JP2008269372A - データ通信システム、データ処理装置、携帯通信端末、コンピュータプログラム - Google Patents

データ通信システム、データ処理装置、携帯通信端末、コンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】リアルタイムな病状の報告や確認などを可能とすることができる構造のデータ通信システムを提供する。
【解決手段】一般ユーザが健康報告データHRDを携帯通信端末100の健康管理部110に入力すると、その健康報告データHRDが携帯通信端末100の端末送信部120によりデータ処理装置200に送信される。すると、その健康報告データHRDがデータ処理装置200の上位受信部210で受信され、データ処理装置200のユーザ管理部220でユーザ管理データUMDとともに記憶される。このため、例えば、一般ユーザは来院することなく携帯通信端末100により医師に病状を健康報告データHRDで報告するようなことができ、医師は一般ユーザが来院せずとも病状をデータ処理装置200に記憶された健康報告データHRDで確認するようなことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般ユーザの携帯通信端末と健康管理機関のデータ処理装置とがデータ通信する構造のデータ通信システム、そのデータ処理装置、その携帯通信端末、このようなデータ処理装置および携帯通信端末のコンピュータプログラム、に関する。
現在、一般ユーザが治癒まで長期間が必要な病気を罹患したような場合、その一般ユーザである患者は健康管理機関である病院に通院し、医師による治療を受診することになる。
このような場合、医師は来院した患者を診断するときに、治療のために日常の体調や生活習慣などを患者から聴取することが一般的である。また、医師は治療のために体調や生活習慣などの記録を患者に指示することもある。その場合、患者が記録した用紙を来院時に持参すれば、それを医師は治療のために利用することができる。
なお、現在では病院でも各種の電子化が推進されており、例えば、患者ごとのカルテを電子化した電子カルテなども実施されている。このような電子カルテを利用している病院では、例えば、上述のように医師が患者から聴取した情報も、医師や看護士などにより電子カルテに登録されることになる。
特開2002−222266号公報 特開2006−048423号公報
しかし、現状では患者が来院しないと日常の体調や生活習慣などを医師に報告することができない。このため、例えば、病状が急激に悪化しているのに患者に自覚症状がないような場合、治療が手遅れとなることもある。このようなことは、例えば、患者が頻繁に医師を来訪すれば予防できるが、この場合は患者と医師との両者の負担が過大である。
また、患者が日常の体調などを記録する場合、例えば、定時ごとに所定の情報を用紙に記載することになる。しかし、このように定時ごとに情報を記載することは、実際には煩雑で失念されやすい。
特に、病状によっては複数種類の情報を各々に適切な時刻ごとに記録することが必要な場合もある。しかし、このようなことは極度に煩雑であり、患者に実行させることは困難である。
また、患者が日常的に外出するような場合、用紙を常時携帯することも煩雑で失念する可能性が高い。このため、記録が連続しないようなことが多々ある。しかも、その用紙を遺失する可能性もあり、その場合は病気に関連した重大な個人情報が流出することになる。
さらに、患者が体調などを用紙に適正に記録した場合でも、その情報を電子カルテに登録するためには、医師や看護士などが用紙に記載されている情報を、データ処理装置の手動操作で入力する必要がある。このため、医師や看護士の作業が煩雑であり、誤入力も発生しやすい。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、一般ユーザが来院することなく医師に病状をリアルタイムに報告するようなことができるデータ通信システム、そのデータ処理装置および携帯通信端末、そのコンピュータプログラム、を提供するものである。
本発明のデータ通信システムは、一般ユーザの携帯通信端末と健康管理機関のデータ処理装置とがデータ通信する構造のデータ通信システムであって、携帯通信端末は、健康管理に関連した健康報告データの入力を受け付ける健康管理部と、入力された健康報告データをデータ処理装置に送信する端末送信部と、を有し、データ処理装置は、携帯通信端末から健康報告データを受信する上位受信部と、受信された健康報告データを一般ユーザごとのユーザ管理データとともに記憶するユーザ管理部と、を有する。
従って、本発明のデータ通信システムでは、一般ユーザが健康報告データを携帯通信端末の健康管理部に入力すると、その健康報告データが携帯通信端末の端末送信部によりデータ処理装置に送信される。すると、その健康報告データがデータ処理装置の上位受信部で受信され、データ処理装置のユーザ管理部でユーザ管理データとともに記憶される。このため、例えば、一般ユーザは来院することなく携帯通信端末により医師に病状を健康報告データで報告するようなことができ、医師は一般ユーザが来院せずとも病状をデータ処理装置に記憶された健康報告データで確認するようなことができる。
本発明の第一のデータ処理装置は、一般ユーザの携帯通信端末とデータ通信する健康管理機関のデータ処理装置であって、健康管理に関連した健康報告データを携帯通信端末から受信する上位受信部と、受信された健康報告データを一般ユーザごとのユーザ管理データとともに記憶するユーザ管理部と、を有する。
従って、本発明のデータ処理装置では、一般ユーザの携帯通信端末から健康報告データを上位受信部で受信すると、その健康報告データがユーザ管理部でユーザ管理データとともに記憶される。このため、例えば、一般ユーザは来院することなく携帯通信端末により医師に病状を健康報告データで報告するようなことができ、医師は一般ユーザが来院せずとも病状をデータ処理装置に記憶された健康報告データで確認するようなことができる。
本発明の第二のデータ処理装置は、健康質問データを出力して健康報告データの入力を受け付ける健康管理部を一般ユーザの携帯通信端末に実現する健康管理アプリケーションを生成するデータ処理装置であって、ユーザ管理データとともに診断結果データが登録されるユーザ管理部と、複数の健康質問データを記憶しているソース記憶部と、登録されたユーザ管理データおよび診断結果データに対応して健康質問データを取捨選択する質問選択部と、取捨選択された健康質問データで健康管理アプリケーションを生成するアプリケーション生成部と、を有する。
従って、本発明のデータ処理装置では、例えば、健康管理機関で一般ユーザが健康管理サービスを受診し、診断結果データがユーザ管理データとともに登録されると、これに対応して複数の健康質問データが取捨選択されて健康管理アプリケーションが生成される。このため、一般ユーザに専用の健康管理アプリケーションが診断結果に対応して自動生成される。
本発明の第三のデータ処理装置は、一般ユーザの携帯通信端末と通信ネットワークでデータ通信する健康管理機関のデータ処理装置であって、一般ユーザごとのユーザ管理データを記憶するユーザ管理部と、携帯通信端末で閲覧されて健康管理に関連した健康報告データが入力される健康管理サイトをユーザ管理データごとに通信ネットワークに開設する健康管理部と、携帯通信端末による健康管理サイトへのログインをユーザ管理データに基づいて受け付けるログイン部と、ログインされた健康管理サイトに携帯通信端末から入力された健康報告データを受信する上位受信部と、を有し、ユーザ管理部は、受信された健康報告データをユーザ管理データとともに記憶する。
従って、本発明のデータ処理装置では、開設している健康管理サイトに一般ユーザが携帯通信端末でログインして健康報告データを入力すると、その健康報告データがユーザ管理部でユーザ管理データとともに記憶される。このため、例えば、一般ユーザは来院することなく携帯通信端末により医師に病状を健康報告データで報告するようなことができ、医師は一般ユーザが来院せずとも病状をデータ処理装置に記憶された健康報告データで確認するようなことができる。
本発明の携帯通信端末は、健康管理機関のデータ処理装置とデータ通信する一般ユーザの携帯通信端末であって、健康管理に関連した健康報告データの入力を受け付ける健康管理部と、入力された健康報告データをデータ処理装置に送信する端末送信部と、を有する。
従って、本発明の携帯通信端末では、一般ユーザが健康報告データを健康管理部に入力すると、その健康報告データが端末送信部により健康管理機関のデータ処理装置に送信される。このため、例えば、一般ユーザは来院することなく携帯通信端末により医師に病状を健康報告データで報告するようなことができ、医師は一般ユーザが来院せずとも病状をデータ処理装置に記憶された健康報告データで確認するようなことができる。
