JP2008269268A - カタログ商品情報管理システム、および、カタログ商品情報管理関係データベース - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、カタログの校正情報は、関連する他のカタログの編集情報にも容易に反映できるシステムおよびデータベースを提供することである。
【解決手段】商品情報管理サーバ装置とカタログ編集装置がネットワークを介して接続されており、前記商品情報管理サーバ装置は、少なくとも商品情報テーブルを備え、前記商品情報テーブルは、商品マスターデータとカタログ商品データとが関連づけられて構成されて、前記商品マスターデータあるいはカタログ商品データは、データを識別する商品キーと、商品情報とを含むデータであり、前記商品情報更新データは、前記カタログ編集装置で更新された商品キーと商品情報から構成されており、カタログ編集装置が送信する商品情報更新データを用いて、商品情報テーブルを更新することを特徴とするカタログ商品情報管理システムである。
【選択図】図1
【解決手段】商品情報管理サーバ装置とカタログ編集装置がネットワークを介して接続されており、前記商品情報管理サーバ装置は、少なくとも商品情報テーブルを備え、前記商品情報テーブルは、商品マスターデータとカタログ商品データとが関連づけられて構成されて、前記商品マスターデータあるいはカタログ商品データは、データを識別する商品キーと、商品情報とを含むデータであり、前記商品情報更新データは、前記カタログ編集装置で更新された商品キーと商品情報から構成されており、カタログ編集装置が送信する商品情報更新データを用いて、商品情報テーブルを更新することを特徴とするカタログ商品情報管理システムである。
【選択図】図1
Description
本発明は、商品カタログ編集において、商品マスター情報を管理するシステム、および、そのデータベースに関するものである。
従来から、商品マスター情報が登録されているデータベースを用いて、商品カタログを編集する場合には、データベースの内容を最新の状態に管理している。
図5は、複数の異なる商品カタログを編集する場合の商品データ管理を説明する図である。
商品データベースの商品マスターを用いて、たとえば、総合カタログと地域別カタログを編集する場合には、商品マスターから必要な項目(たとえば、商品コードや商品名)を複製したり、新たな項目(たとえば、価格)を追加して、総合カタログ用商品データや地域別カタログ用商品データを作成する(図5(1))。次に、総合カタログや地域別カタログ用商品データを用いて、カタログの編集を行う。このとき、カタログ編集時の校正を行ったときの情報を用いて、それぞれのカタログ用商品データを修正して、カタログ用商品データを更新する(同(2))。
このようにして管理された最新の商品データを用いて、カタログが編集される。
図5は、複数の異なる商品カタログを編集する場合の商品データ管理を説明する図である。
商品データベースの商品マスターを用いて、たとえば、総合カタログと地域別カタログを編集する場合には、商品マスターから必要な項目(たとえば、商品コードや商品名)を複製したり、新たな項目(たとえば、価格)を追加して、総合カタログ用商品データや地域別カタログ用商品データを作成する(図5(1))。次に、総合カタログや地域別カタログ用商品データを用いて、カタログの編集を行う。このとき、カタログ編集時の校正を行ったときの情報を用いて、それぞれのカタログ用商品データを修正して、カタログ用商品データを更新する(同(2))。
このようにして管理された最新の商品データを用いて、カタログが編集される。
たとえば、特許文献1では、関係データベースを用いて、カタログデータ(=商品データ)を管理して、カタログ組版を行い、カタログ内容に変更が生じた場合には、カタログ組版データを変更して、変更したカタログ組版データを用いてカタログデータ(=カタログ用商品データ)の内容を変更する技術が開示されている。
特開2005−267659号公報(段落0012、図5)
ところで、特許文献1の技術では、この関係データベースは、一度作成されると運用中に変更することが困難であるにも拘らず、カタログ編集においては、しばしば、データ構造の変更が行われるので、変更作業に時間をとられるという不具合がある。
また、カタログの校正情報は、他の関連するカタログにも反映させる必要があるので、まず、商品マスターの更新作業を行ない、次に、他の関連するカタログのデータを更新しなければならないという不便さがある。
また、カタログの校正情報は、他の関連するカタログにも反映させる必要があるので、まず、商品マスターの更新作業を行ない、次に、他の関連するカタログのデータを更新しなければならないという不便さがある。
