JP2008258984A - 番組予約装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】番組宣伝等の視聴中の映像をキャプチャデータとして保存し、このキャプチャデータを見ながら番組予約を行えるようにする。
【解決手段】放送波を通じて受信される番組データのユーザ視聴又は録画の予約及びその実行を行う番組予約装置であって、ユーザからの予約要求を受け付ける受付手段と、予約要求を受け付けた際に表示部に表示されている第1のチャンネルの画像データを、第1のチャンネルを示すチャンネル情報と関連づけて保存する第1の保存手段と、画像データとチャンネル情報とを含む画面情報を表示部に表示させて、予約番組の日時情報の入力を受け付ける入力受付手段と、入力受付手段により入力を受け付けた日時情報と、チャンネル情報とに基づき予約情報を生成し、格納する予約情報保持手段とを備え、予約情報に基づいて、予約番組の視聴又は録画を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、番組予約装置及びその制御方法に関する。
ユーザは、放映予定番組の存在を視聴番組やCMでの紹介によって知ることがある。ユーザが視聴中に知った放送予定番組のユーザ視聴の予約や録画予約をしたいと思った場合、まずは、この放送予定番組の放送チャンネルや放送日時等を記憶するなりメモに書き留めるなりする。そして、予約機能や電子番組表(EPG:Electric Program Guide)機能を利用して予約を行っていた。
しかし、放送チャンネルや放送日時等の記憶やメモ書きに失敗したり、記憶やメモ書きに成功したものの予約するのを忘れたりして、結果的に放送予定番組を見逃してしまうことがよくあった。
これに対して、番組宣伝を視聴した時点で、ユーザ要求により放送予定番組を予約する方法が提案されている(特許文献1を参照)。この方法では、視聴時のチャンネルとユーザ要求受信時刻とから特定される番組宣伝に対応した放送予定番組の番組情報を提供する番組情報サーバを用いて、予約録画を行うことを特徴とする。
また、視聴中の映像を記憶する方法としては録画機能や静止機能があるが、静止映像と番組情報(番組名など)とを関連付けて記憶することで放送が終了した番組であっても内容確認を可能とする方法が提案されている(特許文献2を参照)。
特開2006−121301号公報 特開2002−320164号公報
しかし、番組情報サーバを用いた番組予約方法では、放送局毎に放送素材に関連する番組情報を格納し視聴タイミングに応じて番組情報を特定する番組情報サーバと、放送受信装置を制御可能で番組情報サーバと通信可能な携帯電話とを必要とする。よって、そのような環境を持たないユーザは、従来と同様に、放送予定番組の放送チャンネルや放送日時を記憶した上で、自ら忘れずに番組予約を行うしかなかった。
また、視聴中の映像を記憶する方法においても、静止映像に関連付けられた番組情報自体は放映予定番組の番組情報ではない。そのために、放送予定番組の放送チャンネルや放送日時を書き留める等した上で、ユーザ自らが忘れずに番組予約を行う必要が依然としてある。
そこで本発明は、番組宣伝等の視聴中の映像をキャプチャデータ(画像データ)として保存し、このキャプチャデータ(画像データ)を見ながら番組予約を行えるようにすることを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明は、
放送波を通じて受信される番組データのユーザ視聴又は録画の予約、及び、該予約に対応するユーザ視聴又は録画を実行する番組予約装置であって、
ユーザからの予約要求を受け付ける受付手段と、
前記予約要求を受け付けた際に表示部に表示されている第1のチャンネルの画像データを、前記第1のチャンネルを示すチャンネル情報と関連づけて保存する第1の保存手段と、
前記第1の保存手段により保存された前記画像データと前記チャンネル情報とを含む画面情報を前記表示部に表示させて、予約番組の日時情報の入力を受け付ける入力受付手段と、
前記入力受付手段により入力を受け付けた前記日時情報と、前記第1の保存手段により保存された前記チャンネル情報とに基づき予約情報を生成し、保持する予約情報保持手段と
を備え、
前記予約情報に基づいて、前記予約番組のユーザ視聴又は録画を実行することを特徴とする。
本発明によれば、番組宣伝等の視聴中の映像をキャプチャデータ(画像データ)として保存し、このキャプチャデータ(画像データ)を見ながら番組予約を行うことができる。
以下では、添付する図面を参照して発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は発明の第1の実施形態に対応する番組予約装置の構成の概要を示す図である。
図1において、番組予約装置100は、以下の構成要素を含むことができる。まず、放送受信部101は、多重化された番組データを放送波110より受信して映像・音声・データに分離し、映像、音声信号を処理してモニタ109やスピーカ(不図示)に出力し、データは番組属性情報に変換して保持する。ここで、番組データでは、番組を構成する映像信号や音声信号などが、MPEG2トランスポート・ストリーム(Transport Stream:TS)方式により多重化されている。そこで放送受信部101は、MPEG2方式により圧縮符号化されている映像・音声信号の復号処理を実行する。また、番組属性情報とは、番組に関する情報であって、放送チャンネル、番組名、放送時間帯、解説情報等が含まれ、電子番組表(EPG)の表示や番組検索等に用いられる。