本発明の第一のコンピュータプログラムは、一般ユーザの携帯通信端末とデータ通信する健康管理機関のデータ処理装置のためのコンピュータプログラムであって、健康管理に関連した健康報告データを携帯通信端末から受信する上位受信処理と、受信された健康報告データを一般ユーザごとのユーザ管理データとともに記憶するユーザ管理処理と、をデータ処理装置に実行させる。
本発明の第二のコンピュータプログラムは、健康質問データを出力して健康報告データの入力を受け付ける健康管理部を一般ユーザの携帯通信端末に実現する健康管理アプリケーションを生成するデータ処理装置のためのコンピュータプログラムであって、ユーザ管理データとともに診断結果データが登録されるユーザ管理処理と、複数の健康質問データを記憶しているソース記憶処理と、登録されたユーザ管理データおよび診断結果データに対応して健康質問データを取捨選択する質問選択処理と、取捨選択された健康質問データで健康管理アプリケーションを生成するアプリケーション生成処理と、をデータ処理装置に実行させる。
本発明の第三のコンピュータプログラムは、一般ユーザの携帯通信端末と通信ネットワークでデータ通信する健康管理機関のデータ処理装置のためのコンピュータプログラムであって、一般ユーザごとのユーザ管理データを記憶するユーザ管理処理と、携帯通信端末で閲覧されて健康管理に関連した健康報告データが入力される健康管理サイトをユーザ管理データごとに通信ネットワークに開設する健康管理処理と、携帯通信端末による健康管理サイトへのログインをユーザ管理データに基づいて受け付けるログイン処理と、ログインされた健康管理サイトに携帯通信端末から入力された健康報告データを受信する上位受信処理と、受信された健康報告データを一般ユーザごとのユーザ管理データとともに記憶するユーザ管理処理と、をデータ処理装置に実行させる。
本発明の第四のコンピュータプログラムは、健康管理機関のデータ処理装置とデータ通信する一般ユーザの携帯通信端末のためのコンピュータプログラムであって、健康管理に関連した健康報告データの入力を受け付ける健康管理処理と、入力された健康報告データをデータ処理装置に送信する端末送信処理と、を携帯通信端末に実行させる。
なお、本発明の各種の構成要素は、その機能を実現するように形成されていればよく、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与されたデータ処理装置、コンピュータプログラムによりデータ処理装置に実現された所定の機能、これらの任意の組み合わせ、等として実現することができる。
また、本発明で云う通信ネットワークとは、販売端末装置と購入端末装置とデータ処理装置とのデータ通信を仲介できるものであれば、有線、無線、これらの組み合わせ、の何れでもよく、例えば、インターネットまたは電話回線などでよい。
また、本発明で云う携帯通信端末とは、一般ユーザに携帯されてデータ処理装置とデータ通信する装置であればよく、携帯電話端末、PHS(Personal Handy-phone System:登録商標)、PDA(Personal Digital Assistance)、モバイルPC(Personal Computer)、等でよい。
また、本発明で云う一般ユーザとは、例えば、携帯通信端末を携帯して健康管理機関で診療などの健康管理サービスを受診する患者でよい。ただし、携帯通信端末を携帯する一般ユーザと、健康管理機関で健康管理サービスを受診する被験者と、が同一である必要はない。
例えば、健康管理機関の健康管理サービスの受診者がペットであり、その飼育者が携帯通信端末を携帯する一般ユーザでもよい。また、健康管理機関での健康管理サービスの受診者が重病の患者であり、その介護者が携帯通信端末を携帯する一般ユーザでもよい。
また、本発明で云う健康管理機関とは、被験者に健康管理サービスを提供する機関であればよく、病院や診療所などの医療機関、介護施設、老人福祉施設、養老院、フィットネスクラブ、スポーツジム、動物病院、ペットショップ、等でよい。
また、本発明で云うデータ処理装置とは、健康管理機関でユーザ管理データの管理に利用されて一般ユーザの携帯通信端末とデータ通信するコンピュータ装置であればよい。
従って、このデータ処理装置は、健康管理機関に設置されているサーバ装置、健康管理機関の各種現場に設置されているクライアント装置、これらのサーバ装置とクライアント装置からなるクライアントサーバシステム、等でよい。
ただし、このデータ処理装置は健康管理機関で利用される状態にあればよく、その全体が物理的に健康管理機関に設置されている必要はない。従って、本発明のデータ処理装置として機能するサーバ装置が健康管理機関の外部に設置されており、そのサーバ装置と通信するクライアント装置が健康管理機関の内部に設置されていてもよい。
本発明によれば、例えば、一般ユーザは来院することなく携帯通信端末により医師に病状を健康報告データで報告するようなことができ、医師は一般ユーザが来院せずとも病状をデータ処理装置に記憶された健康報告データで確認するようなことができる。このため、一般ユーザと医師との両者の負担を軽減しながら、リアルタイムな病状の報告や確認などを可能とすることができる。
本発明の実施の一形態を図面を参照して以下に説明する。本実施の形態のデータ通信システム1000は、図1および図2に示すように、一般ユーザGUの携帯通信端末100と健康管理機関HOのデータ処理装置200とを有し、これらが相互にデータ通信する。
一般ユーザGUは、例えば、健康管理機関HOで診療などの健康管理サービスを受診する患者である。健康管理機関HOは、例えば、一般ユーザGUに健康管理サービスを提供する病院である。
携帯通信端末100は、いわゆる携帯電話端末などからなり、上述のように健康管理サービスを受診する一般ユーザGUに携帯される。この携帯通信端末100は、携帯電話網やインターネットを介してデータ処理装置200とデータ通信する。
このデータ処理装置200は、健康管理機関HOに設置されたパーソナルコンピュータやサーバ装置やクライアントサーバシステムなどからなり、一般ユーザGUに健康管理サービスを提供する医師MPや看護士や技術者などにより操作される。
この携帯通信端末100は、例えば、各種のデータ処理を実行するコンピュータユニット、各種データの入力操作を受け付けるキーボードユニット等のデータ入力デバイス、各種データを記憶するRAM(Random Access Memory)等のデータ記憶デバイス、各種データを表示出力するLCD(Liquid Crystal Display)等のデータ表示デバイス、各種データを音声出力するスピーカユニット、携帯電話ネットワークやインターネットと無線通信する無線通信ユニット、等のハードウェアを有する(図示せず)。
このデータ処理装置200も、携帯通信端末100と同様に、例えば、コンピュータユニット、データ入力デバイス、HDD(Hard Disc Drive)等のデータ記憶デバイス、データ表示デバイス、スピーカユニット、携帯電話ネットワークやインターネットと有線通信する有線通信ユニット、等のハードウェアを有する(図示せず)。
携帯通信端末100およびデータ処理装置200は、例えば、データ記憶デバイスに実装されているコンピュータプログラムに対応してコンピュータユニットが上述の各種デバイスの統合制御などの各種の処理動作を実行することにより、各種機能として各部が論理的に実現されている。
このため、携帯通信端末100は、健康管理に関連した健康質問データHQDを出力して健康報告データHRDの入力を受け付ける健康管理部110と、入力された健康報告データHRDをデータ処理装置200に送信する端末送信部120と、を必須要素として有する。
データ処理装置200は、携帯通信端末100から健康報告データHRDを受信する上位受信部210と、受信された健康報告データHRDを一般ユーザGUごとのユーザ管理データUMDとともに記憶するユーザ管理部220と、を必須要素として有する。
例えば、健康管理部110は、携帯通信端末100のコンピュータユニットがコンピュータプログラムに対応してキーボードユニットの入力データを認識する機能などに相当する。端末送信部120は、携帯通信端末100のコンピュータユニットがコンピュータプログラムに対応して無線通信ユニットのデータ送信を動作制御する機能などに相当する。
例えば、上位受信部210は、データ処理装置200のコンピュータユニットがコンピュータプログラムに対応して有線通信ユニットのデータ受信を動作制御する機能などに相当する。
ユーザ管理部220は、データ処理装置200のコンピュータユニットがコンピュータプログラムに対応してデータ記憶デバイスの記憶データを認識する機能などに相当する。
ユーザ管理データUMDは、健康管理機関HOが一般ユーザGUを管理するための個人情報などからなり、例えば、一般ユーザGUごとのユーザID(Identity)、一般ユーザGUの氏名や年齢や住所、固定電話番号、携帯通信端末100のメールアドレスや携帯電話番号、緊急連絡先、等からなる。
