JP2008301451A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像フレームレートを容易に変更できるようにする。
【解決手段】被写体像を撮像する撮像部と、撮像部の撮像フレームレートを変更可能なモードへの切り換え指示及びフレームレートの選択指示を行う操作子143とを備えた。そして、操作子143に対する操作入力によって撮像フレームレートの選択指示がされた場合に、選択された撮像フレームレートで撮像部に撮像を行わせる制御部とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばビデオカメラに適用して好適な撮像装置に関し、特に再生フレームレートと異なるレートで撮像を行える撮像装置に関する。
従来、映画製作やテレビジョン放送のプログラム製作等では、効果的なシーンを演出するため、撮像装置の撮像フレームレートを、再生フレームレートとは異なるレートに設定して撮像することが行われている。撮像フレームレートを再生フレームレートよりも大きくして撮像及び記録を行い、再生は通常速度で行うと、再生画像はスロー再生画像となる。例えば、再生フレームレートが24fps(frame per second)である場合に60fpsで撮像及び記録を行うと、記録されたデータを再生する際には、撮像時と比べて2.5倍の時間がかかることになる。つまり、再生画像において1/2.5倍の遅回し効果を得ることができる。
また、撮像フレームレートを再生フレームレートよりも小さくして撮像を行い、再生は通常速度で行うと、再生画像は高速再生画像となる。例えば、再生フレームレートが24fpsである場合に4fpsで撮像及び記録を行うと、記録されたデータを再生する際には、撮像時の1/6の時間で行えることになる。つまり、再生画像において6倍の早回し効果を得ることができる。
このような撮像フレームレートの変更を容易に行えるように、予め撮像フレームレートのパターンを幾つか撮像装置に設定しておき、撮像時等の必要なタイミングでその設定を読み出して適用させる手法なども考案されている。
特許文献1には、予め登録しておいた撮像フレームレートを、操作スイッチの操作に応じて順番に読み出し、撮像フレームレートとして反映させることが開示されている。
特開2005−136754号公報
ところが、撮像フレームレートを撮像装置に登録する作業は、メニュー画面の立ち上げからメニュー項目の選択、撮像フレームレートの値の設定といったように多くのステップを要する。
図6のフローチャート及び図7のメニュー画面の例を参照して、従来の撮像フレームレート変更処理の例について説明する。図6及び図7に示した例では、撮像フレームレートの変更はメニュー画面上の表示を確認しながら行うものとしてある。また、メニュー画面の立ち上げ及び消去は、“ON”と“OFF”の2つの状態を切り換え可能なメニュースイッチを用いて行うものとし、メニュー画面上でのメニュー項目の選択及び確定は、メニューつまみを用いて行うものとする。メニューつまみは、回転方向の操作及び、押下方向の操作を行えるようにしてある。
また、図6及び図7に示した例では、撮像フレームレート変更の機能を“SLOW&QUICK”機能と称しており、“SLOW&QUICK”のメニュー項目は、トップメニュー上に表示された “OPERATION”の下の階層の“SPECIAL EFFECTS”の、下の階層にあるものとする。
図6において、まず、撮像装置に設けられたメニュースイッチを“ON”に切り替えて、メニュー画面を表示すると(ステップS11)、液晶モニタ等で構成された表示部上やビューファインダ上に、図7(a)に示したようなメニュー画面MN10が表示される。
メニュー画面MN10上には、メニュー項目が表示されており、メニュー項目の左側にはカーソルCS10が配置されている。このカーソルを、メニューつまみを回転させて上下方向に移動させることにより、所望のメニュー項目を選択することができるようになっている。
図6のステップS11でメニュー画面MN10を表示させた後は、メニューつまみを回転させてカーソルCS10をメニュー画面MN10の下方向に移動させ、“OPERATION”を選択する(ステップS12)。
そして、選択されたメニュー項目である“OPERATION”を確定させるため、メニューつまみを押下する(ステップS13)。“OPERATION”の選択が確定されると、メニュー画面は図7(b)に示されたもののようになる。“SLOW&QUICK”のメニュー項目は、図7(b)に示された“OPERATION”のメニュー項目の中の“SPECIAL EFFECTS”の下にあるため、メニューつまみを回転させて、カーソルCS10を“02.SPECIAL EFFECTS”に合わせる操作を行う(図6のステップS14)。
