JP2008292934A - 映像処理装置およびプラズマテレビジョン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定の閾値よりもビットレートが大きい場合には、ノイズ付加回路によってディザノイズの付加を抑止することにより消費電力を抑制している。所定の閾値よりもビットレートが大きい場合には、ある程度動きの激しい動画を表示するものと考えることができる。動きの激しい動画においては、擬似輪郭が画像の一部に現れたとしても、視聴者に感じられにくいため、ディザノイズの付加を抑止しても問題とならない。また、ノイズ量テーブルによってノイズ量を徐々に少なくするようにする。
【選択図】図3
Description
このような問題を解決するために、各フレームの画像に対してディザ処理等によってノイズを付加することが行われている。このようにすれば、擬似輪郭をぼかすことができる。
しかしながら、ディザ処理においては各画素についてディザマスクに応じた階調加減算処理を行わなければならず、演算負荷の増加による電力消費量の増大が問題となっていた。さらに、ディザノイズによってアドレスパルスが比較的高周波となり、当該アドレスパルスを生成するためのスイッチング頻度の増加による消費電力の増大も問題となっていた(特許文献1、参照。)。
上記のように構成した請求項2の発明において、上記ビットレートに応じて上記ディザノイズ量が変動することにより、上記ビットレートに応じた量のノイズを付加することができる。
上記のように構成した請求項3の発明において、上記閾値よりも小さい上記ビットレートにおいては上記ディザノイズを付加するが、当該ビットレートが上記閾値に近づくにつれて上記ディザノイズの量を少なくしていく。
上記のように構成した請求項4の発明において、上記映像処理装置に併せて、上記圧縮映像データを受信するチューナと、上記ノイズ付加手段によって上記ディザノイズが付加された上記映像データを入力して表示するプラズマディスプレイモジュールとがさらに備えられるプラズマテレビジョンにおいて本発明が具現化される。
請求項2および請求項3の発明によれば、徐々にディザノイズの負荷量を減少させていくことができる。
(1)プラズマテレビジョンの構成:
(2)ノイズ設定処理:
図1は、本発明の一実施形態にかかるプラズマテレビジョンの構成を示している。同図において、プラズマテレビジョン10は、少なくともチューナ11とデマルチプレックス回路12とデコーダ13と検知回路(検知手段)14とノイズ付加回路(ノイズ付加手段)15と画質調整回路16とプラズマディスプレイモジュール17とから構成されている。また、破線で示すデコーダ13と検知回路14とノイズ付加回路15とが本発明の映像処理装置を構成する。なお、これらの回路11〜16は独立した回路であってもよいし、例えば半導体ICによって統合されていてもよい。また、汎用的な半導体ICにおいて対応するプログラムを実行することにより、これらの回路11〜16と同等の機能を実現するようにしてもよい。
図3は、本実施形態のノイズ付加回路15が実行するノイズ設定処理の流れを示している。このノイズ設定処理は、一定周期ごと(例えば所定数のフレームごと)に繰り返して行われており、周期的にノイズ付加回路15によるディザノイズの付加の必要性と、付加する場合のノイズ量を設定する処理を行う。同図において、ステップS100においては一定周期が経過したことを検知し、一定周期が経過した場合にはステップS110においてビットレート信号を取得することにより、検知回路14が検知したデコーダ13に入力される圧縮映像データのビットレートを取得する。
Claims (4)
- 可変ビットレート方式により圧縮された圧縮映像データをデコーダによって復元する映像処理装置において、
上記デコーダに入力される上記圧縮映像データのビットレートを検知する検知手段と、
上記検知手段が検知した上記ビットレートが所定の閾値よりも小さいとき上記デコーダによって復元された映像データにディザノイズを付加し、当該ビットレートが上記閾値よりも大きいとき当該映像データに対する上記ディザノイズの付加を抑止するノイズ付加手段とを具備することを特徴とする映像処理装置。 - 上記ノイズ付加手段は、上記ビットレートに応じて上記ディザノイズの量を変動させることを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。
- 上記ノイズ付加手段は、上記閾値よりも小さい上記ビットレートにおいて、当該ビットレートが上記閾値に近づくにつれて上記ディザノイズの量を少なくすることを特徴とする請求項2に記載の映像処理装置。
- 上記映像処理装置と、
上記圧縮映像データを受信するチューナと、
上記ノイズ付加手段によってランダムな上記ディザノイズが付加された上記映像データを入力して表示するプラズマディスプレイモジュールとを具備することを特徴とする請求項3に記載のプラズマテレビジョン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007140634A JP2008292934A (ja) | 2007-05-28 | 2007-05-28 | 映像処理装置およびプラズマテレビジョン |
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JP2008292934A true JP2008292934A (ja) | 2008-12-04 |
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Family Applications (1)
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JP2007140634A Ceased JP2008292934A (ja) | 2007-05-28 | 2007-05-28 | 映像処理装置およびプラズマテレビジョン |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-05-28 JP JP2007140634A patent/JP2008292934A/ja not_active Ceased
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