JP2008306291A - データ処理装置、印刷システム、データ処理方法、及び、プログラム - Google Patents

データ処理装置、印刷システム、データ処理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが印刷用画像のデータを取得する際の利便性を向上させる。
【解決手段】(A)データを受信するためにサーバーとの通信を行う通信部と、(B)前記通信部を介してサーバーから電子番組表のデータを受信し、該データに基づいて電子番組表を表示する表示処理と、ユーザの、前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、前記番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像、のデータを作成するための素材の素材データ、を素材カテゴリ別に分けて受信し、該素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補として前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示する提示処理と、提示された前記素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データ、から前記印刷用画像のデータを作成する作成処理と、を実行するデータ処理実行部と、(C)を有することを特徴とするデータ処理装置。
【選択図】図11

Description

本発明は、データ処理装置に関する。特に、電子番組表中の個別の番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像、のデータを作成するためのデータ処理装置に関する。また、当該データ処理装置と、前記印刷用画像を前記印刷媒体に印刷するための印刷装置と、を有する印刷システムに関する。また、前記データ処理装置による、前記印刷用画像のデータを作成するためのデータ処理方法に関する。さらに、当該データ処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムに関する。
データを受信するためにサーバーとの通信を行う通信部と、該通信部を介してサーバーから電子番組表のデータを受信し該データに基づいて電子番組表を表示する表示処理、を実行するデータ処理実行部と、を有するデータ処理装置は既に知られている(特許文献1参照)。当該データ処理装置が有するデータ処理実行部の中には、電子番組表中の個別の番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像のデータを作成する処理を実行するものもある。さらに、前記データ処理実行部の中には、ユーザの前記番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、前記番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像、のデータを作成するための素材の素材データ、を受信するものがある。そして、当該データ処理実行部は、受信した素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補としてユーザに提示して、提示された前記素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データ、から前記印刷用画像のデータを作成する。
以上のようなデータ処理装置の所有者(ユーザ)は、電子番組表中の個別の番組をDVD等の記録媒体に録画した場合に、前記データ処理装置によって前記番組に関連付けられた印刷用画像のデータを取得し、前記記録媒体自体や該記録媒体の収納ケースのラベルに該印刷用画像を印刷することが可能である。この結果、ユーザは、前記番組を録画した記録媒体を適切に管理することが可能になる。
特開2002−335463号公報
ところで、前記データ処理装置(より正確には、前記データ処理実行部)が、サーバーから受信した素材データに基づいて、前記素材の候補をユーザに提示する際、当該素材の候補は、ユーザにとって該素材の選択が容易になるように提示されることが好ましい。すなわち、ユーザが好む素材、により構成された印刷用画像のデータをより容易に作成することが可能なデータ処理装置が求められている。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザが印刷用画像のデータを取得する際の利便性を向上させることである。
前記課題を解決するために、主たる本発明は、(A)データを受信するためにサーバーとの通信を行う通信部と、(B)前記通信部を介してサーバーから電子番組表のデータを受信し、該データに基づいて電子番組表を表示する表示処理と、ユーザの、前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、前記番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像、のデータを作成するための素材の素材データ、を素材カテゴリ別に分けて受信し、該素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補として前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示する提示処理と、提示された前記素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データ、から前記印刷用画像のデータを作成する作成処理と、を実行するデータ処理実行部と、(C)を有することを特徴とするデータ処理装置、である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により少なくとも次のことが明らかにされる。
先ず、(A)データを受信するためにサーバーとの通信を行う通信部と、(B)前記通信部を介してサーバーから電子番組表のデータを受信し、該データに基づいて電子番組表を表示する表示処理と、ユーザの、前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、前記番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像、のデータを作成するための素材の素材データ、を素材カテゴリ別に分けて受信し、該素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補として前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示する提示処理と、提示された前記素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データ、から前記印刷用画像のデータを作成する作成処理と、を実行するデータ処理実行部と、(C)を有するデータ処理装置。
かかるデータ処理装置であれば、ユーザは、提示された素材の候補の中から、好みの素材をより容易に選択することが可能になる。この結果、ユーザが印刷用画像のデータを取得する際の利便性を向上させることが可能になる。
また、上記のデータ処理装置において、前記素材データは、前記素材カテゴリを示すカテゴリ情報を備え、前記データ処理実行部は、前記提示処理時、前記素材を前記カテゴリ情報に基づいて前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示することとしてもよい。かかる場合、データ処理装置にとって、素材を素材カテゴリ別に分けて提示することがより容易になる。
また、上記のデータ処理装置において、データを保存するためのデータ保存部が更に備えられており、前記データ処理実行部は、前記表示処理後、ユーザの、前記電子番組表のデータに対する保存要求操作、に基づいて該データを前記データ保存部に保存させる保存処理と、前記データ保存部に保存させた前記電子番組表のデータに基づいて該電子番組表を再表示する再表示処理と、を更に実行し、かつ、前記提示処理時、ユーザの、再表示された前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから前記素材データを受信することとしてもよい。
ある番組に関連付けられた印刷用画像のデータは、前記ある番組の放送終了後に作成される場合がある。他方、前記ある番組の放送終了後には、該ある番組を含む電子番組表のデータがサーバーから消去される可能性がある。上記の構成を有するデータ処理装置であれば、前記ある番組の放送終了後であっても、該ある番組を含む電子番組表を表示することが可能である。そして、前記ある番組の放送終了後であっても、該ある番組を含む電子番組表を利用して、該ある番組に関連付けられた印刷用画像のデータを作成するための素材データ、をサーバーから受信してくることが可能になる。
また、上記のデータ処理装置において、前記データ処理実行部は、前記提示処理時、ユーザの前記番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、前記番組に関連付けられた前記印刷用画像、のデータを作成するための素材データの素材カテゴリの候補、を示すデータ、を受信して、該データに基づいて前記素材カテゴリの候補をユーザに提示し、ユーザの前記素材カテゴリの候補に対する選択操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、ユーザにより選択された素材カテゴリに属する素材データ、の候補を示すデータ、を受信し、該データに基づいて前記素材データの候補をユーザに提示し、前記素材データの候補のうちのユーザにより選択された素材データ、をサーバーから前記素材カテゴリ別に分けて受信することとしてもよい。かかる場合、サーバーから受信する素材データを限定して、該素材データを保存させるために確保する容量を節約することが可能になる。
前記データ処理実行部は、前記作成処理後、ユーザからの要求に応じて、前記印刷用画像のデータに基づく該印刷用画像についてのレイアウト修正画面を表示し、ユーザの、該レイアウト修正画面上にて行われるレイアウト修正操作、に基づいて前記印刷用画像のデータが備えた該印刷用画像のレイアウト情報、を修正する修正処理、を更に実行することとしてもよい。かかる場合、ユーザの、前記印刷用画像のレイアウトに対する要求、に応じてより好ましい印刷用画像が作成される。
