JP2008272353A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 外周面に複数種類の図柄が配列された複数のリールと、
   乱数値を用いて役の当否を決定する内部抽選を行い、内部抽選で当選した役に対応するフラグを内部当選状態に設定する抽選手段と、
   前記複数のリールの停止契機となる操作を行うための停止操作手段と、
   前記停止操作手段の操作態様と前記フラグの設定状態とに基づいて前記複数のリールの停止態様を決定し、前記停止操作手段の操作態様と前記フラグの設定状態との組合せが同一である場合には、同一の停止態様で前記複数のリールを停止させる制御を行うリール制御手段と、
   複数種類の遊技状態の間で遊技状態を移行させる制御を行う遊技状態移行制御手段とを備えた遊技機であって、
   前記抽選手段が、
   前記フラグの内部当選状態が次回以降の遊技に持ち越されないシングルボーナスおよび前記フラグの内部当選状態が入賞するまで次回以降の遊技に持ち越されるビッグボーナスの当否を決定する内部抽選を行い、ビッグボーナスのフラグが内部当選状態に設定されている遊技ではシングルボーナスを抽選対象から除外して内部抽選を行い、
   前記遊技状態移行制御手段が、
   前記シングルボーナスに当選した通常状態での遊技でシングルボーナスが入賞したことを契機として、次回の遊技における遊技状態をシングルボーナス状態へ移行させ、当該次回の遊技が行われたことを契機としてシングルボーナス状態を終了させて遊技状態を通常状態へ移行させる制御を行い、
   前記リール制御手段が、
   前記シングルボーナスのフラグが内部当選状態に設定されている遊技における前記停止操作手段の操作態様が第１の操作態様である場合には、前記シングルボーナスが入賞する停止態様で前記複数のリールを停止させ、前記シングルボーナスのフラグが内部当選状態に設定されている遊技における前記停止操作手段の操作態様が第１の操作態様と異なる第２の操作態様である場合には、前記シングルボーナスが入賞しない停止態様で前記複数のリールを停止させる制御を行い、
   前記ビッグボーナスのフラグが内部当選状態に設定されている遊技における前記停止操作手段の操作態様が前記第２の操作態様である場合には、前記ビッグボーナスが入賞しない停止態様で前記複数のリールを停止させる制御を行い、
   前記シングルボーナスのフラグが内部当選状態に設定されている遊技における前記停止操作手段の操作態様が前記第２の操作態様である場合には、いずれの役のフラグも内部当選状態に設定されていない遊技における前記停止操作手段の操作態様が前記第２の操作態様である場合の停止態様とは異なる停止態様であって、前記ビッグボーナスのフラグが内部当選状態に設定されている遊技における前記停止操作手段の操作態様が前記第２の操作態様である場合の停止態様と同一の停止態様で前記複数のリールを停止させる制御を行うことを特徴とする遊技機。
2. 請求項１において、
   前記抽選手段が、
   前記シングルボーナス状態では、全ての役の当選確率を前記通常状態と同一に設定して内部抽選を行うことを特徴とする遊技機。
3. 請求項１において、
   前記抽選手段が、
   前記フラグの内部当選状態が次回以降の遊技に持ち越されない役であって、入賞に伴い遊技媒体が払い出される役である複数種類の小役の当否を決定する内部抽選を行い、
   前記シングルボーナス状態では、前記複数種類の小役のうち第１の小役が前記通常状態よりも高確率で当選するとともに、第１の小役が第２の小役と重複して当選するように内部抽選を行い、
   前記リール制御手段が、
   前記第１の小役と前記第２の小役とが重複して当選した場合に、前記第２の小役が前記第１の小役に優先して入賞するように前記複数のリールを停止させる制御を行うことを特徴とする遊技機。