JP2008291838A - ターボ機械に冷却空気を循環させるためのシステムのためのゲートバルブ - Google Patents

ターボ機械に冷却空気を循環させるためのシステムのためのゲートバルブ Download PDF

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Abstract

【課題】ターボ機械の性能を最適化するため、空間をあまり占有せず比較的軽量である冷却空気供給手段を提供すること。
【解決手段】ターボ機械において冷却を制御しているシステムのためのゲートバルブ10であって、軸16を中心として通気オリフィスを閉鎖する位置とオリフィスを開放する位置との間を枢動できるように取り付けられたゲート20、および軸16を中心としてゲート20を回転させる手段12、14、18を備え、これらの手段が、カム面40、46を介して互いに協働する2つの重ね合わせられた同軸な回転部材14、18を備え、カム面40、46が、第1の回転部材14が閉鎖位置から回転することによって、回転軸16に沿った第2の回転部材18およびゲート20の平行移動が生じ、続いてこの軸を中心としたこの部材18およびゲート20の回転が生じるように設計されているゲートバルブ。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的には、航空機用ターボジェットエンジンなどといったターボ機械において、特にはジェットパイプノズルのフラップを冷却するための冷却システムに関し、さらに具体的には、この冷却システムの一部を形成するゲートバルブに関する。
ターボ機械のジェットパイプノズルは、一般に、可動フラップを備え、可動フラップが、ターボ機械の燃焼室を出るきわめて高温なガスの通過の結果として、大きな熱応力にさらされる。これらの熱応力が、スペクトルの赤外部分に大量の放射を生じさせて、軍用機のステルス性を損なう原因となり、この理由で、これらのフラップの加熱の程度を抑制できるようにすることが望まれる。
1つの解決策は、ターボ機械の二次流から低温の空気を取り出し、ジェットパイプノズルのフラップに向かって導いて、ジェットパイプノズルのフラップを冷却することである。
本発明の特定の目的は、ターボ機械においてジェットパイプノズルのフラップのわずかな距離だけ上流側に冷却空気を供給するための手段であって、この位置におけるガスのスラストによって生じる大きな機械的応力、ならびに大きな熱応力の結果としてのジェットパイプノズルの大きな変形に耐えることができる手段にある。
本発明の他の主題は、ターボ機械の性能を最適化するため、空間をあまり占有せず比較的軽量である冷却空気供給手段である。
本発明のさらなる主題は、航空機のパイロットによって手動で制御することができる冷却空気供給手段である。
これらの目的を達成するために、本発明は、ターボ機械において冷却を制御しているシステムのためのゲートバルブであって、軸を中心として通気オリフィスを閉鎖する位置とオリフィスを開放する位置との間を枢動できるように取り付けられたゲート、および軸を中心としてゲートを回転させる手段、を備え、回転させるための手段が、カム面を介して互いに協働する2つの重ね合わせられた同軸な回転部材を備え、これら第1の部材が、回転軸に沿った平行移動に関して固定される一方で、これら第2の部材が、この軸に沿って平行移動可能であって、ゲートを保持しており、カム面が、第1の回転部材が閉鎖位置から回転することによって、回転軸に沿った第2の回転部材およびゲートの平行移動が生じ、続いてこの軸を中心としたこの部材およびゲートの回転が生じるように設計されており、2つの回転部材のカム面が、これらの部材の軸方向の端部に形成され、回転軸を中心とするらせんの形態で傾けられた斜面を備えるゲートバルブを提案する。
本発明によるバルブによれば、単純な回転による指令が、バルブの開放時には、ゲートを座から離れるように移動させるべく意図された平行移動と、ゲートを開放位置へと移動させるように意図されたその後の回転運動と、バルブの閉鎖時には、ゲートを再び閉鎖位置に面するように移動させるように意図された反対の方向のゲートの回転と、ゲートをしっかりと座に当接させるためのその後の平行移動とで構成されるゲートの複雑な運動へと変換できる。バルブの開放時に、ゲートの回転運動に先立ってゲートを平行移動させることで、回転時にゲートが支持構造体に対してこすれることがなく、したがってバルブの信頼性および耐久性が向上する。軸方向のカム作用を使用することで、小さな空間で運動を変換することができる。
