JP2008293193A - 運転支援システムの構築方法及びその装置 - Google Patents

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Hajime Kajiwara
肇 梶原
Hiroshi Nakano
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Abstract

【課題】実際の監視操作をしながら、その監視操作を自動的に運転フローとして記述し、オペレータが運転フローに記述して行く手間を省くと共に、実際に監視した運転フローの記述により、運転フローに誤りを発生させない運転支援システムの構築方法及びその装置を得る。
【解決手段】オペレータが監視操作する運転フローをフローチャート化し、デジタル計装制御システム1に接続された運転支援システム2にフローチャートを記述し、記述したフローチャートに基づいて運転を実行する運転支援システムを構築するものであって、オペレータの監視操作をデジタル計装制御システム1で実際に操作しながら、運転支援システム2の機能を表す機能トリガを与えることにより、そのトリガが指定されている間は、運転支援システム2に関する操作と認識し、フローチャートを自動生成するもの。
【選択図】図1

Description

この発明は、デジタル計装制御システムに接続され、習熟運転を必要とするオペレーションを支援する運転支援システムの構築方法及びその装置に関するものである。
プラント運転等におけるオペレーションコストの削減のために、スタートアップ、シャットダウン、ロードチェンジ、あるいはグレードチェンジに代表されるある一時期にしか操作しないオペレータ主体の手動運転操作の自動化が進んでいる。
プラント運転では、例えば、水あるいは油等の液体移送物の量を確認し、バルブの開閉操作をするように、オペレータは様々な監視操作を手動運転で行う必要がある。しかしながら、手動運転は習熟したオペレータのスキルに依存するところが大きく、運転操作にムラが生じるために、習熟したオペレータの運転操作をフローチャート化し、運転支援システムが予め準備している機能ブロックと呼ばれるアイコンで、運転支援システムが準備する記述エリアに記述していくことにより運転支援システムを構築することが行われている。
そして、一度構築した運転フローは、運転支援システムを起動することにより、記載された監視操作を順次実行していく。この記述した監視操作は、習熟したオペレータが操作したものであるので、運転支援システムにて習熟したオペレータと同じ監視操作をすることになる(例えば特許文献1参照)。
特開2004−164150号公報(段落0002、0003)
しかしながら、従来技術においては、習熟したオペレータの監視操作を運転支援システムに構築するためには、習熟したオペレータの操作をオペレータ自ら記載して、運転支援システムが準備するアイコンに落とし込んで行く必要があった。そのため監視操作する、例えばセンサ情報、あるいはバルブ情報を予め記録しておいて、その記録した情報を元に運転支援システムが用意している記述ツールで記述していく必要があった。
このため、習熟したオペレータが運転フローに記述して行く手間が必要となり、また、実際に監視した運転フローの確実な記述ができない、即ち運転フローの誤りを発生させる場合があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであり、実際の監視操作をしながら、その監視操作を自動的に運転フローとして記述し、前述のようにあとからオペレータが運転フローに記述して行く手間を省くと共に、実際に監視した運転フローの記述により、運転フローに誤りを発生させない運転支援システムの構築方法及びその装置を提供することを目的とする。
この発明に係る運転支援システムの構築方法は、デジタル計装制御システムにてオペレータが監視操作する運転フローをフローチャート化し、上記デジタル計装制御システムに接続された運転支援システムに上記フローチャートを記述し、上記記述したフローチャートに基づいて運転を実行する運転支援システムの構築方法において、上記監視操作をデジタル計装制御システムで実際に操作しながら、上記運転支援システムの機能を表す機能トリガを与えることにより、そのトリガが指定されている間は、上記運転支援システムに関する操作と認識し、フローチャートを自動生成するものである。
また、この発明に係る運転支援システムの構築装置は、デジタル計装制御システムにてオペレータが監視操作する運転フローをフローチャート化し、上記デジタル計装制御システムに接続された運転支援システムに上記フローチャートを記述し、上記記述したフローチャートに基づいて運転を実行する運転支援システムの構築装置において、上記デジタル計装制御システムにて上記オペレータが操作イベントを実行した際に、上記デジタル計装制御システムから上記操作イベントの情報を取得する運転支援構築手段と、上記運転支援構築手段に対して機能トリガを与える機能トリガ付与手段と、を備え、上記機能トリガ付与手段により上記運転支援構築手段に機能トリガを付与しているときに、上記運転支援構築手段に上記オペレータの実行する運転フローを記録し、上記運転支援システムに登録するものである。
この発明によれば、オペレータが運転支援システムの運転フローを記載するツール上に最初から運転フローを記載する必要がなく、デジタル計装制御システムを操作しながら運転支援システムに構築したい運転フローを構築することができる。また、実際に操作したままの運転フローの構築ができ、確実な運転フローができることになり、作成する時間の大幅な短縮も可能となる。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る運転支援システムの構築方法及びその装置の好適な実施の形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る運転支援システムの構築装置を説明するブロック構成図である。図1において、デジタル計装制御システム(以下、DSCと称する)1には、運転支援システム2と運転支援構築手段3が制御用ネットワーク4を介して接続されている。このDSC1は、運転支援システム2への入出力を行うシステムである。
運転支援構築手段3には、運転支援システム2のどのアイコンの機能に該当するかを示すキーコードを出力ことにより、運転支援構築手段3に対し機能トリガを与える手段である機能トリガ付与手段、例えば運転支援構築用キーボード5が接続されている。この運転支援構築手段3は、DSC1にて、例えばセンサの値を確認したり、あるいはバルブの操作をする等、操作イベントを実行した場合、DSC1での前述のような操作イベントをDSC1から取得すると共に、運転支援構築用キーボード5の当該キーコードを出力するキーを押しているときに、運転支援システム2のアイコンとアイコン内情報を運転支援システム2の運転フローとして記録して行く。そして、運転支援構築手段3で記録された運転フローを運転支援システム2に登録し、その登録フローを呼び出すことにより運転支援システム2により運転フローを実行する。なお、運転支援構築用キーボード5に配置されるキーは、接続される運転支援システム2が搭載しているアイコンの機能により決定される。
実施の形態1に係る運転支援システムの構築装置は上記のように構成されており、次に動作について説明する。
運転支援構築手段3に接続された運転支援構築用キーボード5により、運転支援システム2のアイコン機能に該当するキーコードを出力し、その出力されているキーコードによって、DSC1でオペレータが操作した操作イベントにより出力されたコマンドをフィルタリングし、運転支援構築手段3に記録して行く。
例えば、運転支援構築用キーボード5の出力キーコードが、「出力」というキーコードであれば、DSC1が実際に、あるバルブに、「開」あるいは「閉」の指令を出した操作メッセージを捕らえて運転支援構築手段3が運転操作フローとして記録をする。
DSC1にて、ただ、確認のためだけに、あるバルブの状態表示をする操作をした場合は、実際に操作指令を出力していないので、その状態表示のための操作は、運転支援構築手段3には記録をしない。逆に、運転支援構築用キーボード5の出力キーコードが、「確認」というものであれば、前述のようなバルブの状態確認のための表示操作は、運転支援構築手段3にて記録を行うようにする。
このように、運転支援構築用キーボード5の出力キーコードの機能により、DSC1にて操作した操作イベントを振りわけし、必要な情報のみを記録することを可能とする。
次に、具体的な実施例を挙げて図2のフローチャートを用いて説明する。
今、センサの値(A)を確認して、そのセンサの値がある値(B)になるまで待ち、ある値(B)を超えた場合にバルブを開くという簡単な運転フローを構築するとする。
先ず、運転支援構築用キーボード5で、「開始」の機能を持つキーを押す(ステップS1)。次に、運転支援構築用キーボード5にて、「待ち」の機能をもつキーを押す(ステップS2)。
その後、DSC1で、該当センサを呼び出し値(A)を確認し、該当センサの値(A)を記録する(ステップS3)。
該当センサの値(A)とある値(B)とを比較し(ステップS4)、該当センサの値(A)がある値(B)を超えたら(ステップS5)、運転支援構築用キーボード5にて、「操作」の機能を持つキーを押す(ステップS6)。
運転支援構築用キーボード5で「操作」の機能を持つキーが押されたときに、運転支援構築手段3において、該当センサの値を記録すると共に、運転支援システム2の「待ち」というアイコンの情報を生成して、運転フローとして記録する(ステップS7)。
その後、バルブを操作すると共に、運転支援構築手段3において、運転支援システム3の「出力」というアイコンの情報を生成して、運転フローとして記録する(ステップS8)。なお、複数のバルブを操作した場合、その都度、操作したバルブの情報を、先に記録した出力アイコンの情報として追記していく。
一連の操作が終了したことを知らせるために、運転支援構築用キーボード5で、「終了」の機能をもつキーを押す(ステップS9)。
以上のように、実施の形態1に係る運転支援システムの構築方法及びその装置によれば、運転支援システムを構築するにあたり、実際の監視操作をしながら、その監視操作を自動的に運転フローとして記述するので、従来技術に対し、あとからオペレータが運転フローに記述して行く手間を省くと共に、実際に監視した運転フローの記述により、運転フローに誤りを発生させない運転支援システムを構築することができる。
この発明による運転支援システムの構築方法及びその装置は、各種プラント運転支援システムの構築に適用できる。
この発明の実施の形態1に係る運転支援システムの構築装置を説明するブロック構成図である。 この発明の実施の形態1に係る運転支援システムの構築装置の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 DCS
2 運転支援システム
3 運転支援構築用キーボード
4 制御用ネットワーク
5 運転支援構築手段

