JP2008305210A - アンケート処理サーバ及びアンケート処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】大量に取得するアンケート回答の中から、有用な情報が記載されているものを適切に抽出する。
【解決手段】アンケート回答者の回答者端末及びアンケートの分析を行う担当者の担当者端末に通信ネットワークを介して接続されるアンケート処理サーバ。回答者端末から受信したアンケート回答の処理に用いられる規則が定められている処理テーブルを記録する処理情報記録手段、処理テーブルに定められている、アンケートの各項目についての配点に基づいて前記アンケート回答の評価点を算出する評価点算出手段、アンケート回答における回答記入事項のフォントの色及び/又はアンケート回答を特定する文書名のフォントの色を、処理テーブルに定められている評価点の合計点に対応している色に色分けするフォント色分け手段を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】アンケート回答者の回答者端末及びアンケートの分析を行う担当者の担当者端末に通信ネットワークを介して接続されるアンケート処理サーバ。回答者端末から受信したアンケート回答の処理に用いられる規則が定められている処理テーブルを記録する処理情報記録手段、処理テーブルに定められている、アンケートの各項目についての配点に基づいて前記アンケート回答の評価点を算出する評価点算出手段、アンケート回答における回答記入事項のフォントの色及び/又はアンケート回答を特定する文書名のフォントの色を、処理テーブルに定められている評価点の合計点に対応している色に色分けするフォント色分け手段を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種アンケートの評価処理を通信ネットワークを介して行うアンケート処理サーバ及びアンケート処理システムに関する。
従来、商品やサービスなどについての意見、要望等を集約することを目的とする各種アンケートは、顧客に直接対面や、電話などで回答を聴取したり、書面記載したものを郵送等で配布し、回収することで行っていた。また社内、組織内での商品開発や、考査等における意見、感想、要望の集約を目的とするアンケートに際しても前記同様、直接聴取したり、書面提出による形態が採用されていた。
このため、アンケートの量が膨大になるときは、その収集、分析、処理に甚大な時間と手間を要することになり、アンケート結果を十分に分析し、分析結果を十分に生かすことが難しいという問題があった。
そこで、コンピュータ及び通信技術の進歩発展により、上述したようなアンケートの処理についてもこれらの技術を用いて収集、分析することで上述した問題を解決する試みがなされている。例えば、インターネットを利用した顧客からのアンケート収集と、この収集したアンケートを分析評価してイントラネットで企業内各部門からの閲覧を可能とする評価システムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−256338号公報
上記特許文献1に記載の技術によれば、アンケート結果を電子メールにより取得するので、コンピュータによる分析が容易となり、また分析結果をイントラネットにより社内の所定の部門から閲覧できるのでアンケート結果を業務に反映することが容易になる、とされている。
しかしながら、上記分析結果も択一選択形式のアンケートのみであれば、コンピュータによる分析に適しているといえるが、文章入力による意見、感想、要望等の集約については有効な分析が行えず、人手を介しての分析によっても有用な情報が大量に送信されたアンケートの中に埋もれてしまい、見落としされてしまうおそれがある。
本発明は、大量に集約されるアンケート回答の中から、有用な情報を記載したものや、適切な対応などを行うために注意を払うことが望ましいと思われるものなどを適切に、かつ効率よく抽出することに適した技術を提供することを目的にしている。
前記目的を達成するために本発明は、アンケート回答者の回答者端末及びアンケートの分析を行う担当者の担当者端末とに通信ネットワークを介して接続されるアンケート処理サーバであって、前記回答者端末及び担当者端末と前記通信ネットワークを介して情報を送受信する送受信手段と、前記回答者端末から受信したアンケート回答の処理に用いられる規則が定められている処理テーブルを記録する処理情報記録手段と、前記処理テーブルに定められている、アンケートの各項目についての配点に基づいて前記アンケート回答の評価点を算出する評価点算出手段と、前記アンケート回答における回答記入事項のフォントの色、又は、前記アンケート回答を特定する文書名のフォントの色、若しくはこれらの双方を、前記処理テーブルに定められている、前記評価点の合計点に対応している色に色分けするフォント色分け手段と、前記フォント色分け手段によるフォント色分け後のアンケート結果情報を前記担当者端末に送信する配信手段とを備えていることを特徴とするアンケート処理サーバを提案するものである。
