JP2008257427A - 電子機器およびカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】カメラなどの電子機器の使い勝手の向上と、意図しない動作の防止を図る。
【解決手段】操作者がタッチパネル上で指を移動させると、CPUは、タッチパネルからの信号に応じて指の移動軌跡を液晶モニタに描画する。特定の図形が描かれるように指を動かすと、CPUは図形を認識し、予め決められた起動用図形との照合を行う。そして、描かれた図形と起動用図形と一致した場合に電源オン状態とし、機器の使用を許可する。
【選択図】図5
【解決手段】操作者がタッチパネル上で指を移動させると、CPUは、タッチパネルからの信号に応じて指の移動軌跡を液晶モニタに描画する。特定の図形が描かれるように指を動かすと、CPUは図形を認識し、予め決められた起動用図形との照合を行う。そして、描かれた図形と起動用図形と一致した場合に電源オン状態とし、機器の使用を許可する。
【選択図】図5
Description
本発明は、タッチパネルによる入力が可能な電子機器およびカメラに関する。
電子機器に関する。
電子機器に関する。
タッチパネルによる入力が可能なゲームシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1におけるタッチパネル入力システムは、ゲームにおける操作(主に敵キャラクタへの攻撃など)に用いるものであり、一般的な電子機器の操作として用いられるものではない。
本発明に係る電子機器は、タッチパネルと、操作者がタッチパネルによって入力した図形の形状を認識する認識手段と、認識手段によって認識された図形が予め登録された起動用図形と一致した場合に機器の使用を許可する制御手段とを具備することを特徴とする。
操作者の入力に従って起動用図形を登録する図形登録手段を更に備えてもよい。図形登録手段は、例えば特定の入力モードにおいて操作者がタッチパネルによって入力した図形を起動用図形として登録することができる。
機器設定を前記起動用図形と対応づけて登録可能とし、認識された図形が予め登録された起動用図形と一致した場合に、機器の使用を許可すると同時に、当該起動用図形に対応づけられている機器設定を機器に反映させるようにしてもよい。この場合、起動用図形と機器設定との組み合わせを複数登録可能としてもよい。
タッチパネルによる入力軌跡を表示する表示手段を更に備えていてもよい。
認識手段によって認識された図形が登録された起動用図形と一致ない場合は、再度の図形入力を促すようにしてもよい。
本発明に係るカメラは、タッチパネルと、操作者がタッチパネルによって入力した図形の形状を認識する認識手段と、認識手段によって認識された図形の形状に応じてカメラ動作を行う制御手段とを具備することを特徴とする。カメラ動作は、例えば撮影関連動作を含む。
操作者の入力に従って起動用図形を登録する図形登録手段を更に備えてもよい。図形登録手段は、例えば特定の入力モードにおいて操作者がタッチパネルによって入力した図形を起動用図形として登録することができる。
機器設定を前記起動用図形と対応づけて登録可能とし、認識された図形が予め登録された起動用図形と一致した場合に、機器の使用を許可すると同時に、当該起動用図形に対応づけられている機器設定を機器に反映させるようにしてもよい。この場合、起動用図形と機器設定との組み合わせを複数登録可能としてもよい。
タッチパネルによる入力軌跡を表示する表示手段を更に備えていてもよい。
認識手段によって認識された図形が登録された起動用図形と一致ない場合は、再度の図形入力を促すようにしてもよい。
本発明に係るカメラは、タッチパネルと、操作者がタッチパネルによって入力した図形の形状を認識する認識手段と、認識手段によって認識された図形の形状に応じてカメラ動作を行う制御手段とを具備することを特徴とする。カメラ動作は、例えば撮影関連動作を含む。
本発明によれば、タッチパネルを用いて一般的な電子機器の操作性の向上、誤操作防止、部品点数の低減などが図れる。
図1〜図5により本発明の一実施の形態を説明する。
図1(a)〜(c)は本実施形態におけるカメラの上面図、正面図および背面図である。カメラ上面には、レリーズボタン、ズームボタン、メニューボタンなどの各種操作部材を含む操作部1が設けられている。また、カメラ正面には撮影レンズ2が、背面には液晶モニタ3がそれぞれ設けられる。
図1(a)〜(c)は本実施形態におけるカメラの上面図、正面図および背面図である。カメラ上面には、レリーズボタン、ズームボタン、メニューボタンなどの各種操作部材を含む操作部1が設けられている。また、カメラ正面には撮影レンズ2が、背面には液晶モニタ3がそれぞれ設けられる。
