JP2008269274A - ソフトウェア開発支援システム、開発支援方法およびプログラム - Google Patents

ソフトウェア開発支援システム、開発支援方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】クラス設計におけるメソッドのオーバーライドを確実、容易にする。
【解決手段】クラス継承関係表示部5はクラス設計に際して、選択したクラスの継承関係をもつすべてのスーパークラスを画面表示する。オーバーライド関係表示部6はスーパークラスに対して、メソッドのオーバーライド関係を表示する。オーバーライド設定部7はクラスのオーバーライド関係からメソッドのオーバーライドの設定画面を表示し、設定されるオーバーライドを実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オブジェクト指向技術によるソフトウェア開発支援システム、開発支援方法に係り、特にメソッドのオーバーライドに関する。
UML(Unified Modeling Language)は、ソフトウェア開発のためのモデリング言語であり、開発対象のシステムの構造を表現するための表記法で、開発者同士の意思疎通を図ることができる。
UMLによるソフトウェア開発には、開発対象となるシステムの仕様作成、設計、実装を支援する表記物として、ユースケース図(システムの機能定義)、アクティビティ図(動作の流れ)、シーケンス図(オブジェクト間の相互作用)、オブジェクト図(インスタンスのスナップショット表記)、クラス図(静的なモデルを定義)などを作成する。UMLには上記のユースケース図やクラス図などの10個の図が定義されているが、画面や画面遷移を表現する図を作成する機能を持たせたものもある(例えば、非特許文献1参照)。
これらの図に使用される各機能要素は、UMLに定められる画面部品(矩形、楕円、円、矢印、アクター記号、コネクタ記号、ノード記号、選択記号など)および文字(名称や属性情報)の組み合わせで作成される。
オブジェクト指向技術によるクラス設計においては、オブジェクトを共通点のある要素で抽象化し、それを枠組みとして定義する。つまり、クラスがある雛形とすると、オブジェクトがその実体という関係にある。このクラス図は、クラスがどのような構造をしているか、クラスとクラスの間にどのような関係があるかを表現する。
また、前記の非特許文献1などのソフトウェア開発支援システムでは、設計しているクラスを一覧としてツリー上に並べ、システム開発者は、その中から所望のクラスを選択して、そのクラス設計を進めるようにしている。
このクラス設計において、あるオブジェクトへの操作が呼び出し側ではなく、受け手のオブジェクトによって定まるポリモーフィズムは、継承と並んで重要な項目である。このポリモーフィズムを実現する際に良く使われるのが、メソッドのオーバーライドである。
例えば、図9に示すように、あるクラスAにメソッドmethod()があるとする。あるクラスBがクラスAを継承したとする。このとき、クラスAをスーパークラス(または、親クラス)、クラスBをサブクラス(または、子クラス)という。クラスBがクラスAにあるメソッドmethod()をクラスB内で再定義したい場合、クラスAと同じ名前のメソッドを定義する。ただし、メソッドのオーバーライドにより、クラスA,Bに同じメソッドが記述されるも、その呼び出しでもオブジェクトが異なれば処理が異なる。
UMLモデリングツールとして、統合開発環境(Integrated Development Environment、以下IDE)が提供されており、これにはエディタ、コンパイラ、デバッガなど、プログラミングに必要なツールが1つのインタフェースで統合して扱えるようになっている(例えば、非特許文献2,3,4参照)。
あるクラスにおいて、その親クラスで定義されているメソッドをオーバーライドする場合、例えばeclipseの場合は、図10のような専用のダイアログを開き、オーバーライドするメソッドを選択する。
明電時報 2006 9・10月通巻310号 No.5 ソフトウェア開発環境 eclipse、インターネット<URL:http://www.eclipse.org> Elapiz、インターネット<URL:http://www.ogis−ri.co.jp/otc/products/Elapiz/index.html> JUDE、インターネット<URL:http://jude.change−vision.com/jude−web/product/community.html>
UMLモデリングツールとしての前記のElapizやJUDEでは、メソッドをオーバーライドすることができない。バージョンによってはメソッドをオーバーライドすることができるものもあるが、スーパークラスのメソッドのプロパティを変更しても、オーバーライドしているサブクラスのメソッドのプロパティは変わらないため、同じ変更操作をサブクラスのメソッドに対しても行わなければならない。
