JP2008285430A - 殺菌剤組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】 人体への悪影響をまったく排除した殺菌剤組成物を提供する。
【解決手段】溶剤とL−アスコルビン酸溶液から成る、黄色ブドウ球菌(S.aures)や、大腸菌(E.coli)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、プロピオン酸菌属(P.acnes)などを殺すことのできる、殺菌剤組成物を提供する。L−アスコルビン酸溶液は1重量%〜40重量%の範囲で溶剤に溶ける。アスコルビン酸(即ち、ビタミンC)は水溶性で、人間にとって必須のものであるから、アスコルビン酸が人体に接触しても害にはならず、殺菌剤を適用した後人がアスコルビン酸を吸い込んだとしても、体内で分解されて、体外に排出されてしまう。従って、本発明の殺菌剤は安全で、人体の健康に全く害を及ぼさない。
【選択図】 なし
【解決手段】溶剤とL−アスコルビン酸溶液から成る、黄色ブドウ球菌(S.aures)や、大腸菌(E.coli)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、プロピオン酸菌属(P.acnes)などを殺すことのできる、殺菌剤組成物を提供する。L−アスコルビン酸溶液は1重量%〜40重量%の範囲で溶剤に溶ける。アスコルビン酸(即ち、ビタミンC)は水溶性で、人間にとって必須のものであるから、アスコルビン酸が人体に接触しても害にはならず、殺菌剤を適用した後人がアスコルビン酸を吸い込んだとしても、体内で分解されて、体外に排出されてしまう。従って、本発明の殺菌剤は安全で、人体の健康に全く害を及ぼさない。
【選択図】 なし
Description
本発明は殺菌剤組成物に関し、更に具体的に云うと、細菌は殺すが人体には無害な殺菌剤組成物に関するものである。
一般的に、人が怪我をして傷口が開くと、その傷は細菌に侵されて炎症を起こして化膿し、人体の器官に損傷を与え、時には死に至らしめることもある。故に、通常は、傷が細菌に侵されないように殺菌剤を使用する。
従来の殺菌剤としては、アルコールであるとか、ヨードチンキや、過酸化水素などがあり、このような殺菌剤で細菌の細胞質を破壊して細菌を殺し、傷が細菌に感染しないようにしている。
従来の殺菌剤としては、アルコールであるとか、ヨードチンキや、過酸化水素などがあり、このような殺菌剤で細菌の細胞質を破壊して細菌を殺し、傷が細菌に感染しないようにしている。
しかし、従来のほとんどの殺菌剤は薬品で合成されているので、このような殺菌剤が人の皮膚に触れると、その人は、人体の健康に有害な殺菌剤を吸い込むことになってしまう。
本発明は、このような欠点を克服するために、人体への悪影響を極力抑え人体に有害な薬品を使わない殺菌剤組成物を提供することを目的とする。
本発明は、このような欠点を克服するために、人体への悪影響を極力抑え人体に有害な薬品を使わない殺菌剤組成物を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明は、L−アスコルビン酸溶液(L−ascorbic acid solution)を含有し、黄色ブドウ球菌(S.aures)や、大腸菌(E.coli)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、プロピオン酸菌属(P.acnes)などを殺すことのできる、殺菌剤組成物を提供する。L−アスコルビン酸溶液は1重量%〜40重量%の範囲で溶剤に溶ける。
アスコルビン酸(即ち、ビタミンC)は水溶性で、人間にとって必須のものであるから、アスコルビン酸が人体に接触しても害にはならず、人がアスコルビン酸を吸い込んでも、体内で分解されて、体外に排出されてしまう。従って、本発明の殺菌剤は安全で、人体の健康に害がない。
以下、本発明の更なる目的、利点、新規性を詳細に説明する。
本願発明の殺菌剤組成物は、L−アスコルビン酸溶液を含有し、黄色ブドウ球菌(S.aures)、大腸菌(E.coli)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、プロピオン酸菌属(P.acnes)等を殺菌する。
本発明の殺菌剤としては、軟膏や、液剤や、ジェルや、スプレーなどの形態であってよく、溶剤とL−アスコルビン酸とを含む。1重量%〜40重量%のL−アスコルビン酸が溶剤の中に溶解する。溶剤は、N−メチル−2−ピロリドン、アルコール、水から成る群、及び、グリセロール、N−メチル−2−ピロリドン、アルコール、および水の混合液から成る群、から選択される。
L−アスコルビン酸溶液は、だいたい1重量%〜40重量%までの範囲の溶剤の中にL−アスコルビン酸を溶解することで作られる。
本願の殺菌剤組成物を黄色ブドウ球菌(S.aures)を滅菌させるのに用いる場合に好ましい実施例では、L−アスコルビン酸をだいたい15重量%〜40重量%までの範囲の溶剤の中に溶解させてL−アスコルビン酸溶液を作るのがよい。
本発明の殺菌剤組成物を大腸菌(E.coli)を滅菌するのに用いる場合に好ましい実施例では、L−アスコルビン酸をだいたい1重量%〜40重量%までの範囲で選択した溶剤の中に溶解させてL−アスコルビン酸溶液を作るのがよい。
本発明の殺菌剤組成物は、通常の皮膚の怪我のほかに、レーザや、アトピー性皮膚炎、とびひ、にきび、毛嚢炎などで起きた傷にも適用することができると共に、大腸、尿管、膣の洗浄にも適用でき、更には移植器官の保護や化粧などの保護にも使用することができる。