健康質問データHQDは、一般ユーザGUの健康管理に必要な質問事項からなり、例えば、「体温は何度ですか」「食欲がありますか」「薬を飲みましたか」…などのテキストデータからなる。
健康報告データHRDは、上述のような健康質問データHQDに対応して一般ユーザGUにより携帯通信端末100に入力操作される。この健康報告データHRDは、健康質問データHQDごとに用意されている回答の選択や、自由に入力されるテキストデータなどからなる。
このような健康報告データHRDは、例えば、「体温は何度ですか」なる健康質問データHQDに対応して入力操作される「36」等の数値データ、「食欲がありますか」なる健康質問データHQDに対応して選択操作される「Y/N」の一方の識別データ、等からなる。
また、データ処理装置200は、コンピュータユニットがコンピュータプログラムに対応してデータ記憶デバイスの記憶データを有線通信ユニットにデータ送信させることなどにより、健康報告データHRDの入力を受け付ける健康管理部110を携帯通信端末100に実装する機能実装部230を、さらに有する。
また、ユーザ管理部220は、ユーザ管理データUMDとともに所定の健康管理通知HCNと通知出力条件も登録される。そして、データ処理装置200は、受信された健康報告データHRDが通知出力条件に該当しているかをユーザ管理データUMDごとに判定する上位判定部240と、通知出力条件に該当していると健康管理通知HCNを携帯通信端末100に返信する上位送信部250とを、さらに有する。
そこで、携帯通信端末100は、データ処理装置200から所定の健康管理通知HCNを受信する端末受信部130と、受信された健康管理通知HCNを報知出力する通知出力部140とを、さらに有する。このため、機能実装部230は、上述の端末受信部130と通知出力部140も携帯通信端末100に実装する。
さらに、上位受信部210は、健康管理通知HCNへの対処完了として携帯通信端末100に入力された健康報告データHRDも受信する。そして、データ処理装置200は、健康管理通知HCNの送信から所定時間が経過しても対処完了の健康報告データHRDが受信されないと所定の健康管理警告HCAをユーザ管理データUMDの少なくとも一部とともに報知出力する警告報知部260を、さらに有する。
さらに、本実施の形態のデータ処理装置200は、健康管理部110を携帯通信端末100に実現する健康管理アプリケーションHMAを、一般ユーザGUごとに専用にカスタマイズする機能も有する。
このため、本実施の形態のデータ処理装置200は、図3に示すように、ユーザ管理部220に、ユーザ管理データUMDとともに診断結果データDRDが登録され、複数の健康質問データHQDを記憶しているソース記憶部270と、登録されたユーザ管理データUMDおよび診断結果データDRDに対応して健康質問データHQDを取捨選択する質問選択部280と、取捨選択された健康質問データHQDで健康管理アプリケーションHMAを生成するアプリケーション生成部290とを、さらに有する。
より詳細には、ソース記憶部270は、ユーザ管理データUMDおよび診断結果データDRDに対応した診断属性データDPDと二値フラグTVFとが各々付与されている複数の健康質問データHQDを記憶している。
質問選択部280は、登録されたユーザ管理データUMDおよび診断結果データDRDと診断属性データDPDとの整合関係に基づいて健康質問データHQDの二値フラグTVFをオンオフ設定し、アプリケーション生成部290は、二値フラグTVFがオン設定された健康質問データHQDで健康管理アプリケーションHMAを生成する。
診断結果データDRDは、例えば、一般ユーザを診療した医師MPにより、前述の電子カルテECに診断結果の各種データとして登録される。この診断結果データDRDは、基本的なデータは所定フォーマットで入力されるように形成されている。例えば、診療科名、病状の分類名、代表的な病名、等が段階的な選択メニューとして設定されており、体温や血圧や体重などの数値の入力項目が設定されている。
健康質問データHQDは、前述のように「体温は何度ですか」等のテキストデータからなり、その各々に関連する内容の診断属性データDPDが付与されている。この診断属性データDPDは、診断結果データDRDと整合される各種データからなり、例えば、代表的な病名、体温や血圧や体重などの正常な数値範囲、等からなる。
上述のような各部110〜140は必要により各種のハードウェアを利用して実現されるが、その本質はコンピュータプログラムにより携帯通信端末100に論理的に実現されている。
このような携帯通信端末100のコンピュータプログラムは、例えば、健康管理に関連した健康質問データHQDを出力して健康報告データHRDの入力を受け付ける健康管理処理、入力された健康報告データHRDをデータ処理装置200に送信する端末送信処理、データ処理装置200から所定の健康管理通知HCNを受信する端末受信処理、受信された健康管理通知HCNを報知出力する通知出力処理、等を携帯通信端末100に実行させるように記述されている。
このようなコンピュータプログラムは、例えば、携帯通信端末100に最初から実装されている組込OS(Operating System)と、データ処理装置200から提供されて実装されるアプリケーションソフトと、の組み合わせからなる。
また、上述のような各部210〜,310〜をデータ処理装置200に論理的に実現するコンピュータプログラムは、例えば、ユーザ管理データUMDごとに診断結果データDRDなどが設定された電子カルテECを記憶するユーザ管理処理、複数の健康質問データHQDを記憶するソース記憶処理、登録されたユーザ管理データUMDおよび診断結果データDRDに対応して健康質問データHQDを取捨選択する質問選択処理、取捨選択された健康質問データHQDで健康管理アプリケーションHMAを生成するアプリケーション生成処理、生成された健康管理アプリケーションHMAにより健康管理部110を携帯通信端末100に実装する機能実装処理、健康報告データHRDを携帯通信端末100から受信する上位受信処理、受信された健康報告データHRDを電子カルテECに登録するユーザ管理処理、受信された健康報告データHRDが通知出力条件に該当しているかをユーザ管理データUMDごとに判定する上位判定処理、通知出力条件に該当していると健康管理通知HCNを携帯通信端末100に返信する上位送信処理、等をデータ処理装置200に実行させるように記述されている。
このようなコンピュータプログラムは、例えば、データ処理装置200に最初から実装されているOSと、サービス業者などから提供されて実装される所定のアプリケーションソフトと、の組み合わせからなる。
上述のような構成において、本実施の形態のデータ通信システム1000によるデータ通信サービスを以下に具体的に説明する。まず、例えば、健康に異常を感じた一般ユーザGUは、健康管理機関HOを来訪して診療などの健康管理サービスを受診する。
すると、健康管理機関HOでは、例えば、その一般ユーザGUが初診ならばデータ処理装置200に電子カルテECが登録される。その場合、看護士により一般ユーザGUから各種の個人データが聴取され、それがユーザ管理データUMDとしてデータ処理装置200の電子カルテECに登録される。
このように一般ユーザGUごとの電子カルテECがデータ処理装置200に登録されると、以降は、その電子カルテECに一般ユーザGUの各種データが登録される。そこで、その一般ユーザGUに医師MPが診療などの健康管理サービスを提供するとき、その診断結果データDRDなどの各種データも電子カルテECに登録される。
本実施の形態のデータ処理装置200は、上述のように一般ユーザGUごとの電子カルテECに診断結果データDRDが登録された状態で、例えば、図5に示すように、その診断結果データDRDが医師MPにより指定されてアプリケーション生成が入力操作されると、これを検知したデータ処理装置200では(ステップS1)、ユーザ管理データUMDと診断結果データDRDとが取得される(ステップS2,S3)。
そして、これら診断結果データDRDとユーザ管理データUMDとに対応して健康質問データHQDが取捨選択される(ステップS4)。
より具体的には、データ処理装置200には「体温は何度ですか」「食欲がありますか」「薬を飲みましたか」…などの膨大な健康質問データHQDが登録されている。その健康質問データHQDの各々には診断結果データDRDに対応した各種の診断属性データDPDと二値フラグTVFとが付与されている。
例えば、「体温は何度ですか」なる健康質問データHQDには「平熱の数値範囲」「発熱する病名」などの診断属性データDPDが付与されている。そこで、診断結果データDRDとして「体温39℃」が登録されていると「平熱の数値範囲」を超過と判断されて「体温は何度ですか」なる健康質問データHQDの二値フラグTVFが「オン」となる。また、診断結果データDRDとして「インフルエンザ」などが登録されていても「発熱する病名」に整合して「体温は何度ですか」なる健康質問データHQDの二値フラグTVFが「オン」となる。