IDEのeclipseでは、メソッドをオーバーライドできるが、そもそもオーバーライドすべきかどうかをすぐに判断できない。また、オーバーライドするとしても、オーバーライドしたメソッドをどのように実装したらよいのか、たとえば、スーパークラスのメソッドを呼び出した方が良いのか、呼び出すとしても先にスーパークラスのメソッドを呼び出すのか、後にスーパークラスのメソッドを呼び出すのかをすぐに判断できない。
本発明の目的は、クラス設計におけるメソッドのオーバーライドを確実、容易にしたソフトウェア開発支援システム、開発支援方法およびプログラムを提供することにある。
本発明は、前記の課題を解決するため、UML図の作成に際してクラス設計するとき、選択したクラスに対してすべてのスーパークラスを取得/表示し、取得したスーパークラスに対してすべてのオーバーライド可能なクラスを取得/表示し、オーバーライド可能なクラスに表示されているメソッドをどのようにオーバーライドするかを表示してオーバーライド設定ができるようにしたもので、以下のシステム構成、方法およびプログラムを特徴とする。
(1)統一モデリング言語(UML)に定める画面部品と文字を組み合わせ、オブジェクト指向技術によるクラスを含むUML図を作成し、このUML図を基に開発対象となるシステムの仕様作成、設計、実装を支援するソフトウェア開発支援システムにおいて、
クラス設計に際して、選択したクラスの継承関係をもつすべてのスーパークラスを画面表示するクラス継承関係表示部と、
前記スーパークラスに対して、メソッドのオーバーライド関係を表示するオーバーライド関係表示部と、
前記クラスのオーバーライド関係からメソッドのオーバーライドの設定画面を表示し、設定されるオーバーライドを実行するオーバーライド設定部とを備えたことを特徴とする。
(2)前記オーバーライド関係表示部は、オーバーライド可能なメソッドのうち、すでにオーバーライド済みのメソッドを強調表示する手段、およびオーバーライドされていないメソッドを強調表示する手段を備えたことを特徴とする。
(3)前記オーバーライド設定部は、オーバーライド設定画面に表示される各メソッドに対してどのようにオーバーライドすべきかを設定する領域、およびどのようにオーバーライドしているかを設定する領域を設けたことを特徴とする。
(4)前記オーバーライド設定部は、オーバーライド可能なメソッドを選択すると、クラスの継承関係をツリー構造で表現したものに、各クラスでオーバーライドしているメソッドを追加して表示する設定画面を備えたことを特徴とする。
(5)前記オーバーライド設定部は、オーバーライド設定画面に表示される各メソッドに対してどのようにオーバーライドすべきかを設定する前記領域に、メソッドの呼び出し順を表形式で表示することを特徴とする。
(6)統一モデリング言語(UML)に定める画面部品と文字を組み合わせ、オブジェクト指向技術によるクラスを含むUML図を作成し、このUML図を基に開発対象となるシステムの仕様作成、設計、実装を支援するソフトウェア開発支援方法において、
クラス設計に際して、選択したクラスの継承関係をもつすべてのスーパークラスを画面表示するクラス継承関係表示ステップと、
前記スーパークラスに対して、メソッドのオーバーライド関係を表示するオーバーライド関係表示ステップと、
前記クラスのオーバーライド関係からメソッドのオーバーライドの設定画面を表示し、設定されるオーバーライドを実行するオーバーライド設定ステップとを有することを特徴とする。
(7)前記オーバーライド関係表示ステップは、オーバーライド可能なメソッドのうち、すでにオーバーライド済みのメソッドを強調表示するステップ、およびオーバーライドされていないメソッドを強調表示するステップを有することを特徴とする。
(8)前記オーバーライド設定ステップは、オーバーライド設定画面に表示される各メソッドに対してどのようにオーバーライドすべきかを設定する領域、およびどのようにオーバーライドしているかを設定する領域を設けたことを特徴とする。
(9)前記オーバーライド設定ステップは、オーバーライド可能なメソッドを選択すると、クラスの継承関係をツリー構造で表現したものに、各クラスでオーバーライドしているメソッドを追加して表示する設定画面を有することを特徴とする。
(10)前記オーバーライド設定ステップは、オーバーライド設定画面に表示される各メソッドに対してどのようにオーバーライドすべきかを設定する前記領域に、メソッドの呼び出し順を表形式で表示することを特徴とする。
(11)上記のソフトウェア開発支援方法における処理手順を、コンピュータで実行可能に構成したことを特徴とする。
