JP2008276551A - 通信システム、通信方法、及び通信プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 P2P型リングネットワークをコンテンツオリエンテッドな構成にし、リングネットワークにはコンテンツノードが参加することによって、各ノードにコンテンツの場所情報を登録する必要をなくし、さらにあるノードが離脱しコンテンツノードがリングネットワークから離脱した場合に、離脱したコンテンツノードの下流側のコンテンツノードが離脱したコンテンツノードの上流側コンテンツノードを検索し、両者を結びつけリングネットワークを修復する。
【選択図】図3
Description
本発明の目的は、あるノードに冗長に情報を持たせることなく、P2Pネットワークに参加している任意のノードが離脱した時に当該P2Pネットワークを修復できる通信システムを提供することにある。
以下に本発明の第1の実施の形態について添付図を参照して説明する。
図1は、本実施の形態による通信システムの物理的構成を示す概略図である。
次に、図を参照して本実施の形態のハッシュ空間が 26=64の場合における通信システムの動作について詳細に説明する。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
以下に本発明の第2の実施の形態について添付図を参照して説明する。
次に、図8を参照して本実施の形態の動作について詳細に説明する。
本発明の初期状態である。
他のコンテンツノードと、キープアライブ(keep alive)メッセージの送受信を定期的に実施することで、他のコンテンツノードの離脱を検出する。すなわちキープアライブ(keep alive)メッセージを送信後、一定時間返信がなく、キープアライブ(keep alive)メッセージを再送しても返信がない場合は、そのコンテンツノードはコード(Chord)リングを離脱したとする。
他のコンテンツノードの離脱を検出した場合、離脱したコンテンツノードのコード(Chord)リング上での方向により、動作が異なる。離脱したコンテンツノードが自コンテンツノードから見て下流であった場合、ステップS−A11へ移行する。一方、離脱したコンテンツノードが自コンテンツノードから見て上流であった場合、ステップS−B1へ移行する。
離脱したコンテンツノードから見て下流のノードからの離脱したコンテンツノードを検索するリング修復オプションのついたコンテンツ検索メッセージを一定時間待つ状態になる。
離脱したコンテンツノードから見て下流のノードからの離脱したコンテンツノードを検索するリング修復オプションのついたコンテンツ検索メッセージを一定時間内に受信した場合は、ステップS−A4に移行する。一方、そうでなかった場合はステップS−A13に移行する。
フィンガーテーブルデータベースを参照し、自コンテンツノードのID番号よりも大きくかつ、最も近いID番号を持つコンテンツノードから順に接続を試みる。接続が成功した場合はステップS−C11に移行する。接続できなかった場合は再度フィンガーテーブルデータベースを参照し、接続可能なコンテンツノードが見つかるまで上記動作を繰り返した後、ステップS−C11に移行する。
通常のコンテンツ検索メッセージと同様フィンガーテーブルデータベースを参照し効率のよいコンテンツ検索メッセージ送信先がある場合は、そのコンテンツノードに対し、コンテンツ検索メッセージを送信し、ステップS−A11に移行する。一方フィンガーテーブルデータベースを参照し効率のよいコンテンツ検索メッセージ送信先がない場合、すなわち複数のリング修復オプションの付いたコンテンツ検索メッセージについて自コンテンツノードが最適な受信者であった場合、コンテンツ検索メッセージ送信元のコンテンツノードのID番号を比較し、自コンテンツノードのID番号よりも大きくかつ、最も近いID番号を持つコンテンツノードから順に接続を試みる。それ以外のコンテンツ検索メッセージについては全て破棄する。
ステップS−A14で決定したコンテンツノードに対し、キープアライブ(keep alive)メッセージを送信する。
離脱したコンテンツノードを検索するリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージを送信する。
一定時間以内にキープアライブ(keep alive)メッセージを受信した場合は、ステップS−C11に移行する。それ以外はステップS−B3に移行する。
離脱したコンテンツノードを検索するリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージを再送する。
一定時間以内にキープアライブ(keep alive)メッセージを受信した場合は、ステップS−C1に移行する。それ以外はステップS−B5に移行する。
フィンガーテーブルデータベースを参照し、自コンテンツノードのID番号よりも小さくかつ、最も近いID番号を持つコンテンツノードから順に接続を試みる。接続が成功した場合はステップS−C11に移行する。接続できなかった場合は再度フィンガーテーブルデータベースを参照し、接続可能なコンテンツノードが見つかるまで上記動作を繰り返した後、ステップS−C11に移行する。