ユーザインタフェース部102は、ユーザからの指示を受け付け、指示に従った動作がなされるよう放送受信部101、選局制御部103、及び、予約管理部104を制御する。ここで、ユーザからの指示は「選局」や「番組を予約」であり、通常リモコン108を介してなされ、「はい」「いいえ」等の選択肢を含んだ操作画面を伴ってもよい。
選局制御部103は、ユーザインタフェース部102より受け付けた選局要求に従った選局がなされるよう放送受信部101へ指示する。選局要求は、リモコン108の特定ボタンの押下、電子番組表(EPG)の操作画面を経由しての「選局」選択・決定、等によって発生する。また、選局制御部103は、予約管理部104からの要求に応じて選局中のチャンネル情報を予約管理部104へ通知する。
予約管理部104は、キャプチャ予約要求発生時点でモニタ109に表示されている映像のキャプチャデータを番組の予約登録時に利用できるよう管理する。キャプチャ予約要求は、リモコン108の特定ボタン押下によって発生するもので、ユーザインタフェース部102を介して予約管理部104へ渡される。また、番組の予約登録とは、番組の録画やユーザ視聴を放映に先立って予約することである。予約管理部104の詳細は後述する。
予約情報保持部105は、予約された番組を録画やユーザ視聴するために必要な情報(以降、予約情報と称する。)を保持する。
キャプチャ部106は、予約管理部104からの指示に応じて、モニタ109に表示されている映像のキャプチャデータを生成する。キャプチャデータは、例えば、放送受信部101にてトランスポート・ストリームから分離した映像を復号して得られたフレームを格納するフレームバッファ(放送受信部101内に存在。不図示)にあるフレームデータを複製することで作成できる。
キャプチャデータ保持部(第1の保存部)107は、キャプチャ部106にて生成されたキャプチャデータを保持する。
リモコン108は、ユーザからの操作入力を受け付け、ユーザインタフェース部102に受け付けた内容を通知する。リモコン108は、矢印キー、数字キー、決定ボタン、キャプチャ予約要求のための特定ボタン、メニュー表示のためのメニューボタン、電子番組表を表示するための表示ボタンなどを備える。
モニタ109は、番組予約装置に接続された、或いは、内蔵の表示部(表示装置)であって、例えば、CRT方式、液晶方式、プラズマ方式、SED方式などの所望の方式を採用する表示デバイスを利用することができる。放送波110は、番組データが多重化されており、不図示のアンテナを介して受信される。
録画制御部111は、予約管理部104からの指示に従い、録画予約の設定された番組の録画を行う。録画データ保持部112は、録画した番組データを格納する。
次に、図2を参照して、予約管理部104がキャプチャ予約要求発生によりキャプチャデータを生成し、キャプチャデータ保持部にキャプチャデータが保持されるまでの処理について説明する。図2は、発明の実施形態に対応する予約管理部104における処理の一例を示すフローチャートである。該フローに対応する処理は、対応する処理プログラムを各構成要素が実行することにより実現される。
ステップS201において、予約管理部104は、ユーザインタフェース部102を介してキャプチャ予約要求を受け付けたか否かを判定する。ユーザインタフェース部102は、ユーザによるリモコン108の操作に基づくリモコンコードを受信し、該受信したリモコンコードがキャプチャ予約要求を指示する特定ボタンに対応するものであるかを判定する。もし、特定ボタンに対応するリモコンコードを受信したと判定できれば、予約管理部104にキャプチャ予約を受け付けた旨の通知を行う。
もし、キャプチャ予約要求を受け付けた場合には(ステップS201において「YES」)、ステップS202に移行する。一方、受け付けない場合には(ステップS201において「NO」)、キャプチャ予約要求を受け付けたか否かの監視を継続する。
ステップS202では、予約管理部104は、その時点でモニタ109に表示されているチャンネル(第1のチャンネル)の映像のキャプチャデータを生成するようキャプチャ部106へ指示する。キャプチャ部106は、該指示に応じてモニタ109上に表示されている映像の静止画像データをキャプチャデータとして生成する。モニタ109に表示されている映像の一例は、図3に示すようになる。図3は、発明の実施形態に対応するモニタ109におけるキャプチャ対象映像の表示の一例を示す図である。
図3において、画面300には、「11月20日 夜7時 ご覧のCHで放映決定!!」との内容の宣伝情報301が表示されている。なお、この宣伝情報の内容は一例であって、これに限定されるものではない。また、キャプチャデータが生成されていることをユーザに知らしめるために、キャプチャ作成中である旨のアイコン302を画面300の右上隅等に表示してもよい。
図2に戻り、続くステップS203では、予約管理部104は、モニタ109に表示されている映像に対応するチャンネル情報である選局チャンネル情報を、選局制御部103より取得する。ここで取得する選局チャンネル情報には、例えば、放送種類(BS、地上波アナログ、地上波デジタル、ケーブルテレビ等)と放送チャンネル、放送局名とが含まれる。
さらに、ステップS204では、キャプチャ部106にて生成されたキャプチャデータと選局制御部103より取得した選局チャンネル情報とを関連付けたキャプチャデータ管理情報を生成する。ステップS205では、生成したキャプチャデータおよびキャプチャデータ管理情報を、キャプチャデータ保持部(第1の保存部)107に格納する。