以上のとおり、本発明によれば、UML図の作成に際してクラス設計するとき、選択したクラスに対してすべてのスーパークラスを取得/表示し、取得したスーパークラスに対してすべてのオーバーライド可能なクラスを取得/表示し、オーバーライド可能なクラスに表示されているメソッドをどのようにオーバーライドするかを表示してオーバーライド設定ができるようにしたため、メソッドのオーバーライドが確実、容易になる。
具体的には、
(1)実装段階(プログラミング)ではなく設計段階(モデル)でも簡単にメソッドのオーバーライドを行うことができる。
(2)オーバーライドしたメソッドを、スーパークラスのメソッドに関連付けることにより、スーパークラスのメソッドのプロパティを変更すると、オーバーライドしたメソッドのプロパティも同時に変更することができる。
(3)メソッドがどのようにオーバーライドされていて、どのような順序で呼び出しがされるかが、一目で分かる。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態を示すソフトウェア開発支援システムの構成図であり、主にメソッドのオーバーライドに関連する機能ブロックのみを示す。図1中の各部は、コンピュータシステムのハードウェア資源とこれに搭載するソフトウェアによって機能構成される。
UML図作成部1は、開発対象となるシステムの仕様作成、設計、実装を支援する表記手段として、ユースケース図、アクティビティ図、シーケンス図、オブジェクト図、コラボレーション図、クラス図などの10個の図をディスプレイ(表示媒体)2の画面上で作成する。さらに、上記10個の図の他に、非特許文献1のように、画面や画面遷移を表現する図を作成する。
これらの図の作成に際して、UML共通の画面部品3に用意した矩形、アクター記号、コネクタ記号、ノートなどをディスプレイ2の画面上で作成中の図に適宜貼り付ける。さらに、UML図の図形情報に名称や属性情報などを設定する。
データベース4は、UML図作成部1によって作成されたUML図の図形情報およびその名称や属性情報を関連付けて保存する。
以上の構成により作成されるUML図において、本実施形態では、実装段階(プログラミング)ではなく設計段階(モデル)になるUML図作成中に、クラス間でのメソッドのオーバーライドを確実、容易にしたソフトウェア開発支援システムを提案するものである。
本実施形態では、クラス設計に際して、選択したクラスの継承関係をもつすべてのスーパークラスを画面表示するクラス継承関係表示部5と、継承関係をもつクラスに対して、メソッドのオーバーライド関係を表示するオーバーライド関係表示部6と、クラスのオーバーライド関係からメソッドのオーバーライドの設定画面を表示し、設定されるオーバーライドを実行するオーバーライド設定部7とを備える。以下、各部5〜7によるメソッドのオーバーライドを具体的に説明する。
クラス設計に際して、当該クラスを選択したとき、クラス継承関係表示部5は、当該クラスに継承関係をもつスーパークラスを一覧表示する。例えば、クラスの継承関係が図2に示すものであるとき、選択されたクラスが「クラス5」の場合、クラス継承関係表示部5は図3に示す継承関係をもつすべてのスーパークラス(クラス1〜クラス3)をディスプレイ2に一覧表示する。
継承関係をもつクラス一覧表示画面から、メソッドをオーバーライドしようとするクラスを選択して、オーバーライドの設定ボタンを押すと、オーバーライド関係表示部6は、図4に示すオーラーライド設定画面をディスプレイ2に画面表示する。この画面には、メソッドをオーバーライドしようとして選択したクラスに対して、全てのスーパークラスを表示(クラス継承関係表示部5)および各スーパークラスについてすべてのオーバーライド可能なメソッドを表示(オーバーライド関係表示部6)する。図4では、「クラス5」の選択に対し、そのスーパークラスであるクラス3と、さらにスーパークラスであるクラス1を表示している。また、クラス1のオーバーライド可能なメソッドである「メソッド11」と「メソッド12」を表示し、クラス3のオーバーライド可能なメソッドである「メソッド31」と「メソッド32」と「メソッド33」を表示している。
また、オーバーライド可能なメソッドのうち、すでにオーバーライド済みのメソッドを強調表示する。オーバーライドをやめると、強調表示も解除する。図4では、「メソッド11」がすでにオーバーライド済みのメソッドであることを◎印を付して表示する。
また、オーバーライド可能なメソッドのうち、必ずオーバーライドしなければならないメソッドであるが、まだどこでもオーバーライドされていないメソッドの場合も、強調表示する。オーバーライドすると、強調表示を解除する。図4では、「メソッド32」が必ずオーバーライドしなければならないメソッドであるが、まだどこでもオーバーライドされていないメソッドであることを×印を付して表示する。