さらに、(A1)データを受信するためにサーバーとの通信を行う通信部と、(A2)前記通信部を介してサーバーから電子番組表のデータを受信し、該データに基づいて電子番組表を表示する表示処理と、ユーザの、前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、前記番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像、のデータを作成するための素材の素材データ、を素材カテゴリ別に分けて受信し、該素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補として前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示する提示処理と、提示された前記素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データ、から前記印刷用画像のデータを作成する作成処理と、を実行するデータ処理実行部と、(A3)を有するデータ処理装置と、(B)前記印刷用画像データに基づいて、該印刷用画像を前記印刷媒体に印刷するための印刷装置と、(C)を有する印刷システム、も実現可能である。かかる印刷システムであれば、ユーザが印刷用画像のデータを取得する際の利便性を向上させることが可能になる。
さらに、データ処理装置が、サーバーから電子番組表のデータを受信し該データに基づいて電子番組表を表示する処理を実行するステップと、前記データ処理装置が、ユーザの、前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいてサーバーから、前記番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像、のデータを作成するための素材データ、を素材カテゴリ別に分けて受信し、該データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補として前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示する処理を実行するステップと、前記データ処理装置が、提示された前記素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データ、から前記印刷用画像のデータを作成する処理を実行するステップと、を有するデータ処理方法、も実現可能である。かかるデータ処理方法によれば、ユーザが印刷用画像のデータを取得する際の利便性が向上する。
さらに、上記のデータ処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるプログラムも実現可能である。このプログラムがコンピュータに読み取られ、該コンピュータによって前記各ステップが実行されることにより、ユーザが印刷用画像のデータを取得する際の利便性が向上する。
===印刷システムの構成例===
先ず、本実施形態の印刷システム1について説明する。
本実施形態の印刷システム1は、DVDのレーベル面に印刷される画像(以下、レーベル画像)のデータを作成し、該データに基づいてレーベル画像を前記レーベル面に印刷するためのシステムである。ここで、DVDは印刷媒体の一例であり、該DVDのレーベル面に印刷されるレーベル画像は印刷用画像の一例である。以下、本実施形態の印刷システム1の概要について図1を用いて説明する。図1は、本実施形態の印刷システム1の概念図である。
本実施形態の印刷システム1は、図1に示すように、『データ処理装置』の一例としてのユーザ端末10と、該ユーザ端末10に接続可能な『印刷装置』の一例としてのプリンタ20と、を備えている。
本実施形態のユーザ端末10は、パーソナルコンピュータ(PC)であり、CPU、メモリ(本明細書中、メモリとは、RAM及びROMの他、ハードディスク等の補助記憶装置を含む概念である)、及び、該メモリに保存されたOSやアプリケーションプログラム等の各種プログラムを有している。このユーザ端末10は、ネットワーク2に接続しており、該ネットワーク2を通じて各サーバーと通信することが可能である。なお、本実施形態のネットワーク2はインターネットであり、ユーザ端末10はインターネットを経由して各サーバーとの間でデータの送受信を行う。また、ネットワーク2に接続したサーバー中には、電子番組表のデータを送信するサーバー(以下、電子番組表データ提供サーバー3)や、レーベル画像のデータを作成するための素材の素材データを送信するサーバー(以下、素材データ提供サーバー4)が含まれている。
ユーザ端末10は、電子番組表データ提供サーバー3から送信された電子番組表のデータを受信すると、当該データに基づいて、後述の電子番組表(図3参照)を表示する。一方、ユーザ端末10は、素材データ提供サーバー4から送信された素材の素材データを受信し、当該素材データから前記レーベル画像のデータを作成する。ここで、本実施形態に係る素材は、背景画像等の画像やDVDに記録したデータに関する文字列など、レーベル画像を構成する素材である。なお、図1中、電子番組表データ提供サーバー3と素材データ提供サーバー4とは、互いに異なるサーバーであることとしたが、両サーバーが同一のサーバーであることとしてもよい。また、図1中、素材データ提供サーバー4は1台のみ存在するが、これに限定されるものではない。例えば、テレビ放送局各局が素材データ提供サーバー4を保有し、複数台の素材データ提供サーバー4がネットワーク2に接続していてもよい。
プリンタ20は、ユーザ端末10にて作成されたレーベル画像をDVDのレーベル面に印刷するための装置である。ユーザ端末10とプリンタ20とは、ともに、互いに接続するためのインタフェースを備えている。さらに、ユーザ端末10には、プリンタ20を制御するためのプリンタドライバがインストールされている。なお、本実施形態のプリンタ20は、カラー印刷可能なインクジェット方式のプリンタであるが、これに限定されるものではなく、他の印刷方式のプリンタであってもよい。
以上のような印刷システム1によって、該印刷システム1のユーザは、データを記録したDVDを適切に管理するために、該DVDのレーベル面にレーベル画像を印刷することが可能である。なお、印刷システム1によるレーベル画像印刷処理については後述する。
<<ユーザ端末の構成について>>
上記のユーザ端末10の構成について、図2を用いて、より詳細に説明する。図2は、ユーザ端末10の構成を示す機能ブロック図である。
ユーザ端末10は、電子番組表データ提供サーバー3から電子番組表のデータを受信し該データに基づいて電子番組表を表示する機能と、素材データ提供サーバー4から素材データを受信し該素材データから前記レーベル画像のデータを作成する機能と、を備えている。また、ユーザ端末10は、テレビ放送局から発信されるテレビ番組(以下、単に番組とも言う)の放送電波を受信し、該放送電波を変換して映像データを取得する機能と、当該映像データに基づいて前記番組の映像や音声を出力する機能と、前記映像データをDVDに記憶させる機能と、を備えている。さらに、ユーザ端末10は、ユーザが行う録画予約操作に基づいて、ユーザが指定した番組の映像データを取得する機能、すなわち、録画予約を設定する機能を備えている。これらの機能を備えたユーザ端末10は、図2に示すように、制御部11と、映像データ取得部12と、通信部13と、入力部14と、出力部15と、データ保存部16と、データ書込部17と、データ処理実行部18と、印刷制御部19と、を有している。
制御部11は、ユーザ端末10の各部を制御し、当該各部は制御部11を介して互いに接続されている。映像データ取得部12は、チューナーやエンコーダ等により構成され、テレビ放送局から発信される放送電波を受信し、該放送電波の検波及び復調を行った後、所定の規格に従ってエンコードすることによって前記番組の映像データを取得する。エンコードされた映像データは、動画ファイルとしてデータ保存部16に保存される。通信部13は、通信用のインタフェース等により構成され、ネットワーク2に接続した各サーバーとの通信を行うためのものである。すなわち、ユーザ端末10は、前記通信部13を介して各サーバーからデータを受信し、前記通信部13に各サーバーに向けてデータを送信させる。入力部14は、キーボードやマウス等により構成され、ユーザからの入力操作を受け付けるためのものである。出力部15は、ディスプレイ等により構成され、前記映像データ取得部12により取得された映像データに基づいて、番組の映像や音声を出力する。また、本実施形態では、出力部15は、後述のユーティリティ画面30を映し出す。データ保存部16は、前述したメモリにより構成され、各サーバーから受信したデータをはじめとする各種データを保存するためのものである。データ書込部17は、DVDへのデータの書き込みを行うものであり、例えば、データ保存部16に保存された番組の映像データを読み出し、該映像データを所定の書込方式に従ってDVDへ書き込む。
データ処理実行部18は、ユーザ端末10にインストールされたプログラムと該プログラムを実行するCPU等により構成され、図2に示すように、電子番組表表示部100と、電子番組表保存処理部101と、番組録画設定部102と、レーベルデータ作成処理部110と、を有している。なお、本実施形態では、電子番組表表示部100と、電子番組表保存処理部101と、レーベルデータ作成処理部110とは、後述のユーティリティプログラムにより実現される。
電子番組表表示部100は、通信部13を介して電子番組表データ提供サーバー3から電子番組表のデータを受信し、該データに基づいて電子番組表を表示する(すなわち、出力部15に電子番組表を映し出す)ためのものである。なお、本実施形態では、電子番組表のデータはhtml形式のデータである。すなわち、電子番組表表示部100は、html形式の電子番組表のデータを解析して該電子番組表を描画するためのブラウジング機能を発揮するものである。
電子番組表保存処理部101は、電子番組表表示部100により表示された電子番組表のデータをデータ保存部16に保存させる処理(保存処理)を実行するものである。具体的に説明すると、電子番組表表示部100により電子番組表が表示された後、ユーザが入力部14を介して電子番組表のデータに対する保存要求操作を行うと、電子番組表保存処理部101が該電子番組表のデータをデータ保存部16の所定の領域に保存させる。また、前記電子番組表表示部100は、保存された電子番組表のデータを読み出し、該データに基づいて、該電子番組表を再表示する処理(再表示処理)を実行することが可能である。このように、本実施形態では、電子番組表のデータをデータ保存部16に保存させ、保存された電子番組表のデータに基づいて電子番組表(以下、過去の電子番組表)を再表示することが可能である。本実施形態では、電子番組表のデータは1日毎に更新され、過去の電子番組表は電子番組表データ提供サーバー3から逐次消去されるが、当該過去の電子番組表のデータを保存させることにより、該データが電子番組表データ提供サーバー3から消去された後であっても前記過去の電子番組表を表示して利用することが可能となる。