キープアライブ(keep alive)メッセージを送受信し、コード(Chord)リングを修復する。ステップS−1に移行する。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
次に、本実施の形態の効果について説明する。
1:送受信部1
2:コンテンツノード機能部2
21:DHT参加機能部
22:DHT検索機能部
23:DHT管理部
3:コンテンツノード生成機能部3
4:コンテンツノード削除機能部4
5:コンテンツノード検索機能部5
6:コンテンツデータベース6
7:フィンガーテーブルデータベース7
8:通信システム用プログラム8
1001:CPU
1002:主記憶部
1003:通信制御部
1004:提示部
1005:入力部
1006:インタフェース部
1007:補助記憶部
1008:システムバス
2000:インターネット
Claims (40)
- 1又は複数のコンテンツを保持するノード上の当該コンテンツに対して一意の識別情報を付与し、前記コンテンツをコンテンツノードとする、コンテンツオリエンテッドなP2P型のネットワークリングを構成することを特徴とする通信システム。
- 隣接する前記コンテンツノードが前記ネットワークリングから離脱したことを検出した前記コンテンツノードは、
離脱した前記コンテンツノードのさらに隣に位置する前記ネットワークリングをコンテンツオリエンテッドに構成する他のコンテンツノードを検索し、
検索した当該コンテンツノードとの間で通信接続を実行することにより前記ネットワークリングを修復することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 隣接して連続して位置する複数の前記コンテンツノードが前記ネットワークリングから離脱した場合、
隣接の前記コンテンツノードが前記ネットワークリングから離脱したことを検出した前記コンテンツノードは、
離脱した前記隣の連続する複数のコンテンツノードのさらに隣に位置する前記ネットワークリングをコンテンツオリエンテッドに構成する他のコンテンツノードを検索し、
検索した当該コンテンツノードとの間で通信接続を実行することにより前記ネットワークリングを修復することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の通信システム。 - 前記ノードは、
前記ネットワークによって接続された他の前記ノード又は前記コンテンツノードと情報を送受信する送受信手段と、
1又は複数のコンテンツを保持するコンテンツデータベースと、
前記コンテンツデータベース内のコンテンツ毎に前記コンテンツノード生成し、当該コンテンツを担当するコンテンツノード機能を提供するコンテンツノード機能提供手段と、
前記一意の識別情報に基づいて、前記コンテンツノードの検索を要求するコンテンツ検索リクエストを前記コンテンツノード機能提供手段に対して送信するコンテンツノード検索手段とを有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記ノードは、
前記一意の識別情報と、当該一意の識別情報を付与されたコンテンツを保持する前記ノードのIPアドレスと対応付けて記憶するフィンガーテーブルを有し、
前記コンテンツノード検索手段は、
前記フィンガーテーブルの前記一意の識別情報及び前記IPアドレスに基づいて前記コンテンツ検索リクエストを生成することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。 - 前記ノードは、
自ノード内に複数の前記フィンガーテーブルが存在する場合、各前記フィンガーテーブルを関連付けて保存することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の通信システム。 - 前記コンテンツノードは、
他の前記コンテンツノードとの間で前記フィンガーテーブルの情報をやり取りし、前記フィンガーテーブルを更新することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の通信システム。 - 前記コンテンツデータベースからコンテンツが削除されると、削除された前記コンテンツを担当する前記コンテンツノード機能提供手段を削除する手段を有することを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の通信システム。
- 前記コンテンツノード機能提供手段は、
生成された前記コンテンツノードを前記ネットワーク上に参加させるためのDHT参加メッセージを生成し、
前記送受信手段は、
前記DHT参加メッセージ、前記コンテンツ検索メッセージ及びキープアライブメッセージを、当該メッセージで示された送信先に対して送信することを特徴とする請求項4から請求項8のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記送受信手段は、