“SPECIAL EFFECTS”が選択された後は、選択を確定させてその傘下のメニュー項目を表示させるため、メニューつまみを押下する(ステップS15)。この操作を行うことで、メニュー画面MN10は図7(c)に示されたもののようになる。図7(c)には“SPECIAL EFFECTS”を構成するメニュー項目が表示されており、一番上段に示された“SLOW&QUICK”を“ON”に設定し、その下の段に示された“FRAME RATE”の項目で、撮像フレームレートを所望のレートに変更することで、撮影フレームレートを変更することが可能となる。
図6に戻って説明を続けると、ステップS15で“SPECIAL EFFECTS”のメニューが表示された後は、メニューつまみを回転させて、カーソルCS10を“SLOW&QUICK”の位置に合わせる操作を行う(ステップS16)。そして、メニューつまみを押下することで“SLOW&QUICK”のメニュー選択を確定させ(ステップS17)る。図7(c)に示されたように、既に“SLOW&QUICK”の位置にカーソルCS10が合っている場合には、ステップS16の操作は不要となる。
“SLOW&QUICK”の項目が確定されると、図7(c)に示した“SLOW&QUICK”の右側に示された表示を、“ON”又は“OFF”に切り替えることができるようになる。図7(c)に示した例では既に“ON”が選択されているが、“OFF”が表示されている場合には、メニューつまみを回転させて“ON”の表示に切り替える操作が必要となる。
図6に移り、メニューつまみを回転させて“SLOW&QUICK”メニューを“ON”に切り替えた後は(ステップS18)、メニューつまみを押下して“ON”の選択を確定させる(ステップS19)。そして次に、撮像フレームレートを設定するために、メニューつまみを回して“FRAME RATE”項目を選択し(ステップS20)、メニューつまみを押下して“FRAME RATE”の選択を確定する(ステップS21)。
“FRAME RATE”の選択が確定されると、図7(c)に示した“FRAME RATE”の右側に示された数値を、メニューつまみの操作により増減させることができるようになる。図7(c)では“30P”と表示されているが、この数値は、メニューつまみを回転させることで、4Pから60P(PはProgressiveを示す)、つまり4fpsから60fpsまでの間を1フレーム単位で変更することができる。
図6に戻り、ステップS22で、メニューつまみを回転させて所望のフレームレートを選択した後は、メニューつまみを押下して、選択したフレームレートを確定させる操作を行う(ステップS23)。例えば、図7(d)に示されたように、“FRAME RATE”が5Pと表示されている状態でメニューつまみが押下されると、撮像フレームレートが5Pに設定される。そして最後に、メニュースイッチを“OFF”に切り替えて、メニュー画面の表示を消す(図6のステップS24)。
このように、撮像フレームレートの値を設定するためには、種類の異なる操作子を使って様々なメニュー項目を切り換える作業が必要となり、非常に手間がかかるという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、撮像フレームレートを容易に変更できるようにすることを目的とする。
本発明は、被写体像を撮像する撮像部と、撮像部の撮像フレームレートを変更可能なモードへの切り換え指示及びフレームレートの選択指示を行う操作子と、操作子の操作内容に応じて発光する発光部(発光部)とを備えた。そして、撮像フレームレートを変更可能なモードへの切り換え指示が入力された場合に発光部を発光させ、操作子で撮像フレームレートが選択された場合に、選択された撮像フレームレートで撮像部に撮像を行わせる制御部とを備えた。
このようにしたことで、撮影フレームレートを変更可能な状態への切り換え及び撮像フレームレートの変更を、1つの操作子を操作するだけで行えるようになる。
本発明によると、1つの操作子を操作するだけで撮影フレームレートを変更可能な状態への切り換え及び撮像フレームレートの変更を行えるため、容易に所望の撮像フレームレートで撮影できるようになる。つまり、撮影画像の再生時に早回しや遅回しの特殊効果を容易に得ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図6を参照して説明する。