次に、オーバーライド設定部7は、図4のオーバーライド設定画面に表示される各メソッドに対して、どのようにオーバーライドすべきかを設定する領域を設ける。この領域は、図4の左下欄になり、メソッドの編集を行うときに値を設定し、オーバーライド可能なメソッドを選択すると、オーバーライド専用画面のオーバーライド説明領域に表示する。図4では、「オーバーライドしたら、必ず親のメソッドを先に呼び出してください。」という文字列で設定している。
また、各メソッドに対して、どのようにオーバーライドしているかを設定する領域を設ける。この領域は、図4の右上欄になり、オーバーライド専用画面のオーバーライド設定領域で設定/表示を行う。図4では、クラス1の「メソッド11」を「親が先」という種別でメソッドをオーバーライドしている。
なお、オーバーライドしたメソッドの引数や戻り値などのプロパティは、新たに作成するのではなく、図5に示すように、スーパークラスのメソッドのプロパティを参照するように関連付けておき、スーパークラスのメソッドのプロパティを利用する。ただし、実装プログラムは異なるので、メソッドごとに保持する。
この関連を利用することにより、上記のすでにオーバーライド済みのメソッドかどうかを判定することができる。関連があればすでにオーバーライド済みであり、関連がなければまだオーバーライドしていないことになる。
(実施形態2)
図6は、オーバーライド設定部7の他の実施形態を示す。図6では、設定画面の右欄に示すように、オーバーライド可能なメソッドを選択すると、クラスの継承関係をツリー構造で表現したものに、各クラスでオーバーライドしているメソッドを追加して表示する。
この設定画面では、図6の右欄には、最初にクラス一覧で選択したクラスを含む、継承関係のあるクラスをすべて取得して、継承関係をツリー構造で表示する。また、図6の左欄には図4と同様に各クラスについてオーバーライドしているメソッドを表示する。
図6の画面例では、「クラス5」を選択し、そのスーパークラスである「クラス3」を「クラス5」の親アイテムとして表示し、「クラス3」のスーパークラスである「クラス1」を「クラス3」の親アイテムとして表示し、「クラス5」のサブクラスである「クラス6」を「クラス5」の子アイテムとして表示している。
また、「メソッド11」を選択し、「メソッド11」を定義している「クラス1」に「メソッド11」を「クラス1」の子アイテムとして表示し、オーバーライドしている「クラス5」と「クラス6」に「メソッド11」を「クラス5」と「クラス6」の子アイテムとして表示している。「クラス3」は、オーバーライドしていないため、「メソッド11」のアイテムは存在しない。
この場合も、クラスとメソッドを区別するために、メソッドを強調表示する。また、最初にクラス一覧で選択したクラスも、他のクラスと区別するために、強調表示する。図6では、クラスとメソッドのそれぞれに、別の背景色を設定して強調表示している。
(実施形態3)
図7は、オーバーライド設定部7の他の実施形態を示す。本実施形態では、どのようにオーバーライドしているかという領域を利用して、メソッドの呼び出し順を表形式で表示する。図7の設定画面の右欄に示すように、最初にクラス一覧で選択したクラスを末端のサブクラスとして、そのクラスのスーパークラスをすべて取得して、一覧に表示する。
図7の画面例では、「クラス5」を選択し、そのスーパークラスである「クラス3」を「クラス5」の上に表示し、「クラス3」のスーパークラスである「クラス1」を「クラス3」の上に表示している。
また、各クラスについて、オーバーライドしているメソッドが存在するか/存在しないかを表示する。また、存在する場合、どのようにオーバーライドしているかを表示する。図7の画面例では、「クラス5」では「親が先」という種別でオーバーライドしていることを表示している。「クラス3」ではオーバーライドしていないことを表示している。
また、どのようにオーバーライドしているかによって、実際に呼び出される順番を表示する。図7の画面例では、まず「クラス1」の「メソッド11」を行い、次に「クラス5」の「メソッド11」を行うことを表示している。
(実施形態4)
上記の実施形態2,3で示すオーバーライド設定部7の画面表示に対して、本実施形態ではタブ形式などを使用して設定画面を切り替えて表示する。
この画面例を図8に示し、この画面上の「階層表示タブ」を選択した場合、図6のようにクラスの継承関係をツリー構造で表現したものに、各クラスでオーバーライドしているメソッドを追加して表示する。また、「順序表示タブ」を選択した場合、図7のようにメソッドの呼び出し順を表形式で表示する。
なお、本発明は、上記の実施形態で示すソフトウェア開発支援システムの一部又は全部の処理手順を有する開発支援方法とすること、あるいはこの方法の処理手順をコンピュータで実行可能に構成したプログラムとして提供することができる。
