JP2008310395A - 情報収集システム、ログ情報収集方法、リムーバブル媒体、及びリムーバブル媒体制御プログラム - Google Patents

情報収集システム、ログ情報収集方法、リムーバブル媒体、及びリムーバブル媒体制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 障害が発生した保守対象サーバからこれに対応する認証可能なリムーバブル媒体を用いてログ情報を自動的に収集する。
【解決手段】 装置固有の識別符号を記憶する手段、所定のタイミングで識別符号を管理サーバへ送信する手段,所定の情報を記憶する手段を備えた管理対象の情報処理装置と、送信されてきた識別符号を記憶する符号記憶手段,当該管理サーバにリムーバブル媒体が接続されると、識別符号を前記媒体に転送する手段を備えた管理サーバと、転送されてきた識別符号を記憶する記憶手段、当該媒体が前記装置に接続されると前記装置の符号記憶手段に記憶された識別符号と当該媒体の記憶手段に記憶された識別符号を比較して認証を行う手段、認証が成功した場合に情報収集プログラムを実行して前記装置に所定の情報を収集させ当該媒体に送信させる実行手段、送信されてきた所定の情報を記憶する記憶手段を備えた前記媒体を有するシステムとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、情報収集システムに関し、特に障害が発生した保守対象サーバに対応する認証可能なリムーバブル媒体を用いて、保守対象サーバからログ情報を自動的に収集する情報収集システム、ログ情報収集方法、リムーバブル媒体、及びリムーバブル媒体制御プログラムに関する。
従来、サーバなどの情報処理装置に障害が発生した場合、保守員は、その情報処理装置に保守用のコマンドを入力して、情報処理装置から各種ログ情報を採取し、このログ情報にもとづき障害発生箇所を特定して、部品交換などを行っていた。
このため、保守員のスキルによっては、使用する保守用コマンドを間違えたり、あるいは情報処理装置の種類を誤認して必要なログ情報をいくつか採取し忘れたりするなど、適切にログ情報を取得することができず、障害発生箇所の特定が困難になる場合があった。
情報処理装置に障害が発生した場合の保守管理に関する従来の発明としては、例えば特許文献1に記載のものを挙げることができる。この特許文献1に記載の発明は、装置毎に一意の装置識別子を出荷時に不揮発性メモリに設定しておき、当該装置の故障発生時に装置識別子を付加してネットワークを介してセンタに送信し、センタ側で装置識別子に対応付けて蓄積する構成となっている。これにより、装置を製造会社毎に一元管理したり、装置識別子中のセキュリティ情報をもとになりすましに対するセキュリティを強化したり、ユーザ登録時に自動的に装置識別子をユーザ情報に付加してセンタ側に送信して入力ミスを回避し、装置識別子の信頼性を大幅に向上させたりすることが可能とされている。
また、特許文献2に記載の故障処理手順作成方式によれば、ユーザシステムの障害にかかわる情報を正確・迅速に収集して分析し故障部品を特定し、さらにユーザシステムに固有の情報を参照しながら障害を復旧させる手順を生成可能とされている。
さらに、特許文献3に記載の保守対象の保守支援システムによれば、USBメモリを保守対象のコンピュータに接続して、USBメモリにコンピュータのログ情報を記録し、次にそのUSBメモリを携帯電話に接続してログ情報を保守支援サーバに送信し、保守支援サーバによる障害解析結果を携帯電話で受信して表示可能とされている。
特開2001−282743号公報 特開2005−215791号公報 特開2006−343987号公報
しかし、特許文献1に記載の発明は、障害が発生した場合に、障害情報を適切に収集することに関するものではなく、この発明を用いても、保守員のスキルに関わりなく、適切にログ情報を採取可能とすることはできない。
また、特許文献2に記載の発明によれば、障害が発生した場合に、障害情報を正確・迅速に収集して分析し故障部品を特定することができ、その部品の交換手順等を取得することもできるが、収集される障害情報は事前に故障情報DBに登録されているエラー情報等である。
このため、障害の発生した情報処理装置からその障害を特定するために、様々なログ情報を取得することに好適に利用できるものではない。
また、当該発明によれば、事前にユーザコンピュータに組み込まれているプログラムにより障害情報の採取が行われるため、事前に予期されておらず、組み込まれた後に判明した障害種別に対しては適切な情報採取が行われないおそれがある。
また、特許文献3に記載の発明は、USBメモリをコンピュータに接続して、USBメモリにおけるログ情報抽出アプリケーションを実行することで、コンピュータからログ情報をUSBメモリに送信させる構成となっている。
このため、スキルのない保守員でも当該USBメモリを使用することで、ログ情報を取得することができるようになっている。