まず、本例の撮像装置100の外観の構成例について、図1の斜視図を参照して説明する。図1に示す撮像装置100において、撮像部等が収納された筐体120の前面にレンズ部102を装着してあり、レンズ部102の入射面には、レンズ部102に入射する不要光を遮断するレンズフード101を装着してある。
筐体120の上部には、レンズ部102における光軸方向と平行に、ハンドル130を設けてある。
ハンドル130の前方(入射光側)には、撮影の構図決定や焦点合わせ等を行うためのビューファインダ109を取り付けてあり、ビューファインダ109の先端部分には、アイカップ109aを装着してある。ビューファインダ109内には、画面サイズが1インチ程度の小型の表示部が配置してあり、撮影者はアイカップ109aに目を直接近づけて、表示を確認する。ハンドル130の前方には、マイクロフォン108も配置してある。
撮像装置100を後方から見た場合の筐体120の左側の面には、表示部110を設けてある。図1においては表示部110が閉じている様子を示してあり、表示部110の表示面が、筐体120の側面に接面した状態で収納された様子が示されている。表示部110の下には、メニュースイッチ141やメニューつまみ142等で構成される操作部140を設けてある。メニュースイッチ141及びメニューつまみ142は、従来の撮像装置の構成で説明したものと同様の構成としてある。操作部140には、再生操作ボタンや、記録の開始及び停止を指示する録画ボタン144等もあり、録画ボタン144は、筐体120の、レンズ部102が取り付けられた面の下方に設けてある。表示部110の左上側には、撮像部での撮像フレームレートを変更するための撮像フレームレート変更つまみ143及び、その外周を囲む位置に配置されたインジケータ143bを設けてある。撮像フレームレート変更つまみ143及びインジケータ143bの配置位置は、撮像装置100を図示せぬ三脚に固定した状態で操作しやすい位置としてある。
次に、図2を参照して、本例の撮像フレームレートを変更するための操作子の一例である、撮像フレームレート変更つまみ143の構成例について説明する。図2は、撮像フレームレート変更つまみ143を上から見た上面図である。撮像フレームレート変更つまみ143は、円柱状のつまみ部143aと、つまみ部143aを囲むようにしてその外周に設けられたインジケータ143bとで構成される。つまみ部143aは、筐体120の面に対して垂直に設けられた回転軸(図示略)を有し、この回転軸を中心に、図中にA1の矢印で示した左右の方向に回動可能に構成してある。筐体120上の、撮像フレームレート変更つまみ143が設けられた面には、図示されているように“FRAME”及び“+”、“−”の表記があり、つまみ部143aを“+”と表示された方向(右)に回転させると、撮像フレームレートを大きくでき、“−”と示された方向(左)に回転させると、撮像フレームレートを小さくできるようにしてある。つまみ部143aは、図中にzとして示した方向にも押し込める形状としてある。本例では、つまみ部143aを押し込む操作により、撮像フレームレート変更を行えるモードの起動や、選択された撮像フレームレートの確定、撮像フレームレート変更の解除等を行うことができるようにしてある。
インジケータ143bは、つまみ部143aが押下されて撮像フレームレート変更のモードが起動すると、それに伴い点灯するようにしてある。そして、つまみ部143aが再び押下されて撮像フレームレート変更モードが解除されると、消灯するようにしてある。
次に、図3のブロック図を参照して、撮像装置100の内部構成例について説明する。図3に示す撮像装置100は、レンズ102aを含むレンズ群で構成されるレンズ部102と、レンズ部102を通して結像された被写体光を光電変換し、映像信号として出力する撮像部103を備える。撮像部103は、入力されたアナログの映像信号をデジタルの映像信号に変換する図示せぬアナログ・デジタル変換器(以降、A/D変換器と称する)を備えており、その後段には、A/D変換器から出力されたデジタル映像信号に対してデジタル信号処理を行う、信号処理部104を接続してある。
信号処理部104では、ある輝度レベル以上の映像信号を圧縮するニー補正や、映像信号のレベルを予め設定されたγカーブに従って補正するγ補正、映像信号の信号レベルが所定範囲となるように制限するホワイトクリップ処理やブラッククリップ処理等を行う。
撮像部103による撮像や、信号処理部104での処理は、制御部150の制御に基づいて行われる。制御部150は、CPU(Central Processing Unit)等で構成される中央制御装置であり、撮像部103や信号処理部104の他にも、制御ライン1を介して接続された撮像装置100の各部に対する制御を行う。制御部150にはメモリ151を接続してあり、メモリ151には撮像装置100の動作に必要なプログラムや、各種設定値を記憶させてある。制御部150は、制御処理に伴い発生するデータを一時的にメモリ151に記憶させる他、メモリ151に記憶された設定値等を読み出して撮像装置100の各部の制御を行う。