本発明のアンケート処理サーバによれば、アンケート回答の処理に用いられる規則が定められている処理テーブルがあらかじめ準備されていると共に、当該処理テーブルに定められているアンケートの各項目についての配点に基づいてアンケート回答の評価点が算出され、アンケート回答における回答記入事項のフォントの色及び/又は前記アンケート回答を特定する文書名のフォントの色が、前記処理テーブルに定められている前記評価点の合計点に対応している色にする処理が行なわれる。
前記において「アンケート回答を特定する文書名」には、例えば、アンケート回答を整理するために、各アンケート回答に対してアンケート処理サーバで付与される整理番号のような文書名や、アンケート処理サーバが回答者端末から取得しているアンケート回答を担当者端末が入手する際、各アンケート回答を特定するためにアンケート処理サーバが付与する文書名、例えば、電子メール手段によって担当者端末がアンケート処理サーバからアンケート回答を入手する際、アンケート処理サーバが当該アンケート回答を送信する電子メールに付与する文書名などが該当する。
本発明のアンケート処理サーバによれば、アンケート回答に対する評価点に応じて、アンケート回答における回答記入事項のフォントの色が色分けされる。
または、アンケート回答を整理するために、各アンケート回答に対してアンケート処理サーバで付与される整理番号のような文書名のフォントの色や、アンケート処理サーバがアンケート回答を担当者端末へメール送信する電子メールに付与する文書名のフォントの色が、アンケート回答に対する評価点に応じて色分けされる。
若しくは、アンケート回答における回答記入事項のフォントの色及び、前記整理番号のフォントの色や、前記電子メールに付与する文書名のフォントの色が、アンケート回答に対する評価点に応じて色分けされる。
そこで、アンケートの分析を行う担当者は、集約されたアンケート回答の中から、有用な情報を記載したものや、適切な対応などを行うために注意を払うことが望ましいと思われるものなどを適切に、かつ効率よく抽出し、有用な情報を含んでいるアンケート回答が大量のアンケート回答の中に埋没することを防止できる。
また、アンケート分析に際して、所定の評価点のもの、例えば、評価点の低いものや、評価点の高いものなどを集中的に分析する等して、分析の能率を図ることもできる。
この評価点は予め処理テーブルに配点が記載されているので、アンケート処理サーバが自動計算し、評価の合計点に応じてアンケート回答における回答記入事項のフォントの色及び/又は前記アンケート回答を特定する文書名のフォントの色が自動的に変更される。
前述した本発明のアンケート処理サーバは、更に、前記担当者端末から送信されたアンケート分析情報を受信して、アンケート編集一覧を作成する編集手段と、前記アンケート編集一覧を記録するアンケート編集一覧記録手段と、を更に備えている形態にすることができる。
アンケート分析を行う担当者によって分析されたアンケート分析情報をアンケート処理サーバが受信して、分析情報をも含んだアンケート編集一覧として記録することにより、利用価値の高い有効なアンケート情報が作成されることになる。
このようにアンケート編集一覧記録手段に前記アンケート編集一覧が記録されている状態でも、フォント色分け手段によって、前記アンケート回答における回答記入事項のフォントの色及び/又は前記アンケート回答を特定する文書名のフォントの色は、前記処理テーブルに定められている前記評価点の合計点に対応している色に色分けされているので、担当者端末から送信されたアンケート分析情報に関しても、有用な情報が記載されているアンケート回答や、適切な対応などを行うために注意を払うことが望ましいと思われるアンケート回答、有用な情報を含んでいるアンケート回答を有効に活用することができる。
次に、前記目的を達成するために本発明は、アンケート回答者が記入回答したアンケート回答を送信する回答者端末と、該回答者端末から送信されるアンケート回答を受信し処理するアンケート処理サーバと、該アンケート処理サーバで処理されたアンケート結果情報を分析する担当者の担当者端末とが通信ネットワークを介して接続されるアンケート処理システムであって、前記アンケート処理サーバが、前述した本発明のいずれかのアンケート処理サーバからなるアンケート処理システムを提案するものである。