本発明はこのような点を解決するためになされたものであって、本発明の課題は、カタログの校正情報は、関連する他のカタログの編集情報にも容易に反映できるシステムおよびデータベースを提供することである。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。すなわち、請求項1の発明は、商品情報管理サーバ装置(100)とカタログ編集装置(300)がネットワークを介して接続されており、前記商品情報管理サーバ装置は、少なくとも商品情報テーブルを備え、前記商品情報テーブル(191)は、商品マスターデータとカタログ商品データとが関連づけられて構成されて、前記商品マスターデータあるいはカタログ商品データは、データを識別する商品キーと、商品情報とを含むデータであり、前記商品情報更新データ(397)は、前記カタログ編集装置で更新された商品キーと商品情報を含むシステムであって、商品情報管理サーバ装置(100)は、少なくとも商品情報テーブル(191)を備え、カタログ編集装置(300)が送信する商品情報更新データ(397)を用いて、商品情報テーブル(191)を更新することを特徴とするカタログ商品情報管理システムである。
ここで、カタログ編集において作成した商品情報更新データ(=校正データ)を用いて、校正対象のカタログ商品データの更新をすると同時に、カタログ商品データに関連する商品マスターデータを更新して、更に、商品マスターデータに関連する他のカタログ商品データを更新することが可能となる。
請求項2の発明は、前記関連テーブル(193)は、前記商品マスターデータの商品キーとカタログ商品データの商品キーとを相互に関連付けており、前記商品情報更新データは、前記商品情報更新データと関連テーブル(193)を用いて、前記商品情報更新データ(397)の商品キーに関連付けられる前記商品情報テーブルの商品マスターデータの商品情報を更新し、次に、前記商品情報テーブル(193)を用いて、更新した商品マスターデータの商品キーに関連付けられる前記商品情報テーブルのカタログ商品データの商品情報を更新することを特徴とする請求項1に記載のカタログ商品情報管理システムである。
請求項3の発明は、前記商品情報テーブル(191)と関連テーブル(193)は、関係データベース(199)を形成して、前記カタログ編集装置(300)は、商品情報更新データの商品キーを含むクエリーを作成して、情報管理サーバ装置(100)の関係データベース(199)に問い合わせて、カタログ商品データと、商品マスターデータを取得して、カタログ商品データと、商品マスターデータを修正して、関係データベース(199)を更新して、次に、修正された商品マスターデータの商品キーを取得して、商品マスターデータの商品キーを含むクエリーを作成して、情報管理サーバ装置(100)の関係データベース(199)に問い合わせて、新たなカタログ商品データを取得して、新たなカタログ商品データを修正して、関係データベース(199)を更新することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカタログ商品情報管理システムである。
請求項4の発明は、前記商品情報はXML形式で記述されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のカタログ商品情報管理システムである。
商品情報の記述にXML形式(=XMLタグ)を用いることで、データ構造を容易に変更することができる。
請求項5の発明は、請求項3に記載の商品情報テーブル(191)および関連テーブル(193)から形成される関係データベース(199)であって、前記商品情報テーブル(191)が、商品マスターデータと、カタログ商品データとから構成されて、前記商品マスターデータ、あるいは、商品マスターデータが、データを識別する商品キーと、商品情報とを含むデータから構成されている商品情報テーブルと、前記関連テーブル(193)が、商品マスターデータの商品キーとカタログ商品データの商品キーとを関連付ける関連テーブルとから構成されることを特徴とするカタログ商品情報管理関係データベースである。
請求項6の発明は、前記商品情報はXML形式で記述されることを特徴とする請求項5項に記載のカタログ商品情報管理関係データベースである。
本願発明によれば、
(1)データ構造の変更に容易に対応できる拡張性の高いデータベースを構築することが可能である。
(2)ひとつのカタログの商品データを更新することで、他の関連するカタログの商品データや商品マスターを自動的に更新することが可能である。
(1)データ構造の変更に容易に対応できる拡張性の高いデータベースを構築することが可能である。
(2)ひとつのカタログの商品データを更新することで、他の関連するカタログの商品データや商品マスターを自動的に更新することが可能である。
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。