Claims (2)

  1. デジタル計装制御システムにてオペレータが監視操作する運転フローをフローチャート化し、上記デジタル計装制御システムに接続された運転支援システムに上記フローチャートを記述し、上記記述したフローチャートに基づいて運転を実行する運転支援システムの構築方法において、
    上記監視操作をデジタル計装制御システムで実際に操作しながら、上記運転支援システムの機能を表す機能トリガを与えることにより、そのトリガが指定されている間は、上記運転支援システムに関する操作と認識し、フローチャートを自動生成することを特徴とする運転支援システムの構築方法。
  2. デジタル計装制御システムにてオペレータが監視操作する運転フローをフローチャート化し、上記デジタル計装制御システムに接続された運転支援システムに上記フローチャートを記述し、上記記述したフローチャートに基づいて運転を実行する運転支援システムの構築装置において、
    上記デジタル計装制御システムにて上記オペレータが操作イベントを実行した際に、上記デジタル計装制御システムから上記操作イベントの情報を取得する運転支援構築手段と、
    上記運転支援構築手段に対して機能トリガを与える機能トリガ付与手段と、
    を備え、
    上記機能トリガ付与手段により上記運転支援構築手段に機能トリガを付与しているときに、上記運転支援構築手段に上記オペレータの実行する運転フローを記録し、上記運転支援システムに登録することを特徴とする運転支援システムの構築装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63179384A (ja) * 1987-01-21 1988-07-23 株式会社東芝 プラント模擬装置
JP2001067113A (ja) * 1999-08-30 2001-03-16 Toshiba Corp プラント操作評価システム
JP2004164150A (ja) * 2002-11-12 2004-06-10 Yokogawa Electric Corp プラント運転支援装置

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