上述のような場合、健康質問データHQDに付与されている複数の診断属性データDPDが一つでも該当すれば二値フラグTVFを「オン」としてもよく、多数決で二値フラグTVFを設定してもよい。また、複数の診断属性データDPDに重要度を数値設定しておき、その数値を利用した判定で二値フラグTVFを設定してもよい。
さらに、ユーザ管理データUMDの性別や年齢などにも対応して、各種の健康質問データHQDの二値フラグTVFがオンオフ設定される。例えば、性別が男性の場合には、女性のみ関連する健康質問データHQDの二値フラグTVFは無条件に「オフ」に設定される。また、年齢の数値に対応して、高齢元用の健康質問データHQDや子供用の健康質問データHQDなどの二値フラグTVFがオンオフ設定される。
上述のように膨大な健康質問データHQDから一部が取捨選択されると(ステップS4)、これがデータ処理装置200で一覧表示される(ステップS5)。そこで、医師MPは表示出力された健康質問データHQDを確認し、必要ならばデータ処理装置200の入力操作により健康質問データHQDの削除や追加を実行する(ステップS6,S7)。
上述のように一般ユーザGUの病状に対応して健康質問データHQDが確定されると(ステップS8)、これで健康管理アプリケーションHMAが生成される(ステップS9)。この健康管理アプリケーションHMAは、一般ユーザGUの携帯通信端末100にインストールされるソフトウェアとして生成される。
そこで、医師MPは一般ユーザGUに健康管理アプリケーションHMAの使用方法などを説明し、健康管理アプリケーションHMAをデータ処理装置200から携帯通信端末100に提供する。
その場合、例えば、データ処理装置200は電子カルテECのユーザ管理データUMDから携帯通信端末100のメールアドレスを自動的に検出し、電子メールの添付ファイルにより健康管理アプリケーションHMAを携帯通信端末100に送信する。
そこで、一般ユーザGUは受信した健康管理アプリケーションHMAを携帯通信端末100にインストールし、例えば、この健康管理アプリケーションHMAを食後などの定時ごとに実行する。
すると、この携帯通信端末100のディスプレイユニットには、図6および図4(a)に示すように、前述のように「体温は何度ですか」「食欲がありますか」「薬を飲みましたか」…などのテキストデータからなる健康質問データHQDが、健康報告データHRDの入力項目などとともに表示出力される(ステップT1)。
そこで、一般ユーザGUは所望により携帯通信端末100のキーボードユニットなどで、数値データの入力や「Y/N」の一方の選択などとして健康報告データHRDを入力操作する。
すると、これを検知した携帯通信端末100では(ステップT2)、その入力操作された健康報告データHRDがメモリデバイスのワークエリアなどで一時保持される(ステップT3)。
そして、上述のように複数の健康質問データHQDに対して健康報告データHRDの入力を完了した一般ユーザGUは、携帯通信端末100に「送信」を入力操作する。すると、これを検知した携帯通信端末100では(ステップT4)、例えば、その健康報告データHRDが健康管理アプリケーションHMAによりユーザIDなどとともに所定方式で暗号化され、所定のヘッダデータが付与された電子メールとして健康管理機関HOのデータ処理装置200に送信される(ステップT5)。
そこで、図7に示すように、この電子メールを受信したデータ処理装置200では(ステップE1)、例えば、ヘッダデータにより電子メールを健康報告データHRDと判別し、その健康報告データHRDをユーザIDなどとともに所定方式で復号する。
そして、そのユーザIDにより対応する電子カルテECが検索され(ステップE2)、その電子カルテECに健康報告データHRDが日時などとともに登録される(ステップE3)。このため、電子カルテECには、一般ユーザGUの日常の健康報告データHRDがリアルタイムに蓄積される。
さらに、データ処理装置200では、その電子カルテECに通知出力条件が登録されているかが確認される(ステップE4)。そこで、登録されている場合は、その通知出力条件に健康報告データHRDが該当しているかがユーザ管理データUMDごとに判定される(ステップE5)。そして、通知出力条件に該当していると対応する健康管理通知HCNが携帯通信端末100に返信される(ステップE6)。
通知出力条件は、例えば、一部の健康報告データHRDに対応して「体温>40℃」などと設定されている。この場合、一般ユーザGUから受信した健康報告データHRDの体温の数値が「40」を超過していると、「今すぐ病院に来てください」などの健康管理通知HCNが電子メールなどで携帯通信端末100に送信される。
そこで、一般ユーザGUは携帯通信端末100で上述の健康管理通知HCNを受信して確認することにより、緊急に来院などの対処を実行することができる。なお、上述のような健康管理通知HCNにも「Y/N」などの選択メニューが付与される。
そこで、一般ユーザGUが携帯通信端末100で「Y」を選択して送信すると、これを受信したデータ処理装置200では(ステップE8)、これが対処完了の健康報告データHRDとして電子カルテECに登録される(ステップE9)。
しかし、一般ユーザGUが上述のような健康管理通知HCNに携帯通信端末100で「N」を選択して送信したり、健康報告データHRDの送信から何も送信しないまま「10分」などの所定時間が経過すると、これらを検知したデータ処理装置200では(ステップE7,E10)、所定の健康管理警告HCAがユーザ管理データUMDの少なくとも一部とともに報知出力される(ステップE11)。
この場合、例えば、「××(氏名)さんが××(高熱などの病状)に応答しません」などのガイダンスメッセージが、データ処理装置200や医師MPの携帯通信端末での音声出力や表示出力などで報知される。このとき、データ処理装置200のディスプレイユニットには、一般ユーザGUの緊急連絡先や住所なども表示出力される。
本実施の形態のデータ通信システム1000では、上述のように一般ユーザGUが健康報告データHRDを携帯通信端末100に入力すると、その健康報告データHRDが携帯通信端末100によりデータ処理装置200に送信される。すると、その健康報告データHRDがデータ処理装置200で受信され、ユーザ管理データUMDとともに記憶される。
このため、例えば、一般ユーザGUは来院することなく携帯通信端末100により医師MPに病状を健康報告データHRDで報告するようなことができ、医師MPは一般ユーザGUが来院せずとも病状をデータ処理装置200に記憶された健康報告データHRDで確認するようなことができる。従って、一般ユーザGUと医師MPとの両者の負担を軽減しながら、リアルタイムな病状の報告や確認などを可能とすることができる。
特に、一般ユーザGUごとに用意されている電子カルテECに健康報告データHRDが日時などとともに時系列に蓄積される。このため、医師MPは電子カルテECにより一般ユーザGUの病状とともに治癒経過や生活習慣なども簡単かつ確実に把握することができ、健康報告データHRDの記録内容を電子カルテECに複写する必要もない。
さらに、上述の健康報告データHRDは一般ユーザGUにより携帯通信端末100に入力されるので、一般ユーザGUが不慣れな用紙に健康報告を手書きするような必要がない。
しかも、健康報告データHRDは健康質問データHQDごとに入力すればよい。さらに、健康質問データHQDには必要により健康報告データHRDが選択メニューとして用意されている。
このため、一般ユーザGUによる健康質問データHQDの入力の作業負担を軽減することができる。従って、一般ユーザGUが健康質問データHQDの入力作業を忌避して継続しないことを防止できる。
特に、上述のように健康質問データHQDを出力して健康報告データHRDが入力される健康管理アプリケーションHMAは、その一般ユーザGUに専用としてカスタマイズされている。
このため、その一般ユーザGUに健康質問データHQDを過不足なく提供することができ、医師MPは診断に必要な健康報告データHRDを過不足なく取得することができる。従って、この観点でも一般ユーザGUと医師MPとの両方の負担を軽減することができる。
しかも、入力された健康質問データHQDは専用の健康管理アプリケーションHMAにより確実に健康管理機関HOのデータ処理装置200に送信される。このため、入力した健康質問データHQDを送信する作業も簡易であり、守秘性が重要な病状の個人情報が誤送されることを防止できる。
