JP2008276570A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】読取面に接触した読取対象の画像を読み取る画像読取装置に関し、簡単な構成で、かつ、外乱光の影響を受けることなく指の接触を検知することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、読取面に接触した読取対象の画像を検出するイメージ検出手段と、イメージ検出手段の周囲に設けられ、読取対象に光を照射する複数の光源と、読取対象に照射される光が不均一となるように複数の光源を点灯させ、イメージ検出手段からイメージを読み取り、イメージ検出手段により検出した画像信号のレベル差に基づいて読取対象の読取面への接触を検知する処理部とを有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は画像読取装置に係り、特に、読取面に接触した読取対象の画像を読み取る画像読取装置に関する。
近年、コンピュータなどのセキュリティーの向上が求められる中、指紋などの生体認証が行われるようになっている。生体認証を実現するためのデバイスとして、指紋読取装置がある。
また、指紋読取装置として、記録面に対して指をスイープさせ、指紋画像をライン毎に読み取り、読み取ったライン毎の指紋画像を組み立てることによって、指紋画像を取得するスイープ式指紋読取装置がある。
このような指紋読取装置において指紋を読み取る方法として、イメージガイドと呼ばれる光ファイバ束を利用した光学装置を用いて指紋を読み取る装置がある(例えば、特許文献1、2参照)。
なお、イメージガイドは、指紋の凹部と指紋の凸部、すなわち、空気層と皮膚との屈折率の違いにより光を反射又は透過させるものであり、指紋の凹部からの光を反射させ、指紋の凸部からの光を透過させ、イメージセンサに入射させる光学素子である。
特開2003−248816号公報 特開2003−346135号公報
指が読取面に接触したことを検知するために、別のセンサ等を取り付けると、装置が大型化するとともに、コストアップする。また、指の接触を、指に光を照射する光源の点灯、消灯時のイメージセンサ出力値により判別する構成も考えられるが、このような構成では、外乱光、例えば、蛍光灯等のように周期をもつ光の影響を直接受けて、指接触を誤検出するなどの問題点があった。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で、かつ、外乱光の影響を受けることなく指の接触を検知することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明は、読取面に接触した読取対象の画像を検出するイメージ検出手段と、イメージ検出手段の周囲に設けられ、読取対象に光を照射する複数の光源と、読取対象に照射される光が不均一となるように複数の光源を点灯させ、イメージ検出手段からイメージを読み取り、イメージ検出手段により検出した画像信号のレベル差に基づいて読取対象の読取面への接触を検知する処理部とを有することを特徴とする。
また、本発明は、イメージ検出手段は、ラインイメージセンサを含み、複数の光源は、ラインイメージセンサの一端側に配置された第1の光源と、ラインイメージセンサの他端側に配置された第2の光源とを有し、処理部は第1の光源を点灯、第2の光源を消灯させ、ラインイメージセンサから画像を読み取り、ラインイメージセンサにより読み取られた第1の光源側の画像信号と第2の光源側の画像信号とのレベル差に基づいて読取対象の読取面への接触を判定することを特徴とする。
さらに、処理部は、第1の光源を点灯、第2の光源を消灯させることにより読取対象が読取面に接触したと判定された後に、更に、第1の光源を消灯させ、第2の光源を点灯させ、イメージセンサの画像を読み取り、第1の光源側の画像信号と第2の光源側の画像信号とのレベル差に基づいて読取対象が読取面に接触したと判定された場合に、読取対象が読取面に接触したと検知することを特徴とする。
処理部は、読取対象の読取面への接触を検知すると、読取対象に照射される光が略均一となるように複数の光源を点灯させ、イメージ検出手段からイメージを読み取り、読取対象の画像を検出することを特徴とする。
イメージ検出部は、一面が読取面とされ、読取対象に接し、読取対象の屈折率に応じてラインイメージセンサに光を導入又は反射する導波路を有することを特徴とする。