他の前記ノード又は他の前記コンテンツノードからの前記DHT参加メッセージ、コンテンツ検索メッセージもしくはキープアライブメッセージを、当該メッセージで示された他の前記コンテンツノードに対して送信することを特徴とする請求項9に記載の通信システム。 - 前記コンテンツノード機能提供手段は、
前記コンテンツデータベースに登録されているコンテンツ1つに対し1つ生成され、
担当するコンテンツのコンテンツノードを前記ネットワークリング上に登録する機能を提供するDHT参加機能提供手段と、
所定のアルゴリズムに従って決めた前記DHT参加メッセージ、前記コンテンツ検索メッセージ及びキープアライブメッセージの送信先を、前記コンテンツ検索メッセージに記載して発信するDHT検索手段と、
他の前記コンテンツノードとキープアライブメッセージを送受信し合い、前記ネットワークリングを維持する機能を持つDHT管理手段とを有することを特徴とする請求項9又は請求項10に記載の通信システム。 - 前記コンテンツノード機能提供手段は、
他のコンテンツノードからDHT参加メッセージを受信した場合に、前記DHT参加機能提供手段を機能させ、
前記コンテンツノード検索手段から前記コンテンツ検索リクエストを受信した場合、及び、他のコンテンツノードから前記コンテンツ検索メッセージを受信した場合に、前記DHT検索手段を機能させることを特徴とする請求項11に記載の通信システム。 - 前記DHT参加機能提供手段は、
他の前記コンテンツノードに対し、前記DHT参加メッセージを送信することによって、担当するコンテンツの前記コンテンツノードを前記ネットワークリング上に登録する機能を有することを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の通信システム。 - 前記DHT検索手段は、
前記コンテンツノード検索手段からのコンテンツノード検索リクエストを受信すると、自コンテンツノードに関する前記フィンガーテーブル以外の同じノード内に存在する他の前記コンテンツノードに関するフィンガーテーブルも参照した上で、前記コンテンツ検索メッセージに記載する前記メッセージの送信先を所定のアルゴリズムに従って決めることを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の通信システム。 - 前記DHT検索手段は、
他の前記コンテンツノードからの前記コンテンツ検索メッセージを受信すると、自コンテンツノードに関する前記フィンガーテーブル以外の同じノード内に存在する他のコンテンツノードに関するフィンガーテーブルも参照した上で、前記コンテンツ検索メッセージに記載する前記メッセージの送信先を所定のアルゴリズムに従って決めることを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか1項に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
他の前記コンテンツノードと、互いに自コンテンツノードに関する前記フィンガーテーブルの情報を含むキープアライブメッセージを送受信しあい、フィンガーテーブルの情報を更新し、前記リングを維持することを特徴とする請求項11から請求項15のいずれか1項に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
前記キープアライブメッセージの送受信を定期的に実施し、前記キープアライブメッセージを送信後、一定時間返信がなく、キープアライブメッセージを再送しても返信がない場合、
そのコンテンツノードは前記ネットワークリングを離脱したと判断することによって、他の前記コンテンツノードの離脱を検出することを特徴とする請求項16に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
ある前記コンテンツノードが離脱したことを検出した場合であって、かつ離脱した前記コンテンツノードが自コンテンツノードから見て下流であった場合、
離脱した前記コンテンツノードから見てさらに下流のノードから送信された、離脱した前記コンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションのついたコンテンツ検索メッセージを一定時間待つことを特徴とする請求項17に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
ある前記コンテンツノードが離脱したことを検出した場合、かつ離脱した前記コンテンツノードが自コンテンツノードから見て上流であった場合、
離脱した前記コンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージをDHT検索手段を用いて送信することで、離脱した前記コンテンツノードから見てさらに上流に存在する前記コンテンツノードと通信し前記ネットワークリングを修復することを特徴とする請求項17又は請求項18に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