特に、送信される健康質問データHQDが専用の健康管理アプリケーションHMAにより暗号化されるので、守秘性が重要な個人情報のセキュリティ性が良好である。当然ながら、その暗号形式はデータ処理装置200には自明なので、データ処理装置200は受診した健康質問データHQDを問題なく復号することができる。
さらに、上述のように一般ユーザGUに専用の健康管理アプリケーションHMAは、一般ユーザGUのユーザ管理データUMDと診断結果データDRDとに対応して自動的に生成される。
このため、医師MPが手作業で膨大な健康質問データHQDを取捨選択して健康管理アプリケーションHMAを作成するような必要がないので、その作業負担を軽減することができる。
この健康管理アプリケーションHMAはデータ処理装置200から携帯通信端末100に提供されてインストールされるので、携帯通信端末100に専用のハードウェアを増設するようなことなく必要な機能を簡単に実装することができる。
しかも、上述のように健康管理アプリケーションHMAを生成する機能と、健康管理アプリケーションHMAが実装された携帯通信端末100から健康報告データHRDを取得して登録する機能とが、電子カルテECを管理する一個のデータ処理装置200に搭載されている。
このため、電子カルテECに登録されるユーザ管理データUMDと診断結果データDRDから自動的に健康管理アプリケーションHMAを生成することができ、電子カルテECに健康報告データHRDを蓄積することができる。
特に、生成された健康管理アプリケーションHMAは、ユーザ管理データUMDに基づいて携帯通信端末100に自動的に送信されるので、医師MPなどが手動操作で健康管理アプリケーションHMAを携帯通信端末100に送信する必要もなく、誤送が発生することもない。
さらに、データ処理装置200には、電子カルテECにユーザ管理データUMDとともに所定の健康管理通知HCNと通知出力条件も登録され、受信された健康報告データHRDが通知出力条件に該当しているかがユーザ管理データUMDごとに判定され、通知出力条件に該当していると健康管理通知HCNが携帯通信端末100に返信される。
このため、一般ユーザGUの健康報告データHRDに基づいて、必要な連絡を健康管理通知HCNとして一般ユーザGUに自動的に送付することができる。従って、一般ユーザGUが自覚することなく緊急事態が発生しているようなときに、これを自動的に迅速に一般ユーザGUに認識させることができる。
特に、健康管理通知HCNは一般ユーザGUが携帯通信端末100で健康報告データHRDを送信した直後に受信されることになる。このため、一般ユーザGUが健康管理通知HCNに気付かず見過ごすことも良好に防止される。
しかも、データ処理装置200は、上述のような健康管理通知HCNへの対処完了として携帯通信端末100に入力された健康報告データHRDも受信して電子カルテECに登録される。
従って、医師MPなどは健康管理通知HCNに対して一般ユーザGUが適正に対処したかを簡単に確認することができ、例えば、これから来所する一般ユーザGUの治療の用意を迅速に実行するようなこともできる。
さらに、健康管理通知HCNの出力から所定時間が経過しても対処完了の健康報告データHRDが受信されないと所定の健康管理警告HCAが報知出力される。このため、一般ユーザGUが適正に対処していないことや、対処できないことを医師MPなどが迅速に認識することができる。
特に、上述の健康管理警告HCAはユーザ管理データUMDの少なくとも一部とともに報知出力されるので、どの一般ユーザGUに緊急事態が発生しているかも即座に確認することができ、緊急連絡先への連絡や救急車の手配などを迅速に実行することができる。
なお、本発明は上記形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態ではデータ処理装置200が携帯通信端末100から取得した健康報告データHRDを電子カルテECに登録することを例示した。
しかし、健康報告データHRDが電子カルテECとは完全に別個に蓄積されてもよく、別個に蓄積されてリンクされてもよく、健康報告データHRDから所定データのみ抽出されて電子カルテECに登録されてもよい。
また、上記形態では健康報告データHRDが選択メニューやテキストデータからなることを例示した。しかし、携帯通信端末100で普及しているカメラデバイス(図示せず)により撮像された写真データが健康報告データHRDに内包されてもよい。
例えば、一般ユーザGUが食事療法している場合、その食事を撮像して報告することにより、医師MPが食事内容を検討してアドバイスするようなことができる。また、一般ユーザGUが皮膚病や術後の場合、その患部を撮像して報告することにより、医師MPが簡単に患部を確認することができる。
さらに、一般ユーザGUが食品にバーコードとして添付されているJAN(Japanese Article Number)コードなどを携帯通信端末100のカメラデバイスで撮像して健康報告データHRDに登録してもよい。
この場合、健康管理機関HOのデータ処理装置200は、例えば、JANコードにより食品メーカのデータベースから含有成分を取得し、それが通知出力条件に該当しているかを判定するようなことができる。
従って、アレルギ体質のために摂取が厳禁な成分や、飲用薬とともに摂取してはいけない成分が食品に含有されていたような場合、これを自動的に検知して健康管理通知HCNや健康管理警告HCAを出力することができる。
また、一般ユーザGUがテキストデータで自由に入力した健康報告データHRDから、データマイニングなどの手法でキーワードが抽出されて通知出力条件に該当しているかが判定されてもよい。
さらに、携帯通信端末100が、健康報告データHRDの少なくとも一部を生成するデータ生成部と、生成された健康報告データHRDを健康管理部110に入力する報告入力部とを、さらに有してもよい(図示せず)。
例えば、現在は携帯通信端末100として歩数計を内蔵した携帯電話端末が市販されている。そこで、携帯通信端末100の歩数計の計測結果を健康管理アプリケーションHMAが自動的に取得して健康報告データHRDに登録してもよい。
また、携帯通信端末100が、外部のデータ生成デバイスから健康報告データHRDの少なくとも一部を取得して健康管理部110に入力する報告入力部を、さらに有してもよい(図示せず)。
このようなデータ生成デバイスとしては、例えば、電子体温計やデジタル体重計やデジタル血圧計などが想定できる。そこで、このようなデータ生成デバイスと有線や無線で通信するインターフェイスを携帯通信端末100に搭載しておき、その測定結果を健康管理アプリケーションHMAで自動的に取得して健康報告データHRDに登録すればよい。
なお、現在のデジタル体重計などはUSB等でパーソナルコンピュータと接続できる製品が多々ある。そこで、そのパーソナルコンピュータを経由してデータ生成デバイスと携帯通信端末100とが接続されてもよく、パーソナルコンピュータと同様にデータ生成デバイスと通信できる専用の増設デバイスが携帯通信端末100に装着されてもよい(ともに図示せず)。
また、上記形態では健康管理通知HCNが通常の電子メールによりデータ処理装置200から携帯通信端末100に送信されて一般ユーザGUに報知されることを例示した。
しかし、健康管理通知HCNが携帯通信端末100の健康管理アプリケーションHMAにより受信されて報知出力されてもよい。この場合、重大な健康管理通知HCNを確実に報知することができる。このような健康管理アプリケーションHMAは、例えば、携帯通信端末100のバックグラウンドで常時作動するソフトウェアとしておくことがよい。
さらに、上記形態ではデータ処理装置200により健康報告データHRDが通知出力条件に該当しているかが判定されて健康管理通知HCNが携帯通信端末100に返信されることを例示した。
しかし、この健康管理通知HCNがデータ処理装置200から医師MPなどに報知出力されてもよい。この場合、医師MPは健康管理通知HCNの内容を確認し、必要ならば一般ユーザGUに直接連絡するようなことができる。
また、上述のように健康報告データHRDが通知出力条件に該当しているかを判定して健康管理通知HCNを報知出力することを、携帯通信端末100が健康管理アプリケーションHMAによりスタンドアロンで実行してもよい。
同様に、上記形態では健康管理通知HCNの送信から所定時間が経過するまでに適正な対処完了の健康報告データHRDが受信されないと、データ処理装置200が健康管理警告HCAを報知出力することを例示した。
しかし、このように健康管理通知HCNの出力から所定時間が経過するまでに適正な対処完了の健康報告データHRDが入力されないと健康管理警告HCAを報知出力することを、携帯通信端末100が健康管理アプリケーションHMAによりスタンドアロンで実行してもよい。
さらに、データ処理装置200にユーザ管理データUMDとともに所定の健康管理通知HCNと通知出力時刻も登録され、その通知出力時刻ごとに健康管理通知HCNが携帯通信端末100に送信されてもよい。