本実施形態に対応するキャプチャデータ管理情報の一例を図4に示す。図4は、発明の実施形態に対応するキャプチャデータ管理情報のデータ構成の一例を示す図である。図4において、キャプチャデータ管理情報400は、識別番号401、チャンネル情報402及びデータ識別名403とで構成される。識別番号401は、各エントリを識別するための番号が登録される。チャンネル情報402には、チャンネル番号と該チャンネル番号に対応する放送局名が登録される。なお、図4では、放送局名を含めることにより、放送種類を省略しているが、放送種類を含めてもよい。データ識別名403には、生成されたキャプチャデータのデータ名が登録される。なお、図4では、データ識別名403としてキャプチャデータのデータ名のみを登録したが、キャプチャデータの格納場所を示すパス情報を含めて登録してもよい。
なお、以上では、キャプチャデータ管理情報がリモコン108の特定ボタンの操作に基づいて生成される場合を説明した。しかし、発明の実施形態はこれに限定されるものではない。例えば、リモコン108のキャプチャボタンを操作してモニタ109に表示されている画面をキャプチャした後、メニュー表示させて「キャプチャデータを録画予約に利用する」とのメニュー選択によっても、キャプチャデータ管理情報を生成できる。この場合、係るメニュー選択に応じて上述のステップS203からS205までが実行されることとなる。
次に、図5を参照して、以上のようにして生成されたキャプチャデータを用いて、番組の予約登録を行う処理について説明する。図5は、本実施形態に対応する予約登録の処理の一例を示すフローチャートである。該フローに対応する処理は、対応する処理プログラムを各構成要素が実行することにより実現される。なお、図5に対応する処理は、図2においてステップS205でキャプチャデータの保存が行われた後に実行される。
キャプチャデータが保存されると、ステップS501において、予約管理部104は、キャプチャデータ保持部107から該キャプチャデータ保持部107に保持されているキャプチャデータ管理情報400を取得する。続くステップS502では、キャプチャデータ管理情報400に基づいて、モニタ109に表示するための予約入力画面データを生成する。続くステップS503では、生成した予約入力画面データに基づく画面情報(予約入力画面)をモニタ109に表示する。
ここで予約入力画面とは、予約情報の生成に必要な情報(放送チャンネルや放送日時など。以降、「予約項目情報」と称する。)を取得するためにモニタ109に表示される画面情報のことであり、その一例を図6に示す。図6は、本実施形態に対応する予約入力画面の一例を示す図である。
図6において、予約入力画面600は、キャプチャデータ表示領域601と、予約項目情報入力領域602とで構成される。キャプチャデータ表示領域601には、キャプチャ部106で生成され、キャプチャデータ保持部に格納されたキャプチャデータが表示される。
予約項目情報入力領域602は、予約項目情報を入力するための放送チャンネル情報入力領域603と開始時間入力領域604とが含まれる。放送チャンネル情報入力領域603には、キャプチャデータ管理情報400においてキャプチャデータ表示領域601に表示されているキャプチャデータと関連づけられている放送局名が予め表示される。図6では「◆テレビ」が表示されているように、図6は、図4の識別番号401が「01」のエントリについての予約入力画面の例を示すものである。また、開始時間入力領域604には、予約登録を行う番組の放送日と開始時刻とを入力可能となっている。
ステップS504では、ユーザによるリモコン108の操作に基づき、ユーザインタフェース部102を介して予約項目情報の入力が行われたか否かを判定する。ユーザは、リモコン108の矢印キーや数字キーを用いて予約項目情報の入力を行い、対応するリモコンコードがユーザインタフェース部102に送信される。もし、予約項目情報の入力がなされた場合には(ステップS504において「YES」)、ステップS505に移行する。一方、未入力の場合には(ステップS504において「NO」)、入力受付を継続する。
続くステップS505では、入力内容に基づいて予約入力画面600の内容を更新する。続くステップS506では、入力が完了したか否かを判定する。この入力完了は、ユーザによるリモコン108の決定ボタンの操作を、ユーザインタフェース部102を介して検知したか否かに基づいて判定することができる。もし、入力が完了した場合には(ステップS506において「YES」)、ステップS507に移行する。一方、完了しない場合には(ステップS506において「NO」)、ステップS504に戻って継続して入力を受け付ける。
ステップS507では、予約管理部104は、予約入力画面600を利用して受け付けた予約項目情報の内容に基づいて、予約情報を生成する。この予約情報の作成では、まず、予約管理部104は、放送受信部101に格納されている番組属性情報を利用し、上記予約項目情報に基づいて予約登録を行う番組を特定する。番組を特定した後、番組名、番組の放送チャンネル、放送開始日時及び放送終了日時(放送時間帯)を取得し、該取得した情報を含む予約情報を生成する。また、予約情報には番組の解説情報を含めてもよい。
予約情報には、更に、予約の種別が、予約番組の録画を伴わずにユーザ視聴のみを行う「視聴予約」と、予約番組の録画を行う「録画予約」とのいずれかであることを示すフラグ情報を含めることもできる。このフラグ値は、予約入力画面において「視聴予約」と「録画予約」のいずれかを指定可能に設定しておき、指定された内容に基づいて設定できる。生成された予約情報は、ステップS508において予約情報保持部105に格納される。