図1は、本発明による商品カタログ情報管理システムの全体構成図である。商品カタログ情報管理システム1は、商品情報管理サーバ装置100とカタログ編集装置300がネットワーク900を介して接続されて構成される。
図1は、本発明による商品カタログ情報管理システムの全体構成図である。商品カタログ情報管理システム1は、商品情報管理サーバ装置100とカタログ編集装置300がネットワーク900を介して接続されて構成される。
カタログ編集装置300は、カタログを編集する装置であり、カタログ編集時に商品情報(価格、商品説明等)が変更されたときに、カタログの作成に利用した商品データを更新して、カタログ商品更新データ397を作成して、商品情報管理サーバ装置100に送信する。商品情報管理サーバ装置100は、カタログのマスターデータを含むカタログ商品情報関係データベース(以下、カタログ商品情報RDB)199を記憶する。商品情報管理サーバ装置100は、カタログ編集装置300が送信するカタログ商品更新データ397を用いて、カタログ商品情報RDB199を更新する。
商品情報管理サーバ装置100は、コンピュータプログラムによって制御されるサーバコンピュータである。コンピュータプログラムは、既存の関係データベース・プログラムである。
カタログ編集装置300は、コンピュータプログラムによって制御されるサーバコンピュータである。コンピュータプログラムは、既存の編集プログラムである。
カタログ商品情報RDB199は、商品マスターと、商品マスターを用いて作成されたカタログ掲載商品のデータ(以下、カタログ商品データ)を管理する。
商品情報管理サーバ装置100は、カタログ編集用データをカタログ編集装置300に送信する。編集者は、カタログ編集装置300を使って、商品情報管理サーバ装置100が送信するカタログ編集用データを用いて、カタログを編集して、カタログ校正データ(以下、商品情報更新データ)を作成して,返信する。商品情報管理サーバ装置100は、カタログ編集装置300が作成して送信するカタログ校正データを用いて、カタログ編集用データと含むカタログ商品情報RDB199を更新する。
図2は、商品情報関係データベース199の説明図である。商品情報関係データベース(=カタログ商品情報RDB)199は、少なくとも、商品情報テーブル191と関連テーブル193から構成されている。
商品情報テーブル191は、商品マスターデータとカタログに掲載したカタログ商品データとから構成される表データである。商品情報テーブル191の列項目(=属性項目)は、商品キー191aと、区分キー191bと、商品情報191cとから構成される。区分キー191bは、数字列である。この区分キー191bの数字列は、行データ(以下、商品情報データ)が、商品マスターデータか、カタログ商品データであることを識別する。(詳細は後述する)商品キー191aは、ユニークな数字列(=他の数字列と重複しない数字列)である。
商品情報191cは、XML形式(XMLタグ)の文字列である。
ここで、商品情報の記述にXMLタグを用いることで、データ構造を容易に変更することができることを説明する。
通常は、一つの商品マスターデータから複数の商品カタログを作成する場合に、商品カタログによって、使用する商品情報項目が異なるため、商品カタログ毎に表データを設計しており、項目に変更が生じた時にはあ変更管理も必要で、多大な手間を要している。
そこで、本発明では、商品マスターデータと商品カタログデータを一つの表データとしてまとめておき、商品情報データの更新を効率的に行えるようにしている。商品情報の項目をXMLタグで表現することによって、表データとしては、商品情報という一つの項目を設ければよく、商品マスターデータと複数の商品カタログデータの設計や変更管理が行いやすいというメリットがある。
ここで、商品情報の記述にXMLタグを用いることで、データ構造を容易に変更することができることを説明する。
通常は、一つの商品マスターデータから複数の商品カタログを作成する場合に、商品カタログによって、使用する商品情報項目が異なるため、商品カタログ毎に表データを設計しており、項目に変更が生じた時にはあ変更管理も必要で、多大な手間を要している。
そこで、本発明では、商品マスターデータと商品カタログデータを一つの表データとしてまとめておき、商品情報データの更新を効率的に行えるようにしている。商品情報の項目をXMLタグで表現することによって、表データとしては、商品情報という一つの項目を設ければよく、商品マスターデータと複数の商品カタログデータの設計や変更管理が行いやすいというメリットがある。
関連テーブル193は、商品マスターデータとカタログ商品データとを関連付ける。関連テーブル193の列項目は、商品キー193aと関連商品キー193bから構成されている。商品キー193aと関連商品キー193bは、対応づけられた数字列である。