番組録画設定部102は、ユーザが指定した番組に対して録画予約を設定する処理を実行するものである。この番組録画設定部102は、ユーザの録画予約操作に基づいて前記録画予約を設定し、設定した録画予約の内容(録画番組の放送チャンネル、録画開始時刻、及び、録画終了時刻など)に従って前述の映像データ取得部12を制御し、該映像データ取得部12にユーザが指定した番組の映像データを取得させる。
レーベルデータ作成処理部110は、素材データ提供サーバー4から素材データを受信し、該素材データからレーベル画像のデータを作成する処理を実行するものである。レーベルデータ作成処理部110は、図2に示すように、素材データ受信処理部111と、素材提示処理部112と、作成処理部113と、を有している。素材データ受信処理部111は、前記通信部13を介して素材データ提供サーバー4から素材データを受信する処理を実行する。素材提示処理部112は、受信した素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補としてユーザに提示する処理を実行する。作成処理部113は、素材提示処理部112により提示された素材の候補のうちのユーザにより選択された素材、の素材データからレーベル画像のデータを作成する処理を実行する。また、作成処理部113は、レーベル画像のデータを作成した後、ユーザからの修正要求に応じて、前記レーベル画像についてのレイアウト修正画面90(図14参照)を表示する。さらに、作成処理部113は、ユーザの、レイアウト修正画面90上にて行われるレイアウト修正操作、に基づいて、前記レーベル画像のデータが備えた該レーベル画像のレイアウト情報、を修正する処理も実行する。そして、レーベルデータ作成処理部110の各部が協働することによって、ユーザが好む素材によって構成されるレーベル画像のデータが作成される。なお、レーベルデータ作成処理部110の各部が実行する処理については後述する。
印刷制御部19は、前述したインタフェース及びプリンタドライバにより構成され、プリンタ20の印刷動作を制御するものである。この印刷制御部19は、ユーザのレーベル画像の印刷要求操作に基づいて、プリンタ20に該レーベル画像を印刷させる。
以上のようなユーザ端末10により、電子番組表を表示し、当該電子番組表中の個別の番組に対して録画予約を設定して該番組の映像データを取得し、該映像データをDVDに記録することが可能となる。また、前記映像データが記録されたDVDを管理するために、該DVDのレーベル面に印刷するためのレーベル画像のデータを作成することが可能である。ここで、前記番組の映像データが記録されたDVDのレーベル面に印刷するレーベル画像は、該DVDに該番組の映像データが記憶されていることをユーザが確認するために印刷されるものである。つまり、電子番組表中の個別の番組の映像データが記録されたDVDのレーベル面に印刷されるレーベル画像は、該番組に関連付けられて印刷されるものである。
<<電子番組表について>>
次に、電子番組表表示部100が表示した電子番組表Tについて、図3を用いて説明する。図3は、電子番組表Tが表示されたユーティリティ画面30を示す図である。なお、図3中には、2007年5月31日の18時〜22時に各テレビ放送局が放送する番組の情報が掲載された電子番組表Tが示されている。
ユーザによる起動要求操作によって、前述のユーティリティプログラムが起動すると、図3に示すユーティリティ画面30が出力部15(より正確には、ディスプレイ)に映し出される。ユーティリティ画面30は、電子番組表Tを表示する領域としての電子番組表表示画面31を備えている。そして、ユーティリティプログラムの起動後、電子番組表表示部100が、電子番組表データ提供サーバー3から受信した電子番組表のデータに基づいて該電子番組表Tを電子番組表表示画面31に表示する。なお、電子番組表表示部100による電子番組表の表示処理については後述する。
そして、前記電子番組表表示画面31は、ユーザが表示された電子番組表Tに対して行うための操作画面となる。一方、ユーティリティ画面30は、電子番組表表示画面31の他に、レーベルデータを作成する際の操作画面となるレーベルデータ作成用画面32を備えている。また、当該レーベルデータ作成用画面32には、レーベル画像のデータの作成に際して前記素材提示処理部112が素材の候補をユーザに提示するための素材提示用スペース300、が設けられている。
電子番組表Tには、図3に示すように、各テレビ放送局(図3中、チャンネル1、チャンネル2、チャンネル8と表記)が各時間帯に放送する番組について、放送開始時刻、番組タイトル、出演者等の情報が、テレビ放送局及び放送時間毎に区分されてテーブル形式で表示されている。なお、以下の説明では、電子番組表T中に設けられた、放送局と放送時間によって特定される欄を番組欄と呼ぶ。
また、電子番組表T中の各番組の番組欄内には、当該各番組の録画予約を設定するための録画予約ボタンTrが設けられている。ユーザがある番組の番組欄内に設けられた録画予約ボタンTrをクリックすると、前記番組録画設定部102が、前記ある番組の録画予約を設定するために必要なデータ(以下、録画予約設定用データ)を、サーバー(本実施形態では、電子番組表データ提供サーバー3)から通信部13を介して受信する。そして、番組録画設定部102は、受信した前記ある番組の録画予約設定用データを解析し、その解析結果に基づいて前記ある番組に対して録画予約を設定する。
さらに、電子番組表T中の各番組の番組欄内には、当該各番組に関連付けられたレーベル画像のデータを作成するための素材データ、を素材データ提供サーバー4から受信するための素材データ取得ボタンTgが設けられている。ユーザがある番組の番組欄内に設けられた素材データ取得ボタンTgをクリックすると、レーベルデータ作成処理部110(より正確には、素材データ受信処理部111)が、前記ある番組を特定するためのデータ(以下、番組特定データ)を生成する。そして、レーベルデータ作成処理部110は、当該番組特定データを前記通信部13に素材データ提供サーバー4に向けて送信させる。素材データ提供サーバー4は、前記番組特定データを受信すると、該番組特定データに基づいて前記ある番組についての素材データを送信し、前記レーベルデータ作成処理部110が前記通信部13を介して該素材データを受信する。
このように、素材データ取得ボタンTgによって、電子番組表Tの個別の番組と該番組についての素材データとがリンクしており、該素材データ取得ボタンTgがユーザにクリックされると、レーベルデータ作成処理部110は、素材データ提供サーバー4にアクセスして、該番組についての素材データを受信してくる。ここで、該番組についての素材データとは、該番組に関連付けられたレーベル画像のデータを作成するための素材データであって、素材データ提供サーバー4が送信可能な素材データである。つまり、前記番組についての素材データから作成されるレーベル画像のデータは、該番組に対するレーベル画像のデータとなる。
以上のように、本実施形態では、電子番組表Tを利用して、電子番組表T中の個別の番組についての素材データ、を素材データ提供サーバー4から受信することが可能である。また、本実施形態では、前述したように、電子番組表保存処理部101により電子番組表のデータをデータ保存部16に保存させることが可能である。また、保存された電子番組表のデータに基づいて再表示された電子番組表中の各番組の番組欄内には、素材データ取得ボタンTgが設けられ、さらに、該素材データ取得ボタンTgがクリックされると番組特定データが生成され前記素材データ提供サーバー4に向けて送信される。すなわち、本実施形態では、過去の電子番組表中の個別の番組についての素材データは、当該素材データが素材データ提供サーバー4に保存されている限り、保存されたデータに基づいて再表示される過去の電子番組表を利用して、前記素材データ提供サーバー4から受信することが可能である。
<<レーベル画像印刷処理について>>
次に、印刷システム1によってレーベル画像を作成し、該レーベル画像をDVDのレーベル面に印刷する処理(以下、レーベル画像印刷処理)について図4A及び図4Bを用いて説明する。図4A及び図4Bは、レーベル画像印刷処理のフロー図である。
レーベル画像印刷処理は、電子番組表を表示する処理(表示処理)と、該電子番組表を利用して素材データ提供サーバー4から素材データを受信して該素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補としてユーザに提示する処理(提示処理)と、提示された素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データからレーベル画像のデータを作成する処理(作成処理)と、該データに基づいてDVDのレーベル面に前記レーベル画像をプリンタ20に印刷させる処理(印刷処理)と、に大別される。レーベル画像印刷処理は、図4Aに示すように、ユーティリティプログラムを起動させるところから開始し(S10)、表示処理、提示処理、作成処理、印刷処理の順に実行される。また、レーベル画像印刷処理中の各処理は、ユーザの、前述したユーティリティ画面30上での操作、に基づいて実行される。以下、レーベル画像印刷処理中の各処理について説明する。
<表示処理>
本実施形態では、前述したように、電子番組表を利用して、該電子番組表中の個別の番組についての素材データを素材データ提供サーバー4から受信する。このため、レーベル画像印刷処理が開始されると、先ず、電子番組表を表示する表示処理が実行される。当該表示処理では、電子番組表表示部100が、電子番組表データ提供サーバー3から送信される最新の電子番組表データに基づいて該最新の電子番組表を表示する。一方、電子番組表表示部100は、前述したように、データ保存部16に保存された過去の電子番組表のデータに基づいて当該過去の電子番組表を表示することも可能である。最新の電子番組表及び過去の電子番組表のうち、いずれの電子番組表を表示させるかについては、所定の設定画面(不図示)にて設定することが可能である。つまり、表示処理では、最新の電子番組表と過去の電子番組表のうち、ユーザが選択した電子番組表が表示されることになる。
以下、図4Aを参照しながら、表示処理のフローについて具体的に説明する。ユーティリティプログラムが起動すると、電子番組表表示部100は、最新の電子番組表と過去の電子番組表のうち、いずれの電子番組表を表示するかについての設定(表示設定)を確認する(S12)。