このようにして生成・格納された予約情報を用いた予約内容の実行(予約実行)は、予約管理部104が制御する。このとき、予約情報に「視聴予約」を示すフラグ情報が含まれる場合は、予約情報の示す放送日時となる直前に予約情報の示す放送チャンネルへの選局を選局管理部103へ指示することで、ユーザ視聴を実行することができる。また、予約情報に「録画予約」を示すフラグ情報が含まれる場合は、予約情報の示す放送日時となる直前に予約情報の示す放送チャンネルの予約番組を録画するよう録画制御部111に指示することで、録画予約を実行することができる。録画制御部111は、トランスポート・ストリーム形式の録画対象の番組データを放送受信部101から取得し、録画データ保持部112に格納する。
なお、録画制御部111が自立的に録画予約の実行が可能であれば、生成した予約情報は、予約情報保持部105ではなく録画制御部111へ渡してもよい。この場合、録画制御部111が予約情報に従った録画予約を実行することができる。
なお、放送受信部101にてトランスポート・ストリームから分離した復号前の映像を一時的に格納する映像バッファを放送受信部101内に設けてもよい。この場合、キャプチャ予約要求発生時に映像バッファの内容を複製することで、要求発生前後の映像データを動画キャプチャデータとすることができる。そして、番組の予約登録時に、予約入力画面600のキャプチャデータ表示領域601には、該動画キャプチャデータを表示することができる。
このようにしてキャプチャデータとして動画データを扱うことにより、ユーザによるキャプチャ予約要求発生タイミングにズレがあった場合でも、放送予定番組の情報源となる内容を含んだキャプチャデータをユーザに提供できる。
さらに、放送受信部101にてトランスポート・ストリームから分離した復号前の音声を一時的に格納する音声バッファを放送受信部101内に設けてもよい。この場合、キャプチャ予約要求発生時に音声バッファの内容を複製することで、要求発生前後の映像データに音声データを加えた動画キャプチャデータを生成できる。即ち、番組の予約登録時に、予約入力画面600において、キャプチャ要求発生前後の音声付きの映像データを提供することができる。
なお、映像と音声との同期は、放送受信部101にて映像および音声に付加されている時刻管理情報(PTS:Presentation Time Stamp)を使って行う。キャプチャデータとして映像に加えて音声を扱うことにより、放送予定番組の情報源が強化される可能性が増えることになる。
また、通常の(予約を伴わない)静止機能の実行及び保存をキャプチャ部106やキャプチャデータ保持部107が兼ねる場合、キャプチャデータ管理情報400に予約フラグを付加することができる。これにより、作成されたキャプチャデータがキャプチャ予約要求によるものか否かを区別することができる。
このように、本実施形態によれば、ユーザからのキャプチャ予約要求に応じて生成したキャプチャデータを利用して、ユーザが予約項目情報を確認・入力するための予約入力画面をモニタ109に表示することができる。これにより、放送予定番組の放送チャンネルや放送日時を記憶したり書き留めたりしなくても、番組の予約を実行できる。また、キャプチャ予約要求に伴いキャプチャデータが作成・保持されると、番組の予約登録が開始されるので、番組を予約し忘れを効果的に防止することができる。
[第2の実施形態]
上述の第1の実施形態では、放送日時といった予約項目情報をユーザが入力する場合について述べた。これに対し、本実施形態ではキャプチャデータからの文字抽出により、放送日時情報と選局チャンネル情報予約項目情報を取得する場合を説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に対応する番組予約装置700の構成の一例を示す図である。図7に示す番組予約装置700の構成は、図1に示した番組予約装置100とほぼ同様である。従って、番組予約装置100と対応する構成要素には同一の参照番号を付している。一方、番組予約装置700は、予約管理部104とキャプチャデータ保持部107とに接続された文字抽出部701をさらに備える点で番組予約装置100とは異なる。
本実施形態に対応する予約管理部104がキャプチャ予約要求発生によりキャプチャデータを生成し、キャプチャデータ保持部にキャプチャデータが保持されるまでの処理は図2と同様であるので説明を省略する。
次に、図8を参照して、生成されたキャプチャデータを用いて、番組の予約登録を行う処理について説明する。図8は、本実施形態に対応する予約管理部104における予約登録の処理の一例を示すフローチャートである。該フローに対応する処理は、対応する処理プログラムを各構成要素が実行することにより実現される。図8に対応する処理は、図2においてステップS205でキャプチャデータの保存が行われた後、速やかに実行される。
キャプチャデータが保存されると、ステップS801において、文字抽出部701が、キャプチャデータ保持部107から該キャプチャデータ保持部107に保持されているキャプチャデータ管理情報400とキャプチャデータとを取得する。続くステップS802では、文字抽出部701が、キャプチャデータ保持部107から取得したキャプチャデータ中の文字情報の抽出処理を実行する。文字情報の抽出方法としては、例えば、画像データに含まれる文字を背景画像から分離して抽出した後に文字認識処理(OCR:Optical Character Reader)を施す方法がある。
続くステップS803では、文字抽出部701がさらに、文字情報から予約項目情報を抽出する。ここで予約項目情報には、放送チャンネルの情報と放送日時の情報とを含むことができる。放送チャンネルの情報は、抽出された文字情報を放送局名リストに含まれる文字情報と比較することで抽出することができる。ここで、放送局リストとは、文字抽出部701が参照可能なテーブルデータや辞書データのことである。