アンケート回答者が記入回答したアンケート回答を送信する回答者端末と、アンケート処理サーバで処理したアンケート結果情報を分析する担当者の担当者端末とを、通信ネットワークを介してアンケート処理サーバに接続すると共に、アンケート処理サーバとして前述した本発明のいずれかのアンケート処理サーバを採用することにより、通信ネットワークを介して広範囲に、効率的にアンケートを行い、大量に集約されるアンケート回答の中から、有用な情報を記載したものや、適切な対応などを行うために注意を払うことが望ましいと思われるものなどを適切に、かつ効率よく抽出し、分析し、これを、通信ネットワークを介して、閲覧希望する者が効率よく閲覧、参照、等することができる。
ここで、前記通信ネットワークは、インターネット又はイントラネットとすることができる。これらはTCP/IPの通信プロトコルを適用したネットワークであり、同じ使い勝手、同じソフトウェアの同じ使用法でネットワークが利用できるので、社内間でのネットワーク利用によるアンケートや社内考査等の送受信、さらには広くインターネットを介しての顧客からのアンケート聴取等にも利用することができる。
本発明によれば、大量に集約されるアンケートに対する回答の中から、有用な情報を記載したものや、適切な対応などを行うために注意を払うことが望ましいと思われるものなどを適切に、かつ効率よく抽出することに適したアンケート処理システムを提供することができる。
すなわち、本発明によれば、アンケートの評価の合計点に応じて、前記アンケート回答における回答記入事項のフォントの色、又は、前記アンケート回答を特定する文書名のフォントの色、若しくはこれらの双方を変更し、有用な情報を記載したアンケート回答や、適切な対応などを行うために注意を払うことが望ましいと思われるアンケート回答を、埋没させることなく、適切に、かつ効率よく抽出することに適したアンケート処理システムを提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。
本発明のアンケート処理システムは、その概略構成の一例を説明している図1図示のように、受信したアンケート回答の処理を行うアンケート処理サーバ1と、アンケートに記入回答してアンケート処理サーバ1に送信する回答者端末2と、アンケート処理サーバ1で処理されたアンケート結果情報を受信してアンケート回答の分析を行う担当者端末3とを備えている。
図1図示の実施形態では、アンケート処理サーバ1と、回答者端末2及び担当者端末3とはイントラネット5を介して接続されている。
なお、図1図示の実施形態では、社内における考査などに対するアンケートの処理、分析を行う例として、イントラネット5により接続しているが、これに限定するものでなく、インターネットを介して顧客等からアンケート回答を得て、処理する形態にすることもできる。
また、顧客からインターネットを介してアンケート回答を受信し、このアンケート回答を処理してイントラネットを介して分析担当の担当者端末3に送信する形態にすることもできる。
インターネット及びイントラネットはいずれもTCP/IPの通信プロトコルを利用しているので、同一のブラウザ等を使用することができ、併用が容易である。
図1図示の実施形態では、アンケート処理サーバ1は、送受信手段11、処理情報記録手段12、評価点算出手段13、フォント色分け手段15、配信手段16、制御手段17、編集手段18、アンケート編集一覧記録手段19、アンケート記録手段20を備えている。
送受信手段11は、回答者端末2及び担当者端末3とイントラネット5を介して情報を送受信するものである。
処理情報記録手段12は、回答者端末2から受信したアンケート回答の処理に用いられる規則が定められている処理テーブルを記録している。
評価点算出手段13は、前記の処理テーブルに定められているアンケートの各項目についての配点に基づいて前記アンケート回答の評価点を算出する処理を行う。
フォント色分け手段15は、前記アンケート回答における回答記入事項のフォントの色を、前記処理テーブルに定められている前記評価点の合計点に対応している色にする処理を行う。
配信手段16は、フォント色分け手段15によるフォント色分け後のアンケート結果情報を担当者端末3に送信するものである。
編集手段18は、担当者端末3から送信されたアンケート分析情報を受信して、アンケート編集一覧を作成する処理を行う。
アンケート編集一覧記録手段19は、アンケート編集一覧を記録する処理を行う。
アンケート記録手段20は、回答者端末2にアンケート入力画面を表示するためのアンケート情報、アンケート回答されたアンケート回答情報、評価点算出手段13によって算出されたアンケート回答の評価点、フォント色分け手段15によるフォント色分け後のアンケート結果情報などを記録している。