図2は上記カメラの制御ブロック図である。撮影レンズ2を通過した光束は、撮像素子11に受光され光電変換される。撮像素子11の光電変換出力は、画像処理回路12にて種々の画像処理が施され、画像データが生成される。画像データは、圧縮・伸張回路13で圧縮された後、画像記録媒体14に記録される。画像記録媒体14は、挿脱可能なメモリカードでもよいし、カメラ内に固定的に設けられたメモリでもよい。
再生モード時には、記録媒体14に記録されている画像を液晶モニタ3に表示することができる。この場合、表示すべき画像データが画像記録媒体14から読み込まれ、圧縮・伸張回路13にて伸張され、画像処理回路12を経由して表示回路15に送られる。表示回路15は、入力された画像を液晶モニタ3に表示する。
上記各回路はCPU16によって制御される。
上記各回路はCPU16によって制御される。
図3に示すように液晶モニタ3の前面には、画面のほぼ全体を覆うように透明のタッチパネル21が配されている。タッチパネル21に触れると、その位置座標がモニタ画面上における位置座標として検出され、CPU16に入力される。タッチパネル21には、抵抗膜方式、静電容量方式、光学式など種々のものがあるが、その種類は問わない。また、本実施形態ではタッチパネル21を指でタッチすることを前提としているが、専用のタッチペンを用いるようにしてもよい。
次に、タッチパネル21を用いた入力について説明する。
一般に、カメラへの電源投入は電源スイッチを操作することで行うため、例えばカメラの持ち運びの際に電源スイッチが何かに触れ、不所望に電源オン状態となってしまうことがある。これを防止するために、電源スイッチを凹部の底に配置するなどして容易に操作されないようすることが考えられるが、この場合は操作性が悪化する。
一般に、カメラへの電源投入は電源スイッチを操作することで行うため、例えばカメラの持ち運びの際に電源スイッチが何かに触れ、不所望に電源オン状態となってしまうことがある。これを防止するために、電源スイッチを凹部の底に配置するなどして容易に操作されないようすることが考えられるが、この場合は操作性が悪化する。
そこで本実施形態では、電源オン操作をタッチパネル21上で行うようにした。すなわち、操作者がタッチパネル21上で指を移動させると、タッチパネル21からの信号に応じてCPU16が指の移動軌跡を液晶モニタ3に描画する。特定の図形が描かれるように指を動かすと、CPU16はその図形を認識し、予め決められた電源オンのための図形(以下、起動用図形)と一致した場合に電源オン状態とする。
ここで、電源オン状態とは、操作者の操作に従って撮影や画像再生といったカメラの主要機能が全て実行可能な状態を指す。一方、電源オフ状態は、上記主要機能が実行不能な状態を指すが、CPU16およびタッチパネル21には給電を維持し、タッチパネル21からの入力を常時受け付けられる状態にしておく。
図4は一般的な電源マークを起動用図形とした例を示し、タッチパネル21に電源マークを描くことで電源オン状態とすることができる。カメラの持ち運びの際にタッチパネル21に偶然電源マークが描かれてしまう可能性は低いので、不所望な電源オンによる電力消費が防止できる。また、メカ的な電源スイッチを設ける必要がなく、部品点数の低減が図れる。
なお、起動用図形は電源マークに限定されず、例えば「ON」あるいは「オン」のような文字から成る図形であってもよい。
図5のフローチャートを参照して上述の機能をより詳しく説明する。なお、カメラは電源オフ状態にあるものとする。
CPU16は、ステップS1でタッチパネル21による入力を待つ。なお、電源オフ状態でタッチパネル21に触れると、起動用図形の入力を催促するメッセージを液晶モニタ3に表示し、その後にステップS1に進むようにしてもよい。
CPU16は、ステップS1でタッチパネル21による入力を待つ。なお、電源オフ状態でタッチパネル21に触れると、起動用図形の入力を催促するメッセージを液晶モニタ3に表示し、その後にステップS1に進むようにしてもよい。
タッチパネル21への入力が開始されると、ステップS2でその入力情報の解析、つまりタッチパネル21上における指の移動軌跡の解析を開始する。ステップS3では、その解析結果に基づいて、液晶モニタ3上に上記軌跡を表示する。なお、表示した軌跡は所定時間(例えば、1秒程度で)で自動的に消去されるようにしてもよいし、後述する照合が終了するまで残しておいてもよい。指が触れている箇所の近傍のみ表示するようにしてもよい。消去するときは、指の動きに従って余韻を残しながら徐々に消えてゆくようにしてもよい。