放送日時は、数字+「時」(例:14時)や「今夜」といった特定パターンと抽出された文字情報とを比較し、必要に応じて日時を算出することで抽出する。例えば、文字情報に「今夜9時」という文字列が含まれていれば、「今夜」から放送日時が現在日の午後であることが判明するので、「9時」から「21時」が算出されることになる。抽出された予約項目情報は、文字抽出部701から予約管理部104に渡される。
ここで、図3に示すような画面がモニタ109に表示されていた場合を考える。その場合、まずステップS802では「11月20日 夜7時 ご覧のCHで放映決定!!」という文字情報が抽出される。続くステップS803では、まず、抽出された文字情報に含まれる「ご覧のCH」から、対応するキャプチャデータ管理情報400に含まれる選局チャンネル情報である「◆テレビ」が放送チャンネルの情報として抽出される。次に、抽出された文字情報に含まれる「11月20日」および「夜7時」から「11月20日19:00」が放送日時の情報として抽出される。
次にステップS804では、予約管理部104が、文字抽出部701から取得した予約項目情報と生成したキャプチャデータとに基づいてモニタ109に表示するための予約入力画面データを生成する。続くステップS805では、生成した予約入力画面データに基づいて予約入力画面をモニタ109に表示する。
ここで表示される予約入力画面の一例は図9に示すようになる。図9は、本実施形態に対応する予約入力画面の一例を示す図である。図9の予約入力画面は、図6の予約入力画面600と同様、キャプチャデータ表示領域601と、予約項目情報入力領域602とで構成される。
ここで、予約項目情報入力領域602の、放送チャンネル情報入力領域603と開始時間入力領域604とには、ステップS803で抽出された予約項目情報が表示される。即ち、図9では、放送チャンネル情報入力領域603に「◆テレビ」が初期値として自動的に表示され、開始時間入力領域604に「11月20日19:00」が初期値として自動的に表示されることになる。
続くステップS806では、予約管理部104が、予約項目情報入力領域602に表示された情報に対する変更入力があるか否かを判定する。もし、ユーザがリモコン108の矢印キーや数字キーを用いて変更入力を行った場合には(ステップS806において「YES」)、ステップS807に移行する。一方、ユーザによりリモコン108の決定ボタンが操作され、変更入力が行われない場合には(ステップS806において「NO」)、ステップS809に移行する。
ステップS807では、ユーザから受け付けた変更内容に基づいて予約入力画面600の内容を更新する。続くステップS808では、入力が完了したか否かを判定する。この入力完了は、ユーザによるリモコン108の決定ボタンの操作を、ユーザインタフェース部102を介して検知したか否かに基づいて判定することができる。もし、入力が完了した場合には(ステップS808において「YES」)、ステップS809に移行する。一方、完了しない場合には(ステップS808において「NO」)、ステップS806に戻って継続して入力を受け付ける。
ステップS809では、予約管理部104は、予約入力画面600を利用して受け付けた予約項目情報に従い、予約情報を生成する。即ち、ステップS806で変更入力を受け付けた場合には、変更後の予約項目情報に基づいて予約情報が生成される。生成された予約情報は、ステップS810において予約情報保持部105に格納される。
なお、上記のステップS802及びS803における文字情報および予約項目情報の抽出処理は、キャプチャ予約要求に伴い生成されたキャプチャデータをキャプチャデータ保持部107に格納する際に実行しても良い。
このように、本実施形態によれば、キャプチャデータから抽出した予約項目情報を予約入力画面の初期値として表示することにより、番組を予約登録する際のユーザ入力を簡略化することができる。
[第3の実施形態]
上記の第1の実施形態および第2の実施形態では、キャプチャ予約要求に伴い作成されたキャプチャデータが、キャプチャデータ保持部107に格納されると番組の予約登録が開始される場合について述べた。
本実施形態では、これ以外のタイミングで番組の予約登録が開始される場合を説明する。これ以外のタイミングとして、ユーザによる予約登録開始要求発生時、キャプチャ予約要求のあった番組の終了時、ユーザ要求による選局発生時、を扱う。
図10は、発明の第3の実施形態に対応する番組予約装置1000の構成の一例を示すブロック図である。図10に示す番組予約装置1000の構成は、図1に示した番組予約装置100とほぼ同様である。従って、番組予約装置100と対応する構成要素には同一の参照番号を付している。一方、番組予約装置1000は、放送受信部101と予約管理部104とに接続された番組情報保持部1001と、予約管理部104に接続されたタイマ部1002とをさらに備える点で番組予約装置100とは異なる。
この番組情報保持部(第2の保存部)1001は、第1及び第2の実施形態では放送受信部101が保持していた番組属性情報を、該放送受信部101に代わって一定期間内において保持する役割を果たす。なお、番組属性情報には、放送チャンネル、番組名、放送時間帯、解説情報等が含まれることは同様である。タイマ部1002は、時間の経過を計測し、指定時刻に到達した場合、指定時間が経過した場合に、その旨を予約管理部104に通知する。
次に、図11を参照して、キャプチャデータの生成及び、該キャプチャデータを用いた予約登録を開始するための条件を設定する処理について説明する。図11は、本実施形態に対応する予約管理部104における該処理の一例を示すフローチャートである。該フローに対応する処理は、対応する処理プログラムを各構成要素が実行することにより実現される。
