデータグラムである。サンプル実施形態に描かれているように、多数の通信が多様なシステムエンティティによって送受される。発呼者装置はメッセージを記憶し、オブジェクトタグをVXMLブラウザに転送する。VXMLブラウザは記録されたメッセージをファイルに保存する、またはそれ以外の場合に関連付け、ローカルデータストアにメッセージを一時的に記憶するための要求を送信する。送信機は要求を受け入れ、ローカルデータベースに要求を保存し、ドキュメントサーバ160と関連付けられた受信機に要求を転送する。受信機は統一メッセージサービスを介してメッセージをメッセージサーバに配信する。メッセージサーバはメッセージ要求を照会し、メッセージを受信し、メッセージマネージャに転送する。メッセージサーバは、それが、メッセージが共通メッセージストアの中に無事に処理された旨の肯定応答をメッセージマネージャから受信するまでメッセージと関連付けられたメタデータを保持する。描かれている実施形態では、いったんメッセージサーバがメッセージを待ち行列に入れると、肯定応答が統一メッセージサービス接続、サーバ、及び送信機を介してその順序でVXMLブラウザに転送される。送信機はメッセージがメッセージサーバの待ち行列に入れられた旨の肯定応答を受信すると、送信機はローカルデータストアに一時的に記憶されたメッセージと関連付けられたデータを削除する。代替の実施形態では、メッセージサーバが共通メッセージストアから肯定応答を受信するまで、メッセージサーバからVXMLブラウザへの肯定応答ストリームは引き留められるか、さもなければ遅延される。
メッセージマネージャはメッセージサーバからメッセージを受信し、同様に、メッセージを共通メッセージストア170の中で預かるLSPサーバを介してメッセージを転送する統一メッセージサービスアプリケーションインタフェースにメッセージを転送する。いったん共通メッセージが無事にメッセージを預けると、関連付けられたメッセージ識別子によって識別される肯定応答メッセージがLSPサーバ、統一メッセージサービスアプリケーションインタフェース及びメッセージマネージャを介してメッセージサーバにその順序で転送される。応えて、メッセージサーバはメッセージと関連付けられたメタデータを削除する。
図10Aと図10Bは、メッセージまたはグリーティングの共通メッセージストア170からの取り出しの間に図1の分散型メッセージングシステム100を通るメッセージの流れの実施形態を描くデータグラムである。サンプル実施形態に示されるように、多数の通信が多様なシステムエンティティによって送受される。VXMLブラウザは上位つまり第1ライブラリにメッセージアプリケーション及びメッセージサーバを介して転送されるボイスメッセージブロックを取得する要求を開始する。該要求がボイスメッセージブロック向けであるとき、上位ライブラリ312はアカウントデータ取得プロセスを発行することによって要求に応答する。アカウントデータが上位ライブラリ312内で入手できない場合、上位ライブラリ312は下位つまり第2のライブラリ314からアカウントデータを取得する要求を転送する。上位ライブラリ312は下位ライブラリ314から返されるアカウントデータをキャッシュの中に格納する。以後、上位ライブラリ312は、メッセージ記録データに対する要求を発行するためにキャッシュの中に格納されたアカウントデータを使用する。メッセージ記録データが上位ライブラリ312で入手できない場合、上位ライブラリ312は下位ライブラリ314から記録データに要求を転送する。以後上位ライブラリ312はボイスブロックに対する要求を生成するために記録データを使用する。図によって描かれていないが、暗示されているように、下位ライブラリ314は上位ライブラリ312及びメッセージサーバ264をその順序で介してVXMLブラウザ224に返される共通メッセージストアからの特定されたボイスブロックを転送することにより応答する。
要求がグリーティング向けであるとき、上位ライブラリ312はグリーティングメッセージデータ取得プロセスを発行することによって要求に応える。グリーティングメッセージデータが上位ライブラリ312に存在しない場合、上位ライブラリ312は下位または第2のライブラリ314からグリーティングメッセージデータを取得する要求を転送する。上位ライブラリ312は下位ライブラリ314から返されるグリーティングメッセージデータをキャッシュの中に格納する。以後、上位ライブラリ312は、グリーティングを含むボイスブロックに対する要求を発行するために、キャッシュの中に格納されたグリーティングメッセージデータを使用する。データグラムによって描かれてはいないが、暗示されているように、下位ライブラリ314は上位ライブラリ312及びメッセージサーバ264を介してVXMLブラウザ224に返される共通メッセージストアからの特定されたボイスブロックを転送することにより応答する。