本発明の実施形態を示すソフトウェア開発支援システムの構成図。 クラスの継承関係の例。 オーバーライド設定画面の起動の例。 オーバーライド設定画面(1)。 スーパークラスのメソッドとオーバーライドメソッドの例。 オーバーライド設定画面(2)。 オーバーライド設定画面(3)。 オーバーライド設定画面(4)。 ポリモーフィズムとメソッドのオーバーライド。 eclipseにおけるメソッドのオーバーライドの例。
符号の説明
1 UML図作成部
2 ディスプレイ
3 UML図画面部品
4 UML図データベース
5 クラス継承関係表示部
6 オーバーライド関係表示部
7 オーバーライド設定部

Claims (11)

  1. 統一モデリング言語(UML)に定める画面部品と文字を組み合わせ、オブジェクト指向技術によるクラスを含むUML図を作成し、このUML図を基に開発対象となるシステムの仕様作成、設計、実装を支援するソフトウェア開発支援システムにおいて、
    クラス設計に際して、選択したクラスの継承関係をもつすべてのスーパークラスを画面表示するクラス継承関係表示部と、
    前記スーパークラスに対して、メソッドのオーバーライド関係を表示するオーバーライド関係表示部と、
    前記クラスのオーバーライド関係からメソッドのオーバーライドの設定画面を表示し、設定されるオーバーライドを実行するオーバーライド設定部とを備えたことを特徴とするソフトウェア開発支援システム。
  2. 前記オーバーライド関係表示部は、オーバーライド可能なメソッドのうち、すでにオーバーライド済みのメソッドを強調表示する手段、およびオーバーライドされていないメソッドを強調表示する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア開発支援システム。
  3. 前記オーバーライド設定部は、オーバーライド設定画面に表示される各メソッドに対してどのようにオーバーライドすべきかを設定する領域、およびどのようにオーバーライドしているかを設定する領域を設けたことを特徴とする請求項1に記載のソフトウェア開発支援システム。
  4. 前記オーバーライド設定部は、オーバーライド可能なメソッドを選択すると、クラスの継承関係をツリー構造で表現したものに、各クラスでオーバーライドしているメソッドを追加して表示する設定画面を備えたことを特徴とする請求項3に記載のソフトウェア開発支援システム。
  5. 前記オーバーライド設定部は、オーバーライド設定画面に表示される各メソッドに対してどのようにオーバーライドすべきかを設定する前記領域に、メソッドの呼び出し順を表形式で表示することを特徴とする請求項3に記載のソフトウェア開発支援システム。
  6. 統一モデリング言語(UML)に定める画面部品と文字を組み合わせ、オブジェクト指向技術によるクラスを含むUML図を作成し、このUML図を基に開発対象となるシステムの仕様作成、設計、実装を支援するソフトウェア開発支援方法において、
    クラス設計に際して、選択したクラスの継承関係をもつすべてのスーパークラスを画面表示するクラス継承関係表示ステップと、
    前記スーパークラスに対して、メソッドのオーバーライド関係を表示するオーバーライド関係表示ステップと、
    前記クラスのオーバーライド関係からメソッドのオーバーライドの設定画面を表示し、設定されるオーバーライドを実行するオーバーライド設定ステップとを有することを特徴とするソフトウェア開発支援方法。
  7. 前記オーバーライド関係表示ステップは、オーバーライド可能なメソッドのうち、すでにオーバーライド済みのメソッドを強調表示するステップ、およびオーバーライドされていないメソッドを強調表示するステップを有することを特徴とする請求項6に記載のソフトウェア開発支援方法。
  8. 前記オーバーライド設定ステップは、オーバーライド設定画面に表示される各メソッドに対してどのようにオーバーライドすべきかを設定する領域、およびどのようにオーバーライドしているかを設定する領域を設けたことを特徴とする請求項6に記載のソフトウェア開発支援方法。
  9. 前記オーバーライド設定ステップは、オーバーライド可能なメソッドを選択すると、クラスの継承関係をツリー構造で表現したものに、各クラスでオーバーライドしているメソッドを追加して表示する設定画面を有することを特徴とする請求項8に記載のソフトウェア開発支援方法。
  10. 前記オーバーライド設定ステップは、オーバーライド設定画面に表示される各メソッドに対してどのようにオーバーライドすべきかを設定する前記領域に、メソッドの呼び出し順を表形式で表示することを特徴とする請求項8に記載のソフトウェア開発支援方法。
  11. 請求項6〜10に記載のソフトウェア開発支援方法における処理手順を、コンピュータで実行可能に構成したことを特徴とするプログラム。
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