しかしながら、この特許文献3に記載の発明においても、ログ情報の収集は、事前にUSBメモリに組み込まれているプログラムにより行われるものである。このため、事前に予期されていない障害種別について適切な情報採取が行われないおそれがあった。
また、当該発明は、保守対象のサーバから障害情報を取得するために使用するUSBが不正の目的で使用されるものであっても、その使用を適切に排除し得るものではなかった。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、障害発生時に保守対象装置から当該装置固有の識別符号を保守管理装置に送信させ、この保守管理装置にリムーバブル媒体を接続したときに、装置固有の識別符号をリムーバブル媒体に転送し、障害発生地点にて、リムーバブル媒体を保守対象サーバに接続することで、リムーバブル媒体に記憶させたログ情報収集プログラムを起動して、装置固有の識別符号にもとづき認証を行うことで、リムーバブル媒体が間違いなく保守対象サーバに対応するものであることを確認し、続いて保守対象サーバからログ情報を自動的に採取する情報収集システム、ログ情報収集方法、リムーバブル媒体、及びリムーバブル媒体制御プログラムの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の情報収集システムは、リムーバブル媒体を用いて、管理対象の情報処理装置から所定の情報を収集する情報収集システムであって、装置固有の識別符号を記憶する記憶手段、所定のタイミングで装置固有の識別符号を管理サーバへ送信する通知手段、及び所定の情報を記憶する情報記憶手段を備えた管理対象の情報処理装置と、管理対象の情報処理装置から送信されてきた装置固有の識別符号を記憶する記憶手段、及び当該管理サーバにリムーバブル媒体が接続されると、装置固有の識別符号をリムーバブル媒体に転送する識別符号転送手段を備えた管理サーバと、管理サーバから転送されてきた装置固有の識別符号を記憶する識別符号記憶手段、当該リムーバブル媒体が管理対象の情報処理装置に接続されると、管理対象の情報処理装置の記憶手段に記憶された装置固有の識別符号と、当該リムーバブル媒体の識別符号記憶手段に記憶された装置固有の識別符号を比較して認証を行う認証手段、認証が成功した場合に、情報収集プログラムを実行し、この情報収集プログラムの実行により管理対象の情報処理装置に所定の情報を収集させて当該リムーバブル媒体に送信させる情報収集プログラム実行手段、及び送信されてきた所定の情報を記憶する情報記憶手段を備えたリムーバブル媒体とを有する構成としてある。
本発明によれば、十分なスキルのない者でも障害の発生した保守対象装置等から必要な障害情報等を適切に採取することができる。
また、誤って障害の発生した装置等と異なる装置から情報を採取することを防止することができ、かつ不正なリムーバブル媒体の使用に対するセキュリティも確保することが可能となる。
以下、本発明に係る情報収集システムの好ましい実施例について、図面を参照しつつ説明する。
なお、以下の実施例に示す本発明の情報収集システムは、プログラムに制御されたコンピュータにより動作するようになっている。コンピュータのCPUは、プログラムにもとづいてコンピュータの各構成要素に指令を送り、管理対象サーバ、管理サーバ、及びリムーバブル媒体等の動作に必要となる所定の処理、例えば、装置固有の識別符号の記憶処理、管理対象装置の認証処理、情報収集プログラムの実行処理等を行わせる。このように、本発明の情報収集システムにおける各処理,動作は、プログラムとコンピュータとが協働した具体的手段により実現できるものである。
プログラムは予めROM,RAM等の記録媒体に格納され、コンピュータに実装された記録媒体から当該コンピュータにプログラムを読み込ませて実行されるが、例えば通信回線を介してコンピュータに読み込ませることもできる。
また、プログラムを格納する記録媒体は、例えば半導体メモリ,磁気ディスク,光ディスク、その他任意のコンピュータで読取り可能な任意の記録手段により構成できる。
[第一実施例]
まず、本発明の第一実施例の構成について、図1を参照して説明する。同図は、本実施例のログ情報収集システムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施例のログ情報収集システムは、保守対象サーバ10、保守管理サーバ20、及びリムーバブル媒体30を有している。
[保守対象サーバ10]
保守対象サーバ10は、ログ情報収集システムにおける保守の対象となる情報処理装置であり、図1においては一のみ示しているが、ログ情報収集システムにおいて二以上とすることができる。
当該保守対象サーバ10に障害が発生すると、ログ情報収集システムにより保守対象サーバ10から各種ログ情報が収集される。このログ情報には、保守対象サーバ10の種類や障害の種別に応じて種々のものがあるため、保守員のスキルによっては適切に取得することが困難な場合がある。
この保守対象サーバ10は、図1に示すように、サーバ固有の識別符号記憶手段11、障害発生通知手段12、及び各種ログ記憶手段13を備えている。