図2には、カタログ商品情報RDB199が例示されている。たとえば、商品情報テーブル191の例として、商品キー191a「10001」と、区分キー191b「001」と、商品情報191c「<商品><コード>A1</コード><商品名>イチゴ</商品名> ・・ </商品>」である商品情報データが示されている。ここで、商品情報191c のXMLタグは、「<商品> </商品>」「<コード> </コード>」「<商品名> </商品名>」である。
ちなみに、この商品情報データは、区分キー191bが「001」であるので、、区分名テーブル195を参照すると商品マスターのデータであることがわかる。
同様に、商品キー191a「20003」と、区分キー191b「002」と、商品情報191c「「<商品><コード>A1</コード><商品名>イチゴ</商品名><価格>\300</価格> ・・ </商品>」である行データや、商品キー191a「30003」と、区分キー191b「003」と、商品情報191c「<商品><コード>A1</コード><商品名>イチゴ</商品名><特価>\198</特価> ・・ </商品>」である商品情報データなどが、例示されている。
ちなみに、これらの商品情報データは、区分キー191bが「002」や「003」であるので、区分名テーブル195を参照するとカタログ商品データであるであることがわかる。商品情報テーブル191には、商品マスターデータと、商品マスターデータを流用して作成したカタログの商品データが混在している。
また、関連テーブル193の例として、たとえば、商品キー193a「20003」と関連商品キー193b「10003」とが関連付けられて示されている。あるいは、商品キー193a「10003」と関連商品キー193b「20003」とが関連付けられて、商品キー193a「10003」と関連商品キー193b「30003」とが関連付けられて示されている。
商品情報テーブル191のなかで、商品キー191a「10003」の区分キー191bは、「001」であり、区分名テーブル195では、区分名195bは、マスターになっている。商品キー191a「10003」は、商品マスターデータであることがわかる。関連テーブル193を見直すと、商品キー193a「10003」は、関連商品キー193b「20003」と対応付けられていることがわかる。関連商品キー193b「20003」の区分キー191bは「002」であり、区分名テーブル195より、「総合カタログ」の区分がつけられている。これにより、商品マスターデータの「10003」は、総合カタログデータ「20003」に流用されていることが分かる。また、関連テーブル193では、商品キー193a「20003」に関連商品キー193b「10003」が関連づけられている。これは、総合カタログに掲載した商品「20003」は、商品マスターデータ「10003」を流用していることを示している。
ゆえに、関連テーブル193は、
(1)商品マスターデータの商品キーがどのカタログ商品データの商品キーに流用されているかを示す対応付け
と、
(2)カタログ商品データの商品キーが商品マスターデータのどの商品キーを流用しているかを示す対応付け
とがなされており、(1)(2)の双方向の対応付けがなされている。
(1)商品マスターデータの商品キーがどのカタログ商品データの商品キーに流用されているかを示す対応付け
と、
(2)カタログ商品データの商品キーが商品マスターデータのどの商品キーを流用しているかを示す対応付け
とがなされており、(1)(2)の双方向の対応付けがなされている。
なお、実施例では、関連テーブル193は、商品マスターデータの商品キーとカタログ商品データの商品キーの対応づけで説明を行っているが、カタログ商品データの商品キー同士の関連付けでもよい。
なお、カタログ商品情報RDB199には、区分名テーブル195を含んでもよい。
区分名テーブル195は、商品情報テーブル191の商品情報が商品マスターデータまたは、カタログ商品データの総合カタログ、地域別カタログなどに区分するためのテーブルデータである。
区分名テーブル195のデータ項目は、区分キー195aと区分名195bとから構成されている。区分キー195aは、ユニークな数字列である。区分名195bは、文字列である。区分名195bは、商品情報テーブル191の区分キー191bと同じである。
区分名テーブル195は、商品情報テーブル191の商品情報が商品マスターデータまたは、カタログ商品データの総合カタログ、地域別カタログなどに区分するためのテーブルデータである。
区分名テーブル195のデータ項目は、区分キー195aと区分名195bとから構成されている。区分キー195aは、ユニークな数字列である。区分名195bは、文字列である。区分名195bは、商品情報テーブル191の区分キー191bと同じである。