制御部150が参照する設定値は、制御部150に接続された操作部140への操作入力に基づいて設定される。操作部140は、メニュー画面表示のオン・オフを指示するメニュースイッチや、メニュー画面上に表示されたメニュー項目の選択を行うためのメニューつまみ(いずれも図1では図示略)、撮像フレームレートの変更を行うための撮像フレームレート変更つまみ143(操作子)等で構成してある。撮像フレームレート変更つまみ143は、撮像部103における撮像フレームレートを設定するための操作子であり、詳細については後述する。また、本例の撮像装置100は、撮像フレームレート変更つまみ143への操作によって、撮像フレームレート変更モード(撮像フレームレートを変更可能な状態)に入った場合に、その状況を撮影者に知らせるためのインジケータ143b(発光部)を備える。インジケータ143bは、例えばLED(Light Emitting Diode)等の発光体で構成してあり、撮像フレームレート変更つまみ143への操作に応じて供給される、制御部150からの指令に基づいて発光する。
信号処理部104でデジタル信号処理された映像信号は、撮像装置100の各部間で行われるデータのやりとりの仲介を行う、インターフェース部105に伝送される。インターフェース部105には、音声の符号化又は復号化処理を行う音声処理部106と、撮影の構図決定や焦点合わせ等を行うためのビューファインダ109と、撮像部103によって撮影中の映像又は、後述する外部記録媒体に記録された映像の再生映像を表示する表示部110と、映像信号の圧縮又は伸張を行う圧縮伸張処理部111を接続してある。また、圧縮伸張処理部111には外部記録媒体インターフェース部112(以下、インターフェースはI/Fとも称する)を接続してあり、外部記録媒体I/F部112を介して外部記録媒体113が接続されている。
音声処理部106には、外部の音声を拾って音声信号として出力するマイクロフォン108と、後述する外部記憶媒体に記憶された音声信号を音声として出力するスピーカ107とを接続してある。
ビューファインダ109及び表示部110は、例えば液晶パネル等で構成され、撮影された映像のほかにも、各クリップの画像を縮小して生成したサムネイル画像の一覧表示や、映像の属性情報であるメタデータ等の表示も行う。
圧縮伸張処理部111では、撮像部103で撮像された映像信号を、例えばMPEG(Moving Picture Experts Group)形式等の規格に基づいて圧縮する処理を行う。圧縮伸張処理部111で圧縮されたデータは、外部記録媒体I/F部112を介して外部記録媒体113に伝送され、外部記録媒体113に記録される。圧縮伸張処理部111では、外部記録媒体113に記録された圧縮映像データを伸張する処理も行い、伸張した映像データを、インターフェース部105に伝送する。
上述のように構成される撮像装置100において、レンズ部102を介して入射した被写体光が撮像部103で光電変換されて映像信号とされる。このときの撮像部103での撮像は、撮像フレームレート変更つまみ143の操作によって変更されてメモリ151に記憶された、撮像フレームレート設定値に基づいて行われる。撮像フレームレートとして例えば5P(5fps)が設定されている場合には、撮像部103は、1秒間に5フレームのフレームレートで撮像を行う。
撮像部103から出力された映像信号は、図示せぬA/D変換器によってデジタル信号に変換される。A/D変換器から出力されたデジタル信号は、信号処理部104に供給され、信号処理部104でデジタル信号処理が行われる。信号処理部104で信号処理された映像信号は、インターフェース部105に供給され、ビューファインダ109又は表示部110に画像として表示される。もしくは、圧縮伸張処理部111で圧縮処理を行われた後に、外部記録媒体I/F部112を介して外部記録媒体113に記録される。このときの記録は、撮像フレームレートと同一のレートで行われる。
操作部140への操作入力によって、外部記録媒体113に記録された画像の再生が指示されると、制御部150の制御に基づいて外部記録媒体113内の画像が読み出され、インターフェース部105を介してビューファインダ109又は表示部110に表示される。このとき、再生フレームレートとして例えば30fpsが設定されている場合には、撮像フレームレートがどのような値であるかに係わらず、ビューファインダ109や表示部110上には、30fpsで映像が再生されるようになる。