サーバ固有の識別符号記憶手段11は、保守対象サーバ10に固有の識別情報を記憶する装置であり、例えばハードディスクやメモリ等で構成することができる。サーバ固有の識別符号は、保守対象サーバ10を識別可能なものであれば、その具体的な構成については特に限定されない。
障害発生通知手段12は、保守対象サーバ10に障害が発生したときに、障害が発生したことを示す情報である障害発生通知と、サーバ固有の識別符号記憶手段11に記憶されたサーバ固有の識別符号を保守管理サーバ20に送信する。
なお、障害発生の検出については、特に限定されず、従来公知の方法を用いることができる。障害発生通知手段12は、図示しない障害発生検知手段から障害が発生したことを示す信号を入力すると、上記障害発生通知等の送信処理を実行する。
各種ログ記憶手段13は、保守対象サーバ10における各種ログ情報を記憶する手段の総称である。すなわち、障害の内容を分析するために収集することが必要なログ情報は、保守対象サーバ10の種類や障害の種別に応じて種々のものがあり、各種の独立した構成の記憶手段に格納されている場合があるが、図1では、これらをまとめて各種ログ記憶手段13と称している。
[保守管理サーバ20]
保守管理サーバ20は、一又は二以上の保守対象サーバ10を管理する情報処理装置であり、障害発生時に保守対象サーバ10から障害発生通知とサーバ固有の識別符号を受信して記憶する。
そして、リムーバブル媒体30が接続されると、そのリムーバブル媒体30にサーバ固有の識別符号を転送することで、リムーバブル媒体30に対して、保守対象サーバ10からログ情報を収集するための権限を付与する。
この保守管理サーバ20は、図1に示すように、識別符号記憶手段21、及び識別符号転送手段22を備えている。
識別符号記憶手段21は、保守対象サーバ10から送信されてきたサーバ固有の識別符号を記憶する。
識別符号転送手段22は、保守管理サーバ20にリムーバブル媒体30が接続されると、このリムーバブル媒体30に対して、識別符号記憶手段21に記憶されたサーバ固有の識別符号を転送する。
なお、当該転送を、一定のリムーバブル媒体30に対してのみ行う構成とすることも好ましい。
具体的には、例えば、識別符号転送手段22に転送を許可するリムーバブル媒体30を特定するための一又は二以上の所定の識別情報を予め記憶させておく。そして、保守管理サーバ20にリムーバブル媒体30が接続されたときに、識別符号転送手段22がリムーバブル媒体30から所定の識別情報を取得し、これが予め記憶された識別情報のうちの一とマッチするか否かを判定する。これにより、一定のリムーバブル媒体30に対してのみ、サーバ固有の識別符号を転送することができる。
リムーバブル媒体30は、例えばUSBメモリやCD−R、DVD−R、DVD−RAM等の読み書き可能な記憶媒体であり、ログ情報収集プログラムを記憶する。このリムーバブル媒体30は、保守管理サーバ20に接続されると、障害の発生した保守対象サーバ10の固有の識別符号を保守管理サーバ20から受信して記憶する。また、保守対象サーバ10に接続されると、当該固有の識別符号を用いてリムーバブル媒体30の認証を行った後、ログ情報収集プログラムを起動して保守対象サーバ10から各種ログ情報を受信する。
リムーバブル媒体30は、図1に示すように、保守対象サーバ認証手段31、識別符号格納エリア32、ログ情報収集プログラム実行手段33、及びログ格納エリア34を備えている。
保守対象サーバ認証手段31は、リムーバブル媒体30が保守対象サーバ10に接続されると、当該保守対象サーバ10のサーバ固有の識別符号記憶手段11に記憶されているサーバ固有の識別符号を受信する。そして、このサーバ固有の識別符号と、当該リムーバブル媒体30における識別符号格納エリア32に記憶されているサーバ固有の識別符号とを比較して、これが一致するか否かを判定する。
これらの識別符号が一致する場合、保守対象サーバ認証手段31は、認証成功と判定する。これによって、当該リムーバブル媒体30は、保守対象サーバ10からログ情報を収集するために使用することが許可され、次にログ情報収集プログラム実行手段33によるログ情報収集プログラムの実行が行われる。
一方、識別符号が一致しない場合、保守対象サーバ認証手段31は、認証失敗と判定し、当該リムーバブル媒体30は、保守対象サーバ10からログ情報を収集するために使用することが許可されない。
認証が失敗した場合に、本発明のログ情報収集システムにおいて行う処理については、特に限定されるものではなく、例えばリムーバブル媒体30の表示部に認証エラーを表示する構成としたり、あるいは認証エラーを保守対象サーバ10に送信して、これを保守対象サーバ10の表示部に表示させることができる。
識別符号格納エリア32は、保守管理サーバ20から転送されてきた保守対象サーバ10の固有の識別符号を記憶する記憶手段である。
ログ情報収集プログラム実行手段33は、ログ情報収集プログラムを記憶し、保守対象サーバ認証手段31から認証成功を示す情報を入力すると、ログ情報収集プログラムを実行する。