2つの回転部材のそれぞれに形成された斜面が、第1の回転部材の回転運動を、第2の回転部材の平行移動およびその後の回転運動へと変換すると同時に、これらの部材間の良好な運動の伝達を可能にしている。
傾けられた斜面は、好ましくは、それらの端部の少なくとも一方において、回転軸に対して半径方向であるストッパ面に接続される。
したがって、第1の回転部材のそれぞれの斜面が、回転軸に平行に走る少なくとも1つの半径方向のストッパ面を、斜面の一方の端部に形成して備え、このストッパ面が、バルブの閉鎖の指令の際に第1の部材の回転によって確実に第2の部材が回転するよう、第2の部材に属する対応するストッパ面に当接するように意図されている。さらに、第1の回転部材に属するそれぞれの斜面が、回転軸に平行に走る第2の半径方向のストッパ面を、斜面の他端に形成して備えることができ、この面の目的は、バルブの開放の指令の際に第2の部材が確実に第1の部材によって回転させられるよう、第2の部材に属する対応するストッパ面に当接することにある。
有利には、2つの回転部材が円筒形であって、固定の円筒形のブッシュに心出しされて回転について案内される。
このブッシュは、回転部材がこすれることによる支持構造体の摩耗を防止できるようにすると同時に、容易に交換可能である。
本発明の別の特徴によれば、ブッシュの一端が、第2の回転部材に固定された半径方向のフィンガを収容する切り欠きを有し、この半径方向のフィンガが、閉鎖位置において第2の回転部材の回転を防止する切り欠きに係合する。より一般的に言えば、半径方向のフィンガが、平行移動および回転運動に関して第2の部材およびゲートの経路を定めるようなやり方で、ブッシュと協働する。
半径方向のフィンガが、切り欠きから出ない限りは、第2の回転部材の回転を防止すること、およびこの第2の部材を純粋な平行移動に案内することによって、回転部材のカム面との組み合わせにおいて軸方向のカム作用に貢献する。第2の部材が十分に軸方向に移動して半径方向のフィンガが完全に切り欠きから出ると、第2の部材が、第1の回転部材によって回転させられる。この第2の部材およびこの第2の部材に保持されたゲートの回転の経路は、半径方向のフィンガが押し付けられる円筒形のブッシュの端縁によって定められる。
本発明によるゲートバルブは、
閉鎖位置において、第2の部材の半径方向のフィンガが、軸方向の遊びを有しつつブッシュの切り欠きに係合するため、ゲートが座に押し付けられたままであることが保証され、したがって閉鎖時にバルブが適切に封じられるように保証されること、
第2の回転部材およびゲートをオリフィスを閉鎖する位置に向かって軸方向に押し付ける弾性復帰手段を備えること、
ゲートが、回転軸に対して直角な平面内を広がり、外周において環状のラグへと接続された円形ディスクであり、このラグによって軸を中心として回転できるように取り付けられていること、
回転部材が管状であって、軸棒が回転部材を通過しており、軸棒の一端が、第1の回転部材と一体に回転する軸棒を回転させるための歯車を保持しており、軸棒の反対側の第2の端部が、ゲートの環状のラグに軸方向に当接するための環状のフランジを備え、環状の弾性復帰手段が、軸棒の第1の端部に滑り込まされて、この軸棒の第1の端部にねじ込まれるナットによって歯車に向かって締め付けられること、
歯車が、この歯車を軸方向について固定する手段を備える固定のハウジング内に取り付けられること、および
ハウジングが、環状の冷却空気マニホールドを備えるケーシングの外周に固定され、このマニホールドが、第2の回転部材に属するゲートによって開放および閉鎖されるように意図された空気導入オリフィスを備えること
などといった他の有利な特徴を呈する。
さらに本発明は、ターボジェットのジェットパイプノズルの被制御フラップを冷却するための装置であって、ターボジェットのケーシングに設置され、上述した種類のゲートバルブを好ましくはターボジェットエンジンの軸を中心にして一様に分布させて備える手動制御の冷却空気取り出し手段を備える冷却装置に関する。
この冷却装置は、有利には、ゲートバルブへと順に接続された例えば可撓ケーブルまたはボールケーブルなどといった同期駆動手段によってゲートバルブへと接続された制御用アクチュエータを備える。