最新の電子番組表を表示する設定になっている場合(S12で最新の電子番組表を表示)、電子番組表表示部100は、通信部13に電子番組表データ提供サーバー3に向けて、最新の電子番組表データの送信を要求するためのデータ、を送信する(S14)。当該データを電子番組表データ提供サーバー3が受信すると(S16)、該電子番組表データ提供サーバー3は、前記最新の電子番組表データをユーザ端末10に向けて送信する(S18)。その後、電子番組表表示部100は、前記通信部13を介して電子番組表データ提供サーバー3から、最新の電子番組表のデータを受信する(S20)。そして、電子番組表表示部100は、当該データに基づいて、ユーティリティ画面30の電子番組表表示画面31に前記最新の電子番組表を表示する(S22)。最新の電子番組表が表示された後、ユーザが電子番組表表示画面31上にて前記最新の電子番組表のデータに対する保存要求操作を行うと(S24でYes)、電子番組表保存処理部101が、データ保存部16に該最新の電子番組表のデータを保存させる保存処理を実行する。その後、最新の電子番組表中の各番組欄内に設けられた素材データ取得ボタンTgがクリックされると、レーベル画像印刷処理は提示処理に移行する。他方、前記保存要求操作が行われずに(S24でNo)、前記素材データ取得ボタンTgがクリックされた場合には、前記保存処理が実行されることなく、レーベル画像印刷処理は提示処理に移行する。
一方、過去の電子番組表を表示する設定になっている場合(S12で過去の電子番組表を表示)、電子番組表表示部100は、データ保存部16に該過去の電子番組表のデータが保存されているか否かを確認する(S28)。そして、データ保存部16に過去の電子番組表のデータが保存されている場合(S28でYes)、電子番組表表示部100は、該データを読み出す(S30)。この際、データ保存部16に複数の電子番組表のデータが保存されている場合、当該複数のデータのうちのユーザにより選択されたデータが読み出される。そして、電子番組表表示部100は、読み出したデータに基づいて過去の電子番組表を表示する再表示処理を実行する(S32)。なお、当然ながら、再表示処理の実行前(より正確には、過去の電子番組表のデータがデータ保存部16に保存される前)には、電子番組表表示部100が電子番組表データ提供サーバー3から前記過去の電子番組表のデータを受信している(過去の電子番組表のデータは、受信された時点では、最新の電子番組表のデータである)。そして、前記電子番組表表示部100が該データに基づいて電子番組表を表示する処理を実行した後、電子番組表保存処理部101が、ユーザの保存要求操作に基づいて該電子番組表のデータをデータ保存部16に保存させる処理を実行している。
再表示された過去の電子番組表には、前述したように、各番組欄内に素材データ取得ボタンTgが設けられており、当該素材データ取得ボタンTgがクリックされると、レーベル画像印刷処理が提示処理に移行する。なお、データ保存部16に電子番組表のデータが保存されていない場合(S28でNo)、電子番組表表示部100は、上述した最新の電子番組表を表示する処理を実行する。
<提示処理>
提示処理は、素材データ受信処理部111が素材データ提供サーバー4から素材データを受信する処理を実行するステージと、素材提示処理部112が前記素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補としてユーザに提示する処理を実行するステージと、に分けられる。ここで、『素材カテゴリ』とは、レーベル画像の各素材を分類する概念であり、例えば、「背景」、「タイトル(番組タイトル)」、「放送日」、「放送チャンネル」などが挙げられる。以下、表示処理において過去の電子番組表が再表示された場合を例に挙げて説明する。より具体的には、2007年5月31日後に、図3に示す電子番組表(2007年5月31日の電子番組表)を表示した場合について説明する。
先ず、素材データ提供サーバー4から素材データを受信するステージについて説明する。当該ステージは、表示処理にて再表示された過去の電子番組表中の個別の番組、に対してユーザが所定の操作を行うことにより、素材データ受信処理部111が、当該所定の操作が行われた番組を特定するところから始まる。具体的に説明すると、ユーザが、過去の電子番組表中の個別の番組に対し、該番組の番組欄に設けられた素材データ取得ボタンTgをクリックすると、素材データ受信処理部111が、該番組を特定するために、前述した番組特定データを生成する。以下、過去の電子番組表中、チャンネル2にて18時から放送され、番組タイトルが「映画A」である番組(以下、単に「映画A」)の番組欄に設けられた素材データ取得ボタンTgがクリックされた場合を具体例に挙げて説明する。つまり、本例にて実行されるレーベル画像印刷処理は、「映画A」に関連付けられたレーベル画像(すなわち、「映画A」の映像データを記録したDVDを管理するために印刷されるレーベル画像であり、以下、「映画A」のレーベル画像と言う)を印刷するための処理である。
素材データ受信処理部111は、「映画A」を特定する番組特定データを作成すると、該番組特定データを通信部13に素材データ提供サーバー4に向けて送信させる(S34)。素材データ提供サーバー4は、該番組特定データを受信すると(S36)、該番組特定データに基づいて、素材データ提供サーバー4が送信可能な「映画A」についての素材データ、の素材カテゴリの候補を示すデータをユーザ端末10に向けて送信する(S38)。素材データ受信処理部111は、通信部13を介して前記素材カテゴリの候補を示すデータを受信すると、該データに基づいて、図5に示すようなカテゴリ選択画面40を、ユーティリティ画面30に重畳させて表示する(S40)。図5は、カテゴリ選択画面40を示す図である。素材データ受信処理部111は、カテゴリ選択画面40を表示することにより、ユーザに前記素材カテゴリの候補を提示する。そして、素材データ受信処理部111は、前記カテゴリ選択画面40を通じて、ユーザの前記素材カテゴリの候補に対する選択操作を受け付ける。
カテゴリ選択画面40について、図5を用いて説明する。カテゴリ選択画面40は、ユーザが素材データ取得ボタンTgをクリックすることによって特定された番組(すなわち、「映画A」)に対して表示される。カテゴリ選択画面40には、「映画A」のレーベル画像のデータを作成するための素材データの素材カテゴリの候補43、が表示されている。つまり、カテゴリ選択画面40には、素材データ提供サーバー4が送信可能な「映画A」についての素材データ、の素材カテゴリの一覧が表示される。なお、素材データ提供サーバー4が送信可能な「映画A」についての素材データ、の素材カテゴリは、「背景」、「タイトル」、「監督」、「配役」、「放送日」、「放送チャンネル」、及び、「放送時間」である。
カテゴリ選択画面40が表示されると、ユーザは、素材カテゴリの候補43に対する選択操作として、カテゴリ選択画面40において個々の素材カテゴリに設けられたチェックボックス43aのうち、素材データ提供サーバー4から受信する素材データの素材カテゴリのチェックボックス43aにチェックマークを入れる操作を行う。その後、ユーザが、カテゴリ選択画面40に設けられた選択完了ボタン41(図5中、「OK」と記されたボタン)をクリックすることにより、素材データ受信処理部111は、ユーザの、素材カテゴリの候補43に対する選択操作を受け付ける。前記素材データ受信処理部111は、ユーザの選択操作を受け付けると、該選択操作に基づいて、該素材カテゴリの候補43のうちのユーザにより選択された素材カテゴリを示すデータ(すなわち、チェックボックス43aにチェックマークが入った素材カテゴリを指定するデータであり、以下、カテゴリ指定データと言う)を作成する。そして、素材データ受信処理部111は、当該カテゴリ指定データを通信部13に素材データ提供サーバー4に向けて送信させる(S42)。なお、ユーザが、カテゴリ選択画面40に設けられた中断ボタン42(図5中、「キャンセル」と記されたボタン)をクリックした場合、レーベル画像印刷処理が中断される。
以下、具体例として、素材カテゴリの候補43のうち、「背景」、「タイトル」、「配役」の素材カテゴリが選択され、これら3つの素材カテゴリを示すカテゴリ指定データが送信された場合について説明する。
素材データ提供サーバー4は、前記カテゴリ指定データを受信すると(S44)、該カテゴリ指定データに基づいて、ユーザにより選択された各素材カテゴリ(すなわち、「背景」、「タイトル」、「配役」)に属する素材データ、の候補を示すデータをユーザ端末10に向けて送信する(S46)。なお、当該素材データの候補を示すデータは、前記素材カテゴリ別に分けて送信される。素材データ受信処理部111は、通信部13を介して素材データの候補を示すデータを素材カテゴリ別に分けて受信する。そして、素材データ受信処理部111は、各素材データの候補を示すデータに基づいて、各素材カテゴリに対する素材データ選択画面をユーティリティ画面30に重畳させて状態で表示する(S48)。
具体的に説明すると、素材データ受信処理部111は、先ず、「背景」の素材カテゴリに属する素材データの候補を示すデータを受信し、該データに基づいて、図6に示す素材データ選択画面50を表示する。図6は、「背景」の素材カテゴリに属する素材データの候補53を表示する素材データ選択画面50(以下、「背景」の素材データ選択画面50)を示す図である。素材データ受信処理部111は、「背景」の素材データ選択画面50を表示して、「背景」の素材カテゴリに属する素材データの候補53をユーザに提示する。そして、素材データ受信処理部111は、「背景」の素材データ選択画面50を通じて、ユーザの、「背景」の素材カテゴリに属する素材データの候補に対する選択操作を受け付ける。
「背景」の素材データ選択画面50について、図6を用いて説明する。「背景」の素材データ選択画面50は、前記カテゴリ選択画面40にて素材カテゴリの候補43が提示された際にユーザが当該素材カテゴリの候補43の中から「背景」の素材カテゴリを選択したこと、に基づいて表示される。「背景」の素材データ選択画面50には、素材データ提供サーバー4が送信可能な「映画A」についての素材データのうち、「背景」の素材カテゴリに属する素材データが表示される。また、図6に示すように、「背景」の素材データ選択画面50において、前記素材データの候補53の各々は所謂サムネイル画像53bの形式にて表示される。当該サムネイル画像53bは、「背景」の素材カテゴリに属する各素材データに基づく素材のイメージ画像を示している。なお、素材データ提供サーバー4は、「背景」の素材カテゴリに属する素材データとして、図6中、「背景1」、「背景2」、「背景3」、「背景4」と付記されたサムネイル画像53bに対応する素材データ(以下、「背景1」の素材データなどと表記する)を送信することが可能である。