図11において、ステップS1101からステップS1105までの処理は、図2のステップS201からステップS205までの処理と同様である。ステップS1106では、ユーザインタフェース部102がユーザからの予約登録開始要求を受け付けた場合に、該要求を受け付けた旨をユーザインタフェース部102から予約管理部104へ通知を行うように設定する。なお、この予約登録開始要求は、予約入力画面600の表示要求でもある。
続くステップS1107では、キャプチャ予約要求を受け付けた時点でユーザが視聴している番組のチャンネル情報と現在時刻とに基づき、該番組の終了時刻を番組情報保持部1001から取得する。続くステップS1108では、予約管理部104は、取得した終了時刻に到達したら予約管理部104への通知を行うようにタイマ部1002の設定を行う。予約管理部104はまた、ステップS1109においてユーザ要求による選局(表示チャンネル切替)が発生したら通知するように選局制御部103の設定を行う。
以上により、ユーザインタフェース部102からは、ユーザによる予約登録開始要求が発生した旨の通知が予約管理部104に対してなされる。またタイマ部1002からは、キャプチャ予約要求のあった際の視聴番組の終了時刻に到達した旨の通知が予約管理部104に対してなされる。さらに、選局制御部103からは、ユーザ要求により表示されている第1のチャンネルから別の第2のチャンネルへの選局が発生した旨の通知が予約管理部104に対してなされる。
なお、選局、即ち、表示チャンネル切替が発生した際に予約登録を行うこととしたのは、ユーザは一般に視聴番組の終了や視聴番組に対する興味を失った場合に選局を行うことが多いためである。
これにより、予約管理部104は、ユーザによる予約登録開始要求発生時、キャプチャ予約要求時にユーザが視聴していた番組の終了時、ユーザ要求による選局発生時のいずれかのタイミングを検知することが可能となる。
予約管理部104は、上記のいずれかのタイミングを検知した場合に、予約登録処理を実行することができる。この際の予約登録処理の内容は、上述の実施形態において図5や図8のフローチャートを参照して説明したものと同様であるので、ここでは説明を省略する。なお、予約管理部104は、予約登録処理を開始する前に図12に示すような予約登録開始の了承画面をモニタ109に表示させてもよい。
図12では、画面1200の右下に、予約確認メッセージの表示領域1201が表示されている。該領域1201内には、「はい」1202、「いいえ」1203の選択ボタンが表示されている。ユーザは矢印キーと決定ボタンにより、いずれかを選択することができる。なお、一定時間(例えば15秒)を超えて操作を受けつけない場合には、領域1201の表示を消去してもよい。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザによる予約登録開始要求時やキャプチャ予約要求のあった番組の終了時やユーザ要求による選局発生時に、キャプチャデータを用いた番組の予約登録を開始することができる。これにより、キャプチャ予約要求を受け付けた時点での番組視聴を妨げることなく番組の予約登録を確実に行うことができる。
[第4の実施形態]
上記の第1乃至第3の実施形態では、生成した予約情報を予約情報保持部105に格納する場合を説明した。これに対し本実施形態では、予約情報と電子番組表(EPG)とを連動させる場合を説明する。
図13は、発明の第4の実施形態に対応する番組予約装置1300の構成の一例を示すブロック図である。図13に示す番組予約装置1300の構成は、図1に示した番組予約装置100とほぼ同様である。従って、番組予約装置100と対応する構成要素には同一の参照番号を付している。一方、番組予約装置1300は、番組情報保持部1001と電子番組表管理部1301とをさらに備える点で番組予約装置100とは異なる。番組情報保持部1001は、放送受信部101と予約管理部104とに接続され、電子番組表管理部1301は番組情報保持部1001とユーザインタフェース部102とに接続される。なお、番組情報保持部1001は、第3の実施形態におけるものと同様である。
電子番組表管理部1301は、現在放送中および将来放送予定の番組に関する情報(番組名や放送時間等)をリストや表の形式でモニタ109に表示させる表示制御機能を提供する。また、ユーザからの指示に応じて表示内容を変更したり選択番組を選局したりする機能も提供する。
本実施形態におけるキャプチャデータの生成処理については、第1の実施形態において図2を参照して説明した内容と同様である。また、予約登録処理についても、上述の実施形態において図5や図8を参照して説明した内容と同様である。よって、これらについての説明は省略する。
次に、図14を参照して、本実施形態における電子番組表表示のための処理を説明する。図14は、本実施形態に対応する電子番組表表示のための処理の一例を示すフローチャートである。該フローに対応する処理は、対応する処理プログラムを各構成要素が実行することにより実現される。なお、図14に対応する処理は、図5におけるステップS508或いは図8におけるステップS810において、予約情報の保存が行われた後に実行される。
まず、ステップS1401では、予約管理部403が予約情報保持部105に格納された予約情報に基づいて、予約登録された番組の放送日時を確認する。続くステップS1402では、番組情報保持部1001に格納されている番組属性情報の有効期間を確認する。番組属性情報は、通常は一定期間分(例えば、1週間分)が放送波110に多重されて送信されて来るので、該一定期間よりも先の番組属性情報は取得できない。従って、有効期間とは該一定期間内(経過前まで)の期間を意味するものであり、番組属性情報の受信タイミングと該一定期間の長さとに応じて確認することができる。