このログ情報収集プログラムは、一又は二以上の保守コマンドから構成されたものとすることができる。ログ情報収集プログラムの実行により、保守対象サーバ10の構成情報に従って、保守対象サーバ10に接続された周辺機器を含む装置の障害情報としての各種ログ情報が自動的に採取されて、リムーバブル媒体30に送信され、ログ格納エリア34に格納される。
特に、本発明のログ情報収集システムでは、保守拠点においてリムーバブル媒体30に保守対象サーバ10の固有の識別符号を転送して記憶させることで、そのリムーバブル媒体30を、ログ収集のために使用することのできる特別な権限を有するものとすることができる。
そして、次にこの特別な権限を有するリムーバブル媒体30を障害発生地点に持ち込み、保守対象サーバ10に接続することで、ログ情報の収集を可能としている。
すなわち、本発明のログ情報収集システムでは、リムーバブル媒体30は、保守拠点において保守管理サーバ20に接続して障害の発生した保守対象サーバ10の固有の識別符号の転送を受けることで、ログ情報の収集のために使用可能なものとすることができる。
このため、不正なリムーバブル媒体30がログ情報の収集に使用されることを排除することができるとともに、リムーバブル媒体30を常に最新のログ情報収集プログラムを記憶させて作成することが可能である。
その結果、本発明では、新しく判明した障害種別の障害などに対しても、最適なログ情報収集プログラムを容易に適用することが可能となっている。
ログ格納エリア34は、上記ログ情報収集プログラムの実行によって、保守対象サーバ10における各種ログ記憶手段13から収集され、送信されてきたログ情報を記憶する記憶手段である。
次に、本実施例のログ情報収集システムにおける処理手順について、図2を参照して説明する。同図は、本実施例のログ情報収集システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
まず、保守対象サーバ10において、障害が発生すると(ステップ10)、保守対象サーバ10は、所定の障害発生通知とサーバ固有の識別符号を保守管理サーバ20に送信する(ステップ11)。
次に、保守管理サーバ20は、受信したサーバ固有の識別符号を記憶する(ステップ12)。
そして、リムーバブル媒体30が保守管理サーバ20に接続されると(ステップ13)、保守管理サーバ20は、記憶したサーバ固有の識別符号をリムーバブル媒体30に転送する(ステップ14)。
リムーバブル媒体30は、転送されてきたサーバ固有の識別符号を記憶する(ステップ15)。
そして、リムーバブル媒体30が保守対象サーバ10に接続されると(ステップ16)、リムーバブル媒体30は、保守対象サーバ10との間でサーバ固有の識別符号にもとづき認証処理を実行する(ステップ17)。
リムーバブル媒体30に記憶されているサーバ固有の識別符号が、保守対象サーバ10に記憶されているサーバ固有の識別符号と一致して、当該リムーバブル媒体30が保守対象サーバ10に対応するものとして認証が成功すると、リムーバブル媒体30はログ情報収集プログラムを実行する(ステップ18)。
このログ情報収集プログラムの実行により、保守対象サーバ10から各種ログ情報が収集されてリムーバブル媒体30に送信され、リムーバブル媒体30において記憶される(ステップ19)。
次に、本実施例のログ情報収集システムにおけるリムーバブル媒体30の処理手順について、図3を参照して説明する。同図は、本実施例のログ情報収集システムにおけるリムーバブル媒体30の処理手順を示すフローチャートである。
まず、リムーバブル媒体30が保守管理サーバ20に接続されると(ステップ30)、保守管理サーバ20からリムーバブル媒体30に、障害の発生した保守対象サーバ10の固有の識別符号が転送される。
リムーバブル媒体30は、サーバ固有の識別符号を受信して、識別符号格納エリア32に記憶する(ステップ31)。
次に、リムーバブル媒体30が保守対象サーバ10に接続されると(ステップ32)、リムーバブル媒体30は、保守対象サーバ10からサーバ固有の識別符号を受信して、これが識別符号格納エリア32に記憶されているサーバ固有の識別符号と一致するか否かを判定することで、認証を行う(ステップ33)。
なお、この認証処理は、上記の方法に限定されるものではなく、リムーバブル媒体30から識別符号格納エリア32に記憶されたサーバ固有の識別符号を保守対象サーバ10に送信して、保守対象サーバ10において、サーバ固有の識別符号が一致するか否かを判定し、その判定結果をリムーバブル媒体30に送信する構成とするなど、適宜変更することが可能である。
認証が成功すると(ステップ34のYes)、リムーバブル媒体30は、ログ情報収集プログラムを実行する(ステップ35)。
そして、このログ情報収集プログラムの実行により保守対象サーバ10から送信されてきたログ情報を受信して、これをログ格納エリア34に記憶する(ステップ36)。
一方、認証が失敗すると(ステップ34のNo)、リムーバブル媒体30は、認証エラーを出力する(ステップ37)。