図11は、図2のメッセージサーバ264とVXMLブラウザ224の動作を描く概略図である。メッセージサーバ264は、前述されたように、結合されている共通メッセージストア170から加入者405のような一人または複数の加入者への非同期メッセージ取り出しを提供する。ボイスメッセージを形成するメッセージ情報の各個別ブロックの伝送のためのタイミング要件がないため、メッセージ情報取り出しは非同期である。取り出されたメッセージの明確な再生を可能にするため、VXMLブラウザ224はメッセージ音声表現(rendition)を開始する前にメッセージ情報の複数のブロックをバッファに入れるように構成できる。
図1のフロー制御矢印「1」によって示されるように、加入者405はVXMLブラウザ224を使用してメッセージサーバ264との接続を開く要求を通信する。接続を開く要求は、フロー制御矢印「2」によって示されるように接続スレッド1110を開くメインスレッド1105によってサービスを提供される。いったん接続スレッドが1110使用可能になると、加入者405は、VXMLブラウザ224を使用して、フロー制御矢印「3」によって示されるようにボイスメッセージ情報に対する要求を発行する。以後、接続スレッド1110は、フロー制御矢印「4」によって示されるように、ボイスメッセージ情報に対する要求を要求待ち行列1120に転送する。ワーカースレッド1132、ワーカースレッド1134、及びワーカースレッド1154のような複数のワーカースレッドを備えるプール1130は、要求待ち行列から要求を削除し、ボイスメッセージ情報に対する要求を処理するように構成されている。ワーカースレッド1132、1134から1154のそれぞれは、メッセージ情報に対する多様な要求を処理するために上位ライブラリ312に常駐する機能を呼び出すことによって共通メッセージストア170(不図示)と接続するように構成される。プール1130で使用可能なワーカースレッドの数は、下位ライブラリ314及び共通メッセージストア170に対する考えられる負荷を制御するために調整可能である。フロー制御矢印「5」は、要求待ち行列1120から要求を削除、処理することを示している。取り出されたメッセージブロックがVXMLブラウザを介して加入者405に接続スレッド1110を介して送信されることに留意する。要求待ち行列1120は要求を管理し、処理するための機構を含む。以後、フロー制御矢印「6」によって示されるように、接続スレッド1110は、VXMLブラウザ405を介して取り出された情報を要求側加入者405に転送し直す。フロー制御矢印「3」とフロー制御矢印「6」は、接続を開くために初期要求の結果としてVXMLブラウザ224とメッセージサーバ264の間で生成されるソケット接続を表現している。
図11の図にさらに示されるように、メッセージサーバ264とメディアサーバ120によって形成されるストリーミングチャネルは複数の接続スレッド(例えば、接続スレッド1110と接続スレッド1112)を使用して複数の加入者(例えば、加入者405と加入者406)をサポートするためにスケラブルである。代わりに単一接続スレッドは、二人または三人以上の加入者からの要求をサポートするために使用できる。これらの実施形態では、接続スレッドは、要求されたメッセージ情報が転送されるまで初期加入者を除くすべてからの要求を締め出す、あるいはそれ以外の場合阻止するための機構を使用する。
図12は、図1の地域分散型メッセージングシステムによって実現できる音声情報1200をストリーミングするための方法の実施形態を描く流れ図である。図12に描かれているように、方法1200は、VXMLブラウザがメディアサーバ上で提供されるブロック1202で開始する。ブロック1204では、メッセージサーバが、メディアサーバと、記憶されているメッセージ情報で構成される共通メッセージストアに結合されるドキュメントサーバ上で提供される。この後、ブロック1206で示されるように、VXMLブラウザとメッセージサーバの間で接続を開く加入者要求が受信される。ブロック1208では、メッセージサーバは共通メッセージストアに記憶されているメッセージ情報(例えば、ブロック)に対する以後の要求を処理するための接続スレッドを引き起こすことによって応答する。次に、ブロック1210に示されるように、メッセージサーバはメッセージ情報に対する以後の要求を受け取る。ブロック1212では、メッセージサーバは、以後の要求を待ち行列に入れるために接続スレッドを使用する。以後、ブロック1214で示されるように、メッセージサーバは待ち行列からの要求及び以後の要求を削除するためにワーカースレッドを使用する。メッセージサーバはブロック1216に示されるように、接続スレッドを介してVXMLブラウザに取り出されたメッセージ情報を転送する。