次に、ステップS1403では、予約登録された番組の放送日時が、有効期間に含まれるか否かを判定する。もし、予約登録された番組の放送日時が有効期間に含まれない場合は(ステップS1403において「NO」)、そのまま処理を終了する。一方、予約登録された番組の放送日時が有効期間に含まれる場合は(ステップS1403において「YES」)、ステップS1404に移行する。
ステップS1404では、予約情報より放送チャンネルを確認する。次いで、ステップS1405では、確認した放送日時と放送チャンネルに基づき番組を特定する。さらにステップS1406において、電子番組表管理部1301により当該番組が選択された状態で電子番組表表示が実行される。
このようにして起動され、モニタ109に表示された電子番組表の表示例を図15に示す。図15では、画面1500に電子番組表1501が表示され、予約登録された番組が枠1502によりハイライト表示により識別可能に表示されている。また、画面下の領域1503にはキャプチャデータが表示され、領域1504には該番組に関する情報がハイライト表示により識別可能に表示される。
なお上記において、放送日時しか特定できなかった場合は、該当する放送日時の電子番組表を表示させてもよい。また、放送チャンネルのみが特定できる場合は、該当する放送チャンネルの電子番組表を表示させるようにしてもよい。さらに、ステップS1405で番組特定ができなかった場合でも、放送チャンネルが同じで放送日時の一部が重複するような番組を特定することで、この番組が選択された状態で電子番組表を起動することができる。
また、放送日時が有効期間内でなかった場合は、該当する放送日時の番組情報を放送波等から取得できるまで待って、電子番組表を連動起動するためのS1404からステップS1406に対応する処理を実行してもよい。
以上のように、本実施形態によればキャプチャデータを用いて予約登録された番組に連動して電子番組表を起動し、番組名やジャンルといったより詳細な番組内容を、ユーザが確認可能とすることができる。これにより、ユーザの利便性が更に向上する。
[その他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、表示装置、録画装置など)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、録画機能付き表示装置)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムに供給し、そのシステムがプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現し、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。また、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した機能が実現される場合も含まれる。
さらに、以下の形態で実現しても構わない。すなわち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行って、前述した機能が実現される場合も含まれる。
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
発明の第1の実施形態に対応する番組予約装置100の構成の概要を示す図である。 発明の実施形態に対応する予約管理部104における処理の一例を示すフローチャートである。 発明の実施形態に対応するモニタ108におけるキャプチャ対象映像の表示の一例を示す図である。 発明の実施形態に対応するキャプチャデータ管理情報のデータ構成の一例を示す図である。 発明の第1の実施形態に対応する予約登録処理の一例を示すフローチャートである。 発明の第1の実施形態に対応する予約入力画面の一例を示す図である。 発明の第2の実施形態に対応する番組予約装置700の構成の一例を示す図である。 発明の第2の実施形態に対応する予約登録処理の一例を示すフローチャートである。 発明の第2の実施形態に対応する予約入力画面の一例を示す図である。 発明の第3の実施形態に対応する番組予約装置1000の構成の一例を示す図である。 発明の第3の実施形態に対応する予約管理部104における処理の一例を示すフローチャートである。 発明の第3の実施形態に対応する予約登録開始の了承画面の一例を示す図である。 発明の第4の実施形態に対応する番組予約装置1300の構成の一例を示す図である。 発明の第4の実施形態に対応する電子番組表の起動処理の一例を示すフローチャートである。 発明の第4の実施形態に対応する電子番組表の表示例を示す図である。
符号の説明
100…番組予約装置
101…放送受信部
102…ユーザインタフェース部
103…選局制御部
104…予約管理部
105…予約情報保持部
106…キャプチャ部
107…キャプチャデータ保持部
108…リモコン
109…モニタ
110…放送波
111…録画制御部
112…録画データ保持部
700…番組予約装置
701…文字抽出部
1000…番組予約装置
1001…番組情報保持部
1002…タイマ部

Claims (10)

  1. 放送波を通じて受信される番組データのユーザ視聴又は録画の予約、及び、該予約に対応するユーザ視聴又は録画を実行する番組予約装置であって、
    ユーザからの予約要求を受け付ける受付手段と、
    前記予約要求を受け付けた際に表示部に表示されている第1のチャンネルの画像データを、前記第1のチャンネルを示すチャンネル情報と関連づけて保存する第1の保存手段と、