「背景」の素材データ選択画面50が表示されると、ユーザは、素材データの候補53に対する選択操作として、「背景」の素材データ選択画面50において個々の素材カテゴリに対して設けられたチェックボックス53aのうち、素材データ提供サーバー4から受信する素材データのチェックボックス53aにチェックマークを入れる操作を行う。その後、ユーザが、素材データ選択画面50に設けられた選択完了ボタン51(図6中、「OK」と記されたボタン)をクリックすることにより、素材データ受信処理部111は、ユーザの、前記素材データの候補53に対する選択操作を受け付ける。前記素材データ受信処理部111は、ユーザの選択操作を受け付けると、該選択操作に基づいて、前記素材データの候補53のうちのユーザが選択した素材データを示すデータ(すなわち、チェックボックス53aにチェックマークが入った素材データを指定するためのデータであって、以下、素材データ指定データと言う)を作成する。そして、素材データ受信処理部111は、当該素材データ指定データを通信部13に素材データ提供サーバー4に向けて送信させる(S50)。なお、ユーザが、「背景」の素材データ選択画面50に設けられた中断ボタン52(図6中、「キャンセル」と記されたボタン)をクリックした場合、レーベル画像印刷処理が中断される。
以下、具体例として、「背景」の素材カテゴリに属する素材データの候補53のうち、「背景1」、「背景3」、「背景4」の素材データが選択され、これら3つの素材データを示す素材データ指定データが送信された場合について説明する。
素材データ提供サーバー4は、「背景」の素材カテゴリについて素材データ指定データを受信すると(S52)、該素材データ指定データに基づいて、ユーザにより選択された素材データ(すなわち、「背景1」、「背景3」、「背景4」の素材データ)をユーザ端末10に向けて送信する(S54)。素材データ受信処理部111は、通信部13を介して、ユーザにより選択された「背景」の素材カテゴリに属する素材データを受信する(S56)。受信後、素材データ受信処理部111は、前記素材データをデータ保存部16に保存させる。このとき、素材データ受信処理部111は、データ保存部16内に、「映画A」についての素材データを保存させるためのフォルダ(以下、「映画A」のフォルダ)を設け、受信した「背景」の素材カテゴリに属する素材データは当該フォルダ内に保存される。なお、本実施形態では、図7に示すように、「背景」の素材カテゴリに属する各素材データはjpg形式の画像データである。図7は、「映画A」のフォルダについてのファイル一覧画面200を示す図である。
また、図7に示すように、「映画A」のフォルダに保存された各素材データのファイル201にはファイル名が付けられている(例えば、「背景1」の素材データのファイル201には、ファイル名「bgr0001」が付けられている)。そして、各素材データのファイル名中、先頭から3番目までの文字列は、該各素材データが属する素材カテゴリに対応する文字列となっている。具体的に説明すると、図7に示すように、「背景」の素材カテゴリに属する各素材データのファイル名には、「背景」の素材カテゴリに対応した文字列として、「bgr」という文字列が含まれている。このように、素材データ提供サーバー4から受信される素材データは、当該素材データが属する素材カテゴリを示す『カテゴリ情報』として、該素材カテゴリに対応する文字列を含むファイル名の情報を有している。なお、『カテゴリ情報』は、素材カテゴリに対応する文字列を含むファイル名の情報に限定されるものではない。『カテゴリ情報』は、素材データが属する素材カテゴリを識別するための情報であれば、前記ファイル名以外の付加的情報であってもよい。
「背景」の素材カテゴリに属する素材データの受信が完了すると、素材データ受信処理部111は、図4Bに示すように、カテゴリ選択画面40にて選択された素材カテゴリ全てについて素材データの受信が完了したか判断する(S58)。「背景」の素材カテゴリに属する素材データの受信が完了した時点では、「タイトル」及び「配役」の素材カテゴリに属する素材データが未だ受信されていない(S58でNo)。このため、前記素材データ受信処理部111は、「タイトル」の素材カテゴリに属する素材データの送信を要求するためのカテゴリ指定データ、を通信部13に素材データ提供サーバー4に向けて送信させる(S60)。素材データ提供サーバー4は、当該データを受信すると(S62)、「タイトル」の素材カテゴリに属する素材データ、の候補を示すデータをユーザ端末10に向けて送信する(S64)。素材データ受信処理部111は、通信部13を介して当該素材データの候補を示すデータを受信すると、該データに基づいて図8に示す素材データ選択画面60を表示する(S66)。図8は、「タイトル」の素材カテゴリに属する素材データの候補63を表示する素材データ選択画面60(以下、「タイトル」の素材データ選択画面60)を示す図である。
素材データ受信処理部111は、「タイトル」の素材データ選択画面60を表示して、「タイトル」の素材カテゴリに属する素材データの候補63を提示する。この「タイトル」の素材データ選択画面60は、ユーザが前記カテゴリ選択画面40上にて「タイトル」の素材カテゴリを選択したことに基づいて表示される。また、該素材データ選択画面60においても、素材データの候補63の各々はサムネイル画像63bの形式にて表示される。なお、本実施形態の素材データ提供サーバー4は、「タイトル」の素材カテゴリに属する素材データとして、図8中、「タイトル1」、「タイトル2」、「タイトル3」、「タイトル4」と付記されたサムネイル画像63bに対応する素材データ(以下、「タイトル1」の素材データなどと表記する)を送信することが可能である。
そして、素材データ受信処理部111は、「背景」の素材カテゴリに属する素材データを受信した手順と同様の手順により、ユーザの選択操作に基づいて、「タイトル」の素材データ選択画面60に表示された素材データの候補のうちのユーザにより選択された素材データ(すなわち、チェックボックス63aにチェックマークが入った素材データ)を受信する(S68〜S74)。以下、具体的に説明するため、「タイトル」の素材カテゴリに属する素材データのうち、「タイトル2」、「タイトル4」の素材データが受信されたこととする。受信された「タイトル」の素材カテゴリに属する素材データは、上述の「背景」の素材カテゴリに属する素材データと同様、「映画A」のフォルダ内に保存される。なお、「タイトル」の素材カテゴリに属する各素材データもjpg形式の画像データである。また、「タイトル」の素材カテゴリに属する各素材データのファイル202(図10参照)には、「タイトル」の素材カテゴリに対応した文字列(すなわち、「tit」という文字列)を含むファイル名が付けられている(例えば、「タイトル2」の素材データのファイルには、ファイル名「tit0002」が付けられている)。
「タイトル」の素材カテゴリに属する素材データの受信が完了した後、素材データ受信処理部111は、図4Bに示すように、再び、カテゴリ選択画面40にて選択された素材カテゴリ全てについて素材データの受信が完了したか判断する(S58)。「タイトル」の素材カテゴリに属する素材データの受信が完了した時点では、未だ「配役」の素材カテゴリに属する素材データが受信されていないため(S58でNo)、素材データ受信処理部111は、素材データ提供サーバーに対して、「配役」の素材カテゴリに属する素材データの送信を要求する(S60)。そして、素材データ受信処理部111は、「背景」や「タイトル」の素材カテゴリの場合と同様の手順により、「配役」の素材カテゴリに属する素材データを受信する(S62〜S74)。
具体的に説明すると、素材データ受信処理部111は、素材データ提供サーバー4から、「配役」の素材カテゴリに属する素材データの候補を示すデータ、を受信する。そして、該データに基づいて、図9に示す素材データ選択画面70が表示され、「配役」の素材カテゴリに属する素材データの候補73が提示される。図9は、「配役」の素材カテゴリに属する素材データの候補73を表示する素材データ選択画面70(以下、「配役」の素材データ選択画面70)を示す図である。「配役」の素材データ選択画面70は、ユーザが前記カテゴリ選択画面40上にて「配役」の素材カテゴリを選択したことに基づいて表示される。また、「配役」の素材データ選択画面70においても、素材データの候補73の各々がサムネイル画像73bの形式にて表示される。なお、本実施形態の素材データ提供サーバー4は、「配役」の素材カテゴリに属する素材データとして、図9中、「配役1」、「配役2」、「配役3」、「配役4」と付記されたサムネイル画像73bに対応する素材データ(以下、単に「配役1」の素材データなどと表記する)を送信することが可能である。
そして、素材データ受信処理部111は、ユーザの選択操作に基づいて、「配役」の素材データ選択画面70に表示された素材データの候補のうちのユーザに選択された素材データ(すなわち、チェックボックス73aにチェックマークが入れられた素材データ)を素材データ提供サーバー4から受信する。以下、具体的に説明するために、「配役」の素材カテゴリに属する素材データのうち、「配役1」、「配役2」、「配役3」の素材データが受信されたこととする。受信された「配役」の素材カテゴリに属する素材データは、「映画A」のフォルダ内に保存される。また、「配役」の素材カテゴリに属する素材データのファイル203(図10参照)には、「配役」の素材カテゴリに対応した文字列(すなわち、「cst」という文字列)を含むファイル名が付けられている(例えば、「配役1」の素材データのファイルには、ファイル名「cst0001」が付けられている)。さらに、「配役」の素材カテゴリに属する各素材データはテキストデータである。なお、「配役」の素材データ選択画面70に表示されたサムネイル画像73bは、「配役」の素材カテゴリに属する各素材データが示す文字列を所定のサイズ及びフォントにて表示したイメージ画像となっている。
カテゴリ選択画面40にて選択された素材カテゴリ全てについて素材データの受信が完了すると(S58でYes)、素材データ受信処理部111が素材データを受信するステージが完了する。当該ステージが完了すると、図10に示すように、素材データ提供サーバー4から受信した「映画A」についての素材データ、のファイルが全て「映画A」のフォルダ内に格納される。図10は、素材データを受信するステージが完了した直後における、「映画A」のフォルダについてのファイル一覧画面200を示す図である。