上述の形式のゲートバルブによれば、これらのバルブを駆動する個々の手段を制御する手段の単純な一様な平行移動を、それぞれのバルブのゲートの複雑な運動へと変換でき、したがってただ1つの単純な制御手段によって制御される冷却システムを生み出すことができるようになる。さらに有利なことには、そのような制御手段を、このシステムが、取り付け先であるケーシングの変形および周囲のガスの圧力によって引き起こされ得る機械的な応力に耐えることができるように、ボールケーブルなど柔軟であるように選択することができる。本発明によるバルブは、例えばターボ機械のジェットパイプノズルの付近の場合など、電気式のバルブの使用を妨げる条件(特には、温度条件)の下で使用することができる。さらに、本発明によるバルブは、占有する空間がきわめて小さく、したがって冷却制御システムがシステムの近傍のガスの流れに及ぼす空気力学的影響を抑えることができるという利点を有する。また、空気をこのケーシングの全体から一様に取り出すことができるよう、このようなバルブを、ケーシングを巡って一様に分布させることができる。最後に、これらのバルブの開放および閉鎖の動きは、これらのバルブの信頼性および耐久性、したがって冷却システムの信頼性および耐久性を最適化している。
さらに本発明は、上述の形式の冷却システムが装備されたターボジェットエンジンに関する。
添付の図面を参照して、あくまで本発明を例示に限定されることなく開示される以下の説明を検討することによって、本発明をよりよく理解することができ、本発明のさらなる詳細、利点、および特徴がより明らかになるであろう。
最初に図1を参照すると、バルブ10が、バルブ10を回転させるための歯車12と第1の回転部材14とを備えて示されており、歯車12および第1の回転部材14は、回転軸16を中心として回転できるように取り付けられ、やはり軸16を中心として回転できるように取り付けられている第2の回転部材18およびゲート20を、通気オリフィスを開放する位置とゲート20によって通気オリフィスを閉鎖する位置との間で、回転および平行移動させるように意図されている。
回転軸は、軸棒16によって具現化されており、軸棒16は、ゲート20に近い下端に環状の保持フランジ22を有するとともに、他端に回転部材を上方へと弾性的に付勢するための一式の弾性ワッシャ24(波形または円錐形のワッシャ、など)を保持している。また、フランジ22および弾性ワッシャ24は、後でより明確にされるとおり、第2の回転部材18およびゲート20が平行移動および回転運動に関して一体に挙動するようにするとともに、一般に、装置を回転軸の方向に一体に保持している。
回転部材14および18、ならびに歯車12に属する円筒形のスカート26が、円筒形のブッシュ28に収容、心出し、および案内されており、円筒形のブッシュ28は、支持構造体への固定のための3つの取り付けアーム30を備え、これらのアームが、ブッシュ28の周囲に一様に分布し、それぞれ2つの固定穴32を有する。
歯車12は、適切な駆動手段(その一例を、図8を参照して説明する)に噛み合うように意図された半径方向の歯34を有する。この歯車12は、内面に沿って半径方向に走るスプライン(図では見て取ることができない)を備え、これらのスプラインが、歯車の回転運動を棒16へと伝達するため、棒16に形成された実質的に一致する形状のスプライン36と協働するように意図されている。
第1の回転部材は、歯車のスプラインと同様のスプラインを内面に備える円筒形のリング14であり、したがってこのリング14は、棒16によって回転させられ、歯車12と一体に回転する。リング14は、2つの歯38(その一方は、図において隠れていて見えない)を有する。歯38は、リング14の第2の回転部材18に面する方の端部において軸方向に延びており、それぞれの歯の自由端に、らせん状に傾けられた斜面の形状のカム面40を有する。それぞれの歯38は、回転軸16に対して半径方向でありかつ、この軸に平行に走っている2つの面42、44を備え、これら2つの面42、44が、第2の回転部材18の回転駆動のための2つのストッパを形成しており、第1のストッパ面42の軸方向の寸法が、第2のストッパ面44の軸方向の寸法よりも小さい。