図6、図7、図8Aと図8B、及び図12の流れ図ならびに図9A、図9B、図10A及び図10Bの図は、ボイスベースのメッセージの収集、統合、及び分散のプロセスを実行させる多数の通信で結合されたハードウェア装置と関連付けられたソフトウェア及びまたはファームウェアを介して考えられるインプリメンテーションのアーキテクチャ、機能性、及び動作を示す。この点で、各ブロックは、指定された論理機能(複数の場合がある)を実現するための1つまたは複数の実行可能な命令を備えるモジュール、セグメント及びコードの部分を表す。いくつかの代替インプリメンテーションでは、ブロック内で注記される機能が図面の中で注記される順序が狂って発生する可能性があることも留意される必要がある。例えば、図8Bの流れ図の中で連続して示されている2つのブロックは、事実上、実質的に同時に実行されてよいか、あるいはブロックは関連する機能性に応じて逆の順序で実行されてよいこともある。
VXMLブラウザ、電話装置、及び論理機能を実現するための実行可能な命令の並べられたリストを備える分散型メッセージングシステム100と接続するアプリケーションとの関連で使用されてよい使用可能なソフトウェアだけではなく、分散型メッセージングシステム100の多様な装置によって使用されてよい使用可能なソフトウェアプログラムも、使用するために任意のコンピュータ可読媒体で、あるいはコンピュータベースのシステム、プロセッサを具備するシステム、あるいは命令実行システム、装置、またはデバイスからの命令をフェッチし、命令を実行できる他のシステム等の命令実行システム、装置、またはデバイスによって使用されるための、またはそれらと関連する任意のコンピュータ可読媒体で具現化できる。本書の文脈では「コンピュータ可読媒体」は命令実行システム、装置、またはデバイスによって、またはそれらと関連して使用されるためのプログラムを含む、記憶する、通信する、伝搬する、またはトランスポートすることができる任意の手段である場合がある。
コンピュータ可読媒体は、例えば、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、または半導体のシステム、装置、デバイスまたは伝搬媒体である場合があるが、これらに限定されない。コンピュータ可読媒体のさらに具体的な例(非網羅的なリスト)は、以下を含む。つまり1本または複数のワイヤを有する電気接続(電子)、携帯用コンピュータのディスケット(磁気)、ランダムアクセスメモリ(RAM)(磁気)、読み取り専用メモリ(ROM)(磁気)、電気的消去可能ROM(EPROMまたはフラッシュメモリ)(磁気)、光ファイバ(光学)、及び携帯用読み出し専用コンパクトディスク(CDROM)(光学)である。プログラムは例えば用紙または他の媒体の光学走査を介して電子的に捕捉され、それからコンパイルされ、解釈される、あるいはそれ以外の場合必要に応じて適切な方法で処理され、それからコンピュータメモリに記憶できるため、コンピュータ可読媒体が、プログラムが上に印刷されている用紙または別の適切な媒体でさえあるであろうことに留意する。
メッセージ取り出しサブシステムシステム及び関連付けられた方法の多様な実施形態が説明されてきたが、添付請求項の範囲内にあるさらに多くの実施形態及び実現が考えられることは当業者に明らかであろう。したがって、メッセージ取り出しのためのシステム及び方法は添付請求項及びそれらの同等物を超えて制限されるべきではない。
Claims (20)
- 分散型ボイスメッセージングシステムにおいてストリーミング音声を提供するメッセージ取り出しサブシステムであって、
アプリケーションプログラミングインタフェースを有するボイス拡張マークアップ言語ブラウザと、
前記アプリケーションプログラミングインタフェースに通信で結合されるメッセージサーバであって、前記ボイス拡張マークアップ言語ブラウザで作動しているクライアントプロセスから接続を開くための要求を受信し、前記接続を可能にするためにスレッドを引き起こし、前記スレッドを使用して、音声情報のそれぞれのブロックに対する1つまたは複数の加入者要求を待ち行列に入れ、前記1つまたは複数の加入者要求を待ち行列から削除し、前記1つまたは複数の加入者要求を処理し、前記スレッドを使用して加入者に音声情報の取り出されたブロックを転送するように構成されるメッセージサーバと、