ステップS4では、入力が途絶えたか否か(タッチパネル21から指が離れたか否か)を判定し、否定されるとステップS2に戻って解析を続行し、肯定されるとステップS5において、入力が途絶えてから所定時間(例えば、3秒)が経過したか否かを判定する。経過していなければステップS2に戻り、経過していれば、入力が完了したと判断してステップS6に進む。
ステップS6では、最終的な解析結果からタッチパネル21上に描かれた図形の形状を認識し、これが予め決められた起動用図形と一致するか否かの照合を行う。この場合、図形の大きさは加味せず、形状のみを識別することが望ましい。また、描かれた図形がある程度乱れていても、基本的な形状が合っていれば「一致」とみなすようにすることが望ましい。
なお、指がタッチパネル21から離れたら直ぐに照合を開始するようにしてもよい。この場合、起動用図形は一筆書きできる図形に限定される。
照合の結果、ステップS7で「一致」と判定されると、ステップS8で液晶モニタ3上に描画された軌跡を消去するとともに、カメラを電源オン状態とする。電源オン状態となると、CPU16は所定周期で撮像を繰り返し行い、その都度得られた画像データを液晶モニタ3上に逐次更新表示する(スルー画表示)。操作者は、液晶モニタ3上に表示された起動用図形が消え、代わりにスルー画が表示されたことをもって電源が正常にオンされたことを認識できる。その後、CPU16は操作部1の操作に応じて撮影や画像再生などのカメラ動作を行う。
なお、ステップS7で「一致」と判定された場合、視覚効果として、まず液晶モニタ3上に描かれた起動用図形の部分にのみスルー画を表示し、その後、画面全体に表示するようにしてもよい。またスルー画表示の際、画像を徐々に表示してゆくようにしてもよい(いわゆるフェードイン効果)。フェードインの速度を操作者が設定できるようにしてもよい。
一方、ステップS7で「不一致」と判定された場合は、ステップS9で不一致の旨のメッセージと、再度の入力を促すメッセージとを表示し、ステップS1に戻る。このとき、入力補助として描くべき起動用図形をモニタ3上に表示してもよい。これによれば、操作者は表示された画像の上を指でなぞればよく、起動用図形を忘れても電源オン状態とすることができる。なお、この入力補助としての図形表示は、当初から行うようにしてもよい。例えば、電源オフ状態でタッチパネル21に触れると、起動用図形の入力を促すメッセージとともに、その起動用図形の表示を行ってもよい。
また、起動用図形の一致/不一致を音で報知するようにしてもよい。例えば、一致したときと不一致のときとで異なる音を発生させたり、不一致の場合にのみ警告音を発生させることが考えられる。
以上は起動用図形が一律に決まっている例を示したが、起動用図形を撮影者が自由に作成・変更できるようにすれば、その図形に起動パスワードの意味合いを持たせることができる。これを実現するために、例えばメニュー画面に「起動用図形の登録」なる項目を設け、これを選択することで図形登録が行えるようにする。
図6,図7に図形登録の手順例を示す。
「起動用図形の登録」が選択されると、CPU16は、まずステップS21で既に登録されている図形の有無を判定する。初めて登録する場合はステップS31(図7)に進み、既に登録されている図形がある場合にはステップS22に進む。ステップS22では、登録されている図形を入力するよう促すメッセージを表示し、ステップS23でタッチパネル21による入力を待つ。図示はしていないが、この待機中に登録中止の操作がなされると、メインの処理にリターンする。
「起動用図形の登録」が選択されると、CPU16は、まずステップS21で既に登録されている図形の有無を判定する。初めて登録する場合はステップS31(図7)に進み、既に登録されている図形がある場合にはステップS22に進む。ステップS22では、登録されている図形を入力するよう促すメッセージを表示し、ステップS23でタッチパネル21による入力を待つ。図示はしていないが、この待機中に登録中止の操作がなされると、メインの処理にリターンする。
タッチパネル21による入力が開始されると、ステップS24に進む。ステップS24〜S27は、図5のステップS2〜S5と同様の処理である。ステップS27が肯定されると、入力が完了したと判断し、最終的な解析結果からタッチパネル21上に描かれた図形の形状を認識し、ステップS28でこれが登録されている起動用図形と一致するか否かの照合を行う。ステップS29で「一致」と判定されると、現在の操作者が正式なユーザであると判断し、登録図形の変更を許可して図7のステップS31に進む。
