JP2008288178A - ダミー発光管 - Google Patents

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JP2008288178A JP2007153326A JP2007153326A JP2008288178A JP 2008288178 A JP2008288178 A JP 2008288178A JP 2007153326 A JP2007153326 A JP 2007153326A JP 2007153326 A JP2007153326 A JP 2007153326A JP 2008288178 A JP2008288178 A JP 2008288178A
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Kosuke Takahashi
幸介 高橋
Daizaburo Shimazu
代三郎 島津
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Abstract

【課題】ダミー管として機能すると共に、停電時には発光源となる。
【解決手段】ダミー発光管1は、ダミー管10に蓄光材フィルム20を巻き付けたものである。ダミー管10は、外形寸法及び外形形状が通常の蛍光管と同じであり、ラビットスタート方式の蛍光灯照明装置に取り付けられるものである。このダミー管10に、蓄光材を有する蓄光材フィルム20を巻き付けているため、蓄光材が光エネルギーを蓄積し、停電時には発光して照明光を確保する。
【選択図】図1

Description

本発明はラビットスタート方式の蛍光灯照明器具に装着されて、節電(省エネルギー)を図ると共に、停電時においても発光することができるダミー発光管に関するものである。
蛍光灯照明器具は、蛍光管が取り付けられ、この蛍光管を連続的に放電させることにより発光させている。
このような蛍光灯照明器具の点灯(スタート)方式としては、
(1)スタータ(点灯管)方式
(2)ラビットスタート方式
(3)インバータスタート方式
等がある。
1台の蛍光灯照明器具に、複数本の蛍光管を備えるタイプのものでは、点灯方式に応じて次のような特性がある。
(1)スタータ方式では、1灯につき1つのグロー管が必要であり、1灯の蛍光管を1つのグロー管で、それぞれ点灯をする。
(2)ラビットスタート方式では、グロー管は使用せず、電極予熱回路と昇圧回路が付加された安定器を用いて点灯をするため、即時点灯が可能となる。
ただし、例えば、2本の蛍光管を装着するタイプの蛍光灯照明器具である場合には、2本の蛍光管を装着していることにより点灯およびその後の連続照明が可能であるが、1本のみを装着した場合には、点灯ができなくなる。
(3)インバータ方式では、即時点灯ができるとともにランプの「ちらつき」を低減することができる。
ビルや百貨店、駅や会社などの公共設備では、複数の蛍光管を装着するタイプのラビットスタート方式の蛍光灯照明器具が多用されている。
近年では、節電(省エネ)を図ると共に、照度アップを図るという、相反する要望を実現することが要請されている。
そこで、照度アップを図るために、蛍光灯照明器具に、高い拡散反射率を有する板状の光反射板を取り付けることが考えられている。光反射板は、蛍光灯照明器具に装着された蛍光管の背面に配置され、蛍光管の光を床面側に反射して照度を向上させる(例えば特許文献1参照)。
また本願発明者は、いわゆる「ダミー管」と称する商品(部品)を開発した。このダミー管は、外形寸法が蛍光管と同一の外形寸法となっていると共に、蛍光灯照明器具のソケット相互を通電するものであり、放電により光を発する蛍光管の代わりに取り付けるものである。
つまり、例えば2本の蛍光管を装着するタイプの蛍光灯照明器具に対して、1本は蛍光管を装着し、もう1本はダミー管を装着する。かかるダミー管を使用すれば、1本分の照明電力の節約ができる。
ダミー管の詳細については後述するが、その概略を簡単に説明すると次の通りである。
ダミー管では、細長い塩化ビニール製の円筒部材の両端を、口金部で塞いでいる。各口金部には、それぞれ、一対の接続ピンが備えられている。そして、円筒部材の内部空間において、一方の口金部の接続ピンと他方の口金部の接続ピンとを電気的に接続する接続回路を有している。
本願発明者は、上述したような光反射板とダミー管を開発し、このダミー管と光反射板を、ラビットスタート方式の蛍光灯照明器具に取り付けることにより、省エネ(節電)と照度アップを実現している。
即ち、ラビットスタート方式の蛍光灯照明器具に、1本は蛍光管を取り付け、残りの1本としてダミー管を取り付けることにより蛍光管の間引きをしつつ発光を確保すると共に、光反射板を取り付けることにより照度アップを図っている。
実用新案登録第3043860号 特許第3856793号 実用新案登録第3098693号
ところで、停電が発生したときには、照明をすることができなくなる。
しかし、例えば震災時や、一次,二次電源が確保できない非常時には、安全確保と非難通路照明のために、最低限の照明を一定時間確保したいという要望がある。
本発明は、上記従来技術に鑑み、停電のない通常(正常)使用時にはソケット間の通電を確保するが自己発光はしないで蓄光をし、停電発生時には蓄光した光を一定時間にわたり発光することができるダミー発光管を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の構成は、