第2の回転部材は、後でさらに詳しく説明されるとおり、キーによってゲート20と一体に回転するように作られ、他端にリング14の歯38に相対する2つの中空部または凹所を備える円筒形のリング18である。それぞれの中空部が、らせん状に傾けられた斜面の形態のカム面46を備え、カム面46は、半径方向の第1のストッパフランジ48から半径方向の第2のストッパフランジ50まで半径方向に広がっており、第1のフランジ48がゲート20を開放位置に向かって回転させるストッパを構成する一方で、第2のフランジ50がゲート20を閉鎖位置に向かって回転させるストッパを構成するよう、歯38のカム面40の円周方向の広がりよりも大きな円周方向の広がりを有する。歯のストッパ面と中空部のストッパフランジとの間の接触を最適にするため、半径方向の第1のストッパフランジ48は、それぞれの歯38の半径方向の第1のストッパ面42の軸方向の寸法に実質的に等しい軸方向の寸法を有し、半径方向の第2のストッパフランジ50は、歯38の半径方向の第2のストッパ面44の軸方向の寸法に実質的に等しい軸方向の寸法を有する。
ゲート20は、回転軸16に対して直角であって、外周が閉鎖対象のオリフィスの座またはフランジに押し付けられるように意図されている大径の外側円形ディスク52と、外側ディスク52上に形成された小径の内側ディスク54とを備える。外側ディスク52は、その外周にて、軸16を中心として回転できるように取り付けられた環状のラグ56へと固定されている。ラグ56は、棒16の保持フランジ22を収容するように意図された円形の凹所58を備える。
半径方向のフィンガ62が、ゲート20に面するリング18の下端に形成され、放射方向外側へと延びている。このフィンガは、ゲートが閉鎖位置にあるときに、ゲート20に面する円筒形のブッシュ28の下縁に形成された切り欠き64に係合し、半径方向のフィンガ62が切り欠き64から完全に離れるまで、リング18の回転を防止するように意図されている。
半径方向のフィンガ62は、第2のリング18の縁を過ぎて軸方向に延びており、したがってフィンガ62の下部が、ゲートが閉鎖位置にあるときにラグ56の上面に形成されたスロット66に係合され、切り欠き64とこのスロット66とを整列させることができるようなやり方で、配置する。このようにして、半径方向のフィンガ62が、ゲートのラグ56のスロット66に係合することによって、第2の回転部材18とゲート20とを一体に回転するように一緒に固定するキーを形成する。
半径方向のフィンガ62は、棒16に取り付けられて、棒16の端部フランジ22を介してゲート20およびリング18に作用する弾性復帰手段24によって、一方では切り欠き64に係合し、他方ではスロット66に係合する。
上述の構成において、リング14は、歯車12と一体に回転するが、この歯車とは別個の構成部品であり、これは、第1のリング14が、カム面40ゆえに比較的製造が難しく、したがって標準的な部品であってよい歯車12に比べて不良品が多く生じがちな構成部品である点に鑑み、有利である。同じ種類の利点が、他方のリング18がゲート20とは別個の構成部品である事実からももたらされる。
代案として、歯車12およびリング14を、単一の部品として形成してもよく、同様にゲート20およびリング18を、単一の部品として形成してもよい。
図2aおよび図3が、ターボジェットエンジンのケーシング63に取り付けられたバルブ10を示しており、ケーシング63に、環状のマニホールド70が形成されており、マニホールド70に、冷却用の通気オリフィス72(そのうちの1つが図示されている)が形成されており、このオリフィスが、バルブのゲート20によって閉じられて、二次流からの低温の空気(そのスラストが、矢印74によって象徴的に示されている)が環状のマニホールドに進入することがないようにされている。バルブの円筒形のブッシュ28が、ケーシングの外面に形成されたチムニーまたは円筒形の支持部76に収容されている。ケーシング68の壁が、オリフィス72の外周にゲート20のための環状の座78を形成している。
図2aおよび図3に示した閉鎖位置において、リング14の2つの歯38は、それらのそれぞれの半径方向の第2のストッパ面44(すなわち、軸方向の寸法が大きい方のストッパ面)が、対応するリング18の半径方向の第2のストッパフランジ50に接するようなやり方で位置している。