そして、制御手段17が前記の各手段を制御している。
アンケート処理サーバ1は、専用機を使用してもよいが、汎用機であるワークステーションやパーソナルコンピュータにモデム等の通信機器等を組合わせて構成することもできる。
この場合、処理情報記録手段12、アンケート編集一覧記録手段19、アンケート記録手段20には、アンケート処理サーバ1に組み込まれたハードディスクが相当する。ただし、他の外部記憶装置、例えば、各種の光ディスク等を用いることもできる。
送受信手段11、配信手段16には、モデム等の通信機器が該当し、回答者端末2との間ではアンケート入力画面情報の送信、記入回答されたアンケート回答の受信、そして担当者端末3との間では、配信手段16によるフォント色分け後のアンケート結果情報を担当者端末3に送信、送受信手段11による分析担当者の分析評価を受けて担当者端末3から送信されてきたアンケート分析情報の受信が行われる。
評価点算出手段13、フォント色分け手段15、制御手段17及び編集手段18は、ハードウェアの構成としてはCPU及びRAM等が該当し、これらのハードウェア構成を所定のプログラムにより作動させることで、前述したこれら各手段の機能が実行される。
回答者端末2及び担当者端末3は、汎用機のパーソナルコンピュータを採用することができるが、その他、PDA等の携帯端末であってもよく、要はTCP/IPの通信プロトコルによる通信ネットワークによる情報の送受信が可能であればよい。
次に、アンケート処理サーバ1及びこのアンケート処理サーバ1を備えたアンケート処理システムの動作の一例について、図2を参照して説明する。
まず、回答者端末2では、アンケートの入力ページを開く(S1)。
入力用のアンケートはアンケート処理サーバ1のアンケート記録手段20に記録保存されている。回答者端末2からの要求により、制御手段17はアンケート記録手段20から入力用アンケート画面情報を抽出し、送受信手段11からイントラネット5を介して回答者端末2に送信する。
アンケート回答者は回答者端末2の画面に表示されたアンケート入力画面に、所属部門等、氏名を入力後、選択項目の段階的な回答欄より選択回答し、さらに記入事項については意見等を文章入力し、送信ボタンをクリックしてアンケート処理サーバ1に送信する(S2)。
図3は、アンケートの入力画面の一例を表示した図である。図示の実施形態では、アンケートは社内各部門における考査に対するアンケートになっている。アンケート入力画面は、図示のように、所属、氏名(匿名可)の書誌的事項の入力欄、選択回答式の質問事項に対する段階的な回答欄、回答者の意見等の文章入力欄を備え、最下段に送信ボタンが配備されている。
図示の実施形態では、選択回答式の質問は、(1)〜(5)までの5問で、それぞれ回答が5段階(A〜Eまで)あり、回答者は回答欄のボタンを選択する。文章入力欄は、今回の考査についての意見、問題点等を文章入力するもので、画一的でない個人個人の意見を聴取できるようになっている。
記入回答後のアンケート回答を受信したアンケート処理サーバ1では、評価点算出手段13がアンケートの選択回答欄についての評価点とその合計点を算出する(S3)。
図4は、アンケート回答の処理に用いられる規則が定められている処理テーブルの一覧の一例を表す図である。アンケートの各項目についての配点及び、評価点算出手段13によって算出されたアンケート回答の評価点の合計点に対応しているフォントの色などに関する情報がこの処理テーブルで定められている。
図2、図3、図4図示の例では、選択式回答質問(1)〜(5)の回答5段階(A〜Eまで)について、それぞれ配点が図4のように定められている。この処理テーブルに定められている、アンケートの各項目についての配点に基づいて、評価点算出手段13がアンケートの評価点とその合計点を自動的に算出する。
そして、フォント色分け手段15が、アンケート回答における回答記入事項のフォントの色、例えば、アンケートの入力文章(図3の2.の入力欄に記載の入力文章)のフォントの色を、評価点算出手段13が算出したアンケートの評価点、その合計点を参照して、処理テーブルに定められている評価点の合計点に対応している色に変更する(S4)。
例えば、評価の合計点が15点であれば、図4の着色基準によりフォントの色を赤色に変える、等、算出された評価点の合計に対応して定められた入力文章のフォント色を色分けする。図4図示の実施形態では、フォントの色を4色としているが、細分化してより多くの色に分けることも可能である。
図示の実施形態での処理テーブル上の配点は、問題点、改善点のある回答ほど低い点となるように配点しており、その結果、入力文章にも特に問題点や改善点を指摘した有用なものが多いと考えられるので、これを赤色にすることで大量の数の回答に埋もれることなく考査担当者の注意を喚起するようになっている。そこで、合計点の高いものは特に問題点が少ないものとして通常使用される黒色にすることにしている。