説明のために以下に実施例を挙げるが、本発明はこの実施例のままに実施されるのではなく、これが発明の範囲を制限するものではないことは承知されたい。
以下の実施例は、黄色ブドウ球菌(S.aures)と、大腸菌(E.coli)と、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)と、プロピオン酸菌属(P.acnes)を死滅させることのできる本発明の殺菌剤組成物についてのものである。
以下の実施例は、黄色ブドウ球菌(S.aures)と、大腸菌(E.coli)と、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)と、プロピオン酸菌属(P.acnes)を死滅させることのできる本発明の殺菌剤組成物についてのものである。
1. 細菌懸濁液の調合
黄色ブドウ球菌(S.aures)、大腸菌(E.coli)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、プロピオン酸菌属(P.acnes)は、それぞれ、懸濁液の形態にして用意する。懸濁液の濃度は、約1.5×108 CFU/ml(密度=0.5マクファーランド)に用意し、それから100回希釈した(約1.5×106 CFU/ml)。
黄色ブドウ球菌(S.aures)、大腸菌(E.coli)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、プロピオン酸菌属(P.acnes)は、それぞれ、懸濁液の形態にして用意する。懸濁液の濃度は、約1.5×108 CFU/ml(密度=0.5マクファーランド)に用意し、それから100回希釈した(約1.5×106 CFU/ml)。
2. 殺菌剤組成物の調合
1重量%、5重量%、10重量%、20重量%、25重量%、30重量%のL−アスコルビン酸溶液を、それぞれ用意した。このようにそれぞれ異なる濃度のL−アスコルビン酸溶液を試験として使用した。塩酸溶液と蒸留水とを、それぞれ、ポジティブコントロールとネガティブコントロールとして使用し、塩酸のpH値は、25重量%のL−アスコルビン酸溶液のpH値と同じであった。
1重量%、5重量%、10重量%、20重量%、25重量%、30重量%のL−アスコルビン酸溶液を、それぞれ用意した。このようにそれぞれ異なる濃度のL−アスコルビン酸溶液を試験として使用した。塩酸溶液と蒸留水とを、それぞれ、ポジティブコントロールとネガティブコントロールとして使用し、塩酸のpH値は、25重量%のL−アスコルビン酸溶液のpH値と同じであった。
3.細菌懸濁液の定量試験
3.1
1mlの細菌懸濁液を試験用に9mlのL−アスコルビン酸溶液に加え、同量の細菌懸濁液を、9mlのポジティブコントロールの塩酸溶液と、9mlのネガティブコントロールの蒸留水とに、それぞれ加えてから、全ての溶液を24時間培養した。
3.2
24時間培養した後、全ての溶液を、1000回まで連続希釈して、一連の希釈溶液を形成した。
3.3
溶液の中に残っている細菌の数を計算し、各シリーズの希釈溶液を0.2mlずつ、それぞれ、シャーレの上で培養して、2回繰り返した。
3.4
各々のシャーレを、(黄色ブドウ球菌、大腸菌では)1〜2日間、(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、プロピオン酸菌属では)2〜4日間、35±2℃で培養器の中で培養して、シャーレ上の細菌の成長を観察して、細菌の数を数えた。
3.1
1mlの細菌懸濁液を試験用に9mlのL−アスコルビン酸溶液に加え、同量の細菌懸濁液を、9mlのポジティブコントロールの塩酸溶液と、9mlのネガティブコントロールの蒸留水とに、それぞれ加えてから、全ての溶液を24時間培養した。
3.2
24時間培養した後、全ての溶液を、1000回まで連続希釈して、一連の希釈溶液を形成した。
3.3
溶液の中に残っている細菌の数を計算し、各シリーズの希釈溶液を0.2mlずつ、それぞれ、シャーレの上で培養して、2回繰り返した。
3.4
各々のシャーレを、(黄色ブドウ球菌、大腸菌では)1〜2日間、(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、プロピオン酸菌属では)2〜4日間、35±2℃で培養器の中で培養して、シャーレ上の細菌の成長を観察して、細菌の数を数えた。
4. 抗菌率
抗菌率(%)=[(残っている対照細菌 − 残っている試験細菌)/(残っている対照細菌] × 100%
5.結果
黄色ブドウ球菌、大腸菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、プロピオン酸菌属に対する実験結果は、表1〜表4にそれぞれ示してある。
抗菌率(%)=[(残っている対照細菌 − 残っている試験細菌)/(残っている対照細菌] × 100%
5.結果
黄色ブドウ球菌、大腸菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、プロピオン酸菌属に対する実験結果は、表1〜表4にそれぞれ示してある。