なお、認証エラー情報にもとづいて、どのような処理を行うかについては特に限定されないが、例えばリムーバブル媒体30が表示部を備えたものである場合には、これに認証エラーを示す情報を表示することができる。また、リムーバブル媒体30から認証エラーを保守対象サーバ10に送信して、保守対象サーバ10における表示部に認証エラーを示す情報を表示させるようにすることなども可能である。
以上説明したように、本実施例のログ情報収集システムによれば、保守対象サーバから障害発生時に予め保守管理装置に送信され、リムーバブル媒体に転送されたサーバ固有の識別符号を用いて認証を行い、認証後に人手によらずリムーバブル媒体に記憶されたログ情報収集プログラムにより自動で保守対象サーバからログを収集することができる。
このため、保守スキルのない者でも障害の発生した保守対象サーバから必要な障害情報を適切に採取することができる。
また、誤って障害の発生したサーバと異なるサーバから情報を採取することを防止することができ、かつ不正なリムーバブル媒体の使用に対するセキュリティも確保することが可能となる。
さらに、保守拠点から上記リムーバブル媒体をユーザに送付して、ユーザが障害発生サーバからログ情報を採取した上で保守拠点に返送するといった運用も可能であり、保守業務の効率化を図ることが可能となる。
[第二実施例]
次に、本発明の第二実施例について、図4を参照して説明する。同図は、本実施例の情報収集システムの構成を示すブロック図である。
本実施例は、認証可能なリムーバブル媒体を用いて収集する情報をログに限定しない点で第一実施例と異なる。その他の点については、第一実施例と同様である。
すなわち、本実施例の情報収集システムは、第一実施例の保守対象サーバ10に替えて管理対象装置10aを有し、第一実施例の保守管理サーバ20に替えて管理サーバ20aを有し、第一実施例のリムーバブル媒体30に替えてリムーバブル媒体30aを有している。
管理対象装置10aは、図4に示すように、装置固有の識別符号記憶手段11a、識別符号通知手段12a、各種情報記憶手段13aを備えている。
これらは、それぞれ図1に示す第一実施例のサーバ固有の識別符号記憶手段11、障害発生通知手段12、各種ログ記憶手段13に対応するものであり、リムーバブル媒体30により収集する情報を、保守対象サーバのログ情報に限定しない点を除いて、同様の機能を備えている。
装置固有の識別符号記憶手段11aは、管理対象装置10aの固有の識別符号を記憶する記憶装置である。
識別符号通知手段12aは、所定のタイミングで、装置固有の識別符号記憶手段11aに記憶されている装置固有の識別符号を管理サーバ20aに送信する。
各種情報記憶手段13aは、リムーバブル媒体30における情報収集プログラムの実行によって収集される対象の情報を記憶する手段の総称である。
管理サーバ20aは、識別符号記憶手段21a、及び識別符号転送手段22aを備えた情報処理装置であり、ワークステーションやサーバ、パーソナルコンピュータなどを用いることができる。
識別符号記憶手段21aは、管理対象装置10aから送信されてきた装置固有の識別符号を記憶する記憶手段である。
識別符号転送手段22aは、リムーバブル媒体30aが管理サーバ20aに接続されると、識別符号記憶手段21aに記憶されている装置固有の識別符号をリムーバブル媒体30aに転送する。
リムーバブル媒体30aは、図4に示すように、管理対象装置認証手段31a、識別符号格納エリア32a、情報収集プログラム実行手段33a、情報格納エリア34aを備えている。
これらは、それぞれ図1に示す第一実施例の保守対象サーバ認証手段31、識別符号格納エリア32、ログ情報収集プログラム実行手段33、ログ格納エリア34に対応するものであり、リムーバブル媒体により収集する情報を、保守対象サーバのログ情報に限定しない点を除いて、同様の機能を備えている。
管理対象装置認証手段31aは、管理対象装置10aの装置固有の識別符号記憶手段11aに記憶されている装置固有の識別符号と、識別符号格納エリア32aに記憶されている装置固有の識別符号が一致するか否かを判定することで、管理対象装置10aに対するリムーバブル媒体30aの認証を行う。
識別符号格納エリア32aは、管理サーバ20aから転送されてきた装置固有の識別符号を記憶する。
情報収集プログラム実行手段33aは、情報収集プログラムを記憶し、管理対象装置認証手段31aから認証成功を示す情報を入力すると、情報収集プログラムを実行する。
この情報収集プログラムの実行により、管理対象装置10aから所定の各種情報を収集するためのコマンドが管理対象装置10aに送信され、管理対象装置10aにおいて収集された各種情報が、リムーバブル媒体30aに送信される。
情報格納エリア34aは、情報収集プログラムの実行によって、管理対象装置10aにおける各種情報記憶手段13aから収集され、送信されてきた各種情報を記憶する記憶手段である。
本実施例の情報収集システムにおける処理手順、及びリムーバブル媒体30aの処理手順は、リムーバブル媒体により収集する情報を保守対象サーバのログ情報に限定しない点を除いて、それぞれ図2、図3に示すものと同様のものとすることができる。