同様に、データ処理装置200により携帯通信端末100の健康管理アプリケーションHMAに通知出力時刻も登録され、携帯通信端末100が健康管理アプリケーションHMAにより通知出力時刻ごとに健康管理通知HCNをスタンドアロンで報知出力してもよい。
これらの場合、例えば、飲用薬の時刻を一般ユーザGUに自動的に通知するようなことができる。この場合も、一般ユーザGUは「薬を飲みましたか」などの健康質問データHQDに対処完了の健康報告データHRDを入力することになる。
従って、この適正な対処完了の健康報告データHRDが所定時間までに入力されないと、「薬を飲んでください」「××さんに薬を飲むよう連絡してください」等の健康管理警告HCAが携帯通信端末100やデータ処理装置200から報知出力されることがよい。
この場合、例えば、独居老人に定時連絡として健康管理通知HCNが送信され、それに返答が健康報告データHRDとして入力されないと、「××さんから連絡がありません」等の健康管理警告HCAをデータ処理装置200に報知出力させることもできる。
さらに、上述のような健康管理通知HCNや健康管理警告HCAを出力する装置が重要度などにより設定されていてもよい。例えば、「薬を飲む時間です」などの軽微な健康管理通知HCNは携帯通信端末100のみで報知出力され、「今すぐ病院に来てください」「××さんに緊急入院が必要です」などの重要な健康管理警告HCAは携帯通信端末100とデータ処理装置200との両方で報知出力される、等の処理動作が実行されてもよい。
また、上述のような健康管理通知HCNの出力などが複数の通知出力条件との整合などにより動的に制御されてもよい。例えば、健康報告データHRDにより体温が高熱であることと解熱剤が飲用されていないことの両方が判定されると、「安静にしてください」などの健康管理通知HCNが出力されるが、この健康管理通知HCNは体温が平熱であることか解熱剤の飲用かが一方でも判定されると出力されない、等の処理動作が携帯通信端末100やデータ処理装置200で実行されてもよい。
さらに、複数の健康報告データHRDの蓄積などにより健康管理通知HCNの出力が動的に制御されてもよい。例えば、病状が風邪や打ち身のように自然治癒が前提の軽微な症例の場合、健康報告データHRDにより正常であることが所定回数まで確認されると「完治したと判断します。もう来院の必要はありません。もしも具合が悪くなりましたら御連絡ください」等の健康管理通知HCNが自動出力されてもよい。
また、上記形態では携帯通信端末100に実装された健康管理アプリケーションHMAが登録されている健康質問データHQDを一覧出力することを例示した。しかし、健康質問データHQDが順番に出力され、そこに一般ユーザGUが入力した健康報告データHRDに対応して次段以降の健康質問データHQDが動的に変化してもよい。
この場合、一般ユーザGUが入力した健康報告データHRDに対応して、以降の無用な健康質問データHQDを排除し、有用な健康質問データHQDを過不足なく出力するようなことができる。
さらに、上記形態では携帯通信端末100に一覧表示された健康質問データHQDに入力された健康報告データHRDが手動操作により送信されることを例示した。しかし、全部の健康報告データHRDが入力されるとデータ送信が自動的に実行されてもよく、健康報告データHRDが入力されるごとにリアルタイムに送信されることも不可能ではない。
また、上述のような健康管理アプリケーションHMAによる携帯通信端末100の表示画面の最上部などに「緊急連絡」などの操作アイコンを表示出力させ(図示せず)、これが選択操作されると無条件に携帯通信端末100からデータ処理装置200に健康管理警告HCAが送信されて報知出力されてもよい。
さらに、上記形態ではユーザ管理データUMDと診断結果データDRDとに基づいて健康質問データHQDが取捨選択されることでデータ処理装置200により健康管理アプリケーションHMAが生成されることを例示した。
しかし、データ処理装置200から「病名は何ですか」「患者は男性ですか」等の質問が医師MPに出力され、これに医師MPが回答を入力することで健康質問データHQDが取捨選択されて健康管理アプリケーションHMAが生成されてもよい。
同様に、このように質問に回答することで健康管理アプリケーションHMAを生成するソフトウェアが携帯通信端末100に提供され、一般ユーザGUが回答を入力することで健康管理アプリケーションHMAが携帯通信端末100で生成されてもよい。
さらに、診療科ごとや病名ごとや病状ごとなどで各種の健康管理アプリケーションHMAがデータ処理装置200に登録されており、その一つないし複数を医師MPが選択して組み合わせたり編集してもよい。
また、上記形態では携帯通信端末100にインストールされる健康管理アプリケーションHMAにより健康報告データHRDがデータ処理装置200に送信されることを例示した。
しかし、データ処理装置200が、一般ユーザGUごとのユーザ管理データUMDを記憶するユーザ管理部220と、携帯通信端末100で閲覧されて健康管理に関連した健康報告データHRDが入力される健康管理サイトをユーザ管理データUMDごとに通信ネットワークに開設する健康管理部110と、携帯通信端末100による健康管理サイトへのログインをユーザ管理データUMDに基づいて受け付けるログイン部と、ログインされた健康管理サイトに携帯通信端末100から入力された健康報告データHRDを受信する上位受信部210と、を有してもよい(図示せず)。
この場合、携帯通信端末100に専用のアプリケーションをインストールすることなく、一般ユーザGUが携帯通信端末100からデータ処理装置200に健康管理サイトで健康報告データHRDを送信することができる。
このような場合も、データ処理装置200にユーザ管理データUMDとともに所定の健康管理通知HCNと通知出力条件が登録され、受信された健康報告データHRDが通知出力条件に該当しているかがユーザ管理データUMDごとに判定されてもよい。
その場合、通知出力条件に該当していると健康管理通知HCNが健康管理サイトに表示出力される。従って、一般ユーザGUは、健康報告データHRDを入力した健康管理サイトで健康管理通知HCNを確認することができる。
なお、このような健康管理サイトにおいて、前述のように「病名は何ですか」「男性ですか」等の質問に一般ユーザGUが回答を入力することで、その一般ユーザGUに専用の健康質問データHQDの一群が登録されてもよい。
また、データ処理装置200が、ユーザ管理データUMDの少なくとも一部と来訪日時とが設定されている複数の一般ユーザGUのユーザ来訪予定を記憶している予定管理部と、受信された健康報告データHRDが所定の来訪設定条件に該当しているかを判別する条件判別部と、来訪設定条件に該当しているとユーザ来訪予定を生成して予定管理部に登録する予定登録部とを、さらに有してもよい(図示せず)。
この場合、一般ユーザGUが携帯通信端末100に健康報告データHRDを入力してデータ処理装置200に送信すると、その健康報告データHRDにより判断される病状、担当する医師MPが診療できる日時などの来訪設定条件、等に対応した適正なユーザ来訪予定をデータ処理装置200が自動的に生成することができる。
なお、前述のようにデータ処理装置200が健康管理サイトをユーザ管理データUMDごとに通信ネットワークに開設する場合は、上述のように登録されたユーザ来訪予定を健康管理サイトに表示出力してもよい(図示せず)。
当然ながら、上述のように登録されたユーザ来訪予定はデータ処理装置200が携帯通信端末100に送信することがよい。この場合、一般ユーザGUは携帯通信端末100でユーザ来訪予定を確認して管理することができる。
さらに、このように携帯通信端末100で受信されたユーザ来訪予定を健康管理アプリケーションHMAが認識し、例えば、そのユーザ来訪予定の前日や一時間前などに対応する健康管理通知HCNが報知出力されてもよい。
また、上記形態ではデータ処理装置200が健康管理アプリケーションHMAを電子メールの添付ファイルにより携帯通信端末100に提供することを例示した。しかし、この健康管理アプリケーションHMAの提供は、例えば、データ処理装置200と携帯通信端末100とに着脱されるメモリカードの授受、データ処理装置200と携帯通信端末100とのUSB(Universal Serial Bus)等による有線通信、データ処理装置200によるウェブサイトの登録データの携帯通信端末100によるダウンロード、等により実行されてもよい(何れも図示せず)。
さらに、上記形態では携帯通信端末100が健康報告データHRDをデータ処理装置200にリアルタイムに無線送信することのみ例示した。しかし、健康報告データHRDが携帯通信端末100に蓄積されて所定タイミングに無線送信されてもよく、例えば、一般ユーザGUが健康管理機関HOを来訪したときなどにデータ処理装置200にオンラインで送信されてもよい。