離脱した前記コンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションのついたコンテンツ検索メッセージを待っている場合、
離脱した前記コンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションのついたコンテンツ検索メッセージを送信してきた前記コンテンツノードとキープアライブメッセージを送受信しあうことで前記ネットワークリングの修復を完了することを特徴とする請求項18に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
離脱した前記コンテンツノードを検索するリング修復オプションのついたコンテンツ検索メッセージを待ち、離脱した前記コンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージが一定時間経過後も届かない場合、
前記フィンガーテーブルデータベースを参照し、自コンテンツノードに付与された前記識別情報よりも大きくかつ、最も近い前記識別情報を持つ前記コンテンツノードから順に接続を試み、
接続が成功した場合は当該コンテンツノードと前記ネットワークリングを修復し、接続できなかった場合は再度前記フィンガーテーブルデータベースを参照し、接続可能な前記コンテンツノードが見つかるまで上記動作を繰り返すことを特徴とする請求項18に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
離脱した前記コンテンツノードを検索するリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージを待つ場合において、一定時間経過する間に複数の離脱した前記コンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージを受信した場合、
通常の前記コンテンツ検索メッセージと同様に前記フィンガーテーブルデータベースを参照し前記コンテンツ検索メッセージの効率のよい送信先があるときは、そのコンテンツノードに対して前記コンテンツ検索メッセージを送信することを特徴とする請求項18に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
前記フィンガーテーブルデータベースを参照し、ネットワークリング修復オプションの付いた複数のコンテンツ検索メッセージについて自コンテンツノードが最適な受信者であった場合、
前記コンテンツ検索メッセージの送信元の前記コンテンツノードに付与された前記識別情報の値を比較し、自コンテンツノードの前記識別情報よりも大きくかつ、最も近い前記識別情報を持つ前記コンテンツノードから順に接続を試みることを特徴とする請求項22に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
受信した複数のコンテンツ検索メッセージのうち、前記コンテンツ検索メッセージの送信元の前記コンテンツノードに付与された前記識別情報が、自コンテンツノードの前記識別情報よりも大きくかつ最も近い前記識別情報で無い場合、当該コンテンツ検索メッセージについては全て破棄することを特徴とする請求項22に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
離脱した前記コンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージを送信後、
離脱した前記コンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージを待っていた前記コンテンツノードからのキープアライブメッセージを待つことを特徴とする請求項19又は請求項22に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
離脱した前記コンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージを送信後、
一定時間経過後もキープアライブメッセージを受信しない場合は、
離脱した前記コンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージの再送を実施することを特徴とする請求項23から請求項25のいずれか1項に記載の通信システム。 - DHT管理手段は、
再送を含む全ての前記コンテンツ検索メッセージに対してもキープアライブメッセージを受信しない場合、
前記フィンガーテーブルデータベースを参照し、自コンテンツノードに付与された前記識別情報よりも小さくかつ、最も近い前記識別情報を持つ前記コンテンツノードから順に接続を試み、