図2bが、一方ではゲート20およびリング18を一体に回転させるべくゲートのラグ56のスロット66に係合し、他方では軸方向の遊びjを有しつつ円筒形のブッシュ28の切り欠き64および円筒形のブッシュ28を囲む円筒形の支持部76の内壁に形成された同様の切り欠き80に係合している半径方向のフィンガ62を示している。この軸方向のすき間jによって、ゲート20が、すべての弾性ワッシャ24によって棒16へと加えられる復帰力の作用の下で、座78にしっかりと当接するように保証され得、したがって閉鎖時のバルブの密封が最適にされる。
本発明によるバルブは、以下のように機能する。最初にバルブが上述の閉鎖位置にある状態で、バルブを開放するためには、歯車12を、適切な手段を使用して、図4に矢印82によって示されているとおり時計方向に回転させるだけでよい。リング18の回転が、半径方向のフィンガ62が円筒形のブッシュ28の切り欠き64に係合することによって防止されているため、リング14が回転することで、それぞれの歯38の半径方向の第2のストッパ面44が、相対するリング18の半径方向の第2のストッパフランジ50から徐々に離れるように動き、リング14のカム面40によってリング18のカム面46へと加えられる軸方向のスラストが生じ、リング18およびゲート20を軸方向に移動させて、ゲートを座78から離す。
リング18が軸方向に動くことで、半径方向のフィンガ62が徐々に切り欠き64から出る。このフィンガ62が、完全に切り欠き64から離れる(図5)と、もはやリング18の回転を妨げるものは存在しなくなる。したがって、それぞれの歯38の半径方向の第1のストッパ面42が、対応するリング18の半径方向の第1のストッパフランジ48に当接することで、リング14がこのリング18を回転させて、ゲート20を開放位置へともたらすことができる。半径方向のフィンガ62(やはり、回転させられる)は、弾性ワッシャ24の集合によって棒16へと加えられて、この棒のフランジ22によってゲートのラグ56および第2のリング18へと伝えられる復帰力の作用の下で、円筒形のブッシュ28の下端に押し付けられる。したがって、ブッシュ28の下端の形状が、開放位置までのゲート20の経路を決定する。ゲート20を、回転させるよりも前に座78から離れるように動かすことで、ゲート20が座78に対してこすられることがないようにでき、これらの部材の早すぎる摩耗を防止することができる。
バルブの閉鎖(図6)は、歯車12を、矢印86によって示されているとおり逆方向に回転させることによって実行され、それぞれの歯38の半径方向の第2のストッパ面44が、対応するリング18の半径方向の第2のストッパフランジ50に再び当接して、このリングおよびゲート20を閉鎖位置へと回転させる。やはりゲートの経路は、半径方向のフィンガ62がブッシュ28の下端に押し付けられることによって決定される。半径方向のフィンガ62が切り欠き64に面すると、弾性ワッシャ24の集合によって棒16へと加えられている復帰力によって、ゲート20およびリング18が、ゲートが閉鎖位置において座78に当接して位置するまで軸方向に動かされ、半径方向のフィンガ62が、再び切り欠き64に自動的に係合する。
このように、本発明は、ゲート20と座78との間に摩擦が存在しないため、小さな嵩と良好な信頼性とを併せ持つことができ、かつバルブに属する歯車12に噛合する制御部材を単純に平行移動させることによって制御できるゲートバルブを提供する。
図7および図8は、ジェットパイプノズルに取り付けられ、本発明によるいくつかのバルブ10を備える冷却システムの一例を示している。
図7において、上述の形式のバルブが、ジェットパイプノズルのケーシング68に取り付けられ、ケーシング68へと固定された実質的に円筒形の支持部76ならびに実質的に円形であるハウジング88およびカバー90を備えるカウリングへと組み込まれている。
バルブの円筒形のブッシュ28が、円筒形の支持部76に取り付けられ、円筒形のブッシュのアーム30に属する放射方向内側の固定穴、および円筒形の支持部76に属するアーム94に形成された対応する穴にそれぞれ係合するねじ92によって、この支持部へと固定されている。
ハウジング88が、円筒形のブッシュ28のアーム30に載せられ、バルブの歯車12のための実質的に円筒形の囲いを形成して、この歯車12の軸方向の移動を防止するため、カバー90によって覆われている。ハウジング88およびカバー90は、円筒形のブッシュ28の固定アーム30の放射方向外側の穴ならびにハウジング88およびカバー90の対応する穴に取り付けられたボルト96によって、固定されている。