円筒部材と、この円筒部材の両端面をそれぞれ閉塞するとともに一対の接続ピンがそれぞれ備えられている口金部と、前記円筒部材の内部空間において一方の口金部の接続ピンと他方の口金部の接続ピンとを電気的に接続する接続回路とを有し、外形寸法が蛍光管と同じ外形寸法となっているダミー管と、
透明フィルムに蓄光材を印刷してなり、前記ダミー管の前記円筒部材の外周面に備えられる蓄光材フィルムと、を有することを特徴とする。
また本発明は、前記接続回路にはヒューズが介装されていることを特徴とする。
ラビットスタート方式の蛍光灯照明器具に、1本は蛍光管を取り付け、残りの1本を本発明に係るダミー発光管を取り付けることにより、蛍光管の発光を確保することができる。
そして、蛍光管の発光により、ダミー発光管の蓄光材が光エネルギーを蓄積し、停電時には蓄光材から光を発生するため、非常用の照明を確保することができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づき詳細に説明する。
図1(a)は、本発明の実施例に係るダミー発光管1を示す正面図、図1(b)はその側面を拡大して示す側面図である。
図2(a)は、ダミー発光管1の構成部材であるダミー管10を示す正面図、図2(b)は、ダミー発光管1の構成部材である蓄光材フィルム20を示す平面図である。
図3は、ダミー管を示す模式図である。
これらの図に示すように、本発明のダミー発光管1は、ダミー管10の周囲に蓄光材フィルム20を備えたものである。
ダミー管10は、細長い塩化ビニール製の円筒部材11の両端を、口金部12,13にて塞いでいる。口金部12には、一対の接続ピン12a,12bが備えられ、口金部13には、一対の接続ピン13a,13bが備えられている。そして、一方の接続ピン12aと他方の接続ピン13aとは、接続回路14により電気的に接続されている。
接続回路14は、コンデンサC1,C2と、ダイオードD1,D2と、ヒューズF1,F2を含む回路である。
このダミー管10の外形寸法は、蛍光管と同じ外形寸法となっている。
蓄光材フィルム20は、透明フィルム21上に、蓄光材22を印刷技術等により成膜したものである。具体的には、微粉末の蓄光材を混入した蓄光インクを、透明フィルム21上に複数回重ね塗りして、蓄光材22を成膜している。
そして、蓄光材フィルム20を、ダミー管10に巻き付けることにより、ダミー発光管1が構成される。
なお、蓄光材フィルム20を、筒状に形成しておき、この筒状の蓄光材フィルム20に、ダミー管10を挿入するようにして、ダミー発光管1を構成するようにしてもよい。
図4は、上述した構成となっているダミー発光管1の使用状況を示す。
図4に示すように、ラビットスタート方式の蛍光灯照明器具30には、光反射板31と、蛍光管32と、本願発明に係るダミー発光管1が取り付けられる。
通常使用時には、蛍光管32が発光する。このとき、蛍光管32の背面に配置された、高い拡散反射率を有する光反射板31により、蛍光管32から光反射板31に向かって進行してきた光を反射することにより、照度アップを図っている。また、1本のみの蛍光管32を使用しているだけであるため、省エネルギーを図ることができる。
このとき、ダミー発光管1の蓄光材22は光エネルギーを蓄積する。
停電した場合には、蛍光管32の発光が停止するが、ダミー管1の蓄光材22から光が放射される。このため、震災時や災害時であっても、必要最低限の光を確保することができ安全性が向上する。
なお、蓄光材22により、矢印などのマークや、文字等を描いておくこともできる。このようすれば、非常時において、避難経路を矢視したり、避難口を表示することができる。
本発明の実施例に係るダミー発光管を示し、(a)は正面図、(b)は拡大側面図を示す。 本発明の実施例に係るダミー発光管を分解して示し、(a)はダミー管を示す正面図、(b)は蓄光材フィルムを示す平面図である。 ダミー管の内部回路を示す回路図。 ダミー発光管と蛍光管を取り付けた蛍光灯照明器具を示す斜視図である。
符号の説明
1 ダミー発光管
10 ダミー管
11 円筒部材
12,13 口金部
12a,12b,13a,13b 接続ピン
14 接続回路
20 蓄光材フィルム
21 透明フィルム
22 蓄光材

Claims (2)

  1. 円筒部材と、この円筒部材の両端面をそれぞれ閉塞するとともに一対の接続ピンがそれぞれ備えられている口金部と、前記円筒部材の内部空間を通して一方の口金部の接続ピンと他方の口金部の接続ピンとを電気的に接続する接続回路とを有し、外形寸法が蛍光管と同じ外形寸法となっているダミー管と、
    透明フィルムに蓄光材を成膜してなり、前記ダミー管の前記円筒部材の外周面に備えられる蓄光材フィルムと、を有することを特徴とするダミー発光管。
  2. 請求項1において、前記接続回路にはヒューズが介装されていることを特徴とするダミー発光管。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2075471A2 (en) 2007-12-25 2009-07-01 Calsonic Kansei Corporation Electric compressor

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