以上説明したように、本実施例の情報収集システムによれば、管理対象装置から障害発生時に予め管理サーバに送信され、リムーバブル媒体に転送された装置固有の識別符号を用いて認証を行い、認証後に人手によらずリムーバブル媒体に記憶された情報収集プログラムにより自動で管理対象装置からログを収集することができる。
このため、情報収集スキルのない者でも管理対象装置から必要な各種情報を採取することが可能となる。
[第三実施例]
次に、本発明の第三実施例について、図5を参照して説明する。同図は、本実施例のログ情報収集システムの構成を示すブロック図である。
本実施例は、リムーバブル媒体30bがサーバ固有の識別符号に応じた適切なログ情報収集プログラムを特定し、これを実行する点で第一実施例と異なる。その他の点については、第一実施例と同様である。
本実施例のログ情報収集システムは、図5に示すように、保守対象サーバ10、及び保守管理サーバ20は、図1に示す第一実施例におけるものと同様である。
また、リムーバブル媒体30bは、保守対象サーバ認証手段31b、識別符号格納エリア32b、ログ情報収集プログラム実行手段33b、ログ格納エリア34bを備えるとともに、さらにプログラム特定手段35bを備えている。
保守対象サーバ認証手段31b、識別符号格納エリア32b、及びログ格納エリア34bの機能は、第一実施例における対応する構成と同様である。
一方、本実施例のログ情報収集プログラム実行手段33bは、一又は二以上のログ情報収集プログラムを記憶し、プログラム特定手段35bにより特定された一又は二以上のログ情報収集プログラムを実行する。
プログラム特定手段35bは、サーバ固有の識別符号とログ情報収集プログラムとの対応付け情報を記憶する。このとき、各サーバ固有の識別符号ごとに、一又は二以上のログ情報収集プログラム名を記憶する構成とすることができる。
そして、プログラム特定手段35bは、保守対象サーバ認証手段31bから認証に成功したことを示す情報を入力すると、識別符号格納エリア32bに記憶されているサーバ固有の識別符号にもとづいて、対応する一又は二以上のログ情報収集プログラム名を特定し、この特定したログ情報収集プログラム名をログ情報収集プログラム実行手段33bに出力する。
これによって、ログ情報収集プログラム実行手段33bは、特定されたログ情報収集プログラムを実行することができる。
次に、本実施例のログ情報収集システムにおける処理手順について、図6を参照して説明する。同図は、本実施例のログ情報収集システムにおける処理手順を示す動作手順図である。
まず、保守対象サーバ10に障害が発生して、障害発生通知等が保守管理サーバ20に送信される動作からリムーバブル媒体30bの認証を行う動作(ステップ50〜ステップ57)については、第一実施例における動作(ステップ10〜ステップ17)と同様である。
次に、リムーバブル媒体30bは、ログ情報収集プログラムの特定処理を実行する(ステップ58)。
このとき、リムーバブル媒体30bは、識別符号格納エリア32bに記憶されているサーバ固有の識別符号にもとづいて、サーバ固有の識別符号とログ情報収集プログラム名との対応付け情報を検索し、サーバ固有の識別符号に対応する一又は二以上のログ情報収集プログラム名を特定する。
そして、特定したログ情報収集プログラム名をログ情報収集プログラム実行手段33bに出力する。
ログ情報収集プログラム実行手段33bは、プログラム特定手段35bから入力したログ情報収集プログラムを実行し(ステップ59)、保守対象サーバ10から送信されてきた各種ログ情報をログ格納エリア34bに記憶する(ステップ60)。
次に、本実施例のログ情報収集システムにおけるリムーバブル媒体30bの処理手順について、図7を参照して説明する。同図は、本実施例のログ情報収集システムにおけるリムーバブル媒体30bの処理手順を示すフローチャートである。
図7のフローチャートにおける各処理は、ステップ85及びステップ86を除き、図3に示す第一実施例におけるものと同様である。
本実施例のステップ85において、リムーバブル媒体30bは、識別符号格納エリア32bに記憶されているサーバ固有の識別符号に対応するログ情報収集プログラムを特定する。
そして、ステップ86において、リムーバブル媒体30bは、特定されたログ情報収集プログラムを実行する。
これによって、本実施例のログ情報収集システムによれば、リムーバブル媒体30bは、サーバ固有の識別符号に対応するログ情報収集プログラムを特定することができるため、保守対象サーバ10に応じた適切なログ情報収集プログラムを実行することが可能となる。
本発明は、以上の実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、ログ情報収集プログラムとして、既存の保守コマンドを組み合わせたものではなく、専用のプログラムを用いることが可能である。
また、ログ情報収集プログラムを実行することで、ログ情報収集プログラムの複製やその一部を保守対象サーバに送信して、保守対象サーバにおいてこれを実行させることで、保守対象サーバにおける情報収集を行う構成とすることも可能である。