図2には、区分名テーブル195が例示されている。たとえば、区分キー195a「001」と区分名195b「マスター」である区分名テーブル195の行データが示されている。同様に、区分キー195a「002」と区分名195b「総合カタログ」の行データや、区分キー195a「003」と区分名195b「地域別カタログ」の行データが例示されている。
図3は、商品情報更新データ397の形式と例である。
商品情報更新データ397は、カタログ編集装置300でカタログ編集を行った結果、更新した商品データである。商品情報更新データ397は、商品キー397aと更新情報397bとから構成される。
商品キー397aは、数字列である。更新情報397bは、文字列である。更新情報397bの文字列は、XML形式(XMLタグ)である。
商品情報更新データ397は、カタログ編集装置300でカタログ編集を行った結果、更新した商品データである。商品情報更新データ397は、商品キー397aと更新情報397bとから構成される。
商品キー397aは、数字列である。更新情報397bは、文字列である。更新情報397bの文字列は、XML形式(XMLタグ)である。
図3には、商品情報更新データ397が例示されている。たとえば、商品キー397a「20003」と更新情報397b「<商品名>イチゴ</商品名>」である商品情報更新データ397が示されている。
図4は、商品情報の更新手順の説明図である。商品情報更新データ397の商品キー397a「20003」を含むクエリー(=カタログ商品データを更新するクエリー)を作成して、関係データベース199に問合せて、商品情報テーブル191を検索して、商品キー397aと一致する商品キー191a「20003」を持つ商品情報データを抽出する(図4(1))。
次に、抽出した商品情報データの商品情報191bを参照して、商品情報更新データの更新情報397bのXMLタグ「<商品名></商品名>」と一致する文字列(=イチゴ)を更新情報397bの文字列「いちご」に置き換えて、商品情報テーブル191に登録して更新する(同(2))。
すなわち、商品情報更新データ397が指示するカタログ商品データを更新した。
次に、商品情報更新データ397の商品キー397a「20003」を含むクエリー(=カタログ商品データの商品マスターデータのキーを問い合わせるクエリー)を作成して、関係データベース199に問合せて、関連テーブル193を検索して、関連付けられた関連商品キー193b「10003」を選択する(同(3))。選択された関連商品キー193b「10003」を含むクエリー(=商品マスターデータを更新するクエリー)を作成して、関係データベース199に問合せて、商品情報テーブル191を検索して、関連商品キー193b「10003」と一致する商品キー191a「10003」を持つ商品情報データを抽出する(同(4))。次に、抽出した商品情報データの商品情報191bを同様にして、更新情報397bの文字列「いちご」に置き換えて、商品情報テーブル191に登録して更新する(同(5))。
すなわち、商品情報更新データ397が指示するカタログデータの商品マスターを更新した。
さらに、選択された関連商品キー193b「10003」を含むクエリー(=商品マスターデータから作成されたカタログ商品データのキーを問い合わせるクエリー)を作成して、関連テーブル193を検索して、関連付けられた関連商品キー193b「20003」と「30003」(=商品マスターデータから作成されたカタログ商品データ)を新たに選択する(同(6))。新たに選択された関連商品キー193b「20003」と「30003」のうち、「20003」は商品情報更新データ397の商品キー397aであるので除外して、新たに選択された関連商品キー193b「30003」を含むクエリー(=カタログ商品データを更新するクエリー)を作成して、関係データベース199に問合せて、商品情報テーブル191を検索して、関連商品キー193bと一致する商品キー191a「30003」を持つ商品情報データを抽出する(同(7))。次に、抽出した商品情報データの商品情報191cを同様にして、更新情報397bの文字列「いちご」に置き換えて、商品情報テーブル191に登録して更新する(同(8))。
すなわち、更新された商品マスターと関連するカタログ商品データを同時に更新した。
なお、上で説明した商品情報の更新クエリーは例示であって、商品マスターと関連するカタログ商品データが更新できれば、他のクエリーの組み合わせでもよい。
たとえば、カタログ商品データを一括で更新するために、最初に、商品情報更新データの商品マスターの商品キーを問い合わせて、次に、問い合わせた商品マスターの商品キーを用いて、関連するカタログ商品データを一括で更新させる用にクエリーを構成してもよい。
たとえば、カタログ商品データを一括で更新するために、最初に、商品情報更新データの商品マスターの商品キーを問い合わせて、次に、問い合わせた商品マスターの商品キーを用いて、関連するカタログ商品データを一括で更新させる用にクエリーを構成してもよい。
