JP2008257660A - ユーザー参加メディア投稿型広告システムおよびそのプログラム - Google Patents

Abstract

【課題】商品を購入したユーザーが広告に参加すると共に商品コードや属性を元に商品がどのように活用されているかを一般ユーザーが確認する。
【解決手段】本発明の広告システムは、商品購入ユーザーが商品コードと共にメディアを投稿する手段、メディア投稿部１３と、商品を購入あるいは、購入を検討しているユーザーが商品コードや属性を元に検索し利用する手段、メディア検索部１５とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図１

Description

本発明は、商品にＩＣタグや二次元バーコード等の固有コードを付加し、それに関する写真や動画等のメディアをユーザーが投稿した際及び検索ユーザーが評価した際、ならびにメディアの閲覧数や評価ポイントが高かった時にポイントを付加するユーザー参加メディア投稿型広告システム及びそのプログラムに関するものである。

従来、広告という物は企業が広告代理店等を通して、作成した物をテレビや雑誌に掲載するとい形をとっており商品を購入したユーザーが広告に参加するという形は存在しなかった。

又、個人が広告に参加するものとしては、最近ではインターネット上のアフェリエイト等がある。しかし傾向としてはバナー広告を貼ったり、ＧｏｏｇｌｅＡｄｓを利用してＧｏｏｇｌｅの検索技術を用いて投稿した記事に関連性のある広告とリンクを表示させると言うものが主流である。

更にまた、ＩＣタグ等の技術がでてきているが、それらは商品配達の追跡に用いたりする程度で今の所有用な応用例などは存在していない。

これらの背景や周辺技術の現状の利用方法を応用し、今回の発明としている。

従来、広告という物は企業が広告代理店等を通して、作成した物をテレビや雑誌に掲載するとい形をとっており商品を購入したユーザーが広告に参加するという形は存在しなかった。

又、インターネット上のアフェリエイト等で一般ユーザーが広告収入を得るためには、ページビューを稼ぐ為にかなりおもしろかったり、ためになったりする記事を書き続ける必要もあり、何万アクセスあったとしても収入としては微々たるものであった。

更に、商品を購入しても他のユーザーがどの様に工夫して利用しているかをメディアを利用して効率的に確認する方法が存在していない。

本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、商品購入ユーザーと商品利用ユーザー、商品提供会社の間を密結合させて、効率的で経済性の高いユーザー参加型の新規の広告システムおよびコミュニティを提供する事ならびにＩＣタグ等の促進を促す事を目的とするものである。

上記した目的を達成するため、本発明は商品に関する属性をＩＣタグや二次元バーコード等に持たせ、その情報コードと共にユーザーが写真や動画等のメディアを投稿するメディア投稿手段を備えている事を特徴とする。

そして、前記メディア投稿時にユーザーに対してポイントを付加する投稿時ポイント付加手段を備えていてもよい。

又、一般ユーザーが購入を検討している商品や、購入した商品がどのように活用されているかを知りたい場合に、商品固有コードやコードに付随する属性を元に、メディアを検索する、メディア検索手段をそなえていてもよい。

さらに又、上記の確認のためのシステムにおいて、ユーザーがメディア内の商品利用に対して有用だと感じた場合は、ユーザーに対して評価ポイントを付与する、該当ユーザー情報付加手段ならびに該当商品に対してアクセス数などの情報を付加する当該商品情報付加手段情報とを備えていてもよい。

さらに又、商品提供会社側から固有コードとアクセス数、評価ポイントを元に、商品提供会社がよい広告になっていると感じた場合にポイントを付加する商品提供者側ポイント付加手段とを更に備えていてもよい。

また。本発明は投稿者が投稿したメディアを利用した広告システムであって、投稿者が商品の固有コードと共にメディアを投稿する、メディア投稿手段、ならびに商品固有コードやそれに付随する属性を元に商品の活用の仕方を検索するメディア検索手段とをコンピューターに実行させる事を特徴とする。

本発明によれば、商品を購入したユーザーが広告に参加出来ると共に、商品コードや属性を元に商品がどのように活用されているかを一般ユーザーが確認することが可能となり、商品提供者側としても商品の有効な宣伝効果が得られるし、投稿ユーザーもポイントシステムにより、これまでのアフェリエイトとは違った効率のよい広告システムに参加できる

以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。ここで、図１は本発明の実施の形態に関わる広告システムの全体構成を示す概略図である。

本発明の実施の形態に関わる広告システムは、商品購入者が商品（９）を活用したメディア（写真、動画等）と共に商品コード（１０）を投稿する為の手段と、商品の活用例を検索する手段を備えているものであり、それぞれメディア投稿ユーザー端末２、３（図１では２台のみ示している。）、検索ユーザー端末５、６（図１では２台のみ示している。）と本システムを総合的に管理する処理サーバー１２ととが、それぞれインターネット等の情報通信ネットワーク１１を介して相互に接続されて構成されている。

処理サーバー１２は商品（９）を購入したメディア投稿者１がユーザー端末２あるいは３から処理サーバー１２にアクセスし、投稿メディアと共に固有コードや商品に付随する情報１０を投稿する手段、メディア投稿部１３を備えており、投稿時にポイントが付加される投稿時ポイント付加部１４を備えている。投稿されたメディアはメディアデーターベース２１に蓄積されていく。又それらのメディアに載っている活用方法を知りたい検索ユーザー４が端末５あるいは６から固有コードあるいはそれに付随する属性を元に検索する手段、メディア検索部１５を備えている。メディア検索部１５は検索し、アクセスされた場合当該メディアに対してアクセス数等を記憶する当該商品情報付加部１６と商品にたいして有用な使用だと検索ユーザーが感じた場合にそのユーザーに対して評価ポイントを付加する該当ユーザー情報付加部１７を備えており、それらの情報は個人データーベース２２と商品データーベース２０に蓄積されていく。そして、商品提供者８が固有コードとアクセス数、評価ポイント等を元に、よい広告になっていると感じた場合にポイント付加部１８からポイントを付加する商品提供者側ポイント付加手段１９とから構成されている。

次に、図１及び図２〜図１０を参照しつつ、本実施の形態に係わる広告システムの作用について説明する。ここで図２は商品提供側の作用を示すフローチャート、図３は投稿ユーザーの作用を示すフローチャート、図４は検索ユーザーの作用を示すフローチャート、図５はメディア投稿時のサーバー側の作用を示すフローチャート、図６は検索時のサーバー側の作用を示すフローチャート、図７は商品提供者側のサーバー利用時の作用を示すフローチャート、図８は投稿メディアと商品固有コードが持っている情報との関係を示した図、図９は検索時のシステムの一例を示す図、図１０は評価ポイントを入れる際の一例を示した図である。

例えば、ショップで商品が売られている（Ｓ１０１）それらにＩＣタグを付加したり、レシート等に二次元バーコードを印刷して商品固有コードを付加し（Ｓ１０２）、商品を販売する（Ｓ１０３）

次いで、商品購入者はその商品を活用した写真や動画を撮影して（Ｓ２０１）、サーバーにアクセスし（Ｓ２０２）ＩＤ、パスワードを入力する。（Ｓ２０３）本人認証が終わったら、商品コードを入力し（Ｓ２０４）写真動画等をアップロードする（Ｓ２０５）

そして、メディアが蓄積されてくると検索ユーザーがサーバーにアクセスし（Ｓ３０１）商品がどのような活用されているか、商品コードや属性値を入力し（Ｓ３０２）検索する（Ｓ３０３）。そしてそれらを利用して（Ｓ３０４）、有用だと思われるメディアに対して評価ポイントを付加する（Ｓ３０５）

一方サーバー側の動きとしては、投稿時はユーザーＩＤとパスワードをチェックし（Ｓ４０１）、適合すれば（Ｓ４０２）本人認証をして、商品コードの受付（Ｓ４０３）をして商品データベース２０にアクセスし（Ｓ４０５）、当該商品のデータ部に投稿があったことを記憶する（Ｓ４０６）そして、メディアデーターベースにアクセスして（Ｓ４０７）投稿されたメディアを保存し（Ｓ４０８）、当該ＩＤユーザーにポイントを付加する（Ｓ４０８）

サーバー側の検索時の動きとしては、検索者が商品の活用例を検索するために商品コードあるいは属性値を入力し（Ｓ５０１）、メディアデータベースにアクセスして（Ｓ５０２）当該メディアを表示する（Ｓ５０３）、表示されたメディアに対して検索者が商品の使用例に対して有益だと思った場合は、評価をし（Ｓ５０４）商品データーベースにアクセスして（Ｓ５０５）、当該商品にたいして、評価があったことを記憶する（Ｓ５０６）更に、投稿ＩＤユーザーに対しても評価したことを情報記憶する。（Ｓ５０７）

そして、商品提供者側がサーバー利用する際に、アクセスが多かったものや、評価が集中してよい宣伝になっていると感じた場合（Ｓ６０１）、システム的に当該ＩＤユーザーを抽出して（Ｓ６０２）ポイントを付加する。（Ｓ６０３）

より具体的に言えば、図８に示すような商品の情報を持っている写真を撮影したユーザーが写真を処理サーバー１２を介して、メディア投稿部１３の機能を用いてメディアデータベース２１にアップロードする。

図９に示すような一例の形態のメディア検索部１５を用いてユーザーが図８のコードを入力すると図９に示すような表示になり評価ポイントを与えられるようになる。

例として、ファッション関係を挙げたが本発明は、インテリアを買ってきて、自分の部屋での利用方法をみせて広告として商品提供者側からポイントを得ることもできる。

又、カーアクセサリー等の使用例を動画としてアップロードして広告としてもよい。

又、料理に使う材料の固有コードと共にレシピの内容やメディアをアップロードし食品業界の広告としてもよい。

その他、様々な商品で商品購入者と商品利用者、商品提供者側の間で今までにない、ユーザー参加メディア投稿型のシステムとする。

携帯電話を用いる場合は、商品の二次元バーコードを読み取り、アクセスしたページに対してそのまま写真や動画をアップロードできるような形態としてもよい

ポイントの利用方法としては、商品コードで商品とユーザーが判別できるためそのブランドの商品券と交換してもよいし、現金化したり、様々な活用をすることを想定している。

本発明の実施に関わる広告システムの全体構成を示す概略図である。 本発明の実施に関わる広告システムの商品提供側の作用を示すフローチャートである。 本発明の実施に関わる広告システムの投稿ユーザーの作用を示すフローチャートである。 本発明の実施に関わる広告システムの検索ユーザーの作用を示すフローチャートである。 本発明の実施に関わる広告システムのメディア投稿時のサーバーの作用を示すフローチャートである。 本発明の実施に関わる広告システムの検索時のサーバーの作用を示すフローチャートである。 本発明の実施に関わる広告システムの商品提供側のサーバー利用時の作用を示すフローチャートである。 本発明の実施に関わる広告システムの商品の固有コードと商品の関係を示した図である。 本発明の実施に関わる広告システムのメディア検索部の一例を示す図である。 本発明の実施に関わる広告システムのメディア検索部の当該商品情報付加部、該当ユーザー情報付加部の一例を示す図である。

符号の説明

１メディア投稿者
２投稿者が用いる端末
３投稿者が用いる端末
４検索ユーザー
５検索ユーザーが用いる端末
６検索ユーザーが用いる端末
７商品提供者側
８商品提供者側が用いる端末
９商品
１０商品コードと商品に付随する情報
１１インターネット等の回線
１２処理サーバー
１３メディア投稿部
１４投稿時ポイント付加部
１５メディア検索部
１６当該商品情報付加部
１７該当ユーザー情報付加部
１８ポイント不下部
１９商品提供者側ポイント付加部
２０商品データーベース
２１メディアデーターベース
２２個人データーベース

Claims (6)

1. 投稿者が投稿したメディアを利用した広告システムであって、投稿者が商品の固有コードと共にメディアを投稿する、メディア投稿手段を備えている事を特徴とする広告システム。
2. 前記メディア投稿時にユーザーに対してポイントを付加する投稿時ポイント付加手段を備えている請求項１に記載のシステム。
3. 一般ユーザーが購入を検討している商品や、購入した商品がどのように活用されているかを知りたい場合に、商品固有コードやコードに付随する属性を元に、メディアを検索する、メディア検索手段をさらに備えている請求項１に記載のシステム。
4. 前記メディア検索手段が表示するメディアに対して、一般ユーザーが商品利用に対して有用だと感じた場合に、ユーザーに対して評価ポイントを付与する、該当ユーザー情報付加手段ならびに該当商品に対してアクセス数などの情報を付加する当該商品情報付加手段情報とを備えている請求項３に記載のシステム。
5. 前記メディア検索手段が表示するメディアに対して、固有コードとアクセス数、評価ポイントを元に、商品提供会社がよい広告になっていると感じた場合にポイントを付加する商品提供者側ポイント付加手段を更に備えている請求項３に記載のシステム
6. 投稿者が投稿したメディアを利用した広告システムであって、投稿者が商品の固有コードと共にメディアを投稿する、メディア投稿手段、ならびに商品固有コードやそれに付随する属性を元に商品の活用の仕方を検索するメディア検索手段とをコンピューターに実行させるための広告プログラム。