カバー90は、実質的に中央の円形穴を備え、この穴に、歯車12のスカート26の上端が案内されている。スカート26のこの端部は、回転軸16を中心として形成された円柱形の凹所98を備え、この凹所98に、棒16の周囲に取り付けられた弾性ワッシャ24、ならびに弾性ワッシャを歯車12に向かって締め付けるべく棒16へとねじ込まれたナット100が位置している。
ハウジング88は、歯車12を駆動するための部材を通すことができる半円筒形の真っ直ぐな開口106を形成するため、円筒形のフランジ104を有する直線部102を備える。
図8が、環状のマニホールド70が外表面に形成されてなるジェットパイプノズルのケーシング68を示しており、このマニホールドが、冷却空気導入オリフィス72を、マニホールドの外周を巡って一様に分布させて備えるとともに、さらにこの冷却空気をジェットパイプノズルの高温のフラップへと分配する手段を備える。
マニホールドのそれぞれの空気導入オリフィス72は、オリフィス72の開放および閉鎖を制御するように意図された本発明によるバルブ10によって制御される。
バルブ10は、歯車12を駆動すべく各バルブ10の半円筒形の開口106に係合する可撓ケーブルまたはボールケーブル112によって制御される。ケーブル112は、ジェットパイプノズルに取り付けられて、ケーブルの一端に接続されたアクチュエータ104によって操作され、このケーブルの他端116は自由であり、このケーブル112によって制御される最後のバルブ10を通過している。
このシステムによれば、ターボジェットエンジンのジェットパイプノズルの被制御フラップを冷却するために、ただ1つの制御用アクチュエータ114によって、ジェットパイプノズルを巡って分布したすべてのバルブ10を同期した形式で制御することができ、このシステムは、航空機のパイロットによって手動で制御される。
アクチュエータ114からバルブの歯車12へと制御の動きを伝えるために可撓ケーブル112を使用することで、システムが、取り付け先であるケーシング68の変形に耐えることができると同時に、このシステムのすぐ周囲のガスの流れによって引き起こされる機械的な応力および熱応力に耐えることができる。
さらに、このようなケーブル112は、閉回路である必要がなく、制御用アクチュエータとは反対側の端部116を、上述したように何ものにも接続しないままにしておくことができ、したがって重量を有利に削減できる。
本発明によるゲートバルブの一部分の分解斜視概略図である。 ターボジェットエンジンのジェットパイプノズルに取り付けられた上記バルブの一部分の斜視概略図である。 図2aの一部分の拡大図である。 ジェットパイプノズルに取り付けられたゲートバルブの一部分の軸断面の概略図である。 開放段階の際のバルブの図2aと同様の図である。 開放段階の際のバルブの図2aと同様の図である。 閉鎖の際のバルブの図2aと同様の図である。 ジェットパイプノズルに取り付けられた本発明によるゲートバルブの軸断面の概略図である。 バルブが備え付けられたジェットパイプノズルの一部分の斜視概略図である。
符号の説明
10 バルブ
12 歯車
14 第1の回転部材
16 回転軸
18 第2の回転部材
20 ゲート
22 保持フランジ
24 弾性ワッシャ
26 スカート
28 円筒形のブッシュ
30 取り付けアーム
32 固定穴
34、38 歯
36 スプライン
40、46 カム面
42、44 ストッパ面
48、50 ストッパフランジ
52 外側円形ディスク
54 内側ディスク
56 ラグ
58、98 凹所
62 フィンガ
64、80 切り欠き
66 スロット
68 ケーシング
70 マニホールド
72 オリフィス
74 矢印(空気の圧力)
76 支持部
78 座
82、86 矢印(歯車12の回転方向)
88 ハウジング
90 カバー
92 ねじ
94 支持部76のアーム
96 ボルト
100 ナット
102 ハウジング88の直線部
104 フランジ
106 開口
112 ケーブル
114 アクチュエータ
116 ケーブルの端部
j 遊び

Claims (16)

  1. ターボ機械において冷却を制御しているシステムのためのゲートバルブであって、