以上のように、「背景」の素材カテゴリに属する素材データと、「タイトル」の素材カテゴリに属する素材データと、「配役」の素材カテゴリに属する素材データとは、順次、「映画A」のフォルダに保存される。換言すると、素材データ受信処理部111は、ユーザにより選択された素材カテゴリ毎に、ユーザにより選択された素材データを受信する。
次に、素材提示処理部112が、受信された素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補として提示する処理を実行するステージについて説明する。
「映画A」についての素材データの受信が完了すると、素材提示処理部112は、データ保存部16(より正確には、データ保存部16に設けられた「映画A」のフォルダ)から前記「映画A」についての素材データを読出し、該素材データに基づく素材を前述したレーベルデータ作成用画面32の素材提示用スペース300に表示する(S76)。これにより、受信された「映画A」についての素材データに基づく素材が、ユーザが選択する該素材の候補として提示されることになる。
素材提示処理部112が前記素材を提示する処理について、図11を参照しながらより詳細に説明する。図11は、素材提示処理部112が素材を提示する処理についての説明図であり、前記素材提示用スペース300に素材の候補311、321、331が表示された状態のユーティリティ画面30を示している。
素材提示処理部112は、「映画A」のフォルダに保存された素材データを読み出すと、該素材データが備えた、素材カテゴリに対応する文字列(すなわち、文字列「bgr」、「tit」、「cst」)を含むファイル名の情報を解析する。そして、素材提示処理部112は、ファイル名の情報に基づいて、前記素材データが属する素材カテゴリを識別し、前記素材カテゴリと同数の素材提示フレームを前記素材提示用スペース300内に設ける。本例では、「映画A」についての素材データが属する素材カテゴリは「背景」、「タイトル」、「配役」の三種類であるため、図11に示すように、3つの素材提示フレーム310、320、330が設けられる。
その後、素材提示処理部112は、素材データに基づいて、素材提示フレーム310、320、330内に素材の候補311、321、331を表示する。各素材提示フレーム310、320、330に表示される素材の候補311、321、331は、当該各素材提示フレーム310、320、330に対応する素材カテゴリに属している。より具体的に説明すると、素材提示処理部112は、「映画A」のフォルダに保存された各素材データに基づく素材を、前記ファイル名の情報に基づいて素材カテゴリ別に分類する。そして、各素材を、該各素材が属する素材カテゴリに対応する素材提示フレーム310、320、330に表示させる。この結果、例えば、「背景」の素材カテゴリに属する素材は、「背景」の素材カテゴリに対応する素材提示フレーム310(最上段の素材提示フレーム)内に表示されるようになる。また、各素材提示フレーム310、320、330には、素材の候補311、321、331の各々を示すイメージ画像311b、321b、331bが表示される。なお、素材データのうち、「配役」の素材カテゴリに属する素材データは、前述したように、テキストデータであるため、「配役」の素材カテゴリに対応する素材提示フレーム330(最下段の素材提示フレーム)に表示されるイメージ画像331bは、前記素材データに基づいて、所定のサイズ及びフォントにて表示された文字列の画像となっている。
以上のように、素材提示処理部112は、「映画A」についての素材データに基づく各素材を前記ファイル名の情報に基づいて素材カテゴリ別に分けて、当該素材カテゴリ毎に素材の候補311、321、331をユーザに提示する。そして、提示処理の終了に伴い、レーベル画像印刷処理は作成処理(S78)に移行する。
<<作成処理>>
提示処理にて提示された各素材の候補311、321、331に対して、ユーザが選択操作を行うと、前述した作成処理部113が、図12に示すフローに従って、レーベル画像のデータを作成する作成処理を実行する。図12は、作成処理のフロー図である。
作成処理は、ユーザが、素材提示用スペース300に表示された各素材の候補311、321、331に対して、「映画A」のレーベル画像を作成するために素材を選択するところから開始する。この際、ユーザは、前記素材の候補311、321、331に対する選択操作として、素材提示フレーム310、320、330内において個々の素材に設けられたチェックボックス311a、321a、331aのうち、ユーザが「映画A」のレーベル画像を作成するための素材として選んだ素材のチェックボックス311a、321a、331aにチェックマークを入れる操作を行う。当該操作により、素材提示フレーム310、320、330に対応する素材カテゴリの各々について、素材が選択される。なお、本実施形態では、各素材カテゴリについて、当該各素材カテゴリに属する素材を用いない選択をすることも可能である。かかる場合、素材の候補311、321、331の下方に表示された選択肢312、322、332(例えば、図11中、「背景を印刷しない」と記された選択肢)に設けられたチェックボックス312a、322a、332aにチェックマークを入れることになる。
ユーザが、上記の選択操作を行い、レーベルデータ作成用画面32の右下隅に設けられたレーベル作成ボタン340をクリックすると、作成処理部113は、ユーザの、前記素材の候補311、321、331に対する選択結果を受け付ける(S102)。そして、作成処理部113は、当該選択結果に基づき、ユーザにより選択された素材の素材データから「映画A」のレーベル画像のデータを作成する(S104)。つまり、作成処理部113は、ユーザにより選択された素材が合成された状態のレーベル画像のデータを作成する。以下、具体例として、「背景」の素材カテゴリについては「背景3」の素材データに基づく素材が、「タイトル」の素材カテゴリについては「タイトル4」の素材データに基づく素材が、「配役」の素材カテゴリについては「配役1」及び「配役2」の素材データに基づく素材が、それぞれ選択された場合について説明する。
作成処理部113は、前記レーベル画像のデータを作成すると、図13に示すプレビュー画面80をユーティリティ画面30に重畳させて表示する(S106)。図13は、プレビュー画面80を示す図である。当該プレビュー画面80には、作成処理部113により作成されたレーベルデータに基づくレーベル画像84が表示されている。そして、当該レーベル画像84は、「背景3」の素材データに基づく素材と、「タイトル4」の素材データに基づく素材と、「配役1」及び「配役2」の素材データに基づく素材と、が合成されたものとなっている。このとき、各素材は、レーベル画像84上において、予め設定されたサイズ及び位置にて表示される。特に、「配役1」及び「配役2」の素材データに基づく素材については、予め設定されたフォントにて表示される。このことをレーベル画像のデータから説明すると、作成処理部113は、予め設定されたレイアウト条件に従って各素材を合成されるように、レーベル画像のデータを作成する。この結果、作成されたレーベル画像のデータは、前記レイアウト条件に対応したレイアウト情報を備えることになる。
以上のようなプレビュー画面80を表示することにより、ユーザは、作成処理部113が作成したレーベルデータに基づくレーベル画像84を確認することが可能になる。その後、作成処理部113は、ユーザからの前記レーベル画像84に対する修正要求、の有無を確認する(S108)。具体的に説明すると、プレビュー画面80に設けられた3つのボタンのうち、印刷実行ボタン81(図13中、「はい」と記されたボタン)がクリックすると、作成処理部113はユーザの修正要求が無いと判断する(S108でNo)。かかる場合、作成処理が完了して、レーベル画像印刷処理は印刷処理(図4BにおいてS80)に移行する。一方、ユーザが修正要求ボタン83(図13中、「やり直し」と記されたボタン)をクリックすると、作成処理部113は、前記修正要求が有ると判断する(S108でYes)。かかる場合、作成処理部113は、ユーザからの該修正要求に応答して、図14に示すレイアウト修正画面90をユーティリティ画面30に重畳させて表示する(S110)。図14はレイアウト修正画面90を示す図である。
レイアウト修正画面90には、図14に示すように、作成処理部113が作成したレーベル画像のデータに基づいて、修正用レーベル画像91が表示される。また、修正用レーベル画像91中の各素材91a、91b、91cは枠線(図14において、破線にて示す)により囲まれた状態で表示される。そして、ユーザが、マウスポインタ92を各素材の枠線上に合わせた状態でマウス操作を行うことにより、各素材のサイズや配置位置等などが修正される。なお、修正用レーベル画像91中、「配役」の素材カテゴリに属する素材91cについては、サイズや配置位置のほか、フォントを修正することも可能である。このような修正を作成処理部113側から説明すると、作成処理部113は、ユーザの、前記レイアウト修正画面90上にて行われるレイアウト修正操作(具体的には、上述のマウス操作)に基づいて、前述したレイアウト情報を修正することになる(S112)。
そして、ユーザがレイアウト修正画面90に設けられた修正完了ボタン93(図14中、「OK」と記されたボタン)をクリックすると、レイアウトの修正処理、及び、作成処理が完了し、レーベル画像印刷処理が印刷処理(図4BにおいてS80)に移行する。なお、ユーザが、プレビュー画面80中の中断ボタン82(図13中、「いいえ」と記されたボタン)をクリックすると、レーベル画像印刷処理が中断される。
<<印刷処理>>
ユーザが、印刷要求操作として、プレビュー画面80上の印刷実行ボタン81、または、レイアウト修正画面90上の修正完了ボタン93をクリックする操作を行うと、印刷制御部19が、作成処理部113により作成されたレーベルデータを印刷データに変換する。そして、印刷制御部19が当該印刷データを印刷待機状態にあるプリンタ20に入力すると、該プリンタ20が当該印刷データ(すなわち、変換されたレーベル画像のデータ)に基づいて「映画A」のレーベル画像をDVDのレーベル面に印刷する。この結果、図15に示すように、「映画A」のレーベル画像が印刷されたレーベル面を有するDVD(図15中、記号Dnにて示す)が完成する。そして、印刷処理の終了に伴って、レーベル画像印刷処理が完了する。なお、本実施形態では、修正完了ボタン93がクリックされると、印刷処理に移行することとしたが、これに限定されるものではない。例えば、前記修正完了ボタン93のクリック後にプレビュー画面80に戻り、ユーザが再度レーベル画像84(より正確には、修正後のレーベルデータに基づくレーベル画像)を確認し、印刷実行ボタン81をクリックすると、印刷処理が実行されることとしてもよい。