表1〜表4によれば、黄色ブドウ球菌、大腸菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、プロピオン酸菌属の初期濃度は、それぞれ、5.6×105,1.4×105,8.9×105,1.8×105 CFU/mlであったが、濃度の異なるL−アスコルビン酸溶液をそれぞれ加えてから、黄色ブドウ球菌、大腸菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌、プロピオン酸菌属を、それぞれ24時間培養したところ、1重量%〜30重量%の濃度のL−アスコルビン酸溶液の入ったシャーレには、大腸菌およびプロピオン酸菌属は全く残っておらず、15重量%〜30重量%の濃度のL−アスコルビン酸溶液では、黄色ブドウ球菌とメチシリン耐性黄色ブドウ球菌は全く残っていないことが判った。
この結果、1重量%以上の濃度のアスコルビン酸(ビタミンC)を含有した殺菌剤組成物は殺菌性があることを示している。更にまた、アスコルビック酸は人体に必須のビタミンであるから、アスコルビック酸が人に触れても害を与えない。従って、本願発明の殺菌剤組成物は非常に安全性が高く、人体の健康に悪影響を及ぼすことがない。
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは単に例示したものであり、決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更を加えることができ、従って本発明明の保護範囲は、特許請求の範囲で指定した内容を基準とする。
Claims (7)
- 溶剤と、
黄色ブドウ球菌(S.aures)、大腸菌(E.coli)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、プロピオン酸菌属(P.acnes)からなる群から選択された細菌を殺菌するために、前記溶剤の中に溶解させた1重量%〜40重量%のL−アスコルビン酸と、
から成る殺菌剤組成物。 - 前記殺菌剤組成物は、軟膏、液剤、ジェル、或いはスプレーなどの形態から選択されることを特徴とする請求項1記載の殺菌剤組成物
- 前記殺菌剤組成物は、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)、アルコール、水から成る群、及び、グリセロール、N−メチル−2−ピロリドン(NMP)、アルコール、および水の混合液から成る群、から選択されたことを特徴とする請求項1記載の殺菌剤組成物。
- 前記L−アスコルビン酸溶液は、15重量%〜30重量%までの範囲にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の殺菌剤組成物。
- 前記殺菌剤組成物は大腸菌(E.coli)を殺菌し、L−アスコルビン酸溶液が、1重量%〜30重量%までの範囲にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の殺菌剤組成物。
- 前記殺菌剤組成物はメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)を殺菌し、L−アスコルビン酸溶液が、5重量%〜30重量%までの範囲にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の殺菌剤組成物。
- 前記殺菌剤組成物はプロピオン酸菌属(P.acnes)を殺菌し、L−アスコルビン酸溶液が、1重量%〜30重量%までの範囲にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の殺菌剤組成物。
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JP2007130344A JP2008285430A (ja) | 2007-05-16 | 2007-05-16 | 殺菌剤組成物 |
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JP2008285430A true JP2008285430A (ja) | 2008-11-27 |
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61143317A (ja) * | 1984-12-15 | 1986-07-01 | Sunstar Inc | 抗微生物剤組成物 |
JPH0235065A (ja) * | 1988-07-25 | 1990-02-05 | Lion Corp | 酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤 |
JPH06197683A (ja) * | 1992-12-26 | 1994-07-19 | Kyoto Pref Gov | 野菜類のおろし食品の殺菌方法 |
WO1998017117A1 (fr) * | 1996-10-18 | 1998-04-30 | Zaidan Hojin Shiniryozaidan | Melange fluide bactericide |
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JP2000239966A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-05 | Sekisui Chem Co Ltd | 除菌不織布 |
-
2007
- 2007-05-16 JP JP2007130344A patent/JP2008285430A/ja active Pending
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