本発明によれば、画像の読み取りを行うための光源、及び、画像を読み取るラインイメージセンサを用いて読取面への読取対象の接触を検知することができ、読取面への読取対象の接触を検知するために新たにセンサなどを付加する必要がなく、簡単な構成で、指接触検知を行える。また、外乱光の影響を排除することができる。
図1は本発明の一実施例のブロック構成図、図2は本発明の一実施例の斜視図を示す。
本実施例では、画像読取装置としてスイープ型指紋読取装置を例に説明を行う。
本実施例のスイープ型指紋読取装置100は、プリント配線板111上にLED112a、112b、導光ブロック113、イメージガイド114、ラインイメージセンサ115、アナログ−ディジタル変換回路116、処理装置117、メモリ118、コネクタ119を搭載し、モールド樹脂120によりモールドした構成とされている。
LED112a、112bは、指紋を検出するための光源である。LED112aは、ラインイメージセンサ115の長手方向の一方の端部である矢印Y2方向の端部付近に配置されており、処理装置117から供給される駆動信号により駆動されて、発光する。LED112bは、ラインイメージセンサ115の長手方向の他方の端部である矢印Y1方向の端部付近に配置されており、処理装置117から供給される駆動信号により駆動されて、発光する。
LED112a、112bから出射した光は、導光ブロック113に入射する。導光ブロック113は、例えば、透明、半透明樹脂材から構成されており、LED112a、112bから出射した光を読取面Sまでガイドして、読取面Sから矢印Z1方向に出射する。
読取面Sには、読取対象となる指が接触し、例えば、矢印X1方向にスイープされる。なお、指スイープ時に指先がイメージガイド114を通過し終わるまで照射するために、逆方向にスイープするようにしてもよい。導光ブロック113から出射した光は、指に入射し、指内部で乱反射し、イメージガイド114に入射する、イメージガイド114は、例えば、光ファイバを束にして、固着し、その両端面が互いに平行となり、かつ、光ファイバの延在方向に対して所定の角度に傾斜して切断したものであり、長手方向が矢印Y1、Y2方向に延在するように配置されている。イメージガイド114は、指と密着した部分、すなわち、指紋の凸部からの光は入射し、他端面にガイドされ、指と離間した部分、すなわち、指紋の凹部からの光は反射し、他端面には到達しない。これによって、イメージガイド114の他端には、指紋に応じた明暗が発生する。イメージガイド114の他端面には、ラインイメージセンサ115が配置されている。
ラインイメージセンサ115は、イメージガイド114の他端に現れるイメージを読み取る。ラインイメージセンサ115は、フォトダイオードあるいはフォトトランジスタを矢印Y1、Y2方向に1又は複数列にわたって配列したものであり、ライン毎にイメージを読み取る。
ラインイメージセンサ115で読み取られた画像信号は、アナログ−ディジタル変換回路116に供給される。アナログ−ディジタル変換回路116は、ラインイメージセンサ115の各画素の画像信号をディジタルデータに変換する。アナログ−ディジタル変換回路116で変換されたディジタルデータは、処理装置117に供給される。
処理装置117は、ASIC、マイコンなどから構成されており、指接触検知処理、指紋読取処理などを実行する。
指接触検知処理は、LED112a、112bのいずれか一方を発光させ、ラインイメージセンサ115から画像信号を読み取り、読み取った画像信号のLED112a、112bが発光している側の領域と消灯している側の領域とのレベル差に基づいて指の接触を検知する処理を実行する。指接触検知処理により指の接触が検知されると、例えば、指紋読取処理が実行される。これによって、指が検知されたときだけ、指紋読取処理を実行すればよいので、電力消費を低減できる。
指紋読取処理は、アナログ−ディジタル変換回路116から供給されたディジタルデータから指紋画像を組み立てる処理を行い、ポインティング動作時には指紋画像の移動に基づいてポインタなどを移動させるためのデータを作成する処理を行う。指紋読取動作は、読取面Sを操作される指の指紋をライン毎に読み取り、指紋の画像を組み立てる処理である。
メモリ118は、SRAMなどから構成されており、処理装置117の作業用記憶領域として用いられる。
次に、処理装置117での指接触検知処理について説明する。