以上のようなレーベル画像印刷処理にて、「映画A」のレーベル画像が「映画A」の映像データが記録されたDVD(図15中、記号Dmにて示す)のレーベル面に印刷される。つまり、ユーザが「映画A」の映像データが記録されたDVDを適切に管理するために、該DVDのレーベル面に「映画A」のレーベル画像が印刷されることとなる。
===本実施形態のユーザ端末10の有効性について===
本実施形態のユーザ端末10は、(A)データを受信するためにサーバーとの通信を行う通信部13と、(B)該通信部13を介して電子番組表データ提供サーバー3から電子番組表のデータ受信し、該データに基づいて電子番組表を表示する表示処理と、ユーザの、前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部13を介して素材データ提供サーバー4から、前記番組に関連付けられたレーベル画像のデータを作成するための素材の素材データ、を素材カテゴリ別に分けて受信し、該素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補として前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示する提示処理と、提示された前記素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データ、から前記印刷用画像のデータを作成する作成処理と、を実行するデータ処理実行部18と、(C)を有する。これにより、ユーザが好む素材、により構成されたレーベル画像のデータをより容易に作成することが可能になる。
すなわち、発明が解決しようとする課題の項で説明した通り、レーベル画像のデータを作成するにあたり、素材データ提供サーバー4から受信した素材データに基づいて素材の候補としてユーザに提示する場合、当該素材の候補は、ユーザが好みの素材を容易に選択することが可能となるように提示されることが好ましい。しかしながら、従来のユーザ端末では、互いに素材カテゴリが異なる素材が混在した状態で提示されることが多く、ユーザが好みの素材を選択するのに相当な手間を要していた。
これに対し、本実施形態のユーザ端末10では、前述したように、素材の候補が素材カテゴリ別に分けて提示される。つまり、前記素材の候補が素材カテゴリ毎にまとまって提示される。この結果、ユーザは、素材カテゴリ単位で素材を選択すればよく、さらに、素材カテゴリが相違する素材が混在している場合と比して、好みの素材も見つけ易くなる。
また、本実施形態のユーザ端末10は、素材データ提供サーバー4から素材データを受信してくる際、該素材データを素材カテゴリ別に分けて受信する。このような構成であれば、全ての素材データの受信が完了する前であっても、素材データの受信が完了した素材カテゴリから順次、素材の候補を提示することも可能となる。この結果、レーベル画像のデータを作成する時間も短縮することが可能になる。
以上により、本実施形態では、ユーザが好む素材、により構成された印刷用画像のデータ、がより容易に作成されることとなる。この結果、ユーザがレーベル画像のデータを取得する際の利便性が向上される。
===その他の実施例===
以上、上記の実施形態に基づき、主として本発明に係るデータ処理装置、及び、該データ処理装置と印刷装置とを有する印刷システム、について説明したが、上記の説明中には、前記データ処理装置による、印刷媒体への印刷用画像のデータを作成するためのデータ処理方法、の開示も含まれている。さらに、上記の説明には、当該データ処理方法中の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムの開示も含まれている。なお、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
また、上記の実施形態では、データ処理装置の一例として、番組の映像データを取得する機能と、該番組の録画予約を設定する機能と、を有するPCを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、コンピュータ自体に映像データを取得する機能や録画予約を設定する機能が備わっていなくてもよい。また、データ処理装置としては、PCに限定されず、例えば、データ処理機能を備えたTVやDVDレコーダ等の他のデータ処理装置も考えられる。すなわち、電子番組表を表示する機能と、電子番組表を利用して、素材データ提供サーバー4から素材データを素材カテゴリ別に受信する機能と、該素材データに基づく素材をユーザに素材カテゴリ別に提示する機能と、ユーザにより選択された素材の素材データから印刷用画像のデータを作成する機能と、を備えている限り、あらゆるデータ処理装置が利用可能である。
さらに、上記の実施形態では、データ処理装置としてのユーザ端末10と、印刷装置としてのプリンタ20と、が別個の装置であって、両装置により印刷システムが構成されていることとした。但し、これに限定されるものでなく、本発明は、データ処理装置と印刷装置とを一体化させた装置(例えば、上記のデータ処理機能を有する印刷装置)にも適用可能である。
また、上記の実施形態では、ユーザ端末10は、インターネットを経由して、電子番組表データ提供サーバー3や素材データ提供サーバー4からデータを受信することとしたが、これに限定されるものではない。電子番組表データ提供サーバー3や素材データ提供サーバー4から送信されるデータ(すなわち、電子番組表のデータや素材データなど)が、例えば、BSデジタル放送システムのように、テレビ放送局が発信する放送電波に多重化された状態でユーザ端末10に向けて送信されることとしてもよい。
また、上記実施の形態では、印刷媒体への印刷用画像の一例として、DVDのレーベル面に印刷するレーベル画像を例に挙げて説明した。しかし、これに限定されるものではなく、本発明は、例えば、DVDの収納ケースに付するラベル紙やジャケット紙などの他の印刷媒体に印刷される印刷用画像のデータを作成する場合にも適用可能である。
また、上記の実施形態では、素材データが、『カテゴリ情報』として、該素材データが属する素材カテゴリに対応する文字列を含むファイル名の情報を備えていることとした。そして、素材提示処理部112は、素材データに基づく素材をユーザに提示する際、該素材を前記ファイル名の情報カテゴリ情報に基づいて前記素材カテゴリ別に分けて提示することとした。しかし、これに限定されるものではなく、素材データが『カテゴリ情報』を備えていなくてもよい。かかる場合において、前記素材提示処理部112は、例えば、素材データから該素材データに基づく素材の特徴を解析し、当該特徴から素材カテゴリを推定して前記素材を素材カテゴリ別に分けて提示することとしてもよい。但し、上記の実施形態のように、素材データがカテゴリ情報を備えている場合、素材提示処理部112は、当該カテゴリ情報に基づいて、該素材データが属する素材カテゴリを正確かつ容易に識別することが可能になる。この結果、前記素材提示処理部112は、前記素材を容易に素材カテゴリ別に分けることも可能になる。かかる点において、上記の実施形態の方が望ましい。
また、上記の実施形態では、ユーザの、電子番組表のデータに対する保存要求操作、に基づいて電子番組表のデータをデータ保存部16に保存させることが可能なデータ処理装置について説明した。そして、電子番組表表示部100は、データ保存部16に保存された電子番組表のデータに基づいて、該電子番組表(すなわち、過去の電子番組表)を再表示することが可能であることとした。さらに、素材データ受信処理部111は、ユーザの、再表示された過去の電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいて素材データ提供サーバー4から素材データを受信することとした。しかし、これに限定されるものではなく、電子番組表のデータを保存させる機能を備えていないデータ処理装置であってもよい。但し、上記の実施形態であれば、過去の電子番組表を利用して、該過去の電子番組表中の個別の番組についての素材データを受信することが可能になる。
具体的に説明すると、ある番組を含む電子番組表のデータは、該ある番組の放送日後に電子番組表データ提供サーバー3から消去される。一方、ユーザは、前記ある番組の放送日後に、該ある番組についての素材データを素材データ提供サーバー4から受信して、該ある番組のレーベル画像を作成する場合がある。このため、前記ある番組の電子番組表は、該ある番組の放送日後にも利用可能であることが好ましい。よって、上記の実施形態のように、ある番組を含む電子番組表のデータを保存させ、該データに基づいて該電子番組表のデータを再表示することが可能であれば、前記ある番組の放送日後にも該ある番組を含む電子番組表を利用することが可能となる。また、前述したように、再表示された電子番組表中の各番組欄には素材データ取得ボタンTgが設けられている。そして、ユーザが前記ある番組の番組欄内に設けられた素材データ取得ボタンTgをクリックすると、該ある番組を特定する番組特定データが生成され、当該データが素材データ提供サーバー4に送信される。この結果、ユーザ端末10は、前記ある番組の放送日後であっても、該ある番組についての素材データが素材データ提供サーバー4に保存されている限り、再表示された該ある番組を含む電子番組表を利用して、該ある番組についての素材データを受信することが可能となる。かかる点において、上記の実施形態の方が望ましい。
また、上記の実施形態では、素材データ受信処理部111は、ユーザが電子番組表の個別の番組に対して所定の操作(すなわち、素材データ取得ボタンTgをクリックする操作)を行うと、素材データ提供サーバー4が送信可能な前記番組についての素材データ、の素材カテゴリの候補を示すデータ(すなわち、カテゴリ選択画面40のデータ)を受信することとした。また、前記素材データ受信処理部111は、ユーザが前記素材カテゴリの候補に対して選択操作を行うと、ユーザが選択した素材カテゴリについて素材データ提供サーバー4が送信可能な素材データ、の候補を示すデータ(すなわち、素材データ選択画面のデータ)を受信する。そして、素材データ受信処理部111は、前記素材データの候補のうちのユーザにより選択された素材データ、を素材データ提供サーバー4から受信することとした。以上のように、上記の実施形態では、素材データ受信処理部111は、ユーザにより選択された素材カテゴリに属する素材データの候補のうちのユーザにより選択された素材データに限定して受信する。しかし、これに限定されるものではなく、前記素材データ受信処理部111は、素材データ提供サーバー4が送信可能な前記番組についての素材データを全て受信することとしてもよい。但し、上記の実施形態のように、素材データ提供サーバー4から受信する素材データを限定することにより、データ保存部16において前記素材データの保存のために確保する領域を節約することが可能になる。かかる点において、上記実施形態の方が望ましい。