接続が成功した場合は当該コンテンツノードと前記ネットワークリングを修復し、接続できなかった場合は再度前記フィンガーテーブルデータベースを参照し、接続可能な前記コンテンツノードが見つかるまで上記動作を繰り返すことを特徴とする請求項26に記載の通信システム。 - 前記P2P型のネットワークリングはコードリングの構成を有することを特徴とする請求項1から請求項27のいずれか1項に記載の通信システム。
- P2P型のネットワークリングの通信システムにおける通信方法であって、
1又は複数のコンテンツを保持するノード上の当該コンテンツに対して一意の識別情報を付与し、前記コンテンツをコンテンツノードとして、前記ネットワークリングにコンテンツオリエンテッドに参加させるステップと、
隣接する前記コンテンツノードが前記ネットワークリングから離脱したことを検出した前記コンテンツノードにおいて、
離脱した前記コンテンツノードのさらに隣に位置する前記ネットワークリングをコンテンツオリエンテッドに構成する他のコンテンツノードを検索するステップと、
検索した当該コンテンツノードとの間で通信接続を実行することにより前記ネットワークリングを修復するステップを有することを特徴とする通信方法。 - 隣接して連続して位置する複数の前記コンテンツノードが前記ネットワークリングから離脱した場合、
隣接の前記コンテンツノードが前記ネットワークリングから離脱したことを検出した前記コンテンツノードにおいて、
離脱した前記隣の連続する複数のコンテンツノードのさらに隣に位置する前記ネットワークリングをコンテンツオリエンテッドに構成する他のコンテンツノードを検索するステップと、
検索した当該コンテンツノードとの間で通信接続を実行することにより前記ネットワークリングを修復するステップを有することを特徴とする請求項29に記載の通信方法。 - 他のコンテンツノードと、キープアライブメッセージの送受信を定期的に実施し、キープアライブメッセージを送信後、一定時間返信がなく、キープアライブメッセージを再送しても返信がない場合に、当該他のコンテンツノードが前記ネットワークリングを離脱したと検出するステップと、
自コンテンツノードを基準にして、離脱した前記他のコンテンツノードの前記ネットワークリング上での方向を確認するステップと、
離脱した前記他のコンテンツノードの方向が自コンテンツノードを基準にして下流の場合、
離脱した前記他のコンテンツノードからさらに下流のノードからの離脱した前記他のコンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションのついたコンテンツ検索メッセージの受信を待機する待機ステップと、
受信しなかった場合に、前記一意の識別情報と、当該一意の識別情報を付与されたコンテンツを保持する前記ノードのIPアドレスとを対応付けて記憶するフィンガーテーブルデータベースを参照し、自コンテンツノードに付与された前記一意の識別情報よりも大きくかつ、当該一意の識別情報に最も近い前記一意の識別情報を持つ他の前記コンテンツノードから順に接続を試みるステップと、
受信した場合に、前記フィンガーテーブルデータベースを参照し、前記コンテンツ検索メッセージの効率のよい送信先があるか否かを確認するステップと、
確認した前記効率のよい送信先のコンテンツノードに対し、キープアライブメッセージを送信するステップとを有することを特徴とする請求項29又は請求項30に記載の通信方法。 - 前記待機ステップにおいて、前記コンテンツ検索メッセージの受信を所定の時間待機することを特徴とする請求項31に記載の通信方法。
- 他のコンテンツノードと、キープアライブメッセージの送受信を定期的に実施し、キープアライブメッセージを送信後、一定時間返信がなく、キープアライブメッセージを再送しても返信がない場合に、当該他のコンテンツノードが前記ネットワークリングを離脱したと検出するステップと、
自コンテンツノードを基準にして、離脱した前記他のコンテンツノードの前記ネットワークリング上での方向を確認するステップと、
離脱した前記他のコンテンツノードの方向が自コンテンツノードを基準にして上流の場合、
離脱した前記他のコンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージを送信するステップと、
キープアライブメッセージを受信したか否かを確認する受信確認ステップと、
キープアライブメッセージを受信した場合に、キープアライブメッセージを返信するステップとを有することを特徴とする請求項29から請求項32のいずれか1項に記載の通信方法。 - キープアライブメッセージを受信しなかった場合に、前記一意の識別情報と、当該一意の識別情報を付与されたコンテンツを保持する前記ノードのIPアドレスとを対応付けて記憶するフィンガーテーブルデータベースを参照し、自コンテンツノードに付与された前記一意の識別情報よりも小さくかつ、当該一意の識別情報に最も近い前記一意の識別情報を持つ他の前記コンテンツノードから順に接続を試みるステップを有することを特徴とする請求項33に記載の通信方法。