図3は処理装置117の指接触検知処理の処理フローチャートを示す。
処理装置117は、ステップS1−1で所定時間経過すると、ステップS1−2でLED112aを発光させる。なお、このとき、LED112bは消灯させる。次に、処理装置117は、ステップS1−3で、ラインイメージセンサ115で検出された画像信号をアナログ−ディジタル変換回路116を通して読み取る。
処理装置117は、ステップS1−4で、ラインイメージセンサ115のLED112a側の領域Aの画像信号の平均レベルLaを算出する。また、処理装置117は、ステップS1−5で、ラインイメージセンサ115のLED112b側の領域Bの画像信号の平均レベルLbを算出する。
次に、処理装置117は、ステップS1−6で領域Aの画像信号の平均レベルLaから領域Bの画像信号の平均レベルLbを減算したレベル差ΔL1を算出する。次に、処理装置117は、ステップS1−7でレベル差ΔL1が基準となるレベル差ΔL0より大きいか否かを判定する。
処理装置117は、ステップS1−7でレベル差ΔL1が基準となるレベル差ΔL0より大きければ、ステップS1−8で指が読取面Sに接触したと判断する。
図4は指接触時の指接触検知処理の動作を説明するための図、図5は指接触時の画像信号波形図、図6は指非接触時の指接触検知処理の動作を説明するための図を示す。図4(A)、図6(A)は横断面の模式図、図4(B)、図6(B)はラインイメージセンサ115の画像信号波形を示す。
図4(A)に示すように読取面Sに指が接触した状態で、LED112aが点灯し、LED112bが消灯すると、指に入射する光の分布が矢印Y1、Y2方向で不均一となる。
ラインイメージセンサ115のLED112a側の領域AにはLED112aで発光された光により指紋の凹凸に応じた光が入射し、図4(B)に示すような指紋の凹凸に応じた画像信号が現れる。
一方、ラインイメージセンサ115のLED112b側の領域Bは、LED112bが消灯しているため、光量が少なく、ラインイメージセンサ115に光入射しないので、図4(B)に示すように画像信号のレベルは極端に小さくなる。
このため、例えば、ラインイメージセンサ115の領域A側の画像信号の平均レベルLaとラインイメージセンサ115の領域B側の画像信号の平均レベルLbとのレベル差ΔL1が基準となるレベル差ΔL0より大きい場合に読取面Sに指が接触していると判断できる。
また、図6(A)に示すように読取面Sに指が接触していない状態で、LED112aが点灯し、LED112bが消灯しても、LED112aから出射した光は、ラインイメージセンサ115のLED112a側の領域Aには入射せず、図6(B)に示すように画像信号のレベルは極端に小さくなる。
また、ラインイメージセンサ115のLED112b側の領域Bは、LED112bが消灯しているため、光量が少なく、ラインイメージセンサ115に光入射しないので、図6(B)に示すように画像信号のレベルは極端に小さくなる。
このように、読取面Sに指が接触していない状態では、領域A、Bの画像信号の平均レベルが共に極端に小さくなるので、レベル差ΔL1は基準となるレベル差ΔL0より小さくなる。よって、ラインイメージセンサ115の領域A側の画像信号の平均レベルLaとラインイメージセンサ115の領域B側の画像信号の平均レベルLbとのレベル差ΔL1が基準となるレベル差ΔL0より小さくなる場合には読取面Sには指が接触していないと判断できる。
なお、このとき、基準となるレベル差ΔL0は、読取面Sに指を接触させたときと、読取面Sから指を離したときの領域A側の画像信号の平均レベルと領域B側の画像信号の平均レベルとのレベル差から予め求め、設定される。
このように、本実施例によれば、LED112a、112b及びラインイメージセンサ115により読み取られる画像信号を用いて指の読取面Sへの接触を検知することができるため、指の接触を検知するためのセンサなどを追加することなく、簡単な構成で指の読取面Sへの接触を検知する機能を追加することができる。
なお、指紋画像読取時には、図7(A)に示すようにLED112a、112bの両方を点灯させることにより、指全体に光を略均一になるよう入射する。これによって、図7(B)、図8に示すようにラインイメージセンサ115の長手方向全体で指の指紋の凹凸に応じた画像信号を取得することができる。なお、LEDを2つ以上設けた場合には、指全体で入射する光が略均一になるようLEDの発光量が制御される。