    前記第1の保存手段により保存された前記画像データと前記チャンネル情報とを含む画面情報を前記表示部に表示させて、予約番組の日時情報の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により入力された前記日時情報と、前記第1の保存手段により保存された前記チャンネル情報とに基づき予約情報を生成し、保持する予約情報保持手段と
    を備え、
    前記予約情報に基づいて、前記予約番組のユーザ視聴又は録画を実行することを特徴とする番組予約装置。
  2. 前記画像データから文字情報を抽出し、該文字情報に基づいて前記日時情報を抽出する抽出手段を更に備え、
    前記入力受付手段は、前記抽出手段により抽出された日時情報を、前記予約番組の日時情報として自動的に入力することを特徴とする請求項1に記載の番組予約装置。
  3. 前記入力受付手段は、前記予約番組の日時情報及びチャンネル情報の変更入力を受け付け、
    前記変更入力を受け付けた場合に、前記予約情報保持手段は、該変更後の日時情報とチャンネル情報とに基づいて前記予約情報を生成し、保持することを特徴とする請求項2に記載の番組予約装置。
  4. 前記入力受付手段は、前記表示部への前記画面情報の表示を、
    前記第1のチャンネルの番組の終了、
    前記第1のチャンネルから他の第2のチャンネルへの、前記表示部における表示チャンネル切替、及び、
    前記画面情報の表示要求の受付、
    のいずれかを検知した場合に行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の番組予約装置。
  5. 一定期間内に放送される番組の番組属性情報を保存する第2の保存手段と、
    前記予約情報に含まれる前記日時情報に対応する日時が、前記一定期間内に属するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により一定期間内に属すると判定された場合に、前記予約情報に含まれる前記日時情報と前記チャンネル情報とに基づき、前記番組属性情報において前記予約番組を特定する特定手段と、
    前記表示部に、前記番組属性情報を用いて、前記特定手段により特定された番組を識別可能に表示する電子番組表表示を行わせる表示制御手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の番組予約装置。
  6. 放送波を通じて受信される番組データのユーザ視聴又は録画の予約、及び、該予約に対応するユーザ視聴又は録画を実行する番組予約装置の制御方法であって、
    ユーザからの予約要求を受け付ける受付工程と、
    前記予約要求を受け付けた際に表示部に表示されている第1のチャンネルの画像データを、前記第1のチャンネルを示すチャンネル情報と関連づけて第1の保存手段に保存する第1の保存工程と、
    前記第1の保存工程において保存された前記画像データと前記チャンネル情報とを含む画面情報を前記表示部に表示させて、予約番組の日時情報の入力を受け付ける入力受付工程と、
    前記入力受付工程において入力された前記日時情報と、前記第1の保存工程おいて保存された前記チャンネル情報とに基づき予約情報を生成し、予約情報保持手段に格納する格納工程と、
    前記予約情報に基づいて、前記予約番組のユーザ視聴又は録画を実行する予約実行工程と
    を備えることを特徴とする番組予約装置の制御方法。
  7. 前記画像データから文字情報を抽出し、該文字情報に基づいて前記日時情報を抽出する抽出工程を更に備え、
    前記入力受付工程では、前記抽出工程において抽出された日時情報を、前記予約番組の日時情報として自動的に入力することを特徴とする請求項6に記載の番組予約装置の制御方法。
  8. 前記入力受付工程では、前記予約番組の日時情報及びチャンネル情報の変更入力を受け付け、
    前記変更入力を受け付けた場合に、前記格納工程では、該変更後の日時情報とチャンネル情報とに基づいて前記予約情報が生成され、格納されることを特徴とする請求項7に記載の番組予約装置の制御方法。
  9. 前記入力受付工程では、前記表示部への前記画面情報の表示が、
    前記第1のチャンネルの番組の終了、
    前記第1のチャンネルから他の第2のチャンネルへの、前記表示部における表示チャンネル切替、及び、
    前記画面情報の表示要求の受付、
    のいずれかを検知した場合に行われることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の番組予約装置の制御方法。
  10. 一定期間内に放送される番組の番組属性情報を第2の保存手段に保存する第2の保存工程と、
    前記予約情報に含まれる前記日時情報に対応する日時が、前記一定期間内に属するか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において一定期間内に属すると判定された場合に、前記予約情報に含まれる前記日時情報と前記チャンネル情報とに基づき、前記番組属性情報において前記予約番組を特定する特定工程と、
    前記表示部に、前記番組属性情報を用いて、前記特定工程において特定された番組を識別可能に表示する電子番組表表示を行わせる表示制御工程と
    をさらに備えることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の番組予約装置の制御方法。
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