上位ライブラリと下位ライブラリとを備えるメッセージライブラリであって、前記上位ライブラリが、前記メッセージサーバと前記下位ライブラリの間に挟まれている前記メッセージサーバに通信で結合され、記憶されているメッセージにアクセスするために使用されるストリーミングプロトコルから前記ボイス拡張マークアップ言語ブラウザを隔離するメッセージライブラリと、
を備えるサブシステム。 - 前記メッセージサーバが非同期メッセージ取り出しを提供する、請求項1に記載のメッセージ取り出しサブシステム。
- 前記メッセージサーバが上位ライブラリ機能を呼び出すように構成される、請求項1に記載のメッセージ取り出しサブシステム。
- 前記メッセージサーバが前記ボイス拡張マークアップ言語ブラウザにソケット接続を提供する、請求項1に記載のメッセージ取り出しサブシステム。
- メッセージ配信ステータスを肯定応答するように構成されるメッセージマネージャをさらに備える、請求項1に記載のメッセージ取り出しサブシステム。
- 前記メッセージサーバと前記メッセージライブラリの間に挟まれる層状サービスプロバイダサーバをさらに備える、請求項1に記載のメッセージ取り出しサブシステム。
- 前記層状サービスプロバイダサーバがインターネット相互運用プロトコル通信を受信するように構成される、請求項6に記載のメッセージ取り出しサブシステム。
- 前記メッセージライブラリが前記ボイス拡張マークアップ言語ブラウザからストリーミングプロトコルを隠す、請求項1に記載のメッセージ取り出しサブシステム。
- 前記メッセージサーバがグリーティングを含むメッセージの取り出しを管理するためのプロセスを引き起こすように構成される、請求項1に記載のメッセージ取り出しサブシステム。
- 前記メッセージサーバが、前記上位ライブラリを呼び出すことによってボイスブロックを取り出すことに関与するワーカースレッドの集合を引き起こすように構成される、請求項1に記載のメッセージ取り出しサブシステム。
- 前記集合の多くの要素が、前記下位ライブラリ及び前記共通メッセージストアに対する前記負荷を制御するために調整可能である、請求項10に記載のメッセージ取り出しサブシステム。
- 分散型ボイスメッセージングシステムにおいてストリーミング音声情報を提供するための方法であって、
メディアサーバ上にボイス拡張マークアップ言語ブラウザを提供することと、
前記メディアサーバに通信で結合されるドキュメントサーバ上にメッセージサーバと、メッセージ情報で構成される共通メッセージストアとを提供することと、
前記ボイス拡張マークアップ言語ブラウザと前記メッセージサーバの間で接続を開くための要求を受信することと、
前記共通メッセージストアに記憶されているメッセージ情報に対する以後の要求を処理するための接続スレッドを引き起こすことと、
メッセージ情報に対する前記以後の要求を受信することと、
前記以後の要求を待ち行列に入れるために前記接続スレッドを使用することと、
ワーカースレッドを使用して、前記以後の要求を削除、処理することと、
前記接続スレッドを使用して、前記ボイス拡張マークアップ言語ブラウザに対する応答を転送することと、
を含む方法。 - ワーカースレッドを使用することが、前記共通メッセージストアと通信することを含む、請求項12に記載の方法。
- 前記共通メッセージストアと通信することが、メッセージライブラリを介して通信することを含む、請求項13に記載の方法。
- 前記メッセージライブラリのキャッシュの中に情報を格納することをさらに含む、請求項14に記載の方法。
- 前記メッセージライブラリが上位ライブラリと下位ライブラリとを備える、請求項14に記載の方法。
- 情報に対する前記以後の要求を受信することが、前記上位ライブラリのキャッシュの中にユーザアカウント情報を格納することを含む、請求項16に記載の方法。
- 情報に対する前記以後の要求を受信することが、前記上位ライブラリのキャッシュの中にメッセージ情報を格納することを含む、請求項16に記載の方法。
- 前記上位ライブラリが前記ストリーミングプロトコルから前記ボイス拡張マークアップ言語ブラウザを隔離する、請求項16に記載の方法。
- 情報に対する前記以後の要求を受信することが、メッセージ情報とユーザアカウント情報の両方を受信することを含む、請求項12に記載の方法。
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