また、本実施例によれば、LED112a、112bから指への光の入射量によりイメージセンサ115の出力画像信号が異なることを利用するため、外乱光の影響を受けにくい。これにより、外乱光による指の接触の誤検出を低減できる。
なお、本実施例では、LED112aを点灯させ、LED112bを消灯させ、指の読取面Sへの接触の判断を行ったが、更に、LED112aを消灯させ、LED112bを点灯させ、判断を行うことにより、より確実に、指の読取面Sへの接触を検知することが可能となる。
図9は処理装置117の指接触検知処理の変形例の処理フローチャートを示す。
処理装置117は、ステップS2−1で所定時間経過すると、ステップS2−2でLED112aを発光させる。なお、このとき、LED112bは消灯させる。次に、処理装置117は、ステップS2−3で、ラインイメージセンサ115で検出された画像信号をアナログ−ディジタル変換回路116を通して読み取る。
処理装置117は、ステップS2−4で、ラインイメージセンサ115のLED112a側の領域Aの画像信号の平均レベルLaを算出する。また、処理装置117は、ステップS2−5で、ラインイメージセンサ115のLED112b側の領域Bの画像信号の平均レベルLbを算出する。
次に、処理装置117は、ステップS2−6で領域Aの画像信号の平均レベルLaから領域Bの画像信号の平均レベルLbを減算したレベル差ΔL1を算出する。次に、処理装置117は、ステップS2−7でレベル差ΔL1が基準となるレベル差ΔL0より大きいか否かを判定する。
処理装置117は、ステップS2−7でレベル差ΔL1が基準となるレベル差ΔL0より大きければ、ステップS2−8でLED112aを消灯し、LED112bを発光させる。
次に、処理装置117は、ステップS2−9で、ラインイメージセンサ115で検出された画像信号をアナログ−ディジタル変換回路116を通して読み取る。
処理装置117は、ステップS2−10で、ラインイメージセンサ115のLED112a側の領域Aの画像信号の平均レベルLaを算出する。また、処理装置117は、ステップS2−11で、ラインイメージセンサ115のLED112b側の領域Bの画像信号の平均レベルLbを算出する。
次に、処理装置117は、ステップS2−12で領域Bの画像信号の平均レベルLbから領域Aの画像信号の平均レベルLaを減算したレベル差ΔL2を算出する。次に、処理装置117は、ステップS2−13でレベル差ΔL2が基準となるレベル差ΔL0より大きいか否かを判定する。
処理装置117は、ステップS2−13でレベル差ΔL2が基準となるレベル差ΔL0より大きいときに、ステップS2−14で指が接触したと判定する。
本実施例では、図4、図7に示すようなLED112aを点灯、LED112bを消灯する場合に加えて、LED112aを消灯、LED112bを点灯する動作を行っている。
次に、LED112aを消灯、LED112bを点灯したときの動作を説明する。
図10は指接触時の指接触検知処理の動作を説明するための図、図11は指接触時の画像信号波形図を示す。図10(A)は横断面の模式図、図10(B)はラインイメージセンサ115の画像信号波形を示す。
図10(A)に示すように読取面Sに指が接触した状態で、LED112aを消灯し、LED112bを点灯すると、ラインイメージセンサ115のLED112b側の領域BにはLED112bで発光された光により指紋の凹凸に応じた光が入射し、図10(B)に示すような指紋の凹凸に応じた画像信号が現れる。
一方、ラインイメージセンサ115のLED112a側の領域Aは、LED112aが消灯しているため、光量が少なく、ラインイメージセンサ115に光入射しないので、図10(B)に示すように画像信号のレベルは極端に小さくなる。
このため、例えば、ラインイメージセンサ115の領域B側の画像信号の平均レベルLbとラインイメージセンサ115の領域A側の画像信号の平均レベルLaとのレベル差ΔL2が基準となるレベル差ΔL0より大きい場合に読取面Sに指が接触していると判断できる。
また、本実施例では、LED112aを点灯し、かつ、LED112bを消灯した場合、及び、LED112aを消灯し、かつ、LED112bを点灯した場合の両方で領域Aと領域Bのレベル差が基準のレベル差ΔL0より大きい場合に、読取面Sに指が接触したと判定したが、いずれか一方で領域Aと領域Bのレベル差が基準のレベル差ΔL0より大きい場合に、読取面Sに指が接触したと判定するようにしてもよい。