この場合、例えば、携帯通信端末100が接続されるデータ処理装置200の有線通信端末(図示せず)を健康管理機関HOの入口に設置しておくことにより、健康管理機関HOの内部では携帯通信端末100をオフ状態とすることができる。
また、上記形態では携帯通信端末100を携帯する一般ユーザGUが健康管理機関HOで健康管理サービスを受診することを例示した。しかし、健康管理サービスの受診者がペットであり、その飼育者が携帯通信端末100を携帯する一般ユーザでもよい。
さらに、健康管理サービスの受診者が重病の患者であり、その介護者が携帯通信端末100を携帯する一般ユーザでもよい。従って、携帯通信端末100を携帯する一般ユーザと、健康管理サービスを受診する被験者と、が一対一である必要もない。
例えば、複数の患者を一人の介護者が介護していてもよく、この場合は、介護者が携帯する一個の携帯通信端末100に患者ごとに複数の健康管理部が実装されてもよく、患者ごとの複数の携帯通信端末100を一人の介護者が携帯してもよい(図示せず)。
また、上記形態ではデータ処理装置200が一個のハードウェアからなるように説明した。しかし、前述のようにデータ処理装置200が複数のハードウェアからなるクライアントサーバシステム等で形成されていてもよい。
さらに、上記形態では健康管理アプリケーションHMAを生成する機能と、携帯通信端末100から健康報告データHRDを取得して登録する機能とが、一個のデータ処理装置200に搭載されていることを例示した。
しかし、健康管理アプリケーションHMAを生成する第一のデータ処理装置と、携帯通信端末100から健康報告データHRDを取得して登録する第二のデータ処理装置とが、完全に独立していてもよい(図示せず)。
その場合、第一のデータ処理装置が健康管理アプリケーションHMAを携帯通信端末100に送信して実装させ、この携帯通信端末100から第二のデータ処理装置が健康報告データHRDを取得してもよい。
また、第一のデータ処理装置が健康管理アプリケーションHMAを第二のデータ処理装置に提供し、この第二のデータ処理装置が健康管理アプリケーションHMAを携帯通信端末100に送信して健康報告データHRDを取得してもよい。
さらに、本実施の形態ではデータ処理装置200の各部がコンピュータプログラムにより各種機能として論理的に実現されることを例示した。しかし、このような各部の各々を固有のハードウェアとして形成することもでき、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせとして実現することもできる。
同様に、上記形態では携帯通信端末100として一般ユーザGUが所有する一般的な携帯電話端末が利用されることを想定した。しかし、このような携帯通信端末として健康管理サービスのために専用の機器が利用されてもよい(図示せず)。
その場合、前述のように体温や血圧を測定するデータ生成部を携帯通信端末に搭載することが容易であり、外部のデータ生成デバイスが接続されるインターフェイスを搭載することも容易である。
このような携帯通信端末は、例えば、一般ユーザに市販されてもよく、健康管理機関から一般ユーザに貸与されてもよい。さらに、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で各種に組み合わせることができる。
本発明の実施の形態のデータ通信システムの論理構造を示す模式的なブロック図である。 データ通信システムの物理構造を示すブロック図である。 データ処理装置の論理構造を示す模式的なブロック図である。 携帯通信端末に表示出力される健康質問データと健康報告データとの表示画像を示す模式的な正面図である。 データ処理装置で健康管理アプリケーションが生成されるときの処理動作を示すフローチャートである。 携帯通信端末で健康報告データが入力されるときの処理動作を示すフローチャートである。 データ処理装置で健康報告データが受信されたときの処理動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100 携帯通信端末
110 健康管理部
120 端末送信部
130 端末受信部
140 通知出力部
200 データ処理装置
210 上位受信部
220 ユーザ管理部
230 機能実装部
240 上位判定部
250 上位送信部
260 警告報知部
270 ソース記憶部
280 質問選択部
290 アプリケーション生成部
1000 データ通信システム
DPD 診断属性データ
DRD 診断結果データ
EC 電子カルテ
GU 一般ユーザ
HCA 健康管理警告
HCN 健康管理通知
HMA 健康管理アプリケーション
HO 健康管理機関
HQD 健康質問データ
HRD 健康報告データ
MP 医師
TVF 二値フラグ
UMD ユーザ管理データ

Claims (28)

  1. 一般ユーザの携帯通信端末と健康管理機関のデータ処理装置とがデータ通信する構造のデータ通信システムであって、
    前記携帯通信端末は、健康管理に関連した健康報告データの入力を受け付ける健康管理部と、入力された前記健康報告データを前記データ処理装置に送信する端末送信部と、を有し、
    前記データ処理装置は、前記携帯通信端末から前記健康報告データを受信する上位受信部と、受信された前記健康報告データをユーザ管理データとともに記憶するユーザ管理部と、を有するデータ通信システム。
  2. 一般ユーザの携帯通信端末とデータ通信する健康管理機関のデータ処理装置であって、
    健康管理に関連した健康報告データを前記携帯通信端末から受信する上位受信部と、
    受信された前記健康報告データをユーザ管理データとともに記憶するユーザ管理部と、
    を有するデータ処理装置。
  3. 前記健康報告データの入力を受け付ける健康管理部を前記携帯通信端末に実装する機能実装部を、さらに有する請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザ管理データとともに所定の健康管理通知と通知出力条件も登録され、
    前記機能実装部は、入力された前記健康報告データが前記通知出力条件に該当しているかを判定する端末判定部と、前記通知出力条件に該当していると前記健康管理通知を報知出力する通知出力部とを、さらに前記携帯通信端末に実装する請求項3に記載のデータ処理装置。
  5. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザ管理データとともに所定の健康管理通知と通知出力時刻も登録され、
    前記機能実装部は、現在時刻が前記通知出力時刻となったかを判定する端末判定部と、前記通知出力時刻になると前記健康管理通知を報知出力する通知出力部とを、さらに前記携帯通信端末に実装する請求項3または4に記載のデータ処理装置。
  6. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザ管理データとともに所定の健康管理通知と通知出力条件も登録され、
    受信された前記健康報告データが前記通知出力条件に該当しているかを前記ユーザ管理データごとに判定する上位判定部と、
    前記通知出力条件に該当していると前記健康管理通知を前記携帯通信端末に返信する上位送信部とを、
    さらに有する請求項2ないし5の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  7. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザ管理データとともに所定の健康管理通知と通知出力時刻も登録され、
    現在時刻が前記通知出力時刻となったかを前記ユーザ管理データごとに判定する上位判定部と、
    前記通知出力時刻になると前記健康管理通知を前記携帯通信端末に送信する上位送信部とを、
    さらに有する請求項2ないし6の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  8. 前記上位受信部は、前記健康管理通知への対処完了として前記携帯通信端末に入力された前記健康報告データも受信し、
    前記健康管理通知の出力から所定時間が経過しても前記対処完了の前記健康報告データが受信されないと所定の健康管理警告を前記ユーザ管理データの少なくとも一部とともに報知出力する警告報知部を、さらに有する請求項4ないし7の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  9. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザ管理データとともに診断結果データが登録され、
    複数の健康質問データを記憶しているソース記憶部と、
    登録された前記ユーザ管理データおよび前記診断結果データに対応して前記健康質問データを取捨選択する質問選択部と、