また、上記の実施形態では、作成処理部113は、レーベル画像のデータを作成した後、ユーザからの修正要求を応じて、前記レーベル画像についてのレイアウト修正画面90を表示することとした。そして、作成処理部113は、ユーザの、該レイアウト修正画面90上にて行われるレイアウト修正操作、に基づいて前記レーベル画像のデータ中のレイアウト情報、を修正することとした。しかし、これに限定されず、データ処理装置は、前記レイアウト情報を修正する機能を備えていなくてもよい。但し、上記の実施形態のように、前記レイアウト情報を修正することが可能であれば、ユーザの前記レーベル画像のレイアウトに対する要求に応じて、より好ましいレーベル画像が作成されることになる。かかる点において、上記の実施形態の方が望ましい。
印刷システム1の概念図である。 ユーザ端末10の構成を示すブロック図である。 電子番組表Tが表示されたユーティリティ画面30を示す図である。 レーベル画像印刷処理のフロー図である。 図4Aに続く、レーベル画像印刷処理のフロー図である。 カテゴリ選択画面40を示す図である。 「背景」の素材データ選択画面50を示す図である。 「映画A」のフォルダについてのファイル一覧画面200を示す図である。 「タイトル」の素材データ選択画面60を示す図である。 「配役」の素材データ選択画面70を示す図である。 素材データを受信するステージが完了した直後の、「映画A」のフォルダについてのファイル一覧画面200を示す図である。 素材提示処理部112が素材を提示する処理についての説明図である。 作成処理のフロー図である。 プレビュー画面80を示す図である。 レイアウト修正画面90を示す図である。 DVDのレーベル面にレーベル画像を印刷した図である。
符号の説明
1 印刷システム、2 ネットワーク、
3 電子番組表データ提供サーバー
4 素材データ提供サーバー
10 ユーザ端末、11 制御部、12 映像データ取得部、
13 通信部、14 入力部、15 出力部、16 データ保存部、
17 データ書込部、18 データ処理実行部、19 印刷制御部、
20 プリンタ、30 ユーティリティ画面、
31 電子番組表表示画面、32 レーベルデータ作成用画面、
40 カテゴリ選択画面、41 選択完了ボタン、
42 中断ボタン、43 素材カテゴリの候補、43a チェックボックス、
50、60、70 素材データ選択画面
51 選択完了ボタン、52 中断ボタン、
53、63、73 素材データの候補、
53a、63a、73a チェックボックス、
53b、63b、73b サムネイル画像、
80 プレビュー画面、81 印刷実行ボタン、82 中断ボタン、
83 修正要求ボタン、84 レーベル画像、90 レイアウト修正画面、
91 修正用レーベル画像、91a、91b、91c 素材
92 マウスポインタ、93 修正完了ボタン、
100 電子番組表表示部、101 電子番組表保存処理部、
102 番組録画設定部、110 レーベルデータ作成処理部
111 素材データ受信処理部、112 素材提示処理部、
113 作成処理部、200 ファイル一覧画面、
201、202、203 ファイル、300 素材提示用スペース、
310、320、330 素材提示フレーム、
311、321、331 素材の候補、
311a、321a、331a チェックボックス、
311b、321b、331b イメージ画像、
312、322、332 選択肢、
312a、322a、332a チェックボックス、
340 レーベル作成ボタン、
T 電子番組表、Tr 録画予約ボタン、Tg 素材データ取得ボタン

Claims (8)

  1. (A)データを受信するためにサーバーとの通信を行う通信部と、
    (B)前記通信部を介してサーバーから電子番組表のデータを受信し、該データに基づいて電子番組表を表示する表示処理と、
    ユーザの、前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、
    前記番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像、のデータを作成するための素材の素材データ、
    を素材カテゴリ別に分けて受信し、該素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補として前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示する提示処理と、
    提示された前記素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データ、から前記印刷用画像のデータを作成する作成処理と、
    を実行するデータ処理実行部と、
    (C)を有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 請求項1に記載のデータ処理装置において、
    前記素材データは、前記素材カテゴリを示すカテゴリ情報を備え、
    前記データ処理実行部は、前記提示処理時、
    前記素材を前記カテゴリ情報に基づいて前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示することを特徴とするデータ処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載のデータ処理装置において、
    データを保存するためのデータ保存部が更に備えられており、
    前記データ処理実行部は、
    前記表示処理後、ユーザの、前記電子番組表のデータに対する保存要求操作、に基づいて該データを前記データ保存部に保存させる保存処理と、
    前記データ保存部に保存させた前記電子番組表のデータに基づいて該電子番組表を再表示する再表示処理と、を更に実行し、かつ、
    前記提示処理時、ユーザの、再表示された前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから前記素材データを受信することを特徴とするデータ処理装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のデータ処理装置において、
    前記データ処理実行部は、前記提示処理時、
    ユーザの前記番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、
    前記番組に関連付けられた前記印刷用画像、のデータを作成するための素材データの素材カテゴリの候補、を示すデータ、
    を受信して、該データに基づいて前記素材カテゴリの候補をユーザに提示し、
    ユーザの前記素材カテゴリの候補に対する選択操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、
    ユーザにより選択された素材カテゴリに属する素材データ、の候補を示すデータ、
    を受信して、該データに基づいて前記素材データの候補をユーザに提示し、
    前記素材データの候補のうちのユーザにより選択された素材データ、をサーバーから前記素材カテゴリ別に分けて受信することを特徴とするデータ処理装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のデータ処理装置において、
    前記データ処理実行部は、前記作成処理後、
    ユーザからの要求に応じて、前記印刷用画像のデータに基づく該印刷用画像についてのレイアウト修正画面を表示し、
    ユーザの、該レイアウト修正画面上にて行われるレイアウト修正操作、に基づいて前記印刷用画像のデータが備えた該印刷用画像のレイアウト情報、を修正する修正処理、
    を更に実行することを特徴とするデータ処理装置。
  6. (A1)データを受信するためにサーバーとの通信を行う通信部と、
    (A2)前記通信部を介してサーバーから電子番組表のデータを受信し、該データに基づいて電子番組表を表示する表示処理と、
    ユーザの、前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいて前記通信部を介してサーバーから、
    前記番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像、のデータを作成するための素材の素材データ、
    を素材カテゴリ別に分けて受信し、該素材データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補として前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示する提示処理と、
    提示された前記素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データ、から前記印刷用画像のデータを作成する作成処理と、
    を実行するデータ処理実行部と、
    (A3)を有するデータ処理装置と、
    (B)前記印刷用画像データに基づいて、該印刷用画像を前記印刷媒体に印刷するための印刷装置と、
    (C)を有することを特徴とする印刷システム。
  7. データ処理装置が、サーバーから電子番組表のデータを受信し該データに基づいて電子番組表を表示する処理を実行するステップと、
    前記データ処理装置が、ユーザの、前記電子番組表中の個別の番組に対する所定の操作、に基づいてサーバーから、
    前記番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像、のデータを作成するための素材データ、
    を素材カテゴリ別に分けて受信し、該データに基づく素材をユーザが選択する該素材の候補として前記素材カテゴリ別に分けてユーザに提示する処理を実行するステップと、
    前記データ処理装置が、提示された前記素材のうちのユーザにより選択された素材の素材データ、から前記印刷用画像のデータを作成する処理を実行するステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  8. 請求項7に記載のデータ処理方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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