なお、本実施例では、ステップS1−4、S1−5、S2−4、S2−5、S2−10、S2−11で領域A、Bの画像信号の平均レベルを算出しているが、各領域A、Bのピーク値を取得し、領域Aと領域Bのピーク値の差により指接触を検知するようにしてもよい。
また、上記実施例では、LED112a、112bの点灯、消灯させたが、LED112a、112bの発光、例えば、輝度を制御することにより指に入射する光の分布を不均一にするようにしてもよい。さらに、画像読取時に2つのLED112a、112bにより指に入射する光の分布を略均一とする装置について説明したが、3つ以上のLEDの発光を制御するにより指に入射する光の分布を略均一とする装置に適用することも可能である。さらに、光源から指に入射する光の分布を不均一にできる構造の装置であればこれらに限定されるものではない。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形例が考えられることは言うまでもない。
本発明の一実施例のブロック構成図である。 本発明の一実施例の斜視図である。 処理装置117の指接触検知処理の処理フローチャートである。 指接触検知処理の動作を説明するための図である。 指接触時の画像信号波形図である。 指非接触時の指接触検知処理の動作を説明するための図である。 画像読取時の動作を説明するための図である。 画像読取時の画像信号波形図である。 処理装置117の指接触検知処理の変形例の処理フローチャートである。 指接触時の指接触検知処理の動作を説明するための図である。 指接触時の画像信号波形図である。
符号の説明
100 スイープ型指紋読取装置
111 プリント配線板、112 LED、113 導光ブロック
114 イメージガイド、115 ラインイメージセンサ
116 アナログ−ディジタル変換回路、117 処理装置、118 メモリ
119 コネクタ、120 モールド樹脂

Claims (5)

  1. 読取面に接触した読取対象の画像を検出するイメージ検出手段と、
    前記イメージ検出手段の周囲に設けられ、前記読取対象に光を照射する複数の光源と、
    前記読取対象に照射される光が不均一となるように前記複数の光源の発光を制御し、前記イメージ検出手段からイメージを読み取り、前記イメージ検出手段により検出した画像信号のレベル差に基づいて前記読取対象の前記読取面への接触を検知する処理部とを有する画像読取装置。
  2. 前記イメージ検出手段は、ラインイメージセンサを含み、
    前記複数の光源は、前記ラインイメージセンサの一端側に配置された第1の光源と、
    前記ラインイメージセンサの他端側に配置された第2の光源とを有し、
    前記処理部は、前記第1の光源を点灯、前記第2の光源を消灯させ、前記ラインイメージセンサから画像を読み取り、前記ラインイメージセンサにより読み取られた前記第1の光源側の画像信号と前記第2の光源側の画像信号とのレベル差に基づいて前記読取対象の前記読取面への接触を判定する請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記処理部は、前記第1の光源を点灯、前記第2の光源を消灯させることにより前記読取対象が前記読取面に接触したと判定された後に、更に、前記第1の光源を消灯させ、前記第2の光源を点灯させ、前記イメージセンサの画像を読み取り、前記第1の光源側の画像信号と前記第2の光源側の画像信号とのレベル差に基づいて前記読取対象が前記読取面に接触したと判定された場合に、前記読取対象が前記読取面に接触したと検知する請求項2記載の画像読取装置。
  4. 前記処理部は、前記読取対象の前記読取面への接触を検知すると、前記読取対象に照射される光が略均一となるように前記複数の光源を点灯させ、前記イメージ検出手段からイメージを読み取り、前記読取対象の画像を検出する請求項1乃至3のいずれか一項記載の画像読取装置。
  5. 前記イメージ検出部は、一面が前記読取面とされ、前記読取対象に接し、前記読取対象の屈折率に応じて前記ラインイメージセンサに光を導入又は反射する導波路を有する請求項1乃至4のいずれか一項記載の画像読取装置。
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