次に、撮像フレームレート変更つまみ143による撮像フレームレート変更処理の例について、図4のフローチャート及び図5のメニュー画面の表示例を参照して説明する。図5に示したメニュー画面を構成するメニュー項目やその機能は、図7に示したものと同一であるものとする。
図4において、まず、撮像フレームレート変更つまみ143のつまみ部143aを押下すると(ステップS1)、ビューファインダ109や表示部110上に、図5(a)に示したような表示DP1が表示される。表示DP1は、撮像フレームレート変更モードに切り替わったことを意味する“S&Q Motion”の表記と、その下段の撮像フレームレートと再生フレームレートの表記で構成される。スラッシュを挟んで左側が撮像フレームレートFR1を示し、右側が再生フレームレートFR2を示している。表示DP1が表示された状態においては、既に“SLOW&QUICK”機能は“ON”とされており、撮像フレームレートを変更できる状態になっている。つまり、従来の処理例として図6に示したフローチャートでいえば、ステップS11からステップS21までの処理が既に行われたことになる。撮像フレームレートの値は、撮像フレームレート変更つまみ143のつまみ部143aを図2に示した“+”方向又は“−”方向に回動させることで、1フレーム単位で変更することができる。
次に、撮像フレームレート変更つまみ143を“+”方向又は“−”方向に回転させて、例えば図5(b)に示したように5fpsを選択した後は(ステップS2)、撮像フレームレート変更つまみ143のつまみ部143aを押下して、選択された撮像フレームレートを確定する(ステップS3)。表示DP1は、撮像フレームレート変更つまみ143に対する操作が所定の期間無かった場合には、自動的に消えるようにしてある。所定の期間とは、例えば3秒等、任意の時間に設定が可能であるものとする。または、表示DP1を常に表示させる設定としておけば、撮像フレームレート変更つまみ143への操作が無い場合であっても、表示DP1を画面上に常に表示させておくことができる。この状態で撮影を開始するには、録画ボタン144を押下すればよい。
また、撮像フレームレートを通常のフレームレートに戻したい場合には、再度撮像フレームレート変更つまみ143を押下すれば、通常の撮像フレームレートに戻るようにしてある。そして、撮像フレームレート変更つまみ143が押下されて、撮像フレームレート変更のモードに入ってから、再度撮像フレームレート変更つまみ143が押下されてその状態が解除されるまでの間、インジケータ143bは点灯し続けるようにしてある。
このように、撮像フレームレートを変更するための専用のつまみである、撮像フレームレート変更つまみ143を設け、撮像フレームレート変更つまみ143を押下・回転させることにより、所望の撮像フレームレートを設定できるようにしたため、撮影画像に特殊効果を持たせたい場合に、容易に撮像フレームレートを変更できるようになる。
そして、このように容易に撮像フレームレートを変更できるようになるため、遅回しや早回し効果等が付加されたコンテンツを、容易に作成できるようになる。
また、撮像フレームレートを変更するモードに入っている状態においては、インジケータ143bを常に点灯させるようにしたため、撮影者は、撮像フレームレートを変更可能なモードに入っていることを容易に視認できる。そのため、通常の撮像フレームレートで撮影したい場合に、誤って撮像フレームレートを変更したままで撮影してしまったり、特殊効果を持たせたい場合に、通常の撮像フレームレートで撮像してしまったりする誤操作を防ぐことができる。
なお、ここまで説明した実施の形態では、撮像フレームレート変更つまみ143の設置された面に“+”及び“−”の表示を行って、撮像フレームレート変更つまみ143の回転方向とフレームレートの増減との関連を分かりやすくしているが、撮像フレームレート変更つまみ143上に目盛りを設けて、撮像フレームレートの値と撮像フレームレート変更つまみ143の回転とを対応づけるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、撮像フレームレート変更つまみ143の形状を円柱状の形状であり、筐体120の面に対して垂直に設けられた回転軸を中心に左右の方向に回動可能な形状として説明したが、筐体120の面と平行に設けられた回転軸を中心に回動可能であり、回転軸に対して垂直に力を加えて押し込み操作を行える構成とした操作子等に適用するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、インジケータ143bの動作を、点灯または消灯の2パターンとした例を挙げたが、複数の光源を用いて、設定された撮像フレームレートの値に応じて異なる色の光を点灯させるようにしてもよい。