なお、回答者端末2からアンケート処理サーバ1に送信されるときのアンケート回答入力文章のフォントの色を基本的に黒色にしておき、評価点算出手段13で算出したアンケートの評価点の合計点が61以上であれば、図4図示のように、フォントの色は黒色のまま変更せず、評価点の合計点が60以下の場合に、図4図示の処理テーブルに定められている評価点の合計点に対応している色に変更する。
アンケート回答における回答記入事項のフォントの色、例えば、アンケートの入力文章(図3の2.の入力欄に記載の入力文章)のフォントの色が、処理テーブルに定められている色にされたアンケート回答結果は、アンケート記録手段20に記録保存されると共に、分析判断の対象として考査担当者の担当者端末3に送信される(S5)。
なお、アンケート回答結果をアンケート記録手段20に記録保存する際に、アンケート回答を整理すべく、各アンケート回答に対してアンケート処理サーバ1で整理番号を付与するようにし、この整理番号のフォントの色を、フォント色分け手段15が行う処理動作により、前記評価点の合計点に対応している色に変更しておくこともできる。
また、考査担当者の担当者端末3にアンケート回答結果を送信する際に、各アンケート回答を特定するべくアンケート処理サーバ1から文書名を付与することとし、例えば、電子メール手段によってアンケート処理サーバ1から担当者端末3にアンケート回答をメール送信することとして、文書名を当該電子メールに付与し、この文書名のフォントの色、すなわち、電子メールの文書名のフォントの色を、フォント色分け手段15が行う処理動作により、前記評価点の合計点に対応している色に変更することもできる。
考査担当者は、アンケート回答に入力文章として記入された事項の内容を分析判断してアンケートの担当者評価を行う(S6)。例えば、的確性、専門性、有益性についての段階的評価、対応の要否、評価の具体的内容の記入、等の担当者評価を行う。
この際、前述したように、アンケートの入力文章(図3の2.の入力欄に記載の入力文章)のフォントの色、又は、担当者端末3にアンケート処理サーバ1から送信されてくる各アンケート回答を特定する文書名(たとえば、電子メールの文書名)のフォントの色、若しくは、これらの双方のフォントの色が、フォント色分け手段15により、評価点算出手段13が算出したアンケートの評価点、その合計点に応じて、処理テーブルに定められている評価点の合計点に対応する色に変更されている。
そこで、アンケートの分析を行う担当者は、このように色が変更されていることを参考にして、集約されたアンケート回答の中から、有用な情報を記載したものや、適切な対応などを行うために注意を払うことが望ましいと思われるものなどを適切に、かつ効率よく抽出することができる。
そして、アンケートの分析を行う担当者が行ったアンケート評価は、所定の形式により担当者端末3からアンケート処理サーバ1に送信される(S7)。
担当者評価を受信したアンケート処理サーバ1では、編集手段18が受信した担当者評価とアンケート記録手段20に記録された処理後のアンケート回答結果に基づき、アンケート編集の一覧を作成する(S8)。
図5は、アンケート編集の一覧を記載した図の一例である。
図5図示の例では、アンケート回答の評価点の合計点と、フォントの色を処理テーブル記載の色に変更したアンケート記入事項と、担当者評価である的確性、専門性、有益性とこれらの合計点と、そして対応の要否と、担当者の評価内容等とが、各回答者のアンケートごとに列挙して記載されている。
上記したようにこのアンケート編集一覧においても、アンケート回答者の文章入力のフォントの色が、アンケート評価の合計点に応じた色になっているので、有用なアンケート内容の見落としを防止することができる。
なおこのアンケート編集一覧は、アンケート編集一覧記録手段19に記録保存され、あらたなアンケート回答があり、担当者評価されるごとに追加記入されるようになっている。
そして考査担当者は担当者端末3からイントラネットを介して、アンケート処理サーバ1のアンケート編集一覧記録手段19よりアンケート編集一覧を閲覧することが可能であり、業務改善の資料として利用することができる。
このように本発明のシステムによれば、受信したアンケート回答の選択式回答から評価をし、評価の合計点に応じて、アンケート回答における回答記入事項のフォントの色、又は、アンケート回答を特定する文書名のフォントの色、若しくはこれらの双方を色分けするので、評価点に応じた有用な文章入力情報を選別でき、担当者等の見落としを防止することができる。
