JP2008286495A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本体部がキャビネットに埋め込まれて設置されても報知装置から発せられた報知音がキャビネット内にこもらないようにすること。
【解決手段】報知装置17から発せられた報知音が連通路15からキャビネットaの外に配置した貫通孔18に抜けるのでキャビネットa内にこもらず、鮮明に聞くことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、報知装置を有する加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、本体内に収容した報知装置の音を本体の底に設けた貫通孔を通して本体下部から放散するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
その構成を図9および図10に示すと、上方が結晶化ガラスで形成された天板1で覆われ、天板1の上には鍋等の被加熱物が載置される。天板1の裏側には被加熱物を加熱する加熱体2が配置され、加熱体2は本体部3に収容されている。本体部3内には、加熱体2の加熱による調理工程等を音により報知する報知装置4が収められ、本体部3の底には報知装置4の報知音を外側に抜くための貫通孔5が設けられている。
特開2006−331770号公報
しかしながら、前記従来の構成では、前面が開放されていないキャビネットaに本体部3が埋め込まれて設置された場合に貫通孔5がキャビネットa内に入ってしまい、貫通孔5から抜けた報知装置4の報知音がキャビネットa内にこもり聞こえにくいという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、本体部がキャビネットに埋め込まれて設置されても報知装置から発せられた報知音がキャビネット内にこもらず、聞こえやすい加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、被加熱物を載置する天板と、前記天板の裏側に備えられた加熱体と、前記加熱体による調理工程等を音により報知する報知装置と、前記加熱体および前記報知装置を収容する本体部と、前記天板の外周を覆い前記本体部よりも外側に張り出した鍔部とを備え、前記鍔部に前記報知装置と連通する中空な連通路を形成するとともに、前記鍔部の先端側に貫通孔を設けたものである。
これによって、報知装置から発せられた報知音を連通路からキャビネットの外に配置した貫通孔に抜けさせ、キャビネット内にこもらないようにすることができる。
本発明の誘導加熱調理器は、報知装置から発せられた報知音を連通路からキャビネットの外に配置した貫通孔に抜けさせることで、キャビネット内にこもらないようにすることができる。
第1の発明は、天板の外周を覆う鍔部に報知装置と連通する中空な連通路を形成するとともに、鍔部の先端側に貫通孔を設けたことにより、報知装置から発せられた報知音が連通路からキャビネットの外に配置した貫通孔に抜け、キャビネット内にこもらないようにすることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、貫通孔を鍔部の裏側に設けたことにより、誤って外枠に水などの液体をこぼしても貫通孔から中に水が入っていかない。また、キャビネットへの設置時に貫通孔をキャビネットから浮かす凸部を鍔部の裏側に設けたことにより、報知装置から報知音が発せられた場合には貫通孔から外側に抜け操作者に聞こえるようにすることができる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、凸部を貫通孔より内側の鍔部に連続して設け、凸部にシール部材を取り付けたことにより、本体をキャビネットに設置するとシール材に本体の荷重がかかって圧縮されキャビネットとの間を確実にシールすることができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明において、報知装置の全体または一部を鍔部に配置したことにより、報知音が直接貫通孔に向かって発せられるので報知音がさらに明瞭になる。
第5の発明は、特に、第4の発明において、報知装置と本体部の内側との間を遮蔽部材により遮蔽したことにより、報知音が本体部側に放散されるのを防いでより大きな音を貫通孔から出し、聞き取りやすくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1および図2は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器を示している。
本実施の形態における加熱調理器は、上方が結晶化ガラス等で形成された天板11で覆われ、天板11の上には鍋等の被加熱物が載置される。天板11の外周は外枠12で覆われ、本体部13のフランジ13aとともに鍔部14を構成し、中空な連通路15を形成している。鍔部14は本体部13よりも外側に張り出し、設置した時にキャビネットaに載置される。天板11の裏側には加熱体16が配置され、加熱体16による調理工程は報知装置17による報知音で操作者に報知される。鍔部14の先端側には報知装置17の報知音を連通路15から外側に抜くための貫通孔18が設けられている。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、電源を入れ加熱体16に通電すると被加熱物が加熱され、調理が進行すると報知装置17から報知音が発せられる。発せられた報知音は連通路15、貫通孔18を通って外側に抜け、操作者に届く。報知装置17から発せられた報知音がキャビネットaを通してではなく、直接操作者に届くので鮮明に聞くことができる。
以上のように、本実施の形態においては、天板の外周を覆う鍔部に報知装置と連通する中空な連通路を形成するとともに、鍔部の先端側に貫通孔を設けたことにより、報知装置から発せられた報知音が連通路からキャビネットの外に配置した貫通孔に抜け、キャビネット内にこもらず鮮明に聞くことができる。
(実施の形態2)