    取捨選択された前記健康質問データで前記携帯通信端末に実装されて前記健康報告データが入力される健康管理アプリケーションを生成するアプリケーション生成部とを、
    さらに有する請求項2ないし8の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  10. 健康質問データを出力して健康報告データの入力を受け付ける健康管理部を一般ユーザの携帯通信端末に実現する健康管理アプリケーションを生成するデータ処理装置であって、
    ユーザ管理データとともに診断結果データが登録されるユーザ管理部と、
    複数の前記健康質問データを記憶しているソース記憶部と、
    登録された前記ユーザ管理データおよび前記診断結果データに対応して前記健康質問データを取捨選択する質問選択部と、
    取捨選択された前記健康質問データで前記健康管理アプリケーションを生成するアプリケーション生成部と、
    を有するデータ処理装置。
  11. 前記健康管理アプリケーションを前記携帯通信端末に送信して前記健康管理部を実装する機能実装部を、さらに有する請求項10に記載のデータ処理装置。
  12. 前記ソース記憶部は、前記ユーザ管理データおよび前記診断結果データに対応した健康属性データと二値フラグとが各々付与されている複数の前記健康質問データを記憶しており、
    前記質問選択部は、登録された前記ユーザ管理データおよび前記診断結果データと前記健康属性データとの整合関係に基づいて前記健康質問データの前記二値フラグをオンオフ設定し、
    前記アプリケーション生成部は、前記二値フラグがオン設定された前記健康質問データで前記健康管理アプリケーションを生成する請求項9ないし11の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  13. 一般ユーザの携帯通信端末と通信ネットワークでデータ通信する健康管理機関のデータ処理装置であって、
    ユーザ管理データを記憶するユーザ管理部と、
    前記携帯通信端末で閲覧されて健康管理に関連した健康報告データが入力される健康管理サイトを前記ユーザ管理データごとに前記通信ネットワークに開設する健康管理部と、
    前記携帯通信端末による前記健康管理サイトへのログインを前記ユーザ管理データに基づいて受け付けるログイン部と、
    ログインされた前記健康管理サイトに前記携帯通信端末から入力された前記健康報告データを受信する上位受信部と、を有し、
    前記ユーザ管理部は、受信された前記健康報告データを前記ユーザ管理データとともに記憶するデータ処理装置。
  14. 前記ユーザ管理部は、前記ユーザ管理データとともに所定の健康管理通知と通知出力条件も登録され、
    受信された前記健康報告データが前記通知出力条件に該当しているかを前記ユーザ管理データごとに判定する上位判定部と、
    前記通知出力条件に該当していると前記健康管理通知を前記健康管理サイトに表示出力する上位送信部とを、
    さらに有する請求項13に記載のデータ処理装置。
  15. 前記ユーザ管理データの少なくとも一部と来訪日時とが設定されている複数のユーザ来訪予定を記憶している予定管理部と、
    受信された前記健康報告データが所定の来訪設定条件に該当しているかを判別する条件判別部と、
    前記来訪設定条件に該当していると前記ユーザ来訪予定を生成して前記予定管理部に登録する予定登録部とを、
    さらに有する請求項2ないし14の何れか一項に記載のデータ処理装置。
  16. 前記ユーザ管理データの少なくとも一部と来訪日時とが設定されている複数のユーザ来訪予定を記憶している予定管理部と、
    受信された前記健康報告データが所定の来訪設定条件に該当しているかを判別する条件判別部と、
    前記来訪設定条件に該当していると前記ユーザ来訪予定を生成して前記予定管理部に登録する予定登録部と、
    登録された前記ユーザ来訪予定を前記健康管理サイトに表示出力する上位送信部とを、
    さらに有する請求項13または14に記載のデータ処理装置。
  17. 登録された前記ユーザ来訪予定を前記携帯通信端末に送信する上位送信部を、さらに有する請求項15または16に記載のデータ処理装置。
  18. 健康管理機関のデータ処理装置とデータ通信する一般ユーザの携帯通信端末であって、
    健康管理に関連した健康報告データの入力を受け付ける健康管理部と、
    入力された前記健康報告データを前記データ処理装置に送信する端末送信部と、
    を有する携帯通信端末。
  19. 入力された前記健康報告データが所定の通知出力条件に該当しているかを判定する端末判定部と、
    前記通知出力条件に該当していると所定の健康管理通知を報知出力する通知出力部とを、
    さらに有する請求項18に記載の携帯通信端末。
  20. 前記健康管理部は、所定の健康管理通知と通知出力時刻も登録され、
    現在時刻が前記通知出力時刻となったかを判定する端末判定部と、
    前記通知出力時刻になると前記健康管理通知を報知出力する通知出力部とを、さらに有する請求項18または19に記載の携帯通信端末。
  21. 前記データ処理装置から所定の健康管理通知を受信する端末受信部と、
    受信された前記健康管理通知を報知出力する通知出力部とを、さらに有する請求項18ないし20の何れか一項に記載の携帯通信端末。
  22. 前記健康管理部は、前記健康管理通知への対処完了の前記健康報告データも入力され、
    前記健康管理通知の出力から所定時間が経過しても前記対処完了の前記健康報告データが入力されないと所定の健康管理警告を前記端末送信部から前記データ処理装置に送信させる端末判定部を、さらに有する請求項19ないし21の何れか一項に記載の携帯通信端末。
  23. 前記健康報告データの少なくとも一部を生成するデータ生成部と、
    生成された前記健康報告データを前記健康管理部に入力する報告入力部とを、
    さらに有する請求項18ないし22の何れか一項に記載の携帯通信端末。
  24. 外部のデータ生成デバイスから前記健康報告データの少なくとも一部を取得して前記健康管理部に入力する報告入力部を、さらに有する請求項18ないし23の何れか一項に記載の携帯通信端末。
  25. 一般ユーザの携帯通信端末とデータ通信する健康管理機関のデータ処理装置のためのコンピュータプログラムであって、
    健康管理に関連した健康報告データを前記携帯通信端末から受信する上位受信処理と、
    受信された前記健康報告データをユーザ管理データとともに記憶するユーザ管理処理と、
    を前記データ処理装置に実行させるコンピュータプログラム。
  26. 健康質問データを出力して健康報告データの入力を受け付ける健康管理部を一般ユーザの携帯通信端末に実現する健康管理アプリケーションを生成するデータ処理装置のためのコンピュータプログラムであって、
    ユーザ管理データとともに診断結果データが登録されるユーザ管理処理と、
    複数の前記健康質問データを記憶しているソース記憶処理と、
    登録された前記ユーザ管理データおよび前記診断結果データに対応して前記健康質問データを取捨選択する質問選択処理と、
    取捨選択された前記健康質問データで前記健康管理アプリケーションを生成するアプリケーション生成処理と、
    を前記データ処理装置に実行させるコンピュータプログラム。
  27. 一般ユーザの携帯通信端末と通信ネットワークでデータ通信する健康管理機関のデータ処理装置のためのコンピュータプログラムであって、
    ユーザ管理データを記憶するユーザ管理処理と、
    前記携帯通信端末で閲覧されて健康管理に関連した健康報告データが入力される健康管理サイトを前記ユーザ管理データごとに前記通信ネットワークに開設する健康管理処理と、
    前記携帯通信端末による前記健康管理サイトへのログインを前記ユーザ管理データに基づいて受け付けるログイン処理と、
    ログインされた前記健康管理サイトに前記携帯通信端末から入力された健康報告データを受信する上位受信処理と、
    受信された前記健康報告データをユーザ管理データとともに記憶するユーザ管理処理と、
    を前記データ処理装置に実行させるコンピュータプログラム。
  28. 健康管理機関のデータ処理装置とデータ通信する一般ユーザの携帯通信端末のためのコンピュータプログラムであって、
    健康管理に関連した健康報告データの入力を受け付ける健康管理処理と、
    入力された前記健康報告データを前記データ処理装置に送信する端末送信処理と、
    を前記携帯通信端末に実行させるコンピュータプログラム。
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