さらに、上記各実施例を組み合わせた構成とするなど適宜変更することが可能である。
本発明は、スキルにかかわりなく情報処理装置から適切に情報を収集可能とすることに利用でき、特に保守対象サーバからログ情報を適切に収集することに好適に利用することが可能である。
本発明の第一実施例のログ情報収集システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第一実施例のログ情報収集システムにおける処理手順を示す動作手順図である。 本発明の第一実施例のログ情報収集システムにおけるリムーバブル媒体の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の第二実施例のログ情報収集システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第三実施例のログ情報収集システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第三実施例のログ情報収集システムにおける処理手順を示す動作手順図である。 本発明の第三実施例のログ情報収集システムにおけるリムーバブル媒体の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 保守対象サーバ
11 サーバ固有の識別符号記憶手段
12 障害発生通知手段
13 各種ログ記憶手段
10a 管理対象装置
11a 装置固有の識別符号記憶手段
12a 識別符号通知手段
13a 各種情報記憶手段
20 保守管理サーバ
21 識別符号記憶手段
22 識別符号転送手段
20a 管理サーバ
21a 識別符号記憶手段
22a 識別符号転送手段
30 リムーバブル媒体
31 保守対象サーバ認証手段
32 識別符号格納エリア
33 ログ情報収集プログラム実行手段
34 ログ格納エリア
30a リムーバブル媒体
31a 管理対象装置認証手段
32a 識別符号格納エリア
33a 情報収集プログラム実行手段
34a 情報格納エリア
30b リムーバブル媒体
31b 保守対象サーバ認証手段
32b 識別符号格納エリア
33b ログ情報収集プログラム実行手段
34b ログ格納エリア
35b プログラム特定手段

Claims (10)

  1. リムーバブル媒体を用いて、管理対象の情報処理装置から所定の情報を収集する情報収集システムであって、
    装置固有の識別符号を記憶する記憶手段、所定のタイミングで前記装置固有の識別符号を管理装置へ送信する通知手段、及び所定の情報を記憶する情報記憶手段を備えた前記管理対象の情報処理装置と、
    前記管理対象の情報処理装置から送信されてきた前記装置固有の識別符号を記憶する記憶手段、及び当該管理装置に前記リムーバブル媒体が接続されると、前記装置固有の識別符号をリムーバブル媒体に転送する識別符号転送手段を備えた管理装置と、
    前記管理装置から転送されてきた前記装置固有の識別符号を記憶する識別符号記憶手段、当該リムーバブル媒体が前記管理対象の情報処理装置に接続されると、前記管理対象の情報処理装置の記憶手段に記憶された装置固有の識別符号と、当該リムーバブル媒体の識別符号記憶手段に記憶された装置固有の識別符号を比較して認証を行う認証手段、前記認証が成功した場合に、情報収集プログラムを実行し、この情報収集プログラムの実行により前記管理対象の情報処理装置に所定の情報を収集させて当該リムーバブル媒体に送信させる情報収集プログラム実行手段、及び送信されてきた前記所定の情報を記憶する情報記憶手段を備えたリムーバブル媒体と、を有する
    ことを特徴とする情報収集システム。
  2. 前記管理対象の情報処理装置が、保守対象の情報処理装置であり、
    前記所定の情報が、障害の発生した前記保守対象の情報処理装置における所定のログ情報であり、
    前記管理装置が、保守管理装置であり、
    前記情報収集プログラムが、ログ情報収集プログラムであり、
    前記情報収集プログラム実行手段が、ログ情報収集プログラム実行手段であり、
    前記情報記憶手段が、ログ記憶手段である
    ことを特徴とする請求項1記載の情報収集システム。
  3. 少なくとも前記管理対象の情報処理装置又は前記管理装置のいずれかがサーバであり、
    前記リムーバブル媒体がUSBメモリであることを特徴とする請求項1又は2記載の情報収集システム。
  4. 前記リムーバブル媒体における情報収集プログラム実行手段が、装置固有の識別符号ごとに対応する情報収集プログラムを備え、
    前記リムーバブル媒体が、前記認証が成功した場合に、当該リムーバブル媒体の識別符号記憶手段に記憶された装置固有の識別符号にもとづいて、装置固有の識別符号ごとに対応する情報収集プログラムを特定するプログラム特定手段を備え、