また、色分けしたアンケート回答に担当者による担当者評価をも記載したアンケート評価一覧を作成することで、より業務の改善の資料としての利用に貢献することができる。
なお上記の実施形態では、社内考査のアンケートを対象としたが、社内の商品開発アンケートや、インターネットを使用した顧客からのアンケートとその処理、分析、反映にも本実施形態のアンケート処理サーバ装置、アンケート処理システムが利用できる。
また通信プロトコルが共通であることからイントラネット、インターネットのいずれをも通信ネットワークとして使用でき、さらに両者の併用も可能である。
1 アンケート処理サーバ
2 回答者端末
3 担当者端末
11 送受信手段
12 処理情報記録手段
13 評価点算出手段
15 フォント色分け手段
16 配信手段
17 制御手段
18 編集手段
2 回答者端末
3 担当者端末
11 送受信手段
12 処理情報記録手段
13 評価点算出手段
15 フォント色分け手段
16 配信手段
17 制御手段
18 編集手段
Claims (3)
- アンケート回答者の回答者端末及びアンケートの分析を行う担当者の担当者端末とに通信ネットワークを介して接続されるアンケート処理サーバであって、
前記回答者端末及び担当者端末と前記通信ネットワークを介して情報を送受信する送受信手段と、
前記回答者端末から受信したアンケート回答の処理に用いられる規則が定められている処理テーブルを記録する処理情報記録手段と、
前記処理テーブルに定められている、アンケートの各項目についての配点に基づいて前記アンケート回答の評価点を算出する評価点算出手段と、
前記アンケート回答における回答記入事項のフォントの色及び/又は前記アンケート回答を特定する文書名のフォントの色を、前記処理テーブルに定められている、前記評価点の合計点に対応している色に色分けするフォント色分け手段と、
前記フォント色分け手段によるフォント色分け後のアンケート結果情報を前記担当者端末に送信する配信手段と、
を備えていることを特徴とするアンケート処理サーバ。 - 前記担当者端末から送信されたアンケート分析情報を受信して、アンケート編集一覧を作成する編集手段と、前記アンケート編集一覧を記録するアンケート編集一覧記録手段と、を更に備えていることを特徴とする請求項1記載のアンケート処理サーバ。
- アンケート回答者が記入回答したアンケート回答を送信する回答者端末と、該回答者端末から送信されるアンケート回答を受信し処理するアンケート処理サーバと、該アンケート処理サーバで処理されたアンケート結果情報を分析する担当者の担当者端末とが通信ネットワークを介して接続されるアンケート処理システムであって、
前記アンケート処理サーバは、請求項1又は2記載のアンケート処理サーバであることを特徴とするアンケート処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007152172A JP2008305210A (ja) | 2007-06-08 | 2007-06-08 | アンケート処理サーバ及びアンケート処理システム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2011102000A1 (en) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | Apparatus for intermediating network operators and developers |
CN110163005A (zh) * | 2019-04-10 | 2019-08-23 | 阿里巴巴集团控股有限公司 | 基于区块链的业务处理方法、系统、计算设备及存储介质 |
CN114723418A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-07-08 | 河南鑫安利职业健康科技有限公司 | 基于大数据的化工业生产的防护设备佩戴安全调研系统 |
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2007
- 2007-06-08 JP JP2007152172A patent/JP2008305210A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110163005B (zh) * | 2019-04-10 | 2023-06-06 | 创新先进技术有限公司 | 基于区块链的业务处理方法、系统、计算设备及存储介质 |
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