JP2008289837A - 浴槽の底に沈殿している汚水回収装置と用具の製法 - Google Patents
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Abstract
【課題】浴槽内の湯水の底に沈殿した汚水層を容易に回収する安価な汚水回収具の提供。
【解決手段】汚水タンク2と該タンク2の一端に汚水を吸入する吸水口1と、該吸水口1と対向するもう一方の端に排水口5と、タンク2内の空気を外に逃がす空気孔4と、タンク2の下に該タンク2を支持し移動を容易にするガイド3とを設けて、吸水口1を移動させながらタンク2内の空気を空気孔4を調整して外に逃がすことにより、浴槽内に沈殿している汚水層を吸水口1からタンク2内に流入させて回収し、排水口5からタンク2内の汚水を排出する。
【選択図】図1
【解決手段】汚水タンク2と該タンク2の一端に汚水を吸入する吸水口1と、該吸水口1と対向するもう一方の端に排水口5と、タンク2内の空気を外に逃がす空気孔4と、タンク2の下に該タンク2を支持し移動を容易にするガイド3とを設けて、吸水口1を移動させながらタンク2内の空気を空気孔4を調整して外に逃がすことにより、浴槽内に沈殿している汚水層を吸水口1からタンク2内に流入させて回収し、排水口5からタンク2内の汚水を排出する。
【選択図】図1
Description
本発明は、浴槽の底に溜まり易い汚水を、容易に回収する装置と道具を提供し、水資源の無駄を極力抑制し、水資源の有効利用と省エネルギーに関する
従来、湯水をふんだんに使用しても支障無い環境のもとでは、槽内に沈殿した汚水の量が目視出来るほどあれば、湯水を入れ替えるが、渇水期や、節水、省エネの努力をする目標を掲げてその目的を達成したいとなれば、少しぐらいの汚水層が底にあっても我慢して使用する場合もあるし、電動の小型吸水機を浴槽内に沈めて作動させて排水する場合もあるし、槽底に在る栓を少し開けて汚水層の排水を試みたりしている。しかし決め手に成る簡便な汚水吸水具が無いために問題の解決が出来ない。
上記問題を解決する為、浴槽内の底に溜まった湯水を容易に回収する安価な汚水回収具を提供し、浴槽内を少しでも美しく保ち、湯水の再利用を計り、資源の無駄使いを抑制し、簡便で安価に提供できる回収具を提供すれば、経済的成果もあり、省エネルギー効果にもすぐれ、地球温暖化を抑制して社会に裨益する。
その手段は、主に図面に示すような道具をプラスチック成型により製作するが、装置に在るタンク内の水圧を巧みにコントロールしながら、浴槽内の汚水層に狙いを定め、タンク内の空気を汚水に入れ替える汚水回収具を作る。完全に汚水層が無くなり浄化される状態にすることは出来ないが、目視した汚水や、槽内の浮遊するゴミや汚物に吸水口を近づけて吸取る事が出来るから、課題の解決手段として有効である。
排水口の蓋を閉じ、空気孔を閉じて吸水口とタンクを槽内底に向けて沈め、汚水層を目視しながら、吸水口を移動させ狙いを定め空気口を開けるとタンク内の空気が外に抜け、替わりに汚水がタンク内に流入する。タンク内が汚水で満たされ限界に達すると、流入した汚水を逆流させる場合があるから、少し早めに空気口を閉じて排水口の蓋を開けて汚水を排出させ、数回に分けて吸水、排水を繰り返すとよいし、入浴した状態で行う事が出来る。
湯水の再利用が容易に行えれば、衛生的に良く、経済的効果も著しく、地球規模の課題でも在る節水に努めれば、水資源の有効利用と省エネルギーに貢献し、地球温暖化を抑制する。
以下、本発明実施の形態は図1〜図3を基に説明する
図においては、1は汚水を吸入する口である、(但し汚水がタンク2に満たされ空気口4を空けると、排水口にもなる)タンクに汚水が満たされるか満たされていなくても中の汚水を排出する時は、空気口4を閉じて全体を浴槽外に引き揚げ排水口5を開けて汚水を排出する。
タンク2の下から伸びている3は吸水口に汚水層を重ねる時タンクがぶれないように、支持され移動する安定ガイドの効果がある、ガイドにキャスターをつけると水中でぶれ易いタンクの移動が軽く出来る。
7は空気孔に装着し、空気調節を行う際に、空気孔の開閉にスライドを設けて用いると、そこから指が離れても空気調節がしやすいから良いし、タンクの上にバランス錘を装着するとタンクを沈めて移動するとき安定する。
Claims (4)
- 専ら浴槽内に沈殿している汚水を吸収して排出する道具であり、排水口(5)を閉め、空気孔(4)閉め、吸水口(1)とタンク(2)を浴槽内に沈め、底に沈んでいる汚水を目視しながら、狙いを定めて空気孔(4)の開閉調節をして水圧を利用して吸水口(1)からタンク(2)内に汚水を吸い込み、タンク内に汚水を回収したら、空気孔(4)を閉じ、排水口(5)を上にして全体を浴槽から引き揚げ、排水口(5)の蓋を開けタンク(5)内の汚水を浴槽外に排出する沈殿汚水回収装置並びにその用具の製法。
- タンクの外底にガイド(3)を設けた請求項1の沈殿汚水回収装置並びにその用具の製法。
- バランス錘(6)をタンクの外側に装着した装置を設けた請求項1.2の沈殿汚水回収装置並びにその用具の製法。
- スライド(7)を空気口4に装置した請求項1.2.3の沈殿汚水回収装置並びに用具の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007164364A JP2008289837A (ja) | 2007-05-26 | 2007-05-26 | 浴槽の底に沈殿している汚水回収装置と用具の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007164364A JP2008289837A (ja) | 2007-05-26 | 2007-05-26 | 浴槽の底に沈殿している汚水回収装置と用具の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008289837A true JP2008289837A (ja) | 2008-12-04 |
Family
ID=40165187
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007164364A Pending JP2008289837A (ja) | 2007-05-26 | 2007-05-26 | 浴槽の底に沈殿している汚水回収装置と用具の製法 |
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JP (1) | JP2008289837A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8466205B2 (en) | 2006-11-13 | 2013-06-18 | Columbia Insurance Company | Methods and systems for recycling carpet and carpets manufactured from recycled material |
-
2007
- 2007-05-26 JP JP2007164364A patent/JP2008289837A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8466205B2 (en) | 2006-11-13 | 2013-06-18 | Columbia Insurance Company | Methods and systems for recycling carpet and carpets manufactured from recycled material |
US9945071B2 (en) | 2006-11-13 | 2018-04-17 | Columbia Insurance Company | Methods and systems from recycling carpet and carpets manufactured from recycled material |
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