    軸を中心として通気オリフィスを閉鎖する位置とオリフィスを開放する位置との間を枢動できるように取り付けられたゲート、および
    軸を中心としてゲートを回転させるための手段
    を備え、
    回転させる手段が、カム面を介して互いに協働する2つの重ね合わせられた同軸な回転部材を備え、これら第1の部材が、回転軸に沿った平行移動に関して固定される一方で、これら第2の部材が、この軸に沿って平行移動可能であって、ゲートを保持しており、
    カム面が、第1の回転部材が閉鎖位置から回転することによって、回転軸に沿った第2の回転部材およびゲートの平行移動が生じ、続いてこの軸を中心としたこの部材およびゲートの回転が生じるように設計されており、
    2つの回転部材のカム面が、これらの部材の軸方向の端部に形成され、回転軸を中心とするらせんの形態で傾けられた斜面を備える、ゲートバルブ。
  2. 傾けられた斜面が、それらの端部の少なくとも一方において、回転軸に対して半径方向であるストッパ面に接続されている、請求項1に記載のゲートバルブ。
  3. 2つの回転部材が、円筒形であって、固定の円筒形のブッシュに心出しされて回転について案内される、請求項1または2に記載のゲートバルブ。
  4. ブッシュの一端が、第2の回転部材に固定された半径方向のフィンガを収容する切り欠きを有し、この半径方向のフィンガが、閉鎖位置において第2の回転部材の回転を防止する切り欠きに係合する、請求項3に記載のゲートバルブ。
  5. ブッシュの切り欠きのフランク面が、平行移動する第2の回転部材を案内するように、半径方向のフィンガと協働する、請求項4に記載のゲートバルブ。
  6. ブッシュの下端が、回転運動する第2の回転部材を案内するように、半径方向のフィンガと協働する、請求項4または5に記載のゲートバルブ。
  7. 閉鎖位置において、第2の回転部材の半径方向のフィンガが、軸方向の遊びを有しつつブッシュの切り欠きに係合する、請求項4から6のいずれか一項に記載のゲートバルブ。
  8. 第2の回転部材およびゲートをオリフィスを閉鎖する位置に向かって軸方向に付勢する弾性復帰手段を備える、請求項4から7のいずれか一項に記載のゲートバルブ。
  9. ゲートが、回転軸に対して直角な平面内を広がり、外周において環状のラグへと接続された円形ディスクであり、このラグによって軸を中心として回転できるように取り付けられている、請求項1から8のいずれか一項に記載のゲートバルブ。
  10. 回転部材が管状であって、軸棒が回転部材を通過しており、
    軸棒の一端が、第1の回転部材と一体に回転する軸棒を回転させるための歯車を保持しており、軸棒の反対側の第2の端部が、ゲートに軸方向に当接するための環状のフランジを備え、
    環状の弾性復帰手段が、軸棒の第1の端部に滑り込まされて、この軸棒の第1の端部にねじ込まれるナットによって歯車に向かって締め付けられる、請求項1から9のいずれか一項に記載のゲートバルブ。
  11. 歯車が、歯車を軸方向について固定する手段を備える固定のハウジング内に取り付けられる、請求項10に記載のゲートバルブ。
  12. ハウジングが、環状の冷却空気マニホールドを備えるケーシングの外周に固定され、このマニホールドが、第2の回転部材に属するゲートによって開放および閉鎖されるように意図された空気導入オリフィスを備える、請求項11に記載のゲートバルブ。
  13. ターボジェットのジェットパイプノズルの被制御フラップを冷却する装置であって、
    ターボジェットのケーシングに設置され、請求項1から12のいずれか一項に記載のゲートバルブを備える手動制御の冷却空気取り出し手段
    を備える、冷却装置。
  14. ゲートバルブが、ターボジェットの軸を中心にして一様に分布している、請求項13に記載の冷却装置。
  15. ゲートバルブへと順に接続された例えば可撓ケーブルまたはボールケーブルなどといった同期駆動手段によってゲートバルブへと接続された制御用アクチュエータを備える、請求項13または14に記載の冷却装置。
  16. 被制御のジェットパイプノズルのフラップを冷却するための請求項13から15のいずれか一項に記載の冷却装置を備える、ターボジェットエンジン。
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