- 前記受信確認ステップにおいて、キープアライブメッセージの受信を所定の時間待機することを特徴とする請求項33又は請求項34に記載の通信方法。
- P2P型のネットワークリングを構成するノード上で実行される通信プログラムであって、
前記ノードに
1又は複数のコンテンツを保持するノード上の当該コンテンツに対して一意の識別情報を付与し、前記コンテンツをコンテンツノードとして、前記ネットワークリングにコンテンツオリエンテッドに参加させる機能を実現させ、
隣接する前記コンテンツノードが前記ネットワークリングから離脱したことを検出した当該ノード上の前記コンテンツノードに、
離脱した前記コンテンツノードのさらに隣に位置する前記ネットワークリングをコンテンツオリエンテッドに構成する他のコンテンツノードを検索する機能と、
検索した当該コンテンツノードとの間で通信接続を実行することにより前記ネットワークリングを修復する機能とを実現させることを特徴とする通信プログラム。 - 隣接して連続して位置する複数の前記コンテンツノードが前記ネットワークリングから離脱した場合、
隣接の前記コンテンツノードが前記ネットワークリングから離脱したことを検出した当該ノード上の前記コンテンツノードに、
離脱した前記隣の連続する複数のコンテンツノードのさらに隣に位置する前記ネットワークリングをコンテンツオリエンテッドに構成する他のコンテンツノードを検索する機能と、
検索した当該コンテンツノードとの間で通信接続を実行することにより前記ネットワークリングを修復する機能とを実現させることを特徴とする請求項36に記載の通信プログラム。 - 前記ノード上の前記コンテンツノードに、
他のコンテンツノードと、キープアライブメッセージの送受信を定期的に実施し、キープアライブメッセージを送信後、一定時間返信がなく、キープアライブメッセージを再送しても返信がない場合に、当該他のコンテンツノードが前記ネットワークリングを離脱したと検出する機能と、
自コンテンツノードを基準にして、離脱した前記他のコンテンツノードの前記ネットワークリング上での方向を確認する機能と、
離脱した前記他のコンテンツノードの方向が自コンテンツノードを基準にして下流の場合、
離脱した前記他のコンテンツノードからさらに下流のノードからの離脱した前記他のコンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションのついたコンテンツ検索メッセージの受信を所定の時間待機する待機機能と、
所定の時間内に受信しなかった場合に、前記一意の識別情報と、当該一意の識別情報を付与されたコンテンツを保持する前記ノードのIPアドレスとを対応付けて記憶するフィンガーテーブルデータベースを参照し、自コンテンツノードに付与された前記一意の識別情報よりも大きくかつ、当該一意の識別情報に最も近い前記一意の識別情報を持つ他の前記コンテンツノードから順に接続を試みる機能と、
所定の時間内に受信した場合に、前記フィンガーテーブルデータベースを参照し、前記コンテンツ検索メッセージの効率のよい送信先があるか否かを確認する機能と、
確認した前記効率のよい送信先のコンテンツノードに対し、キープアライブメッセージを送信する機能とを実現させることを特徴とする請求項36又は請求項37に記載の通信プログラム。 - 前記ノード上の前記コンテンツノードに、
他のコンテンツノードと、キープアライブメッセージの送受信を定期的に実施し、キープアライブメッセージを送信後、一定時間返信がなく、キープアライブメッセージを再送しても返信がない場合に、当該他のコンテンツノードが前記ネットワークリングを離脱したと検出する機能と、
自コンテンツノードを基準にして、離脱した前記他のコンテンツノードの前記ネットワークリング上での方向を確認する機能と、
離脱した前記他のコンテンツノードの方向が自コンテンツノードを基準にして上流の場合、
離脱した前記他のコンテンツノードを検索するネットワークリング修復オプションを付けたコンテンツ検索メッセージを送信する機能と、
キープアライブメッセージを所定の時間内に受信したか否かを確認する受信確認機能と、
所定の時間内にキープアライブメッセージを受信した場合に、キープアライブメッセージを返信する機能とを実現させることを特徴とする請求項36から請求項38のいずれか1項に記載の通信プログラム。 - 前記ノード上の前記コンテンツノードに、
所定の時間内にキープアライブメッセージを受信しなかった場合に、前記一意の識別情報と、当該一意の識別情報を付与されたコンテンツを保持する前記ノードのIPアドレスとを対応付けて記憶するフィンガーテーブルデータベースを参照し、自コンテンツノードに付与された前記一意の識別情報よりも小さくかつ、当該一意の識別情報に最も近い前記一意の識別情報を持つ他の前記コンテンツノードから順に接続を試みる機能を実現させることを特徴とする請求項39に記載の通信プログラム。
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