また、インジケータ143bを複数の発光体で構成するようにし、撮像フレームレート変更つまみ143の操作中には、インジケータ143b全体を点灯させるのではなく、撮像フレームレート変更つまみ143の回動方向又は、回動量により選択された撮像フレームレートの値に対応させて、発光体の点灯箇所を移動させるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、インジケータ143bを、撮像フレームレート変更つまみ143の外周を囲む円形の形状としたが、撮像フレームレート変更つまみ143とは独立させて、撮像装置100の他の場所に設けるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態による撮像装置の構成例を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態による撮像フレームレート変更つまみの構成例を示す上面図である。 本発明の一実施の形態による撮像装置の内部構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による撮像フレームレート変更処理例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態によるメニュー画面の表示例を示す説明図である。 従来の撮像フレームレート変更処理例を示すフローチャートである。 従来のメニュー画面の表示例を示す説明図である。
符号の説明
100…撮像装置、103…撮像部、109…ビューファインダ、110…表示部、140…操作部、143…撮像フレームレート変更つまみ、143a…つまみ部、143b…インジケータ、150…制御部

Claims (8)

  1. 被写体像を撮像する撮像部と、
    前記撮像部の撮像フレームレートを変更可能なモードへの切り換え指示及び前記撮像フレームレートの選択指示を行うための操作子と、
    前記操作子への操作入力により前記撮像フレームレートの選択指示が行われた場合に、選択された撮像フレームレートで前記撮像部に撮像を行わせる制御部とを備えたことを特徴とする
    撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記操作子は回動操作可能に形成してあり、前記操作子の回動方向は、前記撮像フレームレートの増減と対応していることを特徴とする
    撮像装置。
  3. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記操作子は押下操作可能に形成してあり、前記操作子の押下により、前記撮像フレームレートを変更可能なモードへの切り換え指示と撮像フレームレートを変更可能なモードの解除指示が切り替わることを特徴とする
    撮像装置。
  4. 請求項1記載の撮像装置において、
    前記操作子の操作内容に応じて発光する発光部を備え、
    前記制御部は、前記操作子への操作入力により前記撮像フレームレートを変更可能なモードへの切り換え指示が行われた場合に前記発光部を発光させる制御を行うことを特徴とする
    撮像装置。
  5. 請求項4記載の撮像装置において、
    前記制御部は、前記撮像フレームレートを変更可能なモードへの切り換えが行われてから、前記撮像フレームレートを変更可能なモードの解除が指示されるまでの間、前記発光部を点灯させる制御を行うことを特徴とする
    撮像装置。
  6. 請求項4記載の撮像装置において、
    前記発光部は、当該撮像装置における前記操作子の周辺部に配置されたことを特徴とする
    撮像装置。
  7. 請求項4記載の撮像装置において、
    前記発光部は複数の色の光源を備えた発光体で構成され、
    前記制御部は、前記操作子で選択された撮像フレームレートの値に応じて、前記発光部を異なる色に発光させる制御を行うことを特徴とする
    撮像装置。
  8. 請求項4記載の撮像装置において、
    前記発光部は、前記操作子の周囲に複数の発光体が配置されてなり、
    前記制御部は、前記操作子の回動方向又は回動量によって指示される撮像フレームレートに応じて、発光させる前記発光体を変える制御を行うことを特徴とする
    撮像装置。
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