図3および図4は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器を示している。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における加熱調理器は、貫通孔18が鍔部14の裏側に設けられ、貫通孔18より内側のフランジ13aには凸部19が下側に向けて設けられ、本体部13をキャビネットaに設置した場合には凸部19がキャビネットaに当って鍔部14が浮き、貫通孔18がキャビネットaで塞がれないようになっている。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、貫通孔18を鍔部14の裏側に設けているので誤って外枠12に水などの液体をこぼしても入っていかない。また、鍔部14がキャビネットaから浮いているので、報知装置17から報知音が発せられた場合には貫通孔18から外側に抜け操作者に聞こえるようにすることができる。
以上のように、本実施の形態においては、貫通孔を鍔部の裏側に設けたことにより、誤って外枠に水などの液体をこぼしても貫通孔から中に水が入っていかない。また、キャビネットへの設置時に貫通孔をキャビネットから浮かす凸部を鍔部の裏側に設けたことにより、報知装置から報知音が発せられた場合には貫通孔から外側に抜け操作者に聞こえるようにすることができる。
(実施の形態3)
図5および図6は、本発明の実施の形態3における加熱調理器を示している。実施の形態2と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における加熱調理器は、凸部19を鍔部14の裏側に連続して設け、凸部19がキャビネットaと対面する側にシール材20を貼り付けてある。本体部13をキャビネットaに設置すると、凸部19が出っ張っているためシール材20がまずキャビネットaと接触し、天板11および本体部13の荷重がかかることでシール材20が圧縮されてキャビネットaとの間を確実にシールすることができる。
以上のように、本実施の形態においては、凸部を貫通孔より内側の鍔部に連続して設け、凸部にシール部材を取り付けたことにより、本体をキャビネットに設置するとシール材に本体の荷重がかかって圧縮されキャビネットとの間を確実にシールすることができる。
(実施の形態4)
図7は、本発明の実施の形態4における加熱調理器を示している。実施の形態3と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における加熱調理器は、報知装置17の報知音が出てくる部分18aを中鍔部14に配置してあり、報知音が直接貫通孔18に向かって発せられるので報知音がさらに明瞭になる。鍔部14に配置するのは報知装置17全体でもよく、同じ効果を得ることができる。
以上のように、本実施の形態においては、報知装置の全体または一部を鍔部に配置したことにより、報知音が直接貫通孔に向かって発せられるので報知音がさらに明瞭になる。
(実施の形態5)
図8は、本発明の実施の形態5における加熱調理器を示している。実施の形態4と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における加熱調理器は、報知装置17と本体部13の内側との間を遮蔽部材21により遮蔽してあり、報知装置17から報知音が発せられた場合に報知音が本体部13側に放散されずに貫通孔18に向かうので、より大きな音が貫通孔18から出て聞き取りやすくなる。
以上のように、本実施の形態においては、報知装置と本体部の内側との間を遮蔽部材により遮蔽したことにより、報知音が本体部側に放散されずに貫通孔に向かうので、より大きな音が貫通孔から出て聞き取りやすくなる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器の構成は報知音をキャビネット内にこもらないようにすることができるので、加熱調理器に限らず本体を別枠に設置する製品に適用できる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の断面図 同加熱調理器の要部の断面図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の要部の断面図 同加熱調理器の要部の断面図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の裏面図 同加熱調理器の要部の断面図 本発明の実施の形態4における加熱調理器の要部の断面図 本発明の実施の形態5における加熱調理器の要部の断面図 従来例における加熱調理器の断面図 同加熱調理器の要部の断面図
符号の説明
11 天板
12 外枠
13 本体部
14 鍔部
15 連通路
16 加熱体
17 報知装置
18 貫通孔
19 凸部
20 シール材
21 遮蔽部材

Claims (5)

  1. 被加熱物を載置する天板と、前記天板の裏側に備えられた加熱体と、前記加熱体による調理工程等を音により報知する報知装置と、前記加熱体および前記報知装置を収容する本体部と、前記天板の外周を覆い前記本体部よりも外側に張り出した鍔部とを備え、前記鍔部に前記報知装置と連通する中空な連通路を形成するとともに、前記鍔部の先端側に貫通孔を設けた加熱調理器。
  2. 前記貫通孔を前記鍔部の裏側に設けるとともに、キャビネット設置時に前記貫通孔を前記キャビネットから浮かす凸部を前記鍔部の裏側に設けた請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記凸部を前記貫通孔より内側の鍔部に連続して設け、前記凸部にシール部材を取り付けた請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記報知装置の全体または一部を前記鍔部に配置した請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記報知装置を遮蔽部材により前記本体部の内側と遮蔽した請求項4に記載の加熱調理器。
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