1 商品カタログ情報管理システム
100 商品情報管理サーバ装置
191 商品情報テーブル
191a 商品キー
191b 区分キー
191c 商品情報
193 関連テーブル
193a 商品キー
193b 関連商品キー
195 区分名テーブル
195a 区分キー
195b 区分名
199 商品情報関係データベース
300 カタログ編集装置
397 カタログ商品更新データ
100 商品情報管理サーバ装置
191 商品情報テーブル
191a 商品キー
191b 区分キー
191c 商品情報
193 関連テーブル
193a 商品キー
193b 関連商品キー
195 区分名テーブル
195a 区分キー
195b 区分名
199 商品情報関係データベース
300 カタログ編集装置
397 カタログ商品更新データ
Claims (6)
- 商品情報管理サーバ装置とカタログ編集装置がネットワークを介して接続されており、
前記商品情報管理サーバ装置は、少なくとも商品情報テーブルを備え、
前記商品情報テーブルは、商品マスターデータとカタログ商品データとが関連づけられて構成されて、
前記商品マスターデータあるいはカタログ商品データは、データを識別する商品キーと、商品情報とを含むデータであり、
前記商品情報更新データは、前記カタログ編集装置で更新された商品キーと商品情報から構成されており、
カタログ編集装置が送信する商品情報更新データを用いて、商品情報テーブルを更新する
ことを特徴とするカタログ商品情報管理システム。 - 前記情報管理サーバ装置は、関連テーブルを備え、
前記関連テーブルは、前記商品マスターデータの商品キーとカタログ商品データの商品キーとを相互に関連付けており、
前記商品情報更新データは、前記商品情報更新データと関連テーブルを用いて、前記商品情報更新データの商品キーに関連付けられる前記商品情報テーブルの商品マスターデータの商品情報を更新し、次に、前記商品情報テーブルを用いて、更新した商品マスターデータの商品キーに関連付けられる前記商品情報テーブルのカタログ商品データの商品情報を更新する
ことを特徴とする請求項1に記載のカタログ商品情報管理システム。 - 前記商品情報テーブルと関連テーブルは、関係データベースを形成して、
前記カタログ編集装置は、
商品情報更新データの商品キーを含むクエリーを作成して、情報管理サーバ装置の関係データベースに問い合わせて、カタログ商品データと、商品マスターデータを取得して、カタログ商品データと、商品マスターデータを修正して、関係データベースを更新して、
次に、修正された商品マスターデータの商品キーを取得して、商品マスターデータの商品キーを含むクエリーを作成して、情報管理サーバ装置の関係データベースに問い合わせて、新たなカタログ商品データを取得して、新たなカタログ商品データを修正して、関係データベースを更新する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のカタログ商品情報管理システム。 - 前記商品情報はXML形式で記述される
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のカタログ商品情報管理システム。 - 請求項3に記載の商品情報テーブルおよび関連テーブルから形成される関係データベースであって、
前記商品情報テーブルが、商品マスターデータと、カタログ商品データとから構成されて、
前記商品マスターデータ、あるいは、商品マスターデータが、データを識別する商品キーと、商品情報とを含むデータから構成されている商品情報テーブルと、
前記関連テーブルが、商品マスターデータの商品キーとカタログ商品データの商品キーとを関連付ける関連テーブルと
から構成されることを特徴とするカタログ商品情報管理関係データベース。 - 前記商品情報はXML形式で記述される
ことを特徴とする請求項5項に記載のカタログ商品情報管理関係データベース。
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JP2007111098A JP2008269268A (ja) | 2007-04-20 | 2007-04-20 | カタログ商品情報管理システム、および、カタログ商品情報管理関係データベース |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019503520A (ja) * | 2016-12-15 | 2019-02-07 | 平安科技(深▲せん▼)有限公司 | 修正提示の方法、装置及び端末 |
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2007
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100706 |