    前記情報収集プログラム実行手段が、前記プログラム特定手段により特定された情報収集プログラムを実行する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報収集システム。
  5. リムーバブル媒体を用いて、障害の発生した保守対象の情報処理装置から所定のログ情報を収集するログ情報収集方法であって、
    前記保守対象の情報処理装置が、予め装置固有の識別符号及び各種ログを記憶し、障害発生時に、障害発生通知と前記装置固有の識別符号を保守管理サーバへ送信し、
    前記保守管理サーバが、前記保守対象の情報処理装置から送信されてきた前記装置固有の識別符号を記憶し、当該保守管理サーバに前記リムーバブル媒体が接続されると、前記装置固有の識別符号を前記リムーバブル媒体に転送し、
    前記リムーバブル媒体が、
    前記保守管理サーバから転送されてきた前記装置固有の識別符号を記憶し、
    当該リムーバブル媒体が前記保守対象の情報処理装置に接続されると、前記保守対象の情報処理装置に記憶された装置固有の識別符号と、当該リムーバブル媒体に記憶された装置固有の識別符号を比較して認証を行い、
    前記認証が成功した場合に、ログ情報収集プログラムを実行し、
    当該ログ情報収集プログラムの実行により前記保守対象の情報処理装置にログ情報を収集させて当該リムーバブル媒体に送信させる
    ことを特徴とするログ情報収集方法。
  6. 前記リムーバブル媒体が、
    前記認証が成功した場合に、当該リムーバブル媒体に記憶された装置固有の識別符号にもとづいて、当該装置固有の識別符号に対応するログ情報収集プログラムを特定し、特定したログ情報収集プログラムを実行する
    ことを特徴とする請求項5記載のログ情報収集方法。
  7. 障害の発生した保守対象の情報処理装置から所定のログ情報を収集するリムーバブル媒体であって、
    当該リムーバブル媒体が保守管理サーバに接続されると、前記保守対象の情報処理装置の障害発生時に前記保守対象の情報処理装置から前記保守管理サーバへ送信され、この保守管理サーバから転送されてきた前記保守対象の情報処理装置の装置固有の識別符号を記憶する識別符号記憶手段と、
    当該リムーバブル媒体が前記保守対象の情報処理装置に接続されると、前記保守対象の情報処理装置に記憶された装置固有の識別符号と、前記識別符号記憶手段に記憶された装置固有の識別符号を比較して認証を行う認証手段と、
    前記認証が成功した場合に、ログ情報収集プログラムを実行して、当該ログ情報収集プログラムの実行により前記保守対象の情報処理装置にログ情報を収集させて当該リムーバブル媒体に送信させるログ情報収集プログラム実行手段と、
    送信されてきた前記ログ情報を記憶するログ記憶手段と、を備えた
    ことを特徴とするリムーバブル媒体。
  8. 請求項7記載のリムーバブル媒体が、
    前記認証が成功した場合に、当該リムーバブル媒体の識別符号記憶手段に記憶された装置固有の識別符号にもとづいて、この装置固有の識別符号に対応するログ情報収集プログラムを特定するプログラム特定手段を備え、
    前記ログ情報収集プログラム実行手段が、前記プログラム特定手段により特定された前記ログ情報収集プログラムを実行する
    ことを特徴とするリムーバブル媒体。
  9. リムーバブル媒体に、障害の発生した保守対象の情報処理装置から所定のログ情報を収集させるリムーバブル媒体制御プログラムであって、
    前記リムーバブル媒体を、
    当該リムーバブル媒体が保守管理サーバに接続されると、前記保守対象の情報処理装置の障害発生時に前記保守対象の情報処理装置から前記保守管理サーバへ送信され、この保守管理サーバから転送されてきた前記保守対象の情報処理装置の装置固有の識別符号を記憶する識別符号記憶手段、
    当該リムーバブル媒体が前記保守対象の情報処理装置に接続されると、前記保守対象の情報処理装置に記憶された装置固有の識別符号と、前記識別符号記憶手段に記憶された装置固有の識別符号を比較して認証を行う認証手段、
    前記認証が成功した場合に、ログ情報収集プログラムを実行して、当該ログ情報収集プログラムの実行により前記保守対象の情報処理装置にログ情報を収集させて当該リムーバブル媒体に送信させるログ情報収集プログラム実行手段、及び、
    送信されてきた前記ログ情報を記憶するログ記憶手段
    として機能させるためのリムーバブル媒体制御プログラム。
  10. 前記リムーバブル媒体を、
    前記認証が成功した場合に、当該リムーバブル媒体の識別符号記憶手段に記憶された装置固有の識別符号にもとづいて、この装置固有の識別符号に対応するログ情報収集プログラムを特定するプログラム特定手段として機能させ、
    前記ログ情報収集プログラム実行手段に、前記プログラム特定手段により特定された前記ログ情報収集プログラムを実行させる
    ことを実行させるための請求項9記載のリムーバブル媒体制御プログラム。
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