一方、ステップS29で「不一致」と判定された場合は、登録図形の変更を許可せず、ステップS30で不一致の旨のメッセージと、再度の入力を促すメッセージとを表示し、ステップS23に戻る。
図7のステップS31では、新たな起動用図形の入力を促すメッセージを表示し、ステップS32で入力を待つ。図示はしていないが、この待機中に登録中止の操作がなされると、メインの処理にリターンする。
ステップS33〜S36は、図5のステップS2〜S5と同様の処理である。ステップS36が肯定されると、入力が完了したと判断し、最終的な解析結果からタッチパネル21上に描かれた図形の形状を認識し、ステップS37においてこの図形で良いか否かを操作者に問う。操作者がOKの旨を入力するとステップS38に進み、上記認識した図形を起動用図形として不図示のメモリに登録してメインの処理にリターンする。既に起動用図形が登録されている場合は、その図形に代えて今回の図形が更新登録される。
登録する起動用図形は、形状が複雑過ぎると再現が難しく、また単純過ぎると何かに触れたときにその図形が不用意に描かれてしまうおそれがある。そこで、入力された図形が複雑すぎる、あるいは単純すぎるとCPU16が判断した場合は、登録を許可しない(もう一度入力させる)ようにしてもよい。また、他人の不正使用を強く阻止したい場合は、図4のような電源マークや「ON」などの文字は、他人に見破られ易いため避けた方がよい。
一方、ステップS37が否定された場合は、現在表示されている図形を消去し、ステップS39で再度の入力を促してステップS32に戻る。
その後、電源オンに際して図5の処理が実行されることになる。このとき、電源オンの可否は、入力された図形とメモリに登録されている起動用図形との比較によって判断される。
このように、ユーザが好みの図形を起動用図形として登録しておけば、起動用図形を知らない他の者はカメラを電源オン状態とすることができない。したがって、例えばカメラを紛失したり盗難にあった場合などに、他人に勝手にカメラを使用されることがない。
ところで、ユーザは自分が登録した起動用図形を忘れるおそれがあるため、例えば一度照合に失敗したときに何らかの入力補助を行うことが望ましい。ただし、起動用図形がパスワード特性を持つことから、先の実施形態のように起動用図形を液晶モニタ3に表示するわけにはいかない。そこで、入力補助措置としては、起動用図形を全体ではなく途中まで表示したり、ヒントとなる言葉(予め登録しておく)を表示するなどの方法が考えられる。
以上では、単一の起動用図形しか登録できない例を示したが、例えば1台のカメラを複数人で使い回すことを考慮し、複数の起動用図形を登録できるようにしてもよい。その際、使用者の一人一人が独自の起動用図形と、好みのカメラ設定とを対応づけて登録できるようにすると便利である。この場合、電源オフ時にいずれかの起動用図形が入力されると、カメラが電源オン状態となると同時に、その図形に対応するカメラ設定が自動的に読み出されるようにする。こうすることで、いずれの使用者も、カメラの使用にあたっていちいちメニュー画面を開いて個々の設定を行わずに済む。
また以上では、タッチパネルによる入力が常時許可される例を示したが、電源ボタンを別に設け、電源ボタンのオン操作でタッチパネル21による入力がまず許可され、タッチパネル21に起動用図形が入力されると電源オン状態となるようにしてもよい。この場合、ユーザの意図に反して電源ボタンがオンされても、それだけではカメラは電源オン状態とはならないため、先の実施形態と同様に電力の無駄な消耗を抑制できる。さらに、電源ボタンが操作されないときはタッチパネルに給電する必要がないので、更なる省電力化が図れる。
なお、デジタルカメラにて説明したが、その他の電子機器にも本発明を適用可能である。
また、カメラの起動(電源オン)に限らず、起動後に種々の機能(例えば、撮影関連機能や画像再生関連機能)を図形入力で指示できるようにすれば、操作部材の数を大幅に削減できる。これは、複数のカメラ機能と図形とをカメラの製造段階で予め対応づけておき、メモリに保存しておくことで実現可能である。あるいは、各機能に対してユーザが好みの図形を対応づけられるようにしてもよい。
以下、幾つかの例を示す。
・ズームレンズを有するカメラにおいて、撮影モードで「W」を図形として描くとワイド端にレンズを駆動し、「T」を描くとテレ端に駆動する。
・スルー画を見ながら画面のいずれかの位置にタッチし、その後に「F」を描くと、タッチした位置の被写体にピントが合うようにフォーカシングを行う。
・スルー画を見ながら画面のいずれかの位置にタッチし、その後に「E」を描くと、タッチした位置の被写体が適正露出となるように露出制御を行う。
・ストロボマーク(一般にクランク状の矢印)を描くと閃光撮影モードが設定される。
・目のマークを描くと赤目軽減モードが設定される。
・「?」を描くと液晶モニタ3にヘルプ画面を表示する。
・「M」を描くと液晶モニタ3にメニュー画面を表示する。
・「OFF」を描くと電源オフ状態となる。
・ズームレンズを有するカメラにおいて、撮影モードで「W」を図形として描くとワイド端にレンズを駆動し、「T」を描くとテレ端に駆動する。
・スルー画を見ながら画面のいずれかの位置にタッチし、その後に「F」を描くと、タッチした位置の被写体にピントが合うようにフォーカシングを行う。
・スルー画を見ながら画面のいずれかの位置にタッチし、その後に「E」を描くと、タッチした位置の被写体が適正露出となるように露出制御を行う。
・ストロボマーク(一般にクランク状の矢印)を描くと閃光撮影モードが設定される。
・目のマークを描くと赤目軽減モードが設定される。
・「?」を描くと液晶モニタ3にヘルプ画面を表示する。
・「M」を描くと液晶モニタ3にメニュー画面を表示する。
・「OFF」を描くと電源オフ状態となる。
なお、タッチパネルは、複数箇所の入力に対応可能なもの、つまりパネル上の複数の点に同時に接触した場合に、そのいずれの位置をも認識可能なものを用いることが望ましい。これによれば、例えば「#」のような図形は、二本の指を用いて素早く描くことができる。
3 液晶モニタ
16 CPU
21 タッチパネル
16 CPU
21 タッチパネル
Claims (9)
- タッチパネルと、
操作者が前記タッチパネルによって入力した図形の形状を認識する認識手段と、
前記認識手段によって認識された図形が予め登録された起動用図形と一致した場合に機器の使用を許可する制御手段とを具備することを特徴とする電子機器。 - 操作者の入力に従って前記起動用図形を登録する図形登録手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記図形登録手段は、特定の入力モードにおいて操作者が前記タッチパネルによって入力した図形を前記起動用図形として登録することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- 機器設定を前記起動用図形と対応づけて登録可能とし、前記制御手段は、前記認識手段によって認識された図形が予め登録された起動用図形と一致した場合に、機器の使用を許可すると同時に、当該起動用図形に対応づけられている機器設定を機器に反映させることを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。
- 前記起動用図形と機器設定との組み合わせを複数登録可能としたことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
- 前記タッチパネルによる入力軌跡を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記認識手段によって認識された図形が前記登録された起動用図形と一致ない場合は、再度の図形入力を促すことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子機器。
- タッチパネルと、
操作者がタッチパネルによって入力した図形の形状を認識する認識手段と、
前記認識手段によって認識された図形の形状に応じてカメラ動作を行う制御手段とを具備することを特徴とするカメラ。 - 前記カメラ動作は、撮影関連動作を含むことを特徴とする請求項8に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007098111A JP2008257427A (ja) | 2007-04-04 | 2007-04-04 | 電子機器およびカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
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-
2007
- 2007-04-04 JP JP2007098111A patent